奥野修司の作品一覧
「奥野修司」の「皇太子誕生」「心にナイフをしのばせて」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「奥野修司」の「皇太子誕生」「心にナイフをしのばせて」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
立命館大学経済学部卒。1998年『28年前の『酒鬼薔薇』は今』で第4回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞受賞。『ナツコ 沖縄密貿易の女王』で第27回講談社ノンフィクション賞・第37回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。その他著書に『心にナイフをしのばせて』、『ねじれた絆―赤ちゃん取り違え事件の十七年』などがある。
Posted by ブクログ
沖縄で起こった取り違え事件。
沖縄では、経済的、教育的な差は各家庭に根強く存在している。今でもそう。親の教育や学校での指導が弱いとかではなく、別々の要素が複雑に絡み合った郷土性の問題である。
子供の取り違えにより、ある程度成長した子を元の家族に返したとして、その子の生活様式の中にあった経済的教育的価値観は生活様式の刷り込みに影響を与える。さらに、そうした差の中で培った価値観によってできあがった性格や精神状態は、さらに大きな影響を与える可能性が高い。
「これまで元気で適応できたから、よそでも大丈夫。」
な訳がない。
そうした葛藤はやがて相互の家族が育ててきた子、同家族の実子にとって軋轢を生む。親
Posted by ブクログ
※石井光太著『本を書く技術』で紹介されていた一冊ですが、重いテーマなのでご注意ください
『嫌われる勇気』という本を読んだとき、他者の課題と自分の課題を分けるという考え方を学んだけど、この本を読んでる間、その考え方を思い出していた
被害者家族は、高校生の息子を殺されたときから時間が止まり、過去も未来もなくなり、何十年経っても傷が癒えることは無い
一方、加害者の少年Aは、少年法に守られ、社会に復帰して弁護士として成功し、被害者家族には一切謝罪もせず、賠償金も払わず、"立派に更生"している
著者と大人になった少年Aとのやり取りは、読んでいて腸が煮えくり返るけど、少年Aが反