森内薫の作品一覧
「森内薫」の「満足できない脳―私たちが「もっと」を求める本当の理由」「ライプニッツの輝ける7日間」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「森内薫」の「満足できない脳―私たちが「もっと」を求める本当の理由」「ライプニッツの輝ける7日間」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
「『心の病』の脳科学」からのつながりで、電子書籍として積ん読状態であったこの本に手を伸ばした。
楽観的な脳(サニーブレイン)と悲観的な脳(レイニーブレイン)の違いには、扁桃体及び側坐核の影響が大きいことや、大人になっても脳には可塑性があり、(簡単ではないが)レイニーブレインをサニーブレインに変化させられること等の治験を得た。
また、エピジェネティクスについての話が興味深かった。
経験によって生じた生物学的な変化が、DNAの配列を変えることなく次の世代へ受け継がれる場合があり、例えば 11歳以前にタバコを吸い始めた父親の息子は、9歳の時点でBMI値が非常に高くなる傾向があるとのこと。
人の可塑性
Posted by ブクログ
再読
史実通り,ヒトラーは反ユダヤ主義という過激な思想の持ち主ですが,作中では,自らの信念のために無私の奉仕を行う高潔な人物として描かれ,多くの大衆から肯定的に受け止められています.
彼に反対する勢力ももちろん登場しますが,その批判の方法が卑劣で(事実無根のスキャンダルを流布する,暴力的な言動に訴えるなど),かえってヒトラーの高潔さが際立つ構造となっています.しかし,その構造ゆえに,社会の矛盾や危うさが浮き彫りになる作品であり,その巧妙さには恐ろしささえ感じます.
人柄の良さや高潔さが,その人物の思想の正しさと必ずしも結びつかないところも皮肉として印象に残ります.