電書バト作品一覧
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-(漫画本文/計37p)(マイクロノベル20本)(小説) 最近、油絵をはじめたという友人の頭には、五本の絵筆が突き刺さっていた。――「五本の絵筆」(6p) 友人からプレゼントしてもらった「言葉のドリップコーヒー」が届いた――「言葉の珈琲」(8p) 彼人がテーブルの上の本に、コップの水をこぼしている。――「文字菜」(10p) 何もない宙から、一本の白く美しい布が現れる。――「白千布」(5p) タクシーで高速道路を走っている。――「高速道路」(8p) 小説(画像による固定レイアウト) マイクロノベル・20本 掌篇・短篇小説 計約20p 「尻尾」「猫・鼠・人間」「テレビと動画」「ダブルウォールグラス」「大きな心臓」「大きな宇宙人」「オレンジの本」「普通のケーキ」
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4.5連載20年目を迎えた『解体屋ゲン』が満を持して送るテーマ別セレクションシリーズの第1巻は「爆破解体編1」。連載開始から爆破解体エピソードのみを厳選してまとめました。連載初期ならではのゲンの無茶ぶりをお楽しみ下さい! 集中連載第1話 爆破解体 【単行本1巻 収録】 第1話 イヌワシの聖地 【単行本1巻 収録】 第12話 橋脚爆破 【単行本2巻 収録】 第16話 呪い岩 【単行本2巻 収録】 第18話 静的破壊 【単行本2巻 収録】 第87話 海堡爆破 (1) 【単行本9巻 収録】 第88話 海堡爆破 (2) 【単行本9巻 収録】 第89話 海堡爆破 (3) 【単行本9巻 収録】 第90話 海堡爆破 (4) 【単行本9巻 収録】 第91話 海堡爆破 (5) 【単行本10巻 収録】
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-プロゴルファー日向清・監修、構成・三田武詩、漫画・石井さだよし(「解体屋ゲン」「素振りの徳造」他)が贈る、ゴルフレッスンシリーズが待望の電子書籍化!! 今回は前回までとは少し違い、とある商社を舞台にストーリー仕立てで『ゴルフコンペの運営』について解説! 主人公は営業部の今野という青年で、ある日、彼は海外出張で参加できない上司の代わりに社内コンペの幹事に任命されてしまう。ゴルフ初心者である彼には荷が重い仕事だが、憧れの人で大学のゴルフ部出身の桜井桃恵が助手としてついてくれると聞き、二つ返事で引き受けてしまう。 ゴルフコース選びから社内の複雑な人間関係を考慮した組分けまで、多くの難題が山積する中、今のは無事に社内コンペを開催することができるのか……!? ゴルフコンペの幹事をする方には勿論、参加する側も知っておきたいノウハウをお伝えします。 今作を読めば、いつ社内コンペの幹事を任されても大丈夫!! (取材協力:静ヒルズカントリークラブ)
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-プロゴルファー日向清・監修、構成・三田武詩、漫画・石井さだよし(「解体屋ゲン」「素振りの徳造」他)が贈る、ゴルフレッスンシリーズが待望の電子書籍化!! 今作の主人公は、サラリーマンゴルファーの今野平三。スコアは90前後と十分に優勝を狙える実力を持っているのだが、1度もコンペで優勝したことがなかった。 ある日のコンペにて、今野は日向プロと同じ組で回ることになるのだが、ハンディの計算方法といったプレーに役立つ知識を教えてくれたり、日向プロはコンペ中でありながら懇切丁寧に解説してくれるのだった。 果たして、今野は日向プロの突発レッスンを生かして、念願の初優勝を手中に収めることができるのか!? 「新ペリア入門」「隠しホールの設定」他、13話を収録。 実力が足りないわけではないと思うけど、どうしてもコンペで勝つことができない……。 そんな悩みを日向プロが解決! 本書が勝利を掴むお手伝いをします!
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4.0夜な夜な母親のパンツをオカズに、オナニーを繰り返すマザコン息子。 色っぽいお母さんの妄想にふけってばかりで、勉強も手につかない… 溜まりに溜まったどうしようもないこの気持ちを、思い切ってお母さんに告白…! すると思いもしない展開に…… 今作は母親を性の対象に見てしまう息子が、お母さんに頼み込んで母子相姦に発展する様子を描いています。 母子は決してラブラブな関係ではないものの、徐々に行為もエスカレートして、最後には禁断の中出しエッチに発展してしまいます。 妄想で何度もオカズにしたお母さんのエッチな姿に大興奮する息子。 息子のお願いを渋々聞いてしまうお母さんの様子をお楽しみください。
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-★童貞新卒リーマン×ノンケだが身体を売る男 徳村喜一はソープで働き、男性に身体を売って生きていた。 ある日、橘という、童貞丸出しなリーマンが客としてやってくる。 橘の不器用なまでの純粋さに喜一は愛着を抱き、次第に二人の距離は縮まっていく。 橘に惹かれていく自身に気付いて、喜一は橘から離れようとする。だが、橘は喜一への好意や執着を口にし、そして喜一が捨ててきた残酷な過去を突き付けてくる―― 身体を売る男と童貞男との再生の話。 ※女性が暴行を受ける描写があります。苦手な方はご注意ください。 ※暴力描写があります。苦手な方はお気をつけ下さい。
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-まくら屋・夢之工房の求人に現れたのは茶白のハチワレ猫「佐助さん」 特技のモミモミを活かしてワタ揉み職ニャンとして働き始めますが工房の職人たちはちょっと癖が強くて大騒ぎの毎日!日々生じる大小さまざまな問題にみんなで立ち向かっていきます。そんな中、一番のトラブルメーカー番頭ハタさんの秘密が明らかになり…。 ギャグと科学と哲学とで織りなすトンデモ猫漫画佐助さん!果たして佐助さんは悩めるみんなを幸せに導けるのか!?
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3.9孤独な少年時代を過ごす伯爵家の令息アベルは、療養先の山荘で出会った少女ローザによって初めて人の優しさに触れる。 別れた後もアベルは幸福な日々を忘れられずにいた。 数年後、使用人として再会したローザは身分差ゆえにアベルを避けるようになっていた。 ようやく思いが通じ合った矢先、アベルの伯母の策略によって、ローザは伯爵家を追いだされてしまう。 別れを決めたローザをアベルは見つけ出し、宿に閉じ込め自分のものにするのだった。 孤独に囚われた青年の愛と救済の物語 ※本書は、以前配信された「残像のエデン」を大幅に加筆修正した新装版です。 また本書は、Amazon Kindleストアにて2021年8月より販売されていた「残像のエデン<新装版>」と同一作品となります。重複購入にご注意ください。
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4.0幸平の両親は、ある日突然殺された。 犯人は仲良くしていた隣人のおじちゃんで、兄の親友の父親だった。 それから九年後、十六歳になった幸平は兄の良平と二人で暮らしていた。 一見すれば静かで平和な日々だが、兄の態度はどこかよそよそしく、何かを恐れているようだった。 そして、兄が両親を殺した犯人に対して「ごめんなさい」と謝っているのを聞いてしまい、幸平は兄が事件に関して何かを隠していることに気付く。 犯人から送られてきた写真を隠そうとする兄の態度に、幸平は十年前の事件を探ることを決意する。 事件の現場である地元に戻り、幸平は真実を追い始めるが―― 両親を殺された兄弟の、切なくて温かい再生の物語。
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2.8※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大手物流コールセンターに勤務する咲良は、既婚者で職場の先輩、松に不毛な恋をしていた。 「俺は男しか愛せなし、そういう相手も周りにいないし。金も貰えて性的対象にして貰えるんだから天職」 そう割り切って売り専門のボーイとして働いていた。ある日咲良を指名したのは、超タイプのイケメン。喜んでいたのも束の間。男は咲良が絶対に知られたくない秘密を握っており、それをネタに強制的な恋愛関係を強要してきた。 心は拒絶するも、一方的な奉仕しか知らない咲良は、男の愛撫にあっという間に蕩けてしまい――
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-出張風俗エステとは無店舗型の風俗店で、事務所や自宅で待機している嬢が客のいる自宅やホテルまで行き、オイルマッサージや性感マッサージを施すもの。嬢へのおさわりや本番は禁止されているが、中には手を出してきたり本番を強要しようとする客も少なくない。そんな風俗を利用する男性たちの生態を、実際に出張風俗エステで働く筆者がリアルかつコミカルに描いたコミック・エッセイ。風俗あるあるや風変わりな客、風俗嬢の悩み、嬢同士の関わりや運転手との会話などの日常に、主人公である筆者が爽快なツッコミを入れている。風俗利用客の実態や風俗嬢の本音を覗き見たい人におすすめの一作。
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-テレビドラマ化&舞台化されたミリオンセラーコミックが完全復刻!嶺岸信明、剣名舞のコンビが贈る精神医療ドラマの傑作が、カラー原稿を収録した完全版として登場! 美貌の心療科医師・氷室レイカ。彼女の元には心の病に苦しむ様々な患者たちが集う……。 歌手の森中ミーナが手首を切って自殺を図り、レイカのいる城南大学付属病院に搬送されてくる。一旦は落ち着きを取り戻すも、今度は投身自殺を図ろうと屋上の縁に立つ。皆が説得を試みる中、レイカはミーナの横に立つ。手首には古いリストカット痕。そして……! 「救いの手」「エディプスの刃」「背徳のヴィーナス」「白昼の凶行」他、計8話を収録。
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4.0――宮廷に渦巻く愛憎と陰謀。 王女リディアは、双子の弟ルーカの歪んだ愛に苦しんでいた。孤独に暮らすリディアは、ルーカの教育係であるイサンに惹かれていく。叶わぬ恋と知りながらリディアは彼を思い続けていた。他国に嫁ぐことができなくなったリディアに、イサンとの婚約の話が持ちあがる。つかの間の幸せに浸るリディアだったが、不吉な予感が拭えないでいた。そんな二人に婚約を快く思わないルーカの魔の手が迫る。 リディアには平穏な幸福を与えたいというイサンの願いに反して、運命の歯車は静かに狂い始める。歴史に翻弄され女王に即位したリディアには、イサンとの結婚は許されずいつしか二人は人目を忍んで愛し合うようになった。
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-1905年に書かれて初演された、ジョージ・バーナード・ショーの三大戯曲の一つ『バーバラ少佐』。 救世軍の少佐であるバーバラを主人公に、巨大な大砲工場の社長である父親のアンドリュー・アンダーシャフトを交え、「火薬と救済」をテーマに描かれる本作。マンガ『ヨルムンガンド』にも引用され、ショーの数多い戯曲の中でも最高に数えられる戯曲だが、残念ながら、現在では邦訳ではほとんど手に入らない状況にある。 そこで、今回、第一弾となる上地王植琉の私訳古典シリーズでは、『バーバラ少佐』を新たな訳とともに注釈付きでお送りする。 本作品は、『バーバラ少佐』分冊版の第一幕~第三幕に「あとがき」まで含めた完全版です。
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-1905年に書かれて初演された、ジョージ・バーナード・ショーの三大戯曲の一つ『バーバラ少佐』。 救世軍の少佐であるバーバラを主人公に、巨大な大砲工場の社長である父親のアンドリュー・アンダーシャフトを交え、「火薬と救済」をテーマに描かれる本作。マンガ『ヨルムンガンド』にも引用され、ショーの数多い戯曲の中でも最高に数えられる戯曲だが、残念ながら、現在では邦訳ではほとんど手に入らない状況にある。 そこで、今回、第一弾となる上地王植琉の私訳古典シリーズでは、『バーバラ少佐』を新たな訳とともに注釈付きでお送りする。 本作品は、『バーバラ少佐』完全版の分冊版(全三幕)です。
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-ついに日露戦争の火ぶたが切って落とされた。武侠団体の一員として暗躍する春枝夫人は、シンガポール港でシベリアの奥地に潜入していた前原少尉と合流し、秘密の使命を帯びて日本に向かう。その途中、碇泊した香港に現れたのは、アフリカ東岸にあるとされる謎の小国〈海光国〉の新造軍艦だった……。 明治・大正期の少年たちを虜にし、東宝特撮映画『海底軍艦』の原案となった、伝説の冒険小説のシリーズ第四弾が現代語訳&注釈付きで登場! 果たして、謎に包まれた〈武侠艦隊〉の正体とは……。 原作者の「はしがき」を含む「第一回 海底戦闘艇」から「第四十回 日本大雄飛の時機」までを収録した完全版です。
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-ついに日露戦争の火ぶたが切って落とされた。武侠団体の一員として暗躍する春枝夫人は、シンガポール港でシベリアの奥地に潜入していた前原少尉と合流し、秘密の使命を帯びて日本に向かう。その途中、碇泊した香港に現れたのは、アフリカ東岸にあるとされる謎の小国〈海光国〉の新造軍艦だった……。 明治・大正期の少年たちを虜にし、東宝特撮映画『海底軍艦』の原案となった、伝説の冒険小説のシリーズ第四弾が現代語訳&注釈付きで登場! 果たして、謎に包まれた〈武侠艦隊〉の正体とは……。 全四巻。第一巻は原作者の「はしがき」を含む「第一回 海底戦闘艇」から「第十回 二十世紀のスパルタ国」までを収録しております。
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-1894年4月21日にロンドン・アベニュー劇場で初演され、絶賛されたバーナード・ショー初の商業的成功作。 1885年のセルビア‐ブルガリア戦争を舞台に、街に逃げてきた兵士と名家の令嬢の出会いとロマンスを描きつつ、軍国主義を鋭く批判する。後に英国作家ジョージ・オーウェルが「おそらく、彼が書いた中でもっとも機知に富み、技術的にも完璧で、非常に軽い喜劇であるにも関わらず、後世に渡って語り継がれる劇となった」 と述べて絶賛した本作だが、残念ながら、現在ではほとんど手に入らない状況にある。 そこで、今回、第五弾となる上地王植琉の私訳古典シリーズでは、『武器と人』を新たな訳とともに注釈付きでお送りする。 本作は分冊版の「第一幕」から「第三幕」までに「あとがき」を加えた完全版です。
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-1894年4月21日にロンドン・アベニュー劇場で初演され、絶賛されたバーナード・ショー初の商業的成功作。 1886年のセルビア‐ブルガリア戦争を舞台に、街に逃げてきた兵士と名家の令嬢の出会いとロマンスを描きつつ、軍国主義を鋭く批判する。後に英国作家ジョージ・オーウェルが「おそらく、彼が書いた中でもっとも機知に富み、技術的にも完璧で、非常に軽い喜劇であるにも関わらず、後世に渡って語り継がれる劇となった」 と述べて絶賛した本作だが、残念ながら、現在ではほとんど手に入らない状況にある。 そこで、今回、第五弾となる上地王植琉の私訳古典シリーズでは、『武器と人』を新たな訳とともに注釈付きでお送りする。 分冊版全三巻。本作は「導入」と「第一幕」を収録しております。
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-あの西郷隆盛が生きていた!? それもフィリピンで革命に加わっていた!? 「日本SF界の父」押川春浪(1876‐1914年)による「海底軍艦シリーズ」第二作! ロシアの陰謀によって、新造軍艦〈日の出〉がまさかの沈没。その知らせは帝国全土に衝撃をもたらした。フィリピンに逃げ延びた〈電光艇〉の一行は、そこでフィリピン独立の勇士アギナルド将軍と出会い、「老将」西郷隆盛がアメリカの陰謀によってロシアに捕らわれてることを告げられる……。 明治・大正期の少年たちを虜にし、東宝特撮映画『海底軍艦』の原案ともなった伝説の冒険小説の続編が現代語訳&注釈付きで登場! 荒波逆巻く東アジアの大波乱! ご期待ください! 本作品は、『英雄小説〈武侠の日本〉』分冊版の第一巻~第五巻に「あとがき」まで含めた完全版です。
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-あの西郷隆盛が生きていた!? それもフィリピンで革命に加わっていた!? 「日本SF界の父」押川春浪(1876‐1914年)による「海底軍艦シリーズ」第二作! ロシアの陰謀によって、新造軍艦〈日の出〉がまさかの沈没。その知らせは帝国全土に衝撃をもたらした。フィリピンに逃げ延びた〈電光艇〉の一行は、そこでフィリピン独立の勇士アギナルド将軍と出会い、「老将」西郷隆盛がアメリカの陰謀によってロシアに捕らわれてることを告げられる……。明治・大正期の少年たちを虜にし、東宝特撮映画『海底軍艦』の原案ともなった伝説の冒険小説の続編が現代語訳&注釈付きで登場! 荒波逆巻く東アジアの大波乱! ご期待ください! 全五巻。第一巻は「序文」と「はしがき」、及び「第一回 新造軍艦の沈没」から「第十回 露国の猛将」までを収録しております。
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-英国作家エドワード・ダグラス・フォーセット(1866-1960年)による知られざる革命SF小説『Hartmann the Anarchist or The Doom of the Great City』。 1893年に出版された本作は、19世紀末に流行した無政府主義の複雑な政治論理と矛盾を背景に、社会革命がいかになされるべきかを読者に問いかけるアナキスト文学の金字塔だ。 日本では『空中軍艦』の題で山岸藪鶯(1867-1927年)の手によって翻案されたが、長らく完訳が出ずに絶版となっていたが、この度、完訳&原書の挿絵付き&注釈付きで登場した。 物語の舞台は1920年、〈大陸戦争〉終結後の英国、ロンドン。国会議員を目指す若き紳士スタンリーは、ロンドンの著名な社会主義者や無政府主義者との交流を通じて、自ら発明した飛行船〈アッティラ号〉でロンドンの破壊を企む無政府主義者のルドルフ・ハルトマンと出会うが……。 私訳古典シリーズ第十一弾
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-H.G.ウェルズらと同時期に活躍したSF作家、ジョージ・グリフィス(1857-1906年)の代表作。1893年に出版された本作は、ジュール・ヴェルヌの『征服者ロビュール』などに触発され、未来の戦争を描いた侵略文学と科学ロマンスをミックスした内容でベストセラーとなった。日本では長らく知られていなかったが、この度、初邦訳&原書の挿絵付き&注釈付きで登場した。 英独同盟とフランス・スラブ連合による欧州大戦争が勃発――その最中、『革命の天使』ナターシャに導かれた若き革命家たちは、新たに発明した飛行船を駆り、恋と使命に命を燃やす。果たして、彼らは革命を成し遂げることはできるのか? 私訳古典シリーズ第十弾。上巻。
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-ロシア帝国に囚われた〈老英雄〉を救うため、獅子を引き連れて世界中を冒険し、ついにシベリアの荒野に乗り込んだ〈蛮勇侠客〉こと段原剣東次。モスクワやウラジオストクなど、帝国の要所を所かまわず襲撃し、ついに幽囚先である〈青面怪塔〉の居場所を突き止める。その一方、ロシア帝国への大復讐を誓う〈武侠団体〉の一団は、密かに黒海周辺での作戦を開始する……。 果たして、段原剣東次は無事に〈老英雄〉を救い出すことはできるのか? 明治・大正期の少年たちを虜にし、東宝特撮映画『海底軍艦』の原案となった、伝説の冒険小説のシリーズ最終巻が現代語訳&注釈付きで登場! 日本武侠男児たちの物語は、ついに大団円を迎える……。 私訳古典シリーズ第十五弾 上巻
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-『新聞王』ウィリアム・ハーストに才覚を見出だされ、ジャーナリストとして活躍した、ラルフ・デラヘイ・ペイン(1871-1925年)の『The Steam-shovel Man』。 1913年にパナマ運河の開通を見越して刊行された本作は、当時の風俗からパナマ運河の工事状況、そして南米をめぐる諸々の陰謀など、二十世紀初頭の南米の風俗を知ることができる傑作。長らく未邦訳となっていたが、この度、新訳&原書の挿絵付き&注釈付きで登場した。 不況のあおりを受けて失業した父親の代わりに、ウォルター・グッドウィンはパナマ運河に出稼ぎに向かうことになる。しかし、いざ到着してもなかなか仕事は見つからず、知らず知らずの内に南米を揺るがす巨大な陰謀に巻き込まれることになる……。 私訳古典シリーズ第十三弾
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-19世紀半ばから20世紀初頭にかけて、アメリカ大衆の間で爆発的な人気となった「ダイム・ノベル」の代表作『The Huge Hunter; Or, The Steam Man of the Prairies』 長きにわたる南北戦争が終わり、西部開拓時代の全盛期を迎えようとしていた1868年に発表された本作は、天才少年発明家と革新的なガジェットとして人型蒸気機関車〈蒸気男〉を登場させ、後の作家たちに影響を与えた『アメリカ文学初のSF作品』として知られている。 日本では研究者たちの間でしか知られておらず、長らく未邦訳となっていたが、この度、新訳&注釈付きで登場した。 ある日、天才少年発明家のジョニー・ブレナードは、罠猟師のボーディ・ビックネルに誘われ、新たに発明した〈蒸気男〉を駆って、砂金探しに西部の大草原へと繰り出す。しかし、行く手にはインディアンや荒くれ者といった危険が待ち受けており……。 果たして、ジョニーと仲間たちは、西部の冒険の果てに黄金を手にすることができるのか? 私訳古典シリーズ第十二弾
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-シベリアの果てしない大地の異境の地に、ロシア帝国の政治犯を収容する難攻不落の牢獄〈青面塔〉が秘密裏にそびえている……。日露戦争の勃発から数か月後、その中に収容されていた〈老英雄〉のもとに、コサック兵に囚われた桃井男爵が連行されてくる。そこで桃井男爵が語ったのは、十数年前に行方不明となっていた帝国軍艦〈うねび〉や、『第二の日本』を打ち立てるために暗躍する秘密結社〈東洋団結〉にまつわる、信じられない物語だった……。 明治・大正期の少年たちを虜にし、東宝特撮映画『海底軍艦』の原案となった、伝説の冒険小説のシリーズ第五弾が現代語訳&注釈付きで登場! 日本武侠男児たちの物語は、ついにクライマックスへ……。 私訳古典シリーズ第十四弾
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-大正四年(1915年)、琉球新報社の企画する飛行大会によって、はじめて沖縄で飛行機が飛ぶという盛り上がりの中で連載された本作。多作で知られる遠藤柳雨(生没年不詳)の中でも、単行本化されていない幻の作品が忘却の彼方から蘇り、連載当時の挿絵&注釈&現代語訳で登場した。 宇田川真人は日々飛行機開発に取り組む青年発明家。そして、その活動を支援する、日本初の『女飛行家』を夢見る令嬢、高浪峰子。ついに釜山‐馬関間の実験飛行が迫る中、父親の高浪中将によって、真人と峰子の縁談が持ち上がる。しかし、じつは真人には雪江という婚約者がいて……。 私訳古典シリーズ第十六弾
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-H・G・ウェルズ(1866‐1946年)の知られざる傑作の一つ、『The War in the Air: And Particularly How Mr. Bert Smallways Fared While It Lasted』。 1907年にいち早く当時の「飛行機」という新発明に着目し、その数年後に実際に勃発した「世界大戦」を予言するかのように、高度に発達した文明の危機を描いた本作。日本では長らく知られていなかったが、この度、初邦訳&原書の挿絵付き&注釈付きで登場した。 私訳古典シリーズ第七弾は、H・G・ウェルズが描く「ディーゼルパンク」の最高峰! 今、バート・スモールウェイズの心躍る大冒険が幕を開ける! 完全版は分冊版「第一巻」から「第六巻」までの内容に、「口絵」と「あとがき」を収録しております。
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-H・G・ウェルズ(1866‐1946年)の知られざる傑作の一つ、『The War in the Air: And Particularly How Mr. Bert Smallways Fared While It Lasted』。 1907年にいち早く当時の「飛行機」という新発明に着目し、その数年後に実際に勃発した「世界大戦」を予言するかのように、高度に発達した文明の危機を描いた本作。日本では長らく知られていなかったが、この度、初邦訳&原書の挿絵付き&注釈付きで登場した。 私訳古典シリーズ第七弾は、H・G・ウェルズが描く「ディーゼルパンク」の最高峰! 今、バート・スモールウェイズの心躍る大冒険が幕を開ける! 全六巻。第一巻は「はしがき」から「第二章 バート・スモールウェイズがいかに困難に直面したか」までを収録しております。
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-軍艦〈うねび〉がまさかの大復活!? 回航中に行方不明になった伝説の巡洋艦をめぐる冒険! 日露戦争勃発前夜、謎の巡洋艦が横浜に帰港した。船から降りてきた洋装の日本美人――桃井男爵夫人は、電気端艇に乗り込んで密かに密航し、時の外務大臣の官邸に赴く。会見の席で語られたのは信じられないような展開だった……。 明治・大正期の少年たちを虜にし、東宝特撮映画『海底軍艦』の原案となった、伝説の冒険小説のシリーズ第三弾が現代語訳&注釈付きで登場! 風雲急を告げる日露情勢……その前日譚! 原作者の「はしがき」を含む「第一回 怪しい巡洋艦」から「第三十五回 絶海の端艇」までを収録した完全版です。