完結作品一覧
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4.0松久保梨香は、入籍寸前のところで恋人にフラれてしまう。自暴自棄になりヤケ酒の末、気がつくと見知らぬイケメンに愛撫されていて……!? “ワンナイトLOVE婚”を描いた表題作をはじめとする珠玉の胸キュン傑作集!!
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2.5お金があっても恋人は買えない。美人であっても愛は手に入らない。本当に大切なものを手に入れるのに必要なスペックは何? 本当の恋を見つけるために、いろんな男と付き合うけど、いっつもふられてばかりのお嬢様・瑠依。誕生日を迎えた瑠依はハメをはずし過ぎて、お目付け役である執事・三笠の怒りを買ってしまい……。
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-「その命、捨てるなら俺にくれない?」 目の前にいるのは、橋から飛び降りようとしている少年。とっさに近所のカフェの店長である堀は、彼に自分のカフェで働くことを提案した―それが2人の出会い。少年の名は大久保克己。人見知りをするがまじめに働く彼のことがかわいくてしかたなくなってしまった。そんなある日、大久保から店が終わった後に呼び出されて…!?
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2.0恋愛ぱれっとで人気を博したあの「官能小説的・エロスな日常」の続編が連載スタート!主人公「綾」は、官能小説大好きな編集者!ドSな官能小説家「桐生先生」の担当になってから、「執筆の為」って、言葉攻めされたりコスプレエッチしたり゛実践゛ばっかさせられてたけど…何だかんだあって今は先生とラブラブ恋人性活☆そんな綾の前に、美人女編集者「山吹」が出現!おまけに彼女、桐生先生が好きみたいで…。さらに、桐生先生のライバルと噂の「宝井先生」(イケメン!)の担当にもなることに。だけど、「感じやすいんだね…」初日からいきなりキスされて、カラダをまさぐられて…このまま襲われちゃう?!ドッキドキの官能的な展開に毎回快感が止まんないよ!
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4.7「男が好きでもおかしくないよ」 好きになった相手と抱き合えたら。そんなこと絶対叶わないと思ってた────。 2人は沖縄の離島の海辺で出会った。小説家の卵でゲイの橋本駿(はしもとしゅん)は、物憂げに過ごす高校生・知花実央(ちばなみお)が気になりナンパめいた声をかける。日に日に距離を縮めた2人だったが、実央は島を離れることに。そして3年後、島に戻ってきた実央は「3年考えた。男でも駿が好き」と駿に迫る。しかし駿はいざ実央と恋人同士に、となると1歩を踏み出せなくて──。 年下フリーターとゲイ小説家のじれったいほど切ない恋。 心が、洗われるようなボーイズラブ。
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4.4
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3.0日本百名山に登りはじめたい人のための、山選び、プランニングに役立つ山歩きガイド。絶景山、花や紅葉など季節限定の魅力がある山、温泉など登山に加えての魅力がある山、山頂へのアプローチが便利な山など、各山の魅力がわかるベストコース23を厳選してガイドする。日本百名山を効率よく登るための、縦走プランや周回プランについても紹介。各山のデータ比較、気候や歴史の雑学など、日本百名山のことがよくわかるコラムも充実している。日本百名山ぬりつぶしMAPや、魅力がひと目でわかる全山リストも掲載。 ※この電子書籍は2015年6月にJTBパブリッシングから発行された図書を画像化したものです。電子書籍化にあたり、一部誌面内容を変更している場合があります
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-コースタイム入りの大判登山地図がついた、これまでにない本格登山ガイドの決定版。詳細なビジュアル地図とカシミール3Dや地形図も併用して安全に登山するための基本をわかりやすくガイドしている。コースは日帰りから3泊4泊の豪快な縦走コースまで、南東北と尾瀬の魅力をあますところなく紹介。達成感のある朝日、飯豊の山々はじめ鳥海山、吾妻山、磐梯山、燧ヶ岳、至仏山などの百名山、以東岳、祝瓶山、?差山といった知る人ぞ知る名山を紹介しているのも特徴だ。交通アクセスや問合せ先情報が詳しいのが使いやすく路線バスや乗り合いタクシー情報入り。プランニングに際して重要な火山情報は各コースのコラムで詳しく紹介している。 ※この電子書籍は2015年6月にJTBパブリッシングから発行された図書を画像化したものです。電子書籍化にあたり、一部誌面内容を変更している場合があります
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-コースタイム入りの大判登山地図がついた、これまでにない本格登山ガイドの決定版。詳細なビジュアル地図とカシミール3Dや地形図も併用して安全に登山するための基本をわかりやすくガイドしている。コースは日帰りから3泊4泊の豪快な縦走コースまで、南アルプスの魅力をあますところなく紹介。日本第二の高峰・北岳や甲斐駒、鳳凰三山、赤石岳などの百名山だけでなく、山伏、大無間山、寸又三山といった静岡県側からアプローチする名山を紹介しているのも特徴だ。交通アクセスや問合せ先情報が詳しいのが使いやすく路線バスや乗り合いタクシー情報入り。お花畑のグラフ、中西俊明氏による安全な歩き方などコラムも充実している。 ※この電子書籍は2015年6月にJTBパブリッシングから発行された図書を画像化したものです。電子書籍化にあたり、一部誌面内容を変更している場合があります
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4.0群雄割拠の戦国乱世、武将たちはみ~んな“姫”! 人気PCゲーム「戦国†恋姫」の公式コミカライズ、ば~さす!編は甲斐の虎と越後の龍の対決を描く!!
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4.5“正義の報道”に憧れを持つ宵町夢と宵町美久は、その報道を行うため、幼なじみが通う「白鷺女子学園」に入学する。イベントや部活動が活発な「白女」には、個性豊かな生徒たちが多く在籍しているが、その中でもこの2人は《お互いの人格を入れ替える》ことができるトンデモ個性を持っていて!? 猫に殴られたり、パンツを求めたり、大忙しで取材します♪
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4.0入学した高校の民音部が潰れていて途方に暮れるチカ。そんな彼女の所に、典子という同じく新入生がやってきて言う、「あたしたちとバンドやろうよ!」。ところがそのバンドのメンバーは、なんと弦楽四重奏団で…。
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3.0愛され続けて中学1年。ピュアでおつむゆるゆるな中学生たちの、やたらとフワフワした日常を、ギャグ分おおめ、偏差値ひかえめでおとどけ!
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-学生も社会人もフリーターも…初めてのH体験5作品収録!!八川キュウ『正しい手綱の握り方 act.1』 売れっ子ながらワガママという評判の小説家・紺野を担当する事になった新人編集・柿崎。締め切り直前、セックスさせろと要求されて!!? つむみ『泣き虫ラブアタック!?』 麻結と真也は幼なじみで恋人同士のDK。麻結の涙を見るとアソコが萎えてしまう真也。初エッチすべく麻結はある作戦を実行する!!?日野雄飛『かわいいアンラッキーボーイ』 バンド少年の桐山は街でホストの拓海に拾われる。しかし、拓海は相手を破壊して快楽を得るサイコな性癖の持ち主だった??五月女えむ『本番直前! 内緒のタチ稽古』 人気俳優・吉鷹にベッドシーンありの映画の仕事が舞い込んだ。しかし吉鷹は、はじめてのエッチは好きな人としたいと思っていて…滝城みきたか『めちゃシコ居眠りエンジェル』 親に頼まれ、叔父の様子を見に行くDK・一之。部屋に入ると、とんでもない美人が倒れていて……!!?美形男子のちょっぴり強引エッチな表紙は加東セツコ!
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4.0ある日、届けられた「箱」…。全てはそこから始まった。過去に亡くなったはずの人が突如現れて戸惑う人々。殺されたはずの兄たちと再会した布瀬竜助は喜ぶが、かつて兄たちを殺した犯人が現れ、そして―!箱とは何なのか、誰が送ってきたものか、そして死者を蘇らせるその目的は―?戦慄の物語が今始まる―!!
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4.2夢を捨て、「不思議の国」に迷い込んだ少年は、「白ウサギを殺す為のゲーム」に最も必要な「アリス」の名を持っていた。全てはゲームのルールとハートの女王の命令に縛られ、常識の一切通用しないイカレた物語の中で、アリスはただ、冷たく光る銃を手にとることを決める――…。『俺の名前は、なんだ……?』
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3.6紅夏国の箱入り姫シュカ(15歳)が、ある日とつぜん王になっちゃった!?口うるっさいお付き武官のゼンに教育(飼育?)されつつ、壊滅的コミュ下手なシュカの“まつりごと”が始まった!
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5.0――クリスマスの良い子たちに、絵本を一冊あげましょう。赤ずきんの女の子は、おばあさんの家へ届け物をする途中、森である男性に声をかけられる。彼は、獣が出るから届け物を諦めるよう少女に告げるが…?表題作「金色狼と赤ずきん」の他、完全新作の読切や「ハイガクラ」のモチーフとなった初期作品にデビュー作まで網羅した、高山しのぶ初の短編集が登場!
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4.8八雲は幼い頃から母親に、二つのことを告げられていた。ひとつは「父親が吸血鬼である」こと、もう一つは「父に死期が近づくと迎えに使者がやってくる」こと。その言葉を信じていなかった八雲。しかし、母の死後彼の前に現れた「人間の言葉を話す黒犬」によって、それが事実であることを彼は知る。黒犬は、八雲が吸血鬼界の王の息子で、その後継者候補になっていることを伝え、自分がその後見人になったと告げた。「後継者レース」に否応なく参加することになってしまった八雲。それは負ければ命を失う、命を賭した戦いだった――!!
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4.5針山壱成は、姉のファッションショーで見た手作りのドレスの輝きに憧れて、武彩野高校服飾科に進学する。だが、そこは想像していた「裁縫愛に溢れる仲間たち」との学び舎とは違っていて――?WARDで大好評を博した青春×服飾コメディが、描き下ろしの最終回を収録してついに発売!!
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-最年少Lv.999の勇者・六。魔王討伐最有力の勇者と呼ばれる彼だったが、実はHP(ヒットポイント)が4しかないという弱点を抱えていて――!?表題作「とある勇者の004」の他、初デートの直前で彼女とおじさんの体が入れ替わってしまった「オレの彼女はサラリーマン」や、ゼロサムオリジナルアンソロジーシリーズ「Arcana」への寄稿作など全11作と、完全新作1作をたっぷり収録!!
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4.4そうだ、同人誌を作ろう。その言葉によって、運動に勉強に輝く青春をおくっていたソノミの人生が驚くほど変わってゆく…!!『31歳BL漫画家が婚活するとこうなる』で人気を博した御手洗直子が描く、オタクすぎる日常とは…!? 伝説の名作「~底~」の再収録と新作を合わせて待望の電子書籍化!
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3.5気がついたら、最近日本刀のことが気になる。なぜって…本当は原因はわかっているんだけど、日本刀が気になる。そんなあなたに贈る、刀剣中毒になるためのエッセイが登場!獅子王・歌仙兼定・三日月宗近…刀剣たちがあなたの心をわし掴む!!
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3.7高河ゆん漫画家30年の軌跡がここに――。漫画家30周年を記念した書籍が発売!!大ボリュームの一冊です!!・幼少期から現在に至るまでを7時間以上かけて収録した、高河ゆんロングインタビュー!!・漫画界でトップを走り続ける二人の初対談! 高河ゆん×大川七瀬(CLAMP)スペシャル対談!!・今だから話せる同人活動の思い出を三人が語り尽くす、高河ゆん×筆谷芳行(コミックマーケット準備会共同代表)×三崎尚人(同人誌研究家)スペシャル鼎談!!・同人誌「夜嬢帝国」に掲載されたオリジナル漫画「DARK・COLOR」一挙掲載!!・高河ゆんとの思い出を語る、歴代担当者アンケート!!・これまでに発表した同人誌や商業誌を、できる限りリスト化して掲載!!
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-菅谷政雄――そのあまりにもの悪さぶりゆえに煩悩から転じた「ボンノ」が通称となった菅谷政雄。昭和50年前後には最大組織である菅谷組を率いる実力者として、また三代目山口組若頭補佐として、その絶頂期を迎えていた。しかし、好事魔多し。松田組との間で勃発した「大阪戦争」を執行部にはからず手打ちに働くなど、自由奔放な菅谷の立ち居振る舞いは組織内で批判の的にさらされ孤立を深める。一方、菅谷組内部では、山口組直参昇格を求める菅谷組内の最大実力者・川内弘(川内組組長)との対立が深刻化していた。川内弘は「北陸の帝王」の異名をとるほどの男で、直参になる資格は十分だった。直参昇格を許さぬ菅谷は、ついに川内を射殺、これがきっかけとなり山口組は菅谷を絶縁処分とする。彼はなぜ、対立していたとはいえ身内である己の舎弟を殺害するに至ったのか?当時の山口組には衝撃をもたらした内粉劇「川内弘射殺事件」の真相と、壮絶なヤクザの意地のぶつかり合いを鮮やかに描く!
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-1980年、夜、霧の中の別れ。 さて今日は、何曜日だろう? 片岡義男の短編小説では、男女の出会いは路上で起きる。 それが再会、としての出会いであれば しかも完璧に偶然のそれであれば、 物語はめまぐるしく時をかけめぐる。とりわけ、過去の方へ。 路上での、偶然の、実に17年ぶりの邂逅。 2人には、これもまた偶然に、通りかかった友人によって あの日のスナップが残されていた。 それを所持しているのは女のほうだ。 しかし時はとまらない。男はオートバイ、女はマーキュリーで1人を生きる。 やがて、あたりを取り囲んだ濃い霧の向こうに去っていく。 【著者】 片岡義男:1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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-レインメーカー・アイランドの奇跡に 立ち会う幸福。 雨の日のほうが多く、 通称“レインメーカー・アイランド”と呼ばれるポリネシアの島。 広い場所が好きで、ただ旅をする目的だけで来た青年・西本は 偶然、その島で皆既日食が見られるかもしれないことを聞く。 島に渡った彼以外の観光客は、ほとんどがそれ目当てなのだ。 しかし、あまりにも雨が多いため、 見られる確率は3%もないだろうとメディアは告げる。 にもかかわらず、「雨の伝説」に支えられて奇跡は起きた。 島と、雨と、日食と、当地に生きるシンプルで強い人々の 濃密な描写の数々が堪能できる美しい一編。 【著者】 片岡義男:1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。76年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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-高原の静かなティー・タイムは、 にぎやかな劇を挟んで、再び画面にあらわれる。 小説においては、このような物語も可能なのか? そうだ、むろん、十分に可能だ、とでもいうような一編。 最初と最後に、1つの視点がある。 その視点はフィクスで、テレビ画面を観ている。 紅茶のCMが表れる。秋の高原のティー・タイムだ。 CMが終わったら、番組が始まるだろう。 こちらはうってかわってにぎやかだ。うるさいほど。 番組の背後にあるアクションの積み重ねも、せわしない。 やがて、人によっては「惨劇」と呼びたくなる場面を映したあと テレビは再び、高原のティー・タイムに戻る。 【著者】 片岡義男:1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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-女と男とカーチェイスと 拳銃があればすなわち、映画だ。 映画を小説で実行した、という構えを持つ短編。 図体の大きい、目立ちすぎる車をまず登場させ、 そこで女と男のささやかな再会劇がある。 男の素直な、あるいは幼稚な、と言ってもいい願望が語られ、 女の現在の願望、状況が語られ、 あっさりとピストルが導入され、 あとは適切にシーンごとにアクションとショットを重ねれば 物語は最後の場面に突入する。 主役2人にとっては、極上のハッピー・エンディングだ。 【著者】 片岡義男:1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。76年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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-なにもかも白のせい。 男は死に物狂いで赤を引っ張り出す。 会話と拳銃だけで構成された、シンプル極まりない短編。 いや、その2つの前に、大前提として白い町がある。 エーゲ海を思わせる青い海に、すべての建物が白い町。 男はそこにいる。何もかもが白い。圧倒的に、狂気の白だ。 白が失われる夕刻以降の時刻と真っ赤な自分の車だけが救い。 恋人ではなく、ただ性的な関係を続けるだけの女と 連日電話をし、彼は苛立ちを募らせる。 そして2人が会うその日。悲劇の赤、男にとっては脱出の赤がやってくる。 【著者】 片岡義男:1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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-ラジオドラマが現実ではないように、 この小説もまた現実ではない。 クールで、どこか情緒的。 タイトルを見て、そんなイメージが先行したら 相当に無残な結果になるはずだ。 起こることは、起こる。そこに善悪はない。 ロクでもない男たちはどこにでもいるのだ。 きっと風向きが変わるだろう、という淡い期待に 作家は応えない。 これは小説だから、むろん現実ではない。 たとえ現実にこのようなことが日々起きていても。 そして読者にはどんな感想も許される。 「なんて不愉快な小説なんだ」とかなんとか。 【著者】 片岡義男:1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。76年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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-容赦なき30発。おそらくは、 リベンジの範囲を超えた、怒りの銃弾。 片岡義男の全作品中でも、 おそらく最もストレートで、待ったなしの一編だろう。 沖縄を思わせる場所で、米兵がトラブルを起こす。 現実に歴史の中で起きている出来事を、この短編も引き継いでいる。 やられたら、やりかえす。必要以上に。徹底的に。 タイトルから想像できるとおりの、いや、 それ以上の場面が展開される。 この一編を現在のアメリカ兵が読んだら、 果たしてどんな感想を持つだろうか。 【著者】 片岡義男:1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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-やめろ、って風が言った、 と、彼女は言った。 予兆は冒頭のシーンから漂っている。 その後、房総の自然の中を、物語が進んでいくうち いつしか忘れそうになる頃、ああ、やっぱり。 予兆は現実のものとなる。 彼女が一度決めたことはくつがえらない。 彼女は自分に嘘をつきたくないが すんなり通す彼でも世間でもないだろう。 花も瞳も、季節の中で濡れている。 【著者】 片岡義男:1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。76年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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-高原のホテル。 「さよなら」の言葉に、寄り添う2人。 クラブのホステスとサラリーマンの客。 ありふれた組み合わせだが、 それが片岡義男の短編の登場人物であるなら、 その後は同行二人になるはずだ。 しかし、ここにロマンスはない。 大人の優しさに満ちてはいても、それはロマンスではない。 ハードボイルドな響きを持つタイトルだが、 「さよなら」の発話者は、意外な人物だ。 それだけに男は深い傷を負う。 【著者】 片岡義男:1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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-「地べたでもなくて、空中でもないところ」を 彼ら、彼女らは、季節は、めぐっていく。 サンダーバード。オールズモービル。 リンカン・コンチネンタル・マーク4。 この日本、という国を走るにはいささか大きいクルマたちが 梅雨前線が停滞する東京湾岸をすべっていく。 18歳か19歳。一番の年かさでも、せいぜい24歳。 1人の死に始まり、出会い、いくつかの別れ、旅立ちがある。 すべては時とともに移ろっていく。 青春期から大人へ移行する時期の痛みを 東京湾岸の風景とともにやさしく抱きとめた長編小説。 【著者】 片岡義男:1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。76年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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-その海の波を体験することを通して 彼女は彼を理解しようとする。 物語は悲劇から始まる。 道路まで大きく浸入してくる巨大な波に 1人の、17歳のライダーが飲み込まれたのだ。 彼の仲間たち、とりわけ恋人であった彼女は 自らも750CCのオートバイに乗り、 あの日と同じ波を自分もくらうことを強く望む。 そして1年後。その日はやってくる。 そこで彼らと彼女の身に起きたことは? 彼女はかつての恋人に、はたしてどう向き合うのか。 【著者】 片岡義男:1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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-ワン・キッスは、最後のキス。 片岡義男の小説において 「彼女」と「彼」は偶然に出会う。 昨日までは互いの存在をまるで知らなかった同士だ。 夜のスナック。同じ曲をジュークボックスでかける、という偶然。 帰る家がない、という出来過ぎの状況。 夜の東京の、遊歩道。世田谷、環七、環八あたり。 2人が歩く、昼とは違う表情の東京が美しい。 やがて偶然(またしても偶然だ)に自転車を手に入れる。 自転車によって、2人の移動エリアは一気に拡大する。 そしてワン・キッス。それがまさかの、最後のキス。 【著者】 片岡義男:1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。76年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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-愛してるなんて とても言えない と、言うとき、彼女が語っていること。 彼女と彼の出会い。またしてもそれは路上だ。 片岡義男の黄金のパターンがここでも踏襲される。 トラブルの渦中にある彼女を拾い、とっさに オートバイに乗せて走る。逃げる。 逃げたら、ひとまず一緒に住む。 しかしそれで平穏に済むはずはなく、彼女の後ろ側にある ダークサイドとの接触は避けられない。 だから、対峙する。そして再び、逃げる。 ただ、行為があるのみ。 彼女の涙も、アクションである。 【著者】 片岡義男:1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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-移動する時間の長さが違えば、 別れと、別れの後の出発の仕方も違うはずだ。 ある者はロディオ・ライダー。かつて栄光に輝いた彼も 今年は惨敗、負傷し、おまけに妻は1人になりたがっている。 そのロディオ・ライダーを空港まで大きなオートバイで送り届けた 日本人青年も、西海岸から東海岸までの長い移動を 妻との別れ話にあてる、という試みの最中だ。 いっぽうで帰宅してみたら愛する妻と子は書き置きを残して 家を出てしまった、という歌を好んでいた長距離トラック・ドライヴァーは 自分も歌の内容と寸分たがわぬ人生を歩むことになる。 別れの痛みとともにある人々を慰撫するのは、 アリゾナのむき出しの荒野だけだ。 【著者】 片岡義男:1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。76年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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-友よ、大陸の真ん中で逢おう。 この短編は、『月見草のテーマ』と同じテーマを宿している。 1台のオートバイが東から西へ、もう1台が西から東へ。 やがてその2台が合流する、という物語だ。 そしてこちらはその大陸版。だからスケールの種類が違う。 ハイウェイの、青空の、流れる空気の、豪雨の、 胃に流し込むオレンジジュースの、月明かりの、夜の深さの その質が日本とは異なる。 多くを語る必要はない。イカれたロードライダーであること、 ただそれだけで信じ合える男と男のストーリー。 【著者】 片岡義男:1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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-昇の愛撫は一級品。こんなに丁寧にしつこく舐めてくれる男って、他にいないと思う。「すげーっ、ネチョネチョ」トロリと私のアソコと昇の舌の間を粘っこい液体がつなぐ。「ほら、お前の味わわせてやるよ」口移しで味わう自分の液体なんて昇と付き合って初めて知った。「しょっぱい。エッチ。鼻の下まで私ので濡らしてる」昇が私を後ろから抱え挿入しながら言う。「いいだろ、エッチなことしてるんだから」グチュグチュと嫌らしい音が私のアソコから響く。「あ…ウ」「俺達、相性バッチリなんだよ」「あ…ふ」裸の私は昇が大好き。どうして身体はこんなに悦んじゃうの!?始まりがエッチからだから?身体が先にくっついたんだもの。だから私、身体が離れられない。そんなある日…!!
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