教養としての「中国史」の読み方
  • NEW

教養としての「中国史」の読み方

1,699円 (税込)

8pt

保阪正康氏、推薦! 「中国を知る最良の方法とは何か? それは中国特有の歴史構造を読み解くことだ。本書はまさにその最適な書である」最も近接し、否応なくつきあわねばならない大国――中国。中国を知ることは、日本人が現代の世界に生きていくうえで必須喫緊の課題であり、いま求められている教養です。なぜ中国は「一つの中国」に固執するのか。なぜ中国はあれほど強烈な「中華思想」をもつのか。なぜ中国は「共産党一党独裁」になったのか。なぜ中国はあれほど格差が大きいのか。なぜ中国は「産業革命」が起きなかったのか。「対の構造」をはじめとする中国の個性がわかれば、こうした疑問を解き明かす道筋が見えてくる! 東洋史研究の第一人者が明快に語る隣国の本当の姿。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

教養としての「中国史」の読み方 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    中国の歴史を解説するというよりも、中国とはどういう国か、どういう原理で動いてきたのかを解説してくれている。非常に分かりやすくてためになった。

    0
    2024年05月28日

    Posted by ブクログ

    日本は一つの国と言わなくても一つの国と納得できる。
    確かに中国に実際行ってみて、政治と国民は別だと感じた。

    儒教の話が2016年の著者の本よりわかりやすかった。

    自分の専門分野的にスペシャリストの立ち位置なので、ちょっと詰んだ。p93

    日本人がつくった漢字の単語を中国が逆輸入したのは分かりやす

    0
    2023年11月09日

    Posted by ブクログ

    一気読みしてしまいました。「中国」という文字が作り出す意味。そして、なんと中国の本流は漢民族ではなく「胡漢一体」。冷静に考えれば当たり前ですよね。民族が入り乱れる大陸国家なのだし。筆者指摘のとおり、私も西洋史観で毒されていることを実感。大陸の両端で地球規模の気候変動が歴史に影響を与えてきた、という指

    0
    2021年08月07日

    Posted by ブクログ

    歴史を通じて中国を理解するものになっています。
    なぜ中国は一党独裁なのかもこの本読む理解できますし、実は日本の漢字が中国に逆輸入されたというのも驚きました。
    中国を理解することは結局、韓国の理解にもつながりますので、今後を日中韓の関係を考えるうえでも良書だと思います。
    さらにこの本の考えをベースに中

    0
    2023年09月09日

    Posted by ブクログ

    統一と分裂、異民族支配が織りなす中国の歴史はダイナミズムがわかりやすく解説されています。
    中国との付き合い方について考えさせられる一冊です。

    0
    2022年02月23日

    Posted by ブクログ

    長い歴史を持つだけに時系列の理解も危うい中国史だが、いい意味で細かい所は目を瞑り、俯瞰的な視点で中国史を分かりやすく解説している。
    それでも現在に至るまでの肝となる、儒教だったり中国という言葉の意味、そして気質や人種などについて最初から最後までしっかりと押さえてるので、中国という国と人種についての本

    0
    2021年09月25日

    Posted by ブクログ

    中国と日本はなぜ相入れないのかを儒教の考えを根拠にわかりやすく説明している。
    俯瞰的に見ているつもりでもバイアスがかかった指点で物事を見ていることを実感した。この本を読む少し前に異文化理解力を読んだため尚更実感した。中国と政治的にわかりあうには時間がかかるな、、
    4.2

    0
    2021年09月21日

    Posted by ブクログ

    中国がなぜ中国なのかがよくわかる本。中国との付き合い方について考えさせられる。また、歴史が気候変動で動くことがよくわかる。その時その時の気候をチャンスにした者が頂点に立つ。恐らく今の気候変動も変えることはできないから、戦争、革命、そこまでいかないケースでも大がかりな政権交代が世界のあちこちで起こるは

    0
    2021年01月02日

    Posted by ブクログ

    儒教が「中華と外夷」「エリート層と庶民」を分断し、いかに中国の歴史に多大な影響を与えてきたかがよく理解できた。中国人にとって儒教は歴史そのもの。官民(エリート層と庶民)の乖離、コミュニティへの強い帰属意識、(連邦制や地方自治を許さない)一つの中国の追求など、元をたどると儒教による考えが根幹にあること

    0
    2021年04月01日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    <目次>
    序章  中国は「対の構造」で見る
    第1部  「中国」のはじまり~古代から現代まで受け継がれるものとは
     第1章  なぜ「一つの中国」をめざすのか
     第2章  「皇帝」はどのようにして生まれたのか
     第3章  儒教抜きには中国史は語れない
    第2部  交わる胡漢、変わる王朝、動く社会~遊牧民の

    0
    2021年01月29日

教養としての「中国史」の読み方 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

岡本隆司 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す