日本の近代とは何であったか 問題史的考察

日本の近代とは何であったか 問題史的考察

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作品内容

政党政治を生み出し、資本主義を構築し、植民地帝国を出現させ、天皇制を精神的枠組みとした日本の近代。バジョットが提示したヨーロッパの「近代」概念に照らしながら、これら四つの成り立ちについて論理的に解き明かしていく。学界をリードしてきた政治史家が、日本近代とはいかなる経験であったのかを総括する堂々たる一冊。

ジャンル
出版社
岩波書店
掲載誌・レーベル
岩波新書
ページ数
288ページ
電子版発売日
2017年07月20日
紙の本の発売
2017年03月
コンテンツ形式
XMDF
サイズ(目安)
3MB

日本の近代とは何であったか 問題史的考察 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2018年12月12日

    近代国家形成に向けて日本がどう歩んできたのか、「政党政治の成立」「資本主義の形成」「植民地帝国の経緯」「天皇制とは」という4つの観点から学術的に説く。前近代において他国からの侵略、宗教の諍いが限られていた日本では、事情の異なる西欧の近代化を倣うにあたって試行錯誤が続く。植民地領有の理由については、西...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年08月26日

    著者の問題意識と分析は頷けるところ多々あるが、将来展望の部分はりそうしゅぎてき、希望観測的すぎないか。

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    Posted by ブクログ 2017年06月18日

    かつて三谷先生が講義のなかで、現憲法が帝国憲法の改正により誕生したことを強調されていたことを思い出します。その時には、8月革命説等へのアンチテーゼなのかなくらいに思っていましたが、本書を読んで自分の浅い理解に気づきました。
    明治にプログラミングされた近代的な設計は戦前戦後問わず生きているのだし、様々...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年04月16日

    我が国の近代史について、テーマ別にまとめた本。各テーマについて、筆者なりの軸を持ってまとめられている点が良い。

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    Posted by ブクログ 2017年04月14日

    今年御年81歳の三谷先生の岩波新書。すごく面白かったです。お勧め。しかし、80歳を越えて知的な刺激を与えられるってすごいですね。

    決して易しい本ではないけれども、一般読者にもわかりやすく書かれている。バジョットの本を導きの糸としながら、日本の近代とは何であったのか、政党政治、資本主義、植民地帝国、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年12月11日

    明治期に近代化を進める中で、近代化には欧州におけるキリスト教が果たした役割を、天皇に求めた。それにより、明治憲法の立憲民主主義と天皇の存在に矛盾が生じた。
    教育勅語が天皇の神性を強め、立憲君主の枠を超越する存在にしてきたとしている。
    であれば、その内容に関わらず、二度と教育勅語を復活させてはならない...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年04月30日

    日本政治外交史の泰斗による日本の近代論考。政党政治、資本主義、植民地に加えて天皇制についても述べられています。
    日本に憲法を導入しようと渡欧した伊藤博文に対し、プロイセンの公法学者グナイストは、社会の結びつきを強める機能を宗教に認め、「日本は仏教を以て国教と為すべし」と勧告します。
    対して伊藤は、既...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年03月08日

    日本政治外交史の碩学である著者が、日本近代についての「総論」を目指して執筆した本。ウォルター・バジェットが提示した「議論による統治」を重視した「近代」概念を参照しつつ、「なぜ日本に政党政治が成立したのか」「なぜ日本に資本主義が形成されたのか」「日本はなぜ、いかにして植民地帝国となったのか」「日本の近...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年04月13日

    総論・俯瞰的な近代の考察。

    ・慣習から議論へ
    ・自立的資本主義の条件
    ・国際的資本主義への転換
    ・国体と政体

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    Posted by ブクログ 2018年03月08日

    序論のバジョット論はとっつきにくかったが,日本の具体論に入ってからは楽しく読めた.「議論による統治」を標榜してそれを実現してきた明治国家の政治面での動き,さらには大久保利通を元とする経済面での展開もおおよそ理解できたと思っている.議会の中での枢密院の存在をクローズアップして,植民地に対する法制度の動...続きを読む

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