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-子供は望めないと告白したら、私はまた捨てられてしまう? 看護師のモリーは職場に突然現れた医師を見て息をのんだ。5年前に私を手ひどく振り、以前の恋人と復縁して結婚したルーク!妻を亡くして、この地へ戻ってきたと聞いていたけれど、まさか同じ病院に復職するなんて信じられない!彼に捨てられたというのに、再会を喜んでいる自分がいることも。ルークと再会するときは幸せに光り輝いていようと決めていた。けれど、彼と別れたあとに結婚した人とは、つい先ごろ離婚したばかり。理由は、どうしても子供を授かれなかったから……。そのことは言えないまま、モリーはルークに再び身を捧げた――このまま夢中になって、また裏切られるのが怖くてたまらないのに。 ■モリーは子を望めないことを秘密にしているため、妻の忘れ形見である幼い双子の子育て中のルークが口にする何気ないせりふにも傷ついてしまいます。やっぱり彼に話すべきなのか? 悩むモリーの身に小さな奇跡は起こるのでしょうか? 感涙必至の名作です。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「純潔の値段」「復讐は恋に似て」「恋は突然に/ささやかな過ち」の3話をまとめて収録。
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-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「再会のヴェネチア」「優しい腕に守られて」「こぼれ落ちた月日」「アンダルシアの一夜」の4話をまとめて収録。
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-知らせれば彼はきっと戻ってくる。でもそれは、小さな命のためだけに。 15歳で両親を失った看護師クララは、仕事で忙しい毎日だ。そんな彼女の職場に、イギリスから医師のティモシーがやってきた。引き締まった体にすてきな笑顔、誰をも惹きつける容貌のみならず、有能で、優しくて思いやりがあり、気取らない人柄が魅力的だ。ある夜、ティモシーは「最初に謝っておく。憎まれるのも覚悟だ」と言い、クララの唇を強引に奪った! 彼への怒りはすぐにときめきに変わり、いつしかクララは身も心も捧げていた。3カ月後に彼はここを去るのに。でもこの恋のために、ティモシーはとどまってくれるかもしれない。だがクララの密かな願いも空しく、彼は非情にも去っていった――彼女のおなかに、わが子の命が宿っているとも思わずに。 ■USAトゥデイのベストセラー作家キャロル・マリネッリによる感動のシークレットベビー物語を、《至福の名作選》よりお贈りいたします! 早くに両親を亡くし、恋も思うようにはいかず心を痛めるヒロインに、幸せになってほしいと願わずにはいられません。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-命より大切な息子が、白血病だなんて……! 生花店を営みながら10歳の息子ニックと暮らすマロリーは、ある日、息子が白血病と診断され、無慈悲な運命に胸が潰れそうになった。すがる思いで治療を受けに病院を訪れた際、主治医の名を知ったマロリーは卒倒しかけた――ケント・バーガー!この11年間ずっと忘れようと努めてきた、息子の実の父親の名前だった。ケントとは11年前の夏に惹かれ合って結ばれ、ニックを身ごもった。だが、学会のためミラノのホテルに滞在中のケントに電話すると、彼はすでにチェックアウトし、しかも女性と一緒だったと知らされた……。でも今、真実は明かせない。話して担当を降りられたら困るのだ。ニックの命を救うには、優秀なケントの腕が絶対に必要なのだから! ■大人気のシークレットベビー・ロマンス! 創作コンテストで数々の受賞歴を誇る実力派作家ローナ・マイケルズが本邦初登場。マロリーはケントと息子が似ているので、周囲に、誰よりケントに親子関係を気づかれないか不安でたまらず……。珠玉の感動物語です。
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-キャロラインは富豪ジェイムズに一目惚れして結婚したが、気づけば、夫が留守がちな家でいつもひとりぼっち。子供を望まない彼と妊娠をめぐって喧嘩になり、今は寝室も別。なんとか話し合って解決しようと夫の職場を訪れたのに、同僚女性を胸に抱く夫の後ろ姿を見て、動揺するばかりだった。ある日、昔の知人男性とばったり会って思い出話に花が咲き、キャロラインは久しぶりに声をあげて笑った。でも、また会わないかという誘いに、少しも心は揺れなかった。目の前の魅惑の男性が霞むほど、まだ夫に恋い焦がれている――。 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-私はここにいるのに、まるで透明な存在。 重い病におかされた姉に両親がかかりきりだったため、ピッパは幼い頃から、誕生日のお祝いも含めていろいろ我慢をしてきた。だが16歳のとき、女子生徒憧れの上級生ルークに図書館で声をかけられ、彼とつかのま会話を楽しんだピッパは天にも昇るような心地を味わった。しかしその日の夜、ルークが学校のダンスパーティに姉を誘ったと知り、ピッパの初恋は目の前ではかなく散ったのだった……。14年後、看護師として忙しく働く彼女を、運命の再会が待っていた。外科医となったルークが代理医師として同じ職場にやってきたのだ!今は亡き姉と初恋の思い出がよみがえり動揺するピッパの胸に、ルークの悪気のない言葉が突き刺さる。「君とはどこかで会ったことが?」 ■18年という短い人生を精一杯生きた姉が大好きだったピッパですが、親の愛を一身に集めた姉を妬んだり、そんな自分を恥じたりしたのも事実でした。我慢すること、感情を抑えることに慣れてしまった彼女の心を解き放つ、愛と癒やしの感動ロマンスをご堪能ください。
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-姉の忘れ形見を守る方法はひとつ。非情な伯爵の愛人になること。 18歳のタラと姉は、貧困から抜け出そうともがいていた。あるとき貴族階級の兄弟と知り合い、姉は弟と意気投合。タラが困っておどおどしていると、兄のリュシアンに優しく手を差し伸べられた。そしてそのまま夢の一夜を過ごすことに。だが翌朝、彼の姿はなく、枕元には大金だけが置かれていた。私を娼婦とでも思ったの? タラは密かに傷ついた。2年後。姉とリュシアンの弟は結婚した直後に事故死し、生まれたばかりの姪を引き取り育ててきたタラのもとに、突然リュシアンから知らせが届いた。姪と養子縁組をするので引き渡せという。彼は別人のように非情な伯爵へと変貌していた。 ■野心家の姉に操られ、フランス人伯爵と一夜の関係をもったヒロイン。2年後、事故死した姉夫婦の遺児の養育権を主張する彼と再会。幼い姪をめぐって争ううちに、彼への愛を自覚して……。しっとりとした大人のシンデレラ・ロマンスをお楽しみください。! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-ファンが選んだベスト作品をもう一度!英国女王も認めた作家が描いた感動作。 幼い頃に実の母に捨てられたブライアナは、父の名前さえ知らない。21歳になったある日、母が遺した一通の手紙が弁護士事務所から届く。要領を得ない内容が気になった彼女は、冷血弁護士として悪名高きネイサンのもとを訪れた。ブライアナの母のことを知る彼は若いのに尊大で、はぐらかしてばかりで何も教えてはくれない。でも、彼の笑った顔は驚くほど魅力的だわ!彼女はネイサンの協力を得ながら、実の父を捜し始めた。ますます彼に惹かれていくブライアナはしかし、まだ知らなかった――ネイサンと自分に、血のつながりがあるかもしれないことを! ■ハーレクイン日本上陸45周年記念の大好評企画《不朽のファン・セレクション》から、1999年上半期のベスト作品賞第2位に輝いた傑作をお届けします。英国の故エリザベス女王もお気に入りだった作家、キャロル・モーティマーの筆が冴える秀逸作をどうぞ! *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-まだ小さくても大切な命を、なんとしても守りたくて―― おなかの子に白血病の可能性が……。キャシーは相手がいないけれどどうしても子供が欲しくて、クリニックで人工授精を受けて現在、妊娠4カ月。胎児の異状を知らされた彼女は、骨髄提供をしてもらえるか確かめるため、見知らぬドナーの男性と連絡を取ることにする。不安にさいなまれるキャシーだったが、いざ電話で話すと、ウッドという名の彼はもちろん協力すると言ってくれた。それだけでなく、何くれとなく気遣ってくれる優しい彼に、キャシーは思わず胸をときめかせた。いいえ、だめよ、絶対。声しか知らない男性に恋なんてしている場合じゃないわ……。 ■見事なキャラクター造形で読み手を魅了するタラ・T・クイン。数々の賞を受賞するベストセラー作家であり、アメリカロマンス作家協会の会長を務めたこともある大御所が紡いだ、感動傑作です!
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-私は世継ぎを産み落としたの?混乱の中、愛しい息子は奪われた――! 里親の家庭をたらいまわしにされ、さみしく育ったソラス。仮面舞踏会の夜、漆黒の髪と完璧な男らしい肉体を持つガレンに出会ってたちまち虜になり、純潔を捧げた。だが妊娠に気づいたのは出産の1週間前――そして出産翌日、国王の使者が来たのだ。あの夜の男性は国王陛下だったの?極度の疲労で何も考えられず、差し出された書類にサインした。大金と引き換えに赤ん坊を奪われるとも気づかずに――。だから子供を取り戻すため秘密のナイトクラブで王を誘惑した。ソラスの顔も名前も知らない彼はまんまとのせられたが、写真をたねに脅しても応じず言った。「君を王妃に迎えたい」 ■産んだばかりの赤ん坊を奪うという地獄のような仕打ちのあと、今になって王妃に迎えると言うヒーローの真意とは? 斬新な設定で人気のスター作家ジャッキー・アシェンデンの作品は、大スター作家ダニー・コリンズ好きのあなたに特におすすめします!
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-今、あなたを愛したいの。すぐに終わる恋とわかっていても……。 イタリア人伯爵の城で、臨時家政婦に雇われたシャーロット。美貌のセクシーな城主アレッシオについどぎまぎしてしまうが、彼には亡き妻を城に幽閉していたという暗い噂があった。なぜか彼に避けられる日々の中、シャーロットは懸命に働いた。舞踏会の夜、地味な裏方のシャーロットもドレスを着て出席し、いつしか心奪われていた伯爵に、誘われるまま純潔を捧げた。それは伯爵のつかの間の戯れだとわかっていた。城を去る日のことを思うと胸がふさがった。あと1カ月だけ……。そんな折、シャーロットは妊娠に気づき、伯爵に告げるが――。 ■健気なヒロイン像で人気のA・ウエストが綴る、イタリアが舞台の幻想的な恋物語。妻の死後、心を閉ざし“湖のドラゴン”と恐れられる伯爵の凍った心を、献身的な家政婦ヒロインが溶かしていきます。17歳で母を失ったヒロインの秘密の出自にもご注目を!
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5.0通訳の仕事が生きがいのサマンサは、女の幸福=結婚と思っている妹からパーティーに誘われる。しぶしぶ参加するが、そこで海のように青い瞳の男性に目を奪われ、気づけばキスをしていた。なんと彼が紹介される男性だったが、「結婚願望のある女性の期待には応えられない」と冷たく告げられる。こんな最低な男に一瞬でも心揺れるなんて。くやしい。それがまさか彼――デメトリアスが海運業の頂点である新社長で、4か月もの間、仕事でギリシアにつれていかれることに!?
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-没落寸前の公爵家を救うための政略結婚。すべてうまくおさまるはずだった、あの日、真実の愛に出会うまでは……。19世紀イギリスを舞台に贈るドラマティック・ロマンス。 早くに両親を亡くし、貧乏暮らしをしていたリリーは、6年前、裕福な親戚に引き取られた。ある日、いとこの縁談のため相手方の公爵邸へ向かっていた彼女は、道中で追いはぎに襲われてしまう。リリーを救ったのは、地上に降りた天使のような端麗さと優しさを兼ね備えた公爵家長男のロイヤルだった。お互いの立場を知りながらも強く惹かれあうふたりだったが、彼にはリリーを選べない理由があり……。
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-「私に花嫁はつとまりそうですか…?」 「私のものに触れればわかる」 「それは使わない約束です」 ロザリンドは従者も連れず、徒歩でファロン公爵の屋敷にたどり着いた。 “悪魔公爵”と噂される男の屋敷を女が1人で訪れるなど正気の沙汰ではないが、 誰も頼る者のないロザリンドにとって、ファロンだけが残された救いだった。 ギャンブル好きの父は常に金に困っており、金目のものならなんでも売る。 そしていま、娘さえも売り飛ばそうとしているのだ。好色な年寄りの貴族に。 私があの老人のものになるより早くファロンと結婚してしまえば、父も手を出せない。 突拍子もない申し出を携えて現れた娘に、ファロンは思いがけない提案をした。 妻としてふさわしいかを見る試験に合格すれば、おまえを娶ってもいいと。 いったいどんな“試験”なのかとロザリンドがおそるおそる訊くと、公爵は答えた。 「おまえがわたしの愛撫によって絶頂に達するところを見たい」 *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『野獣公爵に命じられた淫らな花嫁試験』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
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-義兄夫婦の結婚記念パーティに出るため実家に帰ったキャリン。失恋のショックでいつしかグラスを重ね、酔ってしまった彼女を黒髪に黒い瞳の精悍な男性がたしなめ、会場から連れだした。ラフェ・エドゥアルド・アルバレス――世界的な大富豪だった。キャリンはたちまちラフェに心奪われ、情熱に身を任せるが、翌朝、自分の行動を恥じ、彼に冷たくしてしまう。姿を消したラフェに、やがて知った妊娠を告げられぬまま、9カ月後、キャリンは赤ん坊を産んだ。そこへラフェが突然姿を現し…!? *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-身代わりになって、跡継ぎを産む。始まりは、それだけだったはずが……。 ■文字どおり“身代わり”となってプリンス・ヒーローの赤ちゃんを出産するヒロインの物語を2篇集めたシンデレラ・アンソロジー!たとえヒーローの子をお腹の中で育んでいても、それは決して愛の証ではない……。代理母の切ない気持ちが巧みに描かれています。
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-「わたしのお尻、赤くなってる?」 「かわいいローズピンクだ」 ある夏の夜、テスは“物騒だから窓は必ず閉めて寝ろよ”というドルーの言いつけに背いた。 思いのほか怒った彼はテスを激しく奪い、気絶しそうなほどのオーガズムを与えたあと、なんと彼女の尻に平手を振り下ろしたのだ。 容赦なく、何度も。 驚き、抗うテスだったが、焼けつくような痛みはやがて熱い疼きとなって溢れ出し、いつしか彼女は懇願していた。 「お願い、やめないで……」そして迎えた絶頂の最中、テスはドルーの真意を知る。 *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『溺愛調教』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
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-鳥籠から逃げた無垢な彼女を待ち受けていた、一夜の恋と、愛されぬ結婚、ベビーの誕生。 ちょっとだけ。今夜だけよ。公務で訪れたニューヨークで王女シャーロットは、迫る政略結婚をひととき忘れたくて、こっそり会場を抜け出した。おそるおそる足を踏み入れたバーで、たくましくセクシーなイタリア人男性ロッコに声をかけられる。金融関係の仕事をしていると言う彼と、身分を隠して話すうちすっかり心奪われ、彼のペントハウスで熱い一夜を過ごした。だがシャーロットがバージンと知るや、ロッコは激怒する。「知っていたら誘わなかった!」と。そして立ち去った――。やがて妊娠に気づいた彼女はやむなくニューヨークへ向かう。王女という身分を明かし、お腹の子は自分で育てると言うために。 ■じつは金融界の大物投資家だったヒーローは、ヒロインが王女だと知って驚き、プロポーズします。けれどそれは、愛などかけらもあるはずのない子供のためだけの結婚。初めて恋した男性に愛してもらえないなんて。大粒の涙が彼女の頬を伝いますが……。
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-生き別れの父を探しに砂漠のアンカラ王国を訪れたライラはどこまでも非運な自分の運命を呪った。やっと見つけた実の父に騙され地下牢に幽閉された挙げ句、敵国の要人へ貢ぎ物として嫁がされるだなんて! でもこのまま諦めたりしない。ライラは番人の目を盗んで逃げだし、停泊中の外国船に助けを求めるため着の身着のまま海へ飛び込んだ。しかし…。「いったい何者だ。ここは王族専用の場所だ」ライラの前に立ちはだかったのは威厳と美しさを湛えたシーク・ハリルで――!?
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1.0サリムとグレイスはかつて恋人同士だった。しかし砂漠の王国の皇太子であるサリムとの身分違いを思い知らされ、グレイスは彼に黙って身をひいた。一方的に別れを告げられたことに腹を立てたサリムは彼女を追いつめるが、同乗した飛行機が事故にあい、孤島に流れ着く。事故のショックでグレイスは記憶を失っていた。それなのにサリムに触れられると、体の奥から甘い思い出が甦る。極限状態にあって、グレイスは改めて彼を失っては生きていけない自分に気づかされ…!!
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-彼が激怒するのも当然でしょう? 出産まで妊娠に気づかないなんて。 優秀な一家でのけ者にされて育った気弱なキャリー。 ある日、高級ホテルの屋上レストランで、ブロンズ色の肌の 逞しい大富豪マッシモと出会って、ひと目で恋におち、妊娠した。 彼は投資の世界で一大帝国を築いた大物。私など相手にされないわ。 悩んだ末連絡したマッシモの冷淡な反応に、キャリーは傷つく。 その直後に出血し、子供を失った……。 7カ月後、市場で失神した彼女は、突然現れたマッシモに救われ、 運ばれた病院で女児を出産する――妊娠は継続していたのだ! 「結婚しよう。それが子供にとって最善だ」 なんて悲しいプロポーズ。だってあなたを愛してしまったから。 ■誰もが羨む大富豪との結婚。でもそれは彼に愛されているからではなく、生まれてきた子供のため。ヒロインは名ばかりの夫が娘に注ぐ愛情のかけらでもいいからほしいと願いますが……。
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-「テキサスに行け。そこにおまえの求めるものがある」祖父フェリックス・レイエスの謎めいた言葉に従うまま旅立ったルーカスは、そこで驚愕の事実を知る。祖父は孫と友人の娘アリッサとの結婚を画策していたのだ。独身生活を楽しむ彼にその意思はなく、アリッサも結婚を望んでいなかった。突然現れた、ハンサムだけど傲慢な男の妻になんて、問題外だわ! だが、土地の所有権の半分はすでにレイエス家のもので、結婚を拒めば、愛する我が家を手放すことになり…。
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3.0事故で義姉のケイを亡くしたモデルのアイビーは、勇気を出してケイの婚約者だった男性を訪ねた。デミアン・アリステデス。彼はプリンスの称号をもつギリシア人で、ハンサムだがどこか非情な雰囲気を漂わせている。アイビーがケイの義妹だと告げても信じようとせず、金目当ての女と決めつけようとした。「私のお腹にはあなたの赤ちゃんがいるのよ!」「ばかばかしい。君とぼくは今日が初対面なんだぞ!」この人は、本当にケイから聞いてなかったの? わたしが義姉の代理母として彼の子を宿していることを。
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-「おまえは女だ。頭取の座は譲れない」祖父の言葉をエイミーは信じられなかった。後継者は経営を行う教育をされた自分だと思っていたのに、女というだけで除外されるなんて…。その帰り、ショックを受けたエイミーはぶつかった男と口論となった。しかしハンサムで横柄な彼は言いつのる彼女の口をキスでふさいだ。
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-財産目当てで自分と結婚した計算高い妻ジョアンナと、ここ2年もの間ずっと別れたいと考えてきたデイヴィッド。だが離婚成立の矢先、ジョアンナは交通事故に遭い、すべての記憶を失ってしまう。彼が夫であることすら忘れた彼女はしかし、ふたりが出会った頃のピュアな輝きに満ちていた。デイヴィッドはついキスをしてしまうが、記憶が戻れば元の冷淡な妻に戻るのだろう…。ふたたび傷つくことを恐れたデイヴィッドは心を閉ざし、ジョアンナと距離をおこうとするが?
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-ショーン・オコンネルは伝説のポーカープレイヤーであり、有名なプレイボーイ。サヴァナはそんな彼に勝負を挑む羽目になった。勝てば妹と新たな生活が始められるのだ! 彼女のペースでゲームは進められたものの、やがてショーンが牙をむいた。やはり伝説は名ばかりではなかった。すべてを失い途方に暮れるサヴァナ。ファイナル・コールの間際、ショーンの冷酷な言葉が投げられる。「君が負けたら、ひと晩僕のベッドに入ってもらおう」彼女は震える手でカードを切るが…!?
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-低迷中の女性誌『シック』の編集長に抜擢されたスザンナ。最初の企画会議の日。勇んで出社した彼女を待ち受けていたのは、数日前、同僚宛のメールでこきおろした男・マシュー。会社を買収し、新しいボスとして現れた彼に雑誌存続をかけて新企画「最高にセクシーな男性」を提示したところ思わぬ方向に展開し――!?
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-テキサスの大牧場<エスパーダ>で働くケイトリンは名門バロン家の長女。 ある日、彼女が馬を走らせていると怪しげな男性を踏みつけそうになってしまった! しかも、彼はケイトリンが牧場の娘だとわかると、強引にも牧場で働かせろと言ってきた。 流れ者は雇わない主義だが、彼の男らしい魅力に抗えずに・・・・・・。
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-吹雪の空港でキャリアウーマンのララは一人の男スレイドと出会う。 今まで感じたことのない体の情熱にうながされ彼と一夜を過ごしてしまう。しかし翌朝、彼女は彼の前から姿を消すしかなかった。一年半後、仕事先で偶然スレイドと再会する。あの日の情熱を忘れられないスレイドはララに官能的に迫ってきて…。
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-アレックスはセクシーなドレスをまとい、男を買い付けるオークション会場にいた。というのも彼女を「不感症」と罵った“別れた夫”を見返すため。 会場に入ると、舞台ではたくましく魅力的なトラビスが競りにかけられていた。互いの目が合った瞬間、二人の身体には激しい欲望の火が灯り・・・。
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-「離婚したいの」。名門バロンの家に次男として生まれ、実業家としても成功していたゲイジ。だが、駆け落ちしてまで結ばれた妻ナタリーから突然、三行半を突きつけられてしまう!! ナタリーを諦めきれないゲイジは、思い出の地テキサスへと連れ出すことで、かつての夫婦の間に流れていた愛と情熱を取り戻そうとするが・・・!?
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-情熱的な口づけだった。忘れることなどできないほどの…。友人の結婚式で雰囲気に流され、キャシーは雇い主であるキールとキスしてしまう。彼はキャシーが勤めるラスベガスのホテルの支配人。由緒正しきオコンネル家の御曹司だ。住む世界が違う上に、キールの「彼女はただの従業員だ」という言葉を聞いてしまい、キャシーはすべてを忘れるため、新たな職を得て別の土地へと旅立つが――。まさか新しい職場の上司がキールで、毎日顔を合わせることになるなんて?
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-夫に虐げられても生活のために別れられない母と姉を見て育ち、 ララは強い男性不信に陥っていた。でも、赤ちゃんがほしい―― それは到底叶わぬ夢のように思えた。 ある雪の夜、ララは空港で足止めされ、裕福そうでセクシーな スレイド・バロンと名乗る男性と恋におちた。 1年半後、ララはかわいい坊やを産み、ひとりで育てていた。 幸せだった。一夜では満足できなかったスレイド・バロンが、 富の力でララを捜しだして、現れるまでは。 彼は自分そっくりの男の子の存在を知ってしまったのだ! *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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1.0考古学専攻のブリオニィは伝説の秘宝“神の目”を捜し求め、教授の助手としてペルーへやって来た。 しかし、一人怪しげなパブに足を踏み入れてしまった彼女は男達に襲われてしまう!! 間一髪で荒くれモノ風情のセクシーな男性に救出されるが、直後、その彼に唇を奪われてしまい!? しかも、なぜか拒みきれなくて・・・。
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-小さな園芸店を営んでいたイジーに、大きなチャンスが舞いこんできた! それはNY屈指の実業家、リオ・ダキーラの別荘の仕事だった。子供の頃から、家族にみそっかすのイジーと言われ、自信を失っていた彼女は、仕事で家族に認めてもらいたいという思いがあった。しかし、イジーは予期せぬ災難により大事な面接に遅れてしまう。するとそこにはリオの姿はなく、代わりに管理人のマテオがいた。上半身裸の野性味あふれるマテオに、イジーの胸は高鳴るが、実は彼こそが…。
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-パーティの夜、フェイスは資産家の次男コールと熱い一夜を過ごした。 しかし翌日、コールは突然彼女の前から姿を消してしまっていた。 コールの子を身ごもったことに気づいたフェイスは途方にくれ彼の兄テッドとの結婚を決意するが…。9年後、テッドが交通事故で亡くなるとコールが再び彼女の前に姿を現して・・・!?
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-ケイタリング会社に勤めるタリアは、男運のなかった母のようにはなるまいと、慎重にキャリアを積んできた。仕事で訪れた海辺のホテル。彼女は遊び人サーファーふうの男と出会う。彼の熱い視線、ぶしつけな態度、そして強引なキス・・・。夢のような感覚を忘れられないタリアは、思わぬ場所で男と再会する――!
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-キャリアウーマンとして充実した日々をおくるマディの周囲にはろくな男がいない。そんな男のうちの誰かと結婚するなんてあり得ないけど、自分の子供は欲しい――だから人工授精を受ける決心をしたマディ。ところが妊娠した彼女のもとへ、たった1度、無理矢理キスしてきた男性が訪ねてきた。彼はドゥバーク王国の皇太子で、マディのお腹にいるのは自分の子だと言いだした! その上、マディを国に連れていって結婚するという。いったいなんの冗談なの!?
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4.0独身を謳歌するハンサムな投資家ジョーの誕生日祝いに、住み込み料理人として選ばれたルシンダ。贈り主である彼の祖母の話によれば、ジョーは同性愛者らしい。それはルシンダにとっては願ってもないこと。家が没落したとたん信じていた婚約者に逃げられ、恋愛はもうこりごりと思っていたから。しかしジョーに甘く熱いキスをされるという裏切りにあい事態は急変。その唇の感触は、ルシンダが人生最大の辱めを受けた夜に無理やりキスしてきた男性と同じもので――!?
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-有能なプログラマーのデイナは、パーティー用の大量の酒瓶を運ぶ途中、冷徹で辣腕と評判の社長のグリフィンとぶつかってしまった。酒瓶を彼女の私物と疑う彼と、そんな態度の彼を見てさっさと逃げ出す彼女。お互いの第一印象は最悪だった。そして、仕事で会うたびに心証は悪くなるばかり。ところがグリフィンが、とあることを知ったことで、デイナへの評価に変化が起こった。彼女のほうも、彼への評価に変化が起こり始めていた。もしかして、これって……!?
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-あの夜、たしかに愛された気がした。 シングルマザーになるとも知らずに。セシリアは上司のルカに密かな恋心を抱いていたが、 彼のあまりの放蕩ぶりに退職を決めた。もう限界だった。 だが、ルカに辞意を告げた日の夜、サプライズが待っていた。 彼が豪華なネックレスをくれたのだ――誕生日プレゼントとして。 誰にも祝われることなく終わると寂しく思っていた彼女は、 ルカの心遣いに胸を打たれ、情熱の赴くまま彼に身を委ねた。 数週間後、彼女はもうひとつ、贈り物を受け取ったことを知る。 放蕩者の彼は、きっと父親になることなど望まない……。 セシリアは妊娠を誰にも告げぬまま、会社を去った。
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-アリスト王妃のネックレス――デザイナーにとって夢のコンペにマリアは落ちた。傲慢なアレックス王子のせいで。運命と信じた情熱の一夜を過ごした翌日、彼はマリアを悪女とののしり、冷酷に追い出したのだ。愛も仕事も失った彼女がニューヨークに戻り再起を誓ったある日、アレックスが現れ、チャンスを与えると言う。ただし条件として契約期間、ベッドをともにするようにと。世界に名だたるブランドと肩をならべるか、スキャンダルにまみれるか…どちらを選ぶ!?
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1.0生活のためにカジノで働くレイチェルの生きがいは、妹が育児を放棄した乳飲み子のイーサンだった。ある日、ふたりが暮らすアパートに、尊大で威圧的な男性がいきなり乗りこんできた。カリムという彼の名を聞いて、レイチェルは愕然とした――。この人がイーサンの伯父…そしてアルカンタルの王位継承者。そんな高貴な彼に、イーサンとの血縁を調べられたらこの子は奪われてしまう! その場を切り抜け、急いで身を隠そうとしたが、ふたりはカリムにとらわれて――!?
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-フィレンツェの公爵令嬢アレッシアは父に強要され、一族の経営するワイナリーへの投資家を迎えに空港へ赴いた。だが、何時間待ってもいっこうに現れない。憤慨した彼女が帰ろうと車を発進させたとたん、フェラーリに追突! 降りてきた男性と激しい口論になるが、その男性こそ投資家ニコロだった。優雅で洗練された雰囲気の彼に一瞬アレッシアの心は揺れる。だめ、彼はシチリア出身のマフィアよ。しかし、彼は生意気な口を黙らせるとばかりにキスをしてきて…!?
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-コスタリカの新支店で有能な秘書としてキャリアを積んでいたアーデンだったが、ある夜、上司に言い寄られて窮地に立たされてしまう。――そんな彼女の前に、息をのむほど凛々しいひとりの男性が現れ、アーデンに熱いキスをする――。彼のおかげでその場は切り抜けたが、翌日、その上司に不当解雇されてしまう…。撤回を申し入れながらも、大農場の秘書の仕事を短期ですることにしたアーデンだったが、そこには熱いキスを交わした男、コナー・マルチネスがいて――!?
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2.0デボンは、ファッションショーに来ていたハンサムな客を訳あって殴ってしまい、解雇を言い渡された。やっと掴んだモデルの仕事だったのに…。ひどく落ち込む彼女のもとに大富豪の曾祖父が呼んでいると知らせが入る。身勝手な母が義父を裏切って縁を切られたとばかり思っていたのに、突然なぜ? 不審がるデボンを曾祖父の家で待っていたのはショーで殴ってしまったあの男性だった。そして、とんでもないことを告げられる。彼、ライアンと結婚しろですって――!?
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-キャロラインはデザイナーを目指しながらモデルとして働いている。でも現実は厳しくて、幻滅と挫折を思い知らされていた。その夜も下品なバイヤーに言い寄られ、困惑するキャロライン。そこに救世主が現れた! とてもハンサムな男性がスマートに救い出してくれたのだ。モデル会社の社長まで彼をプリンスと呼び、ひれ伏した。すると、戸惑う彼女の手首をつかみ、救世主は言った。「君をこのまま帰すつもりはない」この人もしょせん紳士の皮をかぶった偽善者だったの!?
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-かわいい息子のことは言えない。彼にはもう、別の女性がいるのだから。 ローレンはハンサムな上司マット・チャンドラーと恋に落ちた。彼の所有する豪勢なヨットで初めて体を重ね、愛を誓ったが、なぜかチャンドラー家を忌み嫌う母に猛反対される。毒親の巧みな嘘に翻弄されているとは気づきもせず、若くうぶだったローレンはマットの愛を疑い、別れてしまう。傷心のまま故郷を離れ、母から彼が結婚したことを聞いた。再会は3年後――。母の葬儀に、なぜかマットが現れたのだ。彼は別れたときよりさらに魅力的に見え、胸が苦しくなる。豊かな黒髪とブルーの瞳。3歳の息子と、そっくり同じ……。 ■S・マートンによる感動のシークレットベビー・ロマンス。冒頭の再会場面から、過去を遡るかたちで二人の愛の軌跡と別れが描かれます。彼が結婚したことも親の嘘と知らないローレンは、息子のことを伝えられるのでしょうか?
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-あの男は危険だ。一度心を許したら、私のすべてが奪われてしまう! あるパーティーでジャンニと出会った瞬間からそう直感したブリアナは、彼との接触を避けてきた。ところが運命に導かれるようにふたりは再会する。共通の友人夫婦が事故死し、遺児ルチアの後見人に指定されたのだ。知らせを受けたブリアナは動揺のあまりジャンニにすがりついた。たくましい胸に身をゆだねるブリアナ。衝動的に愛を交わしたふたりだが、やがて事態は思わぬ方向に動き出して…!?
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-逆境の彼女は身ごもっていた。記憶を失った富豪の子供を! 著名な会社のCEOで富豪のドゥアルテは琥珀の瞳のプレイボーイ。彼は何者かに撃たれたが一命を取り留めた――記憶を失いつつも。そんな彼の脳裏に焼きついているのは長い赤毛の女性の姿だった。真相の鍵を握っている彼女の居場所を突き止めなくては!ノーラは死んだはずのドゥアルテが目の前に現れ、茫然とした。命がけで愛した男性――お腹にいる子供の父親だったから。込み上げる熱い想いもつかの間、彼の他人行儀な態度に凍りつく。記憶がないんだわ! そのとき強烈な痛みに襲われて破水し……。 ■深刻な状況に陥ったノーラはドゥアルテの車で病院に運ばれ、緊急手術を受けて出産しました。でも、彼に真実を告白することはできず……。ハーレクインの新人発掘企画で優勝し、瞬く間に本国イギリスの話題をさらったA・チネッリの激情ロマンスにご注目あれ!
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-妻は、夫に愛されたかった。離婚寸前の夫婦だったことも忘れて。永久不滅の人気テーマ――記憶喪失。 病室で目覚めたジョアンナは、すべての記憶を失っていた。見知らぬつき添いの男性に夫のデイヴィッドだと名乗られても、彼のよそよそしさに、どんな夫婦だったのかと不安になる。一方、デイヴィッドは実際、2年前から離婚を考えていた。妻のジョアンナが、思っていたような純粋な女性ではなく、大富豪を捕まえるのが目的の冷たい女だったからだ。ところが、交通事故に遭って記憶喪失に陥った彼女はどうだ?まるで新婚当時そのままの、純真な魅力にあふれている!しかし記憶が戻ればまた元に戻ると考え、彼は妻を突き放し……。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-「カーラ・プレスコット。君を助けに来た」とある事情から名前を偽り用心深く生活してきたカーラは、嵐のように突然現れた男性アレックスの言葉に驚愕した。私を知っているなんて…あなたは何者なの? 彼はカーラの部屋が監視されていることを暴くと、ここは危険だとカーラを強引につれ出した。まるで誘拐だわ!支配者然とした彼の奪うようなキスは身体の芯まで貫き、砂糖菓子のようにとろけてしまいそう…。彼の所有する島は甘い監獄か、それとも――!?
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-インテリア・デザイナーのオリビアは親友リアの紹介で、大富豪の老紳士チャールズの融資を受け、長年の夢だった自分の店を持つことができた。順調に利益をあげていたある日、チャールズが急死してしまう。そして現れた義理の息子エドワードは、オリビアを愛人呼ばわりし、罵声をあびせてきた――私は愛人じゃない、愛人はリアなのよ――だが、ゴシップ紙にはオリビアがチャールズの愛人だと誤報されてしまったため、突然消息を絶ったリアをエドワードと探すことに!?
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-マシュー・ナイトは、兄弟とともに危機管理会社を経営している。ある日、依頼主から婚約者のミアを捜してほしいと頼まれる。麻薬に手を染め、姿を消したらしい彼女の足取りをつかみホテルに乗りこんだマシューは驚いた。気丈に振る舞おうとする姿はまるで無垢な少女のようで、謎めいている。思い知らせてやろう。男と女の熱が、身も心も自由を奪うということを。薄いバスローブ1枚の彼女を組み伏せて唇を奪うが、逆に甘美な罪の味に囚われてしまい…!?
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-奨学金でロシア語を学んでいる苦学生のキャロラインは、大学の同級生のダニーから急な通訳の代理を頼まれる。それはビジネスディナーに恋人のふりをして同席し、通訳をするという怪しい内容だったが、生活費もままならないキャロラインは承諾することに…。しかし不安をよそに、待ち合わせ場所に現れた依頼主のルーカスは息をのむほどのハンサムで魅力的な紳士だった。仕事を完璧にやり遂げたキャロラインが翌日、目を覚ましたのはルーカスのベッドの上で――!?
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-バレリーナのリアナは中東を訪問中に何者かにさらわれ、残忍なスルタンに売られてしまった。スルタンは取引きのため、アメリカから来たキャメロン・ナイトという男を誘惑しろとリアナに命じる。彼なら私を助けてくれるかも…ふたりきりになって事情を説明するのよ。ところが彼は差し出されたリアナを拒絶した。このままでは逃げ出すチャンスを失ってしまう。リアナはわざと彼を挑発し寝室へ誘うことに成功する。が、キャメロンは話に耳を貸さず彼女に迫り…!?
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-モデルのクロエは仕事で出向いた慈善パーティーで、億万長者ニックと出会った。多額の寄付金とひき換えに食事に誘ってくるニックに初めは嫌悪感を覚えたクロエだが、彼の飾らない姿に心惹かれ、一夜をともにしてしまった。軽はずみだったとしても後悔はしていない。私はあと少ししたら本当の姿…カリスタ王国のシークの娘に戻るのだから。クロエにとってこの刹那の恋はいい思い出になるはずだった。ニックもまた、億万長者とは別の顔をもっていると知るまでは――!!
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-1年前、無垢だったガブリエラはニューヨークで若き投資家のダンテに手ひどく振られた。恋人として何度も愛を交わしたそのあとで、高級な宝石を渡され残酷にも別れを告げられたのだ。傷ついたまま故郷の牧場に戻った1年後、彼女は窮地に立たされていた。父の借金のせいで牧場が競売にかけられ、彼女を狙う地元の好色な男に彼女ごと競り落とされそうになっていたのだ。絶体絶命のその時、法外な金額で競りに勝った男がいた。ダンテ! なぜあなたがここにいるの?
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3.0ある晩、乱暴されそうになったセージは居合わせた男性ケイレブに救われた。凛々しい彼の姿は騎士そのもので、強く惹かれたセージは家に送ってくれた彼と自然に結ばれる。だが翌朝、男性の同居人の存在に気づいた彼は、セージを恋人がいるくせに男をつれこむ女と誤解して去っていった。セージのお腹に小さな命を残して。――3か月後、あるトラブルに巻き込まれた彼女は、「金目当ての女」と再び誤解されたまま、敏腕弁護士ケイレブ・ワイルドと再会することになり…。
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-NYで活躍する弁護士のアンナは父の命令でローマに行くことになった。悪名高いプリンス、ドラコ・ヴァレンティが母の所有地を不法に利用しているというのだ。ローマに向かう空港で、飛行機のファーストクラスを取り損ねたアンナはひとりで2席を確保した男性を見つける。席を譲るよう交渉するアンナだが、セクシーでとんでもなく高価な服に身を包んだ彼は「君のような人に隣に座られたくはない」とアンナの依頼を拒絶し…あろうことか、唇をいきなり奪ってきて!?
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-ガラスのヒールが折れても、シンデレラの恋は終わらない―― 家族を失った悲しい記憶を振り払おうと、パリに出てきて1年のゾーイ。インテリアデザイナーとしての仕事がなく、預金も底をつきかけ、田舎町に帰るしかないと諦めそうになったとき、チャンスが到来する。不動産王ジュール・デュランの求人に応募し、面接までこぎつけたのだ。ゾーイは彼の両親の家を改装する仕事に採用されて張りきる一方、彼の整った顔立ちや圧倒的なオーラに戸惑うのだった。そんなある日、ジュールからセーヌ川のディナークルーズに誘われる。ドレスやアクセサリーまで贈られ、ゾーイは思わず舞い上がるが、ジュールのなにげない言葉が、彼女の乙女心をえぐった。「恋人はいない。今もこれからも。デートは3回までと決めているんだ」 ■シャンゼリゼ通りでの買い物、光の都パリを巡るクルーズ――最高にロマンティックなシーンで、もしもジュールが恋人だったらと空想してしまうゾーイ。しかし、ジュールが深入りしない恋愛をするために独自に設けた“3回ルール”に、彼女の夢は打ち砕かれ……。
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-ハリウッドで映画女優をしているエルはミスを繰り返していた。脅迫状が届き、命の危険を感じた彼女は演技に集中できずにいたのだ。控え室に戻ったエルは、侵入者を発見し凍りついた。悲鳴をあげようとしたが、瞬時にすべての動きを封じられてしまう。「僕はファルコ・オルシーニ。きみを救うために来た」しかし、ことを公にしたくないエルはその申し出を断る。だが彼はひきさがらない。「それなら世間に僕が君の恋人だと思わせよう」そう告げエルの唇を強引に奪い…!?
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-ニューヨークの実業家レイフは、ある日イタリア生まれの父に頼みごとをされた。シチリア島に飛び、父が若い頃に不義理を働いた人物に会って、その人物の娘と結婚してほしいというのだ。あの傲岸不遜な父が、自分に命令ではなく頼みごとをするなんて! 仕方なくシチリア島へ赴いたレイフは、道中で怪しいふたり組に襲われる。返り討ちにし取り押さえてみると、それは老人と息をのむような美女だった。あまりの美しさに、気がつくとレイフは彼女の唇を奪ってしまい…!?
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3.0さえない大学院生のジェニーは、今夜こそバージンを捨てると心に誓い、いつもの地味な服装ではなく着飾り、慣れないピンヒールを履いてひとりバーに入った。けれど夜遊びはおろか、ろくに男性と会話も交わしたことのない彼女は、バーに入ったとたんいっせいに振り返った客にひるんだ。そのなかからハンサムな男性がひとり近づいてくる。「ベイビー、なんでこんなに待たせたんだ?」彼はそう言うと、突然ジェニーを抱き寄せて唇を奪った! いったい何が起こっているの!?
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3.0「恥ずかしいか? 俺に逆らうとこういう目にあう」修道女学校で育ったために男性に不慣れなカタリーナは、美しい後見人ジェイク・ラミレスにベッドの上で組み敷かれて、そのか細い体を震わせた。カタリーナは21歳の誕生日を迎えた今日、自由の身になるはずだった。しかし両親の遺言をもって現れたこのジェイクに、2か月以内に花婿を探して結婚させると言われたのだ。拒めば力ずくで従わせようとする彼に、カタリーナは恐れを抱く一方で、甘い好奇心をもち始めて…。
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-たいした価値もない娘など無用。 それが、上流社会の不文律だが――病でもう長くない母を安心させるため、社交界にデビューしたボニー。 田舎育ちで持参金もない彼女に、夫を選ぶという贅沢はできないので、 最初に申し込んできた人と結婚するしかないことは覚悟していた。 そんなある夜、ラドクリフ公爵とワルツを踊り、恋におちてしまう。 公爵ほどの人が、地位も何もない娘に興味を持つはずがないのに……。 恋心を戒めるものの、翌日の夜会でも気づけば彼の姿を捜していた。 しかし、ラドクリフ公爵を見つけて胸を弾ませたのもつかのま、 母の容体が危ういとの報せがもたらされ、ボニーは激しく動揺した。 すると驚いたことに、公爵が馬車でボニーを実家まで送り届けると、 病床の母にこう告げた! 「お嬢さんとの結婚を認めてください」 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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5.0よき友人だった老富豪に広大な土地を遺贈されたアディソン。困った彼女が地元の名門一族に相談すると、その土地に詳しい末の弟ジェイクの帰郷を待つよう勧められる。ジェイクは地元の英雄とたたえられる人物。彼の帰郷を盛大に祝うパーティーでひと目見ただけで、アディソンは彼から目が離せなくなった。――美しい瞳の奥に見える深い拒絶。なんて凄みのある男性なの…。だが彼はアディソンを、年寄りから土地をせしめた悪女と誤解し、蔑みの言葉をぶつけてきた!
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-夢の一夜がもたらしたのは、 かけがえのない宝物。看護師のステイシーは、新任医師の顔を見て愕然とした。 忘れ得ぬ男性が――愛しい娘の父親ノアが目の前にいる。 3年前、ふたりは強烈に惹かれあい、めくるめく一夜を過ごした。 そしてステイシーは小さな命を授かり、独りで懸命に育ててきた。 ファーストネームしか知らない男性を見つけるすべはなかったのだ。 記憶と違わず魅惑的なノアに再び強く惹かれるステイシー。 娘のことを話す勇気が出ないまま、彼との距離は急速に近づいた。 しかし、ついに意を決して真実をノアに伝えると、 彼の顔からすべての表情が消えてなくなり、冷たい声が虚ろに響いた。 「予防措置はとっていた。あの頃、君は本当に独り身だったのか?」
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-~こんな刺激、初めて! 官能オトナ女子ノベル~ 極上エロティック&官能ロマンスレーベル【エロティカ・ラブロ】からお贈りするのは、 超売れっ子絵師、蝶野飛沫氏の美麗イラストが表紙を飾る、超絶エロティック短編集! センセーショナルな傑作3編を収録。 『2人の戦士と乙女の激しすぎる夜~淫欲の呪いがとけるまで~』 黒い妖精に“欲望”という呪いをかけられた美しい貴族の養女ミラ。 狂おしい身体の疼きに悶え苦しんでいたある日、 美貌の戦士ジェラードとアランが現れる。 友情以上の深い関係にある2人も、同じ黒い妖精に呪いをかけられていた。 ジェラードがミラを四つん這いにさせ、アランが甘く淫らに奉仕する。 連日連夜、淫欲に耽るうち…?! 『ご主人様の甘い手ほどき~禁断のメイド~』 2週間前、モリーはアッシュフォード・ホールのメイドに雇われた。 美しい容貌の主アッシュフォード卿は、堕天使さながら 気に入らないことがあれば使用人たちを容赦なく怒鳴りつけ、激しく叱責する。 ある日、図書室ではしごのてっぺんに立ち、本の埃取りをしていたモリーは、物音に気づいて振り返った。 ご主人様のブルーの目がモリーを見上げていた。 はしごの一番下の段に乗ったご主人様の手が、スカートの下を這い上ってくる。 逃げるべきなのはわかっていた。でも…相手はご主人様よ。 「旦那様、失礼いたしました。あとで戻ってまいります」 「だめだ」ブルーの瞳がきらりと光る。 「まだアッシュフォード・ホールへの歓迎のもてなしがすんでいない」 そう言うとアッシュフォード卿ははしごを上りながら、モリーの真っ白なふくらはぎから太腿へと指を――。 『溺愛調教』 彼との約束を破った私に待っていた、熱いお仕置き―― ある夏の夜、テスは“物騒だから窓は必ず閉めて寝ろよ”というドルーの言いつけに背いた。 思いのほか怒った彼はテスを激しく奪い、気絶しそうなほどのオーガズムを与えたあと、 なんと彼女の尻に平手を振り下ろしたのだ。容赦なく、何度も。 驚き、抗うテスだったが、焼けつくような痛みはやがて熱い疼きとなって溢れ出し、 いつしか彼女は懇願していた。「お願い、やめないで……」
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-投資ブローカーのジェイク・マクブライドは、金にも女にも不自由しない。恋愛は遊びとわりきり、永続的な関係はもたないのがモットーだ。だから秘書のエミリーのことも、有能だが平凡で魅力のない雀ぐらいにしか思っていなかった。ところが、目の前でエミリーが男性に誘われるのを見て、なぜかイライラする。地味な雀の分際で…。ジェイクはつい、うぶで恥ずかしがり屋なエミリーに恋愛指南役を買って出てしまう。服、靴、髪――そしてキスのやり方まで…!?
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2.0私が守るべき秘密ーーそれは、私を捨てた彼の娘を、産んだこと。 ある日、事故で頭を打って救急搬送されてきたイタリア人を見るなり、看護師のジーナは凍りついた。なぜ、マルコがロンドンに?3年前、出張先のフィレンツェで医師の彼に出会って強く惹かれ、めくるめく6週間を過ごしたのに、あっさり別れを告げられたのだ。その後、ジーナは娘を――マルコの子を産んだが、彼はそれを知らない。妊娠を伝えようとしたが、電話でも手紙でも連絡がつかなかった。そこまで嫌われているのなら……。そう思い、あきらめたのだった。今、病室で意識を取り戻すも、記憶喪失に陥ったマルコの言葉に、ジーナはうろたえる。「なぜか、君とは親しい仲だった気がするが?」娘のことは言わないわ! 冷たい彼にもう傷つけられたくないから。 ■「君との将来は考えていない」かつてマルコに投げつけられた台詞を忘れられないジーナ。もしもマルコに娘の存在を明かしたら、今度は娘が傷つくと考えます。けれども、マルコは偶然ジーナの娘を見かけたとき、その瞳の色から、自分の子だと気づいてしまい……。
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4.0■大嫌いなはずなのに、ときめいてしまうのはなぜ?■デイナはコンピュータープログラマーとして働くキャリアガール。ある日、彼女は会社の危機を知らせようと社長室をたずねた。明日からの展示会で発表するプログラムに問題があるのだ。だが、社長のグリフィン・マッケンナは話を聞こうともしない。グリフィンは問題をデイナのせいだと考えていた。怒りと怒りがぶつかりあう社長室で、グリフィンは衝動的にデイナを引きよせてキスをした。なまいきなプログラマーに思い知らせるためのキスだったはずが、なぜか甘く情熱的なものへと変わって……。複雑な思いを胸に、ふたりは展示会のためマイアミに出かける。ところが宿泊予定のホテルに予約はなく、ロマンティックな新婚用のブライダル・スイートに泊まることに。
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-■ただ一度きりのアバンチュールの結果、彼女は異国の地で囚われの花嫁に……。■恋人だと信じていた男性に裏切られたキャリンは、義兄夫婦の結婚記念パーティに出席するため、テキサスの実家エスパーダに帰った。傷心をアルコールで癒そうとしたためか、知らぬ間にパーティでグラスを重ね、笑いものになっていたところを、ひとりの男性が強くたしなめ、会場から連れだした。姉が引き合わせようとしていたブラジルの資産家ラフェだった。愛に飢えていたキャリンはいつになく奔放にふるまい、情熱に身を任せて彼とベッドを共にする。だが彼女はすぐに軽率な自分を恥じ、ラフェに冷たく接した。彼は憤り、翌朝、何も言わず祖国へ帰っていった。その九カ月後、キャリンは分娩室で生死の境をさまよっていた。
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-地下牢に閉じこめるという手もあるな――シークの言葉に、彼女は身を震わせた。■兄のペントハウスの改装を手がけてみない?インテリアデザインの会社を立ち上げたばかりのアマンダは、親友ドーンの魅力的な提案に心を動かされ、さる王国の後継者、首長(シーク)ニコラス・アル・ラシードの家へ赴いた。ドーンは、改装プランは兄への誕生日プレゼントで、兄が帰らないうちに主寝室を下見してほしいという。その神秘的な容姿でゴシップ記事の標的となっているシークは、私生活をのぞかれることを極度に嫌っていたのだ。アマンダは仕方なく、シークの寝室にこわごわ足を踏み入れた。そのとき、男性の冷酷な声が背後で響いた。「人の寝室で何をしている?」アマンダの心臓は凍りつき、手から小型カメラが落ちた……。
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-■伝説の秘宝〝神の目〟をめぐって熱い闘いが繰り広げられた。■考古学専攻の大学院生ブリオニィ・スチュアートは伝説の秘宝を探し求める教授の助手としてペルーへやってきた。滞在している小さな町のホテルで、姿の見えない教授を捜すうちに彼女はロビーで一人の男性とぶつかった。よれよれのジーンズ、くたびれたブーツ、うっすら伸びた不精ひげ、汗とほこりのにおいと、どこか危険な香りのする男……。遺跡の発掘現場にまぎれ込み、貴重な出土品を持ち去るのがこういう男たちだということをブリオニィは知っている。ところが教授を捜してホテルのバーに足を踏み入れた彼女は居合わせた男たちにからまれているところをロビーでぶつかったスレイド・マクリントクに救われた。「ぼくの女だ」ブリオニィを見ながらスレイドが男たちに言った。おまけに彼は、唇まで奪って……。
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5.0
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-ロザリンドは従者も連れず、徒歩でファロン公爵の屋敷にたどり着いた。 “悪魔公爵”と噂される男の屋敷を女が1人で訪れるなど正気の沙汰ではないが、 誰も頼る者のないロザリンドにとって、ファロンだけが残された救いだった。 ギャンブル好きの父は常に金に困っており、金目のものならなんでも売る。 そしていま、娘さえも売り飛ばそうとしているのだ。好色な年寄りの貴族に。 私があの老人のものになるより早くファロンと結婚してしまえば、父も手を出せない。 突拍子もない申し出を携えて現れた娘に、ファロンは思いがけない提案をした。 妻としてふさわしいかを見る試験に合格すれば、おまえを娶ってもいいと。 いったいどんな“試験”なのかとロザリンドがおそるおそる訊くと、公爵は答えた。 「おまえがわたしの愛撫によって絶頂に達するところを見たい」
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3.0~こんな刺激、初めて?官能オトナ女子ノベル~ 極上エロティック?官能ロマンスレーベル【エロティカ・ラブロ】からお贈りするのは、 超売れっ子絵師、蝶野飛沫氏の美麗イラストが表紙を飾る、極上エロティック短編集! 『寝室の子爵と暴君~咲き濡れる花嫁候補~』『野獣公爵に命じられた淫らな花嫁試験』のセンセーショナルな傑作2編を収録。 ①『野獣公爵に命じられた淫らな花嫁試験』 このままでは好色な年寄り貴族に売り飛ばされてしまう――藁にもすがる思い で、冷酷と悪名高い公爵ファロンの屋敷を訪ねたロザリンド。借金まみれの父 のために身売りするくらいなら、恐ろしい公爵に身を捧げるほうがましだわ……。 だが純真無垢なロザリンドに公爵が突きつけた花嫁試験は、想像を絶する淫ら なものだった! 「おまえが私の愛撫によって絶頂に達するところを見たい」 ②『寝室の子爵と暴君~咲き濡れる花嫁候補~』 グレースはある夜、舞踏会で野性的な紳士アティクスの服にシャンペンをこぼ し、近くの部屋に閉じ込められてしまった。ああ、私は陵辱されるんだわ! 恐怖に震えるグレースに、彼は美貌の子爵コリンを紹介する。「ぼくたちは君 を花嫁候補に考えている」――“ぼくたち”? まさかそれは……。「そうだ。 ふたりできみに触れ、キスをし、舐め、快感で立てなくなるまで突きまくる」
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-クリスマスの喜びを彼と一緒に……。ただそれだけが、シンデレラの願い。 毎週水曜日、ペッパーは朝から落ち着かず期待に胸を高鳴らせる。彼女の小さなベーカリーに、サイモンというすてきな客が来店するから。出逢って5カ月近くがたったころ、彼が大企業のCEOと知って驚いた。ペッパーは8歳で母と死に別れ、その後、育ててくれた祖母も亡くなって天涯孤独となってからは店の2階を住まいに、つましく暮らしてきた。そんな自分には、サイモンは手の届かない遠い存在に思えたが、彼の会社のパーティを手伝った夜、二人の間の壁が崩れ、情熱が溢れた。だが、NYで最もセクシーで勢いのある実業家とされるサイモンとの恋は世間の注目を集め、ペッパーは彼に迷惑をかけまいと別れを告げる。ほどなく店と家を焼け出され、予期せぬ妊娠まで判明するとは……! ■おなかの子には、父親の顔を知らずに育った自分と同じ思いはさせたくないペッパー。ゆえあって生涯独り身を決め込むサイモンの決断は? クリスマスが嫌いなサイモンと、クリスマスが大好きなペッパーが粉雪舞う季節に繰り広げる、愛おしくて感動的なロマンス!
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3.0薬指のルビーは囚われの身の証。愛しても報われることなどないのに…。 「弟との結婚をやめろ」式当日に花婿の兄クィンに命じられ、純白のドレスに身を包んだペイジは凍りついた。どうやらクィンは、ペイジの父親が彼ら一族の会社で横領を働き、その罪をごまかすために娘を嫁がせるのだと疑っているらしい。確かに父の強い勧めもあって半ば強引に決まった縁談だが、ペイジにはとうてい信じがたい話だった。一方、ペイジも共犯だと思いこんでいるクィンは、反論にも耳を貸さず、さらにとんでもないことを言い出した。君たち父娘の策略から弟を守るため、僕が君と結婚する、と。
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-愛に冷たいボスと、愛を求める秘書。やがて、恋やつれをするのは――? この6年半、ルシンダは上司アンガスの秘書として身を粉にして働き、苦楽を分かち合ううち、彼に密かな想いを寄せるようになっていた。でも、独身主義者を自称する仕事人間の彼との恋が実る望みはない。もう限界……。女手一つで育ててきた8歳になる息子は、お手本となる大人の男性を必要としているのだから。ルシンダは意を決し、息子の父親になってくれたらとデートしてもなかなか好きになれずにいる男性と、休暇に出かけることにする。それはすなわち、愛しのボスへの恋心に終止符を打つ旅。しかし、ルシンダからその話を聞いたアンガスは、彼女が訪れるリゾート地に、自らも会議のため出向くと言いだし……。 ■それぞれに思いや考えがあってすれ違うボスと秘書――このもどかしくて切ないラブストーリーのキーワードは“金繕い”。HQイマージュらしく、読後に心が癒やされます。“大人のためのおとぎばなし”がキャッチフレーズのアリー・ブレイクの珠玉作です!
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-彼を好きになっても将来はない。だけど、好きな気持ちは増すばかり……。 ドリューは病に倒れた友人の代役として、ある親睦会に出席した。そこででくわしたのは、兄の親友であり同僚でもある、会社重役リード――これが生身の人間かと疑うほどの美貌を持つ男性だ。彼とは、ドリューが十代の頃に会ったきりになっていたが、体重を気にする冴えない少女だった彼女は、密かに恋をしていた。当時は見向きもされなかったけれど、9年ぶりに会うリードは、努力して見違えるほど魅力的になった彼女に熱い視線を注いできた。「クリスティーナというのか。かわいい名前だ」友人名義の名札を見てそう言った彼は、親友の妹と気づいていない。なのにドリューは本名を告げられぬまま、彼の誘いに抗えずに……。 ■叶いそうもなかった長年の片想いが、今この瞬間だけでも花開くのなら……。親友の妹として扱われるより、情熱的な恋人関係を結びたいと思い、正体を隠したドリュー。この罪のない秘密が行き着く先は? 『始まりは秘密の接吻』『時計じかけの恋物語』の関連作。
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1.0カタリーナは幼少のころに両親を亡くし、修道院に入れられた。21歳になれば両親の遺産を相続し、修道院を出られる――その遺言を信じて自由のない暮らしにも耐えてきたが、とんでもない条件が加えられていたことを、最近になって知る。21歳になって2カ月以内に後見人の選ぶ相手と結婚しなければ、遺産は相続できず、すぐさま修道院に連れ戻されるというのだ!そして誕生日当日、後見人のジェイク・ラミレスがやってきた。黒髪に浅黒い肌、傲慢さをうかがわせる整った容貌。私の運命はこの人が握っているのね……カタリーナは震えた。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-私は彼の家を掃除する家政婦。結ばれる夢なんて叶うはずがない。 亡き恋人の両親に、忘れ形見の娘を奪われそうになったクレアは、逃げた末にたどり着いた地で住み込みの家政婦の職を得た。雇い主の大富豪リンクは、外見が魅力的なだけでなく、優しくて気遣いのある、惹かれずにはいられない完璧な男性。でも彼にふさわしいのは良家のお嬢様で、私なんて釣り合わない。豪邸を美しく整え、手作りの料理を食べてもらえるだけで満足しないと。そう自分の心に言い聞かせていたある日、クレアはリンクとの関係を周囲に噂されていることを知る。使用人の自分が相手では彼の評判を貶めてしまうと危惧した彼女は、身を引かなければならないと決心するのだったが……。 ■黙っていても女性が寄ってきてしまう独身貴族のリンク。花嫁探しを勝手に進めようとする母親に困惑するなか、家政婦クレアの存在が頭にちらつきます。けれど、彼の母親は以前の婚約者を“よそ者”と嫌っていました。よそ者で使用人のクレアの、恋の運命は……?
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-セージはある夜、暴漢に襲われたところをケイレブに救われた。ハンサムで凛々しいスーツ姿の彼は正義感溢れる弁護士で、強く惹かれたセージは、家に送り届けてくれた彼と自然に結ばれた。だが翌朝、ある誤解がもとでケイレブは激怒し、去ってしまった。セージのおなかに、小さな命を残して……。3カ月後、二人は意外な形で再会することになる。セージの子を自分の孫だと勘違いした老富豪が、なんとかその子を引き取りたいと、ケイレブに相談を持ちかけたのだ。運命のいたずらによって愛する人にまたも誤解され、セージは打ちのめされた。この子は、あなたの子なのに……。 ■真実を知ったケイレブは、赤ん坊のためと即座に求婚しますが、愛なき結婚を望まないセージは苦しみます。逞しくセクシー、でも内面は優しい、まさに“男の中の男”というヒーロー像を描いて人気を博す、S・マートンの大ヒット作をお贈りします。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-キャロラインは富豪弁護士ジェイムズとお互い一目惚れで結婚したが、気づけば、夫が留守がちな家でいつもひとりぼっち。ジェイムズが彼女の友人を遠ざけ、主婦業に専念させたせいだ。子供を望まない彼と妊娠をめぐって喧嘩になり、今は寝室も別。なんとか話し合って解決しようと夫の職場を訪れたときなどは、同僚女性を胸に抱く夫の後ろ姿を見てしまい、動揺するばかりだった。そんなある日、昔の知人男性とでくわして思い出話に花が咲き、キャロラインは久しぶりに声をあげて笑った。それでも、また会わないかという誘いにすぐに返事ができなかったのは、夫への罪悪感? いいえ、そうじゃない。彼女はふいに気づいたのだった。目の前の魅力的な男性が霞むほど、私はまだ夫に焦がれている、と。 ■愛し合っているはずなのに、闇にのまれるように破綻していく夫婦。失いかけた愛を取り戻そうと懸命に闘うキャロラインの姿が、読む者の胸を突きます。ジェイムズが妻をひとりで家に置いておくのは、醜い独占欲か、愛の裏返しか。奇才C・ラムの話題作をご堪能あれ。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-隠してきた愛がこぼれてしまう……。かつて義兄だった、あなたへの愛が。 実業家アダムのオフィスにある日、6カ月の赤ん坊を連れた女が現れた。彼の亡き弟の子だとの鑑定書を見せ、5万ドルで買ってほしいという。不届きな女を追い返してやろうと、アダムは金を払い、甥を引き取った。そうなると至急子守りが必要だ――思いつくのはただ一人、弟の不義が原因で2年前に離婚した、かつての義妹シエナ。一方、突然目の前に現れたアダムの要求に、シエナはとまどった。縁を切った元夫の子とはいえ、不憫な赤ちゃんを助けてあげたいけれど、義理の兄だったアダムの大邸宅で一緒に暮らすなんて。彼がそばにいるだけで、体が熱くなる自分がシエナは怖かった。ずっと心の奥底に隠してきた彼への想いを、知られてしまいそうで……。 ■HQディザイアを代表する大ベテラン作家、M・チャイルドが描く、かつて義兄と義妹だった二人の再会ロマンス。人を思いどおりに動かすことに慣れきった“宇宙の支配者”のような大富豪に、シエナは反発しますが、彼女のぼろ家を彼はこっそり直してくれて……。
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-どれほどキスが熱くても、演技だということを忘れてはいけない。 えっ、私がボスの婚約者のふりをする?不動産会社を経営するノア・ロックの秘書になって2年のリリーは、会議の席で突然出てきた話に茫然とした。ノアが次々と女性を替えるという噂を相手先が聞きつけ、女性を大切にしない男とは取引しないと言い出したらしい。そこで誤解を解くため、秘書のリリーがノアの婚約者を演じ、彼とともに相手先の令嬢の結婚式に参列することになったのだ。ノアがくれた大きなダイヤの婚約指輪をはめたとき、リリーは自戒した。この婚約はただのお芝居。ボスに寄せる秘めた想いを悟られてはだめ。なのに、事前にキスの練習をしておこうと彼が提案してきて……。 ■D-1805『愛と裏切りの婚約指輪』、D-1829『残酷なクリスマス』に続く関連最終話です。ロック家の3人きょうだいのうち、唯一の独身者となったノアがヒーローを務めます。結婚など考えてもいない彼の婚約者を演じることになったリリーの運命は?
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4.0夜明けの光の中でキャロラインは愕然とした。そこは昨夜初めて会った男性――ルーカスの豪邸のベッドの上。大学の同級生ダニーから仕事の代役を頼まれ、“ダニー”としてルーカスの通訳を務めた結果がこれだった。恥ずかしさのあまり、キャロラインは書き置きも残さずに立ち去る。一方、ルーカスは彼女に逃げられた翌日、仲介者から“ダニー”は高級娼婦だと聞かされ、仰天する。まさか、清楚で優美なあの女性が? 甘美な一夜を忘れられず、彼女の家を訪ねると、ダニーと名乗って現れたのは、まったく別の女性だった! ■通訳という名目の、巨大企業社長の愛人のふりをする代役をしぶしぶ引き受けたヒロイン。気味の悪い仕事に胸が塞がる思いでしたが、なんと現れたのは若くハンサムな男性で……。野性味あふれるヒーロー像を描いて人気、S・マートンのセクシーな逸作! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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