売野機子のレビュー一覧

  • 売野機子短篇劇場

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    ネタバレ

    カバーがかっこいい!
    思春期の狭い視界が、限りなく広く深く思える絶望と生への誠実さ、そこから飛び出せるんだよという優しい促し。

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    2022年02月13日
  • 売野機子のハート・ビート

    購入済み

    表紙絵に目が留まって

    私にとって初・売野機子作品です。この作品の表紙絵に興味をもって、先生の他作品も少し調べたら短編集の本を多く出されている様で、こちらの作品から読んでみようかなと思いました。印象としては、純文学の小説を絵に起こした様な世界観を感じました。

    直球に言えば、読み取りづらい。作風として”何となく感じ取る”読み方のが、この作品の世界に入り込めそうな気がします。でも何故かこの先生の描く漫画に惹かれていたりします。

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    2021年12月01日
  • 【無料】ウィングス35周年記念 ウィングス・コミックスSELECTION

    CAT

    購入済み

    懐かしい!

    ウイングス創刊時、まさに世代でした。新旧の作品の第1話集のようですが、私にとってはパーム!あれ、でもパームの1話って「お豆の半分」じゃ…時系列順なのかな。ともかく懐かしく読みました。

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    2020年11月08日
  • 同窓生代行─売野機子作品集・2─

    購入済み

    絵を見てるだけで良い

    とにかく絵と台詞回しが好みです。
    話は人によってドンピシャにはまるものと、さらっと読めて残らないものとあると思う。
    でも、この本から漂う透明感がただごとではないです。

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    2020年05月27日
  • ルポルタージュ‐追悼記事‐(1)

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    ネタバレ

    雑誌移籍後、副題をつけての1冊目。通巻第4巻。
    前半は割合柔らかいエピソードだけど、後半は一転して重く、重いまま次巻へ雪崩込む展開。

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    2019年10月09日
  • 売野機子のハート・ビート

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    売野機子さんの『売野機子のハート・ビート(2017)』を読んでみた。 心に響く話が沢山ありしかも読みやすくて好き。 特に…”ゆみのたましい”がGood!! でも、本当に「音楽」って良いよなー。

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    2019年06月20日
  • 同窓生代行─売野機子作品集・2─

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    年の差もボーイズのラブもガールズのラブも全部まとめて優しい世界。
    パラダイス前夜の郷愁と失望が割りと身近でちょっとゾッとする。
    田舎に帰ったときの妙な落ち着かなさの正体だ

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    2017年09月03日
  • 薔薇だって書けるよ─売野機子作品集─

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    絶妙な湿度と透明感のあるキャラクター。

    「薔薇だって書けるよ」
    素直さと可笑しさの奥にある孤独に気づかなければならなかった。
    点子の着てるものがいちいち可愛い。

    「オリジン・オブ・マイ・ラヴ」
    これ私たちがすごく好きなやつだ……

    「晴田の犯行」
    雨沢は晴田の心に雨を降らせるから雨沢なのか。
    負けるための装いとか、犯行とか、センスだなあ。

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    2017年08月19日
  • MAMA 1巻

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    美少年しか出てこない寄宿舎系でみんな闇もってて歌が一番うまい子は死ぬとかいう好きなもの詰め込んだような話。
    長野先生の小説読んでるみたい…
    台詞回しや描き方がすごく好み!ってわけじゃないけど、どことなく距離感のある近寄りがたい雰囲気みたいなのは好き。

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    2017年07月23日
  • MAMA 6巻(完)

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    終着点としては、なんだか解せない思いが残ったけれど、主人公の中では、なぜという疑問、悩みは帰結したようだった。 嫌いじゃないけど、難しかった。

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    2017年01月04日
  • かんぺきな街

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    売野さんの漫画の雰囲気が好き。昔「ぶ〜け」っていう大好きな少女漫画誌があったんだけど、そこに載っていそうな感じの。いつの時代のどこの国かふんわりわからないところが、なんだか読んでて落ち着

    主人公(過去を引き摺る疲れた30歳)が疲れたおっさんぶって若い子見ながらあーだこーだ思うんだけど、それ読みながら、そうそう、でもまたそこから二転三転あーだこーだあったり思ったりだよなーとさらに歳食ってる自分は思ってフフッとなるのがいい。巻末の読み切り読んでも思ったけど、どうしようもなくみんな生きていくだけ。だから愛おしいんだ、ということ。

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    2016年04月02日
  • MAMA 3巻

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    天使の声を与えられた早逝の少年たち。敬虔さを装うのは、病死ではない神に選ばれたのだと信じたいから。恋を汚れだと遠ざけるのは、生きる喜びを知りたくないから。ある夏の日、シオンはバレエ団の少女デボラと出会う。恋に溺れるーー。

    心中とはまた古典的な…。物語の様式美ですね。現実だったら、恋に泥酔してる、脳内麻薬過剰分泌でラリってるんじゃないのと思うところですが。

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    2015年03月25日
  • 同窓生代行─売野機子作品集・2─

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    雰囲気も絵柄も好みでした。
    未明のGIRLにはドキッと、もっともっとよく見てはニヤッとしました。
    同窓生代行も面白かった。

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    2014年10月29日
  • MAMA 1巻

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    ネタバレ

    ギムナジウム、少年合唱団、ミステリ。
    こんなにドンドンドン!と、三段構え、さあ引っかかれとばかりに張られた罠に、はめられないわけがなかった。
    好き嫌いは分かれるだろう。でも、最初にいいかも、と思ってしまったら中毒になる。一度読み終わって本を閉じて、でもその十分後くらいに、あの台詞ってどういう意味だったんだろうとまた最初のページを開く。それをここ数日繰り返しているくらいには、中毒性が、ある。
    よく引き合いに出されている、花の24年組をほんの少ししか知らなくても、ああ、と分かる。そういう空気を持って、物語は進んでいる。

    それにしても、アベルが好みだ!だから次巻の彼が…あああー…

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    2014年10月24日
  • ロンリープラネット

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    顔は良いのに中身はガッカリなへたれイケメンとその周りの人たちの恋愛模様。
    表題作の長編もそこそこ面白くは読めたのですが、巻末の短編の方が好きですね。子ども目線で描いた特殊な事情のある家族の物語なんですが。
    リアリティよりも少し虚構性ある雰囲気にした方が作風に合っているからかな?単に私が昔の少女漫画を懐かしんでるだけかもしれません。

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    2014年07月22日
  • 同窓生代行─売野機子作品集・2─

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    懐かしい少女漫画の香りがする…。
    描いてる人が好きだった漫画がよくわかる作品集ですね。
    様々な恋模様。どの話も少し苦かったり痛かったり、複雑な余韻が残ります。良作だと思います。
    でも…完全なオリジナリティを求めるのは馬鹿げてるけど、飲み込んで良く消化して、それが自分の血肉になったら、本物なのかな?
    嫌いではないので、他の作品も読んでみます。

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    2014年05月11日
  • MAMA 1巻

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    天使の歌声は死の代償。
    神に選ばれ、親に捨てられた少年たち。
    その未熟な魂の軋轢と葛藤とそれでも美しい薔薇色の日々。

    奇病に冒され、歌の才能に秀でた少年ばかりを集めた寄宿学校が物語の舞台です。
    懐かしいギムナジウムものの様式美を感じさせますね。耽美と退廃ってやつです。
    作画もそれっぽく変えているのかな?
    なんだか久方ぶりに少女漫画の巨匠たちの名作を読みたくなってしまいました。

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    2014年05月10日
  • 薔薇だって書けるよ─売野機子作品集─

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    リアルに70年代を体験していない世代だけど、昭和の漫画と似た雰囲気は感じる。
    時代が不確定な物語は、やっぱりどきどきします。

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    2014年04月17日
  • 薔薇だって書けるよ─売野機子作品集─

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    『MAMA』の方を先に読んで売野さんの絵柄や話が好きになり購入しました。

    作品集ということでいろいろな題材の短編が収録されていました。
    その中でも特に好みだったのは『遠い日のBOY』と『晴田の犯行』でした。
    『遠い日のBOY』は最後のページがコマ数の割にすごくこの話のかわいさが伝わってきた点がとても印象に残りました。
    『晴田の犯行』は打って変わって全体的に胸にささる言葉が印象的でした。なんというかキラキラ輝く青春に希望をもつ時代を終えた自分にはとにかく突き刺さる…

    上記の二つを含めて全編どれも人物が際立つ話だったと思います。心の機微を描く漫画が好きな自分にはとても魅力的な作品でした。
    ただ

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    2014年03月23日
  • MAMA 3巻

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    ネタバレ

    2巻までは全体の構成がつかめずに、「このエピソードもう終わり??」てなっていたんだけど、3巻が出てようやく一人一人の物語を追っていく構成なんだと理解できた。これはもしかすると結構長くなるのかな…?

    3巻は1冊できれいに完結しているエピソード。

    夏至祭の季節。
    毎日ストイックに練習に励み、神に祈りをささげるシオン。そんな彼が、バレエアカデミーで合宿に来ていた少女デボラと出会う。デボラはシオンと同じくバレエにストイックに打ち込む少女だった。恋愛が禁止されている中、自分に似ているこの相手なら恋に落ちずにいられる、と二人は思い、逢瀬を重ね、夏至祭に二人で参加する。

    一方、クワイアの図書室には在学

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    2014年03月16日