【感想・ネタバレ】ルポルタージュ‐追悼記事‐(2)のレビュー

あらすじ

2034年の日本。マッチングシステムが発達し、恋愛を"飛ばし"た合理的な結婚が一般化している。新聞社で働く社会部記者・青枝聖(あおえひじり)は、時代の象徴である「非・恋愛系」シェアハウスで起きたテロ被害者の追悼記事を書きながらも、時代遅れの恋に落ちていた。ある時、記事で言及した「犠牲者のひとりが命をかけてかばった女性」が自殺未遂をしたとの情報が入る。恋愛で心を開き始めていた聖は深く傷つく――。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

重く、また長いエピソードだったけれど、結末は美しく、物語としてのカタルシスがあった。 
次巻からはいよいよ事件の核心に近づいていくよう。本筋はなかなか進まないけれど、このまま丁寧に綴り続けてほしいところ。

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2019年10月09日

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