中島久枝の作品一覧
「中島久枝」の「おでかけ料理人」「浅草観音裏 川上屋あんこ日記」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「中島久枝」の「おでかけ料理人」「浅草観音裏 川上屋あんこ日記」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
今回のお話は五話。
なかでも好きだったのは まず二話目。
日本橋の白妙屋という糸問屋の若おかみは二年前に亡くなった大おかみが毎年作っていた “ふき味噌” を同じ味で作りたいと試してみるが 何度やっても
うまくいかない。 そこで佐菜に依頼がきた。
「お姑さまはそれはすばらしい方でした。おかみとしても、人としても。」
「至らない私ですが、早くお姑さまの代わりにならないといけないのです」
そう語る 生真面目で一生懸命な若おかみには 実家に対する あるわだかまりがあった──。
毎年フキノトウが出始めると “ふき味噌” が食べたいなぁ~ と思う。
買ってきて作ろうかとも思うのだけれど 如何せん決し
Posted by ブクログ
内容(ブックデータベースより)
教養高いが世間知らずのおばあさまと、
料理のセンス抜群だが内気な16歳の孫娘・佐菜。
老舗帯屋「三益屋」の倒産と共に世の荒波に放り出された
箱入りコンビが、「出張料理」を仕事に奮闘する大好評シリーズ第二巻。
出張料理人としてなんとか滑り出した佐菜が今回頼まれたのは、
山形・米沢から江戸に出てきた一家の御飯づくり。
だし(夏野菜を刻んだ漬物を入れる)や鯉のうま煮を所望されたが-―
故郷の味が人をどれだけ元気にするのかを
知る佐菜は、一方で、4歳の弟の様子が心配でたまらない。
おばあさまがお能「菊慈童」からヒントを得て救ってくれるか?
令和8年1月6日~8日
Posted by ブクログ
〝おきんばあさんのべったら漬けを食べたら、よそのものは食べられない〟といわれているおきんがべったら漬けをカビさせた。
佐菜のおばあさまは同じ話を繰り返すことが多くなり、勘違いも増えてきた。手習い所は相変わらずだ。
本人たちは認めたくないだろうけど、人は老いる。
たまたま町で出会ったおきんとおばあさま。タイプの全然違う二人だけれど知らない間柄だからこそお互い愚痴が言えた。 あの教養高く品のあるおばあさまが少し身近に感じられた。
愚痴といえば愚痴をいう相手は選ばなくてはいけない。そのおかげで佐菜は陰で悪いうわさを流されてしまった。
四話目の丈乃、そして佐菜、おきんもそうだが自分の仕事に誇り
Posted by ブクログ
ブルターニュの発祥のガレットやクレープ、
画家ゴーギャンの作品をベースに
ガレットとクレープのお店ポルトボヌールに勤め始めた主人公が店主やお客様との関わりで変化いく様子やお客さんの息苦しさ、居心地の悪さと向き合っていく様子を描いたお話
これまでにも食べ物のを通して前を向くお話は読ませてもらった。
今回の作品は息苦しさとどう向き合うのかの作者の考え方がはっきりと語られている様に思えた。
そしてそれが、周りに流された方が楽と考えている自分がいることをはっきりと自覚させられて、どきっとしたし、アドバイスのようで背中を押された様だった
「自分が食べるものは自分で決める」
「自分で選んだ皿なんだから、ち