青年マンガ - グループ・ゼロ - マンガの金字塔作品一覧
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-アメリカ南西部、グランドキャニオン――。一人の天才が突き抜けるような夏の空をじっと見つめていた。一瞬の空の色を待ち、ここぞというタイミングで撮影が始まる。危険なテイクを二度も三度も……男の名は山木真吾。世には「天才」と称されているCM監督。妥協を知らず、美とテーマを追求したその作風はコンクール受賞の常連だが、使う予算も天井知らずで、スポンサー受けはそれほどでもなかった。自分の納得のいく仕事をすること以外に目もくれない山木だったが、会社の経営陣、スタッフ、そして愛する彼女との間にいつしか『ズレ』が生じ始めていき……。仕事や生き方は違えど己の価値観にこだわり戦い続ける孤独な男たちの人生の描いた作品集。
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-とんでもないナンパ野郎の新人競輪選手・売間温史。デビューの日から遅刻し、取り巻きの美女たちに見送られポルシェに乗って登場、さらに東京地区のボス的存在・宮王軍団の副長・狂犬稲葉の体に刻まれた自慢の傷跡を見て「女の子とHする時に不気味がられませんか?」と痛烈な一言を放ち稲葉の怒りが爆発。迎えたデビュー戦のレースで容赦なく売間に攻撃を仕掛ける稲葉だったが、逆に売間に秘められた潜在的なパワーを見せつけられる事となる…!80期の若き天才エース・売間温史とその親友・丸山健太の二人が「不滅の名コンビ」と呼ばれる存在になるまでを描いた青春・競輪ストーリー!!
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-ベトナム帰りの元軍人スターム・神代は、警察、軍から極秘の依頼を受け24時間で任務を遂行する、通称『ワンディ・アーミー』。今日の標的は元軍人リチャード・スピーゲル。ラオスからコカインを密輸し、その代金代わりに軍の武器倉庫から大量の武器を横流しして私腹を肥やしていたスピーゲル。だがスピーゲルは娘の目の前で車を爆破されて死亡。警察は依頼のキャンセルを告げるが、神代は自分の目で死亡を確認するまでは仕事は終わりではないと言う。実はスピーゲルはベトナム時代の神代の元上官で――。ベトナム戦争後にアメリカの社会問題となった、戦場で心に深い傷を負ったベトナム帰還兵たち…そんなアメリカ社会を背景に凄腕の仕事人が不可能なミッションに挑むアクション・コミック!
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-特定の店に所属することなく、自分の腕ひとつを頼りに日本全国を流れ歩く板前職人――「流れ板」。島根県松江市にある料亭『巴亭』は山陰地方きっての名店との呼び名も高い老舗。その板場の親方・大友に招かれて『巴亭』へとやってきた流れ板・梨堂竜二(りんどうりゅうじ)。もちろん竜二の腕前を見込んでのことだが、『巴亭』は料理以外にある問題を抱えていた。3年前に二代目の主人が亡くなって以降、後妻の綾子が遺言状を無視して女将として店を仕切りはじめ、愛人の脇板・小山内と組んで正当な跡継ぎである先代の一人娘・糸路と板長の大友を追い出し店の乗っ取りを企んでいたのだ…。流浪の料理人が老舗料亭や旅館に絡み合う利権や男女の絡み合った愛欲を断つ、料理&人情コミック!
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-「いいぜいいぜェ。燃えてきたぜェ!」江戸風俗絵師・歌麿は春画を描かせれば日本一!なのだが最近やる気が起きない。後援者である商人・蔦重は歌麿にやる気を起こさせるため、自分のハメ取りを描かせ……(1巻 江戸風俗絵師うたまろ)/「女の色気を知りたいと言ってましたなぁ…」女の色気を学ぶため、吉原で三人の花魁を買う女形の若衆。だが出てきたのは……(2巻 花魁道中)/「私が見たいと言っておるのだ!」心根は優しいが岩石のような顔をしている篭担ぎのお鉄。だがそんな彼女に一目惚れした上様。更に幼馴染の美形人気役者が彼女逢いたさに大奥に忍び込み…(3巻 大奥の花道)。江戸を生きる人たちの日常を描いた時代劇作品集!
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-『磯部ラーメン』の一人息子・磯部鯛三。会社が倒産して実家に戻って以降、店を継ぐかどうか悩みながら過ごす毎日。そのためかイマイチ仕事にも身が入らず、店長である親父に怒鳴られ鬱屈した日を過ごしている。そんな中、商店街の青年団、通称『釣り倶楽部』に参加した鯛三は、名人と呼ばれる呉服屋の御隠居の指導を受ける事になる。周りが釣れる中、自分だけが釣れず落ち込む鯛三に名人が語り始める。鯛三が生まれたとき、父が祝いにハナダイを釣り上げ、息子に「小さくても色鮮やかに咲き誇るハナダイのように生きて欲しい」と伝えたいと語っていたと……。それを聞いた鯛三は……。釣りを通して様々な人達と出会う鯛三の心の触れ合いを描いたハートフルフィッシング漫画!
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-『ボクの夢はマンガ家だ!晴れて夢であるマンガの世界に一歩、足を踏み入れた……けど、ナゼか釣りをしている!?』マンガ家志望の広瀬青は「三度の飯より釣りが好き」を地でいくほどの釣り好きだ。釣りマンガを連載している藤田健太郎のもとでアシスタントとして修行中だが、どの作業もまだ満足にはこなせない。そんな中、忙しい藤田先生の代わりにスズキ釣りの取材へ行けと追い出される。得意の釣りですぐに取材終了となるかと思いきや、その日は全然釣れなくて……。新人マンガ家・広瀬青が得意な釣りを武器に周りの人達の悩みや問題を解決していく痛快フィッシングアクションコメディ漫画!
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-磯貝時宗(いそがいときむね)36歳、出版社に勤めるサラリーマン……ではありますが、ある日出社したところ、なんと雑誌編集部が解散!動揺する時宗に誘いをかけてくれた他社の「釣師倶楽部」編集部に移ることに。移籍初日、いきなり若手の堀田とともに真鶴へ取材。イサキの大物を狙う時宗は、やる気のない堀田に対して一喝する――! 釣り雑誌の編集部を舞台に、様々な魚の仕掛けや釣り方と、そして人と人との関わりまで描く人情派フィッシングロマン! 表題作シリーズ7話の他『およげ大空』『黒鮪~北海道松前さくらマグロ物語~』を併録。世のお父さん釣り師の味方、磯貝時宗頑張ります!
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-国賓や外交官との社交を目的として明治政府に建てられた社交場・鹿鳴館。だが性急すぎる近代化はあらゆるモノが渦巻く混沌とした時代を築く。その中心である鹿鳴館で繰り広げられる様々なヒューマンドラマ。『女の力はこれからの日本の重要な要素となるだろう』『ダンスも楽しかったけど本当に面白かったのは……』『代わりにコックリさんで遊びませんか?』『悪魔でけっこう。外交も仏の顔ばかりではやってられないからな』『女性が男の言いなりである国に未来などありませン』混沌とした時代を生き抜く人々をコミカル且つユーモラスに描いた幻の単行本未収録作品集が、ついに電子書籍化!
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-港警察署・強行犯二係。ここは日本有数の荒くれ刑事が集まる部署。次々と巻き起こる凶悪犯罪に立ち向かうため、一筋縄ではいかない男たちが目を光らせていた。しかし、なにもない日は昼間から違法風俗にうつつを抜かしては手帳をちらつかせて代金を払わず、ヤクザの事務所に押し入っては逮捕を匂わせ高級寿司をおごらせる…まさに外道!ある日、警察官による殺人事件が起こり、犯人探しに指名された二係・霧坂刑事たち。所長は言う。「犯人は同僚である警察官だ。挙げれば全国数万の職員から君らは鬼だと後ろ指を指されることになる。挙げられなければ左遷だ。つまりお前らは捨て駒だ!」いいだろう、捨て駒には捨て駒のやり方があらあ!!はみ出し者刑事たちの、メチャクチャながらも熱い矜持を描いた刑事ドラマの傑作!
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-売れっ子作家の三島英一郎は、ゴルフの腕前も玄人はだし。ゴルフの聖地、セントアンドリュースに旅立つ日、英一郎の荷物の中にはボロボロでほとんど使い物にならなそうな7番アイアンが入っていた。それを見つけた出版社の担当編集者が修理しようとすると、その手を英一郎は振り払った。空港に向かう車の中、晩年の父親の姿が英一郎の瞼の裏に浮かぶ。父は年老いてからバイクの免許を取り、ダンス教室に通い、一度もやったことがないゴルフに挑戦した一風変わった人だった。しかし英一郎はそんな父を尊敬し、遺言を叶えるために、父の7番アイアンをセントアンドリュースへと連れて行くのだった…。内山まもると高橋三千綱の名コンビが贈る、珠玉の連作短編集!
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-20世紀末。女子高生・篠原かおるは、通っている高校に教育実習生としてやって来た沢野竜次と惹かれ合い恋愛関係に発展。交際のすえ結婚し、ひとり息子・沢野アキラをもうける。時は流れ21世紀、火星探索隊のメンバーとなったアキラは宇宙で新種のウイルスに侵された状態で地球へ帰星。瞬く間に世界中がウイルスによって浸食されていく中、事態を重く見た政府はタイムマシン開発者・諸積ダンとそのペットロボット・カブを過去へ送り込んだ。二人に与えられた指令は「篠原かおると沢野竜次の交際を阻止し過去を変える事」。しかしひょんな事からダンとかおるは恋人関係になってしまい…!?SFとラブコメが融合した新感覚ストーリー。
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-桜千恵理(チェリー)はある日、科学実験が大好きの幼馴染の染井光星(コウ)の研究室に来ていた。そこでチェリーはキラキラ光る液体の入ったフラスコを手に取って眺めていると、コウの「ばくはつするぞ!」の声と同時に大爆発…気づくと2人は肉体を持たない魂の様な状態になり、異次元にいた。突然の状況に困っていると光が見え、その光に近付くとコウの研究室に繋がっていた。そこにはチェリーの体が倒れている。急いで体に戻ったチェリーは見事に復活!コウも自分の体を探すが、そこにはコウが身に付けていたペンダントが付いた丸い塊が!?これではコウは戻れない。やむなく、時にチェリーの体を借りて生活することになったコウ。果してコウは体を取り戻せるのか!?
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-江戸時代・元禄15年、花魁・おらんと両替屋の若旦那・新三郎のカップルは「今度生まれ変わったら必ず夫婦になろう」と固く誓い合い心中する。――それから300年の時が流れた現代。おらんの生まれ変わりで前世の記憶を持つ18歳の美少女・春川ランは、新三郎の生まれ変わりであるシンタローの元へ押しかける。ところがこのシンタロー、グータラかつとんでもないスケベ男で来訪したランを派遣型風俗嬢と思い込み処女を奪ってしまう始末。前世の記憶など無いシンタローはひたすら戸惑うが、強引なランに押し切られ奇妙な同棲生活が始まる事に…。果たしてシンタローが前世の記憶を取り戻しランを幸せにすることはできるのか? ちょっとエッチなハートフル・ラブコメディ!
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-昭和46年夏、新宿――。今にも崩れ落ちそうなおんぼろアパートの2階の部屋で、一心不乱に漫画の原稿を描いている一人の若い男がいた。すべて描き終えた男は、原稿を手に、そして希望を胸に部屋を出ていく。向かう先はもちろん、今をときめく漫画雑誌『劇画トップ』の編集部だ。持ち込みである。しかし原稿を一読した編集者は、全く駄目、出直してこい、の一言だった…。夜の公園で悲嘆に暮れる男は、なけなしの小銭で屋台の酒を求めるが、飲んだあとに支払いが足りないことに気づく。店主と揉めそうになったとき、横にいた美少女が突然酒を奢ると言い出して……この出会いが、奇跡的ドラマの始まりだった! 心が退廃し蝕まれていく現代日本において、あえて「海賊」たらんとした、若き男女の本流のような青春!
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-故郷の沖縄で「神童」と呼ばれ無敵を誇る沖縄空手の実力者・大東勝利(だいとうかつとし)は、上京しテレビ番組でその凄技を披露。それは空手に近い格闘キックボクシング界に入り富や名声を得るための作戦だった。狙い通り多くのキックボクシング事務所がスカウトに来るが、勝利が狙っていた名門・目黒ジムは来なかった。日本でキックを育てた野口修氏を会長としキック界のエース沢村選集の所属する目黒ジム。勝利はそのジムに乗り込むが…。肉弾相打つ格闘技の世界で人間が強くなれる限界に挑戦した格闘家・大東勝利の一代記。梶原一騎とみね武による魂を揺さぶる名作格闘マンガ!
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-日本一の料亭「菊善」の花板・木々野ソテツを父にもつ木々野蘭子には結婚を約束した恋人がいた。だがその男・葉山マサキは何と子持ちで、その上、父・ソテツが毛嫌いしているフランス料理のシェフ!結婚に反対するソテツを何とか説得しようと画策する蘭子は、マサキの連れ子・イブキを使ってソテツを懐柔しようと考え、イブキだけを先に木々野家に招く。さらに、幼稚園の運動会にソテツを出席させるためにわざと遅刻してお弁当をソテツに作らせ…。運動会に弁当を持って来たソテツは不機嫌だったが、イブキの人懐っこさに徐々に打ちとけ始める。だが、そこにマサキが現れて……!?家族の絆と料理の魅力をほのぼのとした筆致で描いた傑作家族マンガ!
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-快食・快マン・快眠、コレが本物の漢(おとこ)の条件だと豪語するのは、伝説の剣豪・宮本武蔵の養子であり、破天荒な剣士・宮本剣四郎であった。国元じゃ「三本足の男」と呼ばれていた程の巨根の持ち主で根っからの交満(コーマン)好きでもある。そんな彼が江戸へとやって来た矢先、少女の悲鳴が聞こえてきた…!少女を襲っていたのは全身がヒビ割れ、刀で切っても死なない化け物だった!その時、対峙する剣四郎の剣が妖しく光り……!?柳生家の美男剣士から、凜とした美少女剣士、さらには色っぽい女忍(くのいち)まで登場する、お色気満載の時代物チャンバラアクションの決定版!!
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-ニューヨーク市郊外で家族4人で暮らしていた進一。だが姉の結婚式の前日、進一がバイトを終え家に帰ると、そこには父・母・姉が血まみれで息絶えていた…。その後逮捕された犯人は、まだ16歳の少年ドッグ・カイザー。進一は犯人の死刑を望むが、出された判決は少年特別強制所送り。判決に納得できない進一は自らの手で復讐することを決め、護送されるドッグを待ち伏せするが――真実が知りたいと迫る進一の悲痛の叫びに、ドッグから出たまさかの言葉は「お前の家族を殺ったのはオレじゃねぇ!!オレははめられたんだ!!」事件の真実を知り家族の復讐を果たすため、進一はドッグと共にニューヨークへと舞い戻り――。少年たちの復讐を描いたアクション作品!
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-天地ハジメ。私立K・O大学を卒業後、大手商事、根津忠、大日本アプリケーション、と輝かしい職歴を経たバリバリの……元・サラリーマン。現在は主夫として、妻・めぐみの稼ぎを支える毎日。それでも持ち前の真面目さと頑張りで、周囲の人の役に立つ便利屋稼業?を続けるうちに、三友産業の株主・鈴木に気に入られ……? 1986~90年、ヤングジャンプでの連載を終え、一拍おいてビジネスジャンプ誌上にて復活を遂げた、ハリキリサラリーマン物語。つらいことや苦しいことばかりじゃない、勤め人の悲哀と成功のカタルシスを備えた名作が復活! 当時の世相も見事に反映させた全サラリーマン必読の書!
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-年の暮れ、場末の酒場の男の視線の先には、毎年恒例の歌謡界の音楽賞の発表会を映すテレビ。ちょうど今年のグランプリが岬あゆかに決まったところだった。岬あゆか…それはこの男、瀬尾俊太郎が3年前までマネージャーを務め全身全霊を込めて育てていた歌手だった――。3年前のある事件を契機に、マネージャーとしての立場も何もかもを失った瀬尾は、いまではごみ溜をうろつくハイエナのような暮らしにおちぶれていた。だが、この時にはまだ、自分に新たなる闘いの日々が訪れることなど瀬尾には知る由もなかった…。ドロップアウトした元敏腕マネージャー、落ち目の元人気作曲家、そして芸能界に命を懸けた少女の決死の成り上がり計画の行方は!? 芸能界の暗黒面を活写した傑作長編ドラマ!
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-仲手原ノブ(32才)とめぐみ(20才)はまだ結婚して1ヶ月の新婚夫婦。新居のマンション「かわせみハイツ」に引っ越した二人がご近所さんにあいさつ回りをしていると、102号室の山田家は庭でバーベキューを開催中。誘われて参加したノブは、そこでかつてはアウトドア好きでキャンプやバーベキューをよくやっていたという話をするが、それを聞いためぐみが「今度キャンプに連れて行って」とねだっても、何故か煮え切らない態度。怒って一人で帰ってしまっためぐみに謝るため、ノブは数年間しまい込んでいたテントとキャンプ道具を取り出し、これからはめぐみと一緒にアウトドアを楽しもうと決め、さっそく二人でキャンプに――! 些細なことで揉めることも多いノブとめぐみの新婚カップルを通して、アウトドアの楽しさとノウハウ、そしてふたりが出会う人々との心の触れ合いを描く人情派アウトドアマンガ!
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-天地ハジメは社会人1年生。私立K・O大学を卒業した後、大手商事に入社し、期待に胸を膨らませてサラリーマン生活をスタート。真面目すぎるくらいに真面目な性格で、いささか融通が利かないところもあるが、愛社精神は人一倍。もちろん出世を夢見ている。ところが、入社早々失敗ばかり。上司からは「もう学生じゃないんだからね」とガミガミ言われる。落ち込むことばかりだが、それでも気持ちを切り替えて前向きに生きていく…。果たしてハジメは立派なサラリーマンになれるのか!? 1980~85年、ヤングジャンプ黎明期を支えた名作が復活! 当時の世相も反映した、がむしゃらサラリーマン物語。読みどころも多彩です!
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-「就職とは、人生におけるもう一つの結婚――」年に5千人の学生の就職指導を担当する東都大学就職課。その課長、野々山希望(のぞみ)は、彼が座った跡にその椅子に座れば就職がかなうという「希望(きぼう)の椅子」と呼ばれる願掛けが学生たちの間で語り継がれる就職指導の名人。相談に来るのは生徒のみならず、時には親が直接やって来るときも。今日は、地方公務員試験に受かり地元の町役場に就職が決まったものの、それを蹴って東京の小さなゲーム会社への就職を希望しているという学生の父親が、息子を説得してほしいと野々山を訪ねてきた。温かくも時に厳しく学生たちに寄り添う野々山のアドバイスは…?大学の就職課を舞台に「就職」という人生の一大事を人情味豊かに描く傑作ハートフルコミック!
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-大井競馬場、平和島競艇、川崎競輪・競馬、花月園競輪――複数のギャンブル施設があり、その客たちが集ういくつもの歓楽街を抱える京浜急行線沿線…。東洋スポーツ新聞の競馬担当記者・松崎は、ギャンブル狂とヤクザ者、世間からのはみ出し者たちが雑多に入り乱れる歓楽街を根城に生きる「極道記者」だ。「美味いもんを食い、いい女を抱き、好きなことをやる それが男の夢」とうそぶき、時には悪事の片棒も担ぐが、かといってヤクザ者の世界にも染まりきれない松崎。そんな時、かつて特別少年院で兄弟のように過ごしたヤクザ者・前川と再会し…。昭和の頃の京浜急行線沿線の裏の雰囲気を色濃く反映したアウトローマンガ!
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-ダメゴルファーの三吉はいつもの仲間とラウンド中、バンカーにつかまってしまう。三吉はとにかくバンカーが大の苦手。悪友の鹿之介が余計なプレッシャーをかけるせいもあり、いくら打っても外に出せず…すぐに十打叩いた三吉を鹿之介は「田舎の電報」だ、と笑った。田舎の電報は戸を叩く、という洒落なのだが、頭にきた三吉は叩きに叩き…。すっかり日が暮れて、三吉以外誰もいなくなったバンカー。なんとしてもボールを打ち出さないと気がすまない三吉。すると、どこからともなく美女が現れて、三吉にバンカー克服の秘技を授けたのだった…!? 迷えるゴルファーを導く、傑作小編ゴルフ漫画!
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-「今夜も眠れぬ苦しみを持ったあなた、ご依頼をFM東洋の“ア・ナイト・トウ・リメンバー”のジョナサンまでどうぞ」全国のリスナーからの依頼を元に事件を調査する「ラジオの探偵」こと城名次郎。事件の解決の過程をFMラジオの深夜放送での生放送も交えてリスナーに伝えながら解決していくのが彼のスタイルだ。様々な依頼が届けられるが、ジョナサンが取り上げるのは「深夜に不安で眠れないのは自分だけじゃない」という共感をリスナーに伝えられる案件のみ。編成局長に睨まれながらも、今日もジョナサンの調査は続く――。ラジオDJがラジオでリスナーに協力を呼びかけながら事件を解決していく、ちょっと変わった設定ながらも正統派のディテクティブ・ストーリー。
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-―――もし愛が美しいものなら、それは男と女か犯す過ちの美しさに他ならない。今日子21歳、次郎23歳、巡る季節とともに移ろい行く愛の行方。歌に映画に一世を風靡した、上村一夫の代表作、単行本未収録の7話分を追加した愛蔵版シリーズ第一弾。収録作「今日子の次郎」ほか「性電車」「喧嘩しぐれ」「春海奇行」「水中花」「蝶々行進曲」「ああ球根」「青い鳥」「記念日」「モナ・リザの微笑」「落花抄」「陸橋」「白い時間」「葬式出演料」「小さな指輪」「緑の季節」「朝顔のこと」「ふしぎな女」「甘い夜」「流行性感賞」「詩人の肖像」「月見草情死行」「帰郷」「風立ちぬ」「海辺の日記」「鈴虫夫人」「花のノクターン」「酔いしれて」「夢について――」「花梨怨歌」「秋風愁雨」「風落ちて曇り立ちけり星月夜」「赤い秋」「冬の旅」「母と子の鎮魂歌」「奇妙な酒宴」「広場」「降誕祭の贈り物」ぼ全38話を収録。
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-東京を代表する老舗デパート「一城堂百貨店・新宿本店」。だが、内情は客離れによる経営不振が常態化していた。経営改革のために海外で経営学を学んで帰国した創業者の一人娘・一城沙映子が社長に就任して陣頭指揮をとるが、それがこんどは古参社員の反発を買うこととなり、社内はガタガタの状態。そんな時、路上でアイデア商品を売っている青年・玉造創志(たまつくり そうし)と出会った沙映子。「俺にはひらめきの神様がついてる」と豪語する創志のアイデア力に可能性を感じた沙映子は、創志を商品企画室の一員に迎えるが…。デパート業界の覇権を狙い汚い手段も厭わない「メガ・デパート」の専務取締役・鷹塔礼司を相手に、「一城堂百貨店」はデパート戦争を生き残ることができるか!?
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-大沢渓一(28歳 独身)は毎週、週末になるとバイクにまたがり海や山へ出かけ釣りに興じる無類の釣りバカ。仕事中であろうと常に釣りの事ばかり考えてしまい会社ではダメ社員の烙印を押されている。しかも同期で恋人の山崎あやめ(通称ヤマメ)は係長に出世しますます立場ナシ…。ある日渓一が釣りの軍資金2万円をヤマメに借りようとした所、「私も一緒に連れて行けば貸してあげる」と条件を出され渋々連れて行く事に。今日狙うは渓流の女王と呼ばれ、ヤマメのニックネームの由来にもなった「山女魚(ヤマメ)」だ!釣りバカカップルのドタバタを描きつつ、釣りの知識も豊富に詰まったハートフル・フィッシングコメディ。
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-滝本亘太は学生時代は全国大会でも活躍したアマチュアゴルファーだったが、大学卒業後は広告代理店「日本プランニング社」に就職し、営業マンとして仕事に励んでいた。業界2位の酒造会社「コスモ酒造」へのプレゼンで、トップ・ゴルファー木村義一の起用を提案した滝本。相手方の宣伝部長・野崎に木村プロを紹介するべく接待ゴルフのラウンドを組むが、そこで滝本は木村から「ゴルフは“あるがまま”の状態からボールを打つスポーツ」であり、それに徹せないお前のゴルフへの愛は「浅い」と言われてしまう。何気ない木村の一言がやけに滝本の心に残った――。そんな時、会社でトラブルが起きて…。東大ゴルフ部出身で大手広告代理店での勤務経験もある「ゴルフトゥデイ」編集長の小林一人と、「バツ&テリー」で一世を風靡しゴルフ漫画も数多く手がけた大島やすいちのコンビが放つ大型ゴルフロマン!
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-関ヶ原の戦いから50年…徳川幕府による支配体制がほぼ確立され、島原の乱以降は戦もなく平和が続いていたが、その一方、幕府による大名のお取り潰しはいまだ続き、巷には主や所領を失った行き場のない浪人たちがあふれていた…。旗本の次男坊・五家宝多聞(ごかほう たもん)は、中・下層の幕臣の子弟による傾き者(かぶきもの)集団「白柄組」に属する傾き者の一人。剣の腕もたち、才覚の鋭さをうかがわせる青年だが、この平和な世の旗本の次男坊ではこれといってすることもなく、湯屋でなじみの湯女と遊ぶゆるい日々を過ごしていた。そんなある日、仲間の傾き者たちが他の客に絡んで喧嘩を始めたのを見かね、その喧嘩を治めたのがきっかけで、殺生奉行・織部忠兵衛の目に留まった多聞。忠兵衛に認められた多聞は、跡継ぎの居ない織部家の娘婿となることに…。江戸の町を舞台に傾き者・多聞の活躍を描く傑作時代劇コミック!
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-「喧嘩に育ち喧嘩に情熱をたぎらせ喧嘩に気概を抱く、そんな喧嘩馬鹿がいた――」港進高校3年、芥一兵(あくたいっぺえ)は12才にして暴力団の事務所に殴り込みをかけた町でも評判の無法者。生意気な転校生・佐倉鉄とその助っ人たちを一人で打ちのめし、鉄を子分にしたまでは良かったが、その鉄に「アソビ(喧嘩)」を教えるといって喧嘩を売らせた相手が悪かった。川崎駅から大船駅まで京浜東北線を仕切っている番長連合「京浜連合」一派に喧嘩を売ってしまったのだ。袋叩きにあって帰って来た子分のサブと鉄の仇を取ると言って、鉄たちが止めるのも聞かずに「京浜連合」との全面対決に突き進んでいく一兵だが…。何故か水商売の女たちにはめっぽうもてるバンカラな「喧嘩馬鹿」の喧嘩尽くしの日々を描く痛快作!
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-19世紀後半、アメリカの捕鯨船団が世界の海洋に進出していた時代。イシュメル少年は見も知らぬ港町で船をおろされ途方に暮れていた。なんとか古ぼけた安宿を探し、そこで「人食い人種」のクイークェグという男に出会う。聞けば彼も乗り込む船を探していることが分かり、イシュメルとクイークェグは一緒に適当な船を探しに出かける。そんな彼らが乗組員として採用されたのは、白鯨に片足を食いちぎられ、復讐の鬼と化したエイハブが船長の船であった…。白い悪魔と闘う船長エイハブとイシュメルら乗組員たちの運命は…!?ハーマン・メルヴィルの海洋冒険小説「白鯨」を構成・梶原一騎、作画・影丸譲也のタッグで劇画化!!
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-黎明学園に新任教師として赴任した岬浩太郎は、とぼけた外見ながら実はかつて大学野球で活躍した神宮のヒーロー。学園内を案内されている最中、同好会から部に昇格したばかりだという野球部の練習中のグラウンドを通りかかった浩太郎は、ある生徒が投げたボールに目を引かれる。その生徒・北村大志は生活態度にやや難ありの問題児だが、中学時代は東京都内で一・二を争う投手でその実力は折り紙つき。「甲子園に行く」と宣言し野球部の顧問となった浩太郎だが、その矢先、女子マネージャーの明美と加世が他校の野球部員たちにレイプされて…。マネージャーの無念を晴らすために団結した浩太郎と野球部員たちの活躍を描く、ちょっと変化球気味の痛快青春野球マンガ!