検索結果

  • ショーが終われば…【分冊】 1巻
    無料あり
    5.0
    恋に臆病なホリーはファッション業界の片隅で働いている。ある日、NYコレクションでモデルのひとりが遅刻で現れず、ショーは大混乱に。客席で見つけた息をのむほど美しい男性をそのモデルと勘違いしたホリーは彼を楽屋にひっぱりこみ、大急ぎで服を脱がせる。最初は戸惑っていた彼だったが、タキシードに着替えてステージに出るとアドリブで踊りだし、モデルたちをまきこんで大フィーバー。しかもフィナーレでホリーを軽々と抱えあげた彼はデートに誘ってきて…!?

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  • 魔法がとけたシンデレラ
    完結
    5.0
    寒空の中、アミリアはスペインの古城を訪れた。かつて義兄と呼んだ初恋の人…マリンセリ公爵テオに会うために。両親が別れたあとも彼を忘れられず、秋に開かれた仮面舞踏会に忍びこみ、正体を明かさぬままテオと情熱的な時を過ごした。まさか妊娠するなんて…でも何も要求しない。彼に知らせたあとはシングルマザーとして生きていくわ。ところが妊娠を告げるとテオはアミリアを山奥の別荘につれ去り、ベッドをともにするのなら公爵夫人として扱うと冷たく言い放って?
  • 白雪姫の一途な恋
    完結
    5.0
    仕事ひと筋で独身主義者の上司アンガスに公私ともに尽くす秘書ルシンダは将来を考え、彼への想いを断ち切り、ひとり息子の父親候補の男性とデートすることに決めた。しかしそれを知ったアンガスは邪魔をするように仕事を要求し、結果ルシンダはアンガスを優先したため父親候補にふられてしまう。すると、それを知ったアンガスは彼女にキスをしてきたうえ「子供のいる女性にこんなことをしてはいけない」と立ち去る。いたずらに私の心をかき乱して…どういうつもりなの!?
  • 美しすぎる億万長者
    完結
    5.0
    これからいったいどこへ行けばいいの?ロンドンの地下鉄のホームで、エーンズリーは途方にくれていた。ナニーとして住みこみで働いていた家で、いわれのない罪を着せられ解雇された。代わりの仕事も住む所も見つからないまま…。そんな彼女の耳に子供の泣き声が届いた。見れば高級なスーツに身を固めた美しい男性が、泣きじゃくる赤ん坊に悪戦苦闘している。エーンズリーは思わず男性に声をかけた。彼がシチリアからきた億万長者エリヤ・ヴァナルディとも知らずに…。
  • 身代わり秘書の純真
    完結
    5.0
    プリンセス・ヴァレンティナは秘書の仕事に奮闘していた。というのも政略結婚を控え嘆いていた時、まるで奇跡のように自分と瓜ふたつの女性に出会ったのだ。少しの間入れ替わり、お互いの人生を休もうというヴァレンティナの提案を彼女は受け入れてくれた。想像以上に仕事は大変だし、ボスのアキレスは厳しくて鬼のようだわ。でも上手くやってみせる。アキレスが自分の正体に気づき騙されているふりをしているとも知らず、束の間の自由を楽しむヴァレンティナだが…?
  • シンデレラの子守歌
    完結
    5.0
    ホテルの清掃係のサニーは、客室で修羅場を目撃した。赤ん坊を乗せたベビーカーを押していきなり入りこんできた美女が、その部屋の客、魅力的な大富豪マックス・グレイランドに幼子を押しつけたうえに、マックスの老父をさんざん罵って出ていったのだ…。どうやら急逝したマックスの父親が女性に産ませた子らしい。途方に暮れたマックスは金に物を言わせて、サニーにベビーシッターを依頼する。サニーは退けられなかった…彼の無茶な願いも、胸のときめきも。
  • 琥珀の寵姫〈砂漠の国で恋に落ちて〉
    完結
    5.0
    「自分の心に従いなさい」臆病で慎重なアンバーは母の実家で見つけた古い日記の言葉に勇気をもらい、自分を変えようとイスタンブールに旅立った。詐欺に遭いピンチに陥ってしまうが見知らぬ男性カダールが現れ、すんでのところを助けられる。目があった瞬間炎に包まれたように体が熱くなる…あなたは何者なの? しかも彼は身元保証人となり旅に同行してくれると言う。戸惑いと不安を覚えながらも彼の圧倒的な魅力に抗えないアンバー。これが運命の出逢いとは知らずに。
  • 小さな天使と秘めた恋
    完結
    5.0
    エレナが働くPR会社に、大きな仕事が舞い込んだ。依頼人は大手航空会社のCEOアレックス・ラッシュ! 担当に指名されたエレナは、その名前を聞き、かつて彼に強く惹かれた気持ちを思い出すが、アレックスは亡き妹の恋人…。「だめ、あの子を傷つけるようなことはぜったいにしたくない…!」妹を思う気持ちから迷うエレナだったが、仕事を受ける覚悟を決め、アレックスの待つリゾートへ不安を抱え向かう。しかし、彼の瞳にはあるたくらみが隠されていて…。
  • ボスにキスを捧げて
    完結
    5.0
    仕事ひと筋のターリアは恋愛よりも昇進を目指していた。そしてついに重要な発表があると言われる日がやって来た。今目指しているポストには自分しか適任者がいない。だから発表の内容は――そう心躍らせていた朝、会社のロビーでターリアは男性にぶつかり、ひと目で魅了されてしまう。息を飲むほど素敵な彼…いったい誰? けれどその答えはあまりにも衝撃だった。彼の名はケイス。いきなり現れて私の昇進を奪ったのだ。そして上司となった彼は私の身も心も狙い…!?
  • 悪女の仮面【あとがき付き】
    完結
    5.0
    【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】派手な衣装を着てイベント会場で販売員として働くマーサは、実業家サイモンに娼婦だと蔑まれた。なんてこと! マーサは彼にシャンパンをぶちまけた。それなのに食事に誘われ、ふたりは思いがけず急接近。けれど楽しい日々は彼の帰国により一方的に終止符が打たれた。そして3年後、モデルとなったマーサの前に再びサイモンが現れた。突然の再会に驚くが、以前と変わらない魅力をたたえる彼に心が騒ぐ。もう彼みたいな男性に振り回されないと決めたのに…。
  • 愛のテキスト
    完結
    5.0
    シャリと同じアパートメントに住むルークはセクシーなジャーナリスト。だけどいくらおしゃれしてもちっとも誘ってくれない。届かぬ想いをもてあましていたある日、シャリは偶然彼が注文した本のタイトルを見てしまう。その名もずばり、「大バカ者のためのSEXハウツーガイド」! なんてこと。一見クールな彼は、こんな本が必要なほど女性の扱いが下手クソなの? 一瞬凍りついたシャリだが、その後ひょんなことから奥手な彼へのレッスンをひき受けることになって…!?
  • 恋に落ちた人魚
    完結
    5.0
    新進気鋭のインテリア・デザイナーのルシンダは、婚約者から一方的に別れを切りだされ男性不信に陥っていた。その時、ある依頼が舞いこんでくる。カリブ海のセントルシア島にある豪華な屋敷の改装だなんて…夢みたいだわ! でもその依頼主に問題があった。かつて想いをよせていたプレイボーイのゼイン・アレキサンダーだなんて! 彼こそ、今もっとも近づきたくない相手のひとり。なのに、島に着くなりバカンスをともに過ごそうと誘われて…。
  • ショーが終われば…【あとがき付き】
    完結
    5.0
    【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】恋に臆病なホリーはファッション業界の片隅で働いている。ある日、NYコレクションでモデルのひとりが遅刻で現れず、ショーは大混乱に。客席で見つけた息をのむほど美しい男性をそのモデルと勘違いしたホリーは彼を楽屋にひっぱりこみ、大急ぎで服を脱がせる。最初は戸惑っていた彼だったが、タキシードに着替えてステージに出るとアドリブで踊りだし、モデルたちをまきこんで大フィーバー。しかもフィナーレでホリーを軽々と抱えあげた彼はデートに誘ってきて…!?
  • オフィスの秘密
    完結
    5.0
    RJ・メイトランドは人生最大の窮地に陥っていた。きっかけは、経営する病院に捨てられていた赤ん坊と短い手紙。富も名声も手にしていたはずの彼が、妊娠させた恋人を無残に捨てた非情なプレイボーイと書き立てられたのだ。事実無根のスキャンダルに、彼は一計を案じた。それは秘書のダナと便宜結婚をして紳士ぶりをアピールすること。地味でお堅いダナなら妻役にぴったりだ。そう踏んでいた彼に、ダナは際どく刺激的な条件を切りだし--!?
  • 半年だけ花嫁
    完結
    5.0
    父の遺した小さな会社が業界大手のジョーダン社に乗っ取られてしまった!後継ぎである弟が大人になるまで何としても父の会社を守りたいオリビアに、ジョーダン社の後継者・マシューは、ある奇妙な提案をもちかける。「君の会社を返してやろう。ただし、半年間僕と結婚すればね!」屈辱感にさいなまれるも、オリビアにその条件を飲む他はなかった。偽りに満ちた結婚式を挙げた二人はパリへの新婚旅行に旅立つが…!?
  • 誓いに薔薇の花びら
    完結
    5.0
    大財閥の御曹司・スローンとの身分違いの恋に悩み、一方的に婚約を解消したスーザン。彼を忘れようとした矢先、とんでもない知らせが…。なんと母が、スローンの父親と再婚するというのだ!母の晴れの日を台無しにしたくない…。スーザンはスローンの提案で、母たちの前で婚約中の幸せなカップルを演じることになり!?
  • 運命の出会い
    完結
    5.0
    「そこで何をしているんだ!?」イースターの日、ブカナン・デパートの菓子売場で、バニーガールの衣装でチョコを配っていたシルクは、突然、あらわれた男にわけも分からずつまみ出される。--好きでこんな格好してるわけじゃないのに、コールガールのように扱うなんて何様のつもり!?腹をたてるシルクだったが、なんと男の正体はデパートのオーナーのライアン・ブカナンだったからもうたいへん!さらに、その場から逃げ出そうとするシルクの顔を見てライアンの伯父が胸を抑えて倒れてしまう!?赤い糸に導かれ、まわり始めた運命の輪。生まれた場所も育った環境もまったく違う、交わるはずのなかったシルクとライアンの人生が、運命の出会いによって、絡み合い始める。
  • 恋が盲目なら
    完結
    5.0
    どうも上司らしいけど、それにしても私の部下を泣かすなんて許せない。持ち前の正義感で思いっきり抗議したら、なんと、男の正体は体調を崩した社長に代わり、最高経営責任者に就いた社長の息子のベンだった。一時的に視力を失っているベンに、世話好きのオールドミスだと勘違いされたフィルは、彼が手を焼いている息子のロビーのために、住み込みのメイド役を頼まれてしまう。頼られたくもないけど、このままじゃロビーがかわいそう。それになぜか…、強引でエラソーでそのくせ時々とっても優しいベンのことが気になって…。
  • 復讐はベッドで
    5.0
    イタリアから来た若くてハンサムな成功者、チェーザレと誰もが羨む恋に落ちたソーチャ。真夏の光のなかで、ふたりは夢中で恋をした。彼からのプロポーズを受け、幸せの絶頂にいたソーチャだったが、すぐに奈落の底に突き落とされてしまう。なんと永遠の愛を誓ったはずのチェーザレの裏切りを目撃してしまったのだ。そして恋は終わり、心の傷が癒えることなく数年が経った頃…。チェーザレがさらに魅力的になってソーチャの前に現われて――!?
  • 白百合の令嬢【あとがき付き】
    完結
    4.7
    【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】彼女は何者なんだ?――デイヴィッドは彼の伯父の傍らにいる謎の女ソーニャに鋭い視線を向けた。若くて美しい彼女が、裕福な伯父と親しいなど、財産目当てに違いない。伯父を守るために彼女の正体を明らかにしなくては…。一方ソーニャは、友人の老富豪から彼の甥デイヴィッドを紹介され、その強烈な魅力に心惹かれた。だが、自らの宿命により故郷を追われ、素性を隠して過ごしている彼女にとって彼への気持ちは危険なものだった。今の私には恋など許されないのだから…。
  • クレタ島の恋人
    完結
    4.5
    オフィスのドアを開けたアレックスは我が目を疑った。黒い髪、堂々とした風貌…確かにニック・サントスが目の前にいる。9年前クレタ島で過ごした日々と残酷な別れがよみがえり、アレックスの胸をしめつけた。でも彼は故郷のギリシアで一族の帝国を動かしているはず。なぜシドニーの不動産会社なんかにいるのだろう。その答えはすぐにわかった。亡き社長の後任として来たのだという。でも彼のもとで働くなんて無理よ。だって、知られてはならない秘密があるのだから。
  • 勝ち気な花嫁
    完結
    4.5
    身重の姉のわがままにつきあい、出産まで田舎の屋敷で過ごすことになったエレナ。社交シーズン中にロンドンを離れるなんて! でも、身勝手な姉には昔からかなわない。あきらめて旅立ったエレナは、運命のいたずらか、とある宿屋で間違ってバックランド伯爵の部屋で眠りこんでしまう。翌朝目覚めると、そこには社交界随一と噂されるハンサムな伯爵が、一糸まとわぬ姿で横たわっていた! おまけにその現場を牧師に目撃され、名誉のため、ふたりは結婚することに…!?
  • 見知らぬヒーロー
    4.5
    バーで働いているフェンは、仕事帰りの夜道、突然ナイフを持った強盗に襲われた! たまたま通りがったハンサムな男性ジョーに助けられるが、高級住宅街に住むジョーは、粗末なアパートに住んで夜遅くまで働くフェンのことを気の毒な貧乏人と思ったらしく、やたらと心配してくる。けれどもフェンの正体は、実は町の名門一族のお嬢様。フェンは家族への反抗心から家出をしているだけなのだ。その事実を隠したまま、ジョーとのあいだに恋が芽生え!?
  • 無垢なメイドの一夜の恋は
    完結
    4.3
    「初めてを行きずりの男などに捧げたら後悔するのは君だ」ヴェネツィアのホテルで清掃係として働くローザは、カーニバルの夜、見ず知らずのヴィットリオと名乗る男性に純潔を捧げた。道に迷っていたローザに声をかけ、宮殿のような館のパーティーに招いてくれた彼に、ローザは瞬く間に恋に落ちたのだ。だから後悔なんてしない。たとえ祭りが終わり、ヴィットリオと二度と会うことがなくても…。だが数週間後、妊娠に気づき呆然とするローザの前に彼が現れて?
  • シークの最後の賭〈砂漠の国で恋に落ちて〉
    完結
    4.3
    古い掟に縛られた砂漠の国ジェメイアの王女マリーナは、窮屈な生活にずっと耐えていた。でも、このまま籠にとらわれ、父王の決めた相手に嫁ぐだけの人生でいいの? 国を飛び出した彼女はアメリカの大学を卒業し、シーク・バヒールと身も心も焼けつくような恋に落ちる。しかし、自由な恋の代償はあまりにつらいものだった。彼に冷たく「愛や家族なんて僕には枷でしかない」と告げられたマリーナは声も出ず、彼のもとを去った。伝えられなかった秘密を抱えたまま…。
  • 神様、お願い
    完結
    4.3
    “神様、不憫な私に金髪で背が高くてハンサムな彼をください!”エマは限界だった。婚約していた同僚に婚約破棄され、社内で腫れ物のように扱われる日々…。彼女はつい強がりで口走ってしまった。「私、最高の恋人ができたの!」それならばと、エマは元婚約者の結婚式に、いもしない彼と出席することに――。慌てて代役を探したが、万策尽き果て残されたのはもう神頼みだけ。エマが願い事を入れたボトルを海に流すが早いか、なんと願いどおりの男性が彼女の前に現れ!?
  • ハイヒールを脱ぎ捨てて【あとがき付き】〈恋人たちの宮殿 Ⅰ〉
    完結
    4.3
    【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】この国を立て直すためならなんだってするわ。たとえどんな花婿が現れようと。ヘレニア王国の王女ジャズミンは、まだ見ぬ人と結婚を命じられ、悲壮な決意を抱いていた。相手は先日見つかった皇太子で、彼自身も自分が王家の一員だと知ったばかりだという。彼が到着した瞬間、ジャズミンはハンサムな彼に息をのむと同時に、動揺した。あんな鋭い目つきの荒々しい人と結婚しなければならないなんて! でも苦手なハイヒールにつまずいた私を支えてくれた手は温かくて…!?
  • 悪魔に捧げた純潔
    完結
    4.3
    ナターシャは熱い唇を受け入れまいと、きつく口を閉じたまま無防備な裸身をアレックス・マンドラキスに預けていた。養家の一族のためにと迂闊にサインした契約書に、こんな落とし穴があったなんて!要するに私は売られたのだ。借金のかたに、結婚という名のもとに、この冷血で傲慢な、そして悪魔のように美しい男アレックスに。慈悲を請うナターシャの瞳を無視して、アレックスは容赦なく純潔を奪い踏みにじった。彼女にとって、それは新たな悲劇の幕開けだった!
  • 結婚は復讐の始まり
    無料あり
    4.0
    今も昔も彼しかいないのに、裏切ったと言われ―― ダックス。彼の姿を見るだけで心がざわめく。かつてジリアンが心から愛した人。「結婚してほしい」と囁かれたときは天にも昇る心地だった。なのに…「よくも裏切ってくれたな。君と弟が愛しあっていたなんて?」恐ろしい誤解の果てに、彼は家業も何もかもを捨てて去っていった。ふたりの結婚式の1週間前のことだった。あれから7年。ダックスの弟の葬儀で再会し、憎しみのこもった瞳でみつめられたジリアンは言葉をなくして彼の前に立ち竦むしかなかった。
  • すり替わった王家の花嫁【分冊】 1巻
    無料あり
    4.0
    秘書のナタリーはロンドンの空港で自分とうりふたつの女性に出会う。地中海に浮かぶ小国のプリンセスだと言う彼女は、タブロイド紙を賑わすプリンス・ロドルフォとの結婚が目前に迫っているらしい。つかの間の自由が欲しいという彼女の願いを聞き入れ、ナタリーは期間限定でプリンセスと入れ替わることになった。最悪なプリンス、私が懲らしめてやるわ! そう意気込むナタリーだったがロドルフォに会ったとたん、君は僕のものだと熱く唇を奪われて――。

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  • 億万長者と穢れなき花嫁
    完結
    4.0
    ネーナは唯一の身内である祖父の告白に衝撃を受けた。祖父は病気でもう長くなく、事業の後継者が必要なため実業家ラモンと結婚してほしいという。ラモン・ビヤルバ…先日、屋敷を訪ねてきた人。ハンサムで素敵な男性だと思ったのに…私を値踏みしていたのね。祖父を安心させるため、気持ちを押し殺し結婚を承諾したネーナ。けれど結婚式の日、君を幸せにすると言うラモンの言葉に悲しみを募らせた。なぜそう言えるの? あなたに愛人がいることを私は知っているのよ。
  • 罪深いプロポーズ〈ブライダル・ロマンス I〉
    完結
    4.0
    タラは母とふたりの妹たちと一緒に、シドニーでブライダル関連のビジネスを営んでいる。完璧なプロポーズやウエディングを演出するのがタラの仕事だ。ある日、若手実業家の大物パトリックから依頼がくる。他人の助けなど必要ないほどハンサムで億万長者の彼からの依頼には疑問を持ったが、成功させればいい宣伝になるチャンスと思い、引き受けることにする。私はプロとして淡々と仕事を進めるだけ――そう思っていたはずなのに、彼の思わせぶりな視線に心乱されて…!?
  • 置き忘れた愛の日々
    完結
    4.0
    今回こそ受賞できるはず。そう思っていたサマンサの期待は打ち砕かれた。彼女を抑えアメリカ広告機構の栄えある賞を受賞したのはマイケル・ルイス。サマンサの元恋人だ。彼は7年前、婚約までしながら「君は僕より家族を選んだ」とサマンサをののしり、ニューヨークを去っていった。それなのにライバル会社に移籍して帰ってくるなんて! 彼と話すと昔の私に戻ってしまう…敵と親密になるわけにはいかないわ。そんな彼女の思いをよそにマイケルは唇を奪ってきて…!?
  • 不機嫌なマリア
    完結
    4.0
    妊娠中って、誰も彼も大事にしてるのは赤ちゃんだけで、わたしの気持ちはどうでもいいの? お母さんになるってことはわかっているつもりだけど、なんだか寂しい…! 結婚3年目のまりあは妊娠中。重いものは持たなくて良いし皆が大事にしてくれて極楽~♪ と思ったのもつかの間。好きなオシャレは取り上げられるし、友達からは遊びのお誘いが来なくなるし、結婚記念日は上手く祝えないし、旦那の浮気の心配まで出てきて――!?
  • 誘惑の構図
    完結
    4.0
    ロンドンの法律事務所に勤めるレイチェルは、恋人のプロポーズに戸惑っていた。結婚相手としては満点だが、自分の気持ちがわからない。そんな時、娘のチャーリーが失踪したと連絡が入り大騒ぎとなった。娘は無事に帰宅するも、粗末な身なりの男性と一緒だった。レイチェルは同情心から食事をふるまったが、その相手の真の姿は、新しい上司のエリート弁護士だったのだ!? 彼は私をからかっていたの? 怒りに震えるレイチェルに、彼はあろうか誘いの言葉をかけてきて…。
  • シークの愛した客室係 ホテル・チャッツフィールド I
    4.0
    天涯孤独の身となった彼女の前に、 本物の王子様が現れた。 亡くなった母の最後の手紙を読み、リヤは衝撃を受けた。彼女の実の父親はホテル王ジーン・チャッツフィールドだという。偶然にも〈チャッツフィールド・ロンドン〉では、母の故郷である砂漠の国の皇太子サイードの宿泊を控え、イスラム文化に通じた客室係を求めていて、同系列のホテルの勤務経験があるリヤに白羽の矢が立った。父との対面を夢見て、すぐに働きだしたリヤだったが、思わぬ事態に遭遇してショックを受ける。偶然、エレベーターで出くわした皇太子にいきなり腕をつかまれ、中へ引っ張り込まれたのだ! 二人きりの空間は熱を帯びて……。■超一流ホテル〈ザ・チャッツフィールド〉の経営者一族をめぐる華麗なるロマンスを、8作連続でお届けします。豪華作家陣の競作でお贈りする読み応え満点のシリーズをどうぞお楽しみに!
  • ひと月だけの愛の嘘
    完結
    4.0
    幼い頃にティナを捨て、大富豪と再婚した身勝手な母からの1年ぶりの連絡、それは…借金のせいで屋敷を奪われる、助けてほしいというものだった。貸し主の名を聞いてティナは言葉を失った。ルカ・バルバリーゴ――かつて一夜をともにし、私に妊娠とその後の地獄を味わわせた男。2度と会いたくないが、やむをえず母の住むヴェネチアを訪れたティナに彼はとんでもない提案をしてきた。「借金を帳消しにする条件は1か月、君が愛人としてベッドをともにすることだ」
  • 月への階段を上って【あとがき付き】〈【スピンオフ】宝石の名をもつ姉妹たち〉
    完結
    4.0
    【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】ルビーのよき理解者で、親友でもあった父親代わりのロレンスが亡くなった。悲しみがいっぱいの彼女の前に、亡きロレンスの息子のゼインが突然現れた。彼は家を飛び出し音信不通になっていたのだが、帰ってきたゼインはルビーに対して憎しみを抱いていた。彼は、彼女が父の愛人だったと信じていたのだ。つらくあたるゼインに戸惑うルビーだったが、やがて彼が誤解をしていることに気づく。誤解を解こうとするが、彼の心は閉じたままだった。そして、彼女は気づいた!!
  • 花婿はどこに
    完結
    4.0
    一族に伝わる呪いによって、27歳になるまでに結婚式を挙げなければならないジェニー。適当な男性を探して、ラスベガスで即席結婚式を挙げようとしたとき、見知らぬハンサムな男が現れて花婿に手錠をかけた!? 「その人をつれて行かないで。私と結婚するのよ」…花婿をつれ去ろうとした男は、賞金稼ぎのニック。「けちな詐欺師と結婚するのを防いでやったのに、なんて言い草だ」と文句を言いながら、なぜかジェニーの勢いに巻きこまれ、彼女と即席結婚をすることに!?
  • 蝶になるとき【あとがき付き】
    完結
    4.0
    【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】家政婦のマーシーは、広告代理店を経営するアンドレアの屋敷で働いている。魅力的なアンドレアに心惹かれつつも、その想いを隠して仕事に励んでいた。そんなある日、アンドレアが驚くべき依頼をもちかけてきた。彼が作るコマーシャルに出演してほしいというのだ! 地味でさえない私が、美しく着飾ってコマーシャルに出るなんて…。疑問に思いながらも、一方で淡い期待を抱かずにはいられなかった。だが迎えた撮影日、台本を見たマーシーは屈辱のあまり震えだした。
  • 不実なシーク 富豪一族の伝説 VII
    4.0
    国際弁護士のイーデンは、中東の王国カーミスタンとの取り引きのため、会議室に足を踏み入れたとたん、凍りついた。どうして、ベン・ラムジーがここにいるの?しかも、彼がカーミスタンのシークだなんて!突然、六年前の甘く苦い思い出がよみがえった。弁護士だという彼とパリで出会い、またたくまに恋に落ちたけれど、彼はベッドで眠るイーデンを残して忽然と姿を消したのだ。ベンは、この再会をかねてから準備していたらしい。なぜ今になって現れたの? これからどうしようというの?イーデンは、シークの衣装と権力を身にまとった彼を呆然と見つめた。■大作家ノーラ・ロバーツが「読む者の心をとらえて放さない」と絶賛するケイシー・マイケルズの実力が大いに発揮された一作です。
  • 一夜だけの婚約者
    4.0
    自宅でパソコンで顧客とやり取りし、秘書の仕事をこなすイブ。このバーチャル秘書は理想的な働き方だとイブは思っていたが、顧客の1人、レオ・ザモスに対しては細心の注意を払っていた。大富豪で常に女性との噂が絶えない彼とは、3年前、あるパーティで出会って熱烈なキスをかわしたことがあるからだ。レオはそれがイブだったとは気づいていないが、知られてしまえばこの職を失ってしまう。だがそんなある日、イブをとまどわせる事件が起きた。レオが交渉する企業が既婚の信用できる取引相手を求めてきて、独身のレオは一夜だけイブを婚約者に仕立てあげることにしたのだ!
  • 心やさしき敵
    完結
    4.0
    「君の前髪は長すぎる。きれいな顔を隠してしまうからね」アレックスはジェスの髪をかき上げ唇を寄せてきた。全女性にとって憧れの男性であるアレックスの超ハンサムな顔が近づいてくる!ジェスは理性を必死でかき集めた。婚活するアレックスのイメージアップのために雇われた私が、彼のとりこになるわけにはいかない。それにこの仕事をひき受けた本当の目的を忘れてはならないのよ。唇が離れたとたんジェスは彼をにらみつけて言い放った。「それで気がすんだ?」
  • 愛されぬ妻〈復讐の波紋II〉
    完結
    4.0
    世界を敵に回しても、あなたは私を守ってくれた--17歳でアラブのシークに見初められ結婚を迫られたエレーヌ。絶望する彼女を非情な運命から救ったのは、イタリア人弁護士パオロだった。彼はシークが結婚するまでの期限付きで、エレーヌとの結婚に応じてくれたのだ。イタリア訛りのセクシーな声、熱く誠実な人柄…。ひと目で恋に落ちた彼女は、自分がパオロの運命を狂わせたことなど考えもしなかった。シークが復讐のため、彼の恋人を奪い花嫁としたと聞くまでは…。
  • 偶然の花嫁
    完結
    4.0
    --彼がマーク・キング…。女性の敵ね!--妹をもてあそんで捨てた男・マークを見つけ出し責任を取らせるため、大胆な行動に出たクレア。--彼を誘惑し、妹の所まで誘い出してみせるわ!--しかし、いざマークを目の前にしたクレアは、彼の王者のような風格に心惑わされてしまう…!--なんて熱い瞳…。しっかりしなさいクレア!これは負けられないゲームなのよ…!--固い決心とはうらはらに、彼に堕ちてゆく想いを止められないクレア。しかし、マークもまた“ある目的”をもって彼女に近づいたことを、クレアは知るよしもなかった…!
  • 暗がりで愛して
    完結
    4.0
    美容整形外科医のジェイドは、ビバリーヒルズのグレースのもとで働いている。かつてグレースに大恩を受けたジェイドは、美しき広告塔として彼女のために尽くし、クリニックは大成功をおさめていた。ある日、クリニックが設立した財団の祝賀パーティーに、危険な雰囲気を漂わせた魅力的な男性が現れた。ギリシア系アメリカ人ルーカス・デマキス。誰もが知る造船王国の主だ。「ぼくのジュリエットは君だよ」…ルーカスは巧みにジェイドを誘い、男性に不慣れなジェイドの欲望に火をつけた。ジェイドはそれが彼の仕掛けた罠とも知らずに…!?
  • 拒まれた純潔
    完結
    4.0
    その時、サスキアは運命の相手と心に決めた彼に、初めての夜を捧げようとしていた。と、突然、彼が身をひいて冷たく言いはなつ。「僕はバージンとはベッドをともにしない」--それから8年、雑誌記者となった彼女は昇進しようと必死だった。父のためにお金が必要なのだ。そこへとてつもない無理難題をつきつけられた!あの夜、彼女の純潔を踏みにじった彼--アレックスに取材しなければならないのだ!サスキアは意を決し、8年前の復讐を遂げようと心に誓った!
  • 麗しき罪人
    完結
    4.0
    漆黒の髪とエメラルドの瞳をもつアンナは、美貌のファッションモデル。ある日、仕事先でモデル仲間が宝石を盗むが、その境遇に同情したアンナは彼女をかばって罪を着る。宝石の所有者であり実業家のレオは弱みにつけこみ、アンナに性の奴隷となるよう要求してきた。警察に通報され友人の罪があばかれるよりはと、彼女はレオに従うことを選ぶ。そして夜ごとの快楽が繰り返されるうち、屈辱感にさいなまれながらも、アンナは彼を求めずにはいられなくなって…。
  • 魅惑の仮面舞踏会
    完結
    4.0
    ミス・茶ネズミ--フィリーの憧れのボス、ダミアーノは彼女をそう呼び、小バカにしたような目で見おろした。地味でさえない自分が相手にされるはずがないとわかっていても、傷つくフィリー。しかし、仮面舞踏会でクレオパトラに変装した彼女に、彼は熱いまなざしをそそいできて、二人は結ばれてしまう。翌日、彼は彼女の正体に気づかないままだったが、大プロジェクトに抜擢されたフィリーは、彼とふたりきりでゴールドコーストへ飛ぶことになってしまい--!?
  • キスまでの距離
    完結
    4.0
    ロンドンで働くテイは、女友達と贅沢なアパートに住んでいた。でも友達が何も告げずに出ていき、家賃を払うため急遽ルームメイトを募集することに。やって来たのはハンサムだけれど無愛想な男性、マグナスだった。応募者は結局彼ひとり。仕方なく共同生活が始まるが、彼は画家という以外自分のことは何ひとつ明かさないくせに、テイのデート相手を詮索して冷ややかなまなざしを向けてくる。どうやら、リッチな御曹司ばかりを狙っていると思われているようで…!?
  • オレンジが実るとき
    4.0
    ある日突然、アナリーザは顔も見たことのない父親から遺産として広大なオレンジ園を相続する。彼女が生まれる前、母を捨てた冷酷な父…。その真意を知るため、スペインのメノルカ島を訪れた彼女は、危険なほどの美貌をもつ大富豪ラモンに海で溺れているところを助けられる。妖しい彼の魅力に淡く胸をときめかせるアナリーザ。慕ってくれる使用人や動物たちを守るため、彼女はオレンジ園の再建を決意するが、それはラモンを敵にまわし、戦うことを意味していた…!?
  • 雨に濡れた天使
    完結
    4.0
    ある目的のために、お金を貯めようと休む間も惜しんで仕事をするリサ。下品な服と、派手な化粧で本当の姿を隠して場末のカジノで働く彼女に近づいてきたのは、あふれる魅力を備えた男性グザヴィエだった。彼は紳士的な態度で彼女を家まで送ったり、一緒に食事をするため出張サービスで呼び出したりと、なぜか彼女に興味があるようだ。マギーは、彼を疑いながらも惹かれる心を止められなくて――!?
  • 恋という名の罰
    4.0
    贅沢な避暑地として名高いイタリアのコモ湖のほとり、アリシアは世界的な大富豪ダンテを追いかけてやって来た。彼の子を身ごもった末に捨てられた妹は、事故に遭って今も意識不明。容姿端麗で官能的なのは認めるが最低な男――絶対に償わせなくては! そう決意したアリシアはマスコミを連れ、彼の屋敷へと忍びこんだのだ。しかし、愛人との別れをスクープしようとする彼女に、ダンテはカメラのフラッシュが光る前で突然熱いキスをし、新しい恋人だと発表して…!?
  • 楽園の罠に落ちて
    4.0
    ソフィーは兄のジェイクから相談を持ちかけられて困惑した。モニカという女性と結婚したいのだが問題があるという。モニカの兄ダニエルは両親の死以来、妹を自分の手で育ててきた。それゆえ保護者意識が強く、ジェイクとは以前から仲が悪い。そこで、なんとかあいだを取り持ってもらえないかというのだ。ソフィーはダニエルの会社に出向き、ようやく面会までこぎつけた。だが、成功した男のオーラをまとう彼の魅力に気圧されて説得は失敗。さらにきつい言葉を浴びせかけられてしまう。「財産目当ての男になど妹は渡さない!」彼の目の奥に怒り以上の何かがあるとソフィーは気づき、愕然とした。
  • 幸せという名の契約
    完結
    4.0
    「僕の亡き妻とお互いの子供たちのために、結婚しよう」未亡人でシングルマザーのコリンは、亡き親友リンジーの夫ラファエロから突然のプロポーズを受けた。ふたりの結婚はリンジーの遺志だと言うのだ。どんなに彼が魅力的だからって、よく知らない男性と結婚するなんていや。でも自分が今抱えている問題は、結婚すればすべて解決する。ましてそれが亡き親友の遺志であれば。コリンはプロポーズを受け入れる決意をした。愛のない結婚がひき起こす悲劇を考えもせずに。
  • さまよえる砂漠の王 シークの憂い I
    4.0
    ハイダル王国の若き女王ライラは、複雑な思いを抱えながら婚礼の準備に取りかかっていた。自らを犠牲にしてでも国民を幸せにすること――それが女王としてのつとめだと理解はしている。クセイ王国の国王ザヴィアンとの政略結婚は、十年も前から決められていたことだし、不満はない。でも……。婚礼が済み、ハネムーンでザヴィアンの人柄に触れ、ライラは思いがけず彼に強く惹かれている自分に驚いた。だが、彼の手首にある謎の傷跡を目にしたとたん、妙な胸騒ぎを覚えた。やはり彼には何か秘密があるのかしら?■こちらは昨年好評をいただいた〈ダイヤモンドの迷宮〉の続編です。今作はハーレクインコミックスでも今月同時発売となりますので、是非あわせてお楽しみください!
  • 愛されぬ妻 復讐の波紋 II
    4.0
    深夜、夫のパオロが疲れきった様子でエレーヌのもとを訪ね、形だけの結婚をとうとう終わらせられると知らせた。エレーヌがパオロと結婚したのは、アラブの王族シーク・ハリドとの政略結婚から救い出してもらうためだった。ハリドがほかの女性と結婚するまでという条件つきで。エレーヌは結婚した日からずっとパオロを求めてきたけれど、彼にはサファイアという愛する女性がいる。もう解放してあげなくては。だが、パオロが告げた驚愕の事実に、エレーヌは凍りついた。ハリドが奪うように妻にしたのは、サファイアだったのだ。なんということ!二度もパオロの人生を狂わせてしまったなんて。★敵同士の男たちの復讐心に翻弄される二人の女性の運命を描いた作品です。★
  • 三日だけの情熱
    完結
    3.8
    夫、貸します――。その新聞広告の見出しにキャリアウーマンのポーラは飛びついた。まさに救いの神だわ! 独身者の出世を認めない時代錯誤の社長に架空の結婚報告をしてから2年。罪悪感を覚えながらも嘘をつき続け、人一倍の努力で昇進してきた。なのに今栄転のチャンスを前に社長が出した条件は私の夫との食事会。この窮地を乗り切るには最善の策ね…ポーラはすぐさま電話した。雇う相手が想像の夫なんかよりずっと魅力的で心乱されることになるとも知らずに!!
  • 孤独な夜のシンデレラ【あとがき付き】
    完結
    3.8
    【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】どうしよう…! 記者のサラは途方に暮れた。記事を書くために内緒で持ち出した人気ブランドの赤いピンヒールを失くしてしまったのだ。オフィスで頭を抱えていると、思いがけない人物が現れた。一流デザイン会社の若きCEOケイレブだ。彼は例の靴を拾ったことを匂わせてから「我が社の記事を書いてほしい」とサラに切り出した。何を考えているの? 彼の条件に動揺しながらも、靴を取り戻すために取引きに応じたサラ。けれど、華やかな彼の魅力に心乱されて…!?
  • 誘惑を望んだ夜【あとがき付き】
    完結
    3.7
    【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】クリスマス・シーズンで賑わうロンドンの高級百貨店でアルバイト店員として働くキャシー。とびきりゴージャスな男性客にキャンドルを勧めると、彼は半ダースも買ってくれた。その上、ジャンカルロと名乗った彼に夕食を誘われた。慌てて断ったが、彼がキャンドルを忘れてしまったので、キャシーが届けることに。彼の家に向かうと、待っていたのはセクシーな彼とロマンティックなディナー。イギリスの田舎で育ったキャシーは夢見心地で酔いしれてしまうけど…!?
  • 孤島の伯爵
    完結
    3.7
    グレイス・ハンターはのっぴきならない用事で来られなくなった教授に代わり、急きょ古文書の調査をまかされた。貴重な古文書が発見されたのは、まるで要塞のような人を寄せつけないイタリアの孤島の城――。城の主はアレッサンドロ・ヴォルタ。ピアニストだった彼は10年前の悲惨な事故で顔を負傷して以来、先祖代々の古城に隠棲してきた伯爵だ。彼はグレイスの姿を目にするなり激怒して言い放った。「呼びつけたのは娼婦ではない。今すぐ出ていけ!」
  • 砂漠にひそむ罠
    完結
    3.7
    派遣社員のモーガン・フィールディンは、ジャマルバード国の母太后の話し相手を務めていた。そのモーガンを熱い視線で見ている男性がいることを、彼女はまったく気づいていなかった。ある日、モーガンは王のシーク・タージク母と一緒にジャマルバード国へ来ないかと誘いを受ける。好奇心からモーガンはその話を受け、ジャマルバード国に向かった。豪華な宮殿に着いたとたん、タージクは信じがたい宣言をする。「ミス・モーガンは私と結婚して、わが国の王妃となる!!」
  • 五つ星のプレイボーイ
    完結
    3.7
    勇気を出すのよ。父が遺したホテルを存続させるには、資金援助がどうしても必要なのだから。オパールは自分を奮い立たせ、同業者の国際ホテルチェーンのオーナー、ドメニコのもとへ商談に訪れた。世間からはプレイボーイと騒がれる彼だけどホテル経営に関しては一流だ。そして話に興味を示してもらえたが…「見た目と同じように、君の唇はいい味がするのだろうか」。彼が興味を示したのは私だった! しかも資金援助の条件のひとつとして花嫁になれと迫られて…。
  • 伝説の国のプリンセス
    3.7
    シエナはこの1週間、ある男性から熱いアプローチを受けていた。何度断ってもあきらめない彼の熱意に負け、彼女はついにその男――国際的な投資家レイフと一夜をともにする。プレイボーイとの評判を聞いてずっと避けてきたが、彼と過ごした夜はすばらしかった。ところが翌朝、地中海の島国モンテベラッテで起きた政変をテレビで知ると、レイフはいきなり彼女に別離を告げた。「王族の僕が帰らないと、国そのものが危うくなる」彼の正体がプリンスだなんて…!
  • 氷と炎
    3.6
    姉夫婦の乗る飛行機が墜落――そのニュースにモーガンは茫然とした。悲しみに暮れる間もなく、彼女は思わぬ人物の訪問を受ける。アレックス・ハモンド。姉の夫の兄で、一族の企業を経営する男性。姉の結婚式で会っただけなのに、強く印象に残っている。彼は、モーガンが尋ねた姉夫婦の安否を否定するも、生まれたばかりの甥は生きていると告げた。そしてモーガンとアレックスは甥の後見人に定められたという。そのうえ彼と結婚しなければならなくなってしまい…?
  • 王家の定め〈砂漠の国で恋に落ちて〉
    完結
    3.6
    私と結婚する者が次の王ですって!? 候補者たちに奪いあわれることになった王女アイーシャ。いつか愛する人と結婚することを夢みていたのに…。道具として扱われる悲しい運命にふるえる。あわや純潔を奪われるところを救ってくれたのは隣国の若きシーク・ゾルタン。粗野で横柄だが、その腕はあたたかくやさしかった。安堵したのもつかの間、彼の目的もまた王位だった。彼の宮殿に囚われ、無理矢理結婚式を挙げられてしまう。初夜のベッドで荒々しく唇を奪われて…!?
  • 青い瞳の大富豪【あとがき付き】
    完結
    3.6
    【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】静かな暮らしを求めて片田舎のコテージに引っ越してきたウィローだったが、2度も火事を出しかける始末。隣に住むモーガンは、立て続けの不手際に腹を立てて怒鳴り込んだ。ところが見るからに落ち込んだ彼女の姿に、思わず救いの手を差し伸べたくなる。けれどウィローはかたくなに必要以上の援助を断り、心を開こうとしない。いったい彼女はどんな事情を抱えているのだろう。いつの間にか彼は華奢な姿とは裏腹に独立心旺盛なこの女性に強烈に惹かれていたのだった。
  • ミラノの夜のシンデレラ
    完結
    3.5
    デザイナーのベラは予期せぬ人物との再会に言葉を失った。ルキーノ・モンティセリ――罪なほどセクシーなイタリアの大富豪。昔、巧みに誘いをかけながら、妻子の存在が知れるとあっさりと私を捨てた人。今さらなぜここに? ベラの雇い主マリアは彼の叔母で、ベラがマリアから不正に資金をひき出したと誤解したようだ。ルキーノはベラに、償いとしてビジネス上有利なように、偽の恋人を演じることを強要してきた。1度では足りずまた私を愛の罠に陥れようと言うの!?
  • 最愛の敵
    完結
    3.5
    テリーゼは記者に紛れ、ある男が現れるのを待っていた。ライアン・ウェストモア。大物実業家であり、亡くなった妹の夫だ。妹はひどい夫に苦しめられていると助けを求めていた。死の責任は彼にあると確信し、復讐を決意。彼の弱みを握るため、教育係として働くことにした。けれど、妹が遺した子供たちに向ける彼の瞳は暖か。妻を死に追いやる男にはとても見えず、やさしい魅力にあふれていた。いけない! 憎むべき敵で、何より妹の夫…なのに私、彼に惹かれてるわ。
  • 嘘のヴェールの花嫁
    完結
    3.5
    神聖な祭壇に立ち、シモーンは永遠の愛を誓った。偽りの愛を――。この結婚はすべて余命幾ばくもない祖父を安心させるため。没落したシモーンの家が失った葡萄畑を、せめて祖父が生きている間だけでも戻ってくると信じさせたい。そう思ってシモーンは100年前からいがみあうスペインの名家エスキヴェルの当主アレサンデルに契約結婚を申し込んだのだ。隠された罠に気づかぬまま、夫となったアレサンデルの大人の魅力に心が屈したシモーンは純潔を捧げ…!?
  • 黒衣の愛人 〈シークの憂いIII〉
    完結
    3.5
    ラフィクはクセイ王国の皇族だった。しかし王位とは程遠く、若くして国を出て、オーストラリアで実業家として成功していた。ところが、思いもかけず兄が国王に即位することになり、国に戻る。そこで出会ったのが昔自分を捨て他の男と結婚したセラだった。セラの夫はすでに亡くなっていて今はラフィクの母親の侍女になっていた。セラの態度はよそよそしかったが、ある事故をきっかけにふたりは徐々に打ち解けていく。だが突然、ラフィクの兄が国王の継承を辞退して…!?
  • さよならシティガール
    完結
    3.5
    クレアはファッションデザイナーの卵。N.Y.で働きながら、夢のパリ留学を目指し毎年コンテストに応募している。ある日、クレアは1通の手紙を受け取る。テキサスで牧場経営する祖父が亡くなり、すでに葬儀も終えたことを知らせる内容だ。ちょうどそこへ、セスと名乗る見知らぬハンサムな男性がクレアを訪ねた。「僕と一緒に行こう。君はお祖父さんの牧場の新しい経営者だ」そんな!田舎テキサスでは夢は叶わない。でも強引な彼には逆らえず、しぶしぶ同行するが…。
  • 天使に届いたプレゼント
    完結
    3.5
    クリスマスシーズンで大忙しの最中、駆けだしのデザイナー、ペイジのもとに信じられないクリスマスプレゼントが届いた。それは1台の大型高級車。しかもペイジの事務所のロゴ入りだ。まったく心当たりのない贈り物に戸惑うペイジの前にプレイボーイを絵に描いたような男性が現れた。彼はさる篤志家の代理人を名乗り車とクリスマス晩餐会の招待状をペイジに手渡した。意味ありげにセクシャルな微笑を浮かべながら…。このハンサムな男性はいったい何を企んでいるの?
  • ベネチアの夜に包まれて
    完結
    3.5
    黄金に輝くドレスを身にまとい参加した仮面舞踏会で、ダニーは海賊に扮した、危険な香りのする男と出逢う。暴力的な夫と離婚して以来、男性不信におちいっていたダニーだが、幻想的な夢に酔い、情熱の一夜を過ごしてしまう。翌朝、仮面をはずした彼の正体は、いつもぶつかりあっている最大の天敵ニコロ。名家の長で、銀行家の彼は尊大で自信に満ち、初めて会ったときから、ダニーに冷淡だった。そんな彼と知らないとはいえ、結ばれてしまうなんて--!
  • クレタ島の恋人
    3.5
    オフィスのドアを開けたアレックスは、我が目を疑った。だが九年の月日が流れたとはいえ、彼を見間違うはずはない。黒い髪、堂々とした風貌……たしかにニック・サントスが目の前にいる。クレタ島でともに過ごした日々、そして残酷な別れ。不意にすべてがよみがえり、アレックスの胸を締めつけた。でも、ニックは故郷ギリシアで一族の帝国を動かしているはず。なぜシドニーの不動産会社なんかにいるのだろう。その答えはすぐにわかった。彼は亡き社長の後任として来たのだという。ニックのもとで働くなんて、絶対に無理だ。ずっと守り続けた秘密を、知られるわけにはいかないのだから。■“ラテン系ヒーローとの恋物語”――情熱的で強引、圧倒的にセクシーなラテン系ヒーローの魅力が満載の名作をお楽しみください。
  • あの夜に戻れたら
    3.5
    世界中で一番会いたくなかった男性が、いま目の前にいる。モンテベラッテのプリンセス、マリエッタは顔を背けた。ヤニス・マーキデス――辣腕の金融アドバイザーだ。彼に恋をしていたマリエッタは、十六歳のとき、彼の誕生日に純潔を捧げようと彼の寝室に忍びこんだ。だが思わぬ拒絶に遭い、マリエッタはひどく打ちのめされた。それから十三年の月日が経ち、彼女は兄の結婚式で彼と再会、披露宴で二人は付添人の義務としてダンスを踊ることになったのだ。「今夜、僕と愛し合い過去を水に流そう」耳元でヤニスにそうささやかれ、マリエッタの心は揺れ動いた。■1月5日刊『伝説の国のプリンセス』の関連作です。前作のヒーローの妹、マリエッタが初恋の人ヤニスと再会。失われた13年の日々を、二人はどう埋め合わせていくのでしょうか?
  • 愛人のレッスン【あとがき付き】
    完結
    3.4
    【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】トリスターヌ・バルベリは、パーティーでギリシアの大富豪ニコスに声をかけた。「私をあなたの愛人にしてほしいの…」と。実家の負債帳消しを目論む冷酷な異母兄から命令され、さらに病気の母をたてにとられ、従うしかなかったトリスターヌ。だが命令とは言え、ニコスの圧倒的な魅力に身も心も惑わされて…。一方、ニコスは思わず勝ち誇った笑みを浮かべた。まさか宿敵バルベリ家の娘のほうから誘いをかけられるとは。思う存分利用してやろうじゃないか。
  • 屈辱の楽園で
    完結
    3.3
    会社の金を横領した兄を助けるため、兄の会社社長、デイモンを訪ねた看護師のエマ。じつはエマには、7年前デイモンに求婚されたが、身分違いの恋だと泣く泣く身をひいた過去があった。彼は兄を助ける代償として、エラに残酷な要求を突きつけてきた――住み込みの看護師として盲目の愛娘の世話をしろというのだ。冷たく非情な態度のデイモンにエマは打ちのめされる。これは罰なのね…あなたの愛を踏みにじった私への…私はまだこんなにもあなたを愛しているのに!!
  • 臆病なシンデレラ
    完結
    3.3
    姉の探偵事務所を手伝うロクサーヌは、ある日ヘザーという美女から婚約者の浮気調査を依頼される。指定されたバーに赴いたロクサーヌは、渦中の男性ケイドをひと目見て心を奪われた。とても魅力的で、まさに理想のタイプだったのだ。でも彼はヘザーに忠実らしく、浮気などしそうもない。調査結果をヘザーに伝えると、なぜか彼女は不満げで、ケイドを悪者に仕立てようと必死だった。ケイドが気の毒になったロクサーヌは、彼の名誉を守ってあげようと必死になるが…?
  • 薔薇の香りの守護天使
    完結
    3.3
    離婚の話し合いをするため、ソレルは弁護士事務所に来ていた。家を出て3か月、まさかこんな形でリースと再会するなんて思ってもいなかった。何も言わず家を出たのは、仕事中毒のソレルに、少しでもふたりで過ごす時間を作ってほしかったから。ただそれだけだった。なんとかやり直そうと訴えるソレルだが、リースに冷淡な態度で拒否されてしまう。そんななか、急に気分が悪くなったソレルは、トイレに駆け込む。そう――彼女のお腹には新しい命が宿っていたのだ…!
  • 今宵、カジノで
    完結
    3.3
    上司に命じられ、ロンドンからラスベガスへの出張に同行した新人秘書のケイト。だが男の真の目的は仕事以外にあった。彼女の入浴中を襲い、強引に関係を迫ったのだ。ケイトは必死に抵抗し難を逃れたものの、バスタオル1枚でホテルの廊下に閉めだされてしまった。この騒ぎを聞きつけやって来たホテルのオーナー、ザック・ブードロー。彼は裸同然のケイトに冷淡な眼差しをくべ言った。「君が売春婦かどうかは問わないでやる。だが今すぐホテルから出ていけ――」
  • 忍び寄る悪夢
    完結
    3.3
    イレーナはデザイナーとして華やかなファッション業界に身をおくが、過去の忌まわしい記憶のせいで、もう男性を愛さないと心に決めていた。そんな彼女に積極的にアプローチする男性が現れた。冷徹な実業家、ギリシア人のサンドロだ。それが新聞のゴシップ記事にとりあげられ、嫉妬に狂った元の婚約者グラントが脅しをかけてきた!おびえる彼女を救いたいと、サンドロがある提案をもちかける。けれどそれは、イレーナにとってもっと危険な罠だった!
  • 愛は気まぐれでなく
    完結
    3.3
    裕福な家庭に育ったマギーは、いくら仕事を頑張っても、周りは金持ちの小娘のお遊びとしか見てくれないことにいら立ちをつのらせていた。そんな彼女に強力なライバルが現れた。ジャック・マッキンノンはたたき上げだが相当有能と周囲の評価も高く、その上、完璧な容姿を備えていた。はねっかえりで知られるマギーが、なぜか彼には逆らえず、反抗的な態度はいつしか服従に取って代わり、ついには彼にバージンを捧げるが、一夜が明け、思いがけない真実を知らされ…!?
  • 週末の片想い~クールな社長は契約彼女を手放さない~【分冊版】1話
    続巻入荷
    3.0
    週末限定のニセの恋人はいつしかホンモノに!? 平日はOL、週末は家事代行スタッフとして働く詩織にとって、イケメン社長・二階堂一哉はただの顧客の一人だ。ところがある日突然「婚約者になってほしい」と告白されて大混乱! 話を聞くと、見合いを破談にするための偽の恋人役をしてほしい、ということだった。やむなく引き受けるが、本物の恋人同士のようなエスコートに甘い誘惑…愛されていると勘違いしそうで…。
  • 内気なプリンセス
    完結
    3.0
    まさか私が女王になるなんて! アメリカで生まれ育ったケリーは、突然の祖母の故郷の王国からの要請で3週間後に女王に即位することに。女王になるための政治の勉強やレッスンの間、ケリーのそばには警護と称していつも近衛隊長のデボンがいた。長身で、お伽噺から抜け出したみたいにハンサムな顔立ちのデボンに、恋愛に免疫のない奥手なケリーはあきれるくらい簡単に恋してしまう。そんな時、デボンがケリーにダンスを教えてくれることになって…?
  • 魅惑の仮面舞踏会
    3.0
    ミス・茶ねずみ――フィリーの憧れのボス、ダミアーノは、不格好な彼女をそう呼び、哀れむような目を向けるだけだった。だが、そんな彼女に、夢のような出来事が訪れた。会社主催の仮面舞踏会でクレオパトラに扮すると、あろうことか、ダミアーノが近づいてきたのだ。彼は絶世の美女を崇めるように見つめ、フィリーをパーティ会場の奥の部屋へと誘った。どうしよう。仮面をはずしたらわたしだとわかってしまう。フィリーは仮面をつけて正体を隠したまま、彼が約束する楽園へと飛び立った。
  • 百本の薔薇に抱かれて
    完結
    3.0
    ネットなんて信用しなければよかった…。視界に入った男性を見てスージーは言葉を失った。彼女はデートサイトで知りあった男性と、レストランで待ちあわせしていたのだが、現れたのはプロフィールと全然違う中年男性だった。困った彼女は、店の奥にひとり座っていたセルジオに恋人のふりをしてもらい、なんとかこと無きを得る。偶然出会ったふたり。お互いタイプではなかったものの、惹かれるものを感じ、いつしか体だけの関係に。ところが彼女に新しい命が宿り…!?
  • ボーグル 1巻
    完結
    3.0
    全3巻660円 (税込)
    沖縄から横浜の「私立安須森学園」へと転入してきた葉室明日香。彼女は学園中の憧れの的・宗像龍馬と人気者・大神雅人と知り合う。その時、巷では『ボーグル』という義賊が巷を賑わせていた。困っている人を見捨てられない明日香はある事から屋敷へと忍び込む事になり、そこで待っていたの学園で知り合った宗像と大神だった!そして彼らこそ義賊『ボーグル』だった…!? 昼は学園の生徒、夜は闇を飛び交う義賊集団のスタイリッシュ・アクション!
  • 封印された手紙
    完結
    3.0
    愛する人とプロムのパーティーに出ることを夢みていたメアリ。しかしその願いは叶えられることはなかった。恋人ギャレットの父親ガスに仲を割かれたあと、妊娠に気づいたメアリは子供を育てるために別の男性と結婚し、穏やかな家庭を手に入れた。その後もガスの嫌がらせは続いたが、ギャレットが会いに来ることは決してなかった。そして歳月が過ぎ、夫を亡くしたメアリの前に成功者となったギャレットが現れた。心揺れながらも貞節を守ろうとするメアリだが…。
  • 宿敵に抱かれて
    3.0
    高校のカウンセラーをしているカッサンドラは、理事会で宿敵ショーンにやりこめられて帰宅途中、彼が嵐の中をずぶぬれで歩いているのを目にする。いい気味だと思いながらも、ほうっておくわけにもいかず、カッサンドラは仕方なく彼を自分の車に乗せた。案の定車内でも激しい口論となり、カッサンドラが同乗させたことを後悔し始めたそのとき、突然山肌が崩れ、土砂が車へ流れてきた。恐怖におののくカッサンドラは、ひたすらショーンにしがみつき……。
  • 四つの愛のかけら
    3.0
    イギリスの大富豪バルフォア家主催の慈善舞踏会に、当主オスカーの姪であるメレディスは招待されていた。夫のアレッサンドロは仕事先のミラノから遅れて参加するという。ともに仕事を持つ夫婦として、二人は一緒に過ごす時間が少なく、喧嘩と仲直りをくり返す日々を送っているが、前の日に判明した妊娠の事実を、メレディスは夫に伝えたかった。ところが舞踏会の会場で、彼女は信じられない噂を耳にする。アレッサンドロの旧友とわたしが情事を重ねている、ですって!?確かにきのうの電話で、夫は機嫌がいいとは言えなかった……。――ミシェル・リード『愛のアリアを歌って』より *本書に収録されている「愛のアリアを歌って」「別れを選んだ理由」は、既に配信されている作品と同作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 間に合わせの花嫁
    完結
    3.0
    ステファニーは結婚式の前日、婚約者と自分の親友ノエルが駆け落ちしたことを知る。ショックを受け、仕事も辞めて故郷を離れた彼女はある日、ノエルの元婚約者クインと偶然出会う。仕事ために妻を必要としていた彼は、驚くべき提案をしてきた。「就職だと思って僕と結婚してくれ」と。迷った末、申し出を受けたステファニー。婚約者に去られた者同士の結婚生活に戸惑いながらも、思いがけない彼のやさしさに、麻痺していた心が解きほぐれていくのを感じて…!?
  • レディの傷心
    3.0
    サンフランシスコに住むソフィー・コルトンは、ある夜ナイフを持った暴漢に路地裏で襲われ、顔にも心にも深い傷を負った。静養のため故郷へ戻ってきたものの、母に傷跡の醜さを罵られるつらい毎日が続いた。誰かにすがりつきたい。そんな思いで、ソフィーは初恋の相手リバーのもとへと向かう。だがリバーは以前彼女を拒んだときと同じ、冷たい口調で言った。「きみはしっぽを巻いて帰ってきたんだ」
  • 恋はつむじ風のように
    完結
    3.0
    「エイミー、頼むよ」ヒューに頼まれ、エイミーの胸はざわついた。上司の妻につきまとわれて困っているので、秘書が留守の2週間、オフィスにいてほしいというのだ。しぶしぶひき受けたけれど、内心動揺しっぱなしだった。兄の親友のヒューのことはよく知っている。スポーツマンで頭脳明晰で、魅力にあふれた彼はいつもとびきりの美人をつれている。そんな彼と2週間も過ごすだなんて、つむじ風に突っ込むようなもの。彼への想いは絶対に知られないようにしないと…。
  • 密会の城
    完結
    3.0
    大切に育てられ、純粋で世間知らずに育った令嬢ガブリエラ。唯一の身内である祖父の葬儀で、12年ぶりに初恋の男性ラウルと再会する。「大人になったら結婚してください」幼い約束を覚えていたわけでもないだろうに彼は、天涯孤独の身となったガブリエラに、ずっとそばにいると言ってくれる。ふたりきりベネチアへとつれて行かれ、心をとかされる日々。しかし、彼女は知らなかった。そのやさしさの裏に、ラウルと祖父の間に交わされた約束、そして復讐があることを――。
  • 買われたプライド【あとがき付き】
    完結
    3.0
    【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】ウエイトレスのザラはパーティー会場にいた。けれど今夜は華やかなドレスを着て客としてまぎれこんでいる。というのも、親友エマが作ったこのドレスのデザインをデパート王のロシア人男性に売りこむためだ。近づく富豪の名はニコライ・コマロフ。彼を捜していたその時、ニコライ本人から声をかけられた。なんてハンサムなの…。ザラは本来の目的を忘れて彼の魅力に思わず息をのんだ。すると彼は氷のような瞳でザラをじっと見つめ、情熱的に唇を奪ってきて…!?
  • 真夏の夜の代償
    完結
    3.0
    グウェンは経営難で自分のレストランを失いかけていた。女友達とふたりで始めたばかりの店。友達が経営を、グウェンが料理を担当し、順調に客足も伸びていたのに、突然友達が姿を消したのだ。不安を抱えたある晩、グウェンは有名な伯爵エティエンヌ・モローに出会う。パーティーで酔っ払いに絡まれたところを助けられ、彼の城で熱い一夜をともにしてしまうが、幸福に包まれた彼女はまだ知らなかった。翌朝、「金銭的に援助するから愛人になれ」と言われるとは…。
  • 密会の城
    3.0
    「ラウル、会えてうれしいわ」ガブリエラは10数年ぶりに会ったラウルの手を握りしめた。でも再会がこんな日だなんて、とても悲しい。今日はガブリエラを親代わりになって育ててくれた、祖父の葬儀の日。幼いころから知るラウルとは、兄妹のように育ったけれど、事故で互いの両親を亡くして以来、今日まで会うことはなかった。抱擁を交わしながら、ガブリエラは彼の懐かしい香りに心を奪われた。今はただ、誰かにそばにいて抱きしめてもらいたい。けれど、それは今、私の腕の中にいるラウルではないはず。ガブリエラには、彼に惹かれてはならない理由があるのだから……。■兄妹のように育った幼なじみが12年の空白を経て再会。会えなかった日々を取り戻すかのように、2人の恋は燃えあがります……。パリ、ベネチア、スペインの古城へと巡る波瀾万丈のロマンスにご期待を!
  • 百万ドルの愛人
    完結
    3.0
    恋人に全財産をだまし取られたうえ、旅先のロンドンに置き去りにされたクレオ。故郷オーストラリアに帰る飛行機代を稼ぐため、彼女はホテルで住みこみの仕事を始めるが、そのホテルが突然、ギリシアの大富豪アンドレアス・ヘニデスに乗っ取られてしまった。職を失いたくないクレオが、アンドレアスに次の仕事の斡旋を頼むと、彼は魅力的な顔に笑みを浮かべながら、とんでもない提案をしてきた。なんですって?百万ドルであなたの愛人役を務めろですって?
  • 遅すぎたキス【あとがき付き】〈恋人たちの宮殿 Ⅱ〉
    完結
    3.0
    【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】ユーリアは不安に震えていた。ある日突然、王女だと知らされ、ヘレニア王国に来た彼女は、環境の変化に加え、政敵から結婚を迫られているのだ。そんな時、ずっと想い続けているトビーが来てくれることに。でもこの恋心を彼に気づかれてはダメ。私は妹のような存在でしかないのだから。だが彼は、到着後間もなくユーリアの唇を奪った! いったいどういうつもり!? それに花嫁候補として狙われる私に近づいたら、彼の命も危ないわ。揺れるユーリアが下した決断は…!?

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