女性向けライトノベル作品一覧
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-「さっきのは媚薬なの!早く洗い流さなきゃ!」 錬金術師を目指すリシェルは、誤って「強力な媚薬」を幼馴染のシオンにかけてしまった!! 必死で洗い流すも、時すでに遅く――いつもは美形でクールなシオンは、すでに熱っぽい眼差しで苦しんでいた。 ――媚薬の効果は7日間。 媚薬の効能を抑える方法は「定期的に性交」すること。しないと地獄のような苦しみが待っているらしい……。 シオンの苦しむ姿を見たくないだけではなく、シオンに想いを寄せていたリシェルは「責任を取らなきゃ」と、自分の身を差し出すことにした。 初めての経験に戸惑いながらも、甘く抱かれる毎日に、リシェルは幸せを感じていた。 しかし、甘い時間も束の間。「付き合ってもいないのに抱かれる」毎日が、辛くなってくる……。 『間違って飲んだ媚薬のせいで、好きな人に毎晩迫られていますが、全然うれしくありません!(1)』には、第一章【リシェルside】 「初日 媚薬をかけちゃった!」~「五日目、六日目 めんどくさい私」までを収録。
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-「子供ができた。離婚してほしい」 夫に浮気され、結婚記念日をバーで独りで過ごしていた林原梓。 酔っ払いに絡まれて困っていたところ、「待たせたね」と助けてくれた人――。背が高くガタイも良く、あきらかに高そうなスーツを着ている……どうみても極道の人? という男性。 戸惑いつつも、男性から差し出された手を握り、抜け出した。 彼が「桐木敬也」と自己紹介しながら差し出した名刺には弁護士事務所の名前と代表弁護士という肩書。 些細なきっかけで出会った桐木とともに、夫とその不倫相手に離婚調停と慰謝料請求を申し立て勝訴。もう会うこともないと焦れている二人を見て、弁護士事務所メンバーのアシストもあり晴れて付き合うことに。 ****「私は、その……セックスがあまり好きではないのですが……」 私から指を絡めた。先生の手は温かい。きゅっと手を繋ぐ。 「先生には触れて欲しい」 あ、と言う間もなく唇を塞がれた。お酒の味がした。 「恥ずかしそうにしてるのが可愛い」 ****御曹司で若くして弁護士事務所の代表かつ弁護士としても活躍している桐木は、梓への想いを拗らせて、甘くじれったい。 『星乙女の天秤(1)』には「第一章」を収録。
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-~こんな刺激、初めて! 官能オトナ女子ノベル~ 極上エロティック&官能ロマンスレーベル【エロティカ・ラブロ】からお贈りするのは、 超売れっ子絵師、蝶野飛沫氏の美麗イラストが表紙を飾る、超絶エロティック短編集! センセーショナルな傑作3編を収録。 『2人の戦士と乙女の激しすぎる夜~淫欲の呪いがとけるまで~』 黒い妖精に“欲望”という呪いをかけられた美しい貴族の養女ミラ。 狂おしい身体の疼きに悶え苦しんでいたある日、 美貌の戦士ジェラードとアランが現れる。 友情以上の深い関係にある2人も、同じ黒い妖精に呪いをかけられていた。 ジェラードがミラを四つん這いにさせ、アランが甘く淫らに奉仕する。 連日連夜、淫欲に耽るうち…?! 『ご主人様の甘い手ほどき~禁断のメイド~』 2週間前、モリーはアッシュフォード・ホールのメイドに雇われた。 美しい容貌の主アッシュフォード卿は、堕天使さながら 気に入らないことがあれば使用人たちを容赦なく怒鳴りつけ、激しく叱責する。 ある日、図書室ではしごのてっぺんに立ち、本の埃取りをしていたモリーは、物音に気づいて振り返った。 ご主人様のブルーの目がモリーを見上げていた。 はしごの一番下の段に乗ったご主人様の手が、スカートの下を這い上ってくる。 逃げるべきなのはわかっていた。でも…相手はご主人様よ。 「旦那様、失礼いたしました。あとで戻ってまいります」 「だめだ」ブルーの瞳がきらりと光る。 「まだアッシュフォード・ホールへの歓迎のもてなしがすんでいない」 そう言うとアッシュフォード卿ははしごを上りながら、モリーの真っ白なふくらはぎから太腿へと指を――。 『溺愛調教』 彼との約束を破った私に待っていた、熱いお仕置き―― ある夏の夜、テスは“物騒だから窓は必ず閉めて寝ろよ”というドルーの言いつけに背いた。 思いのほか怒った彼はテスを激しく奪い、気絶しそうなほどのオーガズムを与えたあと、 なんと彼女の尻に平手を振り下ろしたのだ。容赦なく、何度も。 驚き、抗うテスだったが、焼けつくような痛みはやがて熱い疼きとなって溢れ出し、 いつしか彼女は懇願していた。「お願い、やめないで……」
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-「僕だけの侍女になってくれ!」 突然の言葉に、エレナは頭を抱えた。 大好きなロマンス小説と、仲の良い同僚達。平和だった使用人生活が、雇い主であるフェルナンの一言で壊されてしまったのだ。たった一つの失敗と、気付かずにいた力のせいで──。 公爵家で使用人として働いていたエレナは、雇い主である公爵フェルナンの『着た服が全て灰色になってしまう呪い』に対抗できることが分かり、専属侍女として働くことになってしまう。 これは、ぼさぼさの黒髪に全身灰色の服──呪われた公爵フェルナンと侍女エレナの、少し不思議な恋のお話。 書き下ろしでは、エレナとフェルナンの「その後」を描いた特別編を追加。フェルナンが呪いを受けることになった元凶との対面、そして呪いの正体があきらかに――? 『灰かぶり公爵の専属侍女~呪われた公爵様にご指名されました~【分冊版】1』には 「プロローグ こうして物語は始まった。」~「2章 もう灰色は見たくない!」までを収録。
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-神託を受け未来を知ることができる聖女アドレナは、攻め入ってきた敵国の冷血皇帝に捕らわれてしまう。 「俺に抱かれ、その力を俺のために使え」と無理やり妃にされてしまい、アドレナは陛下の子を身籠ってしまった。 そのうえ、このまま王宮にいては、生まれてくる息子が十歳を迎えることなく殺される──という神託を受け、ひとり王宮から逃げ出すことに。 城下で助けてもらった一家に身を寄せて、ひっそりと出産して息子を育てていたが、ある日陛下が迎えに来た。 「これからは俺がお前たちを守る」 陛下はアドレナも息子も溺愛してくれて幸せいっぱい。そんな最中、王位継承者の息子とアドレナの力を狙う敵が現れて──。 敗戦国の聖女ママがイクメン冷血皇帝に溺愛される子育てロマンス! 『敗戦国の聖女、イクメン冷血皇帝に溺愛されて幸せです~王宮シークレットベビー物語~【分冊版】1』には 「プロローグ」~「2章 再会」までを収録。
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-平凡な女子高校生・叶秋鹿の前に、ある日突然現れた謎の青年。その日を境に、秋鹿の信じていた世界は変貌してゆく。「探したぞ。『天』と『地』の血筋を、ふたつながら身にそなえし子よ」すべての世界の始まりであるという『根の国』へと導かれた秋鹿は、ここが自分の故郷であること、また、自分が滅びの危機にあるこの国を救う存在であることを告げられるのだが……!? 異世界『根の国』を舞台にした愛と冒険のファンタジー、第1弾。 ●篠田真由美(しのだ・まゆみ) 1953年、東京生まれ。1977年、早稲田大学第二文学部卒業。1992年、第2回鮎川哲也賞の最終候補に残った『琥珀の城の殺人』(東京創元社)でデビュー。1994年に『ドラキュラ公 ヴラド・ツェペシュの肖像』『未明の家 建築探偵桜井京介の事件簿』(講談社)を発表。以後、ミステリ、幻想、伝奇ジャンルで執筆。
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-はれて大学に進学したものの、新型ウイルスの感染拡大により、亡き伯父が暮らしていた田舎の一軒家で一人暮らしすることになった龍介。慣れない田舎暮らしに奮闘するなかで、敷地内の離れからピアノの音が流れてくるのを耳にする。離れに住んでいたのは、龍介の従姉・日鳥子(ひとりこ)。彼女はとある理由で外に出られなくなり、数年来引きこもっているという。龍介は人と接するのが恐いという日鳥子と、オンライン通話で交流するようになるのだが、彼女に卓越したピアノの腕前があることを知って!? 「密」になれないこの世界で俺たちは…!!
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-「エデン」は紹介制の出張シェフサービス。個性豊かな4人のシェフが依頼主の家に向かい、あたたかな食卓を提供する。満足度は高くリピーターも多い。そんな「エデン」代表の相馬のもとにある日突然、二年前姿を消した親友で料理人の純平が現れる。そしてシェフの海斗も、生き別れになっていた妹の居場所を知って…!? 出会いと別れ…喪失と再生…誰かを愛し、大事にした記憶が食卓でよみがえる。どんなに疲れていても悲しくても、お腹は空いてしまうから…。しあわせの美味しい一皿をあなたに。
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-「私はもう殿下なんて愛さない! あんな浮気者、もう、愛してなんてやるものですか!」 公爵令嬢ルミナ・ララーシュは天に向かって拳を高く突き上げ叫んだ。 十歳で王子と婚約し、十八歳で婚約破棄される。ルミナは何十回もそれを繰り返していた。 ループするたびにあの手この手で王子に愛されようとするが、彼が心惹かれるのは妹のソフィー。何をしても結局王子は妹を選んでしまうのだった。 どんなに愛しても愛されることはない。ルミナはそれに気づき、ついに諦めることにした。 これは、愛する人に愛されることを諦めたルミナが、自分の本当の運命を見つける物語。 『婚約破棄され続けたループ令嬢は、今世は諦めることにした。【分冊版】1』には 「第一章」~「第三章(2)」までを収録。
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-第四王女のラフィは、日々王宮の図書館で薬師・薬術の本を読み漁っていた。 六歳の時に父王が襲われ失脚した。王城から逃れ、それ以降は平民として育った。 二十二歳になったラフィは、持てる知識を使って辺鄙な村の薬師として生活していた。 そんなある日、強制奉公させられそうになった村娘の『身代わり』に、領主様のもとへ行くことになる。 美貌の無表情領主ダミアンのもとへ連れていかれたラフィは、村娘を奉公させる話そのものが手違いだったと知って安堵するが――。 「私は、端の村で薬師をしている娘を、強制奉公させてでも連れてこいと言ったのだ」 (薬師って……端の村の薬師って、私であってたあああっ!!!) ラフィは、自分の王女時代を知る領主ダミアンに『妻兼助手』になるよう命じられる。 天才魔術師として薬術に精通していたラフィの知識だけが必要と言われ、『薬学辞書』のつもりで、ラフィはダミアンの妻になることを決める。 だが、不器用で素直なダミアンの、やや常識外れな優しさを受け、ラフィは徐々にダミアンに惹かれていく――。 不器用不愛想の薬学研究マニアの領主(三十六歳)と、婚期を過ぎた薬師の娘(二十二歳)の、歳の差ラブコメ。 『薬師の娘は、不器用領主(薬学マニア)に愛される(1)』には、「プロローグ」~「【八】 妻にした理由」までを収録。
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-この国ではめずらしく漆黒の髪、瞳をしているリリーは「漆黒の魔女」と呼ばれ、あまり人と関わらなくてよいように人里離れて山に引きこもっていた。 ある日、山の中で傷だらけの銀髪の青年と遭遇した。 「…俺は……まだ、死ぬ、わけにはいかない……」とうわごとのように呟き、意識をなくした彼は、魔力回路をズタズタに引き裂かれていた。 その青年の命を助けるには、自分の命を引き換えに治療するか、自分と彼の魔力を繋げて魔力回路を修復する方法しかない。 魔力を繋げて治療する方法を選んだが、そのためには名も知らない青年と体を結ばなければならない。 処女でいることにこだわらない魔女リリーは、意識のない彼に媚薬を口移しで飲ませーー。 性的な行為の準備を知らないリリーは、治療をすすめそのまま意識をなくした。 翌朝、救助のためとはいえ、なんてことをしてしまったのかと自覚したリリーは、青年と一緒にいることが怖くなって近くの村に置き去りにしてしまった。 一方、助けられた青年は、隣国の騎士団に席を置いている国家魔術師のフロスト。命を助けてくれたのが「漆黒の魔女」だということを突き止める。 会ってお礼をするために手を尽くし、ようやく探し当てたリリーに門前払いを食らってしまってしまう。 どうしてももう一度会いたかったフロストは、ウィッグを被り、女装し魔女と姿を偽ってリリーのもとを訪れる……。 『国家魔術師は漆黒の魔女をお探しのようです(1)』には、「漆黒の魔女は青年を拾う」~「白銀の魔女の来訪③ 」までを収録。
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-「付き合ってるんでしょ?」 そう周囲に言われ、恋心を寄せていたのだが、幼なじみ・柴田弘史に失恋してしまった冬野花純。 婚約者が出来たと報告され、落ち込んでいたある日、駅近くの歩道橋を歩いていたはずなのに――。 ここって……、少女漫画『セイントローズ』の世界!? しかも水面に映る自分の姿に驚いた。まさか「ヒロインのかませ役・キャラであるダリア・ウィードリーフ」として転生するなんて! ダリアは王子にふられ、ラスボスの魔王に寝返るキャラで、最終的には魔王と死んでしまう設定だったはず! その死亡フラグを回避するため、花純は「ダリアは死んだ」と思わせたまま、エンディングまで隠れて生きようと試みる。 しかし、魔王ダークロードに見つかり、魔王城へさらわれ――。 なぜ、魔王はこの世界が「漫画の世界」であることを知っているの!? 『ヒロインのかませ役キャラに転生したので、魔王と手を組みます(1)』には、「一章 気づくと」~「四章 知りたくなかった」までを収録。
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-公園の弁当屋で赤い三角巾とエプロンがトレードマークの可愛い女の子がお弁当を売っておりました。 するとそこへ、お腹を空かせたイケメン御曹司のハイスペックなオオカミさんがやってきました。 オオカミさんは可愛い赤ずきんの女の子から美味しい豚汁をもらい、心も胃袋もガッツリと掴まれてしまいました。 不器用なオオカミさんはお弁当の売り子にずっと片思い……。 どうやってこの恋を実らせるのか?続きは本編で――! 『赤ずきん×オオカミ』ならぬ『貧乏女子×イケメン社長』の極上シンデレラストーリー、ここに開幕します! 『オオカミ社長は弁当売りの赤ずきんが可愛すぎて食べられない(1)』には、「弁当売りの赤ずきん、オオカミに出会う」~「赤ずきん、キツネに絡まれる 4」までを収録。
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-公園の弁当屋で赤い三角巾とエプロンがトレードマークの可愛い女の子がお弁当を売っておりました。 するとそこへ、お腹を空かせたイケメン御曹司のハイスペックなオオカミさんがやってきました。 オオカミさんは可愛い赤ずきんの女の子から美味しい豚汁をもらい、心も胃袋もガッツリと掴まれてしまいました。 不器用なオオカミさんはお弁当の売り子にずっと片思い……。 どうやってこの恋を実らせるのか?続きは本編で――! 『赤ずきん×オオカミ』ならぬ『貧乏女子×イケメン社長』の極上シンデレラストーリー、ここに開幕します!
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-初対面は最悪──部屋を間違えて花村莉子の家にやってきたのは上の階に住む藤堂尊。恐怖を感じながらどうにか対応した莉子。どうやら同居している弟に締め出されたと勘違いして怒り狂っていたようだ……。 翌日、フレンチシェフをしている尊は、顔色の悪い莉子のためにとお詫びに手製の弁当を持参した。 自分の好みであった莉子に対して、尊は容赦なく「餌付けだ」とアプローチを続けるが、人見知りで長年引きこもりがちに過ごしてきた莉子には伝わらない。食べ物につられて徐々に懐いてくる莉子を尊はじっくりと攻める。 「――いい反応」 「ここ……感じるんだ……?」 莉子は、胃袋だけでなくしっかりと心も掴まれてしまったことも気づかずに――。 ◆隠れ肉食のイケメンシェフに溺愛されてます~Crazy for you~(1) 『エブリスタ』で連載していた人気作品の「Crazy for you」を再編集してお届けします。 <作者より> この度は拙作をお手に取ってくださりありがとうございます。 よもや麻生の作品がこのような立派な書籍していただける事になるとは……。 本当に拙い作品が、多くの方の手を借りてこのような立派な書籍になったのです。嬉しいやら驚くやら、まさしく身に余る光栄です! このお話をひとりでも多くの方がほんの少しでも楽しんでくだされば、それだけで幸せです。 どうぞよろしくお願いいたします。
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-『奇跡の知性』はサイバーパンク×国際戦略に人類進化と政治が絡む複雑な物語だ。 世界最強の生体電脳兵器、破格のインナー・ハッカー、ライアン・音羽。彼は米政府の特別監視対象、そしてライアン・音羽のハッキング・パートナーたる『電脳空間の紳士』レイアット・スコットは、ニューヨークはハーレムに住むハイスペックな青年。彼と同居する美少女ユーシスの正体は世界最強のバイオセンサーだ。ニューヨークに駆け落ちしてきたスコットとユーシスがペントハウスで紡ぐ恋愛模様は、ライアンも知らない秘密がいっぱい。三年にわたってゆっくりと距離を縮める二人の日常を見てみよう。 ▼Twitter上で公開された短編に未発表作品を加えた23作品を収録 テーブルウェアのシーズン・ニュー 裸足の気持ち Thea Sinensis I~III Linen Water I/II(書き下ろし) 不思議な二人 ランジェリーをめぐる事情 II 初めてのクリスマス May Queen in May Week Ties of Family(書き下ろし) プレミアリーグの見所 ある夏の日(書き下ろし) 紳士のユーモア 淑女の気遣い(書き下ろし) 淑女のユーモア 紳士の気遣い(書き下ろし) I can't wait my Birthday!(書き下ろし) Ultra-Hurricane Alfred the Great(書き下ろし) 日本食材の調達法 How to make-up for lady British loves scary tales ギークなナード Our lovery place イラスト:トキ ※巻数は時系列順ですが、発行順は『奇跡の知性07 Miraculous-Intelligence-01』が1冊目です。
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-過激な極上エロティック・ロマンス【エロティカ・ラブロ】 選りすぐりの傑作5話を収録! 「小悪魔OLはエリートCEOに執着されています」 「クールなイケメンは豹変して過激な愛を囁く」 「妄想が現実になって淫らに溺愛されています」 「ドSな極上イケメンたちに愛される不埒な秘蜜の夜」 「フェロモンイケメンの隠しきれない淫らな本性」 私だけの淫らな秘密の時間―― えっ? まさか彼に全部聞かれてしまった……?! 「小悪魔OLはエリートCEOに執着されています」 ザーラは社内でプレゼンがうまいと評判だった。 堅物のお偉方を前にしたら誰だって畏縮しそうなものだけど、ザーラは違う。 プレゼン30分前になると、ザーラは社屋の4階にある誰も使わない化粧室に入り、鍵をかける。 大きな鏡に映る自身の目をまっすぐに見つめながら、ブラウスのボタンを外していく。 オカズは会議室のCEOや取引先の男たち。 バイブをあてがい、卑猥なショーを披露するザーラを、 彼らは股間をぱんぱんに膨らませながら見ている――そんな妄想の中で彼女は達する。 オーガズムという強力なドーピングは、プレゼンを成功させるための秘密の儀式なのだ。 頬の火照りや、にじみ出る“満たされオーラ”が消えないうちに会議室に行かなきゃ―― ところがザーラは、化粧室を飛び出したところで見も知らぬ男性とぶつかってしまう。 まさかこの人、ずっとここにいたの……? わたしの声を、聞いていた……? 「クールなイケメンは豹変して過激な愛を囁く」 その日、私は同僚2人と仕事帰りにバーにいた。 1人は饒舌なジョンソン、もう1人はほとんど口をきいたことのない、マイケル。 そろそろ帰ろうかというとき、そのマイケルが突然私に耳打ちした。 「このあと一緒に来たら、きみのあそこを舐めて死ぬほどイカせてやるよ」 えっ? いまなんて言ったの? なんて訊くまでもない。彼はたしかにそう言った。 ジョンソンがまた明日な、と帰っていき、私は……マイケルの自宅へ向かった。 もし彼が変質者だったら? 頭は警告を発しているのに、脚の間はびしょびしょだった。 そして彼の家に脚を踏み入れた瞬間、私は廊下でスカートを脱がされた。 彼がひざまずく。こんな展開にまったく備えていなかった綿のパンティを下ろされる。 そして私の脚を開くと、彼は顔を埋めた。ずっと前から私たちがこうしているかのように。
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-~こんな刺激、初めて! 官能オトナ女子ノベル~ 極上エロティック&官能ロマンスレーベル【エロティカ・ラブロ】 『無垢なメイドは傲慢伯爵に溺愛される』『悪魔なイケメンは男嫌いの女神を落としたい』の奇想天外、超絶センセーショナル・エロティック短編2編をご堪能あれ! 伯爵様を、そっと見つめるだけで満足だった。 あの日、伯爵様が馬車を降り、 突然私を石の壁に押しつけるまでは――。 「無垢なメイドは傲慢伯爵に溺愛される」 貧しく、読み書きもできないメイドのアメリアは、 毎週火曜日の朝、黒いヴェールで顔を隠し、読めもしない詩集を手にして、 ハイゲート共同墓地のベンチに腰かけ、伯爵のエイドリアンが馬車で通るのを待つ。 彼の姿を、人目を気にせず見つめたい――ただそれだけの理由で。 屋敷の鼠くらいの存在でしかない私が、伯爵に恋をしているなんて知られたら……。 ああ、それなのに。まさか彼にずっと見られていたなんて。 「きみは誰なんだ? ぼくはもう自分を抑えられない――!」 石の壁に押しつけられ、彼は抗えないアメリアのスカートをまくり上げる。 ズロースの上から熱く濡れた秘所に唇を強く押し当てられ、アメリアは悶えた。 彼は息を荒らげながら言う。 「きみもぼくと同じくらい求めているね――」 「悪魔なイケメンは男嫌いの女神を落としたい」 夜のパリの街―― 古城の壁面に鎮座する悪魔の彫刻に目を留め、メドゥーサは一目散に屋上へと駆け上がった。 男性器を持つ悪魔の彫刻を見つけたのは初めてだった。 目が合った男をたちまち石に変えてしまうメドゥーサにとって、元から石でできた彫刻なら、 満たされぬ欲望をぶつける格好の相手だ。 はるか昔、海神ポセイドンに陵辱されたあと、女神アテナに恐ろしい魔力を授けられて以来、 メドゥーサは永遠の時を生きてきた。 誰も愛さず、誰からも愛されぬ孤独の中で。 ところが、絶頂に達したそのときだった。 突如、彫刻の悪魔が生命を持ち、動きだしたのだ。 そして、この世のものとは思えぬほどのまばゆい美青年の姿に変わって――?!
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-~こんな刺激、初めて! 官能オトナ女子ノベル~ 極上エロティック&官能ロマンスレーベル【エロティカ・ラブロ】からお贈りするのは、 超売れっ子絵師、蝶野飛沫氏の美麗イラストが表紙を飾る、超絶エロティック短編集! 「極上イケメン秘書がまさかのドSでした」「俺様上司がまさかの性癖の持ち主でした」 過激な禁断のオフィスもの2話を収録! 「下着を脱いで」―― 耳を疑う、イケメン秘書の卑猥な言葉。 まさか彼がドSだなんて!! 「極上イケメン秘書がまさかのドSでした」 その日、ハンサムで有能な私の個人秘書パトリックが熱いまなざしで言った。 「あなたを数時間ほど連れ出したほうがよさそうだ」 えっ……もしかして彼、イケナイこと考えてる? 私の脚の間が、じゅっと音をたてたように疼く。 そうよ、私をここから連れ去って、何もかも忘れられるくらいイカせてほしい! 私の淫らな夢想を見透かしたように彼は微笑んだ。 「ではまず、下着を脱いで」 「俺様上司がまさかの性癖の持ち主でした」 何もかもうまくいっていた。 クライアントの男性に、デスクで激しく突き上げられているところを、 CEOのブルースに見られるまでは。 エネルギッシュで敏腕で、精悍なブルースを、私はとても尊敬していた。 ああ、よりによって彼に……。 でも、クビを覚悟した私に彼は言った。 「僕もきみを欲しいと思っていた」 思いがけない告白は続く。 「きみを死ぬほどイカせよう。その代わり……」
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-勉強と仕事だけに真面目に生きてきた童貞のままのモテない男がある日突然モテ始めたらどうなるでしょう? しかも相手の女の子はアイドル級に可愛いのにそんな自分に処女を捧げてきます。互いに好き同士なのにセックスが上手くいかないカップルの純愛ラブストーリーです?
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-霊と会話出来てしまう、そんな特殊な能力を持つとは知らずに相澤真雪をアルバイトで雇ってしまった税理士・高嶺元(はじむ)。彼女が連れてくる依頼人たちは幽体離脱中のおばあさんや、この世に心残りがある幽霊ばかり。彼らが遺していく家族への想いや心配事を聞いては毎回激しく同情する真雪。そうしてやや?強引に、なんとかしてあげて欲しい、と真雪に泣きつかれる高嶺は、最初は怯えて嫌がるものの、毎度なにかと税理士という職業ゆえの関心をそそられながら、気づけば巻き込まれていく──訳ありな依頼人たちと織りなすハートフルなストーリー。 ※本作品は同タイトルで過去配信した内容に書下ろし番外編を加えたものになります。
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-「その本を僕も探していたんです」 古書店で詩織は会社経営者の貴一に突然声をかけられた。惚れ惚れするほど素敵な彼は、詩織が手に取った小説『律の風』を入院中の祖母の代わりに探していたのだ。快く本を譲ったのを縁に貴一と祖母のお見舞いを重ね、どこかで彼と出逢っていたような懐かしさとともに詩織は胸の甘いときめきを育てていた。「――僕の婚約者になってもらえませんか」 容態の芳しくない祖母を安心させたいという貴一の願い。片思い中の詩織にとって婚約者という役割は魅力的で協力することに。そうして親密な関係を演じ続けるなかふたりの距離は急速に近づき、恋から遠ざかっていた詩織のなかに勇気が芽生えて……
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-時は江戸。化粧品店の次女、嶺色(ねいろ)は12歳の時、許婚の簪や小物、化粧品を扱う大きなお店の長男、芯一朗18歳と顔を合わせる。 上方で修行を積んだ、美しく、品ある大人の芯一朗に嶺色は惹かれるが、12の嶺色には許婚でも芯一朗はどこか遠い存在。14、16と年齢を重ねた嶺色に芯一朗は優しくとも、子ども扱いのまま……。 芯一朗の初恋の相手との遭遇や誤解の中、傷つき、時に芯一朗を傷つけ、嶺色は芯一朗を想い続ける。 祝言を挙げる約束の18になった嶺色は芯一朗の元へ嫁ぎ……。
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-四方を山に囲まれた大神村に住まう、退魔師の家系の稲穂。 都の戦を皮切りに増えてくる魑魅魍魎から村を守るため、大神神社の眷属と契りを結ぶこととなった。 しかし稲穂が契ることとなった狼の化身の神威は、なかなかの食わせ者で。 ふたりが番になったそのとき、やがて四方の山を、都を巻き込んだ騒動にかかわらずを得なくなって……? 和風世界の異種族婚姻譚、総集編。
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-ニャオン国の皇女・モモはヒト科の青年・ショウマのことがひそかに好き。ヒト科の入国を禁じているニャオン国では、密入国者は猫人の奴隷になるのが通例である。なにせ猫人族は他の種族を使うことに長けている。喉や背中、肉球を撫でさせてやれば、それがヒト科にとって金銀財宝なんかよりも至高のご褒美になる。わざわざ猫人族の奴隷になりたくて密入国してくる輩もいるくらいなのだ。ショウマがそのためにわざと密入国したかどうかまではモモはわからないが、二年前、たまたまショウマを見たモモは彼を引き取り、今は侍従として自分に仕えさせている。だが、素直になれないモモは、ショウマにわがまま放題。ある日モモは、父王から買うことを禁止されたハイヒールを手に入れるために、花嫁修業でもある刺繍や裁縫の内職をしていることを打ち明けて、ショウマに協力を仰ぐ。モモの健気なまでの心意気に感動したショウマは、快く応じただけでなく、鰹節を削る内職まで! 二人でためたヘソクリで念願の桃色のハイヒールをようやく手にしたモモに、ショウマはさらにハイヒールと同じ色の可愛いチョーカーをプレゼントしてくれたのだった。だがそのチョーカーを身に着けたモモは――なんとヒトの姿に⁉ 今までモモに忠実だったショウマの態度が一変、実はショウマは、ヒト科が建国したハボン国の王子の一人だったのだ。ショウマの手によってヒトに変身させられたモモは、ニャオン国の座敷牢に閉じ込められてしまい……
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-“王家の人間は、一目惚れをした相手を一生をかけて愛し続ける”そんな粘着質な血筋を引く王太子アーサーにプロポーズされ、5歳で王太子の婚約者になったルチア。猪突猛進・傍若無人な愛情表現をしてくる彼に手を焼く毎日を送っていたが、ある日アーサーが辺境で事故に遭って記憶喪失になってしまう。ルチアのことをきれいさっぱり忘れた彼は、命の恩人である美少女を連れて城に帰ってきて!? 二人の仲睦まじい様子を目にしたルチアはショックを受け、婚約破棄を言い渡される覚悟を決めるが……? ※電子書籍は帯記載の5周年フェア対象ではございませんのでご注意ください。 ※通常版との重複購入にご注意ください。
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-片付けが苦手な茉莉子は、部屋を整理するのがとにかく苦手。しかしアパートの大家である米子と、その孫で片付け上手な要と知り合ってからは、整理整頓された居心地の良い部屋での生活に憧れを抱くように。そんな茉莉子が街コンで知り合い、ひそかに心を寄せていた東山から食事に誘われる。しかし自室は相変わらずの汚部屋で、このままではとても東山を招くことなどできそうにない。なんとか部屋をかたづけようとする茉莉子だけど!?
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-わたしをこんな姿にしたのは誰!? クールな道士とおてんば令嬢の中華ラブ♪ 文華殿大学士の令嬢・芳玉は、令嬢とは名ばかりのおてんば娘。自称・婚約者の幼なじみがいたり、皇太子の想い人という噂もあるが本人は鈍感で無頓着。そんなある日、芳玉はキョンシーになって街の人々を襲っていた! 暴走を止めてくれた道士の黎によれば、芳玉は死んだのではなく、仮死状態にされているらしい。黎に協力してもらい、自分をキョンシーにした犯人を探すことになるが?
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-ある日、魔術師の研究棟へ洗濯物を届けに来た、城で下働きをしている町娘シャーリー。 棟へ歩みを進めると――突然の爆発が起き、体が吹き飛ばされてしまった。 「あっ!」 「っ!」 気が付いたら傍にいた人のローブで庇われケガもなかった。だけど…この方は……! 急いで離れようとした瞬間、全身に痺れるような痛みが!! なんと、魔術の失敗に巻き込まれた時に傍にいた人――魔術師団長のウィルフリド様と離れられなくなってしまったのだ。 「とりあえず、魔術が解けるまで二人で行動するしかない」 「シャーリー・ロング。魔術が解けるまで、私の家で共に生活してもらう」 そう告げられ、お風呂や眠るときまで一緒という「想像していなかった」生活が始まった――。 新たな生活に戸惑いながらも、二人は共に過ごす生活の中で少しずつ打ち解けていくが、ようやく見つかった魔術を解く方法は思いもよらないもので――。 『魔術師団長様と私の共同生活(1)』には、「魔術の失敗」~「森とローブと魔獣」までを収録。
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-「————今度こそ、私は貴方を幸せにします」 (――自己満足? 上等だわ! 私は私の我儘で、貴方を救う!) どうやらこの世界は、乙女ゲーム『七騎士と虹色姫』の中と非常によく似た世界らしい。 そのゲームの中で「救国女王」として、どのルートでも悲劇的な結末を辿る女王、それが今の「私」だった。 転生した記憶と、前世から引き継がれた(らしき)チートありまくりの脳筋ゴリラステータスをフル活用して、目指すはゲーム内の推し・騎士団長のノヴァーリスに、必ず訪れてしまう悲劇のシナリオ回避! ゲームの中ではどうやっても消滅してしまう「私」ことセシリアが、チート能力をフル活用して、ゲーム内ではどうやってもセシリアの後を追い自刃するノヴァーリスを救うため、すべての「悲劇」をぶっ壊す! これは、自らを「道具」と信じて疑わなかった少年と、ただ「推し」の幸せを願い続ける少女に生まれた、世界を巻き込んだはちゃめちゃな恋の物語。 『転生した救国女王は、すべての悲劇の破壊者となる(1)』には、「プロローグ」~「第一章 魔石採掘編 3」までを収録。
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-「————今度こそ、私は貴方を幸せにします」 (――自己満足? 上等だわ! 私は私の我儘で、貴方を救う!) どうやらこの世界は、乙女ゲーム『七騎士と虹色姫』の中と非常によく似た世界らしい。 そのゲームの中で「救国女王」として、どのルートでも悲劇的な結末を辿る女王、それが今の「私」だった。 転生した記憶と、前世から引き継がれた(らしき)チートありまくりの脳筋ゴリラステータスをフル活用して、目指すはゲーム内の推し・騎士団長のノヴァーリスに、必ず訪れてしまう悲劇のシナリオ回避! ゲームの中ではどうやっても消滅してしまう「私」ことセシリアが、チート能力をフル活用して、ゲーム内ではどうやってもセシリアの後を追い自刃するノヴァーリスを救うため、すべての「悲劇」をぶっ壊す! これは、自らを「道具」と信じて疑わなかった少年と、ただ「推し」の幸せを願い続ける少女に生まれた、世界を巻き込んだはちゃめちゃな恋の物語。
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-両親を早くに亡くし、下町で寿司店を営む祖父のもとで育った未央。 その祖父が病気で亡くなり、天涯孤独の身となってしまう。 さらに、休職中に彼氏が後輩と浮気をしていることが発覚! しかも相手は妊娠中で年内に結婚するという……。 傷心の未央は、祖父の寿司屋で残った日本酒やつまみを肴にやけ酒していたところに、お店の常連だった外資系コンサル会社の社長、桐生薫と出会い、勢いで一夜を共にしてしまうーー。 未央は年上の薫の包容力に次第に惹かれていくが……相手は名家の御曹司で、勢いのある会社の社長。いわゆる雲の上の存在。 ――自分が傷つくのはわかっている。 そうわかっているのに溺愛してくれる薫に「つかの間の夢」でもいいと次第に思いはじめた……。 しかし、彼には秘密があった――。 『二番目でいいなんて、本当は嘘(1)』には、「プロローグ」~「あなたは雲の上の人だから」までを収録。
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-両親を早くに亡くし、下町で寿司店を営む祖父のもとで育った未央。 その祖父が病気で亡くなり、天涯孤独の身となってしまう。 さらに、休職中に彼氏が後輩と浮気をしていることが発覚! しかも相手は妊娠中で年内に結婚するという……。 傷心の未央は、祖父の寿司屋で残った日本酒やつまみを肴にやけ酒していたところに、お店の常連だった外資系コンサル会社の社長、桐生薫と出会い、勢いで一夜を共にしてしまうーー。 未央は年上の薫の包容力に次第に惹かれていくが……相手は名家の御曹司で、勢いのある会社の社長。いわゆる雲の上の存在。 ――自分が傷つくのはわかっている。 そうわかっているのに溺愛してくれる薫に「つかの間の夢」でもいいと次第に思いはじめた……。 しかし、彼には秘密があった――。
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-きれいで優しくて、大好きだった幼馴染のテオドール。 彼に甘酸っぱい初めての気持ちを打ち明けた後、突然会えなくなってから十二年——。 あれから彼は目的のためには人を殺めることすら厭わないとされる冷酷無情な「氷の皇帝」となっていた。 まばゆいばかりの美姫となったセレーネは祖国を救う一縷の望みをテオドールに託すため、ようやく再会を果たした。 しかし、彼はそんな彼女の望みを一笑に付し、半ば強制的な婚姻を提案する。 凍て付く様な冷たい瞳で、あの頃とは全く異なり厳しく非情になった彼だが、セレーネを見る時だけは狂おしいほどの熱情が秘められていて、甘い責めを繰り返す……。 優しかった彼は本当に変わってしまったのだろうか? 彼の真意はどこに? 翻弄されながらもセレーネは、テオドールへと募る想いを止めることができない…… 淫らに強く執拗に愛され、セレーネの身体は悦びにうち震える――。 好きなのに好きだと伝えられず、二人は互いに苦しみその想いをひた隠してしまう。 拗らせ皇帝と美姫のすれ違いラブストーリー。 『氷の皇帝の拗らせ愛(1)』には、「プロローグ」~「第2章 初めての蜜夜」までを収録。
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-『壁の花は片想いの彼に淫らに愛されたい』 ケイトには誰にも言えない秘密があった。 いけないとは思いながら、美人でお堅い優等生のルームメイト、ソニアの日記を盗み読みするのがやめられない。 ある日ケイトはそこに衝撃的な書き込みを見つける。 ケイトが密かに片思いしているジュールズが、ソニアに“手錠プレイ”を迫ったというのだ。 嫉妬、羨望、そして膨らむ妄想――やりきれない思いを抑えきれず、ケイトは購入した手錠で自らを拘束し、自慰行為で恍惚に浸る。 ところがそれをソニアに見られ、さらにはジュールズにバラされて……。 『満月の夜までに、彼と別れて結婚しなくてはなりません』 夜更けの公園。振り返るとハニーブロンド色の大きな“狼”がそこにいた。 アンソニー・リッチ――私の目の前で、毛皮が灼けた肌の奥へと吸い込まれ―― ああ、どんな人間の男と比べても、アンソニーのは大きい。はるかに。 脚を大きく開いて腰を下げ、彼を深く迎え入れる。 彼とずっとこうしていたい。 私の身体はもう、アンソニー以外の男は受けつけないだろうから……。 でももうすぐ彼とはお別れだ。次の満月の夜までに、私は花婿を選ばないといけない。 でもそれまでは、禁断の相手アンソニーとの悦びを感じ尽くしたい――。
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-『旦那様の歪んだ溺愛~メイドは甘い愛撫に翻弄される~』 17歳でエマはメイドに雇われた。 旦那様は、深いブルーの瞳のハンサムな方。 ある日の午後、書斎の床をはいていたとき、旦那様が入ってきた。 「こんにちは、旦那様」わたしは挨拶し、仕事を続けた。 「やあ……エマ……」旦那様は心ここにあらずでカーテンを閉めるよう言った。 「下着を下ろして、脚を開きなさい」 エマはびっくりした。でも旦那様の言いつけは絶対だ。 「きみの秘部はさぞ美しいだろう」旦那様は穏やかな声で言い、一方の手を太腿に這わせ、もう一方は……。 『暴君は麗しの貴婦人を独占したい~淫らな執着愛~』 アナは、従妹シャーロットの婚礼のため、イギリス郊外の館に滞在していた。 だが無垢な従妹が、夫となるつまらない子爵に一生の貞節を誓うなんて不憫でならず、ある贈り物を思いついた。 イタリアの詩人で、放蕩者だが情に厚いロレンツォとのめくるめく一夜だ。 夜10時。屋敷の者が寝静まった頃、ロレンツォはするりと窓から入ってきた。 ベッドに横たわる、薄いナイトドレス姿のシャーロットと、傍らの美貌のアナを見て――?! 『淫靡な女神は気高き王子を情欲の業火で貪る~捧げられた巫女見習い~』 エジプトの巫女見習いのティアは、神殿へ向かった。 その身に女神アスタルテを乗り移らせ、王子と交わる“神殿奴隷”となるために。 儀式の最中、巫女にもたらされる快楽はとてつもないものだという。 体を清めて化粧を施され、香の焚かれた部屋で待っていると、 たくましい王子が現れ、欲望を漲らせた目でティアを舐め回すように見た。 と――吹きつけた一陣の風が薄いローブをなびかせ、豊満な胸の膨らみを月光の下にさらけ出した。 意志とは無関係に、体は支配されてしまった?! ティアは清らかな乙女から、なまめかしい“女”へと突如変貌して……。
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-~こんな刺激、初めて! 官能オトナ女子ノベル~ 極上エロティック&官能ロマンスレーベル【エロティカ・ラブロ】からお贈りするのは、 超売れっ子絵師、蝶野飛沫氏の美麗イラストが表紙を飾る、超絶エロティック短編集! センセーショナルな傑作2編を収録。 『無垢な幼妻は絶倫侯爵に調教される』 借金のかたに嫁がされた無垢な花嫁への、淫らな調教劇! ここはどこ? ヘレンは眠気で朦朧としながらまばたきした。 揺れるろうそくの光――見慣れない部屋だわ。 身を起こそうとして、愕然とした。縄で腕を縛られている! 「ようやく目が覚めたね」部屋の隅から聞こえてきた低い声の主は……新郎のピアースだ。 ヘレンは父を恨めしく思った――悪名高き放蕩侯爵に娘を嫁がせた父を。 透けるレースのナイトドレスの下、脚のあいだをピアースの指がかすめ、ヘレンはあえいだ。 「ほら、体はこんなにも正直だ」 そのとき、食事の盆を抱え使用人が現れた。ああ、使用人の目に裸同然の姿をさらされるなんて……。 花婿は美しい新妻を欲望あらわに見つめる使用人を下がらせ、尊大な口調で言った。 「清純ぶるな」 ヘレンは恥ずかしくてたまらないのに、体が火照るのを止められなくて……。 『傲慢貴族の世にも淫らな官能レッスン~調教された貴婦人~』 上流婦人の“夜の生活”の指南を受けに、マダム・シャムフルールの屋敷を訪ねたソフィア。 だが現れたのは“マダム”ではなく並はずれて美しい紳士――アンブローズ・シャムフルールだった! 官能的な笑みを浮かべた彼の大きな両手で手を握られた瞬間、ふしだらにも、その指にやさしく愛撫される自分の姿が目に浮かぶ。 ソフィアは頬を真っ赤に染めて告白した――性の“悦び”を教えてほしいと。 すると彼に優しく、つぎつぎに服を脱がされてしまい……!?
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-「俺と、結婚して下さい」 大学卒業後、大好きな洋服に係わるアパレル会社の社員として働く歴まつり。 高校生の頃からずっと付き合っている恋人の睦月から、八年目の記念日にプロポーズをされ、晴れて二人は婚約関係になった。 嬉しいけれど、専業主婦になってほしい睦月とまだ働きたいまつり。 これからの生活に、少しの不安と期待を感じていた。 しかし、ひょんなことから出会った、同じビルで料理教室を開いている自分よりも三つ年下の料理研究家の瀬海岬。 真面目で、何でもそつなくこなす瀬海くんは、自分にはない物を持っている。 偶然一緒に帰ることも多くなり、なにげないメッセージを送り合う友達になった二人。 ──この気持ちは、一体何なのだろう……。 星の砂文庫で販売していたものを再編集してミーティアノベルからお届けします。 「あぁ。瀬海くんには、出会わなきゃよかった」
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-学園の卒業パーティーの最中、婚約破棄を言い渡された瞬間にステイシーは前世の記憶を取り戻した。 ここは前世でプレイした乙女ゲーム「可憐なるフルール」の世界、そして自分は主人公をいじめるいわゆる悪役令嬢だと。主人公に婚約者を奪われた挙げ句、両親の怒りを買って幽霊城と呼ばれるおんぼろな城に追いやられたステイシーだったが、令嬢としての生活に未練はないため、従者ライナスと共に新たな生活をエンジョイし始める。 前世大好きだったゴシック&ロリータファッションを楽しんだり、この世界にホラー小説がないと知ってライナスに怪談を集めさせたり、それを怪奇小説として書きとめたものを出版社に送ってみたり。 書きとた原稿で見事作家デビューが決まってからは、新たな知り合いと怪談会を開くなど、大好きな怪談を元気に嗜んでいた。 マイペース悪役令嬢の第二の人生エンジョイストーリー。 猫屋ちゃきが贈る「悪役令嬢は怪談を嗜みたい」の分冊版1には第一章~第三章までを収録。
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-鈴音(りんね)は、人気アイドル「ポラリス」の追っかけをして10年過ごしてきた。しかし、そんなポラリスが突然の活動休止宣言。その穴を埋めるべく色々やってみるけれど、何かが違う。 これからどうやって生きていけば良いのだろうと悩みながら、カフェ「カルテージ」でポラリスの動画を見ている時、店員である光樹(こうき)と出会う。光樹との甘い日々のなかで、鈴音はポラリスの穴が埋まっていくような感覚になる。 しかし、鈴音は大切なことを忘れていた――……。
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-最悪男に引っ掛かり、二十代最後の誕生日を、家と恋を同時に失うことで終わってしまった加奈子。 見かねた友達に紹介された恋愛カウンセリングであれこれと吐露することで、少しだけ楽になったところ。 引っ越した先で、彼女好みの顔がいい男の矢島に出会う。 イケメンながらもプライベートは駄目人間な矢島のギャップに戸惑いながらも、だんだんと惹かれていくが。 彼女のカウンセリングはまだ終わってはおらず、刻まれた傷はまだ塞がってはいない。
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-人は出会いと別れを繰り返していく。ごくごく普通の日常の中で、彰子はいつも自分の選択に後悔してきた。恋愛、友情、家族、結婚、そして離婚。 女であり、妻であり、母でありながら、自分とは何かを考える。 いくつになっても、大人という存在がわからない大人たち。そんな彼らの一生の物語。
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-「私が本当にシンデレラなら、王子様は気付いてくれますか?」 ――思い続けていれば、きっと恋は成就する。 17歳の特、そう占師に言われた。 蓮見愛里は夢見る女子大生。幼なじみの狩谷貢に片想いをしている。「初体験は20歳」と占師に言われ、童話のシンデレラのように、お城の舞踏会を夢見てきた。けれども、もう待っていられない。 (ストーカーに狙われているって嘘をついたら、きっと、みーくんは助けてくれる!) 夢見る乙女のほとばしる恋心が止まらない!
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-大学一回生の塚原鈴音は、毎年大学祭でキャンパス全体を使って行われるスタンプラリーの担当となった。学内の七不思議巡りを提案したものの、いざ調べてみると不思議は五つしか出てこない。そこで、先輩に紹介された雑学に詳しいという二回生の平坂を訪ね、六つ目の不思議の情報を得るが、やはり一つ足りない。あきらめきれない鈴音は、子どもの頃に一度だけ会った「憧れのお兄ちゃん」を彷彿とさせるイケメンの平坂と、彼が所属するクラフト系サークル「工作研究部」の個性的なメンバーたちの助けを得て、かつて七つ目の不思議があったことを突き止めたのだが…。大学の七不思議を巡る、恋愛ミステリー。
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-フォローしている神絵師が次のイベントに出るらしい。 出すのは私の最推しのドのつくマイナーカップリング同人誌。しかも18禁ときた――。 この期を逃せばもう二度と手に入らないかもしれないと悩んでいたら、2歳年上の岡田颯太こと「そうちゃん」が代わりに買ってくれることに。 大学に合格したら読ませてやるという餌につられて、大学受験無事合格! そうちゃんの家で同人誌を何十回もリピート読みしていたいつきだが――。 「ねえ、そうちゃん。これってそんなに気持ちいいの?」 好奇心から始まった行為は熱を帯びていく。 「言えよ。その本みたいに弄ってほしいんだろ?」 切羽詰まったかすれ声で囁きかけてくるそうちゃんはズルい……。 人生初の18禁同人誌に翻弄されるオタク女子と、それを見守る幼馴染みの生真面目男子のちょっと(?)えっちなすれ違いラブコメディ。 『天然女子はイケメン幼馴染みに同人誌のえっちな行為を懇願する 1』には、 オタク女子は懸想する 生真面目男子は苦悩する オタク女子は空寝する を収録。
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-思い出すのは二度と戻らないあの日々──親友と同じ人を好きになったとき、私は彼女を応援しようと決めた。 現在アラサーで恋をお休みしている主人公・なぎさは会社員(WEBデザイナー)として働きつつ、 高校生時代の初恋をひきずる「なぎさ」は、 中学時代からの親友の2人のことや、高校入学式で出会った初恋相手の燈也君や同じ学級委員になった健ちゃんのこと――。 もどかしかった学生時代、甘酸っぱくも後悔が残り、その抱えきれない想いを昇華しようと 投稿サイトにほぼ日記のようなことを小説としてアップしている。 ある日、届いた同窓会のお知らせ。 会いたい…、けど会いたくない。どんな顔をしていけばいいの?? 投稿小説エブリスタで人気連載していたものを再編集し、電子オリジナルエピソードを加筆した 小説版 『恋のあかし~TOKEN~【分冊版】1』をお届けします。※コミカライズ版『恋のあかし』(原作名:TOKEN<トークン>)も絶賛配信中!
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-~こんな刺激、初めて! 官能オトナ女子ノベル~ 極上エロティック&官能ロマンスレーベル【エロティカ・ラブロ】からお贈りするのは、 超絶センセーショナル・エロティック短編! 『王子様は無垢なマーメイドを淫らに愛したい』『強引なボスと極上イケメンに溺愛されて困っています』の傑作2編を収録。 1.『王子様は無垢なマーメイドを淫らに愛したい』 NYの闇の帝王キングズリー・エッジが所有する、秘密の会員制高級ナイトクラブ〈ファゾムズ〉。 酒を飲みくつろぐ男たちを囲むように据え置かれた巨大な水槽の中で、 銀の鱗のタトゥーをきらめかせた全裸の美しい少女たち――マンハッタン・マーメイド――が優雅に泳いでいる。 彼女たちはキングズリーによって庇護され、高給を支払われ、豪華なアパートメントをあてがわれる。 “キングズリーのマーメイドは処女でなければならない”という、たったひとつの条件のもとに。 処女を失う――それはマーメイドが人間の女になるとき。即ち、〈ファゾムズ〉を去るとき。 NYきっての若手弁護士デレク・プリンスは、そんなマーメイドたちの中でもひときわ美しいジーニアに恋をした。 彼女のどこに触れても、キスをしてもいい。狂いそうなフェラチオをされることも許されている。 欲望に猛る彼のモノを、ジーニアの処女に突き立てさえしなければ。 だがデレクは、ジーニアの最初で最後の男になりたいという想いを、次第に抑えられなくなっていく――! 2.『強引なボスと極上イケメンに溺愛されて困っています』 私は今夜、秘密の夢を叶える。 ジョーとウォーカーという、2人の美しい男たちとの三つ巴の饗宴を。 若く美しいゲイのカップルに同時に愛されるなんて初めて。 私はどうすればいいの? 服を脱ぎはじめる? どちらかにキスをする? そんな不安も束の間、やがて2人は私が夢見ていた以上のプレイを披露してくれた。 ベッドに仰向けになったウォーカーは、快感にのけぞる私を羽交い締めにし、 脚を極限まで開いてオシリを責めてくる。 あらわになったもうひとつの秘所に、ジョーが自分のものを奥深くまで突き立てる。 ああ、私の中で男たちが蠢くのがわかる。脚の間で2人の睾丸がぶつかり合う音が響く。 私は恍惚の極みに突き上げられながら、ただひたすら嬌声をあげていた。
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-~こんな刺激、初めて! 官能オトナ女子ノベル~ 極上エロティック&官能ロマンスレーベル【エロティカ・ラブロ】からお贈りするのは、 超絶センセーショナル・エロティック短編! 『3人の男爵の甘すぎる誘惑~強引な手ほどきに酔わされて~』『蜜愛の新妻は、氷の貴公子に溺愛される』『いけない舞踏会~秘蜜の恋人は愛撫の手を止めない~』の傑作3編を収録。 1.『3人の男爵の甘すぎる誘惑~強引な手ほどきに酔わされて~』 彼女が迷い込んだその家には、3人の男爵が世を倦んで暮らしていた。 だがその朝3人はちょうど森へ散歩に出かけており、家はもぬけの殻……。 おとぎばなしに語られているとおり、彼女は家の奥に寝室を見つけ、 男らしい香りが染みついた枕に顔を埋めると、眠りに落ちた。 目覚めたとき、彼女は3人の逞しい男たちに顔を覗き込まれていた。 「もしやこの女が……?」「そうだ、そうに違いない」「伯爵もなかなか乙な贈り物を」 3人は彼女の服を玉葱の皮でも剥ぐかのようにむしり取ると、さっさと裸で仰向けになり、 屹立したモノの上に彼女をのせた。「な、何をするの! こんなの……か、硬すぎるわ!」 もう1人が彼女の前にまわり、口を開かせる。「こ、これはまだ柔らかすぎるわ……」 そして3人目が後ろから貫く。彼女は喘いだ。「あん、いい……。これは、ちょうどいいわ」 2.『蜜愛の新妻は、氷の貴公子に溺愛される』 がっしりとした体躯に厳めしい顔つきをしたチャールズ・アトウッド卿と、黒髪の美しいレディ・イモージェン。 ひと目で激しく惹かれ合ったふたりは新婚2カ月だが、毎夜飽くことなく互いを貪り合っていた。そんなある日、アレックス・ランバートという痩躯の美しい青年の出現にチャールズは顔色を変える。愛する夫の異変を瞬時に察知したイモージェンは彼を問いただし、結婚前までふたりが愛人関係にあったという衝撃の告白を受けた。人目を忍んで男同士の愛欲に溺れ、ときには女性をベッドで共有することもあったという。妻の愛を失うのではないかと恐れるチャールズに、イモージェンは瞳を妖しく濡らして意外な提案をした。「あなたとアレックスで、わたくしを共有してください」 3.『いけない舞踏会~秘蜜の恋人は愛撫の手を止めない~』 若き伯爵未亡人アナ・フォン・エスリンは、ここ2年ほど独り寝をかこつ暮らしだった。 まさに熟れた果実ともいうべき身体をもてあましているのは、 ひとえにジェームズ・マッキアナンという憎らしい男のせいだ。 爵位も持たないくせに、科学技術者としてのし上がり、王室からも一目置かれる男。 彼は本気でアナを妻にと望み、舞踏会で、晩餐会で、彼女と顔を合わせる度に、 誘惑の触手で絡めとろうとする。二人の身分差などおかまいなしに。 そんな彼の傲慢さがいやでたまらないのに、ほかの男では満足できない。 悶々とするアナに、いとこのロバートが“君がいちばん欲しがっているもの”を贈ってくれた。 それは究極の愛の技巧を持った“理想の愛人”――。 ただし、目隠しをしていなければ会えない、謎の愛人だった。
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-夢見る少女プリムローズは十三歳。ある夜、なくしたペンダントを探すために一人で森へ向かうが、道に迷ってしまう。途方に暮れる彼女の前に、ハーミットと名乗る不思議な青年が現れた。プリムローズにペンダントを渡した青年は「次の満月に一人で森に来ることができたら、また会おう」と約束する。満月の夜が来るたびに、ハーミットはいろいろな恋物語をプリムローズに語るようになるが……。※イラストは収録されていません。
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-~こんな刺激、初めて! 官能オトナ女子ノベル~ 極上エロティック&官能ロマンスレーベル【エロティカ・ラブロ】からお贈りするのは、 超絶センセーショナル・エロティック短編! 『うぶなメイドは侯爵様に抗えない~』 『イケメンの異常な執着愛に溺れそうです』の傑作2編を収録。 ①『うぶなメイドは侯爵様に抗えない』 ご主人様、どうか私を罰してください――イギリスの由緒正しき侯爵邸でメイドをしているローズは、雇い主の侯爵の私室でビデオテープの山を見つけた。 誘惑に駆られて再生したそのテープには、普段はクールで貴族然とした侯爵自身が女性の尻を平手で打つ、衝撃的なセックスシーンが映っていた! 以来、ローズは屋敷に誰もいないときを見計らっては部屋に忍び込み、そのビデオを見るようになった――まだ自覚すらしていない、ほのかな憧れと欲望を内に秘めて。 そしてある日、突然帰宅した侯爵に見つかったとき……。 ②『イケメンの異常な執着愛に溺れそうです』 私がトレーナーを務めるジムに、がっしりした体躯の客がやってきた。威圧的なオーラを放つ男だ。 「はじめまして、マイケル。ガビーよ。さあ、腕立て伏せを始めて」 腕立て伏せをする彼を見ながら、淫らな妄想に耽る。ああ、彼を縛りつけて思うままにセックスをしたい。 そのとき、急に彼が顔を上げ、私の太腿の内側を舐め上げた。 激しい快感に息をのんだが、なんとか平静を装った。「指示どおりにしないなら帰ってちょうだい!」 “続きは今夜だ”――去り際に残した言葉どおり、その夜マイケルは、ビーチへ向かう道で私を待ち伏せしていた。 目が合ったとたん膝から力が抜け、まるで催眠術にかかったように、私は彼にされるがままになった。 ブラをずらして胸をまさぐり乳首を舐め回す一方で、彼は指をスカートの中へ、そして下着の中へと入れてくる。 「ああ、いい」恍惚感にまぶたを半ば閉じ、私はぼんやりと闇を見つめた。 歩いていた男たちが足を止め、私たちを見に集まってきた。 「俺が君とヤるところを見せつけてやろう」彼は剥ぎ取ったレースのTバックを、男たちに向かって投げつけた。
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-~こんな刺激、初めて! 官能オトナ女子ノベル~ 極上エロティック&官能ロマンスレーベル【エロティカ・ラブロ】からお贈りするのは、 超絶センセーショナル・エロティック短編! 『乙女は激しすぎる情欲に逆らえない~ 呪いのアメジスト~』『豹変した幼なじみの想定外な独占愛』の傑作2編を収録。 ①『乙女は激しすぎる情欲に逆らえない~呪いのアメジスト~』 妖しく輝く宝石を手にしたとたん、 暴力的なまでに甘く激しい戦慄が、身体を貫いた―― 「わたし、ああ……あなたとしたくてたまらない!」 1811年のハイチ。とある海賊船の船長が、色欲の強すぎる愛人に手を焼いていた。 船長だけの愛人であるはずが、その女は彼1人ではとても足らず、 隙あらば手下の海賊たちを連れ込んで、治まることを知らない欲望を慰めさせているのだ。 あるとき船長は業を煮やし、愛人をまじない師のもとへ連れていった。 不思議な魔術を使う老女は紫色に輝く大粒のアメジストに呪いをかけ、船長に渡した。 「このアメジストを握らせれば、女はあんたに対して欲望を抑えられなくなる。 だが石から手を離せば、尼さんのように貞淑な女に逆戻り、というわけさ」 このまじないは恐ろしいほどの効き目を見せ、船長は己の欲望のままに愛人を操った――。 時は現代。ブランディはスキューバダイビングのツアーでキューバ沖を訪れていた。 今日は、ハイチの海賊船が沈んでいるという噂のエリアに潜る予定になっている。 ペアを組むライアンと共に出発したブランディは、海底に紫色に光る石を見つけた。 船に戻り、例の石をライアンに見せようと手のひらにのせて差し出したとき、 ブランディの身体を、暴力的なまでに甘く激しい戦慄が駆け抜けた。 「ライアン――わたし、ああ……あなたとしたくてたまらない!」 ②『豹変した幼なじみの想定外な独占愛』 荒々しい野獣に姿を変えた彼に、 背後から荒々しく奪われる―― ああ、まさか私の妄想が現実になるなんて! 「経験はあるのか?」ルームメイトの突然の問いかけに、アノーラは耳を疑った。 カウンターに食料品の袋を下ろそうとするが、うまくいかない。 裸同然のルームメイト――シンが、ジーンズの中の怒張したモノをヒップにこすりつけてくるのだ。 「ないわ」背後から彼に犯されるのを想像したとたん、鼓動が速まり、アノーラはカウンターにしがみついた。 妄想の中でだけだった。彼がこんなふうに淫らに腰を動かすのは……。 シンは慣れた手つきでジーンズのボタンをはずし、下着の中に指を滑り込ませてきた。 秘められた箇所をまさぐり、襞を広げて言う。「濡れているじゃないか」 熱を帯びた体の芯に指を埋め込まれると、アノーラはうめいた。悦楽が体を走り抜ける。 最も敏感な部分を彼の指にはじかれるたびに、絶頂の扉が近づいてくる。 彼が急に欲望を爆発させた理由なんて、もうどうでもいい――
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-~こんな刺激、初めて! 官能オトナ女子ノベル~ 極上エロティック&官能ロマンスレーベル【エロティカ・ラブロ】からお贈りするのは、 超売れっ子絵師、蝶野飛沫氏の美麗イラストが表紙を飾る、超絶エロティック短編集! 『ご主人様は淫らに調教する~服従~』『甘美な絶頂命令』『極上イケメンの淫らな愛撫 に翻弄される』のセンセーショナルな傑作3編を収録。 ①『ご主人様は淫らに調教する~服従~』 “S”の恋人の留守中、彼の“S”の友人ダニエルに貸し出されることになったエレノア。 “M”の妻の死後、屋敷に引きこもっていると聞いて、 年老いた幽霊のような男を想像していたが、 現れたのは、目も眩むほどセクシーで精悍な男性だった! 魅惑の“S”ご主人様が与えてくれる快楽への期待に、どうしようもないほど濡れてしまう……。 ②『甘美な絶頂命令』 「ぼくが贈った、あのパンティを穿いているんだろう?」 受話器越しに聞こえる謎めいた男の声に、今夜も体は即座に反応し、脚の間がじゅっと疼く。 わたしは彼の言うがまま指先を躍らせ、彼の命令に服従するがまま、激しくイッてしまうのだ。 彼の要求は徐々にエスカレートしていく。そしてわたしの興奮も。 スカートをまくりあげ、あられもない姿で激しいオーガズムに達したとき、突然ドアが開き――!? ③『極上イケメンの淫らな愛撫に翻弄される』 親友にもらったギフトチケットで訪れた超高級マッサージパーラー〈恍惚のスパ〉。 ハンサムな男性に裸同然の恰好でうつぶせにされて、大きな手でお尻を揉みしだかれる。 そして――えっ!ちょっと待って……こんなマッサージ、違法じゃないの? 身を硬くした私におかまいなしに、彼の指が割れ目から忍び込んでくる。 始まって10分。淫らなタッチだけで、ああ、2回もイクことになるなんて……。
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-【「特級ギルドへようこそ!」コミックス1巻とライトノベル1巻を収録した合本版!】 ただの社畜OLだったのに、異世界では愛され過ぎて困っています! 読んでほっこり、イケメン&美女だらけの 眼福ギルドファンタジー! ※本電子書籍は「特級ギルドへようこそ!〜看板娘の愛されエルフはみんなの心を和ませる〜」コミックス1巻とライトノベル1巻を1冊にまとめた合本版です。 (収録書籍) 特級ギルドへようこそ!@COMIC(コミック) 特級ギルドへようこそ!~看板娘の愛されエルフはみんなの心を和ませる~(ライトノベル) 【あらすじ】 社畜OLだったメグは、目覚めたら幼女のエルフに魂が乗り移っていた。黒ずくめの美男子・ギルナンディオにダンジョンで拾われ、彼が属する特級ギルド「オルトゥス」で面倒を見てもらうことに。 ギルド内には、見た目が麗しく、個性豊かなメンバーが揃っていた。小人族をはじめ、鷲や蛇に変身できる亜人など、その種族もバラエティー豊か。そんな中、愛らしい姿のメグはギルド内の癒しキャラとなり、メンバーたちにチヤホヤされながら平穏で幸せな日々を暮らす。しかし、彼女の魂が乗り移ったエルフには人知れぬ秘密があった!? イケメン&美女だらけの眼福ギルドファンタジー!
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-いつものように、結婚式場でのアルバイトに勤しんでいた大学生の杏奈は、仕事中に何かに躓き―― 顔を上げると、そこは知らない異国の町。そう、異世界にトリップしてしまったのだった! 幸い、伯爵家の養子として認められた杏奈だったが、ある日、伯爵令嬢に政略結婚の話が舞い降りた。 婚約者がいる彼女が発したのは「一生のお願い! 私の代わりに将軍と結婚して!」 恩返しの意味も含め、令嬢の代わりに政略結婚をして側室になることになってしまったのだが…夫となる相手は、たたき上げの軍人、泣く子も黙る強面将軍閣下! 「あの、好みどストライクなんですけど!」 昔から、年季の入った悪役顔が好みの杏奈は、周囲に理解されてこなかったが、こんな政略結婚、断る理由なんてない! 名目だけの結婚を申し出る夫へ、何とか気持ちを分かってもらおうと頑張る杏奈が、結婚初日の夜、ある行動に出る! 『異世界トリップしたらツンデレな旦那様の側室になりました 【分冊版】1』には、 わたしのはなし こどもたちのはなし を収録。
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-「あなたに一目惚れしたんですよ、一瞬で結婚したいと思うくらいに…」 恋多き双子の妹・梨津に突然舞い込んだ結婚話。しかし、妹にはすでに結婚したいほど、大切な彼氏がいた。 妹の最後の恋のために断ろうと、姉の志津が会社に会いに行くと…なんと顔も良い!条件もいい!ハイスペ男からの突然のプロポーズに戸惑いを隠せない。 でも、この結婚だけは諦めてもらなきゃ! そこで、妹と入れ替わりながら一ヶ月限定で同棲生活を始めることに。 何とか嫌われようと生活していく中で「あれ? この人…なんか……」と違和感に気づく志津だが……。 原作ノベルが、いよいよ登場! この「嘘吐き同士」の恋愛の結末は!? 『嘘×嘘=恋?~秘密の身代わり同棲~ 【分冊版】1』には、出会いやデートの模様を描いた ●1~8 を収録。※海環先生が描くコミカライズ『嘘×嘘=恋?~秘密の身代わり同棲~』も好評配信中!
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-「あなたを俺にくれませんか?」 バスの中で体調の悪くなった美織を介抱してくれたのは、スーツを着た年下の男性。 助けてもらったお礼に何かしたいと申し出たら、お試しで「一ヶ月」付き合ってほしいと言われる。 国宝級と言っても過言ではないイケメン男子からの申し出に、困惑しつつも、頼まれると弱い美織はついOKしてしまう…。 過去の恋愛から恋に臆病になっていたアラサー・美織。年下との「疑似恋愛」に戸惑いつつも、彼のまっすぐな思いに少しずつ心を奪われ……。 素直じゃないし、可愛いことも言えないけど、本当に自分を見て欲しいーー。 恋に臆病なアラサー×イケメン年下男子のお試し恋愛の行方は? 『お試し恋愛はじめませんか? 【分冊版】1』には、 一話 ロマンスの始まり 二話 突然の×× 三話 遠慮なく 四話 年下男子が私を好きになった理由 五話 動き出す気持ち を収録。
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-「あなたを俺にくれませんか?」 バスの中で体調の悪くなった美織を介抱してくれたのは、スーツを着た年下の男性。 助けてもらったお礼に何かしたいと申し出たら、お試しで「一ヶ月」付き合ってほしいと言われる。 国宝級と言っても過言ではないイケメン男子からの申し出に、困惑しつつも、頼まれると弱い美織はついOKしてしまう…。 過去の恋愛から恋に臆病になっていたアラサー・美織。年下との「疑似恋愛」に戸惑いつつも、彼のまっすぐな思いに少しずつ心を奪われ……。 素直じゃないし、可愛いことも言えないけど、本当に自分を見て欲しいーー。 恋に臆病なアラサー×イケメン年下男子のお試し恋愛の行方は?
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-美味しいものを食べることが何よりも好きなOL・田中真理は、ある日の仕事帰りに異世界へと飛ばされた。ラノベのようだと戸惑いながらも元の世界に戻るまで彼女はマリーと名乗り、安定した食生活を目指す事に。ところが異世界では魔王が討伐されたことで、動植物が本来の姿に戻ったばかり。見慣れない食材の形状に戸惑う人々が溢れ、食わず嫌いのために食料難の危機が迫っていた。「バッカじゃないの――!?」そこに食材があるならば美味しく食べる! むしろ食べないという選択肢はないマリーの地球流の調理方法は、問題解決の糸口となるか――!? はらぺこさんが送る異世界料理ファンタジーを召し上がれ! ※本作品は『はらぺこさんの異世界レシピ』1~2巻を1冊に収録しております
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-優秀な魔法使いである伯爵令嬢アリシア。彼女は、花嫁修業として課せられた三年間の海洋研修を終え、あと少しで公爵家の嫡男ミゲルと結婚できると浮かれていたけれど……。ミゲルの母から与えられた最後の課題はとんでもないもので!? 公爵家での行儀見習いなんて、ご褒美だと思っていたのに――。得意な魔法も、愛しい彼と二人っきりで過ごすことも禁止されるなんて聞いてません! 花嫁修業に四苦八苦しつつ、大好きな彼との結婚を夢見る令嬢の海洋ラブファンタジー。 ※電子版はショートストーリー付。
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-海と山に囲まれ、小さいながらも豊かで美しい、穏やかな立憲君主制のクレーメンス国。この国の最高学府コルネリウス学院に日本から交換留学生としてリンが来て一年になる。夏休み最後の日、寮で隣室のハンナから誘われたホテルのレストランで、リンは華やかな三人のイケメンと遭遇する。これが同じ学院の上級生、アルフォンス王子と護衛の双子アーレ兄弟だ、と興奮気味のハンナに言われても、リンにとっては王子さまなど別世界の存在。事情通のハンナからあれこれ噂話を聞かされた帰り、ハンナがひったくりに遭い、勇敢に立ち向かったリンは怪我をしてしまう。そんなリンに手を差し伸べたのが、アーレ兄弟と……アルフォンス王子だった。ひとときの幸運なアクシデント、と思っていたリンのもとに、王子からお茶会の誘いが届く。だがそれは、リンを悪意と嫉妬の渦巻く貴族社会に巻き込む運命の招待状なのだった。
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-女子大生の水瀬葛葉は生まれながらの霊能体質。大学の近くにあるカフェ「玉兎」にすごい霊能者がいると聞き向かってみると、そこには安倍晴明の生まれ変わりと言われる高倉智成とマスターの日野穂積がいた。出されたカフェラテのおいしさにうっとりしていると、早速ついてきた霊を追い払ってもらえる。それを見て二人が本物の陰陽師と確信した葛葉は、さっそく大学で遭遇した自分の名を呼ぶ地縛霊の相談をする。その葛葉の智成への相談が、更なる怪事へつながっていきーー。
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-※電子版は書き下ろしショートストーリー『イタズラ』の特別付録つきです。 とある高校の全校生徒がある日突然、地図にも載っていない、 未知の生物が生息する無人島に集団転移。 彼らは、必要物資を購入できる謎のスマホアプリを駆使しつつ救助を待つ。 そんななか、学校では影の薄い少年・藤堂大地は スクールカースト最上位の美少女らとともに極限状態を生き延びる! 数多の謎に包まれた、衝撃のサバイバル物語開幕。
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-リリー・サンドリッジは、夫亡き後、数々の愛人と浮き名を流す美貌の公爵未亡人。 ある日、彼女のもとを1人の青年が訪れる。名前はアーサー・チャットマン。 彼はうやうやしく名刺を差し出すと、仰天の申し出をした。 「僕にセックスを教えてほしいんです」 何をばかなことをとリリーが一笑に付すと、彼は真剣な面持ちで言った。 「僕はいずれ妻を娶らなければいけない。けれど僕のモノは大きすぎて、きっと新妻を驚かせてしまう――処女を怖がらせることなく愛し合う方法を、僕に伝授してほしいのです」 リリーは言葉を失った。はじめは、それほどまでの彼の持ち物について。 そして無垢な青年の、未来の妻への優しさに。気がつくとリリーは頷いていた。 うら若き乙女が、初夜の恍惚のなか、もう夫なしでは生きていけないと思うほどの技量を彼に授けよう。その代わり、私は若くみずみずしくそそり立つモノから溢れる樹液を、 一滴残らず搾りとり、味わいたい。口でも、身体の奥深くでも……。
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-「100ドル? 本気で言ってるの?」私はお酒にむせそうになりながら言った。 バーで飲んでいた私に、見ず知らずの男が声をかけてきたのだ。 うちに来てくれたら――そしてセックスしたら――100ドルあげるよ、と。 憤慨して答えに窮していると、後ろから低く柔らかい声がした。「1000ドルではどうかな」 そう言ったのは、ダンディでセクシーで、見るからに裕福そうな男性だった。 もう、ふたりともやめて、と言うかわりに私は冗談を返した。「2時間で5万ドルよ」 するとダンディは革の小切手帳を取り出すと、さらさらと数字を書き込んだのだ。 えっ? どうしよう……。いったい彼はわたしに何をしようというの……? “お金で買われた女”として、彼の意のままに身体を嬲られる―― そんなシチュエーションに自分がどれだけ興奮するか、私はまだ気づいてもいなかった。
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-富と美貌に恵まれた令嬢レティシアには、社交界デビュー以来、求婚が殺到。 だが、最大の関心事である花婿候補たちとの肉体的相性を知る術がなく、途方に暮れていた。 やがて思いついたのは、彼らを秘密のピクニックに誘うこと。 これなら付き添いの目のないところで思う存分、相性を試せるわ。 招待状を出した数日後、求婚者の一人、ラングストン子爵が屋敷を訪ねてきた。 広い肩、引きしまった腰、鍛えあげられた腿とふくらはぎ。服を着ていてもにじみ出る、男らしい力強さ。 まるで肉欲を形にしたような男性だ。 レティシアが震える膝を深く折って優雅に会釈すると、子爵は誘惑的な視線を投げた。 「いったいきみは、ピクニックで何をするつもりだ?」 顔を赤らめつつ計画を告白したレティシアに、子爵は言った。 「きみと花婿候補たちとの逢い引きの見張り役を引き受けよう。ただし……」
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-ブルースはわたしを離してくれない。40代半ばで、申し分ないルックスの敏腕CEOは、秘密の性癖を完璧に操るわたしを手放したくないのだ。太く硬いペニスをコックリングに締めつけられたまま、恥ずかしい体勢をとらされ、わたしがイクまで奉仕させられ、あげくのはてに放置される。それが彼の望むことだから。けれど、クレメント・ジョンズという優秀でハンサムな社員の出現によって、ある変化が生じていた。クレメントは会議中でも臆面なくわたしをランチやデートに誘う。気づいていながらもポーカーフェイスを保っていたブルースは、ついに我慢の限界に達したのか、わたしを社長室に呼びつけると、壁に押しつけて後ろから突き上げ、激しく射精した。自ら性奴隷を望むくせに、雄がテリトリーを主張するみたいにマーキングする彼を、わたしは嫌いになれない。でも、クレメントのセクシーな身体や声にも、抗いがたい魅力を感じる。彼とファックしたい、と思う。ブルースの執着、以前関係を持ったクライアントのアレックスの再訪、そしてまだ何も知らないクレメント――わたしは自己嫌悪に陥りながらも、狭いオフィスで男たちのザーメンにまみれ、溺れていく。
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-私の恋人はライアン。男っぽくてワイルドなタイプで、 女友達のケイの恋人はショーン。いかにも科学者っぽい、線の細さがセクシーなタイプ。 あるとき4人でキャンプに行き、私たちは同じテントに寝ていた。 耳のすぐ横で聞こえるショーンの寝息に、私はどうしようもなく感じていた。 ライアンが反対側から手を伸ばしてきて、疼きの源を探り始める。 「や、やめてよ……」囁き声で抵抗するのに、彼はますます大胆になって、 ふとんの下で私の脚を割り、硬いモノを突き入れてきた。 2人ともわかっている――ショーンもケイも目を覚ましていることを。 私をイカせながら、ライアンはショーンに見せつけているのだ。 ほら、おまえも彼女とやりたくないか、と。 そしてケイにも。おれなら、きみをこんなふうにイカせてやるよ……と。
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-桃井莉々菜(ももい りりな)は保険の営業として働く22歳。 毎日のように上司から叱責を受け辛い日々を送っていた莉々菜は、4年前に両親を亡くしていた。 そんな彼女だが、一念発起して亡くなった父の営んでいた洋食屋を片付けようと思い立つ。 父の店で見つけた不思議な扉。その先は異世界に繋がっていた。 やがて日本と異世界を行き来するうちに、莉々菜はさまざまな秘密を知ることになるのだが―― 異世界と現代をつなぐ、ラブと絆のファンタジー!
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-パトリック・ダヴは、とてもハンサムで有能な私の個人秘書。くせ毛の淡い金髪に、スポーツ選手みたいにしなやかな身体つき。どんなにきつい会議でヘトヘトになっても、彼がデスクの脇で静かに微笑み、「おつかれさまです、ボス」と迎えてくれるだけで、重たい気分は霧のように消え去る。ある日、いつにも増して疲労困憊した私を見かね、パトリックが静かに言った。「あなたを数時間ほど連れ出したほうがよさそうだ」カフェにでも行くのかと顔を上げると、彼は見たこともないまなざしで私を見ている。えっ……もしかして彼、イケナイこと考えてる? 私の脚の間が、じゅっと音をたてたように疼き、彼はそれを見透かしたかのように、かすかな笑みを浮かべた。ええ、そうよ。私をここから連れ去って、車の中でもホテルでもいい、何もかも忘れられるくらいイカせてほしい……!
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-貴族の養女ミラは美しい娘に成長したが、黒い妖精に“欲望”という呪いをかけられてしまう。 ミラを完全に満たしてくれる者に出会うまで、常に身体の疼きに苛まれるというのだ。 そんなある日ジェラードとアランという2人の美貌の戦士がミラの屋敷の前で出会う。 かつて2人は友情以上の関係で結ばれた仲だったが、黒い妖精によって、 “誰かを完全に満たすまでは決して結ばれない”という呪いをかけられていた。 3人は、互いこそが呪いを解く鍵だと確信したが、3人でどう“満たし合う”というのか……。 答えはなくとも、ミラを日夜襲う狂おしいまでの欲望はやまない。 ジェラードはミラを四つん這いにさせて尻を打ち、アランは甘く淫らに奉仕し、 連日連夜それぞれが刹那の淫欲にふけり、悶えるミラをなだめるうち、ついにその瞬間が訪れる。ジェラード、アラン、そしてミラが完全に、そして同時に満たされる瞬間が――。
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-若く裕福な未亡人ソフィアは、上流婦人の“夜の生活”について助言を受けるため、マダム・シャムフルールの屋敷を訪ねた。 応接間に現れたのは、並はずれて美しい官能的な笑みを浮かべた紳士――アンブローズ・シャムフルール。 彼は相談に訪れる女性を不安がらせないよう女性の名を使っていると明かし、大きな両手で彼女の手を握った。 と、その瞬間、ソフィアの下腹部に淫らな戦慄が走った。 ふしだらにも、彼の指に体のほかの部分をゆっくりとやさしく愛撫される自分の姿が頭に浮かぶ。 ソフィアは頬を真っ赤に染めながら告白した。夫婦の営みに満足を見いだせず、当惑ばかりさせられていた過去を。 「つまり、ご主人は一度も喜びを与えてくれなかったのですね?」 彼はソフィアを立ち上がらせ、つぎつぎに服を脱がせると、シュミーズに包まれた胸のふくらみを指で愛撫しはじめた。 経験したこともない、初めての感覚。 ソフィアは両脚のあいだがゆっくりと脈打ち、濡れていくのを感じて……。
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-囚われの身である私に対して、野獣は常に紳士的に振る舞った。 毎夜プロポーズを拒んでも、彼は決して逆上したりなどしなかった。 だがある晩、うなされる野獣の声にいてもたってもいられず 彼の寝室に飛び込んだ私は、大きな間違いを犯したことを悟る。 野獣は、乳首も脚のあいだの陰りも完全に透けた私のナイトドレス姿を見て 恐ろしいうめき声をあげ、警告した。 「それを破られたくなかったら、むこうを向いて膝をつけ」 恐怖のあまり身がすくんで動けないはずの私の下腹部で 熱い血潮がふつふつと沸きだし、奇妙な疼きが広がる―― 私は興奮していた。野獣の猛々しい愛が、欲しくて……。
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-★エロティカは、ファンタジーを叶える夜だけの魔法。★ 私は隣人をのぞき見しながら自慰に耽ることが、もうやめられなくなっていた。2週間前隣に越してきた男は、毎晩帰宅するとカーテンのない窓の前で服を脱ぎ捨て、タトゥーに覆われた筋肉質の体を惜しげもなく披露する。あるときはそのまま股間のふくらみに手を這わせ、またあるときは訪れる美女たちを悶えさせファックするさまを、彼ははばかりもせず見せつけるのだ。裏庭から私が見ているとは思いもせずに。私は彼に気づいてほしかった。彼に犯されたかった。叶わぬ望みに目を閉じ、せつなく募る欲望のままに指を動かす。デッキチェアの上で思いきりイキそうになったとき、力強い手が私の脚を左右に押し広げた。ぎょっとして顔を上げると、目の前に立っていたのは、さっきまで窓の向こうにいたはずの彼――!
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-1年前に離婚して以来、私の毎日は仕事と家の往復だけという味気ないものだった。 そんな私を憐れんで、親友が誕生日にプレゼントしてくれたのが、 〈恍惚のスパ〉という超高級マッサージパーラーのギフトチケット。 私はさっそく次の週末、凝り固まった体を引きずって〈恍惚のスパ〉を訪れた。 高級感溢れるサロンで迎えてくれたのは、名札に“ハンター”とあるハンサムな男。 裸同然の恰好でうつぶせになり、ハンターにすべてを任せ、マッサージが始まった。 大きな手がお尻を絶妙な力加減で揉みしだく、円を描くように。そして―― えっ、ちょっと待って……こんなマッサージ、合法なの? 思わず体を硬くした私におかまいなしで、彼の指がお尻の割れ目から忍び込んでくる。 始まって10分。その淫らなタッチだけで、ああ、2回もイクことになるなんて……。
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-ここはいったいどこ? ヘレンは眠気で朦朧とする頭を起こし、まばたきした。揺れるろうそくの光―― 見慣れない部屋だ。身を起こそうとして、愕然とした。縄で腕を縛られている! 「ようやく目が覚めたね」部屋の隅から聞こえてきた低い声の主は……新郎のピアースだ。 ヘレンは父を恨めしく思った――悪名高き放蕩侯爵に娘を嫁がせた父を。 固く立ち上がった乳首をピアースの指がかすめ、ヘレンはあえいだ。「ほら、体はこんなにも正直だ」 レースのナイトガウンの胸元からは乳房があらわになっているし、その下のサテン地も薄く、秘所の茂みまでが透けて見えている。 そのとき、食事の盆を抱え使用人が現れた。ああ、使用人の目に裸同然の新妻の姿をさらすなんて……。 花婿は、ズボンの前のふくらみを大きくした使用人を下がらせてから言った。 「清純ぶるな。その脚を開いて濡れたところにあいつのモノを突っこんでほしそうな顔をしただろう?」 卑猥な言葉に屈辱を覚えながらも、恥ずかしいことにヘレンはその部分が潤ってくるのを感じて……。
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-何もかもうまくいっていた。クライアントのアレックスに、デスクで激しく突き上げられているところをCEOのブルース・デイヴィスに見つかるまでは。40代半ば、情熱的で敏腕で、男として脂ののりきった申し分ないルックスのデイヴィスを、私は上司としてとても尊敬していた。よりによって彼に見られるなんて。だがデイヴィスは、クビを覚悟し彼のデスクの前に立った私を見つめると、絞り出すような声で言ったのだ。「僕も君を欲しいと思っていた」そして、さらに思いがけない告白が続いた。「きみを死ぬほどイカせよう。代わりに、僕を裸にし、気が済むまで足蹴にしてくれないか」と。
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-「ボスが、今すぐオフィスへ来いって」 同僚のいつもの言葉に、ウエイトレスのローズの頭はたちまち冷静さを失った。 「わかったわ」か細く上ずった声で答える――そわそわしている様子が表に出ないよう、細心の注意を払って。 分厚いオフィスのドアの奥で革張りの回転椅子にゆったりと腰掛けていたボスが、重々しい口調で静かに言った。 「今日のランチタイムに、冷めた料理をお客に出したそうだね」 全身にぞくりと戦慄が走り、ボスの黒いブーツをじっと見つめる。 「こういうトラブルを起こした者にはお仕置きが必要だとぼくは思うが。どうだね?」 ローズは蚊の鳴くような小さな声で答えた。「はい、ご主人さま……そういうウエイトレスはお仕置きに値すると思います」 「出せ」ボスが命じた。両手を大きな椅子のアームに預け、待ち受けている。 「はい、ご主人さま」ローズはコンクリートの床にひざまずき、ボスの大きく開いた脚の間に体を滑り込ませると、ズボンをゆっくり引き下ろした。 そのとたん、怒張した彼のものが勢いよく飛び出し、獣じみたにおいが一気に立ちこめた。 ボスが喉の奥で低い声を洩らす。「では、きみがどれくらい反省しているか見せてもらおうか。口を開けろ」
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-2週間前、モリーはアッシュフォード・ホールのメイドに雇われた。 美しい容貌の主アッシュフォード卿は、堕天使さながら気に入らないことがあれば使用人たちを容赦なく怒鳴りつけ、激しく叱責する。 ある日、図書室ではしごのてっぺんに立ち、本の埃取りをしていたモリーは、物音に気づいて振り返った。ご主人様のブルーの目がモリーを見上げていた。 はしごの一番下の段に乗ったご主人様の手が、スカートの下を這い上ってくる。 逃げるべきなのはわかっていた。でも……相手はご主人様だ。 「旦那様、失礼いたしました。あとで戻ってまいります」 「だめだ」ブルーの瞳がきらりと光る。 「まだアッシュフォード・ホールへの歓迎のもてなしがすんでいない」 そう言うとアッシュフォード卿ははしごを上りながら、モリーの真っ白なふくらはぎから太腿へと指を――。
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-社交界デビュー以来、そそっかしさが仇となり不名誉な評判に悩むグレースは、その日もドレスの裾を踏んで転び、二人連れの紳士をレモネードでびしょ濡れにしてしまった。 二人の紳士は丁重に詫びるが早いか、グレースを近くの部屋に連れていくと……ドアを閉めて施錠した。 グレースは息をのんだ――閉じこめられてしまった! きっと陵辱されるのだ。 「きみに大切な話があるんだ。内密に」えくぼの素敵な紳士はアティクスと名乗り、傍らに立つ美貌の紳士を紹介した。「彼はフィッツジェラルド子爵」 子爵が真っ青な瞳で射抜くようにグレースを見つめ、燃えるような熱い手を太腿にのせてくる。 「ぼくたちは、しばらく前からきみのことを花嫁候補に考えていた」 グレースの心臓がびくんと跳ねた。“ぼくたち”ですって……? 「ぼくたちはすべてを分かち合う――女性も含めてね」 グレースの胸が早鐘を打ち始めた。「あの……つまり……結婚したら、夫婦のベッドにはあなたがたふたりがいる……ということ?」 「そうだ。ふたりできみに触れ、キスをし、舐め、快感で立てなくなるまで突きまくる」
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-10年目の同窓会に、会いたい人はただひとり――。 ミスター・ローレンス――高校3年のときの、数学の先生。 当時から、授業中に目が合うたび、ほかの誰とも感じられない何かを感じていた。 先生との間にはきっと何かがある、きっと先生も同じ気持ちでいるはず、と思っていた。 高潔な先生は何もしなかったけれど、私は違う。いつも思い描いていた。 先生が私にキスするところ。先生が私の胸を揉みしだき、いやらしいことを呟く。 もうたまらないというように乱暴に脚を開いて、私の中に入ってくるところ……。 10年経っても色褪せないこの想いを、まさか先生も抱いてくれていたなんて。 当時の教え子に囲まれていた先生は、私を見つけるなり「失礼」と輪を抜けだし、 まっすぐこちらへ歩いてきた。その数十秒後。私たちは廊下の角を曲がるなり、 激しく腰をぶつけ合いながら舌を絡め合っていた――。ひとりの男と女として。
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-★〈12 シェイズ・オブ・ナイト〉から、シリーズおすすめ度No.1のSMエロティカ!★エレノアは“S”の恋人が1週間留守にする間、同じ嗜好を持つ彼の友人ダニエルに貸し出されることになった。ダニエルは“M”の妻を3年前に亡くして以来、雪深いニューイングランドの屋敷に引きこもっているという。愛する恋人から弄ばれるのも、他人の慰みものになるため貸し出されるのも、“M”である彼女の宿命とはいえ、きっと老いぼれた幽霊のような男に違いないと思うと気が重かった。ところが予想に反してダニエルは物憂げな視線がセクシーな30代半ばの男で、エレノアは思わず目を伏せた。7日間だけの“ご主人様”から受けることになる痛みと快感への期待に、既に濡れているのを悟られたくなくて。
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-「ぼくが贈った、あのパンティを履いているんだろう?」 すっかり耳になじんだ声が、低くかすれた響きでささやいてくる。 わたしの体は即座に反応し、脚の間がじゅっと疼く。 こんな電話がかかってくるようになってまだ一週間にもならないけれど、 わたしは彼の言うがまま指先を踊らせ、彼の命令に服従するがまま、 激しくイッてしまうようになっていた。本当はこんな電話、すぐに切りたいのに。 「パンティに縫いつけられているビーズをプッシーにこすりつけろ」 彼の要求は徐々にエスカレートしていく。そしてわたしの興奮も。 スカートをまくりあげ、あられもない姿で激しいオーガズムに達したとき、 突然ドアが開き、入ってきたのは――!
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-ロザリンドは従者も連れず、徒歩でファロン公爵の屋敷にたどり着いた。 “悪魔公爵”と噂される男の屋敷を女が1人で訪れるなど正気の沙汰ではないが、 誰も頼る者のないロザリンドにとって、ファロンだけが残された救いだった。 ギャンブル好きの父は常に金に困っており、金目のものならなんでも売る。 そしていま、娘さえも売り飛ばそうとしているのだ。好色な年寄りの貴族に。 私があの老人のものになるより早くファロンと結婚してしまえば、父も手を出せない。 突拍子もない申し出を携えて現れた娘に、ファロンは思いがけない提案をした。 妻としてふさわしいかを見る試験に合格すれば、おまえを娶ってもいいと。 いったいどんな“試験”なのかとロザリンドがおそるおそる訊くと、公爵は答えた。 「おまえがわたしの愛撫によって絶頂に達するところを見たい」
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-老皇帝に嫁ぐ途中、妖精の森へと攫われて『絶世の美女』なんてあり得ない噂を広められてしまった小国の王女イーズ。それもこれも根性の悪い妖精王のせい! 怒った皇帝は妖精の森に攻めてくるし、助けに来た美貌の皇子様はさっさと捕まって一緒に捕虜になる始末。彼と仲良くはなったけど、事態は何も好転しない! そんな中、次第に妖精王のある計画が明らかに。どうやら彼の頭には世界を救うためのシナリオがあるらしく――? 登場人物は凡庸な姫君に色々不憫な皇子様、演出は性悪妖精王と、破壊が趣味の天使様!? あれこれ偽装を重ねつつ、何とも“美麗なおとぎ話”が展開される! ※こちらは妖精王のもとでおとぎ話のヒロインにされそうです1~2巻の合本版となります。重複購入にご注意下さい。
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-17歳の春。蝶子は聖園学院高校の2年生に転入学した。つらい初恋を忘れるために。そして、夏。長崎を旅して、蝶子はふたつ年下の男の子に心ひかれていく…。やがて、秋、冬。めぐる季節の中で、恋を知り、恋に傷つき、でもその悲しみに負けないで、少しずつ大人になっていく少女の一年。※イラストは収録されていません。
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-三銃士たちのアジトで父親の情報を探る生活をしていたシャルレ・ダルタニアン。 目を覚ますと三銃士の一人、アトスになぜかベッドの中で抱きしめられていた! 「ん……お前、いつもより……固い」 しかも別の女性と勘違いされ……!? 「ああ、なんだお前か……」 「しんっじられない……!」 女性関係はだらしないし、何か言う度にひねくれたような言い方をされたりと、 シャルレはアトスに振り回されてばかり。 ところが最悪な印象のアトスと、ある日一緒に街へ見廻りに行くことになり…… 17世紀のフランスを舞台にした本格中世ラブ・ロマンス開幕! タイプの違う可愛らしい女子達との疑似恋人体験は、 どんどん過激にヒートアップ!! 果たして主人公は、無事に更生プログラムを終えることができるのか――!?
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-――どうして私はベッドにいて、幼馴染に押し倒されているのかしら? 国内有数の商家の娘・アリシアには天使のような幼馴染がいた。その名はロッドレイダー。 六歳年下だが、ハイスペックイケメンで、騎士として立派に活躍している。 すでに行き遅れといわれる恋愛経験のないアリシアは、自身の結婚は諦め、ロッドレイダーを見守ることを生きがいにしていた。 対するロッドレイダーは、恋愛感情に疎いアリシアを振り向かせたくて仕方がない! あの手この手と、どうにか手に入れようとするが…。 一方のアリシアも、他のご令嬢に「ロッティ」と愛称で呼ばれているのを見かけ、もやもやが生まれ……。 「小説家になろう」で人気の作家・蓮水えるかが描く、激鈍ヒロインを振り向かせるために、天使の幼馴染が奮闘する甘々なラブコメディ! 「招待状」や「僕の天使を紹介します」を収録。『天使な幼馴染の裏の顔 ~年下騎士の執着~』1話、配信開始!
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-「きゃう?」「くるる」 「可愛い可愛い、大とかげちゃん。どういうことか教えてくれたり……しないわね……」 小国の伯爵令嬢だった娘が見つけたのは可愛い大とかげではなく、世界の頂点たる竜王の息子だった。 『この娘を、貰いたい』とだけ母国の国王陛下に告げ、訳も分からず連れ帰られたレティシア。 瞬く間に竜王・テオドロスの妃になり、不安いっぱいだったが…可愛い子どもと優しくて楽しい使用人たちに恵まれて思っていたより良い所に嫁げたと思っていた。 ただ、一点を除いては。 夫となった竜王の溺愛が止まらない! 隙あらば世話を焼こうとしてくるし、愛を呟くし、夜は離してくれないのだ。 毎夜毎夜迫られたレティシアは……。 「小説家になろう」で人気の作家・ポメ。が描く、妻の香りで発情し続け、溺愛が止まらないテオドロスとそれを諫めつつやはり夫が好きな妻の千年の日常を描いた物語。 「愛おしい大とかげとの出会い」や「息子は可愛いが、夫は言うことを聞かない」を収録。『妻の香りで発情する竜王は毎夜彼女を溺愛する』1話、配信!
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-「婚約……?」 リーリヤの婚約者エドワルトは、突然自分は婚約した覚えなどはないと言いだした。焦るリーリヤ。 「わかりました。では婚約破棄ですね?」 咄嗟に誤魔化したリーリヤだったが、宮廷は王弟の突然の婚約破棄に大騒ぎ。 しかし、それもそのはず。婚約はすべてリーリヤの魔法が作りだした嘘だったのだ! 自分に賭けられた魔法を解くために、王宮の図書館に行く必要があり魔法をかけたが、斜め上の効力を発揮してしまい、えっ!!ここで解ける?と慌てる。 このまま留まれば、いつか自分が建国神話の伝説の魔女だとばれるのではないかと焦るリーリヤ。 だから急いであの場から逃げたのに、追ってきたエドワルトはなぜか別れたくないと言いだす。 解けた?解けかけた?魔法を警戒して頷かないリーリヤに、焦ったエドワルトは五日間のお試しでの結婚生活を持ちかけてきた! 『魔法をかけて侯爵様とお試し婚をはじめたはずなのに、何やら溺愛されています 【分冊版】1』には ◆第一章 婚約破棄の一日目 を収録。
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-“――そんなうまい話があるわけがない。わたしは絶対騙されない!!” 貧乏大家族の長女ラナは、弟妹の面倒を見ながら裕福ではないにしろ充実していた日々を送っていた。 しかしある日、国王を名乗る長身の美男子がラナの前に現れる。 彼の口から出た言葉は……「お迎えに上がりました、我が姫」 そんな嘘みたいな話があるはずない! とラナは断るが、すっかりその気になってしまった家族に背中を押され、城へと連れていかれることに――!? 果たしてラナの運命は!? シンデレラストーリーは実現するのか!? 分冊版『わたし、騙されません!~攫われた村娘ですが、強引に国王陛下に求婚されてます~ 下巻』には ▲城での出会いと生活(後半) ▲立ち込める暗雲と明かされる真実 ▲エピローグ を収録!
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-“――そんなうまい話があるわけがない。わたしは絶対騙されない!!” 貧乏大家族の長女ラナは、弟妹の面倒を見ながら裕福ではないにしろ充実していた日々を送っていた。 しかしある日、国王を名乗る長身の美男子がラナの前に現れる。 彼の口から出た言葉は……「お迎えに上がりました、我が姫」 そんな嘘みたいな話があるはずない! とラナは断るが、すっかりその気になってしまった家族に背中を押され、城へと連れていかれることに――!? 果たしてラナの運命は!? シンデレラストーリーは実現するのか!? 分冊版『わたし、騙されません!~攫われた村娘ですが、強引に国王陛下に求婚されてます~ 上巻』には ▲プロローグ ▲キラキラさんと城への旅 ▲城での出会いと生活(前半) を収録!
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-「私、人を殺しました。 私が殺した人を探してください――」 時は昭和初期。 画家になる、と家を飛び出した鷹司夏樹はある日、義妹・欄子に呼び出される。 欄子が言うには、うっかり人を殺してしまったが、その殺したはずの人間が消えてしまったとのこと。 だが現場には遺体も、痕跡もなかった。義妹の妄言だと本気で取り合わなかった夏樹だったが、その直後、自分が『黄金の裸婦』と呼ばれる高級娼婦を殺害した疑いをかけられていることを知る。 殺人の疑いをかけられた夏樹と、人を手にかけてしまったと考えている欄子。二人は、それぞれの事件の調査をすることになるのだが――。
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-フリーライターを務める明菜の正体は、夜な夜な男の夢に現れる夢魔。純愛をしたいと憧れているものの、未だにまともに恋愛に漕ぎつけたことがない。 そんな中、トラブルを助けてくれた流にひと目惚れ。憧れの純愛をしたいと思うものの、彼女の夢魔の本質がなかなか許してくれなくて……。 エッチなことをしたい本性と純愛を貫きたい願望で、明菜の恋はどうなるのか?
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-神から授かったといわれる力で、様々な術を使う少女・白雪。ある日、最愛の父を失った彼女の前でに、蘇芳・青磁・琥珀・黒曜と名乗る四人の青年が現れる。実は白雪は、この国を守護するただひとりの存在、斎宮であり、彼らはその斎宮を守る騎士なのだという。――いまや世界の存続は、彼女にゆだねられた! 「俺たちは、この命に代えても、あなたをお守りする」。斎宮の名の下、今、星が動き出す。菅沼理恵×瀬田ヒナコが贈る恋と戦いのファンタジーが合本版で登場! ※本作品は『星宿姫伝』シリーズ全10巻を収録しています。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
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-大納言家の姫ながら女房勤めをする透子は、公達の誘いを躱しまくった結果、ついた呼び名が「今小町」。女たちの嫉妬にも負けず一心に働くのは、叔母・梅壷の更衣を守るため、そして大切な「約束」のため――。だがある日、透子は宝物・七星剣の窃盗容疑をかけられてしまう。窮地に陥る透子の前に現れたのは、すべてを兼ね備えた人物と評判なのになぜか透子にだけ冷たい朱雀院の宮で!? 九月文×雲屋ゆきおが紡ぐ平安恋絵巻、合本版で登場! ※本作品は『春天繚乱』シリーズ全3巻を収録しています。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
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-古びたビルの二階でペット探偵兼何でも屋を営む秋月右京。 ずぼらな彼の日課は、相棒の愛犬マルコとともに一階のお洒落なドッグカフェ「カフェ・エデン」に行き、愛してやまない卵サンドを食べること。 コーヒーが美味いと評判のエデンは、右京の親友でクールなイケメン店長・千石葵がやっている店だ。 高校で出会ったふたりは大学で親友となり、以来、三十路の今に至るまでずっと腐れ縁を続けている仲。 実はゲイである葵にとって右京は唯一心を許せる相手だったが、一方の右京は無自覚なバイセクシャルらしく、葵に「お前のこと大好きだから」と年中口にするもののそれは冗談なのか本気なのか…。 微妙にすれ違うふたりの日常は、右京への仕事の依頼が店に持ち込まれるわ、葵も探偵業に振り回されるわ…という始末で…。 そんなある日、ふたりは真剣な面持ちの女子高生からとある相談をされる…。 『カフェ・エデンの恋する探偵 【分冊版】1』には ◆プロローグ~5 を収録。
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-死んだはずの”わたし”は、異世界にいた。 自殺未遂した貴族の奥様の中にはいってしまったらしい。 旦那様が愛しているのはあくまで美しい妻。 彼が求めているのは『わたし』ではない、と分かっていたはずなのに、優しく蕩かされて、彼を愛してしまった。 さらに旦那様は「君と心から愛し合いたい、激しく求められたい」と、媚薬で甘く責めてきて――――。 本当のことは言えないながらも、深くお互いを愛している、そんなふたりの話。 『宮廷魔術師は妻を溺愛する 【分冊版】1』には ◆わたしの愛 を収録。
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-古びたビルの二階でペット探偵兼何でも屋を営む秋月右京。 ずぼらな彼の日課は、相棒の愛犬マルコとともに一階のお洒落なドッグカフェ「カフェ・エデン」に行き、愛してやまない卵サンドを食べること。 コーヒーが美味いと評判のエデンは、右京の親友でクールなイケメン店長・千石葵がやっている店だ。 高校で出会ったふたりは大学で親友となり、以来、三十路の今に至るまでずっと腐れ縁を続けている仲。 実はゲイである葵にとって右京は唯一心を許せる相手だったが、一方の右京は無自覚なバイセクシャルらしく、葵に「お前のこと大好きだから」と年中口にするもののそれは冗談なのか本気なのか…。 微妙にすれ違うふたりの日常は、右京への仕事の依頼が店に持ち込まれるわ、葵も探偵業に振り回されるわ…という始末で…。 そんなある日、ふたりは真剣な面持ちの女子高生からとある相談をされる…。
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-“私がレイヴンを、幸せにする! 絶対に、この世界では私がレイヴンを守ってみせる!” 普通の会社員だった茉莉は、事故で死亡しファンタジーRPG『ドラゴン・ティアーズ』の世界に転生する。生まれ変わった茉莉は、主人公の幼馴染「シエラ」になっていた。白魔導師として冒険することになったシエラは、ゲームのシナリオ上、必ず死んでしまう運命である推しのレイヴンを救うため、努力と試行錯誤を重ねていく。しかしシエラが介入したせいか、原作とは違った方向へ運命が変わってしまい……!?一途な白魔導師と秘密を抱えた黒剣士のラブファンタジー。分冊版『推しが死ぬのが許せないので、私が絶対幸せにしてみせます 下巻』には4 キャンプ 5 モンスター退治 6 レイヴンの決断を収録!
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