角川書店の作品一覧

「角川書店」の「コードギアス 双貌のオズ」「今はじめる人のための俳句歳時記　第三版」ほか、ユーザーレビューをお届けします！

作者をフォローする

フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。

• 

  おくのほそ道（全）　ビギナーズ・クラシックス　日本の古典

  小説 / 国内文学

  4.3

  (30)

  • カート
  • 試し読み

  Posted by ブクログ

  中学校の国語の教科書に載っていた平泉と立石寺が文と共に俳句があったので、場所ごとに俳句があると思い込んでいたのですが、基本は紀行文であることがわかり少し驚きました。
  読み進めて行くと自分も一緒に旅をしているような気がしてきて、読み終わると、芭蕉の足跡を辿りたいほどになります。
  俳句に目が行きがちですが、文も素晴らしく、特に芭蕉が心を動かされたのではないかと思われる章は読んでいて心地良いほどです。

  0

  2025年09月20日
• 

  おくのほそ道（全）　ビギナーズ・クラシックス　日本の古典

  小説 / 国内文学

  4.3

  (30)

  • カート
  • 試し読み

  Posted by ブクログ

  名前だけは知っていたので読んでみた
  簡単な和訳と解説が載っているので理解しやすい
  松尾芭蕉の旅を追体験している気分になり、とても面白かった

  0

  2025年08月17日
• 

  徒然草　ビギナーズ・クラシックス　日本の古典

  小説 / 国内文学

  3.9

  (30)

  • カート
  • 試し読み

  Posted by ブクログ

  何度読んだことだろう。
  下手な人生論より徒然草。
  徒然草は無常の一言。
  無常とは人間の力ではどうにもならないさま。
  だからこそ一瞬一瞬を大切に生きること。
  
  全くその通りだなと深く思う。

  0

  2025年07月17日
• 

  源氏物語　ビギナーズ・クラシックス　日本の古典

  小説 / 国内文学

  4.1

  (31)

  • カート
  • 試し読み

  Posted by ブクログ

  2022年に読んだ『源氏物語の女君たち』から、現代語訳の源氏物語を読みたいを思って購入した本書を、ようやく読めた。やはり源氏の女性関係は節操がないように思える。しかし、源氏亡き後、いわゆる宇治十帖の薫（源氏と女三宮の子）と匂宮（源氏の孫）が八の宮の娘達を巡る色恋沙汰には辟易させられた。角川文庫のビギナーズ・クラシックスは、あらすじ・膨大な源氏物語各帖から主なものを抜粋した現代語訳・原文を配し、物語の全体像を見るのにとても良かった。現代語訳からすぐに原文を読むと、原文の味わい深さとシンプルさが感じられた。

  0

  2024年08月15日
• 

  竹取物語（全）　ビギナーズ・クラシックス　日本の古典

  小説 / 国内文学

  4.1

  (31)

  • カート
  • 試し読み

  Posted by ブクログ

  竹取物語は中一で必ず扱う内容なので、身近な古典作品代表って感じなのですが、改めて全文をちゃんと読んだらまあ面白い。よく出来てる。
  
  特にこの本では｢かぐや姫の成長や変化｣に目を向けられているのが読みやすく、とても面白かった。
  
  授業では部分部分しか取り扱われないので、登場人物の変化をうまく取り上げるというのはなかなか難しい。
  でも、そこに大きな面白みがあるのが実感できたから、何とか今年は授業で工夫して読み込みたいなあ。

  0

  2024年08月12日