あらすじ
三島由紀夫、澁澤龍彦ら賞賛を得た「戦後最大のタブー」に、鬼才・江川達也が切り組む!
西暦199X年、将来誓い合った恋人同士のドイツ人・クララと日本人・麟一郎。
二人が乗馬を楽しんでいたある日、突如飛行物体が目の前で墜落する。
そこに乗っていたのはこの世のものとも思えない美貌の白人女性・ポーリーンだった…
感情タグBEST3
手塚治虫氏の家畜人ヤプー?
多分、同じ話なんだろうな、、、と思って読んでみたのですが、読んだ事無いから分からないいんですが、こんな設定だったのか、と驚きました。
手際よくコミカライズ
原作は70年近く前に発表された沼正三の長編SF・SM小説である。結構ボリュームのある原作を手際よくコミカライズしているので、ストーリー展開を追うのにはなかなかに便利な作品である。ただ大変残念なことに絵柄があっさりしすぎていて、原作の持っている「妖しさ」が伝わってこない。大暮維人のような繊細で妖しい絵がほしいところである