児童文学 - PHP研究所作品一覧

  • 不思議でこわ~い都市伝説 身の毛もよだつ恐怖の話
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    1巻1,100円 (税込)
    トイレの壁から出てきた男の子にとりつかれた少年の話。屋上のフェンス越しにであった幽霊の悲しい過去。夜のエレベーターに現われる男性の謎。古い人形が好きな女の子が出会った人形リリーとは……。どこかで聞いた噂話や、一度読んだら忘れられない怖い話など、背筋も凍る都市伝説の数々を紹介。6コマまんが「まんがで都市伝説」も収録。 【目次より】第1章 〈現代にひそむ都市伝説〉……「暗い部屋」「マンション十四階の犬」「少女たちのきもだめし」 第2章 〈あなたのまわりの学校伝説〉……「トイレの小さな手」「死の鏡」「星の少女」 第3章 〈おそろしい妖怪伝説〉……「笑うサッカーボール」「灰色のカラス」「密室殺人事件」 第4章 〈こわすぎる幽霊伝説〉……「命をすくってくれた幽霊」「夜のエレベーター」「幽霊トンネル」 第5章 〈おどろきの不思議伝説〉……「人形リリーとの生活」「魂をはこぶ船」「桜が枯れる日」
  • 不気味でこわ~い都市伝説 背筋もこおる恐怖の体験
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    1巻1,100円 (税込)
    ツーリングの途中で、後ろに乗っていた恋人に起きた恐ろしい事件。夜の教室に現れる少女の話。とび箱のなかにひそむ少年の謎。ひきにげ事件の葬儀で起きた不思議な出来事……。どこかで聞いた噂話や、一度読んだら忘れられない怖い話など、背筋も凍る都市伝説の数々を紹介。 【目次より】第1章 〈現代にひそむ都市伝説〉……「沖へさそう無数の手」「恐怖のツーリング」「不思議なお菓子」 第2章 〈あなたのまわりの学校伝説〉……「赤いリボンの少女」「暗いとび箱のなかで」「死の一角にさいた赤い花」 第3章 〈おそろしい妖怪伝説〉……「ついてくる足音」「猫たちのつどう夜」「赤い生けがきの女」 第4章 〈こわすぎる幽霊伝説〉……「空井戸の幽霊」「ストーカーの執念」「わたしのもの」 第5章 〈おどろきの不思議伝説〉……「猫のおくりもの」「ひきにげ事件」「死のきざし」
  • へんてこりんのかえりみち 洋平くんの巻
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ぼく、かえりみちでぼくそっくりの男の子にあったんだ。――きのう、あゆみちゃんに意地悪をした事を後悔している洋平くん。だけど、素直にごめんと言いだせない。そんな気持ちの帰り道で、洋平くんは「きのうの自分」に出会います。
  • 星空のバイオリン[愛蔵版]
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    1巻1,100円 (税込)
    音の魔術師・ストラディヴァリが世を去ってから、およそ二百年。信州の少年・小沢僖久二は誰の力も借りずにバイオリンを作りあげた。それは、彼が生涯の夢として追いつづけた「美しい音色」への第一歩であった。 ――本書は、バイオリン作りに全てをかけた男の波乱にとんだ青春を、愛と感動とスリルで綴るノンフィクション。
  • 星野道夫 アラスカのいのちを撮りつづけて
    3.0
    アラスカを拠点にして、野生動物や自然を撮りつづけてきた星野道夫。道夫が撮った写真には、単なる映像を超えたものがある。そこには、永遠のいのちがあり、見る者に、安らぎや慰め、エネルギーを与えてくれる。道夫は、1996年8月8日、ヒグマに襲われて亡くなった。四十三歳の生涯であった。道夫はなぜ、アラスカを拠点に写真を撮りつづけてきたのだろうか。著者の国松氏は、アラスカ行きを決めた時の道夫の心境を、本書で次のようにまとめている。「はるか遠くから、アラスカが道夫を呼んでいた。その声がはっきり聞こえた。いま道夫がいちばんやりたいこと、それはアラスカへ行くことだった。アラスカの大きな自然のなかへ行って、自分にしかできないことをやる。それがいいと思った。」本書は、今なお多くのファンをもつ伝説の写真家の生涯を、写真も交えて、小学校高学年から読めるような形で紹介する。
  • 星のラジオとネジマキ世界
    4.0
    ぼくらの町でいったい何が起きている!? タケルが住む海沿いの町の空に突然浮かんだクラゲみたいな巨大な光る物体! タケルのまわりではそれ以外にも不思議なことがいくつも起こって……!? ●放送公園に現れたワゴン屋台の謎の三人組 ●ラジオからきこえる謎の放送 ●幼なじみのことりの死んでしまった大切な飼い猫(ポー)に似たキツネ ●脚が八本ある人を襲う黒い化け物あの巨大な光る物体のなかに、ポーの幽霊がいるかもしれない!? タケルとミツヨシはその謎に挑むが……。知らず知らずのうちにいろいろなことをあきらめてきた主人公たちが、大きな謎に挑むことで、一歩前に踏み出す姿を描いたSFファンタジー! 共感し、勇気がもらえる1冊!
  • ホテルやまのなか小学校
    4.7
    100年続いてきた「やまのなか小学校」最後の卒業生ミナ、うさ子、コンタは、人間に化けることができる動物たちです。卒業式の3か月後、ミナは、うさ子、コンタに協力してもらいながら、廃校になった小学校を素敵なホテルにしていきます。一年一組が食堂に、プールが露天風呂に……といった具合です。ホテルオープン後に初めてやってきたお客さんは、青年音楽家のシャープさんと、中年の宇宙観測家のコスモさん。何だか気難しそうな人たちです。演奏会の練習と新しい星の発見にしか興味がない二人は、四六時中、自分の成功のことしか考えられず、生きることに疲れ、いつしか心を病んでいきます。シャープさんの看病をするミナ、コスモさんの前に現れたゆうれいの花子さん……。ミナや花子さんを通して、シャープさんとコスモさんは見失っていたもの、人間として大切なものに気づいていきます。ふしぎで心あたたまる物語。 ※亀岡亜希子さんは、現在は「かめおかあきこ」として創作活動をしています。
  • ホテルやまのなか小学校の時間割
    3.0
    ホテル「やまのなか小学校」は、元小学校の校舎を使って、卒業生のミナ、うさ子、コンタがつくりました。百年時を刻み続ける古い大時計と「時間割」のあるユニークなホテルです。そこに、時計職人のカチコチさんと、レース編み作家のアミさんがやってきました。それぞれ「世界一正確な時計」と「世界一大きい作品」をつくりにきたと言います。アミさんは家庭科室でひたすらレースを編み続けます。カチコチさんは工作室にこもって時計づくりに励みます。しかし、アミさんは家庭科室をレースでいっぱいにしたのに、何の満足感もありません。一方のカチコチさんも、千年時計を完成させたのに、なぜか満足感がわきません。アミさんの前にはゆうれいの花子さんが現れたり、カチコチさんは白昼夢を見せられたりして、二人は大切なことに気づきます。なつかしくて、ちょっとふしぎな物語。 ※亀岡亜希子さんは、現在は「かめおかあきこ」として創作活動をしています。
  • 本当にこわ~い都市伝説 身近にひそむ謎と恐怖
    -
    1巻1,100円 (税込)
    第1章〈現代にひそむ都市伝説〉……「暗やみのなかの声」「ベッドにひそむ危険」「寄生するフジツボ」「白い糸が切れるとき」「恐怖のストーカー」「行ってはいけない夜の湖」 第2章〈あなたのまわりの学校伝説〉……「おいでおいで」「廊下のテケテケ」「赤い紙、青い紙」「ぼくの学校の花子さん」「ここにもいな~い」 第3章〈チョ~こわい幽霊伝説〉……「すれちがいざまに」「走りさる首なしライダー」「トンネルから出たら」「ひきにげのはてに」「棺からのメール」「走りまわる幽霊」「五人目の不思議」 第4章〈おどろきの妖怪&不思議伝説〉……「夢からさめても」「ふきげんな人面犬」「おまえにやれた」「のぞきつづける女」「おねがい、見ないで」「追いこす超高速ばあさん」「七つの怪」(おばあちゃんからの知らせ、悲しいブローチ、もうひとりの自分など) 不気味な話や背筋がゾゾ~ッとする話など、トイレに行くのも怖くなる、都市伝説の数々。
  • ぼくの席がえ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今度の月曜日、ぼくのクラスは席がえだ。まなみちゃんは、となりの席のけんとが勝手に自分のものを使うから、席がえが楽しみみたい。ぼくも、まなみちゃんがとなりか近くの席だといいなと思っている。その時、けんとが「大ニュース!」と言って教室に入ってきた。どうやら、ぼくのクラスに転校生が来るみたいだ。ぼくは、前にとなりの席にいて、引っ越していったまさやみたいな子が来るんじゃないか、すごく心配だ。だって、まさやはいつもぼくにえらぶってばかりいたから……。転校生は「みかみかい」くんという男の子だった。海の近くで育ったから、泳ぐのが得意なんだって。いよいよ席がえの日。ぼくのとなりは、転校生のかいくんになった。かいくんは、まさやみたいな子なんじゃないかと思うと、胸がドキドキしてきた。先生は、近くになった友だちの「いいところを見つけるように」って言うけど、かいくんのことまだ全然知らないし……。
  • ぼくのねこは妖怪ねこ
    -
    しっぽがきれいに二またにわかれた白と黒のとらねこ、妖怪ネコマタ。いつも先生に怒られているたつおの前にあらわれて、学校や家族をまきこみイタズラをくりひろげます。 【目次】ネコマタあらわれる/宿題あげます/かあさんのヒステリー/ネコマタ悲そう曲/ネコマタ大あばれ/おばけやしきにだれがいる/さようならネコマタ
  • ぼくのねこ ポー
    3.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 放課後クラブが終わった学校からの帰り道。白い家の近くでねこを見つけた。つれて帰りたいなと思ったけれど、お母さんは「だめ」っていうかもしれない。そのとき、ぽつっとぼくの首に雨があたった。雨がふりだしたら、ねこがびしょぬれになってしまうと思って、家につれて帰った。お母さんは「すてねこなら飼ってもいいけど」といって、ねこに心当たりがないか白い家の近くにたずねにいった。でも、誰もねこのことは知らなかった。ぼくは、ねこに「ポー」という名前をつけた。ぼくのクラスに森あつしくんという子が転校してきた。森くんと仲良くなって話していると、「家族は両親と妹と、それからねこ」といった。そして森くんは、「だけど、ねこがね、いなくなっちゃったんだよ」とつらそうな顔をした。ぼくはなんだかむねが急にドキドキしはじめた。「しんぱいだね」といったけど、どんなねこ? とは聞かなかった。どんなねこか、知りたくなかった……。少年の心の機微を丁寧な筆致で描いた幼年童話です。
  • ぼくのフライドチキンはおいしいよ あのカーネルおじさんの、びっくり人生
    4.3
    お店の前に白いスーツ姿で立っていて、皆によく知られているカーネルおじさん。あのモデルは、アメリカ生まれのフライドチキンを世界に広めたカーネル・サンダース。あの姿はおなじみになっているのに、彼の驚くような波乱の生涯は意外と知られていない。幼くして父親を亡くし、働く母の代わりに家事をするカーネル。7歳にしてパンを焼き、美味しいものを作る喜びを知るが、すぐに働き手として家をはなれ、職を転々とする苦労続きの青春を過ごす。なかなかうまくいかないカーネルが、成功の階段を登るきっかけになったのは、「美味しいフライドチキン」だった。65歳からはじめたフライドチキンの事業で大成功するまでの数々の失敗と苦難。カーネルはどうやって乗り越えたのか。とにかくびっくりするカーネルおじさんの知られざる人生を描き出す。
  • まいあがれ! 春の女神 昆虫博士・名和靖ものがたり
    -
    「大変だ、おいおい、これなんだ?」真夜中、部屋中にはっている毛虫を見たみんなは……ファーブルとほぼ同時代、日本にも昆虫博士がいた。ギフチョウ(春の女神)の発見者としても知られている名和靖である。学校での毛虫騒動から、害虫駆除の社会貢献までの生涯を、ゆかいなエピソードも交えて紹介します。
  • マシカクショートショート 開けてはいけない
    3.6
    1巻999円 (税込)
    新感覚ホラー短編集! 「開けてはいけない」ものに出会った15人のこわ~いお話をたっぷり収録。 ●「開かずの金庫」を無理やり開けた強盗が見たものは……『すべてを失う夜』 ●恋人とケンカ別れをした青年の耳に届いた音の正体は……『コ、コ、コン』 ●小学校でかくれんぼをしていた少女が見つけたその部屋は……『おいでおいで』 など、全15話。1話5分程度で読めるので、朝読にも最適です。 【目次】宅配便の荷物/まちがい/コ、コ、コン/マシカクパワー/すべてを失う夜/夢の中の白い箱/おいでおいで/心の扉/アンティークの箱/ホームボックス/倉庫小屋の洋ダンス/マシカク村/愛情弁当/箱職人/自分で決めるべきこと ■イラスト:谷川千佳
  • マシカクショートショート 呼んではいけない
    3.0
    1巻1,100円 (税込)
    新感覚ホラー短編集第2弾! 「呼んではいけない」ものにまつわる15のお話をたっぷり収録。 ●「死者の名を呼ぶな」村に伝わる禁忌が意味していたものとは……『呼び戻し』 ●恋愛の女神様を呼ぼうとしたのに……『ハート様』 ●耳元で謎の数字が聞こえるようになった少年の運命は……『カウントダウン』 など、全15話。1話5分程度で読めるので、朝読にも最適です。 【目次】ハート様/あの子/廃墟の夜/カウントダウン/声優デビュー/誰かがいる/死神からの電話/女の子だけの授業/出来心/中の人/泣き女が来る家/異世界への扉/呼び戻し/無言の結菜/HALU ■イラスト:谷川千佳
  • 魔女のうらないグミ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 タケルは、弟のリュウタに大切なキーホルダーを失くされて怒っていました。タケルは、体も頭も熱いので、冷たいアイスを買いに出かけました。すると、「うらなっていかないかい?」と、小さな屋台を出している魔女に声をかけられました。タケルは、「うらなっても今日は悪いことしか出ないよ」と、リュウタのことを魔女に話しました。魔女は、1週間分のうらないが入ったグミの箱を取り出しました。弟の嫌いなものを7つ言って作ると、こわいことばかりが書かれた最悪なグミになると言うのです。タケルは、リュウタの嫌いなものを思い出しながらグミを完成させました。タケルは家に帰ると、リュウタにうらないグミをあげました。リュウタがグミを1つ選ぶと、ふたには「病院にいくよ」と書かれていました。するとママが、「予防注射をしに病院にいかないと」と言って、いやがるリュウタを連れていきました。次の日も、リュウタがうらないグミを選ぶと……。
  • 魔女のなみだのクッキー
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ある日曜日のこと。道のはしっこに、小さな屋台がひとつ出ていました。屋根には「クッキー屋」と書かれています。屋台をやっていたのは、「この町の人間たちを、なみだのクッキーで不幸にしよう」とたくらんでる魔女でした。そこへ、文句を言いながら女の子がやってきました。女の子はリコという名前で、「おばあちゃんはおかし屋さんを始めてから忙しくなって、リコの話を聞いてくれなくなった」と怒っています。そこで魔女は、「なみだのクッキー」を作るよう、リコにすすめました。「なみだのクッキー」は、クッキーにカラフルな粒をまぶして、怒りや悲しみなどの不幸な気持ちをこめて振るとできるクッキーです。そして、そのなみだのクッキーを食べると不幸な気持ちになり、なみだが出るというのです。おばあちゃんのことが嫌いなわけではないリコは、少しためらいますが、なみだのクッキーを作り、おばあちゃんに渡すためおかし屋さんに向かいました。
  • 魔女みならいのキク
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 魔女みならいのキクは、町はずれにある家で妹のスミレとユリと一緒に、お師匠さんから魔法をならっています。妹たちはどんどん魔法が上手になっていくのに、キクはちっとも魔法が使えません。キクは、お師匠さんに頼まれたおつかいの途中で、お花屋さんの子ども、アイちゃんに出会いました。アイちゃんは、一緒にクッキーを作ろうとキクを誘います。お師匠さんから、人間と仲良くしてはいけないと言われていましたが、大好きなクッキーを食べたいキクは、アイちゃんの家へ行くことにしました。キクは、アイちゃんとクッキーを作り始めましたが、人間が作るお菓子は、材料をしっかりはかったり、入れる順番があったりと面倒なことばかりです。そして、キクが卵を落としそうになった時、あわてて指を向けると卵がキクの手元に戻ってきました。ついに魔法を使えるようになったのですが……。『魔女ののろいアメ』などでお菓子を売る魔女の幼少期を描いた物語。
  • 魔女ラグになれた夏
    4.0
    2020年、東京オリンピックの夏が来た。主人公・岬は、青森に住む6年生の女の子。三姉妹の末っ子で、長女・光希は、仙台の大学へ。次女・富美は高校1年生。三姉妹は全員、シドニー、アテネ、北京のオリンピックの年に生まれている。岬は、次女の富美から「あてねちゃん」と呼ぶように指示され、以来そう呼んでいる。理由は、アテネオリンピックの年に生まれたから。岬は、頼れるけれど自由奔放なあてねちゃんに危うさを感じていた……。岬には、ずっと心にひっかかっていることがあった。それは、幼稚園の時に好きだったアニメ「魔女ラグノア」のキーホルダー事件。魔女ラグのキーホルダーを紗奈ちゃんに取られてしまい、あてねちゃんが取り返してくれたのだ。でも、それは自分の性格からすると「取られた」わけではなく、うなずいてしまっただけなのではないか……。自己主張が苦手な岬が、あてねちゃんや幼なじみ・要との関わりを通して成長していく物語。
  • まぜまぜプイ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 こぶたのプイが「まぜまぜ器」をくみたてました。すいかとイスを入れるとすいかイス。やかんとタコでやかんタコ。なんでもまぜてしまうへんてこな機械です。プイが「まぜまぜや」をはじめると、ねずみがカメラをもってきて……
  • まほうのアブラカタブレット
    3.6
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 タブレットをつかった授業のとちゅう、ふしぎなアプリをみつけたこたろう。タッチしてみると、画面の中に現れたヘビみたいな生き物が「まほうのアプリ『アブラカタブレット』のあんないやく、タブーでございます」と話しかけてきました。そして、このアプリを使ってとった写真を加工すると、現実世界のものも同じように変えられるというのです。花の色を変えてクッキーにしたり、木の葉っぱを星形にしたり、池のコイに歌をうたわせたり……。こたろうがアプリで遊んでいると、画面の中にあるゲージの色が変わっていることに気がつきました。タブーに聞くと、これは『おねがいゲージ』というもので、ゲージがいっぱいになると、どんな願いも叶えることができると教えてくれて……。テンポの良い展開にひきこまれる、ハラハラドキドキ楽しい幼年童話!
  • まほうのアブラカタブレット いたずらコンビけっせい!?
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いつもつまらなさそうな顔をしている、転校生のうたちゃん。いたずら好きのこたろうは、ふしぎなアプリ『アブラカタブレット』を使って、うたちゃんにいたずらを仕掛けます。学校の石ぞうを躍らせたり、チョークをトンボにして飛ばしたり、ろうかを氷の床にしたり……。しかし、うたちゃんはどのいたずらにも気づいてくれず、地面を見つめているばかりです。すると、『アブラカタブレット』のあんないやく・タブーが「かわりにいたずらを考えてさしあげましょうか?」と声をかけてきました。タブーの考えるいたずらとは……!? 第36回読書感想画中央コンクールの指定図書『まほうのアブラカタブレット』に続く第2弾。今作からでも楽しめる、ハラハラドキドキ楽しい幼年童話!
  • 迷いクジラの子守歌
    5.0
    1巻1,200円 (税込)
    悩みながら迷いながらも、幸せを求める海の生きものたちの物語。トビウオのトビィは、いつも思っていました。なぜ魚なんだろう、つばさがあるのに。なぜ鳥にはなれないんだろう、こんなに空がすきなのに――。そして、水にもぐるウミ鵜を見て思うのでした。鳥なのになぜ空だけにいないのか。あんなに軽々と飛べる羽をもっているというのに。そんなある日、トビィたちの群れが船にぶつかりそうになり……。クジラの子どもはかあさんとはぐれて迷子になってしまいました。ちょっとしたことで叱られて、かあさんのもとを離れたのがいけなかったのです。気づいたらまるで知らない海にきていました。そして、海の生きものたちにかあさんを知らないか聞いてまわるのでした。「死の女王」と恐れられ、きらわれているホホジロザメ、いつか竜になれると信じ、泳ぎの練習をするタツノオトシゴ、3億年も前から平穏が好きなシーラカンスなど、心に沁みる7つの短編集。

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  • 真夜中のどらねこドラゴン
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    ミチルがおばあちゃんのお見舞いに行った両親を待ちながらクッキーを作っていると、とつぜん台所のまどを、コンコンとたたく音が聞こえます。すりガラスのむこうに猫の手が見えてまどをあけると、人間の言葉を話す野良猫のドラゴンが入ってきて――。
  • みけねこミケジローのなぞなぞアパート
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 下町のおんぼろアパート・ネコダ荘に、アパートのネコたちのもめごとが次々ともちこまれます。様々な珍事件を、お人好しの老管理人ネコダ・ミケジローが、ギックリ腰をさすりながら解決してゆきます。
  • みけねこミケジローのなぞなぞ王TV選手権
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 なぞなぞ大好きミケジローが、テレビに出演することになりました。ミケジローは、おんぼろアパートネコダ荘の家主で管理人。ある日、ミケジローの所に一本の電話がかかってきました。「ミケジローさん、テレビにでてみませんか?」ねこ町TVの女性ディレクター、マトメ・マスヨからでした。70歳の最年長として「なぞなぞ王選手権」に出演することになったミケジロー。大遊園地「ゴロニャン・ランド」を舞台に、5選手がなぞなぞ王を目指して戦います。第1ラウンドでは、「ゴロニャン・ランド」にあるものでなぞなぞをつくり、第2ラウンドは、レストラン「ウマイ・ニャン」でなぞなぞをつくります。最終ラウンドでは、各自10問のなぞなぞをつくり、100人の審査員によって採点がおこなわれます。ハラハラドキドキのなぞなぞ王選手権。優勝の行方は……? 面白いなぞなぞが盛りだくさんの一冊です。
  • みけねこミケジローのなぞなぞカード
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ネコの世界を舞台に、なぞなぞが大好きな、じいさんねこのミケジローが自慢のなぞなぞで大活躍。今回はウォークラリーのなぞなぞとクロスワードパズルを盛り込んだ、読むなぞなぞ本のシリーズ第3弾。
  • みけねこミケジローのなぞなぞガイコツ
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    なぞなぞと子どもが大好きなじいさんねこのミケジローがいつもの散歩からもどってくると、子ネコが「ネコ山でガイコツを見た」といって飛びこんできた。警察も来て大さわぎになったが、よく調べてみるとガイコツが古代ネコの骨ということがわかって……
  • みけねこミケジローのなぞなぞ前世占い
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    みけねこミケジローはナゾナゾが大好きなじいさんねこ。子供たちの間ではやっているナゾナゾやクイズにも目がない。大人気の前世占いに興味をもったミケジローが占いパレスへ行ってみると……
  • みけねこミケジローのなぞなぞ・めいろランド
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ミケジローはおんぼろアパート「ネコダ荘」の管理人。アパートのネコたちのもめごと仲裁に、得意のなぞなぞで大奮闘。三つの痛快話の中に、迷路やなぞなぞが満載。
  • みけねこミケジローのなぞなぞめいわく手紙
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 猫の世界を舞台にくりひろげられる出来事を楽しい4話のお話にしました。おんぼろアパート「ネコダ荘」の管理人・ミケジローは、人情にあついじいさんねこ。自分のアパートに住むこどもたちと得意のなぞなぞで心をかよわせている。 ●第1話は、環境問題に関心をもったミケジローがこどもたちと清掃している最中にポイ捨てをした犯人をギャフンといわせるまでの話。 ●第2話は、こどもたちのあいだでひろまっている『不幸の手紙』をめぐっての難問をミケジローがうまく解決する。 ●第3話は、オシャレの話。とはいっても、ネコダ荘のこどもたちは、リサイクルや手作りで楽しむ。ある日、おしゃれコンクールに出場することになったミケジローとこどもたちは、得意のなぞなぞで会場を湧かせるはめになる。 ●第4話は、ミケジローが小学生になってしまう話。 どのお話も、なぞなぞにチャレンジしながら楽しく読めるものばかりです。
  • みけねこミケジローのなぞなぞラーメン
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    ミケジロー・アパート「ネコダ荘」の大家と管理人をやっているミケジローは、なぞなぞが大好き。子どもたちはみんな、彼のことを「なぞプロ」と呼ぶ……。今回はラーメン大好きのミケジローがおいしいラーメンに挑戦。
  • 未来をもとめてひたむきに テレビの研究ひとすじに生きた高柳健次郎
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    1926年、世界ではじめてテレビをつくりだしたのは、日本の青年科学者でした。日本のテレビ放送の発展へとつながった、彼のひたむきな情熱とは――本書は、テレビをつくるという、当時としては画期的な研究にうちこんだ高柳健次郎の物語です。
  • みんなでつくる 意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の物語∞
    3.9
    あなたはこの物語の意味、わかりますか――? ◆仮に宇宙の広さが無限だとしたら、異星人も無限に存在するはずで、地球は既に侵略されているはず……ん? あの光は? ◆人間を生きたまま冷凍保存する技術が完成した。これでいつでもどこでも人間を生で美味しく食べられるようになるぞ。 ◆笑顔でピースをする女性の後ろに陰気な男の顔がぼんやり。「心霊写真だなんて、旅の思い出が台無しだ」男は呟いた。 ◆綺麗と言われ続けた朝顔は見事な花を咲かせ、罵られた朝顔は枯れ、天才と褒められた朝顔は僕の観察日記を代行した。 ……など、楽しみかた無限大の88話を収録。物語の解説&他の物語は、ぜひ本書でお楽しみください!
  • メインポールの旗のもとに ベルリンオリンピックにかけた若人たち
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    日本選手たちの栄光と涙――水泳王国をかけた日米の決戦、友情のメダルを生んだ棒高とびの死闘、「前畑がんばれ」、三段とびに日本三連勝など……歴史に残る名勝負を生んだオリンピック・ベルリン大会。栄冠を目ざす日本選手たちの、激闘の記録。
  • メダカ姫
    3.3
    メダカみたいな小さな命でも、ほかの命を食べて生きている。メダカの飼育を通じて学んだ、命の尊さとは? 2匹のメダカを育てることになった小学4年生の創太。周りのみんなに「創太なんかに育てられるわけない」と言われながらも、エサやり・水かえ・水そうのそうじなど、一生懸命に取り組みます。しかし、育てていくなかで、メダカを守るためには、ほかの生き物を殺さなければいけないこともあると知って……。自分にできることってなんだろう? 命のつながりを考えるきっかけとなる1冊。 【もくじ】1、坂を下って/2、ペットにするなら……/3、愛と責任/4、こけざるのつぼとはちがうが……/5、はじめての買い物/6、自由研究のテーマ/7、雨の夜の姫七子/8、笑顔が消えた?/9、リュウコがっ!/10、後悔しても、もうおそい/11、命と命/12、メダカ姫
  • もぐ子とお兄ちゃん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 もぐ子はお兄ちゃんと二人で暮らしています。両親がいなくて淋しいけれど、お誕生日やピクニックなど、お兄ちゃんの優しさを感じます。“優しい思いやりと、いたわりのあふれる人になってほしい――”母の祈りが織りなす珠玉の短編集。
  • もぐ子とお兄ちゃんの四季
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 モグラのもぐ子と、やさしいお兄ちゃんの心温まる物語。幸せは分かち合うほど大きくなることを実感できる好評『もぐ子とお兄ちゃん』の第2弾! もぐ子とお兄ちゃんは、両親はいないけれど、いつも力を合わせ、心を寄せ合って、明るく楽しく暮らしています。 ●もぐ子のにゅういん ●夏と海とともだちと ●みんなでアウトドア ●クリスマスキャロル ――以上4編で構成。作者の阿南慈子さんは、11年前、原因不明の難病である多発性硬化症となり、失明、寝たきりの生活。家族やボランティアに支えられ、口述筆記で作品を作り続けています。本書は、他人の苦しみ、悲しみを遠くから眺めているだけでなく、すぐそばに寄り添い、自分自身の痛みとして感じとれる人間になりたいという作者の願い・メッセージがこめられた感動の一冊です。狩野ふきこ先生の温かな絵も魅力的です。
  • もどってくる もどってこん
    -
    たんぼのあぜに咲いているコンペイ糖の花。その小さい花をひとつひとつちぎって、「もどってくる、もどってこん」とうらないながら、わたしのうちではたらいている八十歳近いおじいさん、佐あじいのことを想った記憶……
  • モンスターファミリー
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 モンスターファミリーは、モンスター界の王さまから命令されて、人間の世界に住むことになりました。王さまから言われたのは、人間界のようすを観察して報告すること。そして、人間界にやってきたモンスターの中で悪いことをするモンスターをつかまえること。モンスターには、おでこに★のしるしがあって、変身して人間の姿になることができるのです。モンスターのシリゼは、レオという人間の男の子となかよくなりました。ある日、レオが大事にしていたお母さんの形見のペンダントを失くしてしまいました。シリゼとレオがペンダントを探していると……。絵さがし、まちがいさがしも楽しめる幼年童話です。
  • ゆうれい犬マンションにあらわれる
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 犬をかってはいけないマンションに最近白い大きな犬があらわれるという。でも姿をしっかり見たものはいない。きりこちゃんとぼくは、さがしにいくことになり、中庭の植え込みの影からペンライトの明かりがとつぜん光って……
  • ゆうれいエレベーター運転中
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 八木君が、きのうの夜エレベーターがひとりでに動いているのを見たという。きっとゆうれいがいたんだといってきかない。正体をつきとめるため、ぼくたちは今晩たしかめにいくことにした。みんなでエレベータを見張っていると……
  • ゆうれい恐竜たんじょう中
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ぼくたちは、大阪でひらかれている『20世紀最大の恐竜博』にやってきた。この会場では、先月から変なことが起きているという。さっそく、ぼくたちは調査を開始すると、骨だけの恐竜が大きな口をひらきはじめて……
  • ゆうれい恐竜にまた会う日
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 こわい話の中にもユーモアと人情を織り交ぜた作風、丹念な取材・そしていきいきとした素晴らしいイラストで人気の「ゆうれい」シリーズ第14弾。『ゆうれい恐竜たんじょう中』(1995年夏発刊)を継いで展開。前作で、現代に太古の恐竜をよみがえらせることに成功した後、反対派に追われて姿を消した人・菊池さん。今回は、この菊池さんからSOSの手紙が、まいこんできたことから冒険が始まった。主人公の三人組・きりこちゃん、八木ちゃん、くにおくんは、菊池さんと恐竜たちを助けるために、反対派の追っ手をかわしながらある南の島に乗り込んだ。熱帯の風、色とりどりの植物という強烈な印象に圧倒されながら、三人組はなんとか恐竜たちに再会をはたすことができたのだが……。南の島を舞台に、ハラハラするストーリーの中で、共存や科学について考えさせるよみものです。今回も素晴らしいイラストがお話を盛り上げます。
  • ゆうれい写真さつえい中
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 八木ちゃんの新品のカメラでとった写真に、ふしぎな人が写っていました。やっぱりこれって、心霊写真なんだろうかと大さわぎに。そして、写真の女の人にそっくりな人をみつけた八木ちゃんは、その人に近づいて声をかけてしまって……。
  • ゆうれい小学校で会いましょう
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現代に現れる「ゆうれい」の謎を追う人気シリーズ第16弾! 今回は、小学校が舞台。新しく担任になった赤坂先生は、大の怪談好き。この学校にも素敵な怪談がなくっちゃと、ふしぎなことを無理やり見つけてくる始末。出席をとるときにはわざわざクラスにはいない『レイコ』さんという子の名前を呼んでみたり、無理やり怪談を作ろうと必死だ。それでも、生徒たちは冗談ずきの先生だねと、失笑していた。しかしそんなことをしているうちに、本当にふしぎな事が次々におこり始めたのだ。まず校庭の小便小僧が、夜中に動いていたことがわかり、赤坂先生は『怪談ニュース』という新聞を発行しておおはしゃぎ。次には二宮金次郎の像も夜中に動き始めた。そして、とうとうクラスの中に見も知らない「レイコ」さんが現れた。いままでいろんなゆうれいを見てきたけど、教室にいるゆうれいは、どうしたらいいんだろう。主人公の邦男くんたちは、無事解決できるのか!
  • ゆうれい新幹線とちゅう下車!
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気の「ゆうれい」シリーズ第15冊目。探偵の黒田さんのところに、謎の依頼人から連絡があった。依頼人は、仮面をかぶった三人組の男で、ある観光地について悪い噂がないかどうかを調べてほしいという。主人公の邦男くん・きりこちゃん・やぎちゃんの三人組も黒田さんと調査のために、その観光地に新幹線でむかった。車両の中で武藤さんというおばさんと出会った後になんとゆうれいが次々出現、しかも、驚くほどの数。武藤さんの協力で結界をはっていた三人組はなんとか、ゆうれいの呪縛からのがれたが、黒田さんがゆうれいたちにひきずられてしまう。時がとまったかのように乗客も運転も止まったままだ。果たして無事にゆうれいたちから黒田さんを取り戻すことができるのか。そして新幹線に現れるゆうれいの正体とはいったいなんなのか。三人組の勇気と知恵が試される! ハラハラどきどきしながら、読書の楽しみがひろがる探偵ものがたり。
  • ゆうれい島でキャンプをどうぞ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 邦男くんたちは、夏休みにひみつの調査をするため、無人島へキャンプ旅行にやってきた。ところが、その島では、夜中になると「カン…カン…カン…カン!」とあやしい音がなりはじめ、とつぜん白い衣服の人たちの行列があらわれて……
  • ゆうれい塾は大パニック!
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 邦男くんたちなかよし三人組の通う塾は、建物がオンボロで、“ゆうれい塾”なんて呼ばれている。ある日、この塾に本物のゆうれいがあらわれたから、さあ大変! 塾の屋根の上、夜空のなかにまぎれるようにあやしい影の正体とは……
  • ゆうれい城にごしょうたい!
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 探偵の黒田さんのお手伝いをするため、ぼくとやぎちゃん、きりこちゃんの3人は、N県のとあるお城へと向かった。お城のなかには最新のパソコンや沢山のモニターテレビがあって、そこでぼくらをまちうけていたものとは……
  • ゆうれい船の宝さがし
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小学生のぼく、やぎちゃん、きりこちゃんの三人は、黒田さんという探偵さんのお手伝いをしている。今回は、海辺のすてきなペンションにただでお泊りできるということで、張り切ってでかけたのだが、どうもこのペンション変なんだ。依頼主のオーナーさんの話では、ここのところ変なことが続いてそれを黒田さんに調べて欲しいということだ。海遊びの楽しいシーンや海の洞窟などリゾートな雰囲気の中、〈お宝〉をめぐっての泥沼事件に、三人と黒田探偵が巻きこまれていく。そして、ついにはきりこちゃんが誘拐された。真夜中のゆうれい船の中で、きりこちゃんが引き渡されることになるのだが……。『ゆうれいエレベーター』を皮切りに続いている「ゆうれい」シリーズも、今回でなんと17巻目。シリーズ全部読んでいます、というお便りもたくさんいただきます。
  • ゆうれい古代旅行にようこそ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 邦男くんたちは、古墳に現れるドロボウについて調査するため、奈良へ出かけた。みんなで古墳の穴の中にいるとき、突然タイムスリップが起きて古代へ行ってしまった。とつぜん、馬のいななきのような音が草原に響きわたって……
  • ゆうれい人形をみたね!
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 つややかな髪、うるんだ目、ふっくらした頬。まるで生きているかのような人形たちが、じっと息をひそめるように並ぶ人形館。持ち主の愛情がこもった人形たちは、夜になると……!?
  • ゆうれい別荘にようこそ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ぼくは仲良しのやぎちゃんたちと、高原の別荘の留守番のアルバイトをすることになった。ところが、別荘に着いたとたん、不思議なことがつぎつぎ起こりだしたんだ。おもたい木のドアをあけると、何かがぼくらの顔のわきをかすめて、飛び出していって……
  • ゆうれい雪男がよんでいる
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 白い巨大な怪物がズラリとならんでいるかのような、奇怪な風景が広がる雪山の樹氷原。スキー中にこつぜんと消えた女子高生をさがすうち、ぼくらは、白い闇にかくされた秘密を見た!
  • ゆうれいUFOトラブル中
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「いとこのタクちゃんが行方不明!」という知らせを聞いた僕たちは、山奥の湖へ捜しにいくことに。湖面に現れた不気味な手に怯えつつ、妖しい光に導かれていった先で見たものは……。
  • ゆうれいワープロるすばん中
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いきなり話しかけてきた知らないおばさんから、“うちの子を探偵してほしい”というお願いをひきうけてしまったぼくたち。その子――ゆかりちゃんを追っているうちに、ぼくたちは不思議なワープロに出会って……
  • ゆうれいをつれてきたおじいちゃん
    -
    盛岡のおじいちゃんがきた日、ぼくはゆうれいを見た。ろうかをうろついている、しらない男の子のうでをつかもうとしたら、その子はスッときえてしまって……「ゆ、ゆうれいだ!」ぼくは足の力がぬけて、すわりこんでしまったんだ。
  • 歪みの国のアリス 不思議の国のほとり
    4.0
    僕らのアリス、きみが望むなら。「不思議の国のアリス」モチーフの大人気ゲームのノベライズ、堂々完結! 【あらすじ】放課後の教室で目を覚ました女子中学生の葛木亜莉子(かつらぎありこ)は、「チェシャ猫」と名乗る、フードを目深にかぶったあやしげな人物に出会う。チェシャ猫にうながされ、「アリス」として「シロウサギ」を追いかける亜莉子は、女王陛下の城にやってきていた。そこで待ち受けていたのは、可憐な見た目に反し巨大な鎌を手にした少女で……。明かされた「真実」とは? 衝撃のクライマックス。 【目次】●第五章 首切りの城 ●第六章 赤と黒の迷宮 ●第七章 まどろみの現し世 ●最終章 狂宴のはて ●エピローグ
  • 歪みの国のアリス 真夜中のお茶会
    -
    おかえり、僕らのアリス――。「不思議の国のアリス」モチーフの大人気ホラーゲームが、待望のジュニアノベル化! 【あらすじ】夕暮れのせまる学校で目覚めた女子中学生・葛木亜莉子(かつらぎありこ)が出会ったのは、「チェシャ猫」と名乗る、フードを目深にかぶったあやしげな人物だった。奇妙な世界に迷いこんだ亜莉子は、わけもわからぬまま「アリス」としてチェシャ猫とともに「シロウサギ」の行方を追うが――。 【目次】●第一章 終わらない放課後 ●第二章 狂騒のホテル ブランリエーヴル ●第三章 見慣れた街の 見慣れぬヒトたち ●第四章 真夜中のお茶会
  • ユメ子のだいはっけん わたし1年生だもん!
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1年生のユメ子は、学校が大好き。忘れ物だってしないし、本も元気に読めます。なのに、きょうはお母さんが用意してくれたハンカチをわざと置いてでかけました。――わたし、ユメ子。あのね、1年生になったら、だいはっけんしたの。「いっしょうけんめい」っていいな。(小学1・2年生むきの一冊)
  • ゆめの中でピストル
    -
    1巻1,200円 (税込)
    白いセーターの女の子が、ぼくの前に立ち、「カエルのオムレツのちゅうしゃですよ。」といいながら、何かを取り出しました。とんでもない。それは、ちゅうしゃなんかではありません。ピストルなのです。「このたまをうてば、あなたのゆめが、かなえられるのよ。」かくじつに頭をねらっていました。ゆめのピストルでダダーンとうつと、新しく、ふしぎな世界が開けます。
  • 夢をかなえる 未来ノート
    4.3
    「夢や希望を実現するための小さな一歩を踏み出してほしい」木島先生の言葉で、陽翔は「夢の実現計画」について考え始めた。野球少年である陽翔の夢は、プロ野球選手になること。一方、双子の弟・大翔の夢は発明家。日頃から発明のアイデアを考え親からも期待されている大翔と比べてしまう陽翔は、自分だけの未来ノートを作るため、動き出した。ある日陽翔は、大谷翔平選手の目標達成表のコピーを入れたお守りを無くしてしまった。それを知った、少年野球のマネージャーで同級生の沙良が、自分で縫ったお守り袋を陽翔にくれた。沙良の夢は、ファッションデザイナーになること。沙良は未来の自分の姿を描き、目標をかかげてしっかりと行動に移していた。大翔、沙良から刺激を受けた陽翔は、論理展開シートなどを作り、夢の実現計画に向けて少しずつ進んでいく――。『願いがかなう ふしぎな日記』『望みがかなう 魔法の日記』に続く、「日記」シリーズ第3弾。
  • Re:cycle たったひとりのアイドル
    4.5
    大事な場所を守るために おれは、アイドルになる――万バズ、SNS配信、動画審査、フェス参戦……セルフプロモーションを駆使して駆け抜ける、リアルな青春アイドルストーリー。 【あらすじ】中学一年生の奏輪(かなわ)は、放課後、祖父が経営する自転車店「カザハヤサイクル」の手伝いをすることが日課。充実した日々を送っていたが、祖父から売り上げ低迷を理由に「店を畳もうと思う」と打ち明けられたことをきっかけに、「大切な居場所を守るために、自分ができること」を真剣に考え出す。そんな時、転校生・桜臣(はるおみ)が「発信力のあるアイドルになって、店の宣伝をすればいいんじゃないか」と言い出して!? 【目次】prologue/1話:たったひとつの存在(アイドル)/2話:あこがれた生き方(アイドル)/3話:おれたちが目指す未来(アイドル)/epilogue ■イラスト:ふすい
  • ロンとククノチの木
    -
    子ザルのロンがすんでいたサル谷で、山火事がおきました。ボスザルのおとうさんは、仲間をさがしにいってしまい、おかあさんとロンは、うぐいす谷へにげました。ところが、おかあさんはやけどを負ってしまい動けません。最後の力をふりしぼって、おとうさんからあずかった宝物の玉「ククノチの玉」をむねにおしつけると……おかあさんは大きな「ククノチの木」になったのです。ひとりになってしまったロンは、おかあさんの側にいたくて、いつも「ククノチの木」に登っていました。おなかが空くと、木に甘酸っぱい赤い実がなり、食べさせてくれました。ところが、ロンが友だち関係になやみ、甘えた気持ちで実をもらいにいくと、苦い実しかなりません。木は、だれかのせいにするのではなく、自分から相手にやさしくしてみるということを教えてくれたのです。本当のやさしさとは強いものである。やさしさと強さを教えてくれる童話。エキゾチックな絵も魅力です。
  • わすれんぼっち
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 黄色いカサの「ぴかちゃん」は、メグちゃんという女の子のカサで、名前はメグちゃんがつけました。ある日、メグちゃんは、ぴかちゃんを電車の中にうっかり忘れてしまい、ぴかちゃんは「わすれものセンター」行きとなってしまいます。わすれものセンターのカサたてには、黒いおじいさんカサや紫色のきれいなおねえさんカサがいて、ぴかちゃんの話し相手になってくれます。しかし、1週間以内に持ち主が現れないと、そこから隣りの大きな部屋に移され、その後は捨てられたり、リサイクル市場へ回されたりするということを知り、ぴかちゃんは不安でたまりません。しばらく経って、わすれものセンターにメグちゃんから電話が入り……。カサたちの会話を通して、仲間のありがたさや命の大切さを感じることができる、心あたたまる童話。日本児童文芸家協会主催のつばさ賞童話部門優秀賞・文部科学大臣賞受賞作品を書籍化。
  • わたしのあのこ あのこのわたし
    3.9
    小学5年生の秋は、友だちのモッチの家へ遊びに行った時、大切なレコードをモッチの弟に傷つけられてしまった。秋は、弟を止めなかったモッチが悪いと思うようになる。そして、モッチは自分の考えをはっきりと言えないところも、前から良くないと思っていた。秋は、モッチへのいじわるな気持ちが広がっていくのを止めることができなかった。モッチは、レコードのことで怒っている秋ちゃんをずっと気にしていた。もう自分のことを許してくれないかもしれないと思っていた。秋ちゃんに「レコードを傷つけてごめんなさい」という手紙を書きながら、前に秋ちゃんからもらった手紙のことを思い出した。秋ちゃんは、「友だちになって」という手紙をくれたのに、モッチは短い返事を書いた手紙を、結局渡せずにいた……。ささいな出来事をきっかけに離れていくふたりが、再び心を通わせるまでを描いた物語。

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