配信予定・最新刊

作品一覧

  • しあわせガレット
    3.8
    1巻836円 (税込)
    派遣契約最終日の帰り道、バターと砂糖の甘い香りに誘われた詩葉が見つけたのは、千駄木の路地奥に佇む「ガレットとクレープの店 ポルトボヌール」。“幸せの扉”という意味だという。店を切り盛りするのは、赤い髪の店主・多鶴さんだ。こだわりの本格ガレットを食べて魅了された詩葉は、四日間通いつめアルバイトで雇ってもらうことに。ブルターニュ仕込みのおいしい料理と謎めいた常連さんに囲まれて、三十五歳の詩葉の新たな生活が始まる──疲れた心をおいしく癒す、あたたかな連作短篇集。
  • おでかけ料理人 佐菜とおばあさまの物語
    続巻入荷
    3.6
    1~5巻800円 (税込)
    呼ばれたお家でお料理!美味しい新シリーズ 教養ある老舗の隠居のおばあさまと、料理好きだが内気な孫娘。誰にも頼れない二人が、人情と料理と度胸で世の荒波を生きていく!
  • 浜風屋菓子話 日乃出が走る 新装版
    3.4
    1~3巻770円 (税込)
    老舗和菓子屋のひとり娘・日乃出は、亡き父が遺した掛け軸をとりかえすため、「百日で百両、菓子を作って稼ぐ」という無謀な勝負に挑む。しかし、連れられたのは、客が誰も来ない寂れた菓子屋・浜風屋。仁王のような勝次と、女形のような純也が働くが、二人とも菓子作りの腕はからっきしで――。はたして日乃出は奇跡を起こせるのか?いつもひたむきな日乃出の姿に心温まる人情シリーズ第一弾!
  • うどは春の香り 新・一膳めし屋丸九(一)
    3.0
    1~3巻748円 (税込)
    お高が作太郎と暮らし始めて二年、芸熱心な芸者がさらう三味線の音が響く日本橋芸者の町・檜物町に、一膳めし屋丸九は店を移した。先代・九蔵の味を再現しようと、作太郎は新しい店の二階で宴会の営業を始めることを提案する。九蔵の料理帖には、しいたけと芝えびの真薯、春の雪、ふわふわ玉子など、手間はかかるがとっておきの献立が残されていたのである。奮闘するおかみ・お高、手伝いのお栄やお近、ついてきてくれた常連客、そして花街ならではの新しい顔ぶれも加わって、一膳めし屋丸九の、新しい物語が始まります!
  • 湯島天神坂 お宿如月庵へようこそ
    3.9
    1~5巻748円 (税込)
    時は江戸。 火事で姉と離れ離れになった少女・梅乃が身を寄せることになったのは、お宿・如月庵。 如月庵は上野広小路から湯島天神に至る坂の途中にあり、知る人ぞ知る小さな宿だが、もてなしは最高。 かゆいところに手の届くような気働きのある部屋係がいて、板前の料理に舌鼓を打って風呂に入れば、旅の疲れも浮世の憂さもきれいに消えてしまうと噂だ……。 梅乃は部屋係として働き始めるが、訪れるお客は、何かを抱えたワケアリの人ばかり。 おまけに奉公人達もワケアリばかり。 美人で男好きな部屋係に、いつもパリッとしているがやたらと強い中居頭。 強面で無口だが心は優しい板前、宿に来るお客を全て覚えている下足番。 そしてそれらを束ねる女将。 個性豊かな面々に囲まれながら、梅乃のもてなしはお客の心に届くのか? そして、行方不明の姉と再会は叶うのか?
  • 一膳めし屋丸九
    完結
    3.4
    全8巻726~748円 (税込)
    日本橋北詰の魚河岸のほど近く、「丸九」という小さな一膳めし屋がある。うまいものを知る客たちにも愛される繁盛店だ。たまのごちそうより日々のめしが体をつくるという、この店を開いた父の教えを守りながら店を切り盛りするのは、今年二十九となったおかみのお高。たとえばある日の膳は、千住ねぎと薄揚げの熱々のみそ汁、いわしの生姜煮、たくわん漬け、そして温かいひと口汁粉。さあ、今日の献立は?しあわせは、うまい汁とめし、そしてほんの少しの甘いもの。おいしくて、にぎやかで、温かい人情派時代小説。
  • 浅草観音裏 川上屋あんこ日記
    NEW
    -
    1巻709円 (税込)
    おとっつあんは、どうしてあんこを炊かないの? 菓子を作らせれば超一流の職人なのに、日々小豆も炊かずに遊び歩いてばかりの父・正吉。母の里とともに奮闘し、苦しい家計を支え続ける娘のおみちは、ある日隣に住むおきみから、正吉と里がある禁断の恋の末に結ばれていたことを聞かされる。果たして、正吉が小豆を炊けずにいる理由とは……。大人と子どもの狭間を揺れるおみちの健気さが胸を打つ、花のお江戸のハートフル・スイートストーリー。
  • いつかの花~日本橋牡丹堂 菓子ばなし~
    3.5
    1~13巻660~726円 (税込)
    なんて、きれいでおいしいんだろう。江戸の菓子に魅せられた小萩は、遠戚の日本橋の菓子屋で働き始める。二十一屋――通称「牡丹堂」は家族と職人二人で営む小さな見世だが、菓子の味は折り紙付きだ。不器用だけれど一生懸命な小萩も次第に仕事を覚えていって……。仕事に恋に、ひたむきに生きる少女の一年を描く、切なくて温かい江戸人情小説。シリーズ第一弾!
  • 日乃出が走る 浜風屋菓子話
    3.7
    1~3巻660~704円 (税込)
    時は明治2年。 代々続く一軒の老舗菓子店が、店を閉めた。 世の混乱と父親の謎の急死により店が傾き、悪の豪商・善次郎の手に押さえられたその店――橘屋を復興しようと、ひとり娘である16歳の少女・日乃出は奔走をはじめる。 再建の第一歩として必要不可欠な家宝の「掛け軸」を奪還するため、日乃出は善次郎と「百日で百両、菓子を作って稼ぐ」という勝負をすることに……。 果たして日乃出は、その賭けに勝つことができるのか!? 勝敗の鍵を握る幻の西洋菓子「薄紅」のレシピを追い求め、日乃出は走る!
  • 金メダルのケーキ
    -
    1巻660円 (税込)
    オレンジの甘い香りの後にあふれ出す熱いチョコレート――。東京オリンピック女子バレーボール決勝戦の夜、二人の幼い少女は、ひとくち食べたケーキの虜になった。そのとき明日実と未来の二人は、「ケーキ作りの世界でいちばんになる!」という夢を抱くのだった。12年後、二人はコンクール優勝を目指し、競い合うことになるのだが……。美味しくて熱い青春小説!

ユーザーレビュー

  • おでかけ料理人 涙のあとには甘いものを

    Posted by ブクログ

    今回のお話は五話。

    なかでも好きだったのは まず二話目。
    日本橋の白妙屋という糸問屋の若おかみは二年前に亡くなった大おかみが毎年作っていた “ふき味噌” を同じ味で作りたいと試してみるが 何度やっても
    うまくいかない。 そこで佐菜に依頼がきた。
    「お姑さまはそれはすばらしい方でした。おかみとしても、人としても。」
    「至らない私ですが、早くお姑さまの代わりにならないといけないのです」
    そう語る 生真面目で一生懸命な若おかみには 実家に対する あるわだかまりがあった──。


    毎年フキノトウが出始めると “ふき味噌” が食べたいなぁ~ と思う。
    買ってきて作ろうかとも思うのだけれど 如何せん決し

    0
    2026年02月09日
  • おでかけ料理人 ふるさとの味で元気になる

    Posted by ブクログ

    内容(ブックデータベースより)

    教養高いが世間知らずのおばあさまと、
    料理のセンス抜群だが内気な16歳の孫娘・佐菜。
    老舗帯屋「三益屋」の倒産と共に世の荒波に放り出された
    箱入りコンビが、「出張料理」を仕事に奮闘する大好評シリーズ第二巻。

    出張料理人としてなんとか滑り出した佐菜が今回頼まれたのは、
    山形・米沢から江戸に出てきた一家の御飯づくり。
    だし(夏野菜を刻んだ漬物を入れる)や鯉のうま煮を所望されたが-―
    故郷の味が人をどれだけ元気にするのかを
    知る佐菜は、一方で、4歳の弟の様子が心配でたまらない。
    おばあさまがお能「菊慈童」からヒントを得て救ってくれるか?

    令和8年1月6日~8日

    0
    2026年01月08日
  • おでかけ料理人 佐菜とおばあさまの物語

    Posted by ブクログ

    三益屋というお店がつぶれ、おばあさまと佐菜は2人で長屋に住んでいる。おばあさまは手習所を始めたが、すでに近くの手習所があって生徒は集まらない。佐菜は近くの煮売り屋で働いている。その店はおかねさんが、正吉を育てながらやっている店だ。佐菜には料理の心得があり、たまに料理を任せてもらえる。売り切れると嬉しい。やがて家に出張して料理を作る、おでかけ料理人をやるようになる。

    0
    2025年11月15日
  • おでかけ料理人 小豆の甘酒は魔法のひとさじ

    Posted by ブクログ

    〝おきんばあさんのべったら漬けを食べたら、よそのものは食べられない〟といわれているおきんがべったら漬けをカビさせた。
    佐菜のおばあさまは同じ話を繰り返すことが多くなり、勘違いも増えてきた。手習い所は相変わらずだ。

    本人たちは認めたくないだろうけど、人は老いる。

    たまたま町で出会ったおきんとおばあさま。タイプの全然違う二人だけれど知らない間柄だからこそお互い愚痴が言えた。 あの教養高く品のあるおばあさまが少し身近に感じられた。

    愚痴といえば愚痴をいう相手は選ばなくてはいけない。そのおかげで佐菜は陰で悪いうわさを流されてしまった。

    四話目の丈乃、そして佐菜、おきんもそうだが自分の仕事に誇り

    0
    2025年08月06日
  • しあわせガレット

    Posted by ブクログ

    ブルターニュの発祥のガレットやクレープ、
    画家ゴーギャンの作品をベースに
    ガレットとクレープのお店ポルトボヌールに勤め始めた主人公が店主やお客様との関わりで変化いく様子やお客さんの息苦しさ、居心地の悪さと向き合っていく様子を描いたお話
    これまでにも食べ物のを通して前を向くお話は読ませてもらった。
    今回の作品は息苦しさとどう向き合うのかの作者の考え方がはっきりと語られている様に思えた。
    そしてそれが、周りに流された方が楽と考えている自分がいることをはっきりと自覚させられて、どきっとしたし、アドバイスのようで背中を押された様だった
    「自分が食べるものは自分で決める」
    「自分で選んだ皿なんだから、ち

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    2025年07月10日

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