作品一覧 1~13件目 / 13件<<<1・・・・・・・・・>>> 評価高い順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 女のあしおと 5.0 小説 / 国内小説 1巻660円 (税込) 小説への夢をささえに、浮き沈みの多い半生を、ひたむきに生きた、人気女流の自伝的随筆集――生家からの自立を願い、18歳の若さで結婚。幼な子を連れての恐怖の引揚げ体験、病苦、離婚、そして夜逃げ同然の再出発……。辛酸の中で、文学への執着を一筋の光明として生きた半生を、真率につづる「浮き沈み五十年」をはじめ、懐かしい土佐の山河や愛着ひとしおの着物の話など、人気女流の素顔の魅力が溢れる随筆集。 試し読み フォロー 藏 4.3 小説 / 国内小説 1~2巻682円 (税込) 新潟の旧家、蔵元の田乃内家に生まれようやく育った娘、烈。家族の愛と希望を一身にうけて成長していくが、小学校入学を前に、失明にいたる目の病を患っていることを知る。過酷な運命を背負う烈と祖母、父母、叔母たちが織りなす愛と悲しみの旅が始まった――。普遍的な愛と悲喜を綴った傑作長編。魂のロングセラー! 試し読み フォロー 新装版 一絃の琴 4.1 歴史・時代 / 歴史・時代小説 1巻968円 (税込) 直木賞受賞作。土佐藩の上士の娘・苗は、祖母・袖の嗜みであった一絃琴を5歳の時に初めて聴き、その深い音色に魅せられた。運命の師有伯と死別した後、結婚生活で一度は封印したものの、夫の理解を得て市橋塾を始め、隆盛を極めた。その弟子となった蘭子は苗との確執の果て、一絃琴の伝統を昭和に伝える(講談社文庫)。 試し読み フォロー 完結 藏 4.0 女性マンガ 全3巻110円 (税込) 宮尾登美子原作、ドラマ化もされ大ヒットした名著のコミカライズ作品!! 新潟の大地主にして造り酒屋の蔵元でもある田之内家に娘、烈が生まれた。しかし、烈は幼少のころに悲しくも眼のハンディを背負ってしまった。だが、烈は叔母である佐穂の愛情と献身的な支え、自身の生来のその意志の強さで様々な障害を乗り越えていく。ハンディを持った人間ゆえの苦悩、男尊女卑が激しい日本の背景はまさに現代のジェンダーギャップとも通じるものがある。烈の壮絶な人生を大正から昭和へと移りゆく時代背景とともに描き出していく傑作!! 試し読み フォロー はずれの記 4.0 エッセイ・紀行 / エッセイ 1巻550円 (税込) 季節もののおいしさに知る口の福。仲秋名月にこめた祈り。気になる秋の抜け毛。五十五年後の級友の消息。秘境への旅の感動―。移りゆく四季を背景に、日々の心の機微を描いた珠玉随想の数々。加えて、人生最大のイベントとなった豪華客船搭乗や引越しなど、稀な体験の数々。創作の現場から、日常生活まで国民的作家の素顔に出会える待望の一冊。 試し読み フォロー 鬼龍院花子の生涯 4.0 小説 / 国内小説 1巻722円 (税込) 五社英雄監督、仲代達矢・夏目雅子主演の映画でも名高い宮尾登美子の代表作。大正4年、鬼政こと鬼龍院政五郎は土佐高知の町に「男稼業」の看板を掲げ、相撲や飛行機の興行を打ったり労働争議に介入したりの華やかな活躍を見せる。鬼政をとりまく「男」を売る社会のしがらみ、そして娘・花子、養女・松恵を中心とした女たちの愛憎入り乱れた人生模様を艶冶の筆にのせた傑作長篇。 試し読み フォロー 天璋院篤姫 3.9 歴史・時代 / 歴史・時代小説 1~2巻759円 (税込) 激動の幕末維新、薩摩の島津家から徳川13代将軍家定に嫁いだ篤姫――しかしその結婚生活は、短く、そして常ならざるものであった……。2008年NHK大河ドラマ「篤姫」原作。 試し読み フォロー 無料あり 小学館電子全集 特別限定無料版 『宮尾登美子 電子全集』 3.7 小説 / 国内小説 1巻0円 (税込) 小学館電子全集ビッグバンキャンペーン特別限定版。 『鬼龍院花子の生涯』『陽暉楼』『天璋院篤姫』ほか、映像化作品も多い稀代の女流作家、初の完全全集! 一貫して、紆余曲折ある女性の人生を描き、読者を魅了し続けてきた宮尾登美子。その全作品をテーマ別に編集、再構成した電子書籍の全集で、完全全集は紙書籍も含めて初となる。2018年1月5日より、毎月第1金曜に配信。全20巻。 特別限定版では、第1巻から『櫂』『岩伍覚え書』、著者と親交のあった女優・檀ふみへのインタビュー、全集の監修者でもある川村湊の解説、特集「高知の今昔写真」、連載「宮尾登美子写真館」から抜粋して収録。 試し読み フォロー 東福門院和子の涙 3.6 歴史・時代 / 歴史・時代小説 1巻859円 (税込) 徳川2代将軍の娘和子(まさこ)は、史上初めて、武家から朝廷に嫁ぎ、「稀なる福運の姫君」と称えられた。戦国を毅然として生きた女性・お市の方の血を引いて、自らの苦悩は決して語らない女性であったが、宮廷の冷たい仕打ちは、中宮の紅絹(もみ)の布が知っていた……。涙を秘めた慈愛の国母を描いて、深い感動をよぶ長編小説(講談社文庫)。 試し読み フォロー 値引きあり 花のきもの - 小説 / 国内小説 1巻298円 (税込) 繭から糸となり布に織られ、娘の晴着となり、嫁に贈られ、時を経て蒲団に再生され、はたきとなって命数が尽きる――絹の巡る道が暗示する、女と着物のかかわりの深さと面白さ。折々の悲しみや喜びがしみこんでいる着物たち。数々の花模様の着物とそれに纏わる女たちの姿を鮮やかに描き、着物への愛着と思い出が美しく繰り広げられる、半自伝的エッセイ。 試し読み フォロー 宮尾登美子 電子全集 - 小説 / 国内小説 1~20巻1,540円 (税込) 宮尾文学の原点ともいえる2作品を収録。付録は檀ふみインタビュー、川村湊の解説、プライベート写真ほか創刊を飾る企画満載! 『櫂』は大正から昭和初期にかけての土佐の花街を舞台にした、自伝的作品。宮尾が恥としてきた家業、生い立ちをモチーフに土佐の風土や気質を織り交ぜながら、練り上げられた文体で情愛を込めて書き上げた。 『岩伍覚え書』は父親の死後に見つかった日記を基に書かれた短篇集で、「三日月次郎一件について」「すぼ抜きについて」「満州往来について」「博徒あしらいについて」の4作品を収録。 付録は、著者と親交のあった女優・檀ふみインタビュー、当全集の監修者でもある文芸評論家・川村湊の解説、特集・写真で見る 高知の今昔、連載・宮尾登美子写真館、高知観光案内、DVD紹介などの企画で人気女流作家の根幹を探っていく。 ※この作品にはカラー写真が含まれます。 試し読み フォロー P+D BOOKS 楊梅(やまもも)の熟れる頃 - エッセイ・紀行 / エッセイ 1巻715円 (税込) 土佐の13人の女たちから紡いだ13の物語。 おきみさん、おときさん、おまつさん……、南国土佐の女たちの人生から着想を得て、著者が初めて試みた“ルポルタージュ・フィクション”。 「司牡丹」「得月楼」「お遍路」「足摺岬」「栴檀(せんだん)」「日曜市」「長尾鶏」「竹林寺」「赤岡縞」「珊瑚」「一絃琴」「狩山紙」「やなせ杉」といった高知の特産物や風物、名所などが鍵言葉(キーワード)となり、幾何かの波乱を含んだ女たちの人生と絡み合う13の短篇集。 抗えぬ運命や襲いかかる困難に翻弄されながらも、健気に気丈夫に生きる故郷の女たちの気質が巧みに描かれている。 試し読み フォロー P+D BOOKS 記憶の断片 - エッセイ・紀行 / エッセイ 1巻990円 (税込) 作家生活の機微や日常を綴った珠玉の随筆集。 太宰治賞、直木賞受賞について、執筆秘話、ギリシアやヨーロッパの旅、土佐回顧、好物料理、折々の暮らしの雑感など、簡明直截に綴られた随筆集。 ≪『鬼龍院――』の映画で、夏目雅子扮するところの「なめたらイカンゼヨ」は流行語になってしまったが、これなど私は最初試写を見たときびっくり仰天、若い娘が「なめたらイカン」とまではいっても、「ゼヨ」というのはぜったい口にするべき言葉ではなく≫「京ことば」より。 昭和48年から平成8年にかけて、著者47歳から70歳までの100編を収録。 試し読み フォロー 1~13件目 / 13件<<<1・・・・・・・・・>>> 宮尾登美子の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 藏 (下) 小説 / 国内小説 4.2 (13) カート 試し読み Posted by ブクログ 上巻は主役烈の父親に腹が立って仕方なく、 イライラしてしまい、読むのに時間がかかった。 下巻になり、世界観が急に変わり、 1日で読み終わるほど先が楽しみになった。 後書にも泣いてしまい、 印象的な本でした。 新聞連載時に、続きを待てない方が続出し、 評判好評で映画、ドラマになっただけある本だと思います。 0 2025年12月18日 藏 (上) 小説 / 国内小説 4.3 (15) カート 試し読み Posted by ブクログ 上巻は主役烈の父親に腹が立って仕方なく、 イライラしてしまい、読むのに時間がかかった。 下巻になり、世界観が急に変わり、 1日で読み終わるほど先が楽しみになった。 後書にも泣いてしまい、 印象的な本でした。 新聞連載時に、続きを待てない方が続出し、 評判好評で映画、ドラマになっただけある本だと思います。 0 2025年12月18日 藏 (下) 小説 / 国内小説 4.2 (13) カート 試し読み Posted by ブクログ 蔵というタイトルは酒蔵ということであった。嫁のせつと離縁し、目が見えない娘の烈が蔵人の涼太と結婚するところで小説は終わりで、後記で涼太が戦死し、息子が酒蔵をもり立てていくというハッピーエンドになっている。 新潟色がいまひとつのように思えるのは私が新潟に住んだことがないためであろうか。 0 2025年12月07日 藏 (上) 小説 / 国内小説 4.3 (15) カート 試し読み Posted by ブクログ 新潟の酒蔵での家族の話である。上巻では妻が死に、娘の目が徐々に悪くなり、妻の妹が娘の世話をしているが、別棟を建てる。古町の藝妓を後添として丈一郎という息子が生まれ、遺言を宣言したところで、冬の朝に倒れるところまでである。蔵という言葉が具体的になるところまではいっていない。文学紀行で新潟として紹介された本である。毎日新聞社の上下本で読んでいる。 0 2025年12月07日 藏 (上) 小説 / 国内小説 4.3 (15) カート 試し読み Posted by ブクログ お、面白い…。上下ある重厚な物語ですが、あっという間に、烈とそれを取り巻く人々の中に巻き込まれて、自分自身の気持ちが翻弄されます。みんな幸せになって欲しいけれど、少しずつずれていて、ツラい… 0 2025年09月23日