吊り上げ作品一覧

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  • COBRA コブラ・ザ・サイコガン(前編)
    完結
    4.7
    全2巻770円 (税込)
    コブラが帰ってきた。そしてギルドは彼の首に欠けた賞金を300万ドルにまで吊り上げた。賞金稼ぎたちがこぞってコブラを狙うようになるだろう。そんな中、コブラはミス・マドウの情報により、ニューヨーク美術館に収蔵されている『ナイルの涙』に狙いを定めた。だが閉館後の美術館に潜入したコブラは、宝石に手を付ける前に鳴り響いた警報を聞き、慌てて逃げ出すことになる。ギルドの一員と見られるジプシードッグの武装集団が美術館に乗り込んできたのである。 またジプシー・ドッグに狙われた生物学者のユートピア・モアは、コブラに助けられそのまま逃げ出すことになるが。
  • カラ売り屋、日本上陸
    -
    1巻968円 (税込)
    「その会社、嘘くさくねえか?」ニューヨークのカラ売り専業ファンドが日本企業の闇を暴く! ニューヨークのカラ売り専業ファンド、パンゲア&カンパニーは、傘下のMS法人を使って病院買収に邁進する巨大医療グループ、架空売上げの疑いがあるシロアリ駆除会社、タックス・ヘイブンを悪用して怪しい絵画取引を行う総合商社絵画部とそれぞれ対決。窮地に追い込まれた相手は、何とか株価を吊り上げ、パンゲアを叩きつぶそうと画策するが――。金融市場に蠢く男たちの息詰まる攻防戦の果てに見えた日本経済の病巣とは!? 【目次】 病院買収王、シロアリ屋、商社絵画部 【著者】 黒木亮 1957年、北海道生まれ。早稲田大学法学部卒、カイロ・アメリカン大学大学院(中東研究科)修士。都市銀行、証券会社、総合商社に23年あまり勤務し、国際協調融資をめぐる攻防を描いた『トップ・レフト』で作家デビュー。主な作品に『巨大投資銀行』『メイク・バンカブル!』『地球行商人』など。早稲田大学時代は箱根駅伝に2度出場し、『冬の喝采』で自身の競技生活を描いた。1988年から英国ロンドン在住。
  • ボクのセカイをまもるヒト
    3.0
    「ようやく帰ってきたか」家に帰ってくるなり、少年は見知らぬ少女に出迎えられた。「遅かったではないか」少女は眉をキッと吊り上げた。 名前は、“津門綾羽紬” というらしい。が、どう読めばいいのだろう。 やがて彼女は少年に向かって宣言した。「わたしは今からお前の守護者になる」守護される理由のない少年は、とまどうばかりだったのだが……。それからというもの、彼女曰く “襲撃者” たちが次から次へとやってくるようになった! 5メートル離れると自爆する幼女に、不気味なぬいぐるみを抱える妖しい魔術師――。少年にとってあたり前だった ≪世界≫ が壊れていく!?
  • 安心できる結婚式
    -
    ジューン・ブライドという言葉があるとおり、結婚式場にとって6月は、1年のうちでもっともかきいれどきのシーズン。 しかし、結婚式を挙げる人たち=式場代を払う人の中には 「なぜ、こんなに高いんだろう?」と 首をかしげる向きも多いのではないだろうか。 実際、近年、ハウスウェディングなどの増加などにより、 結婚式の費用は上昇傾向にあり、 強引な手法で客を引き留めようとする結婚式場も増加。 新郎新婦の心理を逆手にとり、 言葉巧みに費用を吊り上げるビジネスモデルも蔓延している。 本書では、 ●結婚式場にだまされず ●安心・満足できる結婚式を挙げる ためのノウハウを伝授する。 【おもな項目】 ●式場の粗利益は50~60%! 蔓延するぼったくり商法 ●結婚式場の儲けは広告宣伝費に消える!? ●結婚情報誌「ゼクシィ」の功罪 ●満足度アップの(秘)ノウハウ ●式場ランキング ベスト100 本書は『週刊ダイヤモンド』(2010年12月4日号)の第2特集を 電子化したものです。 雑誌のほかのコンテンツは含まれず、 特集だけを電子化したため、お求めやすい価格となっています。
  • 遺影(『霞町物語』講談社文庫所収)
    -
    祖母の四十九日法要がすんだ10月も半ば、あの日歌舞伎座であった老紳士が祖父に遺影を撮ってもらおうとやってきた。いつも明るい母は絶句し、穏やかな父は目を吊り上げる。そして明らかになる美しかった祖母と家族の秘密とは。
  • うぽっぽ同心十手綴り 病み蛍
    4.0
    妊婦が大八車に轢かれたという凶事を耳にした長尾勘兵衛。駆けつけた先で、自分に顔も姿も瓜ふたつの同心、占部と知り合う。瓜を買い占め、卸値を吊り上げている悪党どもがいると憤慨し「かならずや証拠をあげてみせる」と息巻く占部を、勘兵衛は応援したくなるが……。この世は理不尽だが“うぽっぽ”がいる! 傑作捕物帳シリーズ第六弾。
  • 【合本版】禁断の館に囚われて
    2.0
    両親の葬式の日、大きな瞳に涙をため悲しみにくれる日置由弦のもとに、イギリスから従兄弟のバートランドがやってきた。背が高く、茶色の髪と澄んだ水色の目を持つこの美しい従兄弟は自分の館で一緒に暮らそうと由弦に申し出る。館には、由弦の存在を快く思わない、黒のスーツ姿の似合うクールな執事、岩崎奏がいた。ある夜、こっそりと館を抜け出す奏を見つけた由弦は後をつける。そこで見た驚きの光景とは…!美貌の従兄弟バートランドの英国の館で暮らす日置由弦。留守がちなバートランドに体をもてあます由弦はたくましい庭師のジョンに誘惑をしかけられ心が揺れる。そんなある日、黒髪の玲瓏な執事、岩崎奏が元恋人のアランにさらわれた。助けにいく由弦が見たものは、SM部屋に天井から吊り上げられた奏とアラン、そしてバートランドだった!由弦を待ち受けていた淫らすぎる罠とは?どこまでも続く甘い責め苦に耽溺していく由弦。
  • 【合本版】ボクのセカイをまもるヒト 全3巻
    1.0
    「ようやく帰ってきたか」家に帰ってくるなり、少年は見知らぬ少女に出迎えられた。「遅かったではないか」少女は眉をキッと吊り上げた。 名前は、“津門綾羽紬” というらしい。が、どう読めばいいのだろう。 やがて彼女は少年に向かって宣言した。「わたしは今からお前の守護者になる」守護される理由のない少年は、とまどうばかりだったのだが……。それからというもの、彼女曰く “襲撃者” たちが次から次へとやってくるようになった! 5メートル離れると自爆する幼女に、不気味なぬいぐるみを抱える妖しい魔術師――。少年にとってあたり前だった ≪世界≫ が壊れていく!? ※本電子書籍は、『ボクのセカイをまもるヒト』全3巻を1冊にまとめた合本版です。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。

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  • 真珠の世界史 富と野望の五千年
    4.3
    古来、真珠は高価な宝石で、貴重な交易品だった。『魏志倭人伝』は邪馬台国の大量の真珠について記し、マルコ・ポーロやコロンブスは日本の真珠に憧れた。新大陸で新たな産地が発見されると、一大ブームが巻き起こる。そして二十世紀初め、価格を吊り上げていたカルティエやティファニーに衝撃を与えたのが、日本の養殖真珠だった。こうして真珠王国日本が誕生する。本書は誰も書かなかった交易品としての真珠史である。
  • その空の下で 尾崎喜八詩集
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 詩人、随筆家、翻訳家、また、クラシック音楽への造詣も深い著者は、山や自然を描いた詩や散文の秀品を多く残した。 本書は、詩集である。 その空の下で (妻に代わりて) 安達太良山もここから先は足で登るか、 ガラガラ廻っている味気あじきないあのリフトで 吊り上げられて行くかするよりほかはない。 山麓をいろどる落葉松からまつの新緑、遠い郭公、 峰の高みに真白な残雪の帯、 そして頭の上は、見よ、この空だ。 おばさまが言ったという「智恵子のほんとの空」、 東京ならぬみちのくの空が、 「あどけない話」どころか真底女人の 思い入ったまじめさで、少し悲しく、 深く青々とひろがっている。 私はこの空を今は亡い人のその昔の郷愁と 同じ思いでしみじみと見上げる。 足もとには猩々袴か燕オモトか つやつや光る強い緑の芽がぎっしり。 これもあのかたの故郷の山の草だと思えば、 踏むどころか、記念に一株掘るどころか、 気をつけて、丁寧に、 跨いで、 行く。 【目次より】 されど同じ安息日の夕暮れに アイヒェンドルフ再読 よみがえる春の歌 音楽会で シューマンと草取り 一つのイメージ ほほえましいたより 復活祭 晩年のベルリオーズ 上高地にて 森林限界 詩人と笛 その一、その二 夏行 恢復期の朝 鎌倉初秋 明月谷 岩雲雀の歌 古い山の地図を前にして 雲表の十月 霧ガ峯の春 カエデの勉強 続けかしの歌 鈴 ヴィヴァルディ 『諸国の人々』 勉学篇 バッハの『復活祭オラトリオ』から 二つの現実 讃称 エリュアール 浄土平 その空の下で 春愁 命あって 黄道光 トンボの谷 詩「無常」の作者に 過去と現在 安らぎと広がりの中で 沈みゆく星に寄せて 後記 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 文化祭の夢に、おちる
    3.2
    三年に一度だけ行われる桐乃高校文化祭。その準備中、五名の生徒が吊り上げられていた巨大壁画の下敷きになってしまう。眠りから醒めた相原円が見たのは、いつもの通学路にいつもの校舎。見慣れた夏の光景のはずなのに、そこはどこかいびつな、誰もいない世界で……?2012年本格ミステリ大賞最終候補作『夏の王国で目覚めない』で大注目の彩坂美月が贈る、青春<神隠し>小説!
  • プロジェクトX 挑戦者たち 男たちの飽くなき闘い 東京タワー 恋人たちの戦い世界一のテレビ塔建設・333メートルの難工事
    4.0
    地上333M。わずか15ヶ月という驚異的な突貫工事の末に完成した世界でもっとも高い自立鉄塔、東京タワー。地震、台風の脅威にさらされる東京に造られた世界一の鉄塔は、当時、アメリカのテレビが特集で取り上げるなど、世界各国に衝撃を与えた。  東京タワー完成の陰には、愛する恋人のために命を賭けた一途な若者たちの物語があった。 現場監督として危険な現場を取り仕切った竹山正明、31歳。遠距離恋愛の京都の女性に日々の仕事を克明につづった恋文を送った。鳶の若頭として、強風のなか地上300Mで作業を続けた桐生五郎、27歳。一目惚れした見合い相手に、「鉄塔完成の翌日、結婚しよう」と求婚した。  昭和33年秋、日本中が注目する中、地上330Mへの巨大アンテナの吊り上げが敢行される。1センチの誤差も許されない最後の仕上げ。難工事には、若頭、桐生五郎の「結婚」がかかっていた。 番組は世界一の塔作りに挑んだ技術者と職人の意地と心意気の物語を描いていく。

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  • 真夏の奇妙な物語
    -
    『真夏の奇妙な物語』 主人公たちの身に突如起こった不思議な出来事。 誰も予想していなかった恐ろしい結末。 もしかしたら明日、あなたの身にも起こりえるかもしれません。 ほら、あちらの世界への扉はすぐそこに――! 思わずゾワっとくるような、とても奇妙な物語を、大人気ケータイ小説サイトから5作品選抜! 狂気と恐怖の世界へようこそ……! 【収録作品】 (1)治療           みに猫 (2)動画の女         愛桜(ぁぉ) (3)罪と罪          矢崎 那夜 (4)白いハンカチ       楪葉琉祢 (5)流星行路         野中萌子 (1)治療【本文より】 「彼を治療するにあたっての注意事項と契約書です。今直ぐ読んでサインを頂けますか?」 「あの……これ?」 【患者がどのような姿形、中身になろうとも、こちらではその責任を一切負わないものとします。】 「……あぁ、出来る限り元通りに治療しますが、必ずしも治す前と全く同じ……と言う訳にはいかないという事ですよ……」 無言でサインを書く内田まゆに気付かれない程度に時雨は口の端を吊り上げた。 (2)動画の女【本文より】 「ねえ、この動画知っている?」 「ああ、知っている。だってこれ有名じゃん」 携帯画面に映し出されていたのは、女性が波打ち際ではしゃぐ姿であった。 「愛姫(あき)の新しい動画は持っている?」 「何!? それ、知らないんだけど」 少女達が、何故これほどまでに何の変哲もない動画に一喜一憂しているのか。 それには一つの理由があった。 愛姫……この動画に映された女性は半年前に行方不明になっていたのである。 (3)罪と罪【本文より】 まず、何故自分がここにいるのか、という事だった。 なぜなら自分はつい昨日まで普通の生活を送っていたのだから。 それなのにどうしてこんな所にいなくてはいけないのだ。 状況を知らない、分からない。 これほど不安で恐怖に感じる事はない。 砂奈は体中が小刻みに震えるのを感じた。 (4)白いハンカチ【本文より】 「お客さん……あなたが望む通りの人と結ばれたいですか?」 「え……そりゃあ、もちろん……」 「では……その代わりに何かを……そうだ……あなたの幸運をいただけますか?」 「え……?」 おかしなことを言うマスターの顔は穏やかに微笑んで……。 (5)流星行路 春山は、あたしを殺したいのか、犯したいのか、どっちなんだろう。 そう思って、聞いてみた。 「どっちかっつったら――……愛したい」 ありえない。 因縁という鎖に縛られた、あたしたちの関係。 その後待ち受ける、途方もない未来なんて、想像できるはずもなく。 そのころあたしは、100%、いや、1000%そう信じてた。 この続きは本編でお楽しみください。
  • もうすぐ世界恐慌 そしてハイパー(超)インフレが襲い来る
    4.0
    1巻1,584円 (税込)
    リーマン超えの経済危機が世界を襲う! いまこそ金を買うのが賢い資産防衛法だ 新型コロナウイルスの感染が世界中に拡大し、世界の金融市場はパニックに陥った。コロナ大暴落だ。 株価急落に危機感を強めた世界の中央銀行は、リーマン後と同様にまたぞろお札を刷り散らして、市場の動揺をおさえるのにやっきだ。 しかし、金融市場は乱高下を繰り返し、いっこうに安定しない。 新型肺炎のパンデミックは単なるきっかけにすぎない。 世界中で実施されていた株の吊り上げ相場の化けの皮がはがされつつあるからだ。 世界経済のインチキがこれから露呈してゆく。すなわちドル覇権の崩壊だ。 アメリカは衰退のスピードを早めて、米ドルは紙切れと化していく。 だから、まだまだ金を買うべきなのだ。 未曽有のパンデミックから始まった世界経済の大きな構造変化を読み解き、 賢い資産防衛の方法を伝授する。
  • やさぐれ大納言 徳川宗睦
    4.0
    「おれはやさぐれ者だ。惚れれば身をもち崩す」──深川の場末の居酒屋を切り盛りするお駒に頬を寄せられ、そう囁くのは黒羽二重を着流し、徳田宗之助と名乗る浪人者。ところがその正体たるや、御三家筆頭、尾張家九代藩主にして従二位大納言徳川宗睦、その人であった!宗睦は自由の利かない大名生活に我慢できず、影武者を置いて上屋敷を飛び出していた。だがそのお陰で、附家老や作事奉行が、木曽檜の値の吊り上げに加担している事実を知る。陰謀の黒幕は幕閣にも及び、これに危機感を募らせて町に現れた一橋治斉も宗睦に協力。次期将軍候補の若き二人が、江戸のため、国のため、正義の剣をふるう!尾張藩中興の名君が市井で悪事と闘う、期待の新シリーズ、開幕!!

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