瀬木比呂志の作品一覧
「瀬木比呂志」の「檻の中の裁判官 なぜ正義を全うできないのか」「究極の独学術 世界のすべての情報と対話し学ぶための技術」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「瀬木比呂志」の「檻の中の裁判官 なぜ正義を全うできないのか」「究極の独学術 世界のすべての情報と対話し学ぶための技術」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
東京大学法学部卒。『民事訴訟の本質と諸相: 市民のための裁判をめざして』などの作品を手がける。
Posted by ブクログ
“司法の場合同様、政治や行政をよりよいものとすることについても、日本に、必要な人的資源自体はあると思う。経営、研究、教育等についても同様だ。しかし、その適正な実現のために必要な前提条件が整っているかというと、やはり、必ずしもそうはいいにくい。適切な制度を構築し、ふさわしい人々がそれを担うには、ふさわしい人々にそれを担わせるには、社会の側にも、個人の側にも、相当の認識、ヴィジョン、そして不退転の決意と覚悟が必要とされるのだが、この点に関する「手応え」が、なおまだあまり感じられないのである。こうした事態の根本にある問題は、やはり、専門家の、また人々の、認識と熱意の不足、「法意識の未熟」ということで
Posted by ブクログ
民事訴訟の手続や制度について解説されている一冊。
実務に基づいた視点からの記述であるため、実践的な知識習得を集中的に行うことができた。
ある程度単語の解説も詳細に記述いただいてはいるが、基礎的な法律用語の定義や理解は事前に求められる。
初学者である身の要望として
・手続の解説において、もう少し図表を使用した説明があると視覚的な理解が進むため有難い。
・全体的に固い話が続くため、所々コラムや雑談のように気軽に読み進めることができるページがさらにあると、強弱つけて読むことができると感じた。
入門ということで、とにかく読者側は知識吸収の姿勢であるものと意識していたが、考察や問いかけが多々なさ