地図はどのようにして作られるのか

山岡光治

インターネットやスマートフォンが登場し、地図はますます身近で便利なものとなりました。しかし、その地図がどのようにして作られているかを知る人は少ないかもしれません。実はあらゆる地図の基となる地形図は、気の遠くなるような測量の積み重ねと編集作業を経て作られているのです。本書は国土地理院で地図作成に携わった著者が、地図の作られ方を中心に、その成り立ちや読み方、現代のデジタル地図まで、地図に関する事柄をまるごと解説した、まさに「地図の教科書」です！

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 学術・語学 / 教育
• 出版社: ベレ出版
• ページ数: 248ページ
• 電子版発売日: 2018年06月22日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 20MB

[ブクログ · ★★★★★]

測量のところは難しかったが、地図ってなに？が楽しく読める。小学生の時に等高線のこととか習ったよなーと思い出した。地形図買いたい、と思っている。

[ブクログ · ★★★☆☆]

書名通り、現代の地図はどのようにして作られるかを解説した本。

地図記号や地球儀と地図の違い、三角測量網や写真測量の地図作り、地図から距離などを読み取ることなどを解説している。

この手の本は案外少ないので、読み応えがあると思う。