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Posted by ブクログ
昔からお気に入りのシリーズ。
内容の読み応えに加え、登場人物も魅力的であり、更には舞台となっている旭川についても知る事ができる。
私自身、この本を読んで北海道に行きたくなった。
この本の大きな特徴は、ご遺体の状態がかなり詳しく描かれている事である。
他のミステリーでも、「腕時計の位置」や「倒れていた場所」といったことは出てくるが、櫻子さんはそれらに加え、法医学の観点からも謎を解くヒントを探っていく。
法医学で分かることとして、例えばご遺体の何を見て死亡推定時刻を決めているのかなどがある。
ミステリーを読む中で、あまり気にした事のなかった事に注目している面白い本である。
Posted by ブクログ
地主の娘のお嬢様、櫻子はとにかく「骨」が好きな変わり者。その知識を活かして「僕」と事件の謎を解く…という筋書きのミステリ。
メインヒロインは頭が切れる変なやつで妙なグイグイさで事件に首を突っ込んでくる、みたいな部分はまあ既定路線感だよな、というところアリアリなので「骨」というキーワードなり、何かオリジナリティのあるところが今後にどう繋がるんだろう。な1巻目
雰囲気、で流さず描写や説明が必要なところはきちんと活字で描写されているのは言葉足らずのラノベが増えた中で好感触。知識に裏打ちされてる感も個人的に好み。櫻子さんのエキセントリックさのキャラ立ち度合いもいい感じ。
ミステリ部分が、「〜という条件を満たす相手が犯人だろう」(それまで、「犯人候補」キャラが居たりするわけではなく条件が提示されるだけ)→「後日、犯人が逮捕されそれは櫻子さんの推理通りだった」的に話が進んだりするので「犯人はお前だ!」な空気のミステリ慣れしているとそこらへんの若干のまだるっこさはある。
Posted by ブクログ
桜と死体は、よく一つのイメージの中で語られることが多い。
それだけ、桜は、妖しい雰囲気をまとっているということなのだろうが。
ホームズ役の櫻子さんと、ワトソン役の「少年」こと、正太郎のコンビシリーズ。
櫻子さんは、モデル張りのルックスと、口からポンポン飛び出す男言葉のミスマッチがかなり魅力的な女性なのだが、歯に衣着せぬ物言いと、
空気をまったく読まない言動で、正太郎クンをいつも振り回す。
生物の骨を組み立てる標本士という、なかなかユニークな設定だ。
一方の正太郎クンは、草食系の代表のような男子。甘くて、チキンで、女子力のほうが高そうである。
櫻子さんが動くところ、そこでなぜか、人の骨に出会ってしまう。つまり殺人事件に巻き込まれていくのだ。
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