【感想・ネタバレ】家畜人ヤプー 2のレビュー

あらすじ

三島由紀夫、澁澤龍彦ら賞賛を得た「戦後最大のタブー」に、
鬼才・江川達也が切り組む!

西暦199X年、将来誓い合った恋人同士のドイツ人・クララと日本人・麟一郎。
二人が乗馬を楽しんでいたある日、突如飛行物体が目の前で墜落する。
そこに乗っていたのはこの世のものとも思えない美貌の白人女性・ポーリーンだった…

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

裸で平伏す麟一郎を、「家畜人」だと言うポーリーンに激昂するクララ。ポーリーンの飼い犬「ニューマ」に噛まれ、全身麻痺状態の麟一郎を助けるためには、一度ポーリーンの世界「イース」に行かなくてはならない。
家畜人の解説が物語より大きな割合を占めてます。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

原作はもうだいぶ昔に発表された小説。あの三島由紀夫や寺山修司も大絶賛だったらしいとか。そんな前知識は全く仕入れずに読んだのだけど、これがもう、凄まじいのだ。この際、江川達也が作画しているということは抜きに語らなければならない。発想としてはオーソドックスなSFだけど、設定の綿密さが尋常ではない。設定にはじまり、設定に終止する。よくもまあ、これだけの事実を捏造できたもんだと思う。すごいよ、これは。一読の価値はある。この江川バージョンを読んでから原作を読んでみようと思ってる。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「新地球」の原住民、有翼四足人種を家畜化した天馬。
ローゼンバーグ「家畜人の起源」
生体縮小機。読心装置。染色体手術。
家畜と家具との概念的区別が曖昧に。

俺は最後まで嘘は言わなかったぜ、リン。
こうやってお前を可愛がっているんだからな。
さ、ちゃんとしゃぶって俺のジュニアを喜ばせてくれ。
立場はどう違っても二人は離れないんだよな。

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2015年04月08日

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