TL小説作品一覧
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4.5彼女がいてもミドリを抱くツカサ。ツカサに抱かれても、他の男と不倫関係にあるミドリ。そんな2人はセックスという友情で結ばれている。離れても離れてもまた身体を求め合う2人の間に生まれるものは――?
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-日本人とアメリカ人のハーフである父とスウェーデン人の母を持つ私だが、身長は低くフランス人形のような幼い顔立ちをしている。それは個性かもしれないがコンプレックスでもある。その容姿と内向的な性格のせいか、短大在学時からの就職活動全部が不採用。採用通知を受け取れたのは、短大卒業から二か月が過ぎた頃だった。配属先は秘書課。秘書課といえば女性の園をイメージしてしまうけれど、就職した会社の秘書室には女性秘書が私一人だけだった。
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3.5「今日は俺に独占させて……」船に乗ったことのない麻由里に「いつか、いっしょに乗ろう」と約束してくれたのは湧馬だった。湧馬は麻由里の義理の叔父。四歳年上で憧れの相手である湧馬に麻由里は久しぶりに再会した。麻由里は自分と船に乗る約束を湧馬がおぼえていたことに感激する。だが、湧馬がチケットを用意したのは華麗な豪華客船と知り、麻由里はあわてる。すでに豪華客船での旅を経験している湧馬と違い、船内は麻由里にとって未知の世界。夢のような時間は瞬く間にすぎていく。(彼が過保護なほどやさしいのは私が姪だから?)麻由里は自問するが、二人きりのベッドで湧馬からとめどない快感をそそぎこまれていくうちに――。
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4.3――目を覚ますと横には見知らぬ男の死体があった。 没落貴族の娘エレアは、何者かの陰謀により殺人犯に仕立てられてしまう。 そこに現れた現国王の甥・クローディエンス殿下により、現場から連れ出されるも、疑惑は晴れないまま……。 「物騒なものを持っていると困る」と尋問中に裸にされてしまい!? だけど、赤子のときの事故でできた太股の薔薇の火傷の痕を見られた途端、クローディエンスの態度が一変! 真犯人を探すためと言いながら、エレアの身体を弄ぶような行為を仕掛けてきて!? 実はエレアの太股の痕こそ、故グラース大公国を継承できる唯一の証だったのだ。 エレアを手に入れたいと策略を巡らせ争うクローディエンスと現国王。 激しい復讐心と醜い欲望の渦にのみ込まれていく、エレアの運命は――!? あなたを求める気持ちを止められない! トラップラブストーリー!
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3.3
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-バリバリのキャリアウーマン二階堂茜は新プロジェクトのチーフに指名され、奮闘する毎日。一見クールで仕事熱心な茜だが、実は恋に恋するうぶな乙女。大好きな乙女小説を読んでは、主人公に自分を重ね「妄想」繰り広げるという妙な癖が。今日もオフィスには白馬に乗った姫や王子が乗り込んでくる! そんな妄想いっぱいの日々を過ごす茜に、ようやく恋の予感? 小型犬みたいに茜にまとわり付き、いつも全力投球の年下男子・椎名諒から猛アタックされ付き合うことに。恋愛経験ゼロの茜は、年上の余裕を見せなければと背伸びする。でも、いつも自然体の諒と付き合う中で少しずつ変化が……? ちょっとでこぼこな二人の爽やかラブストーリー!
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2.0「……先生、授業では演技してるんですか? プライベートの姿なんて知らなかったけど、イメージが違い過ぎます」――恋を諦めかけていた苺香は気まぐれで親友から誘われた合コンに参加。そこで出会ったのは、同じ大学だという謎のイケメン。ジュースと間違えてお酒を口にした苺香は言われるがままに彼に介抱されて意識を失う。目が覚めたときの自分のあられもない姿に混乱する苺香。「私達何もなかったですよね?」と問いかける彼女に、思いがけない告白が待っていた。なんと、彼は苺香が密かに想いを寄せていた助教授の雨川深月で……。そこから二人の秘密の関係が始まる。恋愛が苦手な女子大生と、不器用な大学助教授との恋物語。
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2.7
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-入社3年目の倉田明日海(25)は上司である須賀課長と不倫中。ズルズルと関係を続けていたある日、須賀の奥さんが妊娠したことを知ってしまう。しかも、須賀は別れたくないと勝手な発言。イラついた明日海は、酔った弾みで須賀と犬猿の仲である東條とHしてしまい…。
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3.5会社の新人研修で仲良くなった同期の藤澤は飲み友達でもある。お互いの交際相手について相談をしたりされたりもしていた。大学時代から付き合っている彼氏からのプロポーズ待ちだったはずなのに……同じ会社の女性を妊娠させてしまったとの理由で振られてしまった。同期の藤澤を呼び出して愚痴っているうちに酔いが回って……気が付いたら藤澤の部屋で身体を重ねていた。
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-「もう誰にも、お前を渡さないから――」静菜にとって、義理の従兄である貴彦は憧れの人だった。かつての貴彦は静菜をやさしく見守ってくれた。けれど、二年前のある日から二人の関係は、ぎこちないものに変わっていく。もう貴彦とは会いたくない。そう願う静菜の前に、疎遠になっていたはずの貴彦が姿をあらわす。しかも静菜は貴彦と二人きりで、すごすことになってしまう。昔以上にイケメンに成長した貴彦は、熱く一途に静菜だけを求めてくる。(……私のことは、従妹としてしかみてなかったはずなのに、なぜ?)とまどいながらも、あらがえないほどの快感を貴彦から教えられていくうちに――!
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3.3トルスト王国の属国である小さな公国の王女アルテシアは、憧れのハーレンハイト国王陛下から王妃に迎えたいという申し出を受け取る。 夢のような出来事に幸せを噛みしめながら、トルスト王国へと嫁いだアルテシア。 しかし、結婚の儀の直前、彼女は不穏な噂を耳にしてしまう。 「お可哀想に、人身御供の花嫁。陛下の気に触れば即刻公国へ追い返し、見せしめに侵略するつもりだろう」 本当は愛されていなかったの? ショックから夜中に城を抜け出したアルテシアの前に、国王陛下にそっくりだけど、柔らかな雰囲気をもつ男性が現れて――!? 太陽と月を愛したアルテシアの運命は!?
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-「逃げるとこなんてどこにもないぞ」地上100メートルの密室の中、男は不敵な笑みを浮かべ白い太腿に手を伸ばす……。テーマパークのプレオープンにやってきた女子大生月香。総合デザインを担当した幼馴染の涼と5年ぶりに会いテンションが上がる月香だが、なぜか涼は不機嫌で二人はちょっとしたことで言い争いになってしまう。がっかりして帰ろうとする月香を涼は無理やり観覧車に乗せて意外な行為をしかけてくる。ずっと彼に恋してた。でも彼の気持ちがわからない……! 長い片想いは報われるのか……? 謎めいたメールにこめられた意味は? 美しい三日月と連なる星が導く、鈍感女子とちょっぴり意地悪な男のロマンティックラブ。
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4.0「そう、いい子だ。そうやって俺に全部任せて。今、彩の体は俺のものだから」 ■時給2000円の婚活支援アプリの開発モニター募集を見つけた彩は、性格や恋愛観を調べるアンケートに答えて応募する。モニターに選ばれた彩は婚活プログラムの開発に協力することになるが、実はモニターの内容というのは著名なプログラム開発者であり、IT企業のやり手社長である若き天才プログラマ・深見と結婚を前提に付き合うことだった! 深見の出会って直ぐのプロポーズに戸惑う彩だが、少し不思議で自由奔放だが素直な人柄、仕事に対する真摯な姿勢、世間とはズレているものの、まっすぐに感情を向けてくる不器用な婚約者に戸惑いつつも自由な彼に惹かれていく。肌を重ねて求めあうことで生まれる、背筋に電流が走るような甘美な痺れと心地よいぬくもり。互いの熱を感じあうことで募る愛おしさに、深見の求愛に応える悦びを知り、はじめての「恋」に溺れていく。――ひとはどんな理由で結婚相手を選んでいると思う? 不器用な天才×純粋培養の女子の紡ぐ、初々しい溺愛ラブロマンス!(ヴァニラ文庫うふ)※本作品にはイラストが収録されていません。
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-今まで自ら男性に口戯などすることのなかったお嬢様気質の弥生。 フランス人メイド:マリーと少年執事のトオルから、『躾』と称した口戯レッスンが始まった。 マリーの股間には疑似ペニス。口戯が未熟な場合『お尻叩き』の罰を弥生に与えることになっている。 「うぅっ…いやぁ…もぉいやぁ……」 トオルから与えられる罰を、涙目になりながら耐える弥生。 だが、言葉とは裏腹に、熱い視線と吐息を漏らし、身体は悦びを感じるようになっていた。 その頃、栖原グループの会長:康秀は、マリーの妹:エマと婚約するため、13歳の誕生日に処女を奪う計画を立てていた。 誕生日を前にしたある日、待ちきれない康秀は思いもよらぬ行動に出た。
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-失恋続きでヤケ酒の翌朝、裸の実乃の隣にいたのは同じ大学のダサイ、こと棚井くん。ビン底眼鏡の彼は実は超イケメン、おまけに超~エロかった!! その日その時から棚井くんにメロメロトロトロにされる実乃のめくるめく日々が始まった!!?
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3.0
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3.3
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2.0「逸人なんか、だいっきらい!」――強気で意地っ張りな性格が災いしてケンカ別れをした高校時代の同級生である逸人と会社で再会した奈津美。ひそかに逸人のことを好きだった奈津美は、最後の最後まで素直になれなかったことを後悔していた。再会しても素直になれず、気がつくと高校時代からまったく変わらない関係に。おまけに逸人が思いを寄せていたのは素直でかわいらしい親友の透子で、逸人はいまでも彼女のことが気になっている様子……。ある日、思わぬ形で秘密を知られた奈津美は逸人からある条件を突きつけられる。傲慢な口調で命令する逸人を腹立たしく思うのに、好きな気持ちは止められなくて……。意地っ張り同士の遠回りな恋物語。
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3.0■月島千紗はファッション誌の編集者。入社六年目の二十六歳。いまだ企画採用ゼロ。父と連れ子の義弟、透と三人暮らしで、ずっと母親代わりの生活。おまけに透は引きこもり気味で、もう何年も会話どころか、顔すらまともに見ていない。昔は仲良しだったのにいつしか透は千紗を避けるように……。ある日、千紗は美貌の新人モデル、葵の美しさに、どこかで会ったような不思議な気持ちを秘めながら、撮影スタジオで同性なのに心を奪われる。数日後、会社の飲み会で酔いつぶれた千紗は気がついたらなぜか葵とホテルに――えっ? 太ももにこすりつけられる、彼女の下腹部……。(な! なにこれ?)熱くて、硬くて、骨みたいなこれは……何? なんと彼女の正体は「男の娘」。千紗は抵抗するがその美しさに翻弄され、繊細な指と舌が甘美な疼きを炙りたてる。「やめ! あっ……あっ……」何かがせり上がってきて、腰をビクンとさせてしまう千沙。「まだダメだよ。エロい声もっと聞かせてよ」葵はもしかしたら、…透?――そんなときファッション誌が廃刊の危機に曝され、千沙は会議で「男の娘」のお洒落に学ぶという特集を思い切って提出する。初めて採用されたその企画には勝算が密かにあって……(ヴァニラ文庫うふ)※本作品にはイラストが収録されていません。
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3.3「こっちを早くレッスンするべきだったな」え? レッスンってこういうこと?――父の会社の倒産で落ちぶれてしまった元お嬢様の沙織は借金返済の為、朝・昼・夜とアルバイトを掛け持ちする日々。ある日、清掃員のバイト中にその会社の社長とばったり鉢合わせしてしまう。なんとそれは高校の同級生だった城ノ内貴之で……。それからというもの、バイト先にいきなり現れる彼に翻弄されてしまう。困った沙織は「貧乏が移るから関わらない方がいい」と宣言。ところが、「じゃあセレブと結婚すれば貧乏を抜け出せるだろう」とセレブなパーティに参加することに!? 言われるがままに流される沙織だけど、なんだか貴之の態度がおかしくなって――?
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-会社では真面目で几帳面なイメージを持たれているらしいけれど、私生活では駄目駄目人間。家事全般が苦手でズボラでごみの収集日を忘れることも多々ある。そんな私を支えてくれているのは近所に住む年上の幼馴染。モーニングコールから始まって、家事は勿論、帰りが遅くなったときのお迎えまで。とても頼れるオニイサンなのだ。
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3.3「お前は俺のものだって教えなおさないといけないようだな」 もう会わないと決めて別れたはずの元彼、一志と再会してしまった美桜里。思わず逃げだす美桜里だが、一志に捕えられてしまう。二度と弄ばれたくないのに、かつて一志によって淫らに開発された美桜里の体は待ちわびていたように、せつなくうずきだす。青年社長である一志には、縁談話だってあったはず。なのに、なぜ美桜里を執拗に求めてくるのか?淫靡な責めに羞恥心をあおられながらも、美桜里は必死で一志から逃れようとする。けれど体に刻みこまれた快楽は、美桜里をもだえさせ、抵抗する気概さえも、とろかしていく。美桜里は、やがて一志の真意を知ることとなるが――!
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4.0「もう遅いです。あなたが煽ったんだから責任を取って」セリンの懇願を聞かずにチョン・ユヌが腰を打ちつける…… ■大学時代から付き合っている恋人とは結婚を意識する八年続く仲だった。平凡な日々だが、変わらない毎日をセリンは愛していたのだが、ある夜、大切な恋人と親友・ユンフィが裸で抱き合う現場を目撃。突然二人の仲を知ることになったセリンは……ソウルから逃げるように海南島にバカンスにやってきたのだった。――このまま消えてしまいたい。恋人と十年来の親友を一度に失ったセリンは大きな喪失感を抱えていたが、訪れた海南島で大学時代のサークルの後輩・チョン・ユヌに再会する。大学時代よりも逞しく成長し、見目麗しい青年になったチョン・ユヌにセリンは驚きながらも安心感を覚え、行動を共にすることになった。チョン・ユヌから、セリンの“失恋旅行”のお手伝いをしてあげる、と提案され、セリンは戸惑いつつも申し出を受けることに……。とろけるように優しく、愛おしげに深く触れられたと思うと、情欲に濡れた瞳で射止められ、貪るように求められる。快楽に溺れないよう、チョン・ユヌはユリンを引き上げてあげる、と言うが……。「これでもまだ、僕は、可愛い後輩にしか見えませんか?」韓国の人気No.1TL作家ショコラの掌編を大胆に翻訳!(ヴァニラ文庫うふ)※本作品にはイラストが収録されていません。
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-進学校に通う高校2年生の紫乃は勉強漬けの日々。ある日、塾講師として現れた折原という男。謎めいた折原に近づく紫乃は、戻れない禁断の扉を開くことに……。
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3.3
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3.7「こんなに濡らしているというのに、嘘はいけないな――お前は、誰のものだ?」 フィアーノ王国の王女ながらも愛妾の娘だったことで、国王亡きあと継母に疎まれ城の奥でひっそりと暮らしてきたネルヴィア。人とのかかわりもない生活で表情を失ったネルヴィアの前に、ある日、サンドリア王国のヴェラルド王が現れる。フィアーノ王国はサンドリア王国に征服されてしまったのだ。再び反旗を翻さないよう人質としてサンドリア王国に連れて行かれたネルヴィアは、ヴェラルドにその身体を奪われてしまう。 「お前は、何もかも諦めているのだな。お前の笑った顔が見てみたい」 ヴェラルドの熱量に、次第にネルヴィアの中に知らない感情が芽生え始めるのだが、祖国の戦火がネルヴィアを苦しめ!?
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4.0「わたしたちっていつも、こうなっちゃうんだね」大学のサークル仲間の俊介(しゅんすけ)とは付き合ってもいないのになぜか体の関係を持ってしまう麻衣(まい)。紆余曲折を経て、お互いに気持ちが通い合ったときにはもう卒業で、東京と大阪に離ればなれに。――それから四年……。彼氏を後輩に取られ、仕事にも失敗し、落ち込んでいた麻衣を同僚の女友達二人が温泉旅行に連れ出してくれた。ところがそこで俊介と偶然再会してしまう……驚き戸惑いながらもやはり俊介との会話は楽しくて、気持ちを揺さぶられる麻衣。でも、俊介はちょっと怒ってるみたい……。ねえ、これってやっぱり運命ですか? 遠回りな二人の温泉再会ラブストーリー。
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-初めて会った人なのに、彼のことが頭から離れない……。入社三年目の琴音がひと目惚れしたのは、新入社員の眼鏡男子・有栖川明。しかし彼は、同期の理奈に恋をしている。琴音は叶わない恋だと自分の気持ちを隠し、彼の恋を応援しようと心に決め、先輩として接するが、彼を好きな気持ちは深まるばかり。そんなある日、彼が理奈に失恋したことを知った琴音は、傷ついた彼を慰めるうちに押し倒されて驚く。彼女の身代わりでもいい……琴音は求められるままに体を重ねるが、翌朝、目を覚ました時に彼の姿はなく、『すみませんでした』と、謝罪するメモだけが残されていた。相手を想って空回りする、恋に不器用な二人の甘く切ないラブストーリー。
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-時に甘く時に切なく綴られる、大胆で繊細な大人ラブ。自分のもとからニューヨークへと行った元彼が帰国、再会した2人の間に生まれたものは――?
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3.0
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3.5「もう限界やって言うたやろ?」過去のトラウマから関西弁が苦手な七海は、関西弁を話す幸太を警戒していた。ある日幸太からそのトラウマを一緒に解消しようと提案される。何度かデートを重ねるうちに、しだいに惹かれあっていく二人。あるとき、終電を逃した二人はとうとう、体を重ねてしまい――「可愛い」と言われても、甘えられても、何度体を重ねても、彼の言葉が信じられない七海。幸太の優しさは本物なんだとだんだん彼を信じるようになったところで、幸太が同僚の美香と抱き合っているところを目撃してしまった! 再び信じられなくなってしまった七海は……。ワンコ系甘々な関西弁の幸太と、関西弁嫌いな男性不信の七海の恋物語。
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3.0女子大生の小田原麻帆は、文武両道、容姿端麗、華道の天才――と、揃った「完璧女子」である。が、とんでもなく恋愛が下手で、泣いた恋愛数知れず――!そんな麻帆を支えているのは、隣家に住む年上の幼馴染「あっちゃん」こと琴平彰大。二人は傍から見たら「仲の良いカップル」なのだが互いにその自覚がない模様。なにせ、麻帆は彰大がイケメンであることに気が付いていないし、彰大は麻帆を妹のようだと思っている。ある日、性懲りもなく麻帆が新しい彼氏を作ったと言う。しかも、ネットで知り合ったらしい。その恋、大丈夫なわけがない! 彰大はお持ち帰りを阻止すべく立ちあがった! 麻帆は彰大の想いに気付くことができるのか!?
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1.0
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2.5「会社をやめて俺のところに来い。お前がほしい」「それって新手の意地悪ですか……!?」――ドSなイケメン王子こと総務部長の二ノ宮にプロポーズされた真央。恋愛経験0、根暗で真面目な地味OLに舞い降りたまさかのオフィスラブ。厳しい上司だったはずなのに告白後は別人みたいに優しくて、すっかり恋人モード。ほのかな憧れを抱いていた相手に告白され、体のすみずみまで愛されて、これ以上の幸せはないはずなのに、突然の展開に真央の気持ちは不安でいっぱい。これって夢じゃないのかな? 棄てられたらどうしよう――自称ダメOLと俺様超絶美形エリートの執着系恋愛の結末は、ハッピーエンド? それともまさかのアンハッピー……?
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-「私、本当に愛してるの。駄目だって分かってるのに、興奮して止められない」 48歳独身(バツイチ)。両手足は手錠で拘束。口には猿轡。 ありきたりな日常を過ごしてきた斎藤には、今の状況を上手く飲み込めていない。 ショーツを脱ぎ捨てた景子が、仰向けの自分に跨ろうとしている……。 景子と知り合ったのは、仕事帰りに立ち寄ったショットバー。意気投合し、自然な流れでホテルへ。 一回り年下の長身美人を抱けたことで満足した斎藤は一夜限りと割り切っていた。 しかし、景子からのアプローチが段々とエスカレートし、メール、電話、FAX……。そして監禁。 「亜美菜ちゃんて、スタイルもイイし、美少女ですね」 前妻との娘:亜美菜の情報までもが……。
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-25歳の沙絵は7年も片想い中。不毛な恋の癒しは、馴染みのダーツバーでギネスを飲むこと。そこで嫌味だがイケてる男に出会うが…じつは彼、会社で噂の鬼専務で!?
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-秘書課のあさみに、突然の異動辞令が。社内で“島流し”といわれる津田出張所に、何かと噂の三瀬所長。憂鬱な初日、あさみを出迎えたのは、ドSな所長からの強引なキスで!?
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-小さなデザイン事務所で働く25歳の鈴木夢は、休みナシ、出会いナシ、男性経験ナシな残念系女子。でも突如、超イケメンで有能だけど悪魔のように恐ろしい男・佐久間部長が現れて、毎日がドキドキの連続に!?!?
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3.8幼い頃、祭りで迷子になった沙和をたすけてくれた、狐のお面を着けた不思議な少年。彼はお守りにと沙和の手首に赤い紐を結んでくれた――。 やがて大人になった沙和は、意地悪な継母の策略で遊郭に売られそうになり、朽ち果てた神社に逃げ込む。すると目映い光に包まれて、見知らぬ屋敷に。そこは、狐神の白陽が棲む社だった。白陽は、沙和がよくお参りに来る姿を見ておりたすけてくれたという。ありがたい反面、その部屋から出ることを許されず監禁状態になってしまった沙和。白陽の気持ちがわからず混乱する沙和を、白陽は強引に引き留め唇を奪ってきて!? 孤独な少女と一途な狐神の初恋物語v
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4.0空間デザイン会社で事務方をしている地味顔の理系女子、理沙(りさ)。彼氏いない歴も8年目に入り、寂しさからお気に入りのぬいぐるみと抱き枕が放せない日々。ある日、地下倉庫でデザイナーの敏哉(としや)と探し物の最中に停電に遭い、いきなりの暗闇の中で動転した理沙は誘われるままに敏哉と結ばれてしまう――。以前から敏哉は優しかったが、理沙にはその理由がわからない。そんな中、敏哉は二か月間の長期出張に。「帰ってきたらデートしようね」という言葉に、次に会うまでには綺麗になっていたいと、エステやネイルに通い、可愛い服も揃えた理沙。それなのに! 敏哉は他の女の子とランチデートを……。すれ違いの初恋ストーリー。
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-「君のことを、俺は気に入ったんだ。短い間でも、俺と君は婚約者だ。俺のことだけを考えて欲しい。」――地味で真面目な絵里子は、野暮ったい服装と黒縁眼鏡で女子力低めなOL。その見た目から手が早いと有名な社長の秘書として入社できたものの、なんとその本人、社長の真田貴也に一目惚れしてしまった。好きになってはいけない人……叶わない恋だと諦め、4年間想いを秘めてきた。ところが、ある日、真田にお見合い話が持ち上がり、結婚したくない真田から、期間限定の契約婚約者になってくれと頼まれてしまう。そばにいたい気持ちのから了承するものの期間限定の関係に苦悩する絵里子。一方、一途な絵里子の姿勢に真田の気持ちにも変化が……
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3.5「俺が好きなら好きって、素直に言えよ」会社帰りにナンパ男たちと口論になり、絶体絶命のピンチを美形男に助けられた沙帆。まったく覚えがないのに「おまえと逢ったのははじめてじゃない。俺の正体を教えてほしかったらついて来い」と挑発され、ホテルに。結局正体が分からないばかりか、翻弄された挙句にお酒に弱いという弱みまで握られてしまう。翌日、不機嫌なまま出勤した沙帆だったが、実は男の正体が同じ部署の冴えない係長の二宮であることに気づく。悔しくて気づかぬフリをする沙帆だが、「俺の正体にとっくに気づいてるんだろう?」と言い放たれ――。翻弄されてばかりなのに、恋する気持ちが止められない! 強気女子の恋の行方は?
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-「こんなに感じまくって、乱れて……愛実は俺なしじゃダメだろ?」友達以上恋人未満、体を繋ぐ曖昧な関係。入社以来、愛実は同期の圭斗とそんな関係が続きもう7年になる。このままこうしていていいの? 結婚して家族団らんに憧れる愛実は迷いが生じる微妙な年齢にさしかかってきた。そんな時、部署統括で新部長に抜擢されたのは、大人の魅力溢れる筒井。筒井は包み込むような余裕の態度で愛実を真剣に口説き出し……。「結婚を前提に真面目に付き合ってほしい」と言う彼の言葉に揺れる愛実。愛してるのは圭斗。だけど包容力のある大人の筒井と結婚したら幸せになれる? 大人の男性と情熱的な彼の間で揺れる女心。愛実の下した決断は?
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-「嬉しいんです……。ずっとこうなればいいなって思っていたから」二つ年上の先輩、足利孝輔への片想いを続けている美雪。卒業式、バレンタインのお返しに貰ったテニスラケットとボールモチーフの髪飾りを宝物に、その想いを募らせていたものの、先輩の卒業後は会えないままでいた。そんなある日、美雪のもとへ元テニス部部長主催の同窓会の案内が届く。七年振りの再会に喜びつつも、孝輔の変化に戸惑う美雪。そんな美雪に孝輔は二人きりの同窓会を提案し、孝輔の家へと向かう。期待と緊張に包まれながら更けていく、二人きりの夜。初恋の想いを胸に、美雪は孝輔に身体を預けて――? 「反則やわ、その顔……」互いの想いを確認するように、七年間の空白を埋めるように、大人になった二人が深く求め合う、甘く爽やかな初恋ストーリー。
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-「ここに住むのはどう?」高層マンションに住む永野修平と、その向かいの古びたアパートに住む三浦志織。アルバイト先のコーヒーショップで挨拶を交わす程度だった二人の仲は、老朽化を理由にアパートの建て壊しが決まったことで、急速に変わっていく。引っ越しの当てもない志織に家政婦の仕事を条件に、空き部屋の等価交換を申し出た修平。住む場所に、アルバイト代という破格の条件と、修平への興味から志織はそれを引き受けて――単なるご近所同士の関係から、家政婦と雇い主へと変化した二人の関係。家というプライベートな空間で明らかになっていく修平の素顔と近づく二人の距離。そんな彼との距離に戸惑う志織に修平が出したある答えとは……?
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3.0「嫌じゃ……ありません」天文台を有するホテルでフロントスタッフとして働く殿村亜紀はひとつ年上のテクニカルスタッフ、椋本恒生に片想いをしていた。彼は亜紀が新人のころの指導係だった。就職してから三年が経ったいまも、恒生とは仲がよい。しかし亜紀はあるトラウマから、なかなか彼に想いを告げることができなかった。そんなとき、後輩スタッフである今仲星梨が亜紀の背を押す。バレンタインデーの夜、意を決して恒生に長年の想いを伝える亜紀。すると、思わぬ告白を受ける。「縛るのが、好きなんだ。物理的な意味で」――星が瞬く静寂の夜。恒生の秘めた激情がふつふつとあふれ出す。豹変と束縛、そして執愛のストーリー。
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-嫌われたくない、叱られたくない――甘やかされて天真爛漫に育った鈴原由希は、我慢するのが大嫌い。ワガママな由希の将来を心配した両親から、隣に住む鷹野和真との結婚を薦められ、とんとん拍子で結婚が決まった。優しい和真は大企業の研究職、忙しくて結婚式の準備が一切出来ない。一人で準備をするのが嫌な由希は、和真の弟竜真に全部手伝わせる。文句を言いながらも手助けをしてくれる竜真だったが、ある夜、由希が仕掛けた無垢で愚かなイタズラをきっかけに豹変し……。これまでとは別人のような態度をとる竜真に従い、めくるめく享楽の時間に溺れていく由希が最後に手に入れるものとは――。
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3.0「そんなかわいい声を出して、俺を挑発しているのか?」颯真はお皿に載っていたショコラを口の中に入れるとすぐに私にキスをする。「その顔を俺以外の男に見せるなよ。命令だ」相手は颯真なのにどうしてこんなにドキドキするの?――スイーツが大好きな樹里は、会社近くにショコラ専門店がオープンすることを知る。朗報に心躍るのもつかの間、ショコラティエの浪河颯真の店だと聞き、愕然。実は颯真は悪魔のような幼なじみだったのだ。颯真との関係を周囲に隠していたが、同僚に誘われ彼の店へ行くことになった樹里。いじわるな颯真に翻弄されたあげく、ショコラをちらつかせて誘惑され……嫌なのにどうして逆らえないの? ショコラがつなぐ初恋ラブストーリー
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2.7
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-「今日のトレーニングはいつも以上に頑張ったじゃないか。ご褒美をやるよ」一流のモデルを目指す有栖は、毎日のストレスから一日一粒のチョコレートがやめられない。そんなある日、社長が「あと五キロ痩せろ」と連れてきたのは、ボサボサ頭に黒縁眼鏡、無精髭の長身の専属マネージャー。手がけたモデルで成功しなかった女性はいないと言われる凄腕マネージャーらしいが、渡されたダイエットメニューは超ハード! それでもチョコをやめられない有栖に「言うとおりに頑張ったらご褒美をやる」というマネージャー。ご褒美のために努力する有栖だが、マネージャーからのご褒美はチョコじゃなくて……チョコ以上に甘いご褒美に痺れちゃう!
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4.3「ここ、感じるだろ? 全部覚えてるよ……。どこをどうすれば感じるか……全部覚えてる。ずっと探してたんだ……椿のこと」名前も名乗らず酔った勢いで関係を持ってしまった行きずりの男から逃げ出した椿。彼女には秘密があった。オンとオフで容姿をガラッと変えているのだ。派遣された外資系の営業事務の初出勤日、その部署のマネージャーはあろうことかあの夜の男だった!オフの時の自分とオンの仕事での自分は別人のように変わる。ばれるはずがない!そう自分に言い聞かせるが……。彼に全てを知られ、「椿が俺から離れようとしなければ、誰にもばらさない」と、追い込まれ、従わざるを得ない状況に!ふたりの秘密の関係がここから始まり……。
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1.0
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-「お前の兄じゃなければいいって何度も思った」実菜穂と湊は親同士の再婚で兄妹になった。血はつながっていなくても実菜穂にとって、たった一人の大切な兄、湊。けれど、湊は数年前から実菜穂によそよそしい態度をとるようになった。今は、おたがい一人暮らしをしている二人だが、実菜穂は久しぶりに湊と再会する。すっかり大人の男性になっている義兄に実菜穂は動揺を隠せない。この再会は二人が望んだわけではない。いとこの結婚式に親族として出席する。その準備のために実家に立ち寄っただけなのだから。なのに、湊は二人きりの密室で実菜穂を執拗に求めてくる。とまどう実菜穂だが熱くとろけるような快感から逃れるすべはなくて――。
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-「ずっと、お前のことが欲しかったんだ……」詩帆を幼いころから見守ってくれた隣のお兄さん、律。社会人になってから多忙が続く律だったが、休日には詩帆と苺狩りに行くと約束してくれた。ひそかに惹かれていた律との日帰り旅行に心はずむ詩帆。しかし、詩帆は律が告げていなかった秘密を知ってしまう。詩帆は動揺するが、悪天候のため期せずして二人で同じ部屋で、すごすことに。律にとって自分は妹のような存在のはず。なのに――。詩帆は、いつも理性的な律から熱くささやかれ、求められ、快楽を知ることとなる。詩帆の体にじっくりとそそぎこまれていく初めての快感。とまどいながらも詩帆はやがて……。
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-念願のプラネタリウムへの就職ができたのに、施設がハイテク化されていて人間の行う業務は少ない。チケットの販売やもぎり、ホールでは注意事項を述べるだけで上映中はお客さまの監視。大好きな星空とはあまり関係のない仕事ばかりである。特にお客さまの監視はストレスだ。それも、場内担当を任されるときに限って非常識なお客様が来場するのだから私には運というものがないのかもしれない。そして、今日も困ったお客様が……。
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-友人の結婚式の際、母に着付けてもらったことで興味を持った着物。自分一人で着られるようになりたくて、母の勧める着付け教室に通うことを決めた。母と同年代くらいの女性だと聞いていたのだけれど……実際に現れたのは、私よりも少し年上と思われる和装の似合う男性だった。彼の母親である着付けの先生がぎっくり腰で動けないため、着付けの指導を彼がしてくれるという。臨時とはいえ着付けの先生が男性だなんて……!
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4.0真夜中、騒がしさと変な臭いで目を覚ました私は、身体を起こして様子を見るために窓へと近付いた。カーテンを捲ると目の前には炎と黒煙が見える。自分の住んでいるマンションの何処かの部屋が火事になっているらしい。しかし、窓や玄関からは煙が入り込んできてもう逃げられない。パニックを起こすと同時に過呼吸にも襲われて、もう駄目だと死を覚悟したとき……私は助け出された。勇敢な消防士さんに。しかし、命拾いをしたと安堵したのもつかの間、災難というものは重なるようで……検査入院の後自宅マンションに戻ると掲示板には退去のお願いが貼られていたのだった。
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-心待ちにしていた有名フラワーアーティストの個展で作品を破損させてしまい、弁償する代わりにアシスタントとして仕事の手伝いをすることになったけれど……この人性格悪すぎ! 花には優しいのにどうして人間には攻撃的なの?! 自分が悪いとはいえ、その扱いには納得がいかない。けれど、仕事に慣れてくると徐々に態度も軟化していって……。
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2.0社会人三年目のOL、彩夏は昔ながらの木造平屋建てにひとりで住んでいる。そんな彼女のもとへ、大学を卒業したばかりの遠縁の親戚、翔也がやってきた。三つ年下の翔也は彩夏が勤める会社の新入社員だ。広い一軒家に住む彩夏は翔也に頼み込まれ、彼が新居を見つけるまでという期限つきで同居を始めた。家賃を払わない代わりに家事全般を請け負ってくれる翔也だが、それだけでは気が済まないからベッドのなかでも奉仕をさせて欲しいと言われ――? 年下男子とほのぼの同居&溺愛オフィスラブストーリー。
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-「課長を誘惑しろ」そう脅され命令をされた。それなのに同僚の八神は体を求めてくる。そんなに課長のことが嫌いなの? 理由はなに? 八神の過去のトラウマがわかり、あたしは八神の命令に従うことにしたけれど……八神にとって、あたしは都合のいい女なの?
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4.2水野涼子は、ネットセキュリティ会社の超優秀なホワイトハッカー。ただ一つ、決定的な弱点は極度の冷え症だということ。体が冷えてしまうと使い物にならずに眠ってしまう変温動物のような体質だった。先輩の夏木太陽は、涼子の異変にすぐ気が付き、温めてくれることになったのだが、彼の思いついた方法が人肌で温めるというものだった!涼子が意識のない状態で抱き合っていると、発情してしまった彼に抱かれてしまう。それから涼子の体温が下がるたびに温めてもらうようになるのだが、夏木が他の女性を可愛いと言っているのを聞いてしまって、二人の関係は少しずつ変化しはじめる。寒いカラダを温めるだけの関係から、熱く結ばれる日が来るのか……!?
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3.6小国ながらも王女という立場のリリエラが幼いころから想いを寄せるのは、兄王子に仕える騎士のヴァクス。身分の違いから決して結ばれることはないと、リリエラはその想いを封印していた。しかし、ヴァクスはリリエラにふさわしい身分を得るために、戦に出向くと言い出し――!? 両想いの幸せな時はあっという間に消え去り、二人に襲いかかる試練。ヴァクスの思いを信じたいリリエラだけど、王女という立場に苦しめれてしまい……!? 身分違いの恋だけど、彼の甘い口づけは忘れられなくてv ちょっぴせつなくて、とっても甘い、小さな国のお姫様の物語v
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2.6「俺が怖いか……? でも、おまえがかわいすぎるから止まらなくなった」上司である遼介に片思いをしている茉莉花は、社長から直々に息子との見合いを持ちかけられる。悩む茉莉花。ある日、ふたりきりの残業中、遼介から見合いを勧められた茉莉花は、遼介への気持ちを打ち明けられるわけもなく、「恋愛をしたこともないのにお見合いなんて考えられない」と答えると――「恋愛をしたことがなくてためらっているのなら、俺がすべてを教えてやる」憧れの上司から教えられる甘い初恋レッスンはどんどんエスカレートして……。はじめはドキドキしつつも、女性らしく花開いていく茉莉花。そんな中、社長の息子が社内にいるという噂が立ち……。
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-「『躾』の為っていない奥様は、私が『躾』をさせていただきましょう」 ある企みを見破られ、その『罰』として少年執事トオルの『調教』を受けることになった弥生。 「だって……アタ、アタクシ…男の人には感じないのですもの」 幼い頃から女性同士の愛に浸ってきた弥生は、夫との夜でも感じることがなかった。 若い男に抱きすくめられ、首筋に這う唇から逃れようとする弥生は、まるで処女のようにもがき続けた。 自分よりずっと年下の少年の指が信じられないほど軽く触れて神経をざわめかせる。 「はぅ…っん……そん、な……」 「いけない奥様だ……」 ヒクッと弥生の怯える視線がトオルの顔に向けられる。そこにあるのは――残酷なまでの『調教師』の微笑み。 次第に従順になってゆく弥生に、トオルはある宿題を出した。 その宿題とは……。
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3.0会社の先輩・杉浦とは4年間身体の関係がある真苗。『好きだ』と一度も言われたことがなく、ずっと好きな気持ちを秘めていた。結婚適齢期でもありこんな関係を続けていいのか悩んでいる。でも、離れられない……。そんなある日、杉浦は突然副社長に就任する。杉浦は、ただの先輩ではなく会社の社長の息子であったのだ。婚約者まで登場し、真苗は『裏切られた、関わりたくない』と絶望的な気持ちになった。しかし、真苗は杉浦の秘書として働くことになってしまった。「どうして社長の息子だと言ってくれなかったの!?」素直になれず、冷たくする真苗を杉浦は強引に――。
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