売野機子のレビュー一覧
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怪談で自分が恐いと思うものを知る。アートの授業で、海外の絵は日本から影響を受けたものがあると知る。言葉や国が違っても、アートを共通言語として通じるものがあり、人と人とのつながりが現代につながっている。これに自分はロマンを感じるから、すごく好みの話だった!
今まで、自分は日本出身なのに、日本のことにあまり興味を持とうとしてなかったな、という引け目を感じていたが、住んでるからこそ分からないという犬飼の言葉に、ちょっと救われた。でも、この国の芸術や文化を知れば知るほど愛着が湧くんだと気づくことができた。
大人になっても子供の脳はある。大人になっても脳は変わり続けられる。まるでありすのように、犬飼く -
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本棚にある本は自分を表す。作者と読者の間に横たわる親密な部屋への招待を受け入れること。
犬飼くんが本をたくさん読んできたからこそ、ありすを前に進めることができ、前向きなありすの存在が犬飼くんを励ましている。
正反対のように見える2人だけど、自分の存在を証明したい、という思いは共通していることに犬飼は気づく、
最高のバディ関係。2人なら遠くまでいけそう。
私ももっと本を読んで視野を広げたいと思った。
全部自分でやれるようになる、という狭い思考に入りがちだから、人に頼れるようになるのも大人で、それが緊急時の問題解決力になる、ということに気付かされた。
種子島のロケット打ち上げ、いつかこの目で見 -
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「不自由を感じたことがある人ほど、宇宙では自由になれる」
ありすみたいに勉強の楽しさを感じながら生きていきたい!新しいことを知るって、楽しい。世界をもっと知りたい。
でも同時に、勉強するほど自分が知らないことを突きつけられるという犬飼くんの言葉も分かる
指示を聞くだけじゃなくて、自分たちの力で解決する問題解決能力っていつでも必要だと思った。刺さる。
童話が受け継がれてきて様々な変化を遂げ、完全な正解は無いというのも印象に残った。恋と嘘に思いを馳せてしまう…
演劇を通してウソの世界に入り、己を知る。
演劇で必要な能力は私も感じていたことだったので、すごく共感した。
こんなにも自分の人生と -
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1話試し読みで感極まった…!最新刊まで大人買い!
1人の少女の自己理解と夢を叶える話。
『言語が違えば、世界も違って見えるわけ』好きな本が参考文献に使われていて、今までの自分が肯定されたような気持ちになって嬉しかったな。
夢を思い描くこと、叶えるために明日する努力を逆算し考え続けること、自分の強みを知ること、気持ちを言語化すること、いくつになっても心に留めておきたい。この漫画を読んで感じたワクワクをいつまでも感じられる人生を歩みたいと思った。
3番の、自分はコミュニケーション能力が高くない自覚があり、宇宙オタクだからこそ、宇宙飛行士になれないと思っているセリフに共感した。周りのキラキラしてる -
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疾走感があっておもしろい。
podcastでおすすめされていたので買ってみた。
ちょうど本棚整理をしていて気づいたけど
『インターネット・ラヴ!』の作家さんじゃないか〜
12歳の子が、いろいろともがいて言う
「生まれ直さなくても、いいってこと……?」って
セリフの胸がきゅーっとなる感じよ。
みな等しく生まれてきたことを祝福としたいよ
(ちょっと主題とずれるけど)
『色』が国や文化によって流動的なものという話
よく考えれば当然なんだけど
ついつい近視眼的になってしまうよなあ。
白だって200色あるのに!
ありすが少しずつ感覚を得ていくさまは清々しい。 -
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ネタバレやばすぎ泣泣
鳥肌マックスで読み終えた
3巻もすごかった。
・ありすの主人公ぶりが止まらないこと(ロケット発射しなくても落ち込まない、むしろ宇宙が夢でなく現実だとわかって元気が出る様子)
・犬星くんから渡されたいくつかの物語で分かった、読書のすばらしさ(何年も前から自分と同じ「悲しみ」を話す部屋があったと気づいたありす)
・犬星くんの保護者のやさしさ
→これが裏目になって彼を苦しめてることもあるんだろうけど、売りに行った本を取り返してきてくれたり、援助を受けるのが成長の証だと言ってくれたり。
・ありすの夢を押さえつけようとするのか不安だったおばあちゃん、ありすの行動力を見守る姿勢に入ってく -
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ネタバレ2巻目もやばい泣 よすぎる泣
犬星くん、激励メッセージのときいろいろ教えすぎたのでは?とは思うけど、すばらしかった。
ありすが、自分がお姉さんでもありシンデレラでもあるということ、演劇から自分を見つめ直すことができていてすごかった。
21番の熱演が認められたのなら、泣いてまで演技してたありすが選ばれろよとは思うけど何かがあるんだろう。そしてありすはその結果に落ち込んでなかった。強いひと。
最後の3ページ?くらいの、チームメンバーが、ありす見て「この子の、船に乗りたい。」で完全に涙。
ありす、犬星くんのレッスンからだけじゃなくて、犬星くんがどう接してくれたかを思い出して、みんなの考えを聞く -
Posted by ブクログ
ネタバレ一巻からなんどもこんなに泣きそうにさせてくるってすごすぎる。
・ありすが、色を言えるようになっていった後「美しい」は悪い言葉じゃないかもしれない、と言った時。
・ありすが、哲学対話で深い思考を身につけた後、ほんとうの自分になるために宇宙飛行士になりたいと言ったこと。
→哲学対話してみたいな!
あと、一巻の1ページ目から、女性プロであることだけで、容姿・家庭との両立をぶつけてくる記者というくそ現代のあるあるを見せてくれたのもなかなか衝撃的だった。これが現実なのは悲しすぎるけど端折られなかったことに意義があると思う(ありすが宇宙飛行士になる頃には流石になくなっててほしいに決まってる)。
犬星く -
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ネタバレスペースキャンプへの参加が決まったありす。夏休みが明け、授業中の先生の言葉も少しずつ理解できるようになり、勉強にもより一層熱が入るように。
犬星君の次のレッスンは「日本を学ぶ」。自分の住む国を知ることで、 自分を形成する要素も理解できるようになる。そうやって自分の性格(キャラクター)をようやくつかみ始めるありす。学ぶことは自分の可能性を広げること。どんどん成長し学ぶ楽しさを知っていくありすがまぶしい。
犬星くんの生い立ちにも解れる4巻。犬星くんが母のことを語る様子は、ようやく見せた中学生らしい顔で、ふたりの先に幸せな未来があってほしいと思う。まずはふたりでアメリカに行くと決意をしたスペース