高山なおみ作品一覧

  • 明日もいち日、ぶじ日記
    3.5
    喧嘩する朝もある。天災が来る午後もある。あいまいな夢を見る夜もある。けれど、歌う明日が来るかもしれない。何が起きようと、一日いち日をきちんと積み重ねてさえいけば……。話題の料理家が、五感と五味をたっぷり効かせた文章で日々の儚さと輝きを掬い取る、滋養満点風味絶佳な日記文学。ファン垂涎、毎日の献立つき。
  • あたらしいあたりまえ。 暮らしのなかの工夫と発見ノート
    4.0
    あなたは、日々をただ、なんとなく過ごしてしまってはいませんか?何も考えたり思ったりせず、昨日と同じ毎日を繰り返すくらい、退屈で疲れることはありません。逆に、今日を少しでもあたらしいものにできれば、大切な一日を自分らしく過ごせて、それだけでうれしくなるものです。小さいことでもいい。あなたが発見したり、工夫したり、気がついたりした、あたらしさを大事にしましょう。本書では、著者が自身の経験から見つけた、「あたらしいあたりまえ」をたくさん並べました。暮らしと仕事をイキイキと輝かせるためのヒントがいっぱいです。特典として、食を大切にすることで日々を輝かせている料理家・高山なおみ氏の解説を掲載。『暮しの手帖』編集長からあなたへの「気づき」のプレゼント。

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  • ありがとう!料理上手のともだちレシピ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 おいしい料理のレシピは、料理上手に聞くのがいちばん! 思わずつくりたくなる、84人の個性的な料理が勢揃い。 84種の個性派料理、気分で選べる9ジャンル! ●シンプル野菜 滋味深いスープが絶品「たまねぎのまるまる煮」 手早くコクのある料理なら「レンコンチーズ」 必須アイテムは氷レモン「レモンねぎぬた」 ●ワインに合う!  うっすらとクミン味がしゃれている「豆のサラダ」 本格派フリット、サクッと軽い!「豆鯵のフリット レモンかけ」 キュートなお料理 かぼちゃのチーズフォンデュ ●我が家の味 異国の味が魅力的 「とり手羽先の天ぷら」 超簡単あったか料理 「鱈のザーサイ蒸し」 便利調味料の柚子胡椒 「なすと鶏むね肉の柚子胡椒炒め」 ほかにも、 ●やっぱりごはん ●麺好きです ●ビールでしょ ●ほっこりあったか ●意外な組み合わせ ●大人の甘味 などなど、盛りだくさん。 さらに、家での料理をぐっとおいしくする、10のコツも 高橋みどりさんがお伝えします。 1 細川亜衣さんに教わった、 フタ付き鍋でつくる野菜のオイル蒸し。 2 いつ塩をするか、油を使うか。 ウー・ウェンさんの技に目からウロコ。 3 切り干し大根とベーコンの煮物。 野崎洋光さんの発想で料理が変わった。 4 応用自在の、ひじきのシンプル煮。 有元葉子さんのレシピがわが家の定番に。 5 ごはんは鍋で美味しく炊きたい。 朝は、白粥、茶粥、黒胡麻粥。 6 高山なおみさんの白和えを応用。 切り方で全く違う味わいに。 7 便利調味料はいらない。 基本は、たったこれだけ。 8 沢村貞子さんの本で知った、 「梅酢」が唯一の手作り保存食。 9 鍋底の残り物がピラフの旨味に。 二度楽しめて得した気分。 10 美味しくお茶を淹れる。 集中する時間を持つ贅沢。
  • &Premium特別編集 私の好きな、ひとりの時間。
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※『Soothing Tunes 週末を静かに過ごすための音楽。』の一部写真は掲載しておりません。 ※本ムックはカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。 ME TIME 私の好きな、ひとりの時間。 004 &Me Time 私の好きな、ひとりの時間。 006 Making Me Time あの人の、ひとりの時間のつくり方、楽しみ方。 佐竹 彩、三國万里子、上白石萌歌、松下萌黄、岡本佳樹、山田みどり、服部あさ美、宮田・ヴィクトリア・紗枝 026 Why Do We Need Me Time? なぜ、ひとりの時間は必要なのでしょうか? 吉本ばなな 028 Movie ひとりの時間を豊かに感じる映画。 高崎卓馬 034 Lifestyle ひとり、心地よく暮らす住まい。 吉原ゴウ 桐野恵美  044 Travel 私を変えた、ひとり旅。 タカコ・ノエル 黒島結菜 吉田恵里香 宇賀なつみ チェルシー舞花 木本梨絵 佐久間由衣 052 Workstyle ひとりだからできたこと。 曽我貴彦 宮後優子 倉橋孝明 060 Miri Masuda 益田ミリの、ひとりの時間。 067 What were in Their Minds? あの人が、ひとりで考えたこと。 ヘンリー・D・ソロー スーザン・ソンタグ 森 茉莉 篠田桃紅 星野道夫 080 My Peaceful Time 私の、静かな時間の過ごし方。 加山幹子 宮田・ヴィクトリア・紗枝 関田四季 大塚寧々 花楓 溝口実穂 高橋周也 村田明子 山根佐枝 白石 聖 山口恵史 094 Celebrities in Peace あの人が愛した、静かな時間。 篠田桃紅 いわさきちひろ パブロ・ピカソ 熊谷守一 高村智恵子 100 Soothing Stories 心を鎮める読書案内。 高山なおみ 104 Peaceful Home 静かな暮らし。 高木由利子 山下りか 濱田敦司 藤井繭子 128 Sounds of the Nature 自然の音を聴く。 泊 昭雄 大森克己 在本彌生 野川かさね 藤田一浩 139 Soothing Tunes 週末を静かに過ごすための音楽。
  • ウズベキスタン日記―空想料理の故郷へ―
    3.7
    『犬が星見た』をめぐる旅は続く。東西文化の刻みこまれた古都を訪れ、バザールで杏や風通しのいい衣服を買う。記憶も飛ぶほど暑い砂漠で眠り、ひなびた村で伝統料理を教わる。「この切なさは恋心とちっとも変わりない。私が少女だったら、せいせいと、まっすぐに、恋をしただろう」――出会いに満ちた極上の旅の記録。
  • 菊池亜希子のおじゃまします 仕事場探訪20人
    4.4
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「人も、物も、小説も、洋服も、映画も、世代や時代に関係なく、 しみじみと、よいと思えるものを大切にしたい。そんな気持ちを伝えてゆきたい」 という菊池亜希子さんが描く、ジャンルも世代もばらばらな、20人の仕事場。 ページを開くたびワクワク、不思議とじんわり、 そして1冊ぶん読み終えたあとには、全員をもっと大好きになる。 全く新しい“あっこ流”仕事場エッセイ 『菊池亜希子 おじゃまします 仕事場探訪20人』、どうぞご堪能ください。 ※掲載内容は2014年単行本初版発行当時のものです ●大好きな19人の仕事場に“おじゃまします” 糸井重里さん/コピーライター くらもちふさこさん/漫画家 阿部好世さん/プティローブノアー 幅允孝さん/ブックディレクター 皆川明さん/ミナペルホネン 甲斐みのりさん/文筆家 カトウキョウコさん・ジヌシジュンコさん/アンティパスト 舟越桂さん/彫刻家 飯田純久さん/イイダ傘店 唐澤明日香さん/アトリエペネロープ 祖父江慎さん/装丁家 高山なおみさん/料理家 宮崎吾朗さん/映画監督 松浦弥太郎さん/編集長 sunui/デザイン集団 TRUCK/家具屋 手塚貴晴さん・由比さん/建築家 小川洋子さん/小説家 細野晴臣さん/音楽家 ●20人目は、菊池亜希子(&ワカメ)の“いらっしゃいませ” ●bonus track おしゃべり対談 ●おじゃましますの服と手土産 ●おじゃましますとその後
  • 今日もいち日、ぶじ日記
    4.3
    「豊かな自然に抱かれて暮らす、なんでもない日々を綴ってみたい(中略)大好きな武田百合子さんの、『富士日記』のように」。街の暮らししか知らなかった料理家の私とその夫が、里山の古民家を手に入れた。古い家財道具が眠るそこは百年の時を重ねた場所。街と山を行き来する新しい日々は輝きを増し、震災の哀しみの向こうに照り映える。生活する全ての人々の幸せを祈る「ぶじ日記」。※新潮文庫版に掲載の挿画は、電子版には収録しておりません。
  • ココアどこ わたしはゴマだれ
    3.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 料理家・高山なおみと夫で発明家のスイセイ初の共著。日々の暮らしや自身のこと、仕事や人生について、自分たちの感じることを、朝に、昼に、夜に、とことんまで語り合った対話の記録。
  • 小林カツ代と栗原はるみ―料理研究家とその時代―
    3.9
    テレビや雑誌などでレシピを紹介し、家庭の食卓をリードしてきた料理研究家たち。彼女・彼らの歴史は、そのまま日本人の暮らしの現代史である。その革命的時短料理で「働く女性の味方」となった小林カツ代、多彩なレシピで「主婦のカリスマ」となった栗原はるみ、さらに土井勝、辰巳芳子、高山なおみ……。百花繚乱の料理研究家を分析すれば、家庭料理や女性の生き方の変遷が見えてくる。本邦初の料理研究家論。
  • 島るり子のおいしい器
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「こんな器があったら……」という女性ならではの視点でつくられる陶芸家・島るり子さんの器は、美しいデザインだけでなく、 使い道が限定されない汎用性の高さや、毎日使える丈夫さなどから、多くの料理家やスタイリストから支持を得ています。 また、長野県伊那市で地に足をつけて暮らし、自然食品にも精通している彼女がつくる料理は、食べた人は必ずレシピを知りたがるほど、友人やギャラリー店主の間でも評判のものばかり。 本書は、そんな陶芸家の著者・島るり子さんの器と、料理(約50レシピ)を中心に、暮らしを豊かにする器を使った野の花のしつらい、人と自然に寄り添った四季の暮らし、陶芸についてなどを紹介しています。 手をかけすぎず、自然の持ち味を生かすこと。 そんな島さんの器づくりや料理への向き合い方には、私たちも取り入れられる毎日の食卓や暮らしが豊かになるヒントが満載です。 ※この本は、2012年8月に地球丸より刊行されたものを加筆・修正し、復刊したものです。 (コンテンツ) *(1章)自然と共に    器を使った野の花のしつらい *(2章)旬の食材と共に   旬の食材を使った春夏秋冬の料理とお菓子約50のレシピ *(3章)古い家と共に   築100年ほどの古民家での暮らし *(4章)土と炎と共に  土からつくり、薪の穴窯で焼く、器づくり *(5章)人と共に  窯焚きを手伝ってくれる仲間や、伊那の仕事と生活を支えてくれる人々、高橋みどりさん、高山なおみさん、伊藤まさこさんの推薦文など ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。購入前にお使いの端末で無料サンプルをお試しください。
  • 自炊。何にしようか
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 高山なおみファン待望のレシピ本。神戸に引っ越し一人暮らしをはじめてからの「ひとり分のごはん」の自炊アイデアをまとめた本書。『朝食』『昼食』『夕食』『お客さんが来た時』……食のドキュメンタリー形式で全100レシピ紹介。写真は齋藤圭吾、デザインは立花文穂。
  • 自分ごはん時々おやつ ひとり分だからうまくいく
    3.5
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 ひとり暮らしでも家族といても、私のための料理はもっと自由がいい!食事時間をイベントにする、日々ごはんとおやつのレシピ集。 日々の食事時間をイベントに。 自分のために作ること、食べることを 思いっきり楽しみたい方に届けたい、レシピ本です。 家にこもって仕事や家事をしているときは、気持ちのメリハリがなくなって、 毎日が同じことの繰り返しに感じられるような日も。 でも、これはチャンス。どうにもならない力で 外側の環境が変わった時ほど、自分の内側を変えるチャンス。   まず自分のためにできる第一歩は、自分がおいしいと思えるものを、自分のために作ること。 ひとり暮らしでも、家族がいても、誰かに遠慮する必要は一切なし。 スパイシーな食べもので元気を出したり、すっぱい飲みものでリフレッシュしたり、 なかなか行くことができない旅先の味を再現して、いつかまた海を越えられる日が来ることを願ったり――。   簡単なのに気分が上がる、今のあなたの心とお腹を満たしてくれる最良のレシピに、必ず出会えます。 Part1 今日1日がうまくいく朝ごはん Part2 10分で完成。昼ごはん Part3 ちょっとワガママな、夜ごはんとつまみ Part4 少ない食材で、深夜の菓子活 Part5 旅先で食べた、あのごはんとおやつ Part6 ちょっと休憩、ドリンクでブレイク 瀬戸口 しおり(セトグチシオリ):料理家・高山なおみ氏に師事。野菜をはじめ食材のうまみをひきだす料理が得意で、シンプルながら香りや余韻を残すしみじみおいしいごはんとおやつに食いしんぼうのファンが多い。アジア旅が好きで現地の味をイメージして再現するほか、料理上手な友人から聞いた家庭の味をもとにレシピを考えることも。「北欧、暮らしの道具店」のオリジナルドラマ『ひとりごとエプロン』シリーズをはじめ、テレビドラマの料理監修をつとめるほか、雑誌、広告でも活躍。『わたしの作りおきおかず』(アスペクト)など著書多数。夫と息子と愛猫セリの3人と1匹で暮らす。

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  • 高山なおみのはなべろ読書記
    3.8
    料理家・高山なおみが、鼻とベロで味わった本の話と、そこから生まれた料理の物語。全24話レシピつき! 本とコミックの情報誌『ダ・ヴィンチ』の好評連載を単行本化。原田奈々による写真も、フルカラーで収録。
  • 高山ふとんシネマ
    3.5
    今あったことはさっきになり、そのうち過去となって、忘れ去られる――。この世に確かなものなどあるんだろうか? そんな問いを繰り返しながら布団の中で映画を見、音楽を聴き、本を読んで、夢をみる。大好きな人の声を、忘れたくない風景を、何度も脳に刻み、体にしみこませる。人気料理家が五感をまるごと使って紡ぐ、心揺さぶる濃厚エッセイ。
  • 食べたくなる本
    4.3
    美味い料理、美味い酒には目がない気鋭の映画批評家が、料理本や料理エッセイを批評的に読む。食の素材、味、調理法、さらには食文化のあり方をめぐる、驚きと発見に満ちた考察。丸元淑生、有元葉子、辰巳芳子、高山なおみ、細川亜衣、ケンタロウ、小泉武夫、冷水希三子、奥田政行、勝見洋一……。その根底に流れるのは、「料理を作る・食べる・もてなす」ことに人生を捧げてきた人びとへのオマージュだ。「料理本批評」という、かつてないユニークな試みであり、もちろん本書も「食べたくなる本」である。
  • たべもの九十九
    3.3
    完璧よりも、ちょっと足りないくらいの方が落ち着くし、おいしい。 料理家・高山なおみが神戸へ移住して綴った食の新境地。 100にはひとつ足りない、自身初の挿画と25のレシピとともに書き下ろした食べものあいうえおエッセイ!!
  • 日々ごはん(1)
    4.1
    1,100~1,210円 (税込)
    新しい日記文学『日々ごはん』、はじまりの第1巻です。(1)~(12)の続きは、『帰ってきた日々ごはん』として2015年発売。 <ある日の日記より> 夕方、昨日の残りのカレーが鍋に半端に残っていたので、そのまま水を入れてのばし、だしの素とみりんと酒と醤油を加えて、カレーうどんを作っておいた。 私がお椀一杯食べて残しておいたら、次に見た時にはうどんがなくなってお汁だけになっていた。そしてまた次に見たら、りうが残りのお汁を温めてよそっているところだった。家族三人で一食分のカレーうどんを食べたことになる。 それからも『黒い雨』を読み続けた。 夜ごはんは、南瓜の天ぷらと焼き茄子(六本も焼いた)と、鶏のソテー、バルサミコ酢ナンプラー味。椎茸と三ッ葉の味噌汁、玄米。南瓜の天ぷらは卵を入れない白い衣の。酢醤油で食べるのが人気だった。
  • 日めくりだより 神戸・六甲ではじめたひとりの暮らし
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 料理家、文筆家として活躍する高山なおみさんの 年齢を重ねてからはじめたひとり暮らしの日々を綴るエッセイ集 きのう、今日、あした。 毎日は似ているようで、少しずつ違うことを味わいながら。 料理家、文筆家として活躍する著者の高山なおみさん。長年暮らした東京・吉祥寺を離れた高山さんが、年齢を重ねてからはじめた神戸・六甲でのひとり暮らしの日々を綴るエッセイ集。 家にあるものを工夫してつくる料理や縫い物は「サバイバルみたいでわくわくする」と話す高山さん。気持ちのままに散歩や読書を楽しんだり、くたびれた日は無理せずゆっくり休んだり、今の時代だからこそ知りたい生き方のヒントがつまっています。 写真は濱田英明氏で、みずみずしい情景を記録。暮らしに沿う15のレシピも掲載。
  • ロシア日記―シベリア鉄道に乗って―
    3.6
    武田百合子の名著『犬が星見た――ロシア旅行』。この本を愛してやまない高山さんは画家の友だち・川原さんと、航路で6月のロシアへ。シベリア鉄道の寝台、サモワールのお茶、バイカル湖畔の昼食。ツェントラリナヤホテルの226号、百合子さんの泊まった部屋の扉が高山さんを招く……。心ゆさぶられる夏の旅の記録。

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