教育 - ベレ出版作品一覧

  • 古文を楽しく読んでみる
    -
    1巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古文は現代文とは違いますのですんなりとは読めません。しかし時代が違うとはいえ同じ日本人が書いた日本語です。それぞれの文章の書かれた時代や作者の立場を想像しながら読んでみると、遠いものと思っていたものが、ふっと近くに感じる瞬間があります。本書では様々な時代と形態の古文を、あえて入試問題からとりあげ、読解の基本もチェックしながら楽しく読んでいきます。
  • 歴史を動かした「決戦」の世界史
    3.0
    1巻1,870円 (税込)
    軍事面から歴史を新たに捉え直す入門書です。古代から現代までの歴史において重要な意味を持つ「決戦」を取り上げ、戦争が生じた背景から、戦略・戦術、そして戦後の影響までを解説していきます。個々の戦闘勝敗には、戦術はもちろん兵器や兵站、軍事機構、そして地形や気象など、様々な要素が関わってきます。本書ではそうした戦闘の中で生じた選択肢と指揮官の決断に注目し、戦争の歴史的本質に迫ります。古代エジプトのメギッドの戦いから、現代のスターリングラード、湾岸戦争まで、「殲滅と攪乱」「技術革新」「火砲の登場」「軍事機構の近代化」「総力戦」をサブテーマに読み解いていきます。本書で戦争や軍事面から歴史を眺めてみると、時代の特徴や変化を明敏に読み取れるという利点も感じることができるでしょう。歴史を「再発見」できる軍事史入門とも言える一冊です。
  • あれもこれも地理学
    4.2
    1巻1,650円 (税込)
    「遠距離恋愛はなぜ生まれるのか?」―それが本書の地理学と何の関係があるのか。そう思われた方がいらっしゃるかもしれません。じつは関係があります。地理学は空間の科学です。「場所」や「地域」をキーワードにあらゆることを分析します。自然環境はもちろん、人が作り上げた文化や社会にまつわる出来事や現象についても「どこで起こっているか」「なぜそこで起こっているか」を明らかにしていきます。冒頭の「遠距離恋愛」も場所と人の空間の移動が関わってくるので、当然、地理学的な見地から分析することができるのです(詳しくは本文で)。本書は、他にも「近郊の街はなぜ若い人が多い?」「ビール工場はなぜ街の中にある?」など、社会や文化、経済に関わる、いわゆる「人文地理学」の基本的な考え方や知識を紹介し、具体的で身近な事例を通してわかりやすく解説しました。
  • 親から子への「教え方」がよくわかる
    3.0
    1巻1,320円 (税込)
    親御さんがお子さんに勉強を上手に教えることができれば、お子さんの学力は確実に上がります。しかし、実際には親御さんも忙しく、つきっきりで教えることはなかなかできません。本書の目的は、親御さんがお子さんに勉強を上手に教えられるようになることですが、同時に、お子さんが「自立学習」できるようになることを目指します。そのためにどのような心構えをしておくべきか、教える側の気持ちの持ち方から始まり、具体的にお子さんの「思考力を伸ばす」「記憶力を伸ばす」「読み・書き・計算する力を伸ばす」「得点力を伸ばす」教え方を一つ一つ丁寧に解説していきます。中学受験をする、しないにかかわらず、「お子さんへの勉強の教え方」を知りたいすべての親御さんのバイブルになる一冊です。
  • 書けなくてもいいけど読みたい漢字 : 教養としておさえておきたい漢字2900
    -
    1巻1,430円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 教養としてこれだけは押さえておきたい漢字2900を例文、語釈とともに収録。本書は3部構成でPART1は漢語編(音読みの漢字)PART2は和語編(訓読みの漢字)PART3は和漢複合語編(音訓読みの漢字と漢語を和語化した漢字)。読めそうでなかなか読めない漢字、意味はなんとなくわかるが正確に読めない漢字を例文と一緒に覚えるようになっています。
  • 漢文が読めるようになる〈論語編〉
    -
    1巻1,430円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 シリーズ第3弾。本書では、『論語』の文章を使って漢文訓読の技術を学んでいきます。「子曰く」で有名な『論語』は落語、お芝居の台詞や、慣用句にも使われており、日本人にとって、書物と知識の象徴のようなものです。第一部では返り点、送り仮名のある文章で練習し、第二部では白文を読んでいきます。二千年以上前に書かれた文章を読むための技術を学ぶことは、日本語の表現を豊かにすることにつながっています。
  • 漢文が読めるようになる
    4.5
    1巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「将来」という熟語があります。「ショウライ」と読みます。これを漢文の規則で読むと「将(まさ)に来(きた)らんとす」となります。このように、私たちが何気なく使っている言葉には「漢文」の表現が多く含まれています。漢文を読む規則を知ると、漢字を使った語句の意味を正確に知るだけでなく、その語句を使った日本語の表現をみがくことにもなるのです。送り仮名、返り点のない文章まで読めることを目指します。
  • 京大地理学者、なにを調べに辺境へ?
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    地理学者はいったいどんな研究をしているのでしょうか? そしてどんなことを明らかにしてきたのでしょうか。地理学の研究の要はフィールドワークです。本書は、これまで50ヵ国以上を訪れた地理学者の京大名誉教授が、調査・研究のために旅して得られた地理学的知見を、現地で遭遇した様々な体験を交えて語った「実録・フィールドワーク」です。アフリカ・アンデス・絶海の孤島・ヒマラヤ地域などを訪れ、ふつうに暮らしていては体験できないフィールドワークの現場を描きつつ、自然・文化・社会の実態を明らかにしています。強盗に遭ったり、車が横転したりしながらも、好奇心のおもむくままに調査・研究に突き進んだ著者の悪戦苦闘のフィールドワーク冒険記です。
  • 教養として知っておきたい「日本史の200人」一問一答
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 教養として知っておきたい日本史知識を、一問一答形式でおさらいできる一冊。教科書では詳しく扱われていないけれども、小説やドラマで登場するような人物も含めて、日本人なら知っておくべき「日本史の200人」を取り上げました。学校で学ぶような基本レベルから、日本史マニアをうならせるレベルまで、人物についての様々な事柄や功績を問題を解きながら知ることができます。教科書に載らないこぼれ話もコラムで数多く扱っています。一冊通して読んでみると、この200人を通して日本の歴史の一端が見えてくるでしょう。日本史受験参考書のベストセラー『日本史B一問一答完全版』の著者がおくる、「教養版日本史人物一問一答」です。ぜひチャレンジしてみてください。
  • きれいに話すための発声・発音トレーニング(CDなしバージョン) : 日本語 声の表現力を磨く
    -
    1巻1,540円 (税込)
    (本製品はCD付き書籍として発売したものの書籍部分のみを電子化したものです。CDおよび音声データは付属しておりませんのでご注意ください。) 日本語をきちんと伝えるためにはどのような話し方をすればいいのでしょうか。これまでの国語教育の中で欠落していたのが声(ヴォイス)トレーニング。発声・発音・アクセント・滑舌を磨くためのトレーニング法を学んできれいな日本語を話すための本。詩、早口言葉、古典、口上などを材料に日本語の発声・発音の仕方を練習する。
  • 「皇帝」の世界史
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    「皇帝」という視点から、世界史の構造を読み解く一冊。世界が一体化する以前、それぞれの地域世界に皇帝が出現し、長らくその下で世界秩序が構築されてきました。中国の皇帝、ヨーロッパのローマ皇帝、イスラーム世界のカリフ、中央ユーラシアの大カーンが、その代表です。ですから、皇帝を軸に世界史を見ていくことで、世界史を貫く力学的な構造や原理、ダイナミズムを浮き彫りにすることができます。本書では、世界各地の「皇帝」位の誕生と地域世界の成立を描いたうえで、それらの権威同士が接触・衝突しながらも、その理念を損なうことなく存続して世界を動かしてきた様相(=世界史)を解説しています。皇帝は古代から現代に至るまで一貫して続く地位であって、世界と直結する存在・概念です。しかしながら、現在、上記の皇帝位は、不在・空位となってしまいました。一方で、中国やロシアの振る舞いを見る限り、それらは今もって権威を有していて、その理念が国際政治の潜在的な動因となっているようにも見えます。なぜそうなったのでしょうか。「皇帝」を視座に世界史を通観して、その理由も明らかにしていきます。
  • 心に響く漢詩名句辞典
    -
    漢詩は「知」「情」「意」という、人の心の三つの働きが満遍なく発揮されているトータルな文芸です。そして漢詩には、人生のさまざまな局面における感情や情緒があますところなく表現されています。本書では長い歴史を経て、すでに日本語の中に溶け込んでいる漢詩名句を時代を問わず幅広く収録しています。2000以上収録された漢詩名句を目で味わい、声に出して味わう、そしてそれらを気軽に引用したり活用したりできるように五十音順に配列しました。漢詩名句を味わうことでより一層日本語の表現が豊かになり、言葉の引き出しが確実に増えます。
  • 自然のふしぎを解明!超入門「地理」ペディア
    -
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 地理は自然や世の中のしくみを明らかにする、とてもおもしろい分野です。地理を学ぶと、近所や旅行先で見る地形や日々の天気・気候の「なぜ?」を知ることができます。 本書では「液状化」「フェーン現象」「エルニーニョ現象」など、ニュースや天気予報でよく耳にするけれど、じつはよく理解していない用語や、意外と説明できない自然のしくみについて、写真・イラスト・マンガをふんだんに盛り込みながら、ウンとやさしくわかりやすく解説しました。高校レベルの自然地理の基礎知識をおおむねカバーしており、興味あるトピックから写真やイラストを眺めるだけでも、楽しく地形や気候の成り立ちや理由に触れることができるでしょう。自然のふしぎが「読んで」「見て」わかる地理の楽し気な入門書!
  • 知られざるキューバ
    3.0
    1巻1,650円 (税込)
    現役の駐キューバ大使の著者が、着任して、住んで、見て、聞いてわかった現在のキューバの実態を明かします。キューバにまつわる基礎知識から、政治・経済・対外関係・歴史・文化・社会・生活のあれこれを、エッセイ感覚で読むことができます。キューバで生活していると、「新たな疑問が尽きません」が、その答えを見つけ出すのは「えらく苦労する」か「見つからない」と著者は言います。本書ではそうした状況でも不屈の精神!?をもってキューバの謎解きに挑んだ成果をお伝えします。観光しただけではわからない、巷で言われているイメージとはちょっと違ったキューバの姿が見えてくる一冊です。
  • 史料で解き明かす日本史
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    日本史には誰もが知っているような謎があります。「邪馬台国はどこにあったのか」「明智光秀はなぜ信長を討ったのか」などです。一方、教科書に書かれているようなことの中にも、多くの謎や疑問を見出すことができます。例えば、「大化の改新の真の首謀者はだれか」「頼朝はなぜ平氏を打倒できたのか」「水戸黄門は本当に名君だったのか」などです。本書では、そうした歴史の謎を古代から近現代まで40テーマ取り上げ、証拠となる史料を読み解きながら新しい研究成果に基づいて明らかにしていきます。歴史学者たちがどのような視点で史料を読み、どのように歴史の実像を浮かび上がらせていくのか、その過程も垣間見ることができます。平易な解説で史料に触れながら歴史学者たちの謎解きを楽しめ、古い通説や俗説の認識を改められる一冊です。
  • 時代を超えた「つながり」で読み解く日本史
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    現代の私たちが昭和、平成、令和と時代をまたいで生きているように、歴史上の人物や出来事も、鎌倉時代、室町時代という枠でブツ切りに存在しているわけではありません。ある人物やその弟子が、考え方を受け継ぎながら活躍したり、後の時代に大きな影響を与えたりすることは多々あります。また一見、何の関係もないような人物や出来事が、ある視点から見ると実はとても意味のあるつながりを持っていることもあります。本書では、人物や家系、名前、政権、企業、地名などについて、時代区分にとらわれずに共通点を見出して、日本の歴史における意外なつながりを史料とともに明らかにしていきます。日本史がさらに面白くなる一冊です!
  • 実感する世界史 現代史
    -
    1巻1,650円 (税込)
    第二次世界大戦後から2010年代までの世界史を網羅!臨場感のある叙述によって、読者は歴史の当事者になった感覚で引き込まれるように読み進めることができます。現代史の大事件はもちろん、教科書では詳しく取り上げられていない東欧や西アジア・東南アジアの動きも網羅し、因果関係がしっかり理解できるよう詳しくわかりやすく描いています。また現代の歴史を動かす経済的要因にも注目し、グラフなどを用いて丁寧に解説しています。教科書や新聞・TVニュースだけではわかりづらい歴史の流れを把握しながら、「現代世界はなぜこうなったのか」を理解することができる一冊です。
  • GIS入門 この一冊で「統計マップ」が自在に作れる
    4.0
    1巻2,530円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 GISすなわち地理情報システムは、ソフトや地図データのオープン化が進み、誰もが手軽に扱える時代となりました。日々、テレビやネットで見かける地図も、その多くはGISによって作成されたものです。本書では、GISを使いこなすことを目標に、メディアでよく目にする統計マップにフォーカスして、どのように地図を作るのか、また、様々な問題を解決するにはどのような統計マップが適しているのかについて解説しています。世の中の一見複雑に思える事象も、GISで統計データを地図に落とし込むことで、様々な気づきが得られます。研究や行政だけでなく、ビジネスや社会生活においても活用できるように具体的に事例を紹介しています。本書ではGISのオープンソースアプリケーションであるQGISを用いています。QGISの基本操作から統計データの入手と取り扱い、そして様々な種類の統計マップの作り方を丁寧に解説していますので、はじめてGISに触れる方から、これまで満足にGISを習得できなかった方まで最適の一冊となっています。
  • その日常、地理学で説明したら意外と深かった。
    -
    1巻1,540円 (税込)
    人は土地に住み、その地域の自然環境やそこで育まれた多様な文化的社会的関係の中で生きています。ふだん人はそのようなことを深く考えることなく暮らしていますが、じつは地理学的な視点で見てみると、どの地域にも固有の歴史文化や自然があることがわかります。本書ではそうした地域や自分が住む街のことを知るべく、物語で描かれる日常に即して地理学的な視点や考え方を紹介します。各章は物語パートと地理学の解説パートで構成され、何気ない日常を地理学的に解き明かしていきます。物語はとある家族が都市郊外の団地に引っ越してきたことからはじまります。この地域で起こる不思議な出来事の背景には何があったのか? 土地に刻まれた自然と人々の歴史が、時空を超えて織り成す感動のミステリーを楽しみながら学べる一冊です。
  • その問題、デジタル地図が解決します ―はじめてのGIS
    5.0
    1巻2,090円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書はデジタル地図を存分に活用するための手引き書です。別の言葉で言い換えると、GIS(地理情報システム)のやさしい入門書です。ではGISとはなんでしょうか? 聞いたことがないという方でも、実はほとんどの方がすでに利用しています。カーナビや地図アプリで行きたいお店を表示することは実はGISなのです。 本書では、「GISとは何か」「GISで何ができるのか」から始めて、オープンデータの入手や利用の仕方を含め、趣味やビジネス、防災など主要な用途での活用方法をやさしく丁寧に解説します。本書の30のレッスンを終えれば、はじめての方でも、QGIS(フリーソフト)を用いて目的の地図を表示・作成することができるようになります。 また、自分の知りたいこと、ビジネス上の課題など、様々な問題を解決するために様々な情報や統計データを地図上に視覚化するスキルも身につきます。デジタル地図を扱うすべての方におすすめの一冊です。
  • 旅がもっと面白くなる地理の教科
    3.6
    1巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、いわゆる観光ツアーやガイドブックの目線から一歩踏み込んだ旅の視点を提案し、旅をより知的に深く楽しむための地理の教科書です。「小豆島はなぜオリーブの島になったのか」「フランスの畑の景色はなぜ美しいのか」「アンデスの民はなぜ帽子をかぶっているのか」など、旅先でみられる世界各地の特徴の理由を、地理の知識で解き明かしていきます。全編に各地域のカラー写真が満載なので、世界を旅行しているような感覚で読み通すことができて、いつのまにか地理の知識も身につく異色の旅ガイドとも言えます。本書を読んで旅に出れば、これまでとは違った視点でも地域を見ることができ、より深く理解して楽しむことができるでしょう。たまには地理の視点で旅を企画してみませんか?
  • 旅と歴史好きのための ご当地グルメ誕生の秘密
    3.5
    1巻1,650円 (税込)
    郷土料理からB級グルメ、銘菓まで、全国的に有名な食べ物を取り上げ、それらが生まれた背景を明らかにする一冊。 ご当地グルメの誕生には、その土地の風土や歴史、文化、人々の暮らしが関わっています。地域の地理的条件から生まれ古くから食べられているものもあれば、ごく最近に街おこしの一環で生まれた一品もあります。本書では旅好きの地理教師が、全国各地の伝統的な郷土料理、ラーメン・うどん・そば、人気B級グルメ、銘菓や土産物、有名・定番の一品の誕生のいきさつに迫ります。 各地域の名物はいかにして生まれ、どのように根付いて地域を代表する食べ物になっていったのか。旅好きの地理教師が探る、ご当地グルメ誕生の物語。
  • 地図化すると世界の動きが見えてくる
    4.5
    1巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界事情を地図に表した本。現代は世界中の様々な分野の統計資料やデータが溢れています。しかし数値を眺めるだけでは、なかなかそのデータが意味することを理解するのは困難です。そこでそれらのデータを地図やグラフに起こしてみると、複雑な状況がより明瞭に理解でき、意外な一面も見えてきます。本書では、アジア・ヨーロッパ・南北アメリカ・オセアニアのそれぞれの地域や国が抱える問題や変わりつつある事柄を地図上に可視化して、その実態を解説していきます。「聖地・メッカの入場制限」「アフリカの携帯電話事情」「イギリスのワイナリー」「多国籍化するアメリカ車」など、世界各地の動きを視覚的に理解できる一冊となっています。
  • 地図化すると世の中が見えてくる
    3.5
    1巻1,430円 (税込)
    世の中には様々な情報が溢れていますが、これらを地図上に落とし込んでみると、いろんなことが「目に見えて」わかるようになるのではないかと試みました。本書では自然環境・産業・資源・エネルギー・生活と文化・人口の様々な情報を地図化してその傾向や特徴を解説。例えば「コンビニエンスストアの出店戦略」「外国人旅行者の移動」「産油国の変化」「肉食の地図」「信心深い土地はどこか?」など、地図上に可視化して様々な現状をあぶり出していきます。見て読んで楽しむ「地図で学ぶ地理」ともいえる一冊です
  • 地図はどのようにして作られるのか
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    インターネットやスマートフォンが登場し、地図はますます身近で便利なものとなりました。しかし、その地図がどのようにして作られているかを知る人は少ないかもしれません。実はあらゆる地図の基となる地形図は、気の遠くなるような測量の積み重ねと編集作業を経て作られているのです。本書は国土地理院で地図作成に携わった著者が、地図の作られ方を中心に、その成り立ちや読み方、現代のデジタル地図まで、地図に関する事柄をまるごと解説した、まさに「地図の教科書」です!
  • 中学校で習う歴史が教えられるほどよくわかる
    3.5
    1巻1,540円 (税込)
    「暗記が苦手」「教科書を読んでもよくわからない」「歴史をきちんと理解したい」という方におススメの歴史学習書です。中学校で習うレベルの歴史(じつは教養として必要十分な知識が詰まっている)を、他人に教えられるくらいに理解しながら学ぶことができます。 本書では、単に事実や用語を羅列するのではなく、教科書に書かれていないような、ちょっと深掘りした内容も盛り込むことによって、「なぜ」「どうして」という因果関係がしっかりわかるように解説していきます。 例えば、「なぜ平将門は乱を起こしたのか」「ソ連はなぜキューバにミサイルを設置したのか」など、教科書では結論しか触れられていない部分の「つながり」にも焦点を当てて、丁寧に説明しています。 本書で学習すれば、教科書でいまひとつよく理解できなかったところも、「なるほどそういうことだったのか!」と、これまで暗記するだけだった歴史のモヤモヤした部分が解消されていくでしょう。やさしい語り口で、歴史の影響や現在とのつながりについても触れられているので、歴史が苦手な方や中高生でも興味をもって読み進むことができる「かゆい所に手が届く」歴史学習書です。
  • 中国英雄列伝を漢文で読んでみる
    -
    1巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大好評、『漢文が読めるようになる』の第2弾。今回は中国の英雄列伝を読んでいきます。第1章では「臥薪嘗胆」のエピソードを中心に、送り仮名、返り点のついた文章を読み、第2章では「項羽と劉邦」を返り点のみで読みます。そして第3章では「三国志」の、送り仮名も返り点もつかない“白文”に挑戦します。演義などで馴染みのある英雄たちに、原文のまま触れる醍醐味を味わうことができます。
  • 中国の見方がわかる中国史入門
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    古代から現代までの中国の歴史をドラマティックに描いた入門書。中国の文明・歴史・統治・人々の特徴を、歴史を辿りながら浮かび上がらせていきます。本文では中国史上の有名人の動きにスポットライトを当てつつ各時代の流れを解説し、さらに中国史や現在の中国のふるまいを読み解くうえでの「見方」(「中国は中心の文明」「中国の王朝は集権で安定、分権で衰退、農民反乱で滅亡」「中国の政府は権力を歴史によって説明」など)を提示していきます。“中国を知りたい”人のための中国史入門です。
  • 鳥瞰するキリスト教の歴史
    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    キリスト教徒は世界の人口の3割以上を占めますが、古代より世界の歴史に大きな影響を与えてきました。現代でも様々な宗派が存在し、政治経済や社会の趨勢に大きな影響を及ぼしています。したがって、現在起こっている様々な出来事をきちんと理解するには、キリスト教の知識は必須と言えるでしょう。本書では、キリスト教の歴史の全体像を、教義や宗派の違いを押さえながら解説していきます。キリスト教はどのようにして生まれ、広まり、そして分裂したのか。どんな宗派・教派があり、教義の違いは何か。宗教裁判や戦争など、どのような争いごとがあったのかについて、世界の歴史に位置づけながら明らかにしていきます。カトリックとプロテスタントの違いや、ロシア正教、現代のキリスト教原理主義まで、キリスト教の全体図がつかめる入門書です。
  • 地理が解き明かす地球の風景
    5.0
    1巻1,430円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 旅先で見た風景、自然や街・農村の様子など、目に入ってくる景色には、それぞれそのようになった理由があります。そうした風景の成り立ちを解き明かすカギは、「地理」の知識です。なぜなら、様々な風景の成り立ちには、地球が生み出す地形や気候が大きく関わっているからです。本書では「東北新幹線の車窓から見える山々はなぜ丸いのか」「日本の森はなぜ美しいのか」「米どころはなぜ北に多く見られるのか」など、目に見える風景の謎と成り立ちを、地理の知識を用いて解き明かしていきます。著者が現場で撮影したカラー写真や人に話したくなるような知識が満載で、風景の謎解きを楽しみながら、地理の基礎も身につけられる一冊です。
  • 地理女子が教える ご当地グルメの地理学
    3.6
    全国のご当地グルメを、お茶の水女子大学で地理学を研究する“地理女子”が地理学的に解説!なぜそこでその料理や食べものが生まれたのか?なぜその食材を使っているのか? 気候や地形など、その土地の特徴や歴史からご当地グルメの成り立ちを明らかにしていきます。いつも何気なく食べているものが、じつはある固有の風土から発祥したものだったり、町おこしでつくられたものだったり・・・とウンチク満載の一冊です。食する前に一読すれば、ご当地グルメを10倍楽しめる、異色のご当地グルメガイド!
  • 地理マニアが教える 旅とまち歩きの楽しみ方
    5.0
    1巻1,430円 (税込)
    単なる散歩ではなく、「地理」の視点でもっとディープにまち歩きや旅を楽しめるようになりたいという方のための実践マニュアルです。行き先の選定から調べ方、地図の読み方、現地での歩き方など、訪問記も含めて具体的にくわしく解説しています。また、まち歩きや旅のみならず、読書やクラブ・ボランティアガイドなど、「地理」のさまざまな楽しみ方を豊富な事例とともに紹介しています。とにかく本書は、地理好きな著者の体験がギッシリ詰まっているので、読むだけでも地理的なまち歩きの面白さを体験できます。「日本橋一番地めぐり」や「図書館の旅」などは、すぐにでも真似してみたくなることでしょう。一生楽しめる趣味を探している方にもおすすめです。
  • ついつい会話に使ってみたくなる四字熟語 : 知識の時代から活用の時代へ!使える四字熟語1186
    -
    1巻1,430円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 常識として知っておきたい四字熟語から意味も使い方もかなり高度なものまで1186を収録。四字熟語の意味と豊富な例文を載せているので使い方のポイントが自然につかめるようになっています。用例は男性の使う書き言葉によるものと、ぐっと親しみやすい女性の話し言葉での2つの例文を載せています。気軽に例文を読んで四字熟語に自然に親しむための一冊。
  • 流れがわかる! 年表でおさらい日本史
    -
    1巻1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「読む年表」で歴史の流れをつかみながら一気に学べる日本史学習書。先土器時代から平成最後までを扱い、小中高で習う知っておきたい日本史知識を網羅。左ページには年表、右ページには関連事項の詳細やまとめ、というわかりやすい構成です。特に年表には、事項の解説まで盛り込み、天皇・将軍・首相・文化、中国や朝鮮半島の王朝名も併記しているので、左ページの年表を「読む」だけで、歴史の流れを損なうことなく日本の歴史を理解することができます。やさしく効率的に日本史をおさらいできる一冊です。
  • 謎解き世界地理 トピック100
    -
    1巻1,430円 (税込)
    「モンゴルにはジンギスカン料理はない」「韓国の人口の22%は金さん」「黒海はホントに黒いのか」「なぜアメリカ人はマスクを嫌がるのか」「北欧5 ヵ国の国旗がそっくりなのはなぜか」「オーストラリアで、年間150 万頭のカンガルーが射殺されている」 世界中がインターネットでつながりグローバル化が進んでいても、世界各地で地形や気候は異なり、そこに見られる動植物は様々です。言葉、食べもの、風習なども国や民族ごとに違います。世界には日本人が真相を知らなかったり、気付いていなかったりする数多くの謎や驚きがあるのです。本書ではそんな世界各地の文化の違いや驚きの事実に迫ります。人に話したくなるウンチクの世界一周をしてみませんか?
  • 謎解き日本列島
    3.5
    1巻1,430円 (税込)
    日本各地で見られる日常の光景や人、モノ、そして地図にひそむ謎や疑問を解き明かします。「東京に“坂”や“谷”がつく地名が多いのはなぜ?」「大阪のタクシーはなぜ黒一色?」「香川県民が日本一うどんを食べるのはなぜ?」など、言われてみると意外と気になる身近な約90テーマを、地理的な視点でやさしく楽しく解説。思わず人に話したくなる日本の地理・地図・生活歴史文化の知識(ウンチク!?)が満載です。
  • なるほど世界地理
    3.0
    1巻1,430円 (税込)
    世界の自然や文化のちょっと気になる疑問を解き明かす世界地理の入門書です。「ヨーロッパとアジアの境界はどこ?」「人種って何?」「イスラムの女性が全身を覆う衣服を着るのはなぜ?」など、よく考えてみると意外と知らない事柄を、広く深く掘り下げながら明らかにしていきます。地理の好き嫌いにかかわらず、様々な知識が得られて楽しめる内容です。きっと毎日のように目にする世界のニュースの理解も深まるでしょう。読んで納得、知って役立つ地理のおもしろさが詰まった一冊です。
  • なるほど日本地理
    3.0
    1巻1,430円 (税込)
    身近なテーマから地理の基礎知識を学べる入門書です。「海抜と標高の違い」「和牛と国産牛の違い」や「都道府県名の由来」など、ふだんよく耳にするけれども、言われてみるとじつはよくわかっていない疑問を解き明かします。またこれらの疑問・話題を広く深く掘り下げ、さらに日本地理の知識の幅を広げていきますので、毎日のニュースの理解も深まること間違いなしです。地理が苦手だったり、忘れてしまった大人の学びなおしにも最適です。読んで納得、知って役立つ地理のおもしろさが詰まった一冊です。
  • 日本語を鍛えるための論理思考トレーニング
    3.3
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 これまでの教育で論理性という視点から国語を訓練するような場がほとんどありませんでした。この本の学習を通して「論証」といった概念を具体的にイメージすることができるようになります。また小論文やレポートの作成、討論や会議、プレゼンテーション等、日常の実践的な日本語力を鍛えることができます。「ことばを使ってものを考える」という知的作業の基本の力を身につけることが本書の最終目標です。
  • 日本語を知る・磨く 敬語の教科書
    3.0
    1巻1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 敬語を学ぶには、敬語の形式を覚えるだけでは十分ではありません。「行く」の尊敬語が「いらっしゃる」、謙譲語が「伺う」だと覚えても、どういう場合に使うかが理解できていなければ、意味がありません。本書は敬語を体系的に学習できるように知識を整理しつつ、実践の場面で使い分けられるように、なぜそうなるのかまで詳しく解説しています。
  • 日本語を知る・磨く ことばの表記の教科書
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 普段何気なく書いている日本語ですが、きちんとしたことばの表記の知識・技術がないと本当の日本語力は身につきません。送りがなのつけ方のルール、漢字に関する基礎知識と使い方、ひらがなとカタカナの表記、数学・記号・符合・の使い方の知識を整理しつつ、体系的に身につくように解説してあります。
  • 日本語を知る・磨く 文章を書く技術
    3.0
    1巻1,210円 (税込)
    現実の社会で要求される文章の多くは(1)情報を伝える文章(2)他人を説得する文章(3)自分の考えの正しさを証明する文章です。本書では、わかりやすい文章、客観的な文章、論理的な文章を書くための知識と技術と能力について具体的に解説。実践編ではレポート・案内文・通信文・小論文をとりあげてスタートからチェックまで実例を示して解説しています。
  • 日本の漢字1600年の歴史
    4.3
    1巻1,870円 (税込)
    日本人が漢字に出会って1600年の歴史です。漢字が伝来する以前に日本には固有の文字はありませんでした。本書は漢字が日本に伝来し、浸透し、定着し、普及するまでの歴史をエポックごとにわかりやすく解説。そして漢字が大衆化し、漢字制限論が提唱されるまでの流れをエピソードをからめて紹介しています。
  • 人間の営みがわかる地理学入門
    3.7
    1巻1,760円 (税込)
    地理学は地表に存在するあらゆるものごとの成り立ちを明らかにするとても身近な学問です。「バナナはなぜ安いのか」「村はどのようにできるのか」など、本書では人々の営みに関わる農作物と農業・人種・民族・言語・宗教・村落と都市・人口・環境問題について、豊富な写真や図版とともに具体的に解説。著者自身が体験したエピソードもふんだんに盛り込まれた、私たちが生きる世界のリアルな姿が見えてくる人文地理学の入門書です。
  • はじめて地理学
    3.3
    1巻1,650円 (税込)
    「地理学」っていったい何をする学問なんだろう?そんな疑問を抱いた方にこそ読んでいただきたい地理学の入門書です。本書では具体的な事例を紹介しながら、地理学の考え方や魅力をお伝えします。身近な場所や旅先で目にする風景や物事の疑問が、地理学の知見によって解き明かされる面白さを体験していただくことができるでしょう。また自然地理学の基礎知識をおおよそ網羅しているので、イチから学びたい方にも最適です。本書を一冊読み終えれば、いつもの風景が違って見えるようになるかもしれません。
  • はじめて読む日本語の歴史
    5.0
    1巻1,870円 (税込)
    日本語の歴史を知ることとはどういうことでしょうか。漢字が伝わってくる前は日本に文字はなく無文字社会でした。それから漢字と出会い、日本語を書き表す場合に用いられたのは四世紀末から五世紀初め、漢字と日本語の付き合いはおよそ1600年になります。本書では、日本語はどのようにして生まれ、現代の言葉に変わったのか、日本語の移り変わりを時代背景とともに大きな流れでとらえながら、音韻・文字・語彙・文法を中心に解説しました。
  • 深掘り! 日本の地名 知って驚く由来と歴史
    3.5
    1巻1,430円 (税込)
    「東京都には“新宿”が2ヵ所ある」「“近江”を“おうみ”の読むのはなぜか」「北海道に山梨・鳥取がある謎」「“隅田区”のはずが“墨田区”になったワケ」… 地名は、ふだんその存在を気にすることがないくらい当たり前なものです。しかし地名にはそう呼ばれるようになった理由があります。いつも見聞きしている地名も、調べてみたら意外な事実や歴史が潜んでいるかもしれません。本書では、難読地名や珍地名だけでなく、自然地名や文化地名の由来、地名の決め方、地名に使われている文字など、気になる地名のあれこれを多角的・多面的に探究し、その真相を明らかにしました。収録されている地名も豊富なので、きっと読者に馴染みの地名も登場するでしょう。身近なテーマを入り口に、教養として知識を深めたい方から、ちょっとした地名マニアまで楽しめる一冊です。
  • 文章が変わる接続語の使い方
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    よい文章とはなんでしょうか。まとまった事柄を言い表そうとする場合、ふつういくつかの文をつなげて論旨を展開していきます。そのときに重要なのが接読語。文と文との関係が文章の流れの中で、自然で効果的かどうか、相手に論旨が明確に伝わっているかどうかなど接読語の選び方で決まることが多い。正しい接読語の使い方や選び方がわかれば、相手に自分が伝えたいことをわかりやすく説得力をもって伝えられます。本書は接読語の知識を数多くの例文を挙げてきちんと丁寧に説明しています。接読語の役割や使い方を論理的に知りたい人にはピッタリです。読後、文章が変わります。
  • 学びなおすと世界史はおもしろい
    3.5
    1巻1,430円 (税込)
    世界史というと、いろいろな国や時代の事件や人物が登場するので苦手意識を持っている方も多いと思います。本書は歴史上で「何が起こったか」よりも「何がどう変わっていったのか」ということに注目し、出来事や人物を覚えるよりも、世界史の流れを大局的にとらえられるようにやさしく解説しています。また教科書とは違った多角的な視点から世界史をとらえ、とくに近現代史が充実しているので、現代に生きる自分たちとのつながりを意識しながら学ぶことができます。もう一度学びなおしたい学生・社会人にピッタリの世界史教養書です。
  • 学びなおすと地理はおもしろい
    5.0
    1巻1,430円 (税込)
    高校で習う地理を学びなおすのにピッタリの本です。地理は「暗記モノ」と誤解されているところがありますが、地理の知識や考え方は、世界や実社会を理解するうえでとても役に立ちます。本書では「なぜそうなったのか?」という視点で学びなおすことで、ニュースで扱われる政治経済、民族、領土、資源、環境、そして毎日の食卓に関わることなど、様々な問題の深層を読み解くことができます。自然環境がどのように人間の生活文化や産業に結び付いていくのか、高校で地理を学んだ人も学ばなかった人も楽しんで理解できる一冊です。
  • 学びなおすと日本史はおもしろい
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    大人が学びなおすのにピッタリな日本史学習書。日本史の各時代のポイントをしっかり押さえ、教科書よりもわかりやすくておもしろい。過去の出来事に思いを馳せ、また想像をめぐらせる歴史を学ぶたのしさも教えてくれる一冊です。随所に盛り込まれた、歴史を通して現代を見る解説は、日本史を暗記モノから、役に立つ知識に変えてくれます。日本史が苦手な方から、忘れてしまった方など、もう一度ひと通り学びなおしたい方の最初の一冊にオススメです。
  • 躍動するアフリカ
    4.3
    1巻1,870円 (税込)
    日本に入ってくるアフリカのニュースと言えば、「紛争」「飢餓」「貧困」のような話題ばかりですが、現在のアフリカにはそうした困難なイメージとは異なる光景も広がってきています。例えば、高層ビルが建ち並び、スマホアプリでタクシーを予約し、モバイルマネーが飛び交う様子もまた、実際のアフリカの姿です。現在は世界がそうした躍動するアフリカに注目し、最後の巨大市場をモノにしようと躍起になっています。もちろんいまだ困難が多いのも事実ですが、アフリカは30年前のイメージのままではありません。本書では、長らく外交官としてアフリカに関わってきた著者が、現場で実務に携わりながら実際に見て体験してきた、変わりつつあるアフリカの実情を明らかにしていきます。政治・経済・社会・文化などについて、アフリカの「今」を知る貴重な一冊。
  • 歴史の本質をつかむ「世界史」の読み方
    4.3
    1巻1,540円 (税込)
    世界史の各時代を成り立たせている根本的な要素や性質(=歴史の本質)を徹底的に読み解き、「世界史を再発見」する一冊。個々の歴史事象は単独で起きているわけではありません。歴史にはそれぞれの時代を方向づけている原動力となるものがあります。本書では、まず通史で世界史を俯瞰したあと、各時代の本質的な特色をあぶり出しながら、世界史の全体像をつかみつつ、歴史の「なぜ」を明らかにしていきます。さらに歴史の細部を丹念に読み解いていくことによって、より具体的に時代に通底する本質に触れることができ、歴史の理解が深まります。本書を読み進めるほど、耳にしたことのある断片的な世界史の知識が高次元でつながり、さらなる知的興奮を覚えることができるでしょう。
  • 歴史の見方がわかる世界史入門
    4.4
    1巻1,540円 (税込)
    ヨーロッパ近現代史を学びながら、歴史を読み解く視点まで身につく入門書。本書では、現在の世界秩序と直接的に関係している近世ルネサンスから現代までを扱います。そこで提示された18の「歴史の見方」を通して、複雑な世界史をスッキリと本質的に理解することができます。また時代を築いた主人公に注目し、歴史の流れを押さえた、臨場感あふれる解説で、歴史の決定的瞬間を垣間見ることができます。いまにつながる世界史を実感し、現代社会を見る目が養える、これまでなかった世界史教養書!
  • 歴史の見方がわかる世界史入門 エピソードゼロ
    3.5
    1巻1,540円 (税込)
    大好評『歴史の見方がわかる世界史入門』の続編です。前作では「歴史の見方」を習得しながら、ヨーロッパの近現代史を辿り、複雑な世界史をスッキリと本質的に読み解きました。今作ではそれ以前の古代・中世はどのような秩序のもとに成り立っていたのかに迫ります。とくに「宗教」の見方を押さえることで、各地域の「世界観」をもとに政治や経済をしっかり理解することができます。いまひとつ具体的に想像しづらい古代・中世の歴史ですが、臨場感あふれる解説で歴史の瞬間を垣間見ながら楽しめる世界史入門書!
  • 歴史は景観から読み解ける
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    「昔、天橋立はもっと短かった」というと驚かれるでしょうか? 実はあることが理由で、17世紀後半から急激に延びたといわれています。このように現在なんの疑問もなく見ていた景色にも、そこに刻まれた痕跡や古地図・史料をもとに調べてみると、意外な事実が隠されていることがあります。本書では、何の変哲もない交差点から道や観光地、そして重要文化的景観まで、それらの景観に潜む歴史を「歴史地理学」の手法で実際に解き明かしてきます。「この場所には昔なにがあったのか」「この地域は現在までどのように変化してきたのか」など、ある場所に積み重なった歴史を辿るおもしろさにあふれる一冊です。
  • 論理的で正しい日本語を使うための技術とトレーニング
    -
    1巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書を読むことによって、わかりやすい日本語の話し方や文章の書き方、まちがいやすい文法、論理的に意見を述べる方法を学ぶことができます。特に論理的に意見を述べる方法についての能力の必要性は、日本語のコミュニケーションにおいてもますます高まってきています。話す技術、書く技術は会議での発言、スピーチ、小論文に発揮されます。論理的でわかりやすく、文法的に正確な日本語を目指したい人にお薦めの本。

最近チェックした作品からのおすすめ