小林聡美のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
小林聡美さんの文章は少し独特だ。
ヘタウマと言うと失礼だが、読み始めは感情符を挟んでくる話し言葉や、自分自身に話しかける表現に少し引き気味になるが、そのうち逆に引き込まれていくことになる。
読んでいて、安心すると言うか、落ち着く感がある。
まるで仏法を聞いているような。
ただ書かれている内容は日常だ。それも女優の日常ではなく、一庶民としての日常。
たまにささやかなサトリをいれつつも、こんなことした、こんなことに凝っている、今日は晴れてて良かったねー、というリズム。
女優さんと言えども同じ時代で、同じ日常を送っているんだね、と改めて感じさせてくれる本である。
でも、小林さんはきちんと仕事をしてい