小林聡美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
盆栽のように眉毛を育毛。大嫌いな恐怖映画「エクソシスト」に感動。
警察の陰謀に違いない免許証のショボイ写真。フィンランドのファームでアウェイの焚火。両親との中国旅行で「小津る」。
モノを処分しまくるなまはげ式整理術。
地味犬「とび」と散歩するささやかな幸せ…
大殺界の3年間に書きためた、どうにも笑えて味わい深いエッセイ集。
この女優さん、もう41歳らしいんだけど、何ともおちゃめでかわいらしい文体。
ぶりっ子というわけではなく、若いなぁ~感性!と思う。
私も、いつまでもこんな風にわくわくしたり、どきどきしたりして、かわいいおばさん、かわいいおばあちゃんになりたいなー。 -
Posted by ブクログ
かもめ食堂などで有名な小林聡美さんのエッセイ本
2018年、50代になった小林さんが歳を重ねて思うことを赤裸々に語っている、等身大のお話。
基本、「自身の心身の衰え」「時代やデジタル機器の流れの早さ(そしてそれについていけないという自虐)」「終活しようかな(といいつつなかなか進まない)」「飼い猫について」といった内容。
飾らない語り口は読んでいて好感が持てるしとても楽しかったのですが、如何せん同じようなボヤキが多めな印象でちょっぴり寂しかった。
でも、私の考えていたカラッと前向きな小林聡美さんは私が勝手に期待していたイメージで、これが小林さんひいては有名人の方々を生きづらくしているんですよ -
Posted by ブクログ
読書録「東京100発ガール」3
著者 小林聡美
出版 幻冬舎
p146より引用
“調子にのって、私も一週間連続装用のコン
タクトレンズにすることにした。”
目次から抜粋引用
“花ドロボー
たれ流し
赤い椅子
ご近所づきあい
旅の身仕度”
女優である著者による、日々の出来事を記
したエッセイ集。
彼氏の誕生日に飾る花についてから著者自
身の手についてまで、本人撮影の写真などを
添えて書かれています。
上記の引用は、コンタクトレンズについて
書かれたエピソードでの一文。
一週間連続ですか…、あまり目には良くなさ
そうです。コンタクトレンズ自体、視力の矯
正方法として危険度が