自動車(クルマ)が家電になる日2030年―――これ1冊で「モビリティ革命」の全容がわかる!

自動車(クルマ)が家電になる日2030年―――これ1冊で「モビリティ革命」の全容がわかる!

1,760円 (税込)

8pt

3.0

次世代自動車ビジネスの勝機はココにある。
潮流に向けた渦を探せ!
国立研究開発法人・産総研のスタートアップアドバイザー永井武氏が認める、
自動車ユーティリティの変貌に向けた要件。

クルマは家電になる――。
クルマは、モーターで駆動する「電気製品」となると同時に、
冷蔵蔵やエアコンのような「汎用品」となる時代を迎えようとしています。

電動化や自動運転に代表される「モビリティ(移動)革命」が始まろうとしているのです。
このような自動車社会の行方については、
めざましい技術革新を軸にすでにさまざまな分析・研究があります。


本書では、こうした潮流( トレンド) を踏まえて、
「生活者」の視点でモビリティ革命を捉えなおしました。
・完全自動運転で、道中は本当に豊かになるのか
・無人コミュニティバスを巡回させれば、過疎地域は活性化するのか
・交通渋滞がなくなれば、家族での遠出はもっと増えるのか

このような視点も加え、
潮流に向けた渦(ボルテックス) を発展させることが本書の狙いです。

さまざまなご意見はもあるかと思いますが、
自動車業界のみならず、あらゆる分野で活躍している皆さんの「ビジネスチャンスの発掘」に、
本書が少しでもお役に立てれば幸いです。
(「はじめに」より)


■目次

はじめに

プロローグ 2030年、私たちの自動車生活はどうなっている?
―― 一足先に近未来をバーチャル体験してみよう

第1章 クルマ社会が、いつのまにか激変している!
・モビリティ革命の代名詞「Case」とは?
→4つのトレンドを戦略的に結び付けた
→「電動化」には4つの流れがある
→「自動運転」は5つのレベルで段階的に進む
→「コネクテッド」でクルマはIOTたんまつになる
→「シェアリング」には2つタイプがある

・CASEで自動車生活はどう変わっているのか?
→ディーゼル不正とパリ競艇で電動化が加速
→電動化の「本命」は電気自動車
→高速道路や過疎地で「自動運転」は当たり前
→音声認識アシスタントと「会話する」時代
→配車アプリの導入から「ロボタクシー」へ

・交通システムを大変革する「MaaS」とは?

第2章 「クルマの歴史」から未来を読む

第3章 生活者の目線で見る「モビリティ革命」

第4章 次世代自動車ビジネスのロールモデルとは

緊急討論 いまこそ、潜在ニーズ発掘のチャンス!

本書に寄せて ポスト・グローバリゼーションの時代を切り拓く

■著者 鈴木誠二

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    Posted by ブクログ 2022年08月16日

    日本人における自動車のあり方が「生活必需品」から「移動する箱」に変遷していき、自動車自体も電動化することによって、自動車離れが加速すると予想される。そして家電量販店に電気自動車が並ぶ。

    ただの未来予想図かと思いきや、MaaSを元にした自動車業界のビジネスチャンス発掘のきっかけとなる本かなと思いまし...続きを読む

    0

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