宇野利泰の作品一覧
「宇野利泰」の「華氏451度」「ラヴクラフト全集」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「宇野利泰」の「華氏451度」「ラヴクラフト全集」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
ネタバレなしで読んだ方がいいです‼️‼️‼️
本当に本当に本当に面白かった。私は事前情報無しに読んだけど、それが幸運だと気づいた。有名な本は何で有名かも入ってきちゃうからね。無知でよかった。そのくらい、読んでる間楽しめた。だから、ちょっとでもネタバレになりそうなのでネタバレ感想に設定しておく。
あと、あとがきとか解説も面白かった。無知ゆえに江戸川乱歩の名前出てきて「!!」となったし、影響を与えた本だとは、、、勉強にもなりました。
有名なトリックの有名な本だとは、、、感嘆するくらい見事なものでした。
以下ちゃんとしたネタバレ↓↓↓
本の中で、ただ叙述トリックを使うだけでなく
Posted by ブクログ
十五代デンヴァー公爵の次男坊であるピーター・ウィムジイは、ワインとコーヒーそして一流の謎が好きな貴族探偵。そんなウィムジイの魅力がたっぷり詰まった短編集。7篇収録。
「盗まれた胃袋」が一番好き!
ウィムジイがいいキャラなんだよねー。飄々としていて雰囲気イケメン(容姿は普通)カッコつけすぎず、でもスマートで、ザ・英国紳士。夫婦喧嘩したら黙って皿洗い始めちゃうあたりでもうダメ、めちゃくちゃ好き。
周りも良キャラ揃いで読んでいて楽しい。
謎自体はバカミス味もあるし、本格派には
ウケなさそうな気はするけど(クリスティの方が日本で売れているのがおそらくそれ)バカミス&キャラ小説好きな私にはたまらん
Posted by ブクログ
ホームズのライバルとして描かれたアメリカ発のミステリ。とても読みやすい短編集で、思考機械と呼ばれる男と新聞記者がバディとなって難事件を解決していく。ホームズにおけるバディのワトソンは聞き役に徹しているイメージだが、こちらのハッチンソンくんは教授の指示通りに動き、時には教授以上の働きを見せるときもある。ていうかめちゃくちゃなオーダーすらこなしていくので、割とハッチンソンの役割が大きい。そこがホームズたちとは違うかもしれない。古きミステリながらとても読みやすく面白かった。ただただタイタニック号の事故によって亡くなってしまったのが残念でならない。
Posted by ブクログ
一巻を読んでからずいぶんと時間が経ってしまった。
心持ちとしては、カルピスは好きでも原液ではよう飲めん。味噌汁は好きでも味噌のままではそうそう食えん。そんな感じ。続けて読んだら胸焼けする。
すべてがここにある。そう思えるほどに濃い。
若き日に愛した菊地秀行や栗本薫の、原点の一つであろうことは間違いあるまい。この二人の作家の文体に同一の祖型を感じることがある。それはハワード、正確にはその翻訳で間違いないと思える。
『鋼鉄の悪魔』
廃墟から復活した城邑は、ドラゴンランスの暗黒の女王の神殿を思い出させる。べレムが復活させちゃったやつ。
この城邑は暗緑色だという。このイメージはWoWのフェル色を