検索結果
-
5.0
-
5.0「わたしと…結婚してほしいの」亡き姉の子をひき取ったハッティは、かつての恋人で大富豪のルックに偽装結婚を頼むしかなかった。なぜなら卑劣な義兄一家に姪を渡したくない一心で、資産家の婚約者がいると嘘をついてしまったから。おずおずと打ち明けながらも、なかば諦めていたハッティだったが、ルックの答えはイエスだった。しかも、彼の家に引っ越すよう提案までされる。まるで悪魔との契約のように叶っていく願いに、ハッティの心は疑念と期待にざわめいた。
-
5.0【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】世界的に有名なヴァレンテ社重役の上司マットは、あらゆる女性たちの羨望の的。ある夜、ラーナはマットにいざなわれ、夢のような一夜を過ごす。そしてその身に愛を宿し、彼に打ち明けることなく赤ん坊を産んだ…。1年半後、突然マットが家に現れラーナは言葉を失った。赤ん坊にヴァレンテ家の姓を与えるため、1年限りの結婚を提案してきたのだ。拒むなら、横領罪で訴え、子供もとりあげると言う。私は罪など犯していないわ。なぜそんなひどい仕打ちをするの!?
-
5.0なんと言っても私の夢は幸せな結婚!恋にあこがれるヘレンは“愛の館”の伝説を試しにやってきた!未婚の女性が“愛の館”で誕生日を過ごすと、次の日最初に出会う男性が運命の相手になるというのだ。怪しい物音がする暗闇のなか、さっそくヘレンはおびえながら後悔していた。ひとりでこんなところに来たのは無謀だったかもしれない。突然、目の前に大きな人影が現れた!そこで彼女が出会ったのは…!?
-
5.0母の遠縁で幼馴染のトムといつの日か結婚することを夢見ていたローラ。でも、想いは伝えられず、“兄妹”から進展はなかった。そんなある日、父の不正が発覚して…!?病弱な母を気遣い、ローラは父のボス・ランドールの取引に乗ることに。横領の事実を水に流すのと引き換えに、彼はローラに結婚を申し込んだ――。
-
4.719世紀のイギリス。教師をしているルシールのもとに、双子の姉の高級娼婦・スザンナが訪ねてきた。なんと旅行中、自分のふりをして亡き父の家で過ごせというのだ!家を相続するためだという。断りきれずお芝居を引き受けるルシールだが、彼女を娼婦だと信じきった領主・シールグレイブ伯爵に愛人になれと誘惑されて!?
-
4.7【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】婚約者に裏切られたルーシーの代わりに激怒した姉エリッサと妹へレンは、元婚約者に復讐しようとたくらむ。3人姉妹の義兄ジャックをルーシーの恋人に仕立て、元婚約者に熱愛ぶりを見せつけて見返してやろうというのだ。いくら血のつながりがなくてもジャックを恋人になんて思えない。とまどうルーシーに、妹がささやく。「でも、ジャックは“運命の人”よ」姉妹の住む村に伝わる“愛の館”の伝説に従えば、確かにそうだ。ルーシーは初めて義兄を異性として意識した!
-
4.5今日こそ、社長と決別してみせるわ!-広告代理店の社長秘書イジーは、辞表を握りしめ、会社を辞める決心をしていた。もう会社(ここ)にいるのは辛すぎる…イジーは社長のゲイブに恋をしてしまったのだ!-ゲイブにとって、秘書(わたし)はコピー機やFAXと同じ。便利な仕事道具の一つでしかないもの…。-ところがそんな時、とんでもないトラブル発生!「1週間だけ、僕の“妻”のふりをしてくれないか?」仕事のためとはいえ、ゲイブの要求にイジーは呆然…。-そんな…!愛しているから、あなたのそばにはいたくないのに…!
-
4.31年前、クレアはボスのジェイクと契約結婚をした。彼は有能な個人秘書を求めていただけだが、ふたりはうまくいっていた。そんなある日、ジェイクと貴族の令嬢とのロマンスがスクープされる。別れを覚悟したクレアだが、彼はなぜかこの関係を終わらせる気配がない。私は都合のいい妻で、令嬢は愛人ということかしら。そんなの耐えられないわ! だって私は彼を心から愛してしまったのだから! これ以上、完璧な夫婦を演じるなんて無理よ。それならいっそ私から…。
-
4.3【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】誰か夢だと言って――明け方、目覚めたシャーロットの隣で、ボスのジョーダンが裸で眠っていた! 彼と働き始めて1年。いくらハンサムでも、プレイボーイの彼の手管にだけはひっかかるまいと誓っていのに! 混乱したままひとり部屋を飛び出し、早朝のオフィスで仕事をしていると、ジョーダンがゆうゆうと出社してきた。動揺を悟られまいと平静を装うシャーロットに、彼は「君に渡すものがあったんだ」と切り出した。彼の手にあるのは…まさか…私のブラジャー!?
-
4.1
-
4.0不運な事故のせいで記憶を失ってしまったカリーナ。そんな全てをなくした彼女を支えてくれたのは元婚約者のフォードだった。しかし、何も思いだせないカリーナはなかなか心を許せな い。それでも献身的に看病するフォードの姿に彼女はいつしか愛おしさを感じ始めるのだが・・・。
-
4.0勝ち取ったはずの信頼を、どうやって取り戻すというの?■ジョシュは実利主義者だった。人生の一大事である結婚ですら、彼にとってはビジネスの一環にすぎない。そんなジョシュに、またとない結婚話が持ちあがった。メディア界を牛耳る大会社の買収に際して、その会社の社長ガウアーの出した条件の一つが、娘との結婚だったのだ。あいにく、ガウアーの娘は、愛のない結婚など認めないタイプらしい。女をなびかせるのならお手のものだと、ジョシュはほくそ笑む。だが、事情を知らない娘、ウェンディに初めて会ったとき、ジョシュはあまりに無垢な純粋さに触れ、罪の意識を覚えた。しかも、ウェンディは会った瞬間、ジョシュに惹かれたように見えた。今さらあとには引けない。それに、彼もウェンディに惹かれていた。しかし、二人が晴れて結婚したあと、最悪のタイミングで、ガウアーとジョシュの密約がウェンディに知れてしまうことになった!
-
4.0亡き婚約者との約束を果たすため、チャステティは大富豪ゲイブのもとを訪れた。彼はやり手な上に魅力あふれる男性で、チャステティは彼の秘書を務めていた当時、淡い恋心を抱いていた。しかし今、ゲイブの亡き弟の婚約者として現れた彼女は、彼に財産を狙う悪女のレッテルを貼られてしまう! 最悪な再会をしたふたりだが、突然、ゲイブから「君も一緒に行かないか?」と真夏のリゾート島へと誘われる。私を憎み蔑んでいるはずなのに、いったい彼は何を考えているの?
-
4.0伯爵令嬢スザンナは、女性の権利拡張運動にかかわるなどして、父親であるイーストンビー伯爵をてこずらせていた。ある日、伯爵の元にスコットランド人の男爵ジェイムズ・ガロウが現れ、伯爵の暗殺計画が進められていると忠告する。質素な身なりだが正義感あふれるジェイムズの人柄にほれ込んだ伯爵は、初対面にもかかわらず、自分の娘と結婚してほしいと申し出る。スザンナは激怒するが、一方で男爵のすがすがしい態度と凛々しい容姿にすっかり惹かれてしまい…。
-
4.0監禁されているヴィクトリアの前に黒ずくめの男性ランスが現れた。彼は意識朦朧とする彼女を、たくましい腕に抱き救出を果たす。彼の職業は王族のボディーガード。彼女は状況をまったく理解できていなかったが、紳士的な看病を続けてくれる彼に次第に心惹かれてゆく。が、突然「君はこの国のプリンセスだ」と告げられ!?
-
4.0児童作家のジョージナは婚約者とともにディナーに招かれていた。その席で彼女はもっとも会いたくない人物と遭遇してしまう!彼の名はジェッド…ジョージナが18歳で結婚し、半年前に別れたばかりの元夫だ。パニックに陥った彼女は早々に会場から立ち去るが、ジェッドは自宅まで追いかけてき……!?
-
4.0不運な事故のせいで記憶を失ってしまったカリーナ。そんな全てをなくした彼女を支えてくれたのは元婚約者のフォードだった。しかし、何も思いだせないカリーナはなかなか心を許せない。それでも献身的に看病するフォードの姿に彼女はいつしか愛おしさを感じ始めるのだが…。
-
4.0愛する祖国が隣国ラインラント王国に狙われている、と聞いたサン・ミッシェル王国の第2王女アリアンヌ。彼女はその首謀者を探すため、求婚者である隣国の皇太子エチエンヌの招待を受け彼の国を訪れた。“愚かな王女”を演じ情報を集めようとするが、まっすぐな瞳で優しく接してくれる彼の前では思うように演技ができなくて…。
-
4.0イギリスに帰国する直前、ホリーは荷物のなかに自分が模写した細密画のオリジナルを発見した。とんでもない犯罪に巻きこまれた…信じていた男性にだまされたのだ!ローマ行きの列車に飛び乗ったものの、とっさに逃げこんだ1等車のコンパートメントには、鋭い目をした判事マッテオがいて、ホリーが警察に追われる身であることを即座に見抜いた。だがなぜか彼はホリーを警察には渡さず、自分の屋敷に連れ帰った。パスポートも取りあげられ、不安な日々が始まった!
-
4.0ミズーリ州の美しい田舎町でホテル・クロスビーを営む元弁護士のエリッサ。両親を早くに亡くした彼女にとって、ふたりの妹と小さなホテルが守りたいもののすべてだった。だが、そんな穏やかで平和な日々に、土地の権利書をもった男性の出現で突然ピリオドが打たれた。強引な黒髪の彼は、あたり一帯の再開発のためエリッサたちに立ち退きを迫ったのだ。このホテルは私の夢で人生そのもの、ささやかな幸せを奪おうとするあなた、私は相手が誰であれ戦うわ――!
-
3.5スーザンは鉱物学者。企業のコンサルタントをしている。彼女がこの仕事についたのは、少しでもジェイクに近づきたかったから。ジェイク・メリット。宝石会社社長にして絶大なる権力を有する男。十五歳で出会った瞬間に恋に落ちた、スーザンの永遠の恋人だ。今、スーザンは夢がかなって、彼のもとで働くチャンスを手にした。この扉の向こうで、雇い主は新しいコンサルタントを待っている。スーザンは緊張に震えながら扉を抜けて部屋に入った。だが、彼女を待ち受けていたのは悲しい現実だった。ジェイクはスーザンの名前を聞いても、顔を見ても、話をしても、彼女と面識があることに気づかなかった。彼に結婚を申し込まれるなど、そのとき誰が想像しただろう。しかもそれは、後継者を得るためだけの愛のない結婚だった……。
-
3.4【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】サーシャは大企業の重役ニックから耳を疑う頼み事をされる。先祖代々の屋敷を相続するため、便宜上の花嫁になってほしいというのだ。ひどいわ! 愛のない結婚なんて…。憤慨してはねつけたサーシャだったが、破産寸前の両親に裕福なニックと結婚して親孝行してくれと泣きつかれては承諾するほかなかった。困るのは、彼が7年前のファーストキスの相手だということ。初恋の彼のため純潔を守ってきたなんて、絶対に悟られないようにしなきゃ!
-
3.3病気の妹を抱え、カウボーイバーのウエイトレスとして働くエイミー。店の常連である牧場主のアイラは彼女の境遇に同情し、自分と茶飲み友達になるつもりで結婚してくれれば、姉妹まとめて面倒をみてくれると言う。誠実でやさしい彼の言葉を信じたエイミーはアイラとの結婚を決意しワイオミングへと向かったが、着いたそこは一面の雪景色。吹雪に足止めされて未来の夫は迎えに来られず、代わりにやって来た彼の息子と、嵐のなかひとつ屋根の下に閉じ込められて…!?
-
3.0実業家ジョシュは実利主義者だった。結婚ですら彼にとってはビジネスの一環にすぎない。そんなジョシュに、ある結婚話が持ちあがった。業界を牛耳る大会社の買収に際して、その会社の社長ガウアーの出した条件が、彼の娘ウェンディとの結婚だったのだ。ガウアーはひとり娘を“少々変わっている”と評していたが、女をなびかせるのならお手のものだと、ジョシュはほくそ笑む。だが、事情を知らないウェンディに会うと、あまりに無垢で純粋な彼女に調子を狂わされて!?
-
3.0地中海に浮かぶ美しい宝石、サン・リナルド公国。取材で訪れたライターのキャリーは絶景のテラス席で食事を楽しんでいた。ところが、ある有名人グループが強引に彼女の席を奪う。さらにその中にハンサムな男性がこちらの勘定をすませたと知りキャリーは激怒。彼がこの国の公位継承権を持つ伯爵とも知らず罵倒して…。
-
3.0結婚式の直前、婚約者が姉とかけ落ちしてしまい、エミリーは傷ついた心のまま南の島へとやって来た。女の魅力がないのか?と悩むエミリーに、親友メグが男性と関係をもって色っぽく変身するべき、とけしかけた。そこで勇気を出して浜辺で出会ったセクシーな体の男を誘ってみたが…!?エミリーの恋の行方は?
-
3.0「プリンセス」と呼ばれるほど人気のフィギュアスケート選手マリスはある夜、連続殺人犯に襲われる。間一髪で助かったが、犯人を目撃したため命を狙われることに。そんな彼女を守るため、敏腕刑事マッケイが立ちあがった。彼は警備のためマリスを自宅にかくまうが、守りたいという気持ちがやがて恋へと変わり…。
-
3.0サン・リナルド公国を統治するモンテクレスピ家の末娘・カテリーナ。彼女は兄に恋人と別れさせられた辛い過去がある。兄が信頼を寄せる建築家・マシューに入れ知恵されたに違いない。そう確信したカテリーナは彼の本性を暴こうとする。しかし、彼の秀でた才能と危険な魅力を知るうちに次第にひかれてしまい・・・!?
-
2.5公国の君主ダミアーノと公妃ソフィアは5ヶ月前から別居状態。幼い頃から想いを寄せていた相手と結婚したソフィアだったが、その心はもう限界・・・。夫には結婚当初から愛人の影がちらついているのだ。国民にも離婚を噂され、息子だけが心の支えの彼女にダミアーノは、噂封じの為に幸せな妻を演じろと命じて!?
-
2.0大富豪の跡取りのアンドレアスは、父の新しい家政婦としてアイラを紹介された。その美貌と控えめな態度に惹かれた彼は、思わず抱き寄せキスをしてしまった。それから1年半後、突然アンドレアスに、父が再婚すると伝えてきた。だが、その相手があのアイラだと知り、彼は動揺を隠せなかった。急いで父の元に駆けつけた彼が目にしたのは、父にかいがいしく従うアイラの姿だった。だが、何かがおかしかった。一方、アイラはアンドレアスをまっすぐに見られない理由があり…!?
-
2.0
-
2.0ウエイトレスのスカイは、恋人の邸宅で開かれたパーティの豪華さに圧倒された。彼は、イタリア名家の美しき御曹子ルチアーノ。身分違いの恋に周囲の視線は厳しかったけれど、彼の愛さえあれば、その試練も越えられるとスカイは信じていた。ある事件がきっかけで引き裂かれてしまった二人だが、五年後、突然現れたルチアーノにスカイの心は乱されて…!?
-
1.0一夜の情事の結果妊娠した妹が赤ん坊を相手に託して姿を消した――「女性を弄ぶようなひどい男に姪を預けてはおけないわ!」ローレンは、大企業の社長ディドのマンションに単身乗りこんだが……。「きみが新しいナニーだな」ディドの勘違いに名案がうかんだ! ナニーとなって一緒に暮らせば、彼の乱れた生活ぶりがあばける! 親権争いのために彼が父親不適格だという証拠をつかむのだ。でも、名うてのプレイボーイとバカンスを過ごすなんて、危険すぎる!?
-
1.0なんと言っても私の夢は幸せな結婚! 恋にあこがれるヘレンは“愛の館”の伝説を試しにやってきた! 未婚の女性が“愛の館”で誕生日を過ごすと、次の日最初に出会う男性が運命の相手になるというのだ。怪しい物音がする暗闇のなか、さっそくヘレンはおびえながら後悔していた。ひとりでこんなところに来たのは無謀だったかもしれない。突然、目の前に大きな人影が現れた!そこで彼女が出会ったのは…!?
-
1.0病気の妹を抱え、カウボーイバーのウエイトレスとして働くエイミー。店の常連である牧場主のアイラは彼女の境遇に同情し、自分と茶飲み友達になるつもりで結婚してくれれば、姉妹まとめて面倒をみてくれると言う。誠実でやさしい彼の言葉を信じたエイミーはアイラとの結婚を決意しワイオミングへと向かったが、着いたそこは一面の雪景色。吹雪に足止めされて未来の夫は迎えに来られず、代わりにやって来た彼の息子と、嵐のなかひとつ屋根の下に閉じ込められて…!?
-
1.0ハンナは、社長に“人並み以下”と侮辱され、辞表をたたきつけた。傷心のまま<ブルームーン・イン>を訪れ、宿の女主人の勧めで庭園に出てみると、廃墟となった石造りの教会の窓に、月がかかろうとしていた。その月2度目の満月――ブルームーンの夜だった。魔法のように美しい月の光の下、突然荒々しい官能的な魅力を漂わせた男性が現れた。あろうことか、ハンナの心を踏みにじった社長ロス・ジェリクだった!! 運命はなぜ、こんな残酷な罠を仕掛けるの!?
-
1.0婚約者に裏切られたルーシーの代わりに激怒した姉エリッサと妹へレンは、元婚約者に復讐しようとたくらむ。3人姉妹の義兄ジャックをルーシーの恋人に仕立て、元婚約者に熱愛ぶりを見せつけて見返してやろうというのだ。いくら血のつながりがなくてもジャックを恋人になんて思えない。とまどうルーシーに、妹がささやく。「でも、ジャックは“運命の人”よ」姉妹の住む村に伝わる“愛の館”の伝説に従えば、確かにそうだ。ルーシーは初めて義兄を異性として意識した!
-
1.0男性顔負けの勝気な性格と長身を持つ、キャリアウーマンのサム。ある日、同僚に「女らしくない」と揶揄された彼女は決心する。「運命の人を捜して、結婚するわ!」。 そんなサムの計画に批判的なのは、州知事である父の補佐・リーアム。 お相手探しのためイギリスへ行こうとするサムに、なぜか情熱的なキスを仕掛けてきて!?
-
1.0結婚式の直前、婚約者が姉とかけ落ちしてしまい、エミリーは傷ついた心のまま南の島へとやって来た。女の魅力がないのか?と悩むエミリーに、親友メグが男性と関係をもって色っぽく変身するべき、とけしかけた。そこで勇気を出して浜辺で出会ったセクシーな体の男を誘ってみたが…!?エミリーの恋の行方は?
-
1.0親友の赤ん坊を引き取ったベス。ひとりで育てる決心をするが、無給休暇を取らざるをえなくなり、家計は逼迫していった。そこへ思いがけず上流階級の仮面舞踏会の仕事が舞いこんでくる。だがそれは赤ん坊の伯父にあたる実業家アレッシオが仕組んだ罠だった。「僕が養子として引き取り、妻になる女性と育てるつもりだ。その女性は君だ」今まで審査されていたというの? でも、断ったら親権は奪われる。守るためには傲慢で威圧的な名門一族の花嫁になるしかない――。
-
1.0イギリスに帰国する直前、ホリーは荷物のなかに自分が模写した細密画のオリジナルを発見した。とんでもない犯罪に巻きこまれた…信じていた男性にだまされたのだ! ローマ行きの列車に飛び乗ったものの、とっさに逃げこんだ1等車のコンパートメントには、鋭い目をした判事マッテオがいて、ホリーが警察に追われる身であることを即座に見抜いた。だがなぜか彼はホリーを警察には渡さず、自分の屋敷に連れ帰った。パスポートも取りあげられ、不安な日々が始まった!
-
1.0大富豪の跡取りのアンドレアスは、父の新しい家政婦としてアイラを紹介された。その美貌と控えめな態度に惹かれた彼は、思わず抱き寄せキスをしてしまった。それから1年半後、突然アンドレアスに、父が再婚すると伝えてきた。だが、その相手があのアイラだと知り、彼は動揺を隠せなかった。急いで父の元に駆けつけた彼が目にしたのは、父にかいがいしく従うアイラの姿だった。だが、何かがおかしかった。一方、アイラはアンドレアスをまっすぐに見られない理由があり…!?
-
1.0一刻も早く結婚相手を見つけなくては!ジェンは仕事の都合上どうしても夫が必要になり、自分にぴったりの男性を探すことに決めた。だが、夫選びの過程で偶然出会ったコールという男性は、ジェンの結婚に対する考えは間違っていると非難していた。あてにならない感情より、理性に従って夫を選んだほうがいい。そう信じていたジェンだったが、傲慢だけど途方もなくハンサムで、結婚には愛が必要だと考える、まるで自分の理想とは正反対のコールに次第に惹かれて…!?
-
1.0スカイダイビング中に事故を起こしかけたオリビアは、参加者の男性に助けられる。ザック・メリット。大財閥の御曹子であり、悪名高きプレイボーイだ。彼の青緑の瞳に魅せられて、オリビアは思わずキスしてしまう。私ったら、命の恩人に何をしているの!? 我に返ったときには遅く、パパラッチに写真を撮られたあとだった…。一方、ザックは突然の婚約報道に驚いていた。僕がいつ、次期大統領の娘と婚約したというんだ!? 彼女の命を救っただけだというのに――!
-
1.015歳で出会った瞬間、恋に落ちた――。鉱物学者のスーザンが採掘に携わることになったのは、初恋の人ジェイクが経営する宝石会社だった! しかも作業の間、スーザンは彼の屋敷で過ごすことに…。ひとつ屋根の下で暮らし、毎日顔を合わせていたら、恋を終わらせるどころか想いが再熱してしまう…。そんな彼女をよそに、何も覚えていないジェイク。亡き婚約者をいまだ忘れられず、父親に跡継ぎを急かされた彼はスーザンに愛なき結婚を申し込んできて…!?
-
1.0シェルダーナの皇太子ガブリエルは結婚を間近に落ち着かない日々を過ごしていた。政略結婚の相手として申し分ないとはいえ、婚約相手のオリヴィアについて何も知らないからだ。一方、オリヴィアもまた不安にさいなまれていた。憧れだったプリンスの花嫁として、自分は本当にふさわしいのだろうか…と。結婚式を1か月後に控えた独立記念日のパーティーの最中、ガブリエルにとんでもない知らせがもたらされる。3年前に別れた恋人が、双子の姉妹を遺して亡くなったというのだが…!?
-
-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「王子に恋したみにくいあひる」「ふさわしくない恋人」「隣のパパ」「罠に落ちたシンデレラ」の4話をまとめて収録。
-
-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「地中海にささやかれ」「理想の契約結婚」「大富豪に拒まれた初恋」「ミスター・ハリウッド」の4話をまとめて収録。
-
-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「プリンセスの誓い」「帰ってきた初恋」「愛は試練に満ちて」の3話をまとめて収録。
-
-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「偶然のキス」「夜よみがえる思い出」「ベネチアの真珠」「プロポーズは結婚式で」の4話をまとめて収録。
-
-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「結婚しない関係」「シークの選択」「淑女と娼婦」「いとしの王子様」の4話をまとめて収録。
-
-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「南の島は恋の教室」「危ないショーガール」「熱い過ち」「仮面舞踏会の夜に愛して」の4話をまとめて収録。
-
-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「大人になった夜」「オフィスの秘め事」「アラビアのジャスミン」「隠された素顔」の4話をまとめて収録。
-
-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「シンデレラの純潔」「涙の契約結婚」「取り引きされた愛」の3話をまとめて収録。
-
-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「婚約者はプリンセス」「運命のプロポーズ」「蝶になるとき」の3話をまとめて収録。
-
-中東の王国ラフィーブの皇太子への独占取材。大仕事を任され意欲満々なリリアナを出迎えたのは、第2王子のキファーフだった。尊大な彼の態度にたびたび対立する二人だったが、取材で行動をともにするうちに次第に惹かれあうようになる。しかし、キファーフはリリアナの母国アメリカを憎んでおり──。 ※本作品は過去に宙出版から刊行された作品の新装版です。本編に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
-
-ツリーの下に赤ちゃん!? 冷たい大富豪が出会う奇跡 アリスはイギリスの伯爵家が代々所有する古城で行われる、恵まれない女性のための支援活動を生きがいにしていた。だが城主が急逝し、新しい城主リーアムの登場に不安を抱く。彼は前伯爵の婚外子でありオーストラリアで成功した大富豪だが、慈善活動に協力的とは言えなかった。もしかすると行き場のない女性たちを追い出し、古城を観光地に変えたいのかもしれない。緊張が走る中、ふたりはクリスマスツリーの下に置き去りにされた赤ん坊を見つけて…?
-
-父を亡くしたタバサは継母に遺産を奪われ、屋敷からも追い出されたため住み込みのホテルの客室係として生計を立てていた。ある日、客室担当としてお世話している老婦人からホテル主催の高額な仮面舞踏会のチケットを贈られる。本当なら社交デビューをしていたタバサ。戸惑いながらもきらびやかな世界への憧れを捨てきれず、思いきって素性を隠したまま参加すると…経営者のヤニスと出会い、一夜をともに過ごしてしまう。この舞踏会の目的は花嫁探しだと知らぬまま…!
-
-誰か夢だと言って――明け方、目覚めたシャーロットの隣で、ボスのジョーダンが裸で眠っていた! 彼と働き始めて1年。いくらハンサムでも、プレイボーイの彼の手管にだけはひっかかるまいと誓っていのに! 混乱したままひとり部屋を飛び出し、早朝のオフィスで仕事をしていると、ジョーダンがゆうゆうと出社してきた。動揺を悟られまいと平静を装うシャーロットに、彼は「君に渡すものがあったんだ」と切り出した。彼の手にあるのは…まさか…私のブラジャー!?
-
-伯爵令嬢スザンナは、女性の権利拡張運動にかかわるなどして、父親であるイーストンビー伯爵をてこずらせていた。ある日、伯爵の元にスコットランド人の男爵ジェイムズ・ガロウが現れ、伯爵の暗殺計画が進められていると忠告する。質素な身なりだが正義感あふれるジェイムズの人柄にほれ込んだ伯爵は、初対面にもかかわらず、自分の娘と結婚してほしいと申し出る。スザンナは激怒するが、一方で男爵のすがすがしい態度と凛々しい容姿にすっかり惹かれてしまい…。
-
-監禁されているヴィクトリアの前に黒ずくめの男性ランスが現れた。彼は意識朦朧とする彼女を、たくましい腕に抱き救出を果たす。彼の職業は王族のボディーガード。彼女は状況をまったく理解できていなかったが、紳士的な看病を続けてくれる彼に次第に心惹かれてゆく。が、突然「君はこの国のプリンセスだ」と告げられ!?
-
-公国の君主ダミアーノと公妃ソフィアは5ヶ月前から別居状態。幼い頃から想いを寄せていた相手と結婚したソフィアだったが、その心はもう限界・・・。夫には結婚当初から愛人の影がちらついているのだ。国民にも離婚を噂され、息子だけが心の支えの彼女にダミアーノは、噂封じの為に幸せな妻を演じろと命じて!?
-
-サン・リナルド公国を統治するモンテクレスピ家の末娘・カテリーナ。彼女は兄に恋人と別れさせられた辛い過去がある。兄が信頼を寄せる建築家・マシューに入れ知恵されたに違いない。そう確信したカテリーナは彼の本性を暴こうとする。しかし、彼の秀でた才能と危険な魅力を知るうちに次第にひかれてしまい・・・!?
-
-愛する祖国が隣国ラインラント王国に狙われている、と聞いたサン・ミッシェル王国の第2王女アリアンヌ。 彼女はその首謀者を探すため、求婚者である隣国の皇太子エチエンヌの招待を受け彼の国を訪れた。 “愚かな王女”を演じ情報を集めようとするが、まっすぐな瞳で優しく接してくれる彼の前では思うように演技ができなくて・・・。
-
-メグは装飾品メーカーで働く有能な秘書。 ある朝、彼女は女性社員の憧れの的である社長ネイサンに呼び出された。恋人役として彼の実家に来て欲しいと言うのだ! お互い会社とは違う新たな一面を知り、徐々に魅かれあうようになる二人。 しかしメグには、会社ではひた隠しにしている秘密があって・・・!?
-
-ウエイトレスをしているミッキーのもとに、ある日、クレイトンと名乗る知的で美しい青年が訪れる。彼は20年前に誘拐されたある大富豪の娘を捜しており、なんとそれがミッキーだというのだ!にわかには信じがたい話だったが、クレイトンの誠実なまなざしに説き伏せられ、ミッキーは実の父親に会いに行く決心をして…!?
-
-ニッキーとキャルの出会いは友人の結婚式。車がぶつかった事の口論で、二人のハートに火がついた。彼をもっと知りたい。でもだめ。弁護士の彼と関わって秘密がばれたら、彼は逮捕されるかも…。義父の多額の医療費を稼ぐ為、ニッキーには誰にも言えない秘密があった。しかしキャルは猛烈にアタックしてきて…!?
-
-児童作家のジョージナは婚約者とともにディナーに招かれていた。 その席で彼女はもっとも会いたくない人物と遭遇してしまう! 彼の名はジェッド・・・ジョージナが18歳で結婚し、半年前に別れたばかりの元夫だ。パニックに陥った彼女は早々に会場から立ち去るが、ジェッドは自宅まで追いかけてきて・・・・・!?
-
-地中海に浮かぶ美しい宝石、サン・リナルド公国。取材で訪れたライターのキャリーは絶景のテラス席で食事を楽しんでいた。ところが、ある有名人グループが強引に彼女の席を奪う。さらにその中にハンサムな男性がこちらの勘定をすませたと知りキャリーは激怒。彼がこの国の公位継承権を持つ伯爵とも知らず罵倒して・・・。
-
-ウエイトレスのスカイは、恋人の邸宅で開かれたパーティの豪華さに圧倒された。 彼は、イタリア名家の美しき御曹子ルチアーノ。身分違いの恋に周囲の視線は厳しかったけれど、彼の愛さえあれば、その試練も越えられるとスカイは信じていた。 ある事件がきっかけで引き裂かれてしまった二人だが、五年後、突然現れたルチアーノにスカイの心は乱されて・・・!?
-
-ギリシャ人の祖父が決めた結婚から、式当日に逃げ出したカーリは、夫になるはずだった大富豪ニコラスから、屋敷修復の仕事を依頼される。 せめてもの謝罪になればと承諾するが、それはプライドを傷つけられたニコラスの復讐の始まりだった! しかも、自分から断った相手なのにカーリは、彼の圧倒的な魅力にとらわれて・・・!?
-
-マリーはメアリー・ポピンズ顔負けの世話係(ナニー)。そんな彼女に舞い込んだ仕事は、32歳の放蕩息子・ニコスを教育し直すことだった! マリーは彼と深く関わるにつれ、彼の言動が愛を知らない少年時代に起因している事に気付く。そんな彼に愛の尊さを教えようとするマリーだが、彼があまりにもセクシーすぎて……。
-
-ミズーリ州の美しい田舎町でホテル・クロスビーを営む元弁護士のエリッサ。両親を早くに亡くした彼女にとって、ふたりの妹と小さなホテルが守りたいもののすべてだった。だが、そんな穏やかで平和な日々に、土地の権利書をもった男性の出現で突然ピリオドが打たれた。強引な黒髪の彼は、あたり一帯の再開発のためエリッサたちに立ち退きを迫ったのだ。このホテルは私の夢で人生そのもの、ささやかな幸せを奪おうとするあなた、私は相手が誰であれ戦うわ――!
-
-仕事の帰り道、ベサニーは寂しい峠道で霧にとらわれ、さらにタイヤがパンクして途方に暮れていた。そこに現れたのは、夢のように素敵な男性ジョエル――6年前、ベサニーがひと目見て恋におちた男性だった! 驚くと同時に、その紳士的な態度に彼女はますます心惹かれた。霧のためにホテルで一夜を過ごしたふたり。そしてロマンティックなムードのままベッドをともにし、夢心地で翌朝、目覚めたベサニー。しかし隣にいるべき運命の人の寝床はすでに冷えていた…。
-
-孤児のマリーは里親の元で育ち奨学金で大学を卒業し、少しでも恩を返したいと支援してくれた慈善団体で働いている。ある日、そんな彼女が初めて大きいイベントのマネージャーに抜擢され、支援者のザンダーと協力して仕事することになった。マリーは知らなかった。美しく整った顔に優雅な物腰…周りと違うオーラを身にまとう彼が、本物の王子だったなんて! そして亡き姉の幼い娘を慈悲深く愛し育てていると知り、マリーの尊敬する気持ちは別の感情に変化して…!?
-
-イギリス大企業のオーナーのひとり娘、ジュリエットの人生は父がすべて決めていた。そして夫までも決められそうになるが――愛のない結婚なんて嫌! そう反発し、行き先を告げずにひとり海外へ飛び出た。そして正体を隠し家庭教師として雇われた離島にある屋敷へ向かう。そこにはグレーの瞳で、射貫くような冷たい視線を向ける気難しい屋敷の主デュク。ジュリエットは生まれて初めての衝撃を覚えるが「僕は君を雇った覚えなどない」と言われ…!?
-
-巨大企業のCEOセバスチャンの秘書ミッシーは、出張先のラスベガスに着くやいなや退職届提出。今日は30歳の誕生日。この4年、ボスに朝から晩までこき使われ、休日返上で働きづめだった。でもそれももう終わり。眼鏡を外し、三つ編みをほどき、セクシーなドレスを身につけたミッシーはカジノへ! するとそこへボスが現れた。瞳の奥に炎を揺らして。ミッシーは彼に賭けを挑む──あなたが勝てば仕事に戻る。でも私が勝ったら、憧れのあなたと一夜を過ごしたいと。
-
-サーシャは大企業の重役ニックから耳を疑う頼み事をされる。先祖代々の屋敷を相続するため、便宜上の花嫁になってほしいというのだ。ひどいわ! 愛のない結婚なんて…。憤慨してはねつけたサーシャだったが、破産寸前の両親に裕福なニックと結婚して親孝行してくれと泣きつかれては承諾するほかなかった。困るのは、彼が7年前のファーストキスの相手だということ。初恋の彼のため純潔を守ってきたなんて、絶対に悟られないようにしなきゃ!
-
-令嬢イザベルは15年前、家政婦の息子エミリオに身分違いの恋をし、駆け落ちの約束をしたが、寸前になってそれを裏切る形になってしまった。その後ふたりの境遇は逆転し、イザベルはエミリオに家政婦として雇われることに。だが彼は意外にも、お嬢様育ちで失敗ばかりの彼女にやさしい心遣いを見せる。私が恋をした少年はまだ存在しているの? 甘い思いが胸にこみあげるが、イザベルは知らなかった。エミリオが彼女を誘惑したあと無残に捨てようと企んでいることに!
-
-ギズラン王女は隣国のシーク、ラシードに突然囚われてしまう。王宮を占拠したラシードは、王女を花嫁に迎えると宣言。粗野で優雅な美しき野獣と称されるラシードは強引に彼女の唇を奪う。怒りに燃えるギズランだったが、一方では激しい喜びが彼女の体を駆け抜けていた。婚礼の式典では黒衣をまとって反発するギズランだったが、ラシードはそんなことなどまったく意に介さないようだった。そして初夜のしとねはギズランの怒りとは裏腹に、あまりにも甘く熱く…。
-
-「シャキル…?」ロンドンのザラット大使館のパーティーでシーク・イドリースを紹介され、アーデンはめまいを覚えた。端整な顔立ち、官能的な唇、なぜか軽蔑のにじむ褐色の瞳――私の人生を一変させて消息を絶ったシャキルその人だった。4年前、旅先で惹かれ恋に落ち、夢のような1週間を過ごしたが、彼は落ち合うはずのパリに現れなかった。偽名を使った火遊びだったとわかり、深く傷つきながらも、アーデンは翌朝訪ねてきた彼と熱い口づけを交わしてしまい…。
-
-未亡人のエレインは非情な実業家ミッチェル・ラースに追い詰められていた。彼はエレインが経営していたキルト会社を買収し、2週間後には借金の担保にしていた亡き夫の豪邸まで奪おうとしている。返してほしければ受け入れ難いある条件を満たせと言うのだ。私は屈するしかないの? 恐ろしく美しい顔で弱者を食い物にする「禿鷹」と呼ばれるこの男に…。嘆きながらも屋敷を取り戻すために従うエレインだが、思いがけずミッチの優しい一面を知り、不覚にも心惹かれて…。
-
-5年もの片思いを実らせ、兄の同僚のニックを振り向かせたブルック。しかしめまいがするような幸せを噛みしめていたある日、ニックは突然別れを告げ、姿を消した。それからひと月が経ち、自身の体の変化に気づいたブルックは、幸せな報告を伝えるためニックを捜しにギリシアへ向かう。だが、久しぶりの再会に喜んだのはブルックだけだった。彼はシェルダーナ公国の王子で妻をめとらなければならないというのだ。身分違いと知り、妊娠を言い出せなくなったブルックは…。
-
-ボストンの街角で高層ビルを見あげ、キャットは気後れと、胸の高鳴りを感じていた。これからかつての恋人、ネイトと一緒に働くことになったのだ。5年前、仕事か彼か選ぶよう迫られたキャットは、ネイトに別れを告げた。ふたりで過ごしたすばらしい日々のことを、ネイトは今でも覚えているかしら? けれど、そんな甘い追憶はオフィスに入ったとたんに消えてしまった。迎えたネイトの冷たい瞳は、かかわる気はないとはっきり語っていたのだから…。
-
-探検家のミミは、真夜中の海にいきなりクルーザーで現れたマークが、いかだにぶつかってきたあの出会いから神経を逆撫でされてばかりだった。世界中を旅して生きていたいのに、島で診療所を営む開業医のマークなど、断じて好きになってはいけない! ――なのに、いかだの修理や当面のミミの働き口として自分の助手になることを提案するマークの申し出を受けてしまうなんて…。どんなに心惹かれても、先に続くものがないのにこれでいいの…?
-
-トリーシャは飲食店で働きながら、ペットサロンを開く計画を進めていた。けれど、資金を援助してくれる銀行は見つからない。そんなとき、ある男性客が投資会社を紹介してくれた。この機会を逃すまいと訪れると、実は彼こそがその会社の社長ラシター・ドラーガンだった! 融資は約束されるも、その条件はクリスマス休暇の間、彼の妻を演じることだった。夢のためとは言え、彼の魅力は危険だわ…迷いながらもトリーシャはその手を取る。聖夜の奇跡、至高の愛の物語。
-
-もうすぐ私に「小さな天使」がやって来る!! サリーは出産を心待ちにしていた。早くに両親を亡くしたが、自分の子供がいれば寂しくないと、シングルマザーになる覚悟で授かったのだ……ところが世界で1番会いたくない、母方の祖父母が家を訪ねてくることに! 上流意識のかたまりの彼等に父親のいない子を産むなんて告げたらどうなる!?――夫役を頼んで幸せな新婚夫婦を演じるしかないわ。だが、夫役としてやって来たはずのノアがまさかの人違いだったことがわかり!?
-
-資産家の老婦人のもとで働くメアリー。何年も会っていない孫息子ボナーに会いたいと願う雇い主のために、手紙を送り続けていた。数えきれないほどの手紙を無視されたメアリーは、「このままでは遺産相続人からはずされることになる」と書くと、罠にかかったボナーがやって来た。「なんて最低な男!」メアリーの怒りはおさまらない。ところが、とびきりのハンサムでやさしい彼に見つめられると心が震えてしまう。無慈悲なプレイボーイなのに、惹かれてしまうのはなぜ!?
-
-「わたしと…結婚してほしいの」亡き姉の子をひき取ったハッティは、かつての恋人で大富豪のルックに偽装結婚を頼むしかなかった。なぜなら卑劣な義兄一家に姪を渡したくない一心で、資産家の婚約者がいると嘘をついてしまったから。おずおずと打ち明けながらも、なかば諦めていたハッティだったが、ルックの答えはイエスだった。しかも、彼の家に引っ越すよう提案までされる。まるで悪魔との契約のように叶っていく願いに、ハッティの心は疑念と期待にざわめいた。
-
-結婚式の当日、ダーナは婚約者の重大な裏切りを知った。彼から逃れるため、海に飛び込んだが、力尽きてしまう。そんな彼女を救ったのは、たまたまクルーザーを操っていた獣医のサムだった。気がついた彼女は、素性が知られると婚約者のもとにつれ戻されると思い、記憶喪失だと嘘をつく。サムの住む島につれて来られたダーナは、彼の祖母から歓迎され、ひとまず島に住むことになった。だが、このままでは本土に連絡を取られてしまう。一方、彼はダーナを疑っていて…!!
-
-「結婚恐怖症の女はうんざりだよ」恋人から別れを告げられ、傷心のキムは幼なじみのジャックスを思い出した。失恋したとき、落ち込んだとき、彼はいつもなんでも言うことを聞いて慰めてくれた。今回もきっと…。そう思い6年ぶりに彼に会いに行くが、キムは初めて彼に冷たく拒絶される。表面的にはやさしいが、彼はキムと距離を置き、仕事のパートナーだという女性とくっついてばかりいる。そこでやっとキムは気づく。本当はずっと心の奥底で彼に惹かれていたことに。