戦争映画作品一覧

  • 歴史群像2024年6月号
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    【新写真発見!】改装前巡洋艦『古鷹』の各部詳細を見る 【戦国の城】【山城】旧二条城 【日の丸の轍】御召列車 【蒼空の記憶】ツポレフTB-3 【歴群シネマガイド】フランスの戦争映画 【迷宮歴史倶楽部】軍用人力二輪車発展史(4) 【縦横無尽! 世界戦史】近代以前の戦争 その1 [戦史分析]史料と最新研究が明かす 日本海海戦 「機動戦」の視点で読み解く 第四次中東戦争 黒田長政 東部戦線のイタリア軍 負けじ魂、これぞ船乗り 「寿」発動機 【日本100名城と武将たち】小田原城 × 北条氏直 [カラードキュメント]CG彩色でよみがえる! 偉大なる凡作 M4シャーマン中戦車 【戦士の食卓】ワニ肉の鍋 信長の独断フルスロットル 新刊紹介 新着情報&プレゼント INTERVIEW 梅田春雄 丹羽長重 日本陸軍軍楽隊 歴群ライブラリー 【西洋戦史研究】ボロディノの戦い(Part.2) 歴群フォーラム&次号予告 奥付/プレゼント当選者発表/定期購読案内 【連載】COMIC 宮下英樹[神聖ローマ帝国 三十年戦争]
  • 晴れ、そしてミサイル
    4.0
    読者から感動の声続々! 正しさを疑うという言葉が本当に素晴らしい。ウクライナをあらゆる角度から考えていきたい。 本当に素晴らしい内容だった。 (40代男性) 冷静な視点で、ウクライナの現状だけではなく、平和を実現するために個人は何ができるかを考えさせて頂きました。 単に、悲惨なことだけではなく、これからの希望が持てる本でした。 (30代・男性) (弊社に寄せられた「お客様の声」より抜粋) 戦場にある家族の思いに気づいてほしい。 その思いを込めました。 ――戦場カメラマン・渡部陽一 ウクライナ、イラク、アフガニスタン…… 戦場カメラマン、渡部陽一は、 約30年にわたって世界の紛争地を取材し、 そこで暮らす人々の生きた声に耳を傾けてきました。 本書は、そんな渡部陽一だからこそ描ける、 いち個人の視点、生活する人々の視点から 戦争や平和について考えていく一冊。 SNSやニュースで戦争の情報を目にする機会が増えましたが、 戦争や平和は、日本で暮らしていると、遠いもののように思えることもあります。 実際に、紛争地ではどのような暮らしがあるのでしょうか。 戦争はなぜ繰り返されるのでしょうか。 私たちに、できることはあるのでしょうか。 戦争下にあるウクライナの街の様子、暮らしから 世界中の紛争地で見てきた光景、 そして、SNSが変えた現代の戦争の姿、 一方で、SNS時代だからこそ、ぼくたちができることまで、 「今だからこそ知っておきたい」戦争の「本当」の姿を描いていきます。 *** 僕はこれまで戦場カメラマンとして、世界中のさまざまな戦地を取材してきました。 戦争というと、昔の戦争映画のような映像をイメージする方も多いでしょう。家や建物は爆破され、そこに暮らしていた人たちの姿はほとんどない。逃げ遅れた人たちが「助けてくれ」と叫んでいる。跡形もなく荒廃した道を戦車が行き、兵士たちが銃を持って向かい合う。そんな場面。 ところが実際に戦争が起きている国に入ってみると、拍子抜けすることがよくあります。そこにはあまりにふつうの、日常の光景が広がっているからです。 人々は戦争の最中であっても、仕事をしたり買い物をしたりしていて、朝から晩まで緊迫しているわけではありません。 警報が鳴る。 今、どこかでロケット弾が撃ち込まれている。 だけどひとまず、大丈夫そうだから、ご飯を食べよう。 そうだ、大家さんに家賃を払わなきゃ。 ほら見て、きれいな夕日だね。 ――不思議でしょう。ひょっとしたら、今にも爆弾が落ちてくるかもしれないのに。だけど、これが現実なのです。 どこもかしこも緊迫した戦いの中にあるのではなく、戦いとふつうの日常が共存している。 だから人々は、戦争下でも生きていける。 そして戦争は長く、長く続いていく。 日常の中で。 それが、僕が見てきた戦場の「本当」でした。 この本では、僕たち一個人が平和のためにできることを考えていきたいと思っています。 (本書「はじめに」より一部抜粋) 目次 1章 戦争は日常の中にある――私が見てきた、戦場の「本当」 2章 なぜ戦争が起きるのか――貧困を発端にした奪い合いと、孤独が引き起こすテロ 3章 平和とは選べること――孤独に溺れる前に、旅に出よう 4章 平和のためにできること ①世界を知る 5章 平和のためにできること ②世界とつながる 6章 日本の現在地点を知る
  • 「あの戦争」を観る! 戦争映画大特集 【文春e-Books】
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    戦後70年という節目の年に、映画『日本のいちばん長い日』が公開された。あの日、日本の中枢では何が起こっていたのか。破滅から救ったものとは。原作者の半藤一利氏と、映画で鈴木貫太郎首相を演じた山崎努氏が語る「あの戦争」と日本人。  この対談に加えて、映画史・時代劇研究家の春日太一氏と、映画評論家の町山智浩氏が、それぞれ日本と海外の戦争映画の傑作を紹介する。
  • イタリアからの手紙 コロナと闘う医療従事者たちの声
    5.0
    2020年2月、イタリア初の 新型コロナ感染症患者を担当した医師は、 パンデミックの予兆から感染拡大まで 最前線で何を思い、何を感じ、どう行動したのか――。 未曾有の危機に立ち向かう、医療従事者たちの日々を伝える貴重な手記。 [監修]笠原 敬(奈良県立医科大学 感染症センター センター長)サン・マッテオ総合病院の感染症科部長を務める医師ブルーノのもとに、 2020年2月22日、高熱を出し呼吸困難を起こしたひとりの青年が運ばれてきた。 彼こそ、Covid‐19――新型コロナウイルス感染症のイタリアの第一号患者だった。 世界を揺るがす長い闘いが、ここイタリアでも始まった。 「このパンデミックにまつわるさまざまなエピソードを、私たちみんなの記憶として共有できれば、未曾有の闘いの最前線に立った医師や看護師たちが払った犠牲も無駄にはならない。多数の患者を死から引き離そうと命がけで闘った人のがんばりを忘れなければ、次の世代にもっと安全な未来を約束できる。この記憶は、今日よりも明日の、新たな危機に立ち向かう最強の武器になるはずだ」 ――(本文より) 「3月18日夜、軍用車の長い列がベルガモの中心地を横切った」 この一文は、2020年春、イタリアで火葬が追いつかず軍が支援に乗り出したというニュースで見たトラックの長い車列を私に鮮明に思い起こさせた。 ああ、やはりあれは事実だったのだ。イタリアの人口は日本の約半分だが感染者数は日本の約6倍、そして死亡者は約10倍にのぼる。 本書はそんな悲劇の地イタリアで第一線の感染症医が医師として、そして一人の人間としてどう考え、行動したかが克明に記されている。 同じ感染症医として本書の内容は医学的に正確に描かれていることを保証する。ただひとつ、本書の結びにある「普通は特別なのだ」という言葉は、間違っていたと思い直す未来がくることを願いたい。 ――笠原 敬(奈良県立医科大学 感染症センター センター長) 〈目次〉 第1章 発端 第2章 過去のパンデミック 第3章 第一号患者 第4章 緊急事態 第5章 世紀の医師のように 第6章 私たちは孤独じゃない 第7章 若年者 第8章 全国民がウイルス学者 第9章 ロックダウン 第10章 集中治療 第11章 マッティア 第12章 隔離病棟 第13章 チーム 第14章 覚醒 第15章 ともにゴールへ 第16章 戦争映画のように 第17章 父子 第18章 呼びかけ 第19章 世界の中心 第20章 マッティアの退院 第21章 私の誕生日 第22章 自然療法 第23章 よい知らせ 第24章 家に留まりましょう(レスティアーモ・ア・カーザ) 第25章 家族の一員 第26章 休息 第27章 否認主義のウイルス 第28章 ワクチンの略史152 第29章 新型コロナウイルス感染症 第30章 普通は特別 謝辞
  • M16ライフル M4カービンの秘密 傑作アサルト・ライフルの系譜をたどる
    3.0
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 米国のコルト・ファイアアームズ(コルト)社が開発した「M16」と「M4」は、旧ソ連の「AK47(カラシニコフ)」と並んでもっとも有名な自動小銃です。本書ではこのM16とM4を、おもに工学的な側面から解説します。 米国のコルト・ファイヤーアームズ(コルト)社が開発した「M16」と「M4」は、旧ソ連の「AK47(カラシニコフ)」と並んでもっとも有名な自動小銃です。M16はベトナム戦争のころから使用され、改良を重ねてさまざまな派生型が生まれました。現在の軍隊や警察では改良型の「M4」も多数使われています。M16は多くの戦争映画やアクション映画で登場し、国内では『ゴルゴ13』で主人公のデューク・東郷が使う銃としても有名で、多くの人が一度は目にしたことがあるでしょう。本書ではこのM16とM4を、おもに工学的な側面から解説します。
  • キセキを起こす人になれ
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    映画監督、俳優、プロデューサー、歌手として世界で活躍するジャッキー・ウー。 夢を追い続け、実現し、それでも夢を追い続けている彼の生き様。 【目次】 第1章 自分を生きる ・自分のアイデンティティに悩んだ子ども時代 ・気持ちを譲り、最後に残ったのが自分の個性 ・「できるか、できないか」という方程式を捨てる ほか 第2章 人生における成功 ・映画製作の穴場だったフィリピン ・制作スタッフだったのに、突然主役に抜擢 ・イギリスを拠点にヨーロッパで勝負する ほか 第3章 平和への祈り ・フィリピンで経験した戦争の傷跡 ・実話をもとにした戦争映画を立て続けに制作 ・日本とフィリピンとでは俳優へのまなざしが違う ほか 第4章 人生を輝かせる ・夢はもっと自由であっていい ・人生は自転車をこぎ続けるようなもの ・まだ夢に達していない、だから、無我夢中 ほか
  • シネマニア100 本当にスゴい戦争映画100本
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 DVD&ブルーレイでーた別冊付録「映画マニアに聞いた!本当にスゴい戦争映画100本」をメイン特集に、「ランキング後の名作戦争映画」「映画で知る地域・時代別戦争史」「戦争と監督」「映画評論家&ライターが選ぶ極私的本当にスゴい戦争映画3本」など、戦争映画をより深く楽しむための特集が満載。「未来に遺したいSF映画100本」「本当に怖い映画100本」「本当におもしろい警察&スパイ映画100本」に続く、待望のシネマニア 100のシリーズ! CONTENTS■映画マニアに聞いた!本当にスゴい戦争映画100本 第1位「プライベート・ライアン」から100位まで+圏外のマニアック作品20本を紹介 ■ランキング集計後の必見作もピックアップ! ■「日本のいちばん長い日」原田眞人監督×役所広司×松坂桃李 鼎談 ■劇場とパッケージで振り返る第二次大戦 ■映画で知る地域・時代別戦争史 第二次大戦/ベトナム戦争/イラク戦争/湾岸戦争/アフガニスタン紛争/第一次大戦/南北戦争/朝鮮戦争 ■映画評論家&ライター10人が選ぶ[極私的]本当にスゴい戦争映画3本 ■名匠たちは戦争をいかに描いてきたか 戦争と監督 スティーヴン・スピルバーグ/クリント・イーストウッド/オリヴァー・ストーン/キャスリン・ビグローほか ■時代が変えた戦争映画のリアル ■ポイントごとに観る戦争映画 戦車編/戦闘機編/歩兵編 ■戦争映画 偏愛ナナメ読み 戦場そのものを描くことなく戦争の本質を突いた映画/エンタメを隠れ蓑に戦争を描いた映画/戦争を背景にしながら別の"何か"を描いた映画 ■コラム 戦争映画の戦車図鑑:ティーガーI/戦争映画の戦車図鑑:その他/戦争映画の戦闘機図鑑/※作品の都合上、電子版は一部のページを改変しております。※
  • 昭和の不思議101 2022年夏の男祭号
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 未解決事件、都市伝説、猟奇犯罪、戦後GHQの陰謀論、有名人死の真相など…真実は長らく封印されてきた。 本書は様々な妨害にも負けず真相を暴き続けているのである! ラブホテル廃墟 兵器なき戦争 暴力史を変えた3人の愚連隊と戦後日本社会 追悼 宮崎学 戦後史の陰を駆け抜けて逝った「突破者」が遺した軌跡 「あしたのジョー」がいた時代 喧嘩拳闘家伝説 ロシア・マフィアとウクライナの軍事侵攻 知られざるマル暴、捜査四課の世界 サスペンスドラマの聖地 消えゆく集落 ロシア、ウクライナ軍事侵攻の今 観るべき戦争映画20作 ラジオ深夜放送 全盛期だったあの頃 昭和を悩ませた梅毒とその薬 死を選んだ男と女 情熱のタマゴサンド ・・・ETC
  • JFK暗殺60年 - 機密文書と映像・映画で解く真相 -
    1.0
    ■映像はすべてを語っていた ■JFK暗殺から60年、アメリカ史そのものを問う! ■なぜアメリカの大統領暗殺の真相を隠さねばならなかったのか? 文書公開で浮上した驚愕の真実 JFK暗殺陰謀論の歴史的意義 オリヴァー・ストーンの『JFK』公開の意義  元CIA職員ロバート(ボブ)・ベアによる新証拠発見 カストロと亡命キューバ人の暗躍  オズワルドの背景にソ連・キューバの謀略 米ソの全面戦争に発展する可能性があった!? 新しいマフィア暗殺説の登場とキューバとの繋がり ヴェノナ文書が明かす、国際共産主義の陰謀 日本の左翼マスコミが軍産複合体説を報じる理由 魚雷艇艦長時代とその映画化の意味 なぜマスコミはアメリカの不都合な話を報じないのか  安倍元首相暗殺が酷似しているのは偶然ではない ケネディ大統領が暗殺された時、私はまだ小学校五年生だった。 今から約六〇年前の出来事だが、母親の「ケネディ大統領が殺されたわよ」という声で、朝、眼が醒めたのをよく覚えている。 暗殺の第一報は、偶然にも日米のテレビ衛星放送開始日と重なっていた。 この大事件は、少年時代の思い出と深く結びついているため、本書の出版は、私にとっても極めて重要な意味を持つ。 少年期が、人間形成にかけがえのないものだけに、ケネディ暗殺の真相を追求するのは、過去の真実を知るだけでなく、人生にとって貴重な日々の意味を考え直す作業を伴う。 悲劇が起きた一九六三年前後の雰囲気は、今でもありありと脳裏に焼き付いている。 (中略)本書は、一九六三年一一月二二日のダラスでの悲劇の今日における歴史的意義を、映画やドキュメンタリー作品を基に明らかにしたものだ。 執筆しながら、再認識したのは、映画、映像のもつ絶大な力である。 そしてケネディ暗殺は、決して過去の出来事などではなく、現代に生きる我々の将来と固く結びついていることに他ならない。(本文より) ※権利上の都合により一部画像は掲載されておりません。 【著者プロフィール】 瀬戸川宗太(せとがわ・そうた) 1952年、東京都生まれ。 上智大学法学部卒業後、中学・高校の教員、立教大学法学部客員研究員(ケネディ政権とキューバ危機の研究)を経て、映画評論家となる。社会派・サスペンス映画に詳しい。 現在、「夕刊フジ」「正論」「Hanada」「Voice」等の新聞・雑誌に映画評論を寄稿。 著書に、『世界を予言した映画80本』『世界の戦争映画100年』(ともに潮書房光人新社)、『「JFK」悪夢の真実』(社会思想社)、『懐かしのテレビ黄金時代』『思い出のアメリカテレビ映画』(平凡社)などがある。
  • スペインの宇宙食
    4.2
    カリスマ音楽家衝撃のデビュー作が電子化! 21世紀のカリスマ音楽家=文筆家、菊地成孔の快進撃はここから始まった。うつろな美少女の微笑、リストカット縫合の痕、中年ストリッパーのあえぎ、喧嘩に負けた男の悲鳴、全裸での恋人とのダンス、元同級生との夜のドライヴ、ダンスフロアの戦争衝動…。妄想的な時代観察者による、音楽・料理・セックス・精神分析・暴力・戦争・映画・文学・ダンス・絶望そして希望の、華麗にして饒舌なアマルガム。単行本未収録作品「やっと体力が戻ったら、もう女の子の話や食べ物の話ばかり」「宝石求む」の2編を追加。 他のなにものも、私を癒すことはなかった。しかし、この本だけが私に力をくれたのだった。――よしもとばなな

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  • 戦争社会学研究 第1巻 ポスト「戦後70年」と戦争社会学の新展開
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    1~4巻1,870~2,200円 (税込)
    「戦争社会学研究」創刊号 戦争や軍事は、人文社会科学にとって、私たち「人間」が群れを作り、他者と関わりながら自由と平等、秩序や安全を折りあわせる場である「社会」の存立そのものに関わる根本的な領域である。あまりに重要すぎて、すべてに透徹する真理、すべての人を納得させる原理・原則はないと考えた方がよい。それゆえ、ここで求められているのは、巨大な社会問題としての戦争と軍事を、市民が討議するための題材の提供や論点の整理であり、討議をより活発にし有意義にするための創発となることである。 【目次】 創刊の言葉 〈特集1 ポスト「戦後70年」と戦争社会学の新展開〉 特集企画にあたって—ポスト「戦後70年」と戦争社会学の新展開 「戦争社会学」が開く扉 感謝の発露と美化批判—ポスト戦後七〇年の対立軸 「特攻による活入れ」という衝撃—「記憶の継承から遺志の継承へ」モデルの批判的検 シズメとフルイのアップデート 〈特集2 「空襲の記憶」の境界—時間・空間・学問を越境して〉 企画の趣旨、そしてそれをさらに「越える」ために 「防空」という視座—「防空」と「空襲」/「空爆」のあいだ ダーウィン空襲の記憶—「オーストラリア国防の最前線」を語り継ぐ 軍事化に抗する「戦争の記憶」—ドレスデン「〈一九四五年二月一三日〉協会」の歩み 社会学はいかに空襲を記述できるのか? 空襲の記憶とポスト戦後 一九五〇年代末—七〇年代初頭のSF ショート・ショート作品における核エネルギー表象 編集後記 執筆者一覧 【著者】 戦争社会学研究会 戦争と人間の社会学的研究を進めるべく、社会学、歴史学、人類学等、関連諸学の有志によって設立された全国規模の研究会。故・孝本貢(明治大学教授)、青木秀男(社会理論・動態研究所所長)の呼びかけにより2009年5月16日に発足し、以後、年次大会をはじめ定期的に研究交流活動を行っている。
  • 正しい邦画のミカタ
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    ものごとは好き好きだという前提で、あえて言わせていただけるなら、こだわりを持つのもほどほどにしないと、世間を狭くするだけではあるまいか。(中略)ならばどうして、邦画に特化した本など書く気になったのか、と問われるかも知れない。まあ、矛盾したことを言うようではあるけれども、やはり僕は邦画が好きなのだ。その理由については、今度は恥ずかしくなるほど当たり前のことを言うようだが、日本語で演じられているからである。具体的に、どういうことか。(「はじめに」より)  よい女優の条件とは? わが国に特撮はなぜ根付いた? 戦争を知らない世代こそ、戦争映画を見るべきでは? ヤクザ映画はどうして人気を博し、どうしてオワコンと呼ばれるようになった? 日本の伝統文化を題材にすれば名作になるのか? 邦画の未来のために必要なコンプライアンスとは?……洋画・邦画、そしてジャンルを問わず、手当たり次第に見てきた著者が感じた、日本映画のこれまでとこれから。邦画を愛する人に贈る、一風変わった映画評エッセイ。 第一章 映画女優との出会い 第二章 大日本特撮帝国 第三章 戦争映画の醍醐味とは 第四章 アウトローとカタルシス 第五章 「邦画ならでは」が見たい 第六章 邦画の未来のために ●林 信吾(はやし・しんご) 1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。帰国後はフリーで執筆活動に専念している。『怪しいイギリス、納得のイギリス映画』(アドレナライズ)、『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『超入門資本論 マルクスという生き方』(新人物往来社文庫)、『反戦軍事学』(朝日新書)、『イギリス型〈豊かさ〉の真実』(講談社現代新書)など、著書多数。
  • 近頃なぜか岡本喜八 反戦の技法、娯楽の思想
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    痛烈な体験を抱え「カッコイイ戦争」に抗い続けた岡本喜八。不穏さを増す近頃、喜八の映画が再び光を放つ。 「戦争は悲劇だった。しかも喜劇でもあった。戦争映画もどっちかだ」。なぜいま、岡本喜八なのか。痛烈な戦争体験を抱え、フマジメな余計者として「カッコイイ戦争」に抗い続けた岡本喜八。喜八は誰ととともに何と戦ったのか。その遺伝子はどこに受け継がれているのか。不穏さを増す近頃、「人と人の争い」を描き続けた岡本喜八の表現が再び光を放つ。 【目次】 はじめに 第1章 映画監督・岡本喜八の誕生——「カッコイイ戦争」のインパクトとその背景/山本昭宏 第2章 「フマジメ」な抗い——喜劇へのこだわりと「正しさ」への違和感/福間良明 第3章 「余計者」にとっての「明治」と「民衆」——時代劇から問う近代日本 /佐藤彰宣 第4章 誰とともに何と戦う?——「内戦」を描く岡本喜八/野上 元 第5章 キハチの遺伝子——喜八映画の影響関係と戦争体験/塚田修一 終 章 青い血とコロナウイルス——軍事とメディアによるスペクタクル/山本昭宏 あとがき 【著者】 山本昭宏 神戸市外国語大学准教授。一九八四年、奈良県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。専門は日本近現代文化史。主著に『核エネルギー言説の戦後史 1945〜1960——「被爆の記憶」と「原子力の夢」』(人文書院、二〇一二年)、『核と日本人——ヒロシマ・ゴジラ・フクシマ』(中公新書、二〇一五年)、『大江健三郎とその時代——「戦後」に選ばれた小説家』(人文書院、二〇一九年)など。
  • 日本の戦争映画
    4.4
    『暁の脱走』『独立愚連隊』から『この世界の片隅に』まで――。 日本映画はいかに戦争と向き合ってきたか? 元特攻隊の脚本家、学徒兵だったプロデューサー、戦地から生還した映画監督が映画に込めた、自らの戦争への想いとは? 『この世界の片隅に』片渕須直監督との特別対談も収録。 日本の戦争映画を広く知るために最適の一冊。
  • 卑怯者の島 戦後70年特別企画
    4.4
    日本人よ、これが戦争だ! 『ゴーマニズム宣言スペシャル戦争論』で戦後日本人の戦争観を覆した小林よしのりが、戦後70周年の節目に、初の戦場ストーリー巨編に挑む。舞台は天皇皇后両陛下も訪問したパラオ・ペリリュー島を想定した南の島。玉砕戦に臨む日本兵を主人公に、壮絶な戦闘シーンと極限の人間ドラマを描ききる。日本の戦争ドラマにありがちな「反戦平和」や「お涙頂戴」などのお約束をすべて排除し、戦争のリアルだけを追及したこの作品は、『プライベートライアン』や『地獄の黙示録』といった戦争映画に比肩するスケールと迫力を持つ。究極の戦争ドラマに、血湧き肉躍り、心震える! フィックス型EPUB337MB(校正データ時の数値)。 【ご注意】※お使いの端末によっては文字が読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立読みファイルをご確認いただくことをお勧めいたします。
  • 幽霊空戦 1995ガダルカナル
    NEW
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    ソロモン諸島でダイビング・ガイドをつとめる佐々木譲二は、当地でロケ中の戦争映画のメイク担当、チェリーをコカンボナ岬沖へ案内した。太平洋戦争で夥しい戦艦が沈んだ鉄底海峡と呼ばれるポイントで零戦を発見して以来、二人は不思議な現象に遭遇する。ロケ隊が山本五十六長官機撃墜の空戦シーン撮影中、黒雲の彼方から六機の零戦が出現し、米軍機に機銃掃射を始めたのだ。書下しホラー・サスペンス。

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