歴史戦と思想戦 ――歴史問題の読み解き方

歴史戦と思想戦 ――歴史問題の読み解き方

作者名 :
通常価格 913円 (830円+税)
紙の本 [参考] 1,012円 (税込)
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作品内容

今、出版界と言論界で一つの「戦い」が繰り広げられています。南京虐殺や慰安婦問題など、歴史問題に起因する中国や韓国からの批判を「不当な日本攻撃」と解釈し、日本人は積極的にそうした「侵略」に反撃すべきだという歴史問題を戦場とする戦い、すなわち「歴史戦」です。近年、そうしたスタンスの書籍が次々と刊行され、中にはベストセラーとなる本も出ています。実は戦中にも、それと酷似するプロパガンダ政策が存在しました。しかし、政府主導の「思想戦」は、国民の現実認識を歪ませ、日本を破滅的な敗戦へと導く一翼を担いました。同じ轍を踏まないために、歴史問題にまつわる欺瞞とトリックをどう見抜くか。豊富な具体例を挙げて読み解きます。

カテゴリ
ビジネス・実用
ジャンル
雑学・エンタメ / サブカルチャー・雑学
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社新書
ページ数
304ページ
電子版発売日
2019年06月21日
紙の本の発売
2019年05月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

歴史戦と思想戦 ――歴史問題の読み解き方 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2020年10月04日

    耳ざわりの良い言葉に踊らされる事なく、事実を事実として受け入れる思考を手に入れられる本だと思った。
    筆者の終始一貫した冷静さに救われる。

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    Posted by ブクログ 2019年11月14日

    現在、第二次世界大戦で大日本帝国が行ったことを否定または矮小化する言説が言論界や出版界で繰り広げられている。以前もあったことではあるが、一笑にふされていたのが、大手を振るうようになった。この問題について、歴史的な経過や事実も踏まえて論証した本である。客観的な歴史認識を広げる事自体が国益を守る事につな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年11月08日

    今、本でもネット上でも、歴史問題について日本は正しかったと言う主張があふれている。その一見正しいと見える主張に、どのようなトリックや欺瞞が、そこに隠されているかを、明快に暴いている。
    今後、国際社会の中で、まるで説得力のない、日本は正しかった、という主張に固執するのでなく、大日本帝国時代の過ちについ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年09月24日

    読みながら自分自身の考えが整理されていくようでした。大変分かり易かったです。事実に反する事柄が広まっていくのを黙認するのは、それを支持していることと同じですね。意見が対立することを嫌がらず、対話する努力を持ちたいです。

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    Posted by ブクログ 2019年09月08日

     日本の歴史問題について、論理的に記した本。

     特に注目したのは、現在の「日本国」と「大日本帝国」を峻別する点。

     確かに、繋がる面があるとはいえ、体制等異なるのだから別の「国家」である。

     そこを峻別しきれていない所に、歴史問題の厄介さがあるように思う。

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    Posted by ブクログ 2019年07月01日

    本書の特徴と意義は著者が「おわりに」で書いています。
    「・・・大日本帝国時代の『負の歴史』を否認する言説の論理構造や、そこで多用される論理のトリック、認識の誘導などのテクニックをわかりやすく読み解くこと・・・」(p289)。

    例えば、よく使われるトリックで南京事件の虐殺数が30万人というのはありえ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年06月18日

    ”あれ、おかしいな?”がキーワード。副題にしても良いくらい繰り返されるけど、実際、終戦後の大戦論に関する詭弁たる諸々を、一見勇壮に見える中に垣間見える矛盾から、丁寧に解き明かしていくという内容。戦後の”日本国”と”大日本帝国”を、十把一絡げに”日本”と表記するレトリックを知るだけでも、随分と選別眼が...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年01月24日

    内容的には、面白く読めましたが。
    相手にしている、右翼的な大日本帝国に
    シンパシーを持っていて、大日本帝国に
    戻したいと思っている人達の書いた本や内容を、
    そこまで目くじら立てるような輩ではなく
    ほっておくしかないかなと思うこともあります。
    ただ、その反面。最後の文書にあったように
    相手にしない態度...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年01月17日

    従軍慰安婦、南京大虐殺、大東亜共栄圏に対して、保守派論客達の主張を、冷静に反論していく著述に、著者との真剣勝負しないければならない新書。
    愛国や郷土愛において、本来の日本と大日本帝国とは、別に考えなければならないと教えてくれる。
    本作のお陰で、当面、刺激的な愛国主義風のエセ歴史本を衝動買いしなくてす...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年08月04日

    愛国者でも昨今の出版・ネットメディア等の主張には胸が悪くなる。よくぞ出版してくれたと思う。
    私たちの現実認識を誤った方向に導くプロパガンダ策略というのは昔も今も続いている。
    まんまと乗っかる俺たちって。

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