北尾トロの作品一覧
「北尾トロ」の「エロスの記憶 文藝春秋「オール讀物」官能的コレクション2014」「裁判長! ここは懲役4年でどうすか~ぼくに死刑といえるのか~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「北尾トロ」の「エロスの記憶 文藝春秋「オール讀物」官能的コレクション2014」「裁判長! ここは懲役4年でどうすか~ぼくに死刑といえるのか~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
子どもの頃、誰かがやまどり?を持ってきてくれて、鍋にして食べて、
めちゃくちゃうまかった記憶が、かすかにある。
はっきり記憶にあるのは、監査法人を失業したときに、
北海道で牛の脂を石鹼にする会社を立ち上げた高校時代の友人を訪ね、
鹿狩りの現場に立ち会い、さらに、獲物を裁くところを見せていただき、
お土産に鹿肉を頂き、ステーキで種、めちゃくちゃうまかった記憶、、、
私のジビエ体験はその二つくらいかな。
でもそのふたつが、この本を非常に立体的なものにしてくれた。
ヤマドリ、キジバト、ヒヨドリ、ムクドリ、カラス、シカ、イノシシ、
ウサギ、ハクビシン、アナグマ、アライグマ、ウサギ、熊!
著者はどれ
Posted by ブクログ
著者の北尾トロさんは、作家で自身も狩猟免許(エアライフル)を持ち、趣味で狩猟鳥を狙っている。
狩猟の魅力は、自分で獲った肉を自分で食べる特別感にあるという。しかし、駆除目的の肉は大半が埋設処理され命が無駄にされている。
そんな、ジビエ肉の現状や利活用の機運が高まる今後の展望について、本書では様々な種類の野生鳥獣をプロの手などで料理に仕上げ品評会的に感想を述べている。
知ってるあの鳥やあの動物のジビエとしての度肝を抜く感想にあっぱれ!
ていねいに解体されたジビエは、どれも美味しいんですね。著者の「もらった命を大切にしよう」という心意気に大賛成!共感します。