阿部暁子の作品一覧
「阿部暁子」の「カフネ」「金環日蝕」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「阿部暁子」の「カフネ」「金環日蝕」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
最初、どういう風に物語が進んでいくのか想像もつかなかったが、薫子のところにプレゼントが届いたところからもう一段階ギアが入ったように物語に引き込まれていった。
薫子は生前春彦に関わりあった人々に出会いながら、徐々に姉である薫子が見ていた春彦とは別の一面を知っていくことになる。同時に物語では、「人を生む」ことの重みや、それ自体の是非を問う。
生きるのが上手そうな春彦が、強くて何にも靡かなそうなせつなが、本当はどう思っているかは誰にもわからない。それぞれがそれぞれの事情や、生きづらさを抱えながらも必死に生きている。春彦がせつなと恋人関係ではなくとも、せつなに残したいことが多くあり、それ以上の絆で結
Posted by ブクログ
カフネって言葉の意味とても素敵だなと思った。
主人公の薫子は弟を亡くし、不妊治療もうまくいかず夫とも離婚。荒んだ生活を送っていた時、弟の元恋人のせつなに温かい手料理をふるまわれた。せつなの料理を食べた薫子は、立ち直る気力を取り戻していく。
私も子どもが部活の試合で負けて落ち込んだり、顧問に怒られたりして帰ってきたら、何も言わずとりあえず子どもの好きなご飯をたくさん作っている。
ちょっとでも元気になってもらえるように。
食べることは生きること。
辛い悲しいどうしようもない時ほど美味しいものを食べて、明日を生きる活力にしたい。
でも、この本に出てくる登場人物たちは様々な事情で食事を作ったり