船橋洋一の作品一覧
「船橋洋一」の「通貨烈烈」「シンクタンクとは何か 政策起業力の時代」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「船橋洋一」の「通貨烈烈」「シンクタンクとは何か 政策起業力の時代」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
東京大学教養学部卒。『内部』でサントリー学芸賞を、『通貨烈々』で吉野作造賞を受賞。その他著書に『経済安全保障論――地球経済時代のパワー・エコノミックス』、『グローバリゼーション・トリック』、『カウントダウン・メルトダウン』などがある。2011年に一般財団法人日本再建イニシアティブを設立し理事長に就任、同社の下に福島原発事故独立検証委員会を設立しプログラムディレクターに就任。
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船橋洋一氏は朝日新聞が創った「知の巨人」&「Global」
これだけ国際ネットワークを持っている人はいない
読み進めるほどに元気がなくなるが、日本の足元は米国の中国戦略の転換に乗って流れは良い
1.バブル敗戦は必然
①プラザ合意②半導体協定③BIS規制の三位一体で攻められたが、日本は局地戦の対応に追われて終始狼狽
「国家戦略」としてまとめ上げる組織・人材は居なかった
2.デジタル敗戦
①失敗の許容vs官僚無謬のフィクション
②原則自由vs業法による官の縛り(1940年体制)
③制度改正のスピードvs時間音痴・先送り・調整優先
戦時体制の韓国・台湾に劣後した
3.尖閣ショック
日本と中国
Posted by ブクログ
「フクシマ戦記(下)」
1.天皇の理解と行動
3月15日午前 田中俊一前原子力委員会委員長代理がご進講
①炉心が溶融している「メルトダウン」
②事故はスリーマイル・アイランドのスケールをはるか超えている
③3月16日ビデオ収録・放映
厳しい状況の認識と国民への激励
→「天皇が東京に残っている」との驚きと感嘆の声
「自衛隊・警察・消防・海上保安庁らの努力に感謝」
仙台松島航空基地で昼食 制服自衛官と初めて
2.マイケル・マレン統合参謀本部議長
①日米間の情報共有が不十分
②日本政府は資源を活用できていない
③戦略的・長期的取組になっていない
→日本側は反発 最後は自衛隊の覚悟ある
3.米
Posted by ブクログ
2026/06/09「フクシマ戦記上」船橋洋一
「カウントダウン・メルトダウン」の10年後に書き改めたモノ。
1.福島第一原発の1,2,3号機が次々とメルトダウンを起こし、4号機が火災を起こした「並行連鎖原災」だが、本質は「人災」
①絶対安全神話の罠
②安全規制ガバナンスの不全
③安全規制のガラパゴス化
④国策民営化の曖昧さ
⑤国家的危機での危機管理とリーダーシップの欠如
2.官僚機構の劣化こそが問題
福島第一の危機管理は
①炉の冷却安定
②放射能封じ込め
③住民避難
3.自衛隊の二正面作戦 「①地震・津波」「②原発事故」
折木統合幕僚長へワシントンより電話17日07:00
国家の存亡の危機に
Posted by ブクログ
2026/06/01「原発敗戦」船橋洋一
2011.3.11の東北大震災は①地震②津波③原発の3つの災害をもたらしたが、最大のモノは「原発」である。しかし直接の死亡者が限定的なためか、あるいはその後の国家経済に直結するためか、原発の被害意識は少しずつ矮小化されてきている。
本書はそのような日本的な幕引きに「No!」を迫るものである。「危機を直視しない国家は滅びる」
そのために「先の敗戦」と重ねて「原発敗戦」を見る。まさに現代版「失敗の本質」であり、第2部では、野中郁次郎先生、半藤一利氏との対談が用意されている。
1.危機の備え無き組織運営は、「兵站」無く、「玉砕」を強いる。
2.情報軽視・イン
Posted by ブクログ
「トゥキディデスの罠」を米中首脳会談で習近平が言及していたのをきっかけに本書に辿り着きました。
約10年以上前の本ですが、名著です。
覇権国と新興国との衝突は歴史的にも繰り返されてきており、その根本には新興国の承認欲求と覇権国の焦りがあると言う「トゥキディデスの罠」ですが、とても本質的で目から鱗でした。
例えば、イギリスがアメリカに対してかつて戦争を回避するために世界のリーダーを譲り渡したのと同じ様に、アメリカも中国のナンバーワンを容認するのか等、興味深い問題定義が数多くあります。
諸行無常、アメリカがずっとトップに君臨することは不可能である中、日本がどういった立ち位置に着くべきか再考できる本