売野機子のレビュー一覧

  • インターネット・ラヴ!【電子限定特典付】

    FJ

    購入済み

    国境を越えた愛

    Twitterで試し読みをしてから、発売を今か今かと待っていました。失恋で恋に気づくのは正直気持ちが追いつかなくてしんどいだろうな。そして相手は国境を越えた先のヘテロ。しかも彼女もち!アツアツなストーリー!!
    最初はみのりくんの事見ていられないくらい切ないんですけど、偶然が重なったり色んな人が背中を押してくれてふたりは再会できた。勇気を持って行動したこと、努力したことが本当に素晴らしい。
    確かに若さとは勢いとよくいうけど、歳をとっても好きな物に向かっていくパワーはいつまでも持っていたいです。

    そしてそして、最後の10Pくらいは幸せ過ぎました……
    5年間おつかれさま、みのりくん!よく頑張ったね

    #泣ける #胸キュン #切ない

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    2023年10月01日
  • インターネット・ラヴ!【電子限定特典付】

    購入済み

    試し読み増量版読んで、どーしても続きが気になったので買ってみましたが全部読んで良かった!
    キャラによって考え方は違うけど、それを尊重する空気があって素敵でした✨
    BL読む人にとっては新鮮な作風で楽しめますし、普段読まない人は描写が少なくて読みやすいと思いました

    #切ない #胸キュン #エモい

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    2023年09月30日
  • しあわせになりたい─売野機子作品集・3─

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    「しあわせ」になりたかったから、読んだ。ぼくは「しあわせ」にはなれなかった。しあわせになる本ではなく、しあわせになりたい人たちが描かれていた本だったからだ。
    本を閉じて目を閉じて、いまベッドの上でうずくまっています。

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    2021年09月11日
  • 売野機子短篇劇場

    購入済み

    売野先生らしい

    どこかシュールで、エンディングがしっかりしないし、理解しづらい。でも何故か心に残る。短編作品に限ってはこれが売野先生のスタイルだと思う。私はこの心残りが良いな

    #切ない #エモい #シュール

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    2022年09月29日
  • かんぺきな街

    購入済み

    深い

    売野先生の作品の絵と雰囲気がすごく好きなのでこれも良かった。内容的にも多様性を尊重する感じがあるのも、登場人物それぞれのナレーティブも良い‼︎

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    2022年09月29日
  • 売野機子短篇劇場

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    初期の空気感が帰ってきた感じ。どことなくわかりづらくてどことなく共感と救いがあって言葉にできないデカダンな雰囲気が混じり合って、読後の満腹感がある。

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    2020年11月15日
  • MAMA 1巻

    購入済み

    心に残る

    この人の絵と雰囲気とちりばめられたエッセンスを好きな人はずぶずぶにはまるマンガです。
    でも、うわべだけの雰囲気だけではなく、心に突き刺さるような真摯な光のようなものも描かれています。

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    2020年05月27日
  • ルポルタージュ‐追悼記事‐(2)

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    ネタバレ

    重く、また長いエピソードだったけれど、結末は美しく、物語としてのカタルシスがあった。 
    次巻からはいよいよ事件の核心に近づいていくよう。本筋はなかなか進まないけれど、このまま丁寧に綴り続けてほしいところ。

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    2019年10月09日
  • 売野機子のハート・ビート

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    『クリスマスプレゼントなんていらない』の感想に書いた通り、買って読んでみた
    正直なトコ、やはり、微妙な良作だった
    星こそ五つにしたが、五つ以上ではない。もし、点数制だったなら、62点かな
    つまらない、心に残らないってコトは、全くない。それは言いきれる。しかし、面白い、この値段でこんないいものを読めるなんて、のような嬉しさもなかった
    『クリスマスプレゼントなんていらない』と同じく、私には合わない漫画だったのだろう
    ただ、速攻、売ろうって気はない。もしかすると、一年後、環境が変わっていたら、この作品集を読んだとき、新鮮な感動を覚えられるかもしれないので
    合わせる努力をする気は微塵もないが、合わない

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    2017年03月17日
  • クリスマスプレゼントなんていらない

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    うーん、微妙
    「買ったのは失敗だった」と思うほどではない、そこは確か
    だが、「この作品に出会えて好かった」って喜びに打ち震えなかったのも事実
    「面白い」と「つまらない」、どちらかに分けられない、ってのが正直な感想
    少なくとも、今の私には“響いてこない”作品集だった
    もしかすると、心の具合が違っている時であれば、心を揺さぶられ、ファンになれたかも知れないな・・・
    売野先生には申し訳ない事をしてしまった
    だが、収録されている6つの短編全てが、目が滑り、心に張っている網を擦り抜けていったわけじゃない
    「おれが美しいと思うもののために」、この一編だけは、なぜか、私の心に強く染みついた
    この『クリスマス

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    2017年02月25日
  • ロンリープラネット

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    ワッフルが自慢のカフェで読んでいたのだが、表題作のラストと嗅覚で偶然の一致、胸いっぱいに生地の匂いが広がって、なんだかそれだけで一等コウフクになってしまった 安いものだ 普段は占いなんて非科学的な!と言ってしまうタイプのわたしだけれど、これすっごく気に入りました 「読み解けば読み解くほど 愛おしく思えてきちゃうのね」

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    2016年09月27日
  • かんぺきな街

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    発売をたのしみにしてました 文句無し!やさしくて切なくてお洒落で不器用で、売野先生の生み出すひとが大すきだ〜 「ねこさがし」の律子さんと結婚したい

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    2016年03月27日
  • MAMA 1巻

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    ネタバレ

    寄宿舎、少年たち、生と死、同性愛、幸福とはという問い・・・完結してしまった・・・大すきでした・・・
    特に2巻のアベルとミカくんのお話がずっと心に残っている アベルを失ったミカくんのことずっと心配して見守っていたが、最終巻でネクタイを締めていて泣いちゃった ミカくん以外の子たちについても、それぞれの物語がしっかりしていて感情移入せずにはいられなかった 売野機子先生、これからも応援してます

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    2015年12月19日
  • MAMA 1巻

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    好きな設定てんこ盛りだった!ギムナジウム、美少年、半ズボン…!たまりません。
    家が貧しく暗い過去を持つ主人公のガブリエルが影だとすると、ラザロは天真爛漫で何もかも恵まれてる光。正反対のふたりが今後どうなっていくのか楽しみだし、他のキャラクターのお話も楽しみです。

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    2015年10月28日
  • 薔薇だって書けるよ─売野機子作品集─

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    空気感や登場人物の雰囲気がとても好きな一冊。初めて読んだ時は衝撃を受けました。言葉の一つ一つがキラキラと輝いて見え、何度も読み返したくなります。

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    2015年09月10日
  • MAMA 1巻

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    久しぶりにドはまりした作品。ミステリーなのかファンタジーなのかが気になるところ。キャラクターも個性的で、バックグラウンドが重い人間が多いが、それもまたドラマチックな展開にしてくれている。絵柄も好きです。

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    2015年03月22日
  • MAMA 3巻

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    生きることへの讃歌をうたうということ、それがこんなにも苦しくて嬉しくてかくも辛いことなのか、それぞれに降り積もる時間が彼らを確実につくっていく

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    2015年01月05日
  • MAMA 1巻

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    ネタバレ

    たまたま寄った本屋さんでプッシュされており表紙買い。久々のヒットです。
    少年達は歌をうたい、限られた者だけが"天使"となり奇跡の歌声を手に入れ、死ぬ…
    惹かれた方は是非!

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    2014年12月24日
  • 薔薇だって書けるよ─売野機子作品集─

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    絵柄的には、森薫さんや入江亜希さんを思わせる
    フェローズ(eb!)系で内容はしっかり恋愛漫画。
    完全に新人離れした安定感とオリジナリティが
    あって、装幀もとても素晴らしくて総合点として
    ものすごく高いんじゃないかなと思う。

    作品内容は、断然に表題作「薔薇だって
    書けるよ」がいい。それ以外も出来はいいんだけど
    テーマがちょっと一般受けからはずれて、個人的には
    ツボにはまったのがあまりなかった。

    装丁:平谷美佐子

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    2014年09月28日
  • MAMA 1巻

    Posted by ブクログ

    誰かが面白い、と言っていたのでなんとなく購入してすごくハマった一つ。
    危うい年齢に、危うい立場、だからこそ光る個性。
    全ての話に考えさせられるものがあり、彼らの青春をこの先も見守っていきたい気持ちになりました。

    読み終わって、この世界観が終わってしまったのが寂しい。少年たちのこれからをそっと応援することしかできないのがもどかしい。

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    2016年02月05日