あらすじ
哀しみも痛みも、
恋しさも愛おしさも、
私達の心はすべて、
私達のものだから。
描き下ろしを含む9篇を収録、
稀代のストーリーテラーによる、珠玉の作品集。
●収録作品●
『ロボット・シティ・オーフェンズ』
『運命とか信じるきみだから』
『まりすのせいなる墓あらし』
『痴者の街で』
『KNIFE』
『成人式』
『神さまの恋』
『航海』
『ロボット・シティ・オーフェンズ2』(描き下ろし)
感情タグBEST3
売野先生らしい
どこかシュールで、エンディングがしっかりしないし、理解しづらい。でも何故か心に残る。短編作品に限ってはこれが売野先生のスタイルだと思う。私はこの心残りが良いな
Posted by ブクログ
初期の空気感が帰ってきた感じ。どことなくわかりづらくてどことなく共感と救いがあって言葉にできないデカダンな雰囲気が混じり合って、読後の満腹感がある。
分かりづらいけど
分かりずらい、理解しにくい、けど興味をそそる作品の描き方をする作家さんです。これが通常運転なのかどうかは、まだ判断しかねますが
でも絵が画として上手く、演出の仕方や画力も高いと思います。あとがきも読んでみて、もう一度読んでみたいと思います。
前の短編の方が好みでした
この短編集は、同人誌的な作品を集めたものでしょうか。今までの短編集の方が洗練されていて好みでした。タイトル通り、ファン向けという感じ。