小林聡美のレビュー一覧

  • ワタシは最高にツイている

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    読む程にハマる、女優・小林聡美さんのエッセイ。
    『かもめ食堂』を観て以来、その独特な雰囲気にぞっこんなのですが、
    文章も独特で、はじめっから終わりまでツボ。ニヤニヤ笑いが止まりません。「ああ!その感覚!何かわかる!」が続くので心地よい。

    小林さんのプライベートを垣間見ることも出来て、大満足な一冊。
    また少し時間が経ったら、読み返したいです。

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    2015年06月29日
  • キウィおこぼれ留学記

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    小林聡美さんの本はどれも面白いですが、特におすすめなのがこれ。
    ニュージーランドにホームステイしたときのエッセイです。

    写真のコメントひとつひとつも味があって大好きー!

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    2009年10月04日
  • 東京100発ガール

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    三十歳ともなれば、酸いも甘いもかみ分けた
    クールでイカしたオトナの女、
    のはずが、彼の誕生日に花ドロボーになり、
    禁断のエステで新たな快楽に目覚め、
    通販でいらない物を買いまくり、
    新品のスニーカーで、
    犬のウンコを踏みしだく…。
    マダム小林が結婚直前に二匹の猫と過ごした、
    気ままな中にも笑える事件続出の日々を綴るエッセイ集。

    おもしろい(つ∀`゚)゚。
    夜中に寝れなくて 読んでたら
    (いつものパターンで)
    おもしろくて 読み終わるまで
    眠れなくなりましたw

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    2009年10月07日
  • キウィおこぼれ留学記

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    いっしょにホームステイしている男の人とうまくやっていけるか心配になったけど、最後のほうは少し打ち解けていてすごいなあと思った。ディズニーのペンを喜んで覗く場面で思わずふきだした。

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    2009年10月04日
  • 東京100発ガール

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    ちょっとした日常的な出来事を、ユーモアを利かせつつ、わざとらしくない程度に面白おかしく伝えるのって結構難しいけど、それをさらっとやってのけちゃう彼女はやぱりすごいと思う。本人の飾らない人柄そのままのエッセイ集です。
    小林聡美さん、やっぱり好きですぅっ!

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    2009年10月04日
  • ほげらばり メキシコ旅行記

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    小林聡美さんの文才は知る人ぞ知るところであるが、この本は、彼女のメキシコ旅行記である。
    メキシコは、海外旅行に選ぶには、どちらかというとマイナーな国であるが、彼女の手に掛かると、どさまわり的旅行も実に楽しげな旅に変わる。

    メキシコのごく普通の町で出会った17才の少女とのほのぼのとした時間を語った「ラモスとデイト」がとてもいい。
    聡美さんの人柄がよく分かる。

    タイトルの「ほげらばり」とは、"Forget about it !!" のことだ。
    意味は、「忘れてください!」

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    2009年10月04日
  • キウィおこぼれ留学記

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    普通に居てもおもしろいことが寄ってくるんじゃないか?と思わせられる。短期ホームステイで重病に見舞われるエピソードなんて。。。どうやったら、そんなアクシデント?がタイミングよく起こるの?って、感じ。
    小林さまご自身は相当辛かったはず。。。でもエッセイのおもしろさは、それに反比例で鰻登りです(笑)

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    2009年10月04日
  • キウィおこぼれ留学記

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    私にとっての小林聡美デビュー作。いやー、面白かったなあ。文章上手いなあこの人。緩急のつけどころが素晴らしいです。好きな作家リストに早速入れよう。そして他の作品も読んでみなくては。内容はタイトル通り、キウィの国ニュージーランドでの留学記。全く英語が話せないような状態での語学留学かと思いきや、かなりデキる方なのね……私のように中学英語で苦戦しているような人間には留学なんてお話にならなくてよ!って感じじゃん……というかそもそも私は多分留学には向いてないタイプ。ホームステイなんてもっての他!そういう、普段の生活と違う状況を楽しめるタイプじゃないので、いくら短期であれきっと無理。でもその点小林聡美はすげ

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    2009年10月04日
  • 茶柱の立つところ

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    どこまでも自然体で、読むほどに笑顔と元気が湧いてくる感じがします。
    年齢を重ねることは、トホホな事ばかりではなく、むしろ味わい深くて肩の力をフッと緩めていい気がしました。
    同年代として、憧れる生活でした。
    「婦人会」いいなぁ〜
    どこか旅行に行きたいなぁ

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    2025年11月01日
  • 茶柱の立つところ

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    小さい頃は早く自由な大人になりたい!と思っていて30代になると衰えを感じ若さに憧れるようになるけれど、小林さんを見てると、私も早く自由な本当の大人になりたい!と憧れる。歳をとることに逆らわない、諦めては…ない、でも確かに自分のご機嫌が何かを理解し毎日を攻略していくような楽しさをされている人生なのが、本当の大人であって本当の自由。小林さんの演技など見ると淡々として笑顔の時が少ないけど怒った時も神妙な面持ちも少ない、まっすぐ前を見てるだけですよ。という魅力がある。そんな小林さんの毎日を知る作品。歳をとることに諦めてはないと書いたのは、若作りの意味ではなく新しい事への小さな挑戦の積み重ねだったり常に

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    2025年10月30日
  • 茶柱の立つところ

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    女優・小林聡美さんのエッセイ。独特なトーンの演技が好きで良く出演作を見ていたが、エッセイを読む限り、飾らない地に足のついたお人柄は印象のまま。コロナが始まったあたりからの、ご本人が50代の数年間分のエッセイ集。丁寧な日常と、ご自身に正直な暮らしがうかがえて好感が持てた。

    それにしても、姉妹で国内バスツアー旅行に出かけたり、お友達と旅行に行かれたり、家で餃子を作って焼くのに失敗したり、有名女優さんと言えど普段は世を忍ぶ仮の姿で我々と同じ世界にいらっしゃるんだなぁという感じ。一言で言うと、普通の…妙齢の女性といった感じ。

    そんななか、ピアノを習い始めたり、一念発起して大学に通い始めたり、柔軟で

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    2025年10月11日
  • 茶柱の立つところ

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    大好きな小林さんのエッセイ。普段の生活はいたって普通の彼女だがドラマやCMでの独特の雰囲気が透き通ってて、やっぱり違う〜と癒される。

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    2025年06月19日
  • 茶柱の立つところ

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    女優の小林聡美さんのエッセイ。
    ゆったりとしたあの語り口が耳元で聞こえてくるような、素朴で優しい文章だ。

    「買い物」では、キャットタワーの処分に悪戦苦闘した経験が語られる。買い物の失敗はよくあるが、買うときよりも手放すときのほうがエネルギーが要るという教訓は身につまされる。買ったものの責任は自分で取らなければならない。心ときめくものに出会い、自分のものにするときの高揚は、そのときがピークであることが多く、後々ゴミになる可能性も想像できる自分でありたいという小林さんに深く共感した。

    50代の目の見え方事情を赤裸々に告白している「老眼」を読み、「そんなに見えないんだ…」と愕然とした。私はかなり

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    2025年06月15日
  • わたしの、本のある日々【毎日文庫】

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    本業の俳優業でもお忙しいだろうに、大人になってから大学生になったり俳句を始めたりされる行動力には頭が下がる。たくさんの本を紹介しているエッセイで、読みたくなる本がたくさんあった。

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    2025年04月06日
  • 茶柱の立つところ

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    ゆったりとした雰囲気がただようエッセイ。
    生き急がずに日々を丁寧に暮らす50代女性の余裕があるのが心地が良かったです。
    忙しい芸能界を生きてきた方でありながら、小学生の頃の友人や古い知人とのエピソードが多くあることに、人を大切にする素敵な人間だなぁと感じました。あとがきの茶柱の話が面白く興味深かったです。

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    2025年03月29日
  • わたしの、本のある日々【毎日文庫】

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    老いは怖い。年齢なんて気にしたことのなかった若かりし頃に比べて、30代を迎えただけで体の不調や気になることが増えてきた。40代、50代、そして60代となると自分がどう変化していくのか楽観視はできないのだが、それでも小林聡美さんのように悩みつつ日々を過ごしたい。
    毎月2冊の本を読み、最近の出来事と絡めながら紹介する本書は、小林さんの生活と考えを垣間見ることができる。
    普段自分ではなかなか手に取らない本のラインナップにワクワクする。
    老い、孤独、不安は尽きないけれど、本を読んで束の間の熱中に浸りたい。

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    2025年03月20日
  • 茶柱の立つところ

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    テレビや舞台で活躍の小林聡美さんの肩肘張らない自然体のエッセイ。
    同世代なので共感するところも多い。
    自分の雑さを、言い訳していたところなんか同じ気持ち。
    何かが上手にできなくなることは、これからどんどん増えていくけれど、くじけず、いじけず、自分の暮らし方を確認してみるのも大切だと思う気持ちなど。
    ピアノを習い、句会に参加し、仲間たちと集う婦人会も楽しんでいる。
    そして猫好きなのがよくわかるほどいろんなところで猫に纏わる話もある。
    自然体な感じでほっとさせるような人柄に好感がもてる。

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    2025年03月10日
  • 茶柱の立つところ

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    自由でゆるやかに生きている小林さんに憧れる。
    いや本人さんからすれば、それだけじゃないんだろうけどもね。
    時にはあたふたする様子も失礼ながら可愛らしい。
    キャットタワーの顛末なんて最高よ。

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    2025年02月16日
  • わたしの、本のある日々【毎日文庫】

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    小林聡美という人間はズレている。「どこからのズレ」かという話は大方複雑になるため割愛する。しかし、小林聡美の中にはおよそ少女のようで、およそ老女のような「小林聡美」がいる。それでいて等身大なのだ。なんとも不思議な話である。

    "本屋さんに入る。ずらあっと並ぶ本をまずは横目で眺める。気になるところでふと立ち止まる。目の前の棚と対峙する。およそタイトルに釣られて手にとる。手ざわりと文体を見る。一冊くらい買ってもいいかとたまたま思ったタイミングで持っていた「爆弾」を買う。"

    これがいつもの自分の本屋でのルーティンなのだが、たまにはこう、もう少し必然的な出会い方もいいかと思わせて

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    2025年02月07日
  • わたしの、本のある日々【毎日文庫】

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    仕事とはいえ、ここで紹介された本は少なくとも、小林さんの琴線に触れたもののはず。となると、やはり想像していた感じの人なんだなあとニヤリ。
    自由でワガママで、でも気遣いの人。
    好き。

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    2025年02月04日