検索結果

  • プリンスの望まれぬ花嫁
    完結
    -
    シェルダーナの皇太子ガブリエルは結婚を間近に落ち着かない日々を過ごしていた。政略結婚の相手として申し分ないとはいえ、婚約相手のオリヴィアについて何も知らないからだ。一方、オリヴィアもまた不安にさいなまれていた。憧れだったプリンスの花嫁として、自分は本当にふさわしいのだろうか…と。結婚式を1か月後に控えた独立記念日のパーティーの最中、ガブリエルにとんでもない知らせがもたらされる。3年前に別れた恋人が、双子の姉妹を遺して亡くなったというのだが…!?
  • プリンセスにキスしたら〈カラメールの恋物語III〉
    完結
    -
    カラメール王国の王女アドリエンヌは、身分のせいで自由がなく、女に生まれた自分を不満に思っている。男装して、お忍びでカーニバルに参加した彼女が知りあったのは、無礼なアメリカ人大富豪ヒュー。正体を隠して逃げ去るが、その夜の晩餐会で再会してしまう。「王女様。ドレスのほうが似合ってるよ」。二人は彼女の愛馬を賭けてレースをすることになり…!?
  • プリンセスの誓い〈続・世紀のウエディングIII〉
    完結
    4.0
    監禁されているヴィクトリアの前に黒ずくめの男性ランスが現れた。彼は意識朦朧とする彼女を、たくましい腕に抱き救出を果たす。彼の職業は王族のボディーガード。彼女は状況をまったく理解できていなかったが、紳士的な看病を続けてくれる彼に次第に心惹かれてゆく。が、突然「君はこの国のプリンセスだ」と告げられ!?
  • プリンセスの約束〈世紀のウエディング:サン・ミッシェル王国編II〉
    完結
    4.0
    愛する祖国が隣国ラインラント王国に狙われている、と聞いたサン・ミッシェル王国の第2王女アリアンヌ。彼女はその首謀者を探すため、求婚者である隣国の皇太子エチエンヌの招待を受け彼の国を訪れた。“愚かな王女”を演じ情報を集めようとするが、まっすぐな瞳で優しく接してくれる彼の前では思うように演技ができなくて…。
  • プリンセスの憂鬱〈カラメールの恋人たち II〉
    完結
    -
    トーレスの王女ジゼル・ド・マリーニは不満だった。200年も前に定められたメリサンド憲章のせいで、どんなに才覚があっても独身である限り、女性が城管理責任者の地位につくことは許されないからだ。でも地位のために好きでもない相手と結婚したくない――そんなある日、城で開催された仮面舞踏会で、ジゼルは謎めいたブルーの瞳の男性と巡りあった。何かを感じたジゼルだったが、素性がわからぬまま男性は去ってしまう。しかし、彼との再会は意外な形でやってきて…!?
  • プリンセスへの旅〈カラメールの夢物語I〉
    -
    ラジオ局の懸賞旅行に当選したサリナは南太平洋に浮かぶカラメール公国に招待される。胸を弾ませ到着した彼女を待っていたのは、カラメール公国のジョスカン王子だった―!“王族の方が私に何の用かしら・・・”不安を抱え事情を尋ねるサリナに、王子は衝撃の事実を告げる。「君はこの国の王女。今、僕たちには君が必要なんだ」。
  • プレイボーイの復讐
    完結
    3.6
    カリーは、おじのために19歳で初老の男性と政略結婚させられ、夫婦生活もない数年を耐えたのち、夫の死により自由の身になった。ギリシアに戻ったある日、彼女は麝香の匂いのする見知らぬ男性と、生まれて初めて激しい官能の世界を体験した。一時の気の迷いだわ。カリーは心の防壁を立て直そうとした。一方、おじは今度は自分の娘を政略結婚させようとしていた。紹介された相手の男性ダモンを見て、カリーは言葉を失った。彼こそがカリーの官能の相手だったのだ!
  • プレイボーイの復讐
    3.0
    カリーは十代で両親を亡くし、ギリシアにいるおじに引き取られた。だが、おじの会社を救うため十九歳で初老の男性と政略結婚させられ、夫婦生活もない数年を耐えたあと、夫の死により自由の身になった。ギリシアに戻り、自立の道を探っていたある日、ダモンと名乗る男性と知り合い、愛される喜びを初めて知る。セクシーな肉体だけが取り柄の彼と、将来をともにするつもりはない。でも、信じられる人を見つけた今、もう少しだけ彼と一緒にいたい。そんな折、おじが新たに娘を政略結婚させようとしていることを知り、紹介された相手の男性を見てカリーは言葉を失った。傲慢そうな笑みを浮かべたダモンがそこに立っていたのだ。■情熱的な作風が評判のアニー・ウエストがギリシアを舞台に描く、愛と憎しみの交錯するストーリーです。不運な人生を送ってきたカリーの初めての恋のゆくえははたして?
  • プロポーズを待つ夜
    完結
    -
    あの男は危険だ。一度心を許したら、私のすべてが奪われてしまう! あるパーティーでジャンニと出会った瞬間からそう直感したブリアナは、彼との接触を避けてきた。ところが運命に導かれるようにふたりは再会する。共通の友人夫婦が事故死し、遺児ルチアの後見人に指定されたのだ。知らせを受けたブリアナは動揺のあまりジャンニにすがりついた。たくましい胸に身をゆだねるブリアナ。衝動的に愛を交わしたふたりだが、やがて事態は思わぬ方向に動き出して…!?
  • プロポーズを待つ夜 オコンネル家の人々
    -
    「重大な話がある。中に入れてくれ!」突然の訪問者の正体を知り、ブリアナは言葉を失った。パーティで出会って以来、強烈な魅力を恐れて避けてきたジャンニ・フィレッリが立っていたのだ。共通の友人であるマッシーニ夫妻が、幼い娘を遺して事故死したという悲報を携えて。あまりの悲しみに混乱したブリアナは、衝動的にジャンニと愛を交わしてしまう。現実とも思えぬひとときのあと、彼が驚くべき事実を伝えた。夫妻が娘の後見人としてブリアナとジャンニを指名していたのだ。★オコンネルきょうだいで唯一独身のブリアナは、どのような愛を見つけるのでしょうか。★
  • ベッドとオフィスで違う恋
    完結
    3.7
    亡き母の遺品から、実の父親の存在を知ったエリザベス。ひと目会いたいと訪れるが、手違いで世話係として雇われてしまう。娘だと名のれなくても、そばにいられるなら…。病身の父に気に入られた彼女は献身的に働き、屋敷は明るくなっていく。しかし、ただひとり彼女に疑いの目を向ける男性がいた。父の養子で、冷酷な実業家アンドリアス。彼はエリザベスを財産狙いの悪女と決めつけ、正体を現せと迫ってくる。強引に、夜は彼の秘書として仕えるよう命じられ…!?
  • ベネチアの真珠
    完結
    2.0
    公爵の孫娘として、決められた相手と結婚するのが当たり前だと思ってきた。しかし、結婚式直前にその許婚に突然捨てられたフランチェスカ。周囲の同情や好奇の視線に耐えられず、ベネチアからイギリスへ旅立った彼女は、知人宅でオリヴァ―という傲慢な作家と出会う。フランチェスカの歓迎パーティーに現れた彼は、凍てついた氷のような銀の瞳で彼女を威圧した。初対面の最悪な印象にも関わらず、フランチェスカはオリヴァ―の小説の資料集めを手伝うことになって…。
  • 星たちが流れ着く場所
    完結
    -
    パーティー会場で華やかなドレスに身を包んだセレステ。父がひとり娘の自分に会社を継がせると発表する瞬間を今か今かと待っていた。ところが、伝えられた後継者の名はベントン・スコット。業界に名を轟かせている若手の投資家だという。いったいなぜ…?1週間、彼のそばで働き、同じホテルの部屋で生活し、たくらみを監視することに。憤りながらも、彼にふれられると内側から燃えあがる身体。ふたりきりクルーズ船で過ごした夜、とうとう彼に甘く貫かれて…!!
  • シークの愛した客室係 ホテル・チャッツフィールド I
    4.0
    天涯孤独の身となった彼女の前に、 本物の王子様が現れた。 亡くなった母の最後の手紙を読み、リヤは衝撃を受けた。彼女の実の父親はホテル王ジーン・チャッツフィールドだという。偶然にも〈チャッツフィールド・ロンドン〉では、母の故郷である砂漠の国の皇太子サイードの宿泊を控え、イスラム文化に通じた客室係を求めていて、同系列のホテルの勤務経験があるリヤに白羽の矢が立った。父との対面を夢見て、すぐに働きだしたリヤだったが、思わぬ事態に遭遇してショックを受ける。偶然、エレベーターで出くわした皇太子にいきなり腕をつかまれ、中へ引っ張り込まれたのだ! 二人きりの空間は熱を帯びて……。■超一流ホテル〈ザ・チャッツフィールド〉の経営者一族をめぐる華麗なるロマンスを、8作連続でお届けします。豪華作家陣の競作でお贈りする読み応え満点のシリーズをどうぞお楽しみに!
  • 微笑みの報酬
    完結
    -
    マリーはメアリー・ポピンズ顔負けの世話係(ナニー)。そんな彼女に舞い込んだ仕事は、32歳の放蕩息子・ニコスを教育し直すことだった!マリーは彼と深く関わるにつれ、彼の言動が愛を知らない少年時代に起因している事に気付く。そんな彼に愛の尊さを教えようとするマリーだが、彼があまりにもセクシーすぎて……。
  • 本気で愛して
    完結
    4.5
    田舎娘ゾーイは必死に勉強して弁護士になり、憧れの都会シドニーで働いている。洗練された恋人との結婚も間近で、すべてを手に入れた――かと思ったが婚約者の浮気が発覚! 原因はベッドでの私が退屈だから? 傷心の彼女は友人が所有する海沿いの別荘で週末を過ごすことに。そこで見るからに遊び慣れていてセクシーな男性エイダンと出逢い、一夜をともにしてしまう。未来のない彼なんて忘れなくてはいけないと街に帰ってきたが、セレブ向けパーティーに彼が現れ…!?
  • ボスとの甘いバカンス
    完結
    4.0
    亡き婚約者との約束を果たすため、チャステティは大富豪ゲイブのもとを訪れた。彼はやり手な上に魅力あふれる男性で、チャステティは彼の秘書を務めていた当時、淡い恋心を抱いていた。しかし今、ゲイブの亡き弟の婚約者として現れた彼女は、彼に財産を狙う悪女のレッテルを貼られてしまう! 最悪な再会をしたふたりだが、突然、ゲイブから「君も一緒に行かないか?」と真夏のリゾート島へと誘われる。私を憎み蔑んでいるはずなのに、いったい彼は何を考えているの?
  • ボスと秘書の危険な関係
    完結
    -
    サマンサは高級リゾートホテル経営者ブレイクのもとで秘書として2年間、公私ともに尽くしてきた。一生懸命頑張れたのは彼への尊敬の気持ちが恋に変わり、いつか想いが実ることを夢みてしまったから…。でも仕事が生きがいの彼が、この先も人を愛することはない。だから虚しい想いをする日々も、今日で終わりにしよう。勇気を出してようやく辞職願を出すが――「なんの冗談だ?」辞めることを簡単に認めてくれない彼がとった行動は…!?
  • ボスの十二カ月の花嫁【あとがき付き】
    完結
    5.0
    【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】世界的に有名なヴァレンテ社重役の上司マットは、あらゆる女性たちの羨望の的。ある夜、ラーナはマットにいざなわれ、夢のような一夜を過ごす。そしてその身に愛を宿し、彼に打ち明けることなく赤ん坊を産んだ…。1年半後、突然マットが家に現れラーナは言葉を失った。赤ん坊にヴァレンテ家の姓を与えるため、1年限りの結婚を提案してきたのだ。拒むなら、横領罪で訴え、子供もとりあげると言う。私は罪など犯していないわ。なぜそんなひどい仕打ちをするの!?
  • ボタンひとつの誘惑【あとがき付き】
    完結
    3.9
    【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】大物実業家ロレンゾのオフィス整理の仕事をひきうけたソフィ。彼は貧困層からのしあがった自由奔放な男性で、困ったことに半裸で彼女の前を歩きまわる。クールでお堅いソフィに肉体美を見せつけて、どぎまぎするのを楽しんでいるに違いない。学生時代も有名なプレイボーイで、とても彼女の手に負える男性ではなかった。シャツを着るようバスケで賭けを挑むが、彼は耳元で甘くささやく。「僕が勝ったら君の唇をこじあけて舌をからませて…この場で君を押し倒す」
  • マイ・バレンタイン2009 愛の贈りもの
    -
    ●『誓いのキスを奪われて』(サンドラ・マートン著)結婚式を前に、花嫁のジェシカは落ち着かなかった。花婿の親友リアムのせいだ。多くの女性と浮き名を流すギャンブラーは最も嫌いなタイプなのに、ゆうべ彼に出会った瞬間とりこになってしまった。彼女は気持ちを静めようと庭に出るが、そこでリアムにでくわし、唇を奪われる。 ●『プレゼントは愛』(ローリー・フォスター著)メアリーとリードは子供のころからの大親友だ。だが、メアリーはいつからか彼を男性として意識するようになっていた。そして、二十一歳の誕生日を前にしたある日、メアリーはリードに“女としての歓びを教えて”と頼みこんだ。突拍子もない依頼にリードは困り果てるが……。 ●『美しき娘』(マーガレット・ムーア著)騎士キーナンは武芸大会に出場するため、ボークレア卿の治める地を訪れた。そこで偶然助けた村娘ローズに彼は惹かれる。彼女もキーナンに感謝以上の気持ちを抱いたようだ。いきなりキスをしてきたのだから。しかし翌日、ローズが婚礼を間近に控えた領主の娘であることがわかる。 ●『シンデレラの願い』(リズ・フィールディング著)再起をはかるため、高級レストランのウエイトレスの仕事を手に入れたポリー。ところが初出勤の日は朝から次々と災難に見舞われ、ひどい格好で店に入った。その姿をいきなりイタリア人のハンサムな支配人代理ルークに見とがめられ、接客係として失格だと見なされてしまう。 *本書に収録されている『プレゼントは愛』は、既に配信されている作品と同作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 間違えたキス
    -
    人生を思いどおりにしてきたリンクは今、生まれて初めて困惑していた。引き取った妹の遺児は赤ん坊で、養育係はみんな長く続かないのだ。そこへ、顧客の娘アナがリンクを頼ってブラジルから訪ねてきた。とびきりの美人だが自立心は人一倍旺盛。そこにリンクは目をつけた。「ニューヨークで働きたいなら、まずはうちの養育係にならないか」。
  • 真夏の恋のまやかし〈華麗なるオルシーニ姉妹 II〉
    完結
    4.0
    小さな園芸店を営んでいたイジーに、大きなチャンスが舞いこんできた! それはNY屈指の実業家、リオ・ダキーラの別荘の仕事だった。子供の頃から、家族にみそっかすのイジーと言われ、自信を失っていた彼女は、仕事で家族に認めてもらいたいという思いがあった。しかし、イジーは予期せぬ災難により大事な面接に遅れてしまう。するとそこにはリオの姿はなく、代わりに管理人のマテオがいた。上半身裸の野性味あふれるマテオに、イジーの胸は高鳴るが、実は彼こそが…。
  • 魔法の夜をあなたと
    5.0
    ひとときの魔法が運んできたのは運命? それとも―― 束の間の自由を求め、アメリカにある憧れのテーマパークを訪れたアレックス。運悪くトラブルに見舞われたところを、ハンサムな男性ギャレットに助けられる。やさしい瞳に惹かれ、彼と夢のように楽しい時間を過ごしたアレックスは、気がつけば情熱的なキスを交わしていた。一方、彼女の顔に見覚えのあったギャレットは愕然とした。思い出した…彼女は、カドリア国の王女アレクシスじゃないか! まさか僕は、プリンセスとキスをしてしまったのか…!?
  • まぼろしのプリンス〈カラメールの恋人たちIV〉
    完結
    5.0
    “ガース・レミーを捜しだし、宮殿へ連れてくるように”――カラメール公国王宮警護隊に属するセリーナは、ローヌ大公に極秘任務を命じられて驚愕した。高校時代、スポーツ万能だが周りと群れない一匹狼の彼にセリーナは想いを寄せていたからだ。彼が王家の血をひくプリンスかもしれないなんて…。久しぶりに再会した彼は、大人の魅力あふれるたくましい男性になっていた。淡い想いを秘めながら、セリーナは王室を取り巻く謎を彼とふたりで探ることになり――!?
  • 真夜中すぎのシンデレラ
    完結
    -
    デザイン会社を営むメガンは、友人の紹介で高級デパートチェーンと仕事をするチャンスを得た。幸運としか言いようがないが、一方で複雑な気持ちもあった。その会社のCEOグレッグは友人の元夫で、メガンが3年前から密かに憧れていた相手なのだ。仕事の話は順調に進み、楽しい時間はふたりの距離を近づける。恋と呼ぶことは決して許されない想いに揺り動かされ、メガンはグレッグの突然のキスを拒めなかった。でも、大切な人たちを傷つけるような恋なんて私には――。
  • 指輪(マリッジリング)を脱ぐ時間~湊よりこ短編集~ 1
    -
    大ヒット作「セフレの品格―プライド―」の湊よりこが贈る、前途多難なオトナの恋と、輝く女性の生き様を描いた珠玉の短編集が、新たな装いで電子コミック化!今巻には「指輪(マリッジリング)を脱ぐ時間」「迷子のママ・フレンド」、さらに既刊未収録の「蝶の見る夢」を加えた3作品を収録。(※このコミックスは宙出版から配信されていた同名タイトルの再編集版となります)
  • 漫画家 羽生シオン vol.3
    完結
    5.0
    羽生シオン先生の人気作品をピックアップしてお届けするハーレクインコミックスのセットです。「スルタンと愛妾のハーレム」「情事の報酬」「憂鬱な城主」の3巻をまとめて収録。
  • 漫画家 羽生シオン vol.1
    完結
    5.0
    羽生シオン先生の人気作品をピックアップしてお届けするハーレクインコミックスのセットです。「愛されない愛人」「愛と憎しみのあいだ」「屈辱のレッスン」の3巻をまとめて収録。
  • 身代わり婚約者 1巻
    完結
    -
    「結婚しろ、ですって!?」国王ヘンリーに、貴族ブランドンとの結婚を命じられた女城主キャット。不実な亡き夫に苦しめられた過去をもつ彼女は、結婚前に婚約者の人となりを知ろうと一計を案じる。従姉妹と入れ替わり、彼の真の姿を見抜こうというのだ。一方、花婿となるブランドンも同じことを考えていた。ところが、お互いに“婚約者の友人”として出会った二人が、一目で恋に落ちてしまい!?
  • 翠の呼び声 【単話売】
    完結
    -
    都会の孤独な一人暮らしも10年が過ぎ、工場とアパートを往復するだけの日々…いつしか自分にふさわしい人生だと受け入れるようになった そんなある日、その猫はやってきた!?
  • 耳すます部屋 【単話売】
    完結
    -
    ちょっとした親切心を起こしたばかりに、あの親子の図々しさは日増しに助長していき…そしてついに、彼女の娘にキレてしまった私は…! ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
  • 魅惑の仮面舞踏会
    完結
    4.0
    ミス・茶ネズミ--フィリーの憧れのボス、ダミアーノは彼女をそう呼び、小バカにしたような目で見おろした。地味でさえない自分が相手にされるはずがないとわかっていても、傷つくフィリー。しかし、仮面舞踏会でクレオパトラに変装した彼女に、彼は熱いまなざしをそそいできて、二人は結ばれてしまう。翌日、彼は彼女の正体に気づかないままだったが、大プロジェクトに抜擢されたフィリーは、彼とふたりきりでゴールドコーストへ飛ぶことになってしまい--!?
  • 魅惑の仮面舞踏会  (カラー版)
    完結
    -
    ミス・茶ネズミ――フィリーの憧れのボス、ダミアーノは彼女をそう呼び、小バカにしたような目で見おろした。地味でさえない自分が相手にされるはずがないとわかっていても、傷つくフィリー。しかし、仮面舞踏会でクレオパトラに変装した彼女に、彼は熱いまなざしをそそいできて、二人は結ばれてしまう。翌日、彼は彼女の正体に気づかないままだったが、大プロジェクトに抜擢されたフィリーは、彼とふたりきりでゴールドコーストへ飛ぶことになってしまい――!?※この作品はオリジナル版に着色したものとなります。
  • 無慈悲な独身貴族〈思いがけない恋に落ちて III〉
    完結
    5.0
    さえない大学院生のジェニーは、今夜こそバージンを捨てると心に誓い、いつもの地味な服装ではなく着飾り、慣れないピンヒールを履いてひとりバーに入った。けれど夜遊びはおろか、ろくに男性と会話も交わしたことのない彼女は、バーに入ったとたんいっせいに振り返った客にひるんだ。そのなかからハンサムな男性がひとり近づいてくる。「ベイビー、なんでこんなに待たせたんだ?」彼はそう言うと、突然ジェニーを抱き寄せて唇を奪った! いったい何が起こっているの!?
  • 無慈悲な独身貴族〈思いがけない恋に落ちてIII〉(カラー版)
    完結
    -
    さえない大学院生のジェニーは、今夜こそバージンを捨てると心に誓い、いつもの地味な服装ではなく着飾り、慣れないピンヒールを履いてひとりバーに入った。けれど夜遊びはおろか、ろくに男性と会話も交わしたことのない彼女は、バーに入ったとたんいっせいに振り返った客にひるんだ。そのなかからハンサムな男性がひとり近づいてくる。「ベイビー、なんでこんなに待たせたんだ?」彼はそう言うと、突然ジェニーを抱き寄せて唇を奪った! いったい何が起こっているの!?※この作品はオリジナル版に着色したものとなります。
  • 胸騒ぎの舞踏会
    完結
    -
    自堕落で酒癖の悪い夫が亡くなり1年。アナベラは義母から執拗ないじめを受け、つらい毎日を過ごしていた。そんななか久しぶりに出席した舞踏会で、たくましく魅力的な紳士サー・ウィリアムから声をかけられる。「以前からお近づきになりたいと思っていました」…いったいなぜ? 義母に罵られ、召使いのようにこき使われるみじめな未亡人に関心をもつなんて信じられないわ。戸惑うアナベラだが、夏の海のような青く美しい彼の瞳に見つめられ、胸はときめいて――。
  • めぐり逢いを待ちわびて
    完結
    4.5
    姉夫婦が飛行機事故で亡くなり、姪をひき取ったジャック。だが1か月を過ぎた頃、児童保護局は多忙な大企業の経営者では姪を育てるには適正でないと判断し、養育権を奪おうとしていた。愛する姉の遺子を手放したくない――その一心で彼は弁護士の助言に従い、“偽りの妻”を探すことに。だが公然と妻候補を募るわけにはいかず、表向きはナニーの募集をした。大勢のナニー希望者のなか一瞬でジャックの目を釘づけにする女性がいた。どこかミステリアスな雰囲気の彼女は…。
  • 燃えるルビー
    3.0
    薬指のルビーは囚われの身の証。愛しても報われることなどないのに…。 「弟との結婚をやめろ」式当日に花婿の兄クィンに命じられ、純白のドレスに身を包んだペイジは凍りついた。どうやらクィンは、ペイジの父親が彼ら一族の会社で横領を働き、その罪をごまかすために娘を嫁がせるのだと疑っているらしい。確かに父の強い勧めもあって半ば強引に決まった縁談だが、ペイジにはとうてい信じがたい話だった。一方、ペイジも共犯だと思いこんでいるクィンは、反論にも耳を貸さず、さらにとんでもないことを言い出した。君たち父娘の策略から弟を守るため、僕が君と結婚する、と。
  • 求む、大富豪の花嫁!【あとがき付き】
    完結
    3.4
    【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】サーシャは大企業の重役ニックから耳を疑う頼み事をされる。先祖代々の屋敷を相続するため、便宜上の花嫁になってほしいというのだ。ひどいわ! 愛のない結婚なんて…。憤慨してはねつけたサーシャだったが、破産寸前の両親に裕福なニックと結婚して親孝行してくれと泣きつかれては承諾するほかなかった。困るのは、彼が7年前のファーストキスの相手だということ。初恋の彼のため純潔を守ってきたなんて、絶対に悟られないようにしなきゃ!
  • 雇われたフィアンセ
    -
    フィービーは1年あまり前に元婚約者に手ひどく振られ傷ついていたが、彼の結婚式にどうしても出なければならなくなった。でも、ひとりで出席するのはみじめすぎる。そこでフィービーとルームメイトで親友のベラが考えついたのは、新しくルームメイトになったギブを恋人に仕立てること。ギブはいかにも女性にもてそうな容姿だが、軽薄そうなところもある。理想的な婚約者としてみんなは認めてくれるだろうか?不安を抱きながら式場に向かったフィービーだが…?
  • 闇に挿す花 【単話売】
    完結
    -
    父は私に愛情を注ぎながらも、あっけなく私を残し死んでしまった。大人になり、私は私と同じ名前の娘を溺愛する男性に出会い…。 ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
  • 誘惑のアラベスク〈ダラスの三銃士 I〉
    完結
    2.3
    バレリーナのリアナは中東を訪問中に何者かにさらわれ、残忍なスルタンに売られてしまった。スルタンは取引きのため、アメリカから来たキャメロン・ナイトという男を誘惑しろとリアナに命じる。彼なら私を助けてくれるかも…ふたりきりになって事情を説明するのよ。ところが彼は差し出されたリアナを拒絶した。このままでは逃げ出すチャンスを失ってしまう。リアナはわざと彼を挑発し寝室へ誘うことに成功する。が、キャメロンは話に耳を貸さず彼女に迫り…!?
  • 誘惑のアラベスク ダラスの三銃士 I
    -
    バレエ団の一員として中東を訪問中、リアナは何者かに誘拐され、白人奴隷としてバスラーム国の残忍なスルタンに売りとばされた。スルタンはさっそく、ある男性客のベッドの相手をせよと彼女に命じる。客は、キャメロン・ナイトというアメリカのビジネスマンだ。ここから逃げるために、同胞である彼に助けを求めよう。彼女はキャメロンと二人きりになれるときを待った。だがスルタンがリアナを差しだすと、意外にも彼は拒絶した。だめよ、ここで拒まれては脱出するチャンスを失ってしまう。そこでリアナは彼をわざと嘲って自尊心をくすぐり、寝室へ誘った。キャメロンがスルタン以上に危険だとは、考えもせずに。
  • 誘惑のセレナーデ
    完結
    -
    インテリア・デザイナーのオリビアは親友リアの紹介で、大富豪の老紳士チャールズの融資を受け、長年の夢だった自分の店を持つことができた。順調に利益をあげていたある日、チャールズが急死してしまう。そして現れた義理の息子エドワードは、オリビアを愛人呼ばわりし、罵声をあびせてきた――私は愛人じゃない、愛人はリアなのよ――だが、ゴシップ紙にはオリビアがチャールズの愛人だと誤報されてしまったため、突然消息を絶ったリアをエドワードと探すことに!?
  • 行方
    完結
    -
    5年前のある事件以来、忘れ物に神経質になった私。  抱えきれない重すぎる秘密と罪悪感が、私の心を追いつめてゆく―――――。 ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
  • 指輪に愛の紋章を〈華麗なるオルシーニ姉妹 Ⅰ〉
    完結
    4.3
    【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】NYで活躍する弁護士のアンナは父の命令でローマに行くことになった。悪名高いプリンス、ドラコ・ヴァレンティが母の所有地を不法に利用しているというのだ。ローマに向かう空港で、飛行機のファーストクラスを取り損ねたアンナはひとりで2席を確保した男性を見つける。席を譲るよう交渉するアンナだが、セクシーでとんでもなく高価な服に身を包んだ彼は「君のような人に隣に座られたくはない」とアンナの依頼を拒絶し…あろうことか、唇をいきなり奪ってきて!?
  • 夢のウエディング
    完結
    3.0
    ブライダル・コンサルタント会社を経営するシン。ある日、仕事でレベッカ・ハーコートの家を訪ねたシンは、かつての恋人ウルフと再会する。“彼がレベッカの婚約者なの!?”何食わぬ顔で式の相談をするウルフだが、何か言いたげな様子。彼から逃げ出そうとするシン。しかし二人の運命は回り出して…。
  • 夢をかなえた一夜【ハーレクイン文庫版】
    -
    夫に虐げられても生活のために別れられない母と姉を見て育ち、 ララは強い男性不信に陥っていた。でも、赤ちゃんがほしい―― それは到底叶わぬ夢のように思えた。 ある雪の夜、ララは空港で足止めされ、裕福そうでセクシーな スレイド・バロンと名乗る男性と恋におちた。 1年半後、ララはかわいい坊やを産み、ひとりで育てていた。 幸せだった。一夜では満足できなかったスレイド・バロンが、 富の力でララを捜しだして、現れるまでは。 彼は自分そっくりの男の子の存在を知ってしまったのだ! *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 夢をかなえた一夜
    完結
    5.0
    吹雪の空港でキャリアウーマンのララは一人の男スレイドと出会う。 今まで感じたことのない体の情熱にうながされ彼と一夜を過ごしてしまう。しかし翌朝、彼女は彼の前から姿を消すしかなかった。一年半後、仕事先で偶然スレイドと再会する。あの日の情熱を忘れられないスレイドはララに官能的に迫ってきて…。
  • 夢をかなえた一夜【ハーレクイン・セレクト版】
    3.5
    ララの母と姉は夫に虐げられながらも、生活のために別れられない。そんな二人を見てきたララの男性不信は根強かったが、彼女は赤ちゃんがほしかった。それは叶わぬ夢のように思えた。ある雪の夜、空港で足止めされたララは男性から声をかけられる。見るからに裕福でセクシーな彼はスレイド・バロンと名乗り、一夜の戯れにララを誘った。ある決心をして、彼女は受け入れた――1年半後、ララはかわいい坊やを産み、ひとりで育てていた。幸せだったが、ほどなくして、選んだ相手が悪かったことを知る。一夜では満足できなかったスレイドが富の力でララを捜しだし、自分そっくりの男の子の存在を知ってしまったのだ! ■パワフルでワイルドな富豪ヒーローに定評のあるS・マートン。名家出身のスレイド・バロンはプレイボーイを絵に描いたような放蕩者でしたが、息子の存在を知ったとたんに変貌。男性不信のヒロインが、父性に目覚めたヒーローの激しい愛に翻弄されます。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 夜明けのさよなら
    -
    偶然知り合った億万長者のブライアンに見初められ、クロエは現代版シンデレラとして注目を浴びていた。だが夢見心地のクロエを待っていたのは、窮屈なだけの現実――隠れ家のような別荘でのデートにも、部下のドノバンの出迎えで向かうような日常だった。寡黙なドノバンとは、車のなかでの会話も続かない。ある日別荘に向かいながら、彼がブライアンの親友だという噂をクロエは疑いはじめていた。豪奢な別荘についたとたん、ブライアンに仕事が入り、クロエはドノバンと一夜を過ごすはめに陥る。婚約者がしかけた、悪夢が二人を待っているとは想像もしなかった。
  • 夜明けのミルクティー
    完結
    4.0
    全1巻550円 (税込)
    いちばん好きな人と暮らせたらいいな。そしたら「おやすみ」はさよならのあいさつじゃなくなるのよ――。父子家庭のいずみは、父親の出張中に、良貴と憧れのラブラブ同棲を始めることに!! でも、良貴の隣には二人の学校の新任教師が引っ越して来てしまった。大人の色気で良貴を誘惑する女教師に、いずみは不安になってしまい……。二人で夜明けのミルクティーを飲む日は来るのか――!? 表題作「夜明けのミルクティー」、ほか1編を同時収録!!
  • 欲望―Passion
    完結
    4.5
    つつましい人妻が自らの性を語ることは、まずありえない。夫婦間に問題があっても、夫婦生活に愛を見つけられなくても、主婦は、それに耐えるしかない。そんな主婦を突如、襲った出来事は、この問題を一気に解決、もしくは、その問題に真正面から立ち向かわなくてならないものだった。青年と恋に落ちた主婦の喜びと苦悩と不安を赤裸々に描いた表題作『欲望―passion』ほか2作品を収録。アラサーアラフォー世代の愛と性を鋭く描く、作者渾身のエンターテインメントの誕生です!
  • 夜ごとの夢をシークと
    -
    「僕の名前はアミール。タラカールのシークだ」そんなばかな。キャシーは驚きに目を見開いた。彼女は昨日、アミールの国を旅してまわったばかりだった。ところが途中で山賊に誘拐され、この野営地に連れてこられた。あられもないアラブの踊り子の衣装を着せられ、男たちの元を訪れたアミールに貢ぎ物として差し出されるために……。でもまさか彼がこの国のシークだとは思わなかった。その彼がどうしてここに? キャシーを決して傷つけることなく、慎重に事情を尋ねてくる態度にはオーラが漂い、つい惹かれてしまう。同じテントで過ごすシークとの夜に、キャシーの心はざわめいた。
  • 夜ごとの夢をシークと【あとがき付き】
    完結
    3.3
    【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】砂漠の国タラカールへやって来た教師のキャシー。しかし、悪漢に誘拐され、踊り子として何者かへの貢ぎ物にされてしまう。逃げ出そうとナイフで襲いかかるが、逆に力強い腕で組み伏せられる。さし出された相手はシーク・アミール――正真正銘の王だったのだ! 事情を知った彼は逃がしてくれると言うが、身を守るため、しばらく彼の寵姫のふりをすることに。幾夜もふたりきりで過ごすうち、キャシーは高潔な彼に惹かれていく。美しい婚約者がいると知りながら…!
  • 四つの愛のかけら
    3.0
    イギリスの大富豪バルフォア家主催の慈善舞踏会に、当主オスカーの姪であるメレディスは招待されていた。夫のアレッサンドロは仕事先のミラノから遅れて参加するという。ともに仕事を持つ夫婦として、二人は一緒に過ごす時間が少なく、喧嘩と仲直りをくり返す日々を送っているが、前の日に判明した妊娠の事実を、メレディスは夫に伝えたかった。ところが舞踏会の会場で、彼女は信じられない噂を耳にする。アレッサンドロの旧友とわたしが情事を重ねている、ですって!?確かにきのうの電話で、夫は機嫌がいいとは言えなかった……。――ミシェル・リード『愛のアリアを歌って』より *本書に収録されている「愛のアリアを歌って」「別れを選んだ理由」は、既に配信されている作品と同作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 裸心の十字架 1
    完結
    5.0
    全4巻550~561円 (税込)
    「相手に触れると心が読める」という不思議な能力を持つスポーツライター・千晶(ちあき)はある日、自分と同類の人間に出会う。それは、取材で出会った19歳の人気ボクサー・戸川優希(とがわゆうき)。同じ辛(つら)さを抱えるためか、9歳の年の差も越えて惹(ひ)かれあう二人。だが千晶には婚約間近の恋人・拓(たく)がいて、優希も人には言えない過去の傷を抱えていた…。
  • 理想の契約結婚【あとがき付き】
    完結
    -
    【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】ブラボー!! 花嫁を見つけたぞ! 大企業のCEOアレックスは、美貌の女性オリヴィアを一心に見つめていた。半年以内に結婚しなければ会社を売却すると父親に脅されている彼に、理想の花嫁候補が現れたのだ。一方、アレックスの視線にオリヴィアの心はざわめいた。なんてセクシーなの。でもダメよ。ああいう危険な男性の火遊びの相手なんてまっぴら。けれど食事に誘われ警戒しながらも仕方なく出かけると、ディナーの席で突然彼が切り出した。「僕と結婚しないか?」と。
  • 略奪王と黒衣の花嫁
    完結
    -
    ギズラン王女は隣国のシーク、ラシードに突然囚われてしまう。王宮を占拠したラシードは、王女を花嫁に迎えると宣言。粗野で優雅な美しき野獣と称されるラシードは強引に彼女の唇を奪う。怒りに燃えるギズランだったが、一方では激しい喜びが彼女の体を駆け抜けていた。婚礼の式典では黒衣をまとって反発するギズランだったが、ラシードはそんなことなどまったく意に介さないようだった。そして初夜のしとねはギズランの怒りとは裏腹に、あまりにも甘く熱く…。
  • 略奪王と黒衣の花嫁
    -
    窮地の乙女を略奪したのは、粗野で優雅な美しき野獣。 突然、父王が病死したため急ぎ帰国したギズランはシーク・フセインが率いる軍隊に囚われ、王宮を占拠された。「はじめまして、愛しいギズラン。僕は君を花嫁に迎える」フセインは華々しい戦功を誇る勇猛な戦士としてだけでなく、あらゆる女性を虜にするプレイボーイとしても名を馳せている。愛する祖国を守るためとはいえ、こんな男に娶られるなんて……。拒絶するギズランに、それならば妹と結婚するまでだと彼は言う。激しい舌戦の末、強引に、だが優しく彼はギズランの唇を奪った。熱い喜びが彼女の体を駆け抜けた――怒りに燃える心とは裏腹に。 ■あどけない妹を野蛮な君主から守るため、ギズランは仕方なく結婚を承諾します。婚礼の儀では黒衣をまとって反発するギズランでしたが、初夜のしとねはあまりにも熱く甘やかで……。大人気『異国の君主と花売り娘』関連作、ドラマチックな珠玉のロマンスです!
  • レディーの涙
    完結
    -
    サン・リナルド公国を統治するモンテクレスピ家の末娘・カテリーナ。彼女は兄に恋人と別れさせられた辛い過去がある。兄が信頼を寄せる建築家・マシューに入れ知恵されたに違いない。そう確信したカテリーナは彼の本性を暴こうとする。しかし、彼の秀でた才能と危険な魅力を知るうちに次第にひかれてしまい・・・!?
  • 蓮愛―REN・AI― 1
    完結
    4.3
    全3巻550円 (税込)
    優雅な結婚生活の一方で、夫の浮気の気配におびえる主婦・恵斗(けいと)。そんな彼女の前に現れたのは、魅力的な北川蓮(れん)。蓮は恵斗に急接近し、なんと愛人になりたいと言ってきた。だが実は蓮は、恵斗の夫に「妻を誘惑しろ」と依頼された「男娼」だった…。夫の真意は!?そして貞淑な妻の揺れる心は!?
  • 恋愛志願
    -
    誰とデートしようが、彼女の自由だ。わかっていても、つい気になってしまう。■投資ブローカーのジェイク・マクブライドは、金にも女にも不自由しない。恋愛は遊びとわりきり、永続的な関係は持たないのがモットーだ。だから秘書のエミリーのことも、有能だが平凡で魅力のない女性ぐらいにしか思っていなかった。ところが、ジェイクのもとを訪ねてくる男性は、彼女をほめたたえ、食事に誘おうとする。うぶで恥ずかしがり屋のエミリーは、男性とどんなふうに接したらいいか、とまどっている様子だった。彼女のデートがうまくいくか、どうしてこんなに気になるんだ?気がつくとジェイクは、彼女にふさわしい相手を紹介し、男性とのつき合いで必要なことは全部教えると提案していた。
  • 恋愛志願
    3.4
    投資ブローカーのジェイク・マクブライドは、金にも女にも不自由しない。恋愛は遊びとわりきり、永続的な関係はもたないのがモットーだ。だから秘書のエミリーのことも、有能だが平凡で魅力のない雀ぐらいにしか思っていなかった。ところが、目の前でエミリーが男性に誘われるのを見て、なぜかイライラする。地味な雀の分際で…。ジェイクはつい、うぶで恥ずかしがり屋なエミリーに恋愛指南役を買って出てしまう。服、靴、髪――そしてキスのやり方まで…!?
  • ロマンスは想定外
    完結
    3.8
    愛に裏切られた母を見て育ったフリスは堅実な人生を歩もうと決めていた。しかし、キャリアアップするためにやって来たウェラビーで彼女の価値観が揺らいでしまう。仕事仲間のジョージとなりゆきでしたキスがこんなに素敵だなんて! 初めて自覚した情熱にフリスは怯えてしまい、ジョージを遠ざけようとする。だけど人生で大事なのはすべてを忘れるような情熱と愛――そう告げる彼の言葉が忘れられない。そんな彼の過去には何か秘密があるようで…?
  • ローマがくれた愛
    完結
    3.5
    キャロラインはデザイナーを目指しながらモデルとして働いている。でも現実は厳しくて、幻滅と挫折を思い知らされていた。その夜も下品なバイヤーに言い寄られ、困惑するキャロライン。そこに救世主が現れた! とてもハンサムな男性がスマートに救い出してくれたのだ。モデル会社の社長まで彼をプリンスと呼び、ひれ伏した。すると、戸惑う彼女の手首をつかみ、救世主は言った。「君をこのまま帰すつもりはない」この人もしょせん紳士の皮をかぶった偽善者だったの!?
  • ローマがくれた愛
    -
    デザイナースクールに入る資金をつくるため、キャロラインはモデル事務所と契約した。ファッション業界のことも学べるんだわ。そう思うと胸が躍ったが、現実は厳しかった。デザイナーは二流、モデル料も半分は事務所の斡旋料と家賃に消え、貯金どころではない。ある日のショーのあと、招待客を接待していたキャロラインは下品なバイヤーに言い寄られ、その場を動けず困惑していた。「どうしたんだい? 今夜は僕とつき合う約束だっただろう」振り向くと、ショーの時彼女をじっと見つめていた男が立っていた。「夜のつき合いも仕事のうちだ。隠す必要はないさ」白馬の騎士が助けに来てくれたと思ったら、人を侮辱して!そこに留まるか男についていくかの選択を迫られた彼女は……。
  • 別れの傷跡 スキャンダラスな家族 III
    -
    七年前の誕生日の夜、わたしの心は死んだ。 ■デボラ・マクラウドは、初恋の人ディランとの恋が破れて以来故郷を離れ、傷心を抱えて暮らしてきた。兄の結婚式で久しぶりに帰郷すると、母が何者かに脅迫されていることを知る。私情を捨て警官のディランに相談を持ちかけたことがきっかけで、二人は頻繁に顔を合わせるようになった。だが、過去から完全に立ち直ったふりをするデボラに、ディランは腹を立てる。「君はもう何も感じないんだな? それなら証明してみせてくれ」彼は挑むように言うと、唇を重ねてきた。
  • 別れのための一夜〈オルシーニ家のウエディング〉
    完結
    3.5
    ハリウッドで映画女優をしているエルはミスを繰り返していた。脅迫状が届き、命の危険を感じた彼女は演技に集中できずにいたのだ。控え室に戻ったエルは、侵入者を発見し凍りついた。悲鳴をあげようとしたが、瞬時にすべての動きを封じられてしまう。「僕はファルコ・オルシーニ。きみを救うために来た」しかし、ことを公にしたくないエルはその申し出を断る。だが彼はひきさがらない。「それなら世間に僕が君の恋人だと思わせよう」そう告げエルの唇を強引に奪い…!?
  • 別れのための一夜 オルシーニ家のウエディング III
    3.5
    エルは仕事に身が入らず、ミスを繰り返していた。というのも、恐ろしい手紙が届いていたからだ。それは明らかに、彼女への危害を予告するものだった。気分を変えようと、休憩室に入ったエルは、侵入者を発見し凍りついた。悲鳴をあげようとしたが、瞬時にすべての動きを封じられる。「ファルコ・オルシーニだ。きみを救うために来た」相手が名乗ったのを聞いても、エルは頑として助けを拒否した。脅されていることを誰にも知られたくない理由があるのだ。だが、侵入者は引き下がらず、強引にエルの唇を奪った。 サンドラ・マートンがニューヨークを舞台に名家の息子たちの恋模様を描くミニシリーズ〈オルシーニ家のウエディング〉。今月は次男ファルコのストーリーです。本当は愛し合っているのに波瀾含みの様相の二人の恋。いったいどうなるのでしょうか?
  • 別れのための一夜【特典付き】
    完結
    -
    【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!ハリウッドで映画女優をしているエルはミスを繰り返していた。脅迫状が届き、命の危険を感じた彼女は演技に集中できずにいたのだ。控え室に戻ったエルは、侵入者を発見し凍りついた。悲鳴をあげようとしたが、瞬時にすべての動きを封じられてしまう。「僕はファルコ・オルシーニ。きみを救うために来た」しかし、ことを公にしたくないエルはその申し出を断る。だが彼はひきさがらない。「それなら世間に僕が君の恋人だと思わせよう」そう告げエルの唇を強引に奪い…!?
  • 脇役はおしまい
    -
    レベッカはウエディングプランナー。仕事は一流と評判だが、そんな彼女でも、わがままな花嫁メラニーの依頼には困憊させられどおしだ。そんななか、新郎の介添人を紹介され、彼女はさらなる混乱に陥った。それは、元恋人ライアンだった!
  • 脇役はおしまい【あとがき付き】〈永遠のウエディングベル Ⅱ〉
    完結
    4.2
    【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】すべての花嫁を幸せにするウエディングプランナーとして働くレベッカ。仕事は一流と評判だが、彼女自身の恋は2年前に時を止めたままだった。かつて熱く愛しあった恋人ライアンに突然捨てられたことから、いまだに立ち直れないのだ。そんなある日、レベッカが手掛ける式に、介添人としてライアンが現れた! 彼への想いをひきずるレベッカの視線はどうしても彼を追ってしまう。ねぇ、どうしてあの時、私の前から消えたの!? 彼を求める心はどんどん募って…。

最近チェックした本