完結作品一覧

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  • 玄関えっち★カレはベッドまでセックスが待てない。(1)
    完結
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    絶食系男子疑惑のカレの本性は…"超肉食系"!?初めてなのに、玄関で敏感な所を弄ばれて、こんなに感じちゃうなんて…っ!憧れの聖先輩と付き合い始め、幸せいっぱいの唯奈。ただ、いつも優しくて紳士的だけど、キスする素振りもないカレに異性として見られているかちょっぴり不安…。ある時、勇気を出して家に招いた先輩を、露出多めの部屋着で出迎えると…玄関で対面した瞬間抱きしめられ、突然のキス!?「君が望むまではって思ってたけど…心配いらなかったみたいだ」と豹変したカレに押し倒され、そのまま玄関で過激すぎる初体験…!?
  • 夢見が原の王子様
    完結
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    ときめきLOVE読みきり♪ しっかり者の高校生、鳴宮なずなは新生活に必要な家電を買うお金を稼ぐためにアルバイトをしようと決める。 しかし、アルバイトの試験を受けている途中で眠ってしまい、夢の中の世界に入り込んでしまう。 そこは、魚が空を飛び、大きな貝殻が並ぶ大草原だった。 驚くなずなの前に、キリヤという王子を名乗るイケメンが目の前に現れ、自分の靴を見つけなければ目覚めることができないと告げる。 なずなは自分の靴が見つかるまで、キリヤの運営する夢世界東京支店で働くように言われる。 キリヤはなずなに、「靴が見つからなければ永久に社畜だ」と言ってきて―…!? 勤労少女と夢王子の期間限定LOVE☆
  • 教イク実習生 Complete Version
    完結
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    全1巻550円 (税込)
    女性との恋愛を夢見る明るく能天気な実習生の熊谷岳流。彼の指導教員になったのは、生徒から全く人気のないネクラで自分がゲイだと悩む福田先生だった。瞬く間に生徒から人気者になった岳流に対して福田先生は徹底的に毛嫌いする。そんな2人が本音でぶつかり合った時、福田先生は、思わず自分がゲイだと告白してしまった。そして、福田先生の秘密を知った岳流は、意外な行動に…全く正反対の2人が出会い、心の中を曝け出した時、秘密の物語が始まった。全編収録の完全版。
  • 難病の天使~1年後生存率50%~
    完結
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    【『素敵なロマンス ドラマチックな女神たち』との重複購入にご注意ください】 アザだらけの身体、ボロボロにされた教科書とランドセル…。許せない虐待とイジメの物語。突然、我が家に連れてこられた傷だらけの腹違いの「弟」。奇声をあげて叫び続け、暴れ回る少年に家の中はボロボロ…。生活保護を打ち切られ、母が自殺した後、親戚中をたらい回しにされひどい虐待を受けていたらしい。おびえた子犬のような彼に、しかし家族は優しく辛抱強く接し続けた。そして少しづつ心を通わせ始めたその時、あの事件が起きてしまう――! 稀代のストーリーテラーが放つ傑作。衝撃のラストにきっとあなたも涙する――。
  • 主婦売春~金と愛と破滅~
    完結
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    【『素敵なロマンス ドラマチックな女神たち』との重複購入にご注意ください】 最下層パート主婦が生きていくには、もうこれしかなかった…! 格差日本の暗部を描く売春サスペンス。病気の夫を看病しながらパート代だけで生計をたてていた順子。しかし、過去のある過ちをバラすと脅され旧友に金を渡したのが地獄の始まりだった――! 何度も取り立てに来る旧友、滞る病院代…追い詰められた順子はついに…「主婦専門の売春クラブ」で勤めることを決意する。好きでもない男に弄ばれる苦痛…、愛する家族を裏切る罪悪感…、しかしパートではけして稼げない大金が得られるようになり、順子は徐々に変わっていく……そしてあの事件が起こる――。
  • ブルーセックス
    完結
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    「由美っぺは一緒に遊んじゃるいうたら見せてくれるんじゃ」、「ズロース脱いで見せてくれる」。そんな話を聞いたガキ大将のタケシや仲間達と一緒に、少年時代の私は由美の家を訪れた。タケシは由美を河原に連れて行くと、下着を脱ぐよう命令する。それは魚獲りとかチャンバラごっことは違う禁じられた遊びの世界だった…(「忘れな橋」)。──少年少女の危うい心理を叙情的に描いた短篇集。
  • ファイナル・インプレッション【分冊版】 1
    完結
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    大人気のBL作品を、エピソードごとに分冊化して、お求めやすい価格でお届けします! 僕がまだ何も知らなかった頃、大好きだったヒロくん。幼い恋心を伝えたのを最後に、彼は遠くへ引っ越してしまった。それから時は過ぎ……!? 表題作「ファイナル・インプレッション」(#1~#2)を収録。
  • ココロサワイデ【分冊版】 1
    完結
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    全4巻110円 (税込)
    大人気のBL作品を、エピソードごとに分冊化して、お求めやすい価格でお届けします! 裕福な家に生まれ、放蕩三昧の生活を送ってきた晴之だが、書生としてやってきた5つ年下の孝輔に一目惚れする。生活態度も改め、せっせと口説いてようやく結ばれようとするが…。孝輔に、抱かれるのではなく抱きたいと宣言され……? 表題作シリーズ「ココロクダイテ」「ココロサワイデ」を収録。
  • 海堂くんの受難【分冊版】 1
    完結
    -
    全4巻110円 (税込)
    大人気のBL作品を、エピソードごとに分冊化して、お求めやすい価格でお届けします! 海堂篤志くんが入った大学にはヘンな先輩がいた。千晶隆治。ただヘンなだけならまだ良かったんだが、ある日、トイレで迫られて……!? 表題作シリーズ「海堂くんの受難」「海堂くんの当惑」を収録。
  • ヴァーチャル・ラバーズ【分冊版】 1
    完結
    -
    全4巻110円 (税込)
    大人気のBL作品を、エピソードごとに分冊化して、お求めやすい価格でお届けします! どうしても用があっての会話じゃなく、単にどうでもいいような雑談をパソコンを通して無言で繰り返す。コージとフナは恋人同士なんてのじゃないし、ちょっと変な関係……。表題作「ヴァーチャル・ラバーズ」「月下氷人」を収録。
  • サンタさんにお願い 1巻
    完結
    -
    ツンデレのセツとオタク系美少年のヒサ―ヒサは学園の人気者なのにアニメにしか興味がない…そんなヒサに密かに想いを寄せていたセツだが、クリスマスの日、ヒサに呼び出され、そのままベッドに押し倒されて…??―幼なじみの二人が聖なる夜に繰り広げるクリスマス・ボーイズラブストーリー!!※2017年5月31日まで配信されていた「サンタさんにお願い」と同じ内容で話数を分冊し直した作品になります。
  • secret key 1巻
    完結
    -
    言ってもきかねー奴には体で教えなきゃな―ドS上司と秘密の同居生活!?―イケメンだけど性格はドSで最悪な西条啓吾。そんな啓吾に思わぬ借りを作ってしまった都羽は、期間限定で同居&恋人の“ふり”をすることに!!そして、キケンな同居生活は始まって…!?「本当の彼女じゃないのに、何でこんなコトまでするの…っ!!」―モバスペBookの大人気作品がコミック化!※2017年5月31日まで配信されていた「secret Key」と同じ内容で話数を分冊し直した作品になります。
  • ポケットモンスターHG・SS 1
    完結
    -
    元祖ポケモンギャグまんが、HG・SS編に突入!! ジョウト地方にやってきたピッピたち。 HG・SS新競技、ポケスロンに参戦するけど、ルールおかまいなしで大暴れ。 伝説のポケモン達も続々登場して大盛り上がりの新シリーズ第1巻!!
  • 俺様元カレ、眼鏡OLはサワラレ放題!?
    完結
    -
    誰!? この俺様なイケメンは! 私の知ってる人と違う―!! 地味な眼鏡OL・莉子の前に現れたのは俺様な態度を隠そうともしない優秀でイケメンな男・飯塚響。初対面から不適な笑みを見せる彼は、実は莉子のよく知る男で…!? ゴーインな俺様に、気がつけばハマってしまった地味系OLはついに…!?【桃色日記】
  • けものレンアイ~毎日発情期!?~
    完結
    -
    全1巻220円 (税込)
    昔動物たちがヒトに進化した世界。このコンクリートジャングルでは皆「ノンフェロモン」という薬で本能を抑制し、生きている。元ネズミの根逗(ねず)は、自分の正体をコンプレックスに思っていた。誰にも言えない本能…それはいつも発情期のこの体。特に異性に触れられると、すぐ耳と尻尾がでて発情期に入ってしまう…だからなるべく他のヒトと距離を置いて生きてきた…のに…上司からの指示で元イヌの金田(かねだ)と一緒に働くことに。彼はその動物の特徴からなつきやすく、ヒトと関わるときの距離感も凄く近かった…。そんなある日、金田と二人きりの残業で働きづめだった根逗は思わず発情期しちゃって―…!? 【リアロマ】
  • わたしが痴女になった、一部始終【特装版】
    完結
    -
    全1巻660円 (税込)
    【装いを新たにした特装版!!】電車の中、見知らぬ男の子に手を伸ばし…私はその日、痴女(ちじょ)になった――― フードコーディネーターとして人気番組の料理を担当し、やり手ディレクターの彼氏もいるみずほ、すべてが順調そうに見えるみずほの生活だがひとつだけ問題が…それは彼氏とのエッチが普通すぎて感じないこと!!『もっと刺激的で激しいエッチがしたい』などと考えてしまう日々のなか、電車で偶然みかけてしまったチカン行為になぜか下半身がうずいて… 伊勢崎ゆずが描くスリリング過ぎるアブノーマルTL☆【リア×ロマ】【本作品は「わたしが痴女になった、一部始終」第1~6巻を収録した電子特装版です】
  • 運命に導かれて
    完結
    -
    亡き両親からひき継いだケーキ屋を経営しながら、5歳の息子トビーを育てているシングルマザーのエイミー。5年前に別れたトビーの父親ジェドは一流レストランのオーナーシェフとして成功を収め、テレビでも活躍する人気者になっていた。ひどい別れ方をした彼とは二度と会うつもりはなかったのだが、白血病にかかったトビーの命を救うため、彼の協力がどうしても必要になってしまう。エイミーはジェドと望まぬ再会を果たすが、息子の存在すら知らなかった彼は…。
  • 週末は秘書から愛人へ〈罪作りな御曹司 III〉
    完結
    -
    パーティー会場で、アダムは華やかに着飾った秘書レイニーを見かけた。彼の知る彼女は控えめで清楚だったはずなのに。しかも隣にいるのは、悪名轟く高利貸しだ。翌日の朝、会社で顔を合わせた彼女は、いつものようにだぶついたスーツに、ひっつめ髪。不思議なのはパーティーでは鮮やかな緑色だった彼女の瞳が地味な茶色になっていること。2年間、一緒に働いた“完璧な秘書”の、まるで知らなかった女の顔を知り、好奇心に火がついた。週末の出張への同行を命じ――。
  • えぐりのあなたのナニをえぐっちゃう
    完結
    -
    いつも仲が良いえぐりとおばあちゃん。 ドジで面倒を問題を起こすえぐりは皆の人気者。 えぐりのドタバタな日常をご覧ください。
  • ブラック主婦 vol.3~渇き~
    完結
    -
    全1巻110円 (税込)
    単なるヤリマン?それとも… 病的なほど男好きな彼女…実は本人も気付いていないある病のせいだった…!?
  • ブラック主婦 vol.3~私が遠ざかる~
    完結
    -
    全1巻110円 (税込)
    必要とされて嬉しかった…人並みの幸せを求めた ただそれだけなのに… 人並み以上に努力したけど…拒食、鬱、パニック障害、対人恐怖症の恐怖。
  • ブラック主婦 vol.3~支えてくれるあなたがいるから~
    完結
    -
    全1巻110円 (税込)
    幸せな家族を襲った悲劇…衝撃告白28ページ!!自分で自分に絶望した時 手を差し伸べてくれたのは…!?
  • ブラック主婦 vol.3~渇愛~
    完結
    -
    全1巻110円 (税込)
    お母さん、私を愛して…!!母娘の確執、拒食症からの生還、そして今も残る心の傷とは…!?壮絶半生カラー53ページ!!
  • 教イク実習生Vol.1
    完結
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    全3巻220円 (税込)
    女性との恋愛を夢見る明るく能天気な実習生の熊谷岳流。彼の指導教員になったのは、生徒から全く人気のないネクラで自分がゲイだと悩む福田先生だった。瞬く間に生徒から人気者になった岳流に対して福田先生は徹底的に毛嫌いする。そんな2人が本音でぶつかり合った時、福田先生は、思わず自分がゲイだと告白してしまった。そして、福田先生の秘密を知った岳流は、意外な行動に…全く正反対の2人が出会い、心の中を曝け出した時、秘密の物語が始まった。
  • ドSだと思っていた担当がドMのドルオタだった話
    完結
    -
    全1巻916円 (税込)
    漫画家暦十●年のタチバナさんをデビュー当時から見ていた担当編集M山。数年ぶりに連載企画の打ち合わせを開始するにあたり、初連載当時の熱い想いを胸に抱き、M山との打ち合わせに望んだタチバナ。しかし久しぶりに会った彼はなんとドMのドルオタになっていて――!?
  • 近キョリ恋愛は蜜の味(単話版)
    完結
    -
    「俺の10年分の片思いを、思い知ったかよ!?」東京で働く森下花菜(28)は、地元で開かれる同窓会に出席するべく久しぶりに帰省することに。相変わらず田舎だし、昔のことを思い出すし、あまり乗り気ではなかったけど、腐れ縁の幼なじみ・淳平との再会に密かに心躍るが――!? 逞しく成長した彼にドキドキ! 素直になれないふたりの両片思い。 ※この作品は「無敵恋愛Sgirl 2015年10月号」「偏愛先生の官能アトリエ」「黒王子のドS結婚命令」に収録されております。重複購入にご注意下さい。
  • 絶対アタシ領域(単話版)
    完結
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    付き合って5年になる彼と温泉旅行にきた杏。でも、彼は老若男女にモテモテの天然人たらし! せっかくの記念日旅行なのに、やきもち妬いて意識してるのは自分だけ!? 私の話には無関心な彼に、もうガマンの限界――!? 付き合いの長いカップルならではの、すれ違いイラキュンラブ! ※この作品は「無敵恋愛Sgirl 2015年10月号」「和服カレシの溺愛」に収録されております。重複購入にご注意下さい。
  • 茉莉花は恋に溺れる(単話版)
    完結
    -
    「こいつだけは、俺が守るって決めてるから」同い年の華道家・桂樹と交際中の茉莉花。クールで皮肉屋な彼だけど、そんなところも大好きでラブラブなふたり! 最近の悩みは、桂樹の兄の海棠。次期家元候補でイケメン。しかも、茉莉花になぜかちょっかいを出してきて……!? 和服幼なじみとの溺愛トライアングルラブ! ※この作品は「無敵恋愛Sgirl 2015年10月号」「和服暴君の淫らな指先」に収録されております。重複購入にご注意下さい。
  • 花蜜メッセージ(単話版)
    完結
    -
    「先輩っ…なんか、ここがすごく熱いの…」憧れの純太先輩に告白できないまま2年……大学を卒業してハンドセラピストとなった美月。偶然サロン近くにあった花屋を訪れたら、そこがあの純太先輩の店だったなんて!! 久しぶりに再会した先輩は相変わらず優しくて……でも、店から親しげな女性が現れて!? ピュアで切ない再会愛。ノスタルジックなほどに淫らに蕩ける。 ※この作品は「無敵恋愛Sgirl 2015年10月号」「年上彼氏のトリセツ」に収録されております。重複購入にご注意下さい。
  • 片恋メゾン(単話版) 【前編】
    完結
    -
    「子供には刺激強すぎかな」お隣さんの安永哉人に、密かに想いを寄せる真千。しかし、相手は10歳も年上の社会人。色々と気にかけてくれるけど、妹扱いしかされないのが少し不満……。しかも、エリートの彼が引っ越さないのには何か理由がありそうで――……!? オンボロアパートで紡ぐ年の差純愛。 ※この作品は「無敵恋愛Sgirl 2015年9月号」「あの夜、あなたに抱かれた理由」「近キョリ蜜愛」に収録されております。重複購入にご注意下さい。
  • 湯けむり蜜恋旅館(単話版) 【前編】
    完結
    -
    「なんなりと、って…いったよな」とある静かな温泉宿で仲居を勤める飯田茉莉は、旅館の若旦那と内緒で交際中! そんなある日、超売れっ子作家の星崎賢吾が宿泊することに。部屋付きの担当になった茉莉は賢吾に過剰なサービスを求められてしまい……!? 温泉宿で秘密のトライアングルラブ! ※この作品は「無敵恋愛Sgirl 2015年9月号」「和服カレシの溺愛」に収録されております。重複購入にご注意下さい。
  • お局OL、密室エレベーターで1晩中 お局OL、密室エレベータの中で1晩中
    完結
    -
    女には、特にガチガチのキャリアウーマンだと言われている女には、着込んだ心の鎧を脱ぎ捨てたくなる夜がある。今夜はバーで出会った男とホテルへ。「本当にこういうホテルで良かったの?」「そうよ、ここは前から入ってみたかったのよ。あら、だからっていつも遊んでるなんて思わないでね」「わかってるよ、君はそんな人じゃない。それが証拠に体はこんなに緊張してるのに、ちょっと触れるだけで、すぐにもとろけそうだ」下着の中に滑り込んだ指が湿音を立てる。「あ…ん」全裸にされる。「キレイだ。思った通り、すごくキレイなヌードだ」全身を見られ愛撫される。「ああイイ…イイわ。もっと…もっとして…」「君は素直でかわいい女だね」そうよ、鎧を脱いだ私は自由。
  • GENGO ラウンド1
    完結
    -
    『THE3名様』など数々のヒット作品を生み出してきた漫画家・石原まこちんによる自伝漫画。高校を卒業してから定職に就かず、ニートだったまこちんが、漫画家として生計を立てる現在に至るまでを独自のギャグを交えて描く。ラウンド1では第1話「就職という名のもとに」から、第20話「開戦10秒前」までを収録。
  • 青いマスカラの涙
    完結
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    全1巻275円 (税込)
    理由があろうがなかろうが、泣く時はいくらでも泣くといい 二人の中年女性。46歳。学生時代からの親友だ。一人はピアノ弾きをしており、彼女がカクテル・ラウンジで弾いている所へもう一人が不意に、予告もなく現れたりする。46歳。過去も未来もある年齢だ。そして若い頃には感じなかったであろう、不思議な現象も訪れる。例えば涙。夕陽を見るだけでわけのわからない衝動にかられたり、どうにも不可解な涙が流れたりすることがある。そんな二人が再会して、世間的な親友概念を逸脱した時間もまた、やってくる。二人は今また、いくら泣いてもいい場所を手に入れたのだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • 逢いたかったのに
    完結
    -
    全1巻275円 (税込)
    「逢いたい」と「逢いたかった」は同じか、違うのか ふとしたことで、流れが変わってしまうことはある。「逢いたいな」と思って何度か電話をした女性に逢うことができず、ふと一人になった時に、バッタリ別の女性に逢ってしまう。その日はずっとそのまま二人で……ということになったりする。問題はそれ以降だ。最初に逢いたいと思った女性と連絡が取れ、そして2度目の偶然が訪れるとなると事態はやや複雑になる。その時、この男はいったいどうしたのか? 答えはこの短篇を読んでみてください。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • 雨の柴又慕情
    完結
    -
    全1巻275円 (税込)
    寅さんを導入として日本を語る 小説による日本論と言っていいかもしれない。片岡義男の小説で「日本」が問題になる時、そこには必ず「日本語」の問題がある。今回はなんと、素材は「寅さん」、つまり、映画『男はつらいよ』だ。寅さんの映画を、金髪の外国人女性、今は女性だが大工として男でもある人、その人の連れ合いの女性、そしてその連れ合いの兄である小説家の4人で見て、その感想を延々と楽しく語らいながらいつしかそれが前後の日本批判になっている、という構えの作品だ。自由な「寅さん」のように、ここでは「性」もまた自由になる。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • 彼女がワゴンを停める場所
    完結
    -
    全1巻275円 (税込)
    彼女たちが先に進む時、そこにステーション・ワゴンがある ステーション・ワゴンは、片岡義男の小説では特別な存在だ。なにしろ「ステーション」なのだからその居住性は抜群であり、移動もできればそこで快適にすごすこともできる愛すべき友である。不眠の男性を乗せて走り、ようやく彼に眠りを与えてやれるのも、仕事のために別々の町で暮らす夫と会う時に乗っていくのも、バカな男性に別れを突きつけたあと、自由になるために乗る相棒もすべてステーション・ワゴンである。彼女たちがステーション・ワゴンを停める場所に妥協はない。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • 彼女のリアリズムが輝く
    完結
    -
    全1巻275円 (税込)
    嫉妬<落胆<短篇小説 ミステリー作家の女性がいる。20代で選考委員全員から絶賛されてデビューしたものの外国生活を経て結婚し、今は書いてない、という設定だ。彼女はアタマの中だけで作り上げたフィクションに関心がなく、体験から発想したミステリを得意とするタイプ。結婚生活も時が経ち、そろそろ書きたくなってきた彼女は夫が持っている複数の鍵に注目する。どうやらその鍵の中に、夫の嘘があるようだ。そこから彼女が取った行動と感情には妻としてのダメージよりも、短篇を一つ仕上げることの欲求が大きなウェイトを占めている。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • ちょうどその頃
    完結
    -
    全1巻275円 (税込)
    その間、彼女が話したのは一言だけ 午後4時から4時40分くらいまでの時間帯、この小説の舞台となる店は、一日中で最も暇になるらしい。暇だから、数少ない客には目が届きやすい。そこに常連の、一人の大人の女性がいる。年齢のいくらか違う二人のウェイターが、その彼女について、あれこれ想像をめぐらせた会話を交わす。勤務中の私語ではあるけれど、声のトーンはごく控えめで、失礼にはあたらない。しかも噂話などではなく、賞賛に近い、願望のような会話だ。その間、客としての彼女の発した言葉はただ一言。そんな優雅な午後のひととき。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • 過去でさえ過去になる
    完結
    -
    全1巻275円 (税込)
    存在しないボールは、いつまでも到達しない いま37歳の人間にとって、ちょうど20年前の17歳は、はるかな過去だろう。しかしそれは同時に、もうそんなに経ってしまったのかと、唖然とするような事態でもあるはずだ。実家の建て直しの前に家族全員が集まることになり、久々に故郷の町に帰ってみると、実家よりいち早く街は大いに市街化し、通っていた高校の建物は跡形もなく消え去っていた。かつて野球部員として上がったマウンドも、今は記憶の中にしかない。そして再会した女性との2ショットも、どんどん遠ざかる過去になる。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • 没になった短編小説
    完結
    -
    全1巻275円 (税込)
    似たもの同士、とは言わないが…… かつて音楽活動のグループを組んでいた5人が、久々に再会する。5人の内訳は女3、男が2。カップルが二つあり、一人だけ残された女性のバックアップ・コーラスを、二組が務める、というなかなか不思議な成り行きだ。人が集まればうまくいかないこともあり、互いの弱さがあり、しかしそうした弱さにはどうやらパターンがあるようだ、という認識がこの小説では「フラクタル」の概念を使って説明されている。海岸線の卓抜な比喩が、5人の存在にどことなく重なり合うはずだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • 写真は二枚とも靴箱のなか
    完結
    -
    全1巻275円 (税込)
    二つの過去は、やがて一つの現在になる 外から自分の部屋に一人で帰って来た時、何を感じるか。その感じ方の移ろいが、いわばこの短篇小説の主題かもしれない。37歳。夏休みはむなしく徒労に終わり、ビールも食事もうまくない。40歳。ある1枚の写真と、自分の誕生日をきっかけに、変化が生まれる。男はいささかの興奮と精彩を取り戻す。43歳。3年前のアクションのおかげで、彼は新たな時間を手に入れた。1枚の写真が引き金になってもう1枚の写真が生まれ、そして今、部屋はまったく違う部屋に変わったのだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • ある種の素敵なことがら
    完結
    -
    全1巻275円 (税込)
    料理に始まり、そこに戻り、何事かに気づく、ということ 親密になるきっかけが料理だったとすれば、再びよりを戻すきっかけもまた料理だった、ということがどうやらここで起きている出来事のようだ。あなたは現実の私を見ているのではない、イメージを投影してそれを好んでいるだけだ、と女は男に言う。そして男から離れようとする。しかし約半年後、女が再び引力のような力で引っ張られていくのはやはり男の作る料理のあるほうへ、だった。そして料理に加えて写真が介在することでまわり道をした女は、ある種の「素敵」に気がつくのだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • クレイジー・ハーツ
    完結
    -
    全1巻275円 (税込)
    更新すること、所有できないということ 33歳。それなりの過去があり、それ以上に未来のある年齢だ。一人の女性が久々に日本に帰国することになり、かつて親しかった男女6人が再会しようとしている。帰国する女性は6人のうちの一人の男性と結婚をしたいという気持ちをかつて持ったことがあり、今もそうかもしれない、ということをみんなは知っている。しかし彼らはいまや、かつてのような男が3、女が3という対称にはならない。時間の経過と共に、性をも越境した更新が行なわれ、それは常に新鮮である。誰も、誰かを所有したりすることはできない。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • とにかくメロディーを聴かせてくれ
    完結
    -
    全1巻275円 (税込)
    抑えること、でも忘れないこと。それがメロディー 後輩に対する先輩の好意から、あるお見合いの機会が訪れる。男性側にも女性側にも、相手がどんな人物か一切教えないというかなり変わった、ミステリアスなお見合いだ。あるのは取り持ってくれる先輩への信頼だけ。そして当日。引き合わされたのは、互いに唖然とする相手だった。そこには長い時間と、ひたすら抑制してきた意志とそれでも抑えきれない気持ちが、手と手を取り合って奏でているメロディーがある。この小説こそがそのメロディラインだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • 私はいつも私
    完結
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    全1巻275円 (税込)
    おにぎりに泣き、焼き鳥にあこがれる 離婚してしまった相手なのに、無性に会いたくなる。いや、そもそも嫌いで別れたわけじゃないのだ。そういうことはたぶん、あるのだろう。結婚してしまったから離婚してしまった、「しない」ことがいちばん良かったのに、というような関係。離れてみて、話さなかったこと、確かめてみなかったことが、見えてくる。おにぎりを作らせてもらえなかった。焼き鳥を食べに連れて行ってもらったこともなかった。でも再会した今なら、さあどうだろう。まずは焼き鳥。そして、おにぎりは…… 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • 継続は愛になるか
    完結
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    全1巻275円 (税込)
    愛になろうがなるまいが、継続を選べ シンプルだが厄介な短篇。男女がいて、付き合いは5年ほどになり、いつも女が男の部屋を訪ねる。ところがある時、女は別の男と結婚すると言い出す。それはしかし、あてつけでも心変わりでもない。そして、二人の関係はこの度の結婚よりも長い継続なのだから今後も続ける、などと女は言う。しかし世間はそれでは許さない。新しい男=旦那も許さない。しかし、「許さない」からそれが何だというのか、というのがこの小説である。無茶と言われようと、継続はかくも図太いものなのだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • エスプレッソを二杯に固ゆで卵をいくつ?
    完結
    -
    全1巻275円 (税込)
    この怒涛の電話の中に真実はあるか? 14歳。自分で自分をもてあまし、世間からは「多感な時期」などと言われたりもする年齢だ。そんな年齢で、両親が離婚した。友人に向かって彼女は、そのことについて好きになれない父親について、めんどくさい新しい母について、そして誰よりも「かっこいい」と思っている離婚した母について電話口で怒涛のようにしゃべりまくる。対面ではなく、すべて電話でのおしゃべり、しかも相手の友人の応答は一切書かれずひたすらこちらがしゃべるだけ、という構えがこの短篇のキモで、そこにはうっすらと孤独が見えるようだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • 私とキャッチ・ボールをしてください
    完結
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    全1巻275円 (税込)
    男のこでなくておあいにくさま さりげない遭遇の冒頭から女と男、二人の高校生がするすると川原でキャッチ・ボールをする場面にたどりついてしまう。気持ちと気持ちの交換を比喩で表現する際に人は「キャッチ・ボール」という言葉をしばしば使うがここにあるのは本物のキャッチ・ボールでありボールを投げることと受けること、その人が投げるボールに対するさわやかな驚きこそが主役である。二人には、両親の離婚、という共通点があり、そしてそれぞれの片親(男子の母、女子の父)もまたキャッチ・ボールの場面に現れるのがユニークだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • 夏はすぐに終る
    完結
    -
    全1巻275円 (税込)
    すぐに終る、夏も、18歳も 18歳。高校を卒業して5ヶ月。やらなければならないことは特になく、それどころかこの歳にして早くもステーション・ワゴンを手に入れ、日本全国どこへでも気ままに旅する時間が流れていく。その途中、同級生の女性と待ち合わせをして会話を交わすと彼の気ままさ、寄る辺なさ、自由がますます際立つようだ。彼は、この女性の友人ばかりでなく、母にも、姉にも会いにいくはずだが、そこにもとどまることはないはずだ。18歳は、その夏は、ひたすら流れ流れ、すぐに終ってしまうはずなのだから。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • おなじ緯度の下で
    完結
    -
    全1巻275円 (税込)
    初めて好きになった女性は、スクリーンを経由して…… 季節は夏であり、登場人物はまだ幼さの残るハイティーン。そして両親は離婚もしくは死別している、という共通点を持つ短篇を集めた『夏と少年の短篇』に収録された一篇。この作品の鍵は、異母姉だ。ある男の前の妻と二番目の妻、それぞれの娘と息子という関係の4人は極めて仲が良いが、しかしこの息子と娘は兄弟でありながら他人でもある。そのことに対する隠れた意識に、17歳の男子は母親の故郷の映画館の、スクリーンに映った一人の女優の姿を経由してようやく気づくことになるのだが…… 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • 最愛の人たち
    完結
    -
    全1巻275円 (税込)
    写真は時間であり、小説は時間を生き直すことである 不思議な長篇小説である。一人は写真家、一人は小説家になっている二人の男性がいて、二人は親しい友人同士である。写真家には、少なくとも年に一度はその姿を撮影し、それが何年にも及んでいる女性がいて、小説家には、彼の書くすべての小説のインスピレーションの源になっている女性がいる。しかし彼たち、彼女たちは恋愛関係にはならず、いや、恋愛のもっと向こう側にある、何かもっと痛切なものの中に没入してしまったかのようだ。片岡義男による、異例ともいえる長い「あとがき」にも注目したい。 【目次】 第一部「私は一曲のバラッドです」 第二部 最後の一行を書くために 第三部 八月の午後の一瞬から 第四部 写真についての一通ずつの手紙 あとがき 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • 彼は結婚したくなった
    完結
    -
    全1巻275円 (税込)
    結婚したくなった夏は、さてどうなった? 人はなぜ結婚するのか? この問いに整然と回答するのは思いのほか難しかろうが、この小説の主人公は、一人で生きていては何もかもするりと過ぎてしまいもっと生活に抵抗がほしくなったからだ、と答える。彼は大真面目だ。そして複数の候補者の中から自分が結婚したい相手と、そうでない相手を区別していく。それらの女性の写真を横に並べながら。その行為はグロテスクなようでいて、彼なりの真剣な検討の流儀なのだ。そしてついに決めた相手に彼は結婚を申し込む。さあ、その返事はどうなった? 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • 胸のふくらみがこう語った
    完結
    -
    全1巻275円 (税込)
    胸のふくらみのエンサイクロペディア 男性にはなく、女性だけが備えているもの。それが、胸のふくらみだ。この中篇小説は、一組の男女を中心にすえつつ、男性による胸の礼賛と、屈託なく胸を開放してみせる女性のふるまいによって、読者をこれでもかと胸のふくらみの世界へと引きずりこむ。やがて二人の対話や実践だけでなく、様々なシーンで見かけた胸のふくらみの魅力、胸の写真コレクション、そして絵葉書など、魅惑的な胸のエピソード集の様相を呈し、あらゆる角度から胸のふくらみについて語る百科全書的な領域へと近づいていく。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • 紀子が三人いた夏
    完結
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    全1巻275円 (税込)
    最も「日本的」と言われた作品を通じての「日本」批判 聡明なアメリカ人ジャーナリストの女性と日本人の男性。ほぼ全篇、二人によるディスカッションで成立している中篇小説。内容は、小津安二郎監督の『晩春』『麦秋』『東京物語』、原節子演じる「紀子三部作」についてだ。極めて日本的な映画であり、エディプスコンプレックスがそこにはあると一般的に解釈されているその見解を退け、彼らは核心に「性」をもってくる。限定されようとしている「性」の大きな可能性こそが原節子という類い稀な女優によって提示された映画だと。そしてそれは痛烈な「日本」批判でもある。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • 彼女、三十五歳、独身
    完結
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    全1巻275円 (税込)
    キャッチボールが力を与えてくれた インタヴューされるのは舞台女優。するのはライター。二人は共に、35歳の独身の女性だ。二人は、インタヴューの際に初めて会うのではなく、その前に、あるあざやかな偶然のシーンによって会う機会があった。インタヴューの中で、「キャッチ・ボール」が重要な行為であることが明らかになってくる。会話の比喩としての言葉のキャッチ・ボールではなく、文字通り、身体を使ったキャッチ・ボールだ。やがて二人は親密な間柄になり、キャッチ・ボールを実際にしながらそれぞれの過去と未来を確かめることになるだろう。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • 幸福な女性の謎
    完結
    -
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    どんなふうに幸せか、わからないことは謎である 極めて端正な、見たところ破綻もないような女性が無味乾燥な、装飾の無いホテルの一室に落ち着いたかと思うとやおら電話をかけ、あるサーヴィスを依頼する。一人の女性が部屋まで派遣されてくる。迎えたほうも、やってきたほうも、相手の魅力を素直に認め二人だけのひとときを過ごす。それは世間的に見ればやや通常から逸脱した行為かもしれないが、そんなことはどうでもいい。大切なのは、二人が幸福であること。そして、それがどんな種類の幸福かわからず、謎のままであることだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • エスケープという名の香水
    完結
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    全1巻275円 (税込)
    暗い場所なら、脱出がよく見える 地上21階。ホテルではない。私的な寝室だが、生活感はまるでない。外は雨。そしてここは、かなり暗い空間である。ほぼ初対面の男女が、お互いに裸で、会話を交わす。趣味について話し出すと、女の語る趣味は嘘か本当かわからないような(たぶん本当なのだ)荒唐無稽なものだ。いつかはやってみたいこと、として彼女が語る「夢」はいささか常軌を逸しているようでもあり、同時になにかしら人間という生き物の根源に触れるようなものでもある。この暗がりの中で、二人は生活から、日常から「脱出」している。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • 基本を学ぶ幸せ
    完結
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    彼であり、彼女である存在が至近距離で学んだこと 男でありながら、美しい女性としての外見を備えている。しかし声は、あきらかに男性のそれだ。というような一人の存在が、恋人である男性を深く愛している。ところが突然、その恋人を奪われる日が訪れる。それは二人のいさかいではなく、時間の経過とともに、人の一生にはこのようなこともありうる、という事態での別れだった。「彼」を失った後の日々、その母親とのやり取りなど遺された人間としてのふるまいの、その美しさ。悲しさ。片岡義男らしい、同情を排しながらも深く優しい傑作短篇である。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • 似合う口紅
    完結
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    「見つけたい」「なりたい」と彼は言った 今日的な用語を持ち出せば、性同一性障害、となるだろうか。男性として生まれながら、女性になりたがっている彼。そこには彼自身の意志だけでなく、彼の生き方に理解があり、それどころかあまりの美しさに半ば女の子として育てた母親と姉の存在があり、さらに父親の不在まで付いてくるのだから念が入っている。ただしかし、うまくいかないことが一つある。口紅だ。男性であることを捨てて女性になるのではなく、男性であるままで女性にもなる、というその存在のジャンプに見合う口紅は果たして見つかるのか。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • 小説のような人
    完結
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    あなたの過去は、私の未来である 娘は身長179cm。母は170cm。共にたいへんな高身長の二人が、おもいがけず久々に横浜の町を楽しむ機会に恵まれる。娘は小説を書こうと試みている身であり、母には離婚歴がある。日中、娘が偶然体験したある幸福なエピソードを契機に二人はいつしか小説論を語り合うことになる。そしてその語らいの中から、一つの短篇小説が生まれようとしている。娘は母から生まれたのであり、母、というカタチの過去が娘の未来をもたらしてくれる。そのような母娘の時間が港のある場所で描き出されたうつくしい一篇である。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • 真夏の夜の真実
    完結
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    1年後、少女たちは再び夜に集合する 激しい雨の降りしきる台風の夜。14歳の少女の家に、親友たちが集まってくる。全部で4人。全員が14歳だ。4人は一夜を共に過ごすために悪天候にも係わらず集まったがその一夜の目的は、ある現場を追体験することにあった。1年前の同じ日、同じように台風の夜に起きたある悲劇の現場を彼女たちは訪ねる。その出来事を彼女たちは見ていない。知らされただけだ。しかし彼女たちは今年、わざわざ集まった。そこへ行った。そしてそこでどんなことが起きたか、端的な事実だけを告げてこの小説は幕を閉じる。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • いなくなりたい
    完結
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    いつか必ず、自分はいなくなる ここでは、おそらく誰もが人生の中で多少なりとも感じていながら突き詰めて考えたり苦しんだりしたことの無いことについて、あまりの純粋さゆえにのめりこんでいく少女の姿が描かれている。それは、自分とは何か、存在とは、時間とは何か、という問いだ。かつての自分と今の自分は別の人間であり、しかしながら記憶、というものがあるからその過去には今の自分として戻ることができるけれど今、その場所にかつての私はいない。私とはそう、いつだって「いなくなる」ことが確実な何か、のことなのだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • ふたたびメドレーで三曲
    完結
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    メドレーのような長篇小説を トリュフォーの映画『ジュールとジム』(邦題は『突然炎のごとく』)のように仲の良い男女3人がいた。男が二人、女が一人だ。男のうちの一人と女が結婚し、もう一人の男は心から祝福する。そして時を経て、その二人が離婚したという。本当の仲良しであった3人には、三角関係は存在しなかったから、結婚の時に嫉妬はなかったし、離婚の時に憎悪はなかった。結婚しなかった男は今も独身、そして小説家だ。離婚した彼女には瓜二つの娘がいて、その娘もまた作家志望だという。あたらしい何かが今から始まりそうだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • 84年の赤い色
    完結
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    全1巻275円 (税込)
    今日はすべてがうまくいく日 片岡作品には、世間でマジョリティを形成しているヘテロセクシュアルばかりでなく様々なセクシュアリティの形が登場するが、今回はレズビアンだ。二人は今、40歳という節目の歳を迎えた。40歳。思い出も未来もたっぷりある年齢だ。二人が最初に出会った時のこと、それぞれ異性との結婚の経験がありながら、二人が互いにとってどんなに大切な存在なのかを思い知らされた日のことなどを二人は語り合う。今日は、インストラクターをしているほうの彼女の誕生日。二人の40台のスタートラインは上々だ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • 青いガーディニアの部屋
    完結
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    彼女が部屋の花に気づく時 登場人物は二人だけ。片岡作品にはめずらしく、中年の男女だ。彼らの様子はあられもない。セックスの後にセックスを語り、語りが一呼吸すると、またセックス。そのあいだに、なぜだろう、仕事のことや、母親(女性のほうの)のこと、その母親の葬儀のことなどが話題にのぼってくる。どうやら二人は女優と映画監督であるらしい。行為の前と後、ふと思い出したように彼女はしきりに「部屋が暗い」という。高層階のホテルの部屋だ。やがて彼女は、青いガーディニアが活けてあるのを見る。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • 怖いほどに幸福
    完結
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    全1巻275円 (税込)
    メイキング・イン・新幹線 一人の小説家がいる。44歳。女性。彼女には離婚歴がある。しかしそれは言ってみれば、幸福な離婚だった。なぜなら、小説を書くために生活から離れる、という自由を夫から与えられたのだから。その彼女は今、書くことについても自由に、ストレートに行為に移していく。編集者が新たな短編集を依頼したいと言えば、その日のうちに編集者の出張先まで同行して、新幹線の中でストーリーを作り上げてしまう。そのストーリーはジェンダーの枠をやすやすと超える自由なものだ。彼女は今、怖いほどに幸福である。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • 最高に気持ちいい
    完結
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    全1巻275円 (税込)
    部屋は一つ、ベッドは二つ、女性が3人 久々に女性4人で会おう、ということになった。しかし、うち一人は若き旅館の女将であり、残りの3人の小旅行を受け入れる立場にある。彼女はこの短篇には登場しない。小旅行の目的地である旅館に行く前にホテルに1泊することになっている。4人ではなく3人という奇数であり、泊まる部屋は一つ。そしてベッドが二つ。つまり、一つのベッドに一人、もう一つのベッドに二人が眠ることになる。そしてその晩、部屋で起きたこと。見たもの。聞いた声。それは「一人」だった側にも、新しい歓びをもたらすものとなった。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • 階段の下にいる男
    完結
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    全1巻275円 (税込)
    パリであんパン、手紙を書きながら 一人の作家が、取材をかねてパリへ旅立つ。そしてパリで、高校の同級生だった女性と偶然に遭う。作家は、実は彼女の姉を慕い続けておりその気持ちは、階段の下から、上にいる存在を見上げるだけで満足、というような言い方で表れたりする。彼はかつて、その姉への手紙で、致命的なミスをしでかしたことがあった。しかしそのミスは皮肉なことに、彼がその姉に手紙を書き続ける力にもなった。そして今、偶然にも妹とパリで遭うとは! やはり何かがつながっている。木村屋で買って、パリまで持ってきたあんパンのように。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • 美人と海岸
    完結
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    それでもやはりそれは筋道であり、小説になる 結婚してもおかしくはない男女がいて、しかし結婚したいか、まだためらう気持ちがあるか、二人の温度差がある、ということも、しばしば起きることである。男は、故郷の町に女を連れて行って、この女でいいかどうか、確かめたい。女は、彼の故郷に行くのだから、きっと結婚は間近だ、と思う。このあやうい落差を解消するために呼び出されるのが、男の友人である小説家。彼はいったい、どんな役割を期待されているのか? 相当に身勝手な男の計画に、彼は従ってやることにする。なぜならそれはそれで、筋の通ったことだから。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • ベーゴマの小説を書く
    完結
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    今まで知らなかった何事かを、小説に書くことについて ベーゴマ、というものがある。ある日突然、朝食を食べている時に、ベーゴマ、という一語が何の脈絡もなく小説家の頭に点滅する。現実にそんなことがありうるだろうか? といえば、おそらくはそういうこともありうるのが現実だろう。そもそも、ベーゴマのベーとは何かも知らない彼は何事も万能の姉を呼び出し、ベーゴマの回し方を伝授してもらう。そしてさっそく、短篇小説のプロットを作成する。まったく知らなかったものに少しだけ触れてそれを小説という、普段から付き合っている器に入れる瞬間の物語だ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • グッド・デザイン
    完結
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    きみはグッド・デザイン 好きだし、一緒にいたいが、ずっとは困る。なぜか。「良すぎるからだ」というのが彼の答えだ。彼女は良すぎるから、彼女といることだけで人生の全部になってしまう。他人が聞いたら鼻白むもいいところだが、これは小説であり、二人しか出てこない。「良い」とはすなわち、彼女がグッド・デザインだということでありこれ以上、彼にとって明白な事実は他にない。一組の男女が、互いになぜ好きなのか? を突き詰め、半ば議論のような会話を交わす。片岡義男以外の作家にはなかなか書けない短篇である。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • 幸福の限界
    完結
    -
    全1巻275円 (税込)
    彼女はそこにいる、いない、いる…… 静かで、淡々と進んでいくが、いささか狂いが見えるような小説。雑誌の仕事で広島を訪れた作家がきまぐれに街を散策し、古びた映画館を見つけ、入ってみる。ある意味では荒廃した、そして別の意味では非常に貴重な昔日の映画館で、まずはそのことに心を奪われるが徐々に、そこで観た映画へ、そして映画に出ていた女優へと関心が移っていく。やがて、その映画は作家としての決定的な方向転換を促し、そこから突き詰めた方向に向かって動いていく。まさに「限界」まで向かう奇妙な作品である。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • 十年が過ぎた
    完結
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    全1巻275円 (税込)
    十年が過ぎ、そして彼女は今も魅力的だ 波乗りを愛する二人の男は、大学が同じ、入社した会社も同じで1年後には同じ文面で辞表を提出し、南島の住人になる。会社を捨て、一人は写真、一人は小説へ進んでいく。そこに一人の女性が現れる。二人は強く、彼女に惹かれていく。しかし、均衡は崩れない。それは彼女の願いであり、男たち二人の願いでもある。がしかし……。崩れないことで大切にされたままのこととついになしえなかったこと、その両方がある。10年の時が経過し、男たちにはそれぞれ伴侶がいる。そして彼女は、今でも変わらず、あまりに魅力的だ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • か~~~~えろっ!
    完結
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    F県の海沿いの町を舞台に、4人の女子高生が繰り広げる、ちょっとHな百合風味放課後ストーリー。作者せいいっぱいのフルカラーでお贈りします。
  • 女装男子が恋した男~ワン・モア・ナイト
    完結
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    「一晩でも長くこのせつない想いを伝えたくて…」普段から「舞子」という名で女装をしている修は、相思相愛であった医者の男、良三に正体がばれ、振られてしまった。それでも良三への「せつない想い」が消えない修は、何度も連絡を取ろうとするがことごとくかわされてしまう。そんな中、良三の同僚医師で「舞子」の正体を修だとは知らない内森は、「舞子」を口説こうと食事に誘う。帰りがけ、ついには「舞子」の部屋にまで行こうとする内森だが、実はその日ずっと二人を尾行していた良三は、思わずその光景を見て…!?ー。ほか、遊びでしか恋愛できないイラストレイターを好きになった少女の切ない片思いを描いた『片割れの月―HALF MOON―』も収録!
  • 悶飯 ~姫美川ルイの悶絶妄想飯~
    完結
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    一流商事、一刈商事の社長秘書・姫美川ルイ(30)。才色兼備の誉れ高い彼女には、ある秘密があった。無能な役員や上司、使えない後輩などから過大なストレスを受けると、とある行動に出てしまうのだ。はたしてそれは… 仕事もできて、頭も良く、美人でスタイルもいい!そんな一刈商事社長秘書の姫美川ルイ。しかし有能が故に、できの悪い上司や後輩女子社員の行動に、多々ストレスを感じる毎日。そんなストレスがリミットを超えてしまうと、そのストレスを発散するために、30歳彼氏なしのルイは食事を擬人化し、さらに恋愛妄想に変化させてしまうという、変な癖があったのでした……… 姫美川ルイが妄想飯をすることとなった、描き下ろし第0話を収録、あなたもルイさんと一緒に妄想してみませんか!?
  • しろくま荘は、四六時中。
    完結
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    モフりたい?モフられたいっ!!癒しを求める全ての人に捧ぐ“モフり”ラクゼーション 甘えることで心が満たされて次も頑張ろうって思えるの。 ★単行本カバー下イラスト収録★
  • 叔父と姪~会議室で淫らなお仕置き~
    完結
    -
    13歳年上の叔父・和人さんは私の恋人。2年前、和人さんが大学合格のお祝い何がいいか聞いてきたので、勢いで告白したらOKしてくれたの。もう二十歳になったのに、まだ最後まで結ばれたことがなくて? からだに触れてくるようになったのも最近だし…。まだ子どもだと思ってるのかな、それとも姪だから――表題作ほか、3編を収録したオムニバス☆
  • ゲームオーバードーズ 1
    完結
    -
    これはゲームにまつわる、青春復讐劇――。コミュ力抜群の大高翼と引きこもりの人気ゲーム実況者かみばこ、正反対のふたりが出会った夜、学園内で殺人事件が起こる!その様子はSNSで生放送されていて――。
  • 放課後の本屋さん
    値引きあり
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    小学生の主人公・つばさは学校が終わると祖父の本屋さんで働いています。その本屋さんにはちょっぴりエッチな本が置いてあり、小学生が働くにはちょっとだけ大変です。
  • SCRIPT ダウナーズ 1巻
    完結
    -
    全2巻550円 (税込)
    “スイーツだってノン・カロリー!” “美男美女にもなれちゃう!?” そんな夢のような世界――それがVR(仮想現実)。 しかしVR世界が当たり前となり多様化したネット社会ではネット犯罪も多くなり…。 そんな世界で暮らす女子高生の・三月雛はネットセキュリティ会社、ライフ・スクリプト社の凄腕エージェント。 次々と巻き起こるトラブルを珍解決していく雛の活躍に注目!! レゲー(レトロゲーム)ファン大注目の『レゲー解体劇場』シリーズ3冊が絶賛発売中のRYU-TMRが描く、 VR(仮想現実)コメディ第1巻!!
  • パラダイム・アウト
    完結
    -
    全1巻550円 (税込)
    レゲー(レトロゲーム)ファン大注目の『レゲー解体劇場』シリーズ3冊が絶賛発売中のRYU-TMRが描く、 テンション高めのSFコメディー!!! 宇宙人に拐われやすい(!?)特異体質の高校生・矢追純は太陽系連合・保安部に所属する美少女宇宙人・リアとともに なぜか宇宙犯罪に立ち向かうことに!? はたして矢追純はコンタクティ(協力者)としてキャラ濃いめの宇宙人とともに迫りくる敵から地球を守りきることが出来るのか……!?
  • キス
    完結
    -
    全1巻440円 (税込)
    わたし玉川美保と八木沼卓也はただのともだち――だけどキスはする、そんな関係。息をするのと同じようにするキスは特別でもなんでもない。ただ、そのやわらかい口唇が心地良いから。なのに、キスをしてもしなくても頭の中をいっぱいにするのは卓也の事ばかりで…。このキモチを知ったら元のようにはいられなくて――。
  • 愛しのボディガード
    完結
    -
    「おまえはオレの所有物だからな」東雲家を代々守っている女系一族の服部家。れんげがボディガードをする東雲開介は、オレ様でワガママでやりたい放題のお坊ちゃま。身体検査なんてかこつけて、全身くまなく触ってきたり、かと思えば甘くおねだりしてきたり…。ご主人様にときめいちゃうなんて、いけないコト…だよね?
  • ひまふぃあさん。
    完結
    -
    わりと普通な女子高生、サトー。ある日突然、家にマフィアさんがやってきた。彼らが言うには、これから一緒に同居するらしい。なぜそんなことになってしまったのか、戸惑いつつも新生活はスタートし…。マフィアさんとのゆるーいながらもスリリングな日常は果たしてどうなる――!?
  • 棺の中は黄色いバラ 【分冊版】 1
    完結
    -
    ※電子版「棺の中は黄色いバラ (1)」の【分冊版】です。 “人の殺し方を教えてほしいの” 中学生の茨木スミカは家の裏にある洋館に住み始めた転校生・細貝柊のことが気になる。その理由は、柊がある罪を犯し、保護観察中であることを友人・野枝に教えられたからなのだが…。「少女」漫画の奇才・タカハシマコが描く、クリミナル・ラブストーリー、開幕!!
  • ブラックご近所SPvol.2~町内会レボリューション~
    完結
    -
    全1巻110円 (税込)
    主婦が町内会の悪政にもの申す!!51pages 高額会費をむしりとり、我が物顔で町を支配する町内会長たちに住民はあきらめムード… でも、ホントにこのまま言いなりでいいの!?
  • ブラックご近所SPvol.2~いちばん臭い部屋~
    完結
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    全1巻110円 (税込)
    社宅の中はボスだらけ…そして私も、ボスになる日を待ち望む汚い生ゴミになるの―? モンスターの巣窟40P!!
  • ブラックご近所SPvol.2~灯台もとヤバし?~
    完結
    -
    全1巻110円 (税込)
    マンション内ににせブランドショップ?ずぶずぶとハマってゆく主婦だったが…!? 油断大敵ご近所落とし穴40ページ
  • ブラックご近所SPvol.2~騒音ジプシー~
    完結
    -
    全1巻110円 (税込)
    ああ、リアルご近所トラブル36ページ!! 安らかなるオアシスは一体どこにあるの―!?~騒音ジプシー~
  • ブラックご近所SPvol.2~開戦!!煙草バトル~
    完結
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    全1巻110円 (税込)
    ヘビースモーカーのボス主婦に反旗をひるがえす嫌煙派のOL!!最後に勝つのは一体……!? まさかの衝撃36P!!
  • ブラックご近所SPvol.2~ねずみ罠~
    完結
    -
    全1巻110円 (税込)
    若くて、希望でいっぱいだったあの頃にはもう戻れないから…私たちは罠を張る。 苦しみが憎しみに変わる時… リアルな残酷香る戦慄50ページ!!
  • ブラックご近所SPvol.2~引き裂かれた平和~
    完結
    -
    全1巻110円 (税込)
    こじれた隣人関係の末の思わぬ顛末とは…?超デンジャラス ご近所ドラマの決定版32ページ!!~引き裂かれた平和~
  • ブラックご近所SPvol.2~醒めたい夢~
    完結
    -
    全1巻110円 (税込)
    お隣さんと仲直りだなんて…これはきっと、幸福な夢。 新興住宅地に越してきてご近所づきあいに失敗してしまった主婦は、人間関係を恐れるあまりひきこもりになってしまい…
  • アイドルH性欲図鑑
    完結
    -
    華やかなアイドルだって性欲バリバリ…イケメンエロス5作品収録!!ゆんぐ『国民的アイドルと地下女装アイドルの格差セックス 前編』 女装地下アイドル活動を続ける傍らバーテンダーをしている翔太の店に熱烈なファン・国光タツヤが来店。しかし、そのタツヤこそ、国民的アイドルグループのメンバーなのだった!!? 2話同時掲載の前編。ゆんぐ『国民的アイドルと地下女装アイドルの格差セックス 後編』 ひょんな事から国民的アイドル・タツヤと深い仲になってしまった地下アイドル・翔太。ストーカーまがいのタツヤは、翔太のマンションの隣室に引っ越してきてしまい…!!? 2話同時掲載の後編です♪竹若トモハル『ふたまたマネジメント』 トップアイドルながら業界の問題児として有名なアイドルユニット『リズキス』。素行不良のキサラとリズを新人マネージャー・達吉がうまくコントロールしているかに見えるのだが、それにはやはりワケがあり…☆土井モニカ『ポンコツアイドル エロ調教レッスン』 アイドルグループ『4Rin Love』の不人気メンバー・成瀬 新。事務所の社長から「新曲リリースイベントまでに人気を回復できなければクビ」と宣言されてしまう。新はメンバーたちから人気獲得のレッスンを受けることになるのだが…。キヅグチ『アイドル輝夜のSSRな下半身事情』 人気グループ『五月雨KIDS』のメンバー・輝夜は、ライバルグループ『BandiT』の人気メンバー・成田の大ファン。彼らのゲームに課金しまくるほどの熱の入れよう。そんな成田と楽屋前で文字通り鉢合わせ!?して、気絶させてしまう…。国民的アイドル×地下アイドルのカラーイラストを描いてくれたのはゆんぐ
  • デビル@ホーム(1)
    完結
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    友達が欲しかったなでしこが召喚してしまったのは、悪魔アスモデウス。ひょんなことから契約してしまったなでしこは、悪魔と一緒に過ごすことに…!?
  • ジュウマン 1
    値引きあり
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    二年前、長野県南部に突然現れた超々巨大「正体不明事象」マンジュウ。それに対抗できる人類唯一の希望として、彼らは集められた! 彼らの名は、巨大戦隊ジュウマン! 「恋の門」「俺は生ガンダム」で大きな話題を呼んだ異能の傑物が満を持して挑む、巨大ヒーロー戦隊ロマン(?)、衝撃の開幕~!!
  • あるあるネタがいっぱい!イマドキ妖怪くつだる。
    完結
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    全1巻990円 (税込)
    「人のあくびをみてたらうつっちゃった」「気がついたら鼻毛が出てる!」そんな日常の「あるある」は、実はイマドキ妖怪たちのしわざ! あなたの身の回りに起きる「あるある」な出来事は、実はすべてイマドキ妖怪たちのしわざなのです! アニメ化もした「くつだる。」がフルカラー8コマ漫画になって登場。
  • さくら河 Volley―boys プチデザ(1)
    完結
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    全8巻154円 (税込)
    義理の兄・拓麻と一緒に、さくら河高校男子バレー部再建を目指すことになった、BL大好きなオタク女子高生・里子。美形の兄を始め、次々に超絶イケメンなバレー王子たちに囲まれる毎日…! まずは、拓麻がその才能に目を付けた桃徳学院のセッター・御島の引き抜き大作戦が始まった! SET1「バレボ星の王子様」

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