あらすじ
ありす、覚醒――!?
既刊大重版!!
メディア取材殺到中の話題作、待望の第2集!
容姿端麗で人気者だけど、
言葉が拙く日々の授業にもついていけない
女子中学生・朝日田ありす。
「宇宙飛行士になる」夢に向かって、
孤高の天才・犬星がありすを賢くする
プロジェクトが始動――!
宇宙飛行士選抜ワークショップに
参加することになったありすは、
他の参加者の優秀さに焦りを感じるけれど、
犬星の裏プロジェクトによって
力が覚醒して…!?
ありすは予選を突破し、
決勝戦へ進むことができるのか…!?
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「不自由を感じたことがある人ほど、宇宙では自由になれる」
ありすみたいに勉強の楽しさを感じながら生きていきたい!新しいことを知るって、楽しい。世界をもっと知りたい。
でも同時に、勉強するほど自分が知らないことを突きつけられるという犬飼くんの言葉も分かる
指示を聞くだけじゃなくて、自分たちの力で解決する問題解決能力っていつでも必要だと思った。刺さる。
童話が受け継がれてきて様々な変化を遂げ、完全な正解は無いというのも印象に残った。恋と嘘に思いを馳せてしまう…
演劇を通してウソの世界に入り、己を知る。
演劇で必要な能力は私も感じていたことだったので、すごく共感した。
こんなにも自分の人生と重なる作品は初めてだ。
Posted by ブクログ
「行け!進め!ありす!!」って気持ちがつい湧いてくるけど、犬星くんに対しても同じ気持ち。突き進むのが得な人もいれば、それをサポートするのが得意な人もいるよね。
1巻の後編から始まった子供向けの宇宙飛行士試験に集まった子達の個性がバラバラ!ありす含めて成長が楽しみ〜!!ありすの自分の気持ちだけでなく、人の気持ちにも正直なところが素敵で泣きそう
Posted by ブクログ
わかる喜びに溢れた一冊。
演劇で自分の内面をぶちまける二人にうるっときた。
一巻に引き続き、私は言葉をテーマにした本だと思いながら読んだ。
かわいいの一言に込められた意味が、発している人と、受け止める人でこんなに違うのだ。
そして、演劇。
そうだった。
演劇って、自分以外のパーソナリティを演じるからいいんだよ!と昔、平田オリザの本を読んだときを思い出しながら感動した。
みんな良い人に見えてくる
ありすの模擬選抜試験もありすらしさと彼女の成長が見れて読み応えがあった。普通に嫌なキャラも出てくるが、彼らもありすにあてられて個性ある良い人に見えてくる。ありすがコマンダーとしてインタビューを受けていた一巻の冒頭の伏線が少しずつ回収されている感じもワクワクする。
Posted by ブクログ
2巻目もやばい泣 よすぎる泣
犬星くん、激励メッセージのときいろいろ教えすぎたのでは?とは思うけど、すばらしかった。
ありすが、自分がお姉さんでもありシンデレラでもあるということ、演劇から自分を見つめ直すことができていてすごかった。
21番の熱演が認められたのなら、泣いてまで演技してたありすが選ばれろよとは思うけど何かがあるんだろう。そしてありすはその結果に落ち込んでなかった。強いひと。
最後の3ページ?くらいの、チームメンバーが、ありす見て「この子の、船に乗りたい。」で完全に涙。
ありす、犬星くんのレッスンからだけじゃなくて、犬星くんがどう接してくれたかを思い出して、みんなの考えを聞くことができていてすごい。
Posted by ブクログ
ありす、覚醒――!?
『ダ・ヴィンチ』BOOK OF THE YEAR2024 コミック部門 4位
宝島社『このマンガがすごい!2025』オトコ編 16位
メディア取材殺到中の話題作、待望の第2集!
容姿端麗で人気者だけど、
言葉が拙く日々の授業にもついていけない
女子中学生・朝日田ありす。
「宇宙飛行士になる」夢に向かって、
孤高の天才・犬星がありすを賢くする
プロジェクトが始動――!
宇宙飛行士選抜ワークショップに
参加することになったありすは、
他の参加者の優秀さに焦りを感じるけれど、
犬星の裏プロジェクトによって
力が覚醒して…!?
ありすは予選を突破し、
決勝戦へ進むことができるのか…!?
【編集担当からのおすすめ情報】
『不自由を感じたことがある人ほど、
宇宙では自由になれる』
誰しもが何らかの"生きづらさ"を
抱えている、この時代。
身体を動かしづらいと感じる人が。
地上で変わり者とされる人が。
重力や疎外感から解放され、
自由を感じられるであろう、宇宙――。
宇宙飛行士という大きな夢を掲げ、
まっすぐ、ひたむきに突き進む彼らの姿に、
胸を打たれること間違いなしです。
そして新たなキャラクターたちとの出会いが、
ありすの夢にどんな影響を与えるのか…
要注目です!
Posted by ブクログ
ありすと犬星は同じエリアの別々よ中学校へ進学し、犬星が持ち込んだ情報からありすは宇宙飛行士選抜ワークショップに参加。
ワークショップは審査方式で、宇宙飛行士を目指す他の中学生と比べるとありすは秀でた能力は全く無いように見えるも、並外れた聴覚でインパクトを残す。
ありすが辛うじて進んだ最終審査は、キャラの違う参加者10人を2チームに分けて2つの題に競って挑む。
個人として結果が出なかったありすだがワークショップ参加者と審査員達の記憶に強く残った。
これまでありすをリードしてきた犬星が、ありすに影響されてコミュ力アップ。考え方にも変化が。
全員の成長が楽しいしキャラだった登場人物が増えて、それらが織りなすドラマに期待が膨らむ読後感がありました。
Posted by ブクログ
やっぱこれは面白いな。キャラ設定とか人間関係は、特に斬新な感じでもないんだけど、物語展開で読まされる。前作から続く試験編はいったん閉じて、ここからの展開も楽しみ。
Posted by ブクログ
「嫌」を伝えるのは難しい 劇のシーンでは涙が出た
嫌を伝えるのは勇気がいるよね、誰でも受け止めてくれるわけじゃないし
一歩ずつ「できる」を積み重ねていく様子に元気がもらえる
Posted by ブクログ
小学校でトゲトゲしていた犬星くんが
ありすと関わるようになって
懐柔していくさまによかったね〜と思う
(おなじレベルの子が集まる中学に行ったこともものすごく大きい)
ありすが成長曲線の
ぐんぐん伸びる時期であるからこその
「毎日かしこくなって、うれしい。勉強って楽しい。」
というすなおなことばにもジーンとしたな。
この先悩むこともたくさんあるだろうけど
なにかがわかっていくことって
本来たのしくてうれしいことだと思いたい。
クセのある候補生たちみんなかわいいね。
言語による周波数の差の話、おもしろかった。