交換殺人作品一覧
-
1.0「私たちの殺したい相手を、代わりに殺し合おうよ」極限まで追い詰められた女たちには、罪を犯す以外の選択肢がなかった――。SNSで知り合った趣味友達のじゃすみん、ロッタ、エリー。3人は一度も会ったことがないけれど、気の合う親友同士だったが、人知れずそれぞれにつらい現実を抱えていた。元夫の暴力から逃れられず苦しむじゃすみん、鬼姑の悪意によって子供を見殺しにされそうなロッタ、医療ミスで強請られ多額の借金を背負った女医エリー。終わりのない地獄を生きていたお互いの境遇を知った時、3人は密かに交換殺人を計画した…。 様々な人間模様が交錯する殺人計画の行方を描いた本格サスペンス!!
-
-愛とエロスを描く第一人者、村生ミオが贈るサスペンス短編集。 キスでエンディングを迎える物語は、 現実の恋人たちにとってはまるで“おとぎ話”のよう。 「愛」が死んだ時代をリアルに描いたラブサスペンスコミック傑作集。 著者・村生ミオが自ら解説したコラムを同時収録。 私は世界で一番、妻を愛している…はずだった。 だが、見知らぬ男とホテルに入る妻を偶然見かけ、 嫉妬と猜疑心で妻を憎むようになる。 そんな時、突如持ち掛けられた交換殺人―― まるで夜の闇に引きずり込まれるように、 その計画は動き始めた―――― ■目次■ 第一話:闇からの声 Strangers in the Darkness ・コラム1 第二話:仮面の微笑 A Faint Smile behind the Mask ・コラム2 第三話:愛に溺れて In Shades ・コラム3 第四話:長すぎた夜の終わりに At the End of a Long Gloomy Night ・コラム4 第五話:リップスティック Her Lipstick ・コラム5 第六話:嘘… Lie is... ・コラム6 あとがき 初出:増刊ヤングチャンピオンFRONT(秋田書店)1994年12月25日号、増刊ヤングジャンプデラックス(集英社)1994年1月7日号、10月5日号、増刊ヤングチャンピオン熱血王(秋田書店)1992年10月25日号、2月20日号、ベアーズクラブ(集英社)1993年8月号
-
-お互いに配偶者を殺したいと思っている男女。交換殺人という方法で実行に移そうとするが…!? ゆがんだ欲望、裏切り、猜疑心、嫉妬。大都会の中で、男女はあっという間に悲劇へと落ちていく…。エロスと愛憎が交錯するサスペンス短編傑作集!! ▼目次 闇からの声 Strangers in the Darkness コラム① 仮面の微笑 A Faint Smile behind the Mask コラム② 愛に溺れて In Shades コラム③ 長すぎた夜の終わりに At the End of a Long Gloomy Night コラム④リップスティック Her Lipstick コラム⑤嘘… Lie is… コラム⑥
-
-「私たちの殺したい相手を、代わりに殺し合おうよ」極限まで追い詰められた女たちには、罪を犯す以外の選択肢がなかった――。SNSで知り合った趣味友達のじゃすみん、ロッタ、エリー。3人は一度も会ったことがないけれど、気の合う親友同士だったが、人知れずそれぞれにつらい現実を抱えていた。元夫の暴力から逃れられず苦しむじゃすみん、鬼姑の悪意によって子供を見殺しにされそうなロッタ、医療ミスで強請られ多額の借金を背負った女医エリー。終わりのない地獄を生きていたお互いの境遇を知った時、3人は密かに交換殺人を計画した…。 様々な人間模様が交錯する殺人計画の行方を描いた本格サスペンス、合冊版第1巻!!
-
3.8衝撃の結末が加わった傑作長編小説の完全版。 15年前、ある地方都市のマンションで男が撲殺される事件が起こった。凶器は金属バット。死体の第一発見者は被害者の隣人で、いまも地方検察庁に検察事務官として勤める古堀徹だった。事件は未解決のまま月日は流れるが、被害者の一人娘・村里ちあきとの思わぬ再会によって、古堀徹の古い記憶のページがめくれはじめる――。 古堀は事件当時、隣室に暮らすちあきの母親・村里悦子と親しい間柄だった。幼いちあきを預かることも多く、悦子が夫の暴力にさらされていた事実や「もし戒める力がどこにも見つからなければ、いまあなたがやろうとしていることは、あやまちではない」という彼女の人生観に触れる機会もあった。その頃の記憶にはさらにもう一人の女性の存在もあった。女性はある計画について村里悦子を説得したはずだ。「一晩、たった一度だけ、それですべてが終わる」と。 よみがえる記憶を頼りに組み立てたひとつの仮説――交換殺人という荒唐無稽な物語が、まぎれもない現実として目の前に現れる! サスペンスフルな展開に満ちた長編小説『アンダーリポート』に加えて、新たに衝撃的なエンディングが描かれた短編小説『ブルー』を初収録した完全版。
-
3.8
-
3.3
-
3.7誘拐、交換殺人、タイムリミット・サスペンス、そして妖しき恋愛。 著者のエッセンスが満載された最後の短篇集 高校二年生から三歳児まで、八人の子供と母親からなる家族の元へかかってきた一本の脅迫電話。 「子供の命は俺が預かっている。三千万円を用意しろ」。 だが、家の中には子供全員が揃っていた。 果たして誘拐された子供とは誰なのか? 連城ミステリーのエッセンスが満載された、最後のオリジナル短編集。 解説・香山二三郎 【目次】 「指飾り」 「無人駅」 「蘭が枯れるまで」 「冬薔薇」 「風の誤算」 「白雨」 「さい涯てまで」 「小さな異邦人」
-
-
-
-
-
3.6どうせ死ぬなら殺してみませんか? 希望を喪った男の心を動かしたのは 殺人の依頼状だった── 二転三転する“完全犯罪”計画の結末は!? 胸を打つサスペンスミステリー! パワハラのトラウマに苛まれる秀文は、退職から半年が過ぎても 社会復帰できずにいることに絶望を感じていた。 首を吊るために朽ち果てた神社の桜の木にのぼると、 白い封筒が大きな洞に差し込まれているのを見つける。 〈どうせ死ぬなら殺してみませんか?〉 と書かれた手紙は交換殺人の依頼状だった。 手紙を置いたのは白いセーラー服と紺色のスカートを纏った少女だと判明するが…… 奇妙な往復書簡の先に待つ殺人計画の顛末は!?
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。