中野康司のレビュー一覧

  • 高慢と偏見(下)

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    今までこの本を知らなくて本当にもったいなかった!当時の人が書いたので、イギリスの風習とか生活がそのままに描かれていて、今の人が描くなんちゃってではないのがまず良いです。
    どっちがどうかは読む人によって変わるかもですが、高慢だったヒーロー(大金持ち)と偏見をもって接していた主人公が恋して幸せに暮らしましたとさ、ENDで大変良かったです。

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    2025年09月07日
  • 高慢と偏見(上)

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    ネタバレ

    しばしば出会う明らかなオマージュ作品。
    読みたいけど、原典を読まずしては十分に楽しめないという判断が働き手に取れない。
    そろそろ原典を読んでみようかと手に取るパターン。

    イギリスの中流〜貴族階級を舞台とした女性目線の結婚を巡る日常小説。
    これが、200年も前の小説かと思うと驚愕以外の何物でもない。

    まず、幕開けの章での5人の娘達の父親ベネットの物腰の可笑しさに心を掴まれる。
    田舎町に転居してくる良家の男に、娘の誰かを何としても結婚させようと節操なく湧き立つ妻を前に、ひょうひょうと乾いたユーモアで立ち回る。
    あ、これは読めるなと早々と確信。

    ところどころに古めかしさだったり、お国柄特有の不

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    2025年08月30日
  • 高慢と偏見(上)

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    面白かった。
    映画みたけど全然覚えてなかった。
    原作と内容ちがったのかな?
    もっと高尚な話かと思ったけど、読みやすく面白くってどんどん読み進められた。
    皮肉屋な主人公に好感もてた。

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    2024年05月17日
  • 高慢と偏見(上)

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    大学生の頃初めて読んだ大好きな作品。当時、読後はきゅんきゅんして、授業の一環で仕方なく購入した小説(原文も購入)がこんなに面白いとは!!と衝撃だった。
    それから年月が経って、久々にダーシー氏のきゅんが欲しい〜と今回再読。変わらずダーシー氏にはきゅんとさせられた(笑)個性的で滑稽な人物がたくさん出てきておかしいし、話はテンポが良くめちゃくちゃ面白い。200年前の小説とは思えない。見事すぎる。

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    2024年01月23日
  • エマ(下)

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    欠点だらけだけど完璧なエマ

    彼女が読者に愛されるのは
    間違ったことをしても反省できるから

    彼女の精神的成長と結婚するまでを
    登場人物たちと見守っている気持ちになった

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    2023年10月30日
  • エマ(上)

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    全てに恵まれた完璧なエマ

    彼女が良かれと思ってしたことは
    彼女の勘違いでことごとく失敗をする

    小さな村のいくつかの家での出来事しか
    書かれていないのに読み進めるのが楽しかった

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    2023年10月30日
  • 高慢と偏見(下)

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    韓流ドラマか!っていうほどベタベタのストーリーだが、いろんな伏線が敷いてあって純粋に面白かった。恋愛小説はこうでなくちゃね。

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    2023年08月01日
  • 高慢と偏見(上)

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    恋愛小説、というよりラブコメディーだよね。とにかく高慢な人たちがこれでもか!というほど登場して、それぞれが個性的で滑稽なのに感心する。階級社会に対する風刺の意もあるのかな?
    下巻の展開が楽しみ。

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    2023年07月28日
  • 高慢と偏見(上)

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    おもしろい小説なんですか?と尋ねられたらとりあえずこれを答えとけば間違いはない。少女漫画でキュンキュンしない俺もこれにはやられたね★

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    2023年04月21日
  • 高慢と偏見(下)

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    ☆4.5

    面白すぎました。
    これがエスプリの効いた会話ってやつか!と読んでて感じた。
    出てくる人出てくる人みんな個性が輝いてる。
    賢い人、愚かな人、狡い人、優しい人。
    すんごいイラッとしちゃう人も。
    愚かな人(主にベネット夫人とか)にすごいイライラしちゃうんだけど、これきっとこういう部分が自分に多分にあるからなんでしょう。
    たまに共感性羞恥みたいなものにおそわれる。
    ただ、愚かさ振り切れてるともう笑っちゃう。

    全編通してスルスルと話が進むので、手の止め時がなくて読み続けてしまう読みやすさと、心地よく気持ちを乗せていく展開で、いつの間にかエリザベスと一緒に心が大騒ぎしていた。
    ダーシーさんた

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    2023年02月13日
  • 高慢と偏見(上)

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    ☆4.6

    冒頭から軽やかでお洒落。それはもう舞踏会の如く。

    気になって気になって読む手が止まらない。
    人の書き分けの妙についついのめり込んでしまった。
    主役二人がどうなるかだけでなく、周りを彩る個性的な彼らの行く末にも期待が高まる。

    下巻も読むのが止められなさそうだなぁ。

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    2023年02月13日
  • 高慢と偏見(下)

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    きゃー♡今回は萌えちゃいましたよ。
    だって、あんなに高慢ちきで無愛想で世界一嫌な奴だったダーシーさんが、心優しくて、礼儀正しくて、愛想が良くて、愛情深くて、思慮深い紳士だったんですもの。ギャップ萌え♡(*^^*)。
    このまま、エリザベスはダーシーさんの愛を受け入れるべきか…といいところで、世界一バカな妹リディアがどうしようもない“借金男”ウイッカムというダーシーの宿敵と駆け落ちをやらかしてくれる。“バカ”リディアとウイッカムの行方を父親と叔父が探し回り、何故かお金の問題も解決し、結婚という形で丸く収まったが、「妹がこんなことになった恥ずかしい家の私をダーシーさんがまだ愛してくれているはずがない

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    2022年09月10日
  • 高慢と偏見(上)

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    1775年〜1817年に生きた女性作家ジェーン・オースティンの小説。古い時代の小説だから文章が硬いのかと思っていたら、冒頭「金持ちの独身男性はみんな花嫁募集中にちがいない。これは世間一般に認められた真理である。」ハハッ、なんか女性週刊誌みたいなノリだね。
    「近所に金持ちの独身男性が引っ越してきた」とすぐに張りきり、「五人娘の誰かを嫁に」と目論んで「あなた、ご挨拶に行かなきゃ」と夫をせかし、「ディナーに招待しなきゃ」「舞踏会に招待されるかも」とそれだけが生きがいのベネット夫人。
     ベネット家の長女ジェインは美しく、実際に例の“金持ちのイケメン独身男性隣人”ビングリー氏を夢中にさせ、「二人の結婚は

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    2022年09月04日
  • 高慢と偏見(下)

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    好きすぎてセリフ回しも覚えてるほど観てる映画の原作。昔読んだ「説得」もだけど、本当にオースティンは読みやすい!勿論翻訳者によるんだろうけど、昔の話とは思えないほど活字が追える。
    映画には盛り込めなかったであろう細かい部分も描いてあってより面白い。特に"その後…"は映画には一切ないのでとても満足。
    あたしは主人公エリザベスはほぼほぼオースティン自身なんじゃないのかな?と思っている。
    頭が良く、いつも周りを見ていて自分というものをしっかり持っており意見をハッキリ言う。
    現代でも同性に大変好かれる所謂サバサバタイプ。
    (しかもオースティン、何回かプロポーズ受けてるとこみると器量も

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    2022年03月07日
  • 高慢と偏見(下)

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    読みやすく面白い。
    クセのある登場人物が多く、筆者の人間観察力に脱帽した。ベネット夫人をはじめとしてやや憎たらしいキャラクター達もどこか笑ってしまうように描かれている。
    下巻に入ってからはダーシーとエリザベスの関係がどう進んでいくのかワクワクがおさまらず、一気に読んだ。
    心地よい感動を味わえ、幸せな気分に浸れる小説である。

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    2022年03月01日
  • エマ(下)

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    フランクとジェインが実は婚約していたという事実に驚きはしたけれど、ジェインにピアノが贈られたという伏線に若干気づいていたのでやっぱりなあと思った。各登場人物の人間味がすごい。エマ・ウッドハウスとジェイン・フェアファクスは同い年で対立する女の子のように描かれているけれど、どちらの女性も素敵な面と欠けている面があって絶妙に魅力的で選べない。

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    2021年10月11日
  • エマ(上)

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    ナイトリーさんがエマのことをどう思っているのかが気になった。
    エマの気品ある言動が好きすぎて、エマならこのときどう言うだろうと日常で考えるようになった。エマは心の友達

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    2021年10月04日
  • 高慢と偏見(下)

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    大きな波乱はないが、噛み締めるような喜びがある。エリザベスのキャラ勝ち。ダメな妹夫婦ともうまく付き合っていく。賢明さが光る。

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    2021年07月14日
  • 高慢と偏見(上)

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    オースティン、これほどおもしろいとは、
    エリザベスの会話力(主にダーシーとの)がすごい
    日本語訳の秀逸さ
    スラスラ読める

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    2020年07月12日
  • 高慢と偏見(下)

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    結末を知ってても、2人のやり取りが本当にいい。
    手紙でこんなにも感情が揺れ動くっていいですね。
    今の時代には無い素敵な文化。

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    2020年05月02日