同情作品一覧

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  • 夜よりほかに聴くものもなし 山田風太郎ベストコレクション
    4.0
    東京で五十過ぎまで刑事生活一筋に生きてきた八坂は、ある日、車が母子を轢いた現場に遭遇する。居合わせた男の証言によって過失の事故と判明し、運転していた御曹司は無罪に近い判決を受けた。2年後、八坂は証言者が御曹司の運転手として働いているのを知る。その哀しき理由とは……。(「第一話 証言」)同情すべき事情、共感できる動機。犯罪者それぞれの背景に心揺れる八坂。だが、それでも……。哀愁漂う連作刑事ミステリ。
  • 離縁された王女はイケメン騎士団長様に溺愛される
    値引きあり
    4.0
    「──王女殿下、私と再婚しませんか?」 カタブツ騎士団長×払い下げられた新妻 同情婚のハズなのに騎士公爵な旦那様にとろ甘溺愛されてます 母国への支援と引き換えにマルモンテル王国の王弟に嫁いだフランセット。 だが相手の乱暴な扱いに抵抗したため、 即日離婚されシュバリエ公爵オベールに下げ渡されてしまう。 「なんて色っぽいのだろう、堪らないよ」 美しく優しいオベールの妻になれたのは嬉しいが、 彼は自分に同情しただけだと思う彼女にオベールは熱を帯びた愛撫で自分の思いを伝える。 幸せに浸るフランセットだが宮中の女性達は小国の田舎者と彼女を蔑み!?
  • リストラの明日
    完結
    -
    私は恵まれた生活をしていて不況なんて関係ないと思っていた。パートをしているママ友をみじめだと同情していたけれど実は夫がリストラされていて!?
  • 虜人日記
    4.5
    太平洋戦争で、日本はなぜ敗れたのか。本書で説く「克己心の欠如、反省力なき事、一人よがりで同情心がない事、思想的に徹底したものがなかった事」など「敗因21カ条」は、今もなお、われわれの内部と社会に巣くう。そして、同じ過ちをくりかえしている。これらを克服しないかぎり、日本はまた必ず敗れる。フィリピンのジャングルでの逃亡生活と抑留体験を、常に一貫した視線で、その時、その場所で、見たままのことを記し、戦友の骨壷に隠して持ち帰った一科学者の比類のない貴重な記録。ここに、戦争の真実と人間の本性の深淵を見極める。第29回毎日出版文化賞受賞の不朽の名著。 ★電子書籍版『虜人日記』では、紙の書籍でモノクロだった挿絵を全てカラーで再現。未公開の写真や挿絵も追加。
  • レッツトライ!!~ラグビー(弱)物語~ 1
    完結
    -
    明海高校ラグビー部は弱小校で、とある試合では相手校に同情される程だった。その試合を最後に先輩は抜け、助っ人に呼んだ人達にも見放されてしまい…。残った部員は一年生のみで「気の弱いフォワード陣」「前進のできないバックス陣」と、より厳しい状態になっていた。そんな状態でキャプテンになった広己は諦めてはいなかった!まず戦力となる部員の勧誘とマネージャーを募集。そして新たなる明海高校ラグビー部が始動する!!老若男女問わずに空前のラグビーブーム!そんな中ブームに乗り遅れた明海高校ラグビー部の涙と笑いのずっこけ奮闘記!?
  • 恋愛裁判の行方
    完結
    5.0
    祖原と井川は隣同士の弁護士事務所。優等生タイプでキッチリした祖原のところへ軽やかに出入りする井川はお茶を飲みに来たり、スーツを借りにきたり。そんな明るい無神経な井川を苦手に思っていた祖原だったが、苦手な理由の裏には、ある思いがあって…。罪を犯した人間に同情の余地を与え、少しでも罪を軽くして救済する…それが弁護士の仕事。罪を犯してしまいそうな祖原を井川は受け止めてくれるのか!? 弁護士×弁護士の表題作ほか、画家、双子、執事カフェの執事、幼馴染など、萌えキャラ&萌えシチュ満載の読み切り作品傑作集。
  • 【恋愛ショコラ】お隣はケダモノ犬井くん。~年下男子の性欲スイッチはわからない!(1)
    完結
    4.0
    「俺が…忘れさせてあげます」彼氏と後輩に裏切られ失恋、傷心モードの私の前に現れたのは昔飼っていた犬……ではなくお隣の犬井くんでした。人との接触を避けていた美容師の香苗(かなえ)は、優しくて温厚な犬井くんと夜ごはんを一緒に食べる仲に。髪の毛を綺麗に洗ってあげて、もふもふしてると…「そんな無防備な恰好されたら、俺だって男なんで何するかわかりませんよ」わたし、何か怒らせた―?!「俺が慰めても良いですか」彼の秘密を知らないまま大人の関係になってしまった2人―これって同情?それとも…※この作品は「恋愛ショコラ vol.33【限定おまけ付き】」収録の「お隣はケダモノ犬井くん。~年下男子の性欲スイッチはわからない!(1)」と同内容です。
  • 老人一年生 老いるとはどういうことか
    5.0
    私は初期の老人、老人一年生だ。この半年、痛風で歩くことが困難だった。他に前立腺肥大症、高血圧、頸痛・腰痛、慢性気管支炎に次々襲われた。体のあちこちが痛い。痛いと訴えても同情すらされない。老人に当たり前のこのことが若い人には理解できない。これは残酷で大きな人間の真実だ――。老人病とは何か。著者は痛みにどう対処したのか。余計な手術ばかりする整形外科医と、長生き推奨医の罪も糾弾する。老化のぼやきと、骨身にしみた真実を明らかにする痛快エッセイ。
  • 老人と海
    3.7
    初訳から60年、まったく新しい「老人」の誕生! 数カ月続く不漁のため周囲から同情の視線を向けられながらも、独りで舟を出し、獲物を待つ老サンチャゴ。やがて巨大なカジキが仕掛けに食らいつき、3日にわたる壮絶な闘いが始まる……。原文を仔細に検討することによって、従来の活劇調の翻訳とは違う「老人」像が浮かび上がる! 決して屈服しない男の力強い姿と哀愁を描いたヘミングウェイ文学の最高傑作。
  • ロミオの純心【電子限定かきおろし漫画付】
    4.0
    1巻737円 (税込)
    高校入学早々、校内の不良のトップでカリスマ的存在のリヒトに宣戦布告したユキ。その日から瞬く間に命知らずの新入生と噂され、一躍注目を浴びる――が、実はユキとリヒトは恋人同士。ライバル宣言は、関係がバレないようにする為のカモフラージュだった。しかし、本当は堂々とイチャイチャしたいユキは、頑なに関係を隠そうとするリヒトに温度差を感じ始める。「同情で付き合ってくれてるんじゃ…」と不安になる中、周囲の煽りによりまさかのリヒトとタイマン勝負することになってしまい――!?
  • ワガハイは家出猫である 【電子限定特典付き】
    完結
    3.5
    万年下位の貧乏強面ホスト・三毛原は同情心とほんの少しの下心から、 「一晩でいいから拾ってほしい」と言う年齢不詳のワケあり美少年を家に連れ帰る。 不憫に思い、わがままに付き合い食事・風呂・寝床の世話を焼くが、 彼を保護しただけだが、内心は未成年略取になるのかもしれないと 不安に思う三毛原をよそに少年・ねこはお風呂でもお布団でも誘惑してくる。 ノーマルなはずなのに相手が男だと分かっていても動揺を隠せない三毛原は 本能に流されないよう、なけなしの理性と戦っていると…… 痺れを切らしたねこに襲いかかられて―――!?!? ★単行本カバー下イラスト収録★ 【電子限定で描き下ろしの4ページ漫画が収録されています。】
  • わたしが泣いた日(1)
    完結
    -
    泣いて……泣いて……泣いた分だけ、幸せになればいい。この涙、一生忘れない――。共感度No.1 震えるほど泣ける感動オムニバス!! 〈収録作品〉「金ピカの頃」日暮キノコ/「HOLE―赤いスパイク―」高橋利枝/「わたしのなかのきらきらの」村瀬いくえ/「光のソナタ」中村智/「同情の戦利品」菅原じょにえる
  • 私のナマイキ天使くん 1【電子版限定特典付】
    完結
    -
    全4巻220円 (税込)
    【電子書店限定、描き下ろしカラーイラスト1P収録!!】「嫌々いうわりに、感じてんじゃん」強引に触れられたのに、なぜかカラダは疼いてしまって――? 大企業グループ・神城グループの会社で一般社員として働く凜花はあたらしく本部長に就いた昴の命令で彼の秘書を務めることに。彼は年下だけど、神城グループ総帥の息子で仕事もできるいわゆるハイスぺ男子だ。彼はほかの社員には愛想がいいのに、なぜか凜花にはちょっかいをかけてくる。彼の発言が素直じゃないことが気になっていると、同僚から彼の複雑な生い立ちを告げられる。それなら仕方ないか…と思っていたら、急に彼に押し倒されて!? 「アンタには同情されたくなかったよ」と切ない目で敏感なトコロをグチュグチュになるまで触られて!?
  • 私のナマイキ天使くん【単行本版】
    完結
    -
    全1巻825円 (税込)
    「嫌々いうわりに、感じてんじゃん」強引に触れられたのに、なぜかカラダは疼いてしまって――? 大企業グループ・神城グループの会社で一般社員として働く凜花はあたらしく本部長に就いた昴の命令で彼の秘書を務めることに。彼は年下だけど、神城グループ総帥の息子で仕事もできるいわゆるハイスぺ男子だ。彼はほかの社員には愛想がいいのに、なぜか凜花にはちょっかいをかけてくる。彼の発言が素直じゃないことが気になっていると、同僚から彼の複雑な生い立ちを告げられる。それなら仕方ないか…と思っていたら、急に彼に押し倒されて!? 「アンタには同情されたくなかったよ」と切ない目で敏感なトコロをグチュグチュになるまで触られて!?※同タイトルの1話~4話を収録した単行本版です。重複購入にご注意ください。
  • 私、わたし――ろう者で性同一性障害 27歳の心の葛藤
    5.0
    私は男? それとも女? たくさんの涙のぶんだけ、今の私がある――家族全員が耳が聞こえないという環境に生まれ、いわれない同情、イジメ、偏見を向けられながらも、持ち前のファイトで乗り切り、さらに、男から女に生まれ変わった一人のろう者が明かす、壮絶だが、思わず笑ってしまう青春模様。 ●この本を書きはじめてみると、自分のプライバシーをさらけ出すことに抵抗が出てきました。耳が聞こえないため、また、体は男であるために差別されたこと、傷つけられたこと、そして、男の人に振られたこと、セックスのこと……。それは、癒えかけていた傷をまた掘り起こすような作業でした。(中略) ところが、何週間かたって、印刷所から校正紙が上がってきました。その校正紙を読んでいたときのことです。 「やっぱり、みんなに謝って、この本を出さないことにしてもらおう……」突然、そんな気持ちになってしまったのです。この本を出すことがきっかけで自分やまわりがどう変わっていくのか、そんな未来に対する不安からでした。 「私、とんでもないことをしているんじゃないだろうか……」――「おわりに」より

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