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5.0お願いします! 私の婚約を壊してくれませんか!? 親に紹介された相手と婚約したのはいいけれど、なんとその相手には恋人が!? 困った寿々は、両家の顔合わせの日に出会った初対面の昴生に、思わず助けを求めてしまう。でも、昴生が世界的に有名な企業の副社長だと知り、寿々はそんな彼に頼んでしまったことに不安になる。昴生はある条件と引き換えに、結婚話を壊してくれることになって──。
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5.0最高の出会いだと思った出来事は、炎にうぶな蛾が飛びこんだだけのこと。 壮麗な屋敷のパーティに出席したエリーは、舞踏室に入るやいなや、背の高い黒髪の男性に目が釘づけになった。飢えた豹さながらの強烈で危険なオーラ。「きみがほしくてたまらないよ、ぼくの女神」甘い囁きと炎のように熱いキスにいざなわれ、エリーは初めて愛の喜びを知った。彼の名は、ラファエル・サラザール。有名な億万長者の実業家だが、その過去は謎に包まれていた。そんな彼に身も心も奪われ、やがて彼の子を身ごもったエリー。だが、彼女は知る由もなかった――ラファエルが父への憎悪に燃え、彼女を復讐の道具にするつもりだとは……。 ■ドラマチックで濃密な愛の世界を描いて大人気、O・ゲイツの4部作がスタート! 幼いころ囚われた邪悪な組織を逃げだし、その天才的頭脳を武器に億万長者となった男たちの愛と復讐の物語です。第2話のヒーローはライデン。舞台はなんと日本です。
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5.07年前、ヴィヴは外科医ガーリブを尊敬し、その正体も知らぬまま一途に愛した。だが彼は違った。彼はヴィヴとの関係を汚らわしい秘密のように周囲に隠したばかりか、自分が砂漠の国の皇太子であることも告げず、別れの言葉もないまま彼女を捨てたのだから。傷ついたヴィヴだったが、今、ふたたび彼女はガーリブの国を訪れていた。彼が大切な秘密を知るに値する男性かどうか、見極めるために。そうよ、それまでは隠し通さなければ。彼と私の息子のことを。
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4.5隣国の皇太子カマルとの結婚を命じられ、王女アリーヤは青ざめた。なんでもアリーヤが彼と結婚して後継ぎをもうけないと、内戦が勃発し、近隣諸国の平和が危ぶまれるというのだ。相手がカマルでなければ、こんなに苦しまずにすんだかもしれない。かつてアリーヤはカマルを愛し、彼にも愛されていると信じていた。だがある日カマルは本性を現し、アリーヤを完膚なきまでに侮辱して捨てさったのだ。話し合いの場に現れたカマルは昔よりも魅力を増し、堂々としていながら危険なオーラを漂わせている。カマルは口を歪め、冷ややかな目をアリーヤに向けた。「安心しろ。君が僕の後継ぎを産みさえすれば、すぐに離婚する」■オリヴィア・ゲイツの三部作〈ジュダールの王冠〉も最終話を迎えました。エキゾチックな砂漠の夢物語をご堪能してください。
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4.4アリーヤ王女は黒の花嫁衣装で婚礼の場に現れた。それは夫となる隣国の若き王カマルへの、言わば宣戦布告だ。7年前、恋仲だった彼にもてあそばれて捨てられた。その憎き男と政略結婚をし、世継ぎを産まなければならない屈辱!挙式中もカマルに敵意を示すアリーヤだったが、反抗的な態度が逆に彼を刺激する。カマルは初夜を告げるドラムの音が鳴り響いた瞬間、アリーヤを宮殿の奥へと連れ去り、寝室まで我慢できずに彼女の黒いドレスを一気にひき裂いたのだ!!
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4.3「そろそろ、愛される覚悟をしろ」 見せかけだけの結婚だったはずがドクターに溺愛されて…!? 甥の壮真を一人で育てる清良は、過労で入院する。担当医の結仁は壮真の面倒をよく見てくれたうえに、清良のアパートを頻繁に訪ねてくるように。しかも、生活費を負担するから、偽装結婚してほしいと持ちかけてきて!? 心の伴わない結婚のはずが、結仁を好きになってしまう清良。君の生涯でただ一人の男になりたい――彼のその言葉に甘い夜を予感して…。
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4.3彼が愛してしまったのは、亡きいとこの婚約者――。アルゼンチンの病院でカリスマ的な尊敬を集める医師のアルマンド。恋人のディエゴのつてで彼のもとで働くことになったローラは、新しい人生への希望で胸をふくらませていた。だが、実際のアルマンドは初対面から傲慢な態度で挨拶も返さず、ローラを現場に出そうともしない。こんな人に憧れていたなんて! ローラはまだ気づいていなかったのだ、アルマンドの瞳の奥に彼女への欲望の炎が燃えていることに…。
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4.3「僕が必ず君に最高の瞬間を味わわせてあげるよ」激しい口づけのあと、美しい謎の男は甘く囁いた。その言葉はファラから理性を剥ぎ取った! キャリアウーマンのファラは、実は砂漠の国の王女で、顔も知らない隣国の王子と政略結婚する運命だと数日前に知らされた。愛する人との結婚を夢みていたファラは、自分を夢中にさせるこの男がそうであってほしいと強く望んだ。熱い愛撫にファラの欲望が燃える。お願い、今すぐ私を満たして!瞬間、男の目が獣のように光った!!
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4.3地中海の国カスタルディーニはいま、存亡の危機に瀕しており、国王が病に伏してなお、皇太子の座は空いたままだ。だがついに次期国王候補が評議会により選ばれ、それがフェルッチオだと知り、王女クラリッサは愕然とする。フェルッチオはカスタルディーニと縁深い海運王で、六年前からクラリッサに言い寄ってきている。その目的が王家との繋がりを得ることとわかっていたため、クラリッサは彼に心惹かれつつも、誘いを断り続けてきたのだ。きっとフェルッチオは二つ返事で王位を受けるだろう……そんなクラリッサの予想に反し、彼は条件を提示してくる。クラリッサが身を捧げるのであれば、王になってもいいと。■地中海の国を舞台にした三部作〈さまよえる王冠〉最終話をお届けします。六年間袖にしつづけた相手に、身を差し出すことになったクラリッサ。もつれた運命の行く末は?
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4.2母親の自殺を機にアメリカを離れ、救急医のボランティアとして亡き父の故郷ダムホールを訪れたジェイ。そこで出会ったのは、有能な外科医マレクだった。命を救う現場で闘いを共にするふたりは次第に強く惹かれあってゆく。けれど、おたがいの想いは決して甘くも優しくもなかった。マレクにはシークとしてダムホールの王位を継承するという義務があったのだ。そしてマレクの苦悩を知ったジェイは、ある決心をする…。壮大なスケールでおくるメディカルロマンス!
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4.0最高に可愛いシスコンシスターズの企みは…… 妹を偏愛する母にざまあ! 「親の愛情は必ずしも平等ではないことを思い知った私は――…妹さえいればいい!!」 美しい妹・アデラインと常に比べられ嘲笑われる平凡なアマンダ。自分を蔑ろにする両親、そして周りの人間の心ない言葉に傷つく……のは最初の頃だけ。アデラインの真意を知った時からアマンダは、可愛い妹のためにいいお姉さんになることしか頭にない。傷ついている暇があればアデラインのために自分磨きをする! という――つまり、鋼鉄のメンタルを兼ね備えたシスコンが爆誕したのである――。非常識なほど妹を偏愛する母から脱出するためにアマンダ達はある計画を実行しようと……?
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4.0「私の妹かーわーいーいぃ」「お姉様素敵っっ!」 母の偏愛と戦う、相思相愛の姉妹の反撃劇! 「我が伯爵家は、妹のアデラインが婿を取って継ぎます」 美しい妹を溺愛し、外見地味で平凡な姉である私を蔑ろにする母と、家庭に無関心な父。そして周りの人間からも常に妹と比べられて成長してきた私がグレなかったのは、ひとえに妹のおかげだった……?歪な家族の中で育ってきた二人が支え合い、自分達の望む人生を切り拓くためにある計画を考えて……?
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4.0親の望みどおりに生きてきたお嬢様ジュリアナは、婚約者まで用意された人生にうんざりしていた。思いつめた彼女は独身男のオークションに参加し、危険なプレイボーイ、レックスと過ごす1か月間を競り落とした! 彼となら刺激的な初体験ができるはず。期待に胸ふくらませるジュリアナだったが、レックスはいきなり拒絶の言葉を投げつけた。「お嬢さん、遊び相手は他で探してくれ」その言葉とは裏腹に、彼は彼女を舐め回すように見つめてから、信じられない行為に出た!
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4.0「僕が必ず君に最高の瞬間を味わわせてあげるよ」激しい口づけのあと、美しい謎の男は甘く囁いた。その言葉はファラから理性を剥ぎ取った! キャリアウーマンのファラは、実は砂漠の国の王女で、顔も知らない隣国の王子と政略結婚する運命だと数日前に知らされた。愛する人との結婚を夢みていたファラは、自分を夢中にさせるこの男がそうであってほしいと強く望んだ。熱い愛撫にファラの欲望が燃える。お願い、今すぐ私を満たして!瞬間、男の目が獣のように光った!!
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4.0会社が買収されて間もなく、ミアは新CEOのアレッサンドロに「僕には君が必要だ」と声をかけられた。その言葉に不覚にもときめいたミアだったが、それは秘書としての能力とその夜に催されるパーティーの同伴者としての言葉に過ぎなかった。ばかね…大企業のCEOが一介の秘書を相手にするわけないじゃない。ところがパーティーのあと、ふたりは情熱のままに、関係を持ってしまったのだ。その後ミアは会社を去った。新しい命を宿しているとも知らずに――。
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4.0ゲーム業界で双璧をなす経営者一族、チャンドラー家のキャリとモントローズ家のデックは、敵同士と知りながら情熱のままに禁断の一夜をともにした。1年後、両家の争いは買収という形で決着がつき、勝者デックはあの夜の続きを求めてきた。キャリの期待を裏切る体だけの関係を。彼のやわらかい唇が私の中の氷を溶かしてしまう…。でもだめ、今の私はデックの欲望に屈するわけにはいかない。この日まで隠してきた秘密を明かさなければいけないのだから…!
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4.0娘が欲しかった母親の暴挙により「真の大和撫子」として女子高生ライフを送る西園寺 桜子(男)と、超人気ミステリー作家・神津 和彦。 さまざまなハプニングを乗り越え、甘い結婚生活を送っていた二人だが、夫の和彦が講師として桜子が通うお嬢様学校へ来ることになってしまい、またもや桜子の身辺は騒がしいものに…! 桜子にライバル心を燃やす美古都は和彦に迫るし、校内でエッチなことをしたいと和彦に迫られるしで、この危機的状況をどう乗り切ればいいの――――!? 若月京子の人気小説シリーズ「花嫁は十七歳」が漫画家を新たにコミカライズ!!シリーズ第4巻「花嫁は十七歳 桜子、危機一髪!」を、さらにパワーアップしてお届けいたします!
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4.0玄関のドアを開けてファルークの姿を目にした瞬間、すさまじいショックに襲われ、カルメンは凍りついた。ファルークは中東ジュダール国のプリンスで、1年半前に仕事を通じて出会い、すぐさま惹かれ合った。そこで二人は将来の約束をしないという合意のもと、3カ月という期間限定の恋人同士になったのだった。だがカルメンは約束の時を待たずして、ファルークのもとを去った。職を変えて転居までしたのに、見つかるなんて……。まさか彼は知ってしまったの? 私がなぜ去ったかを。うろたえるカルメンに、ファルークは冷たい声で言い放った。「ぼくの娘に会わせてもらいたい」 ■2009年、イマージュとディザイアの二本立てで日本デビューを飾ったオリヴィア・ゲイツ。シーク・ロマンス全盛の当時、大型新人現る――! とファンの間で話題をさらいました。エジプト人作家による、エキゾチックなシークレットベビー・ロマンスです。 *本書は、ハーレクイン・ディザイアから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.0【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】車を盗まれたナターシャは、被害届けを出しに行ったロンドンの警察署で中東の国の皇太子ラカールと出会った。うっとりするほど美しい彼はエキゾチックなまなざしでナターシャを一瞬で虜にし、支配者らしい強引さで官能的な夜へと誘った。これは一夜かぎりの夢物語。ふたりは住む世界が違うのだから。しかしラカールは翌朝ナターシャを自分の国につれ去った。思わぬ彼の行動に真摯な愛を期待したナターシャ。だが彼女を待っていたのは異国の残酷な愛のしきたりだった。
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4.0【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】地中海の王国カスタルディーニの王子に、自伝を依頼することになった出版社経営のガブリエル。けれど彼、プリンス・ドゥランテはガードが堅くて、いくら連絡しても取り次いでももらえない。仕方なくパーティー会場で待ち伏せし、ガブリエルはきわどいセリフで彼を挑発することにした。「ここに百万ドルあります。あなたの時間を1時間いただけませんか?」と。プリンスはそのセリフを1度はおもしろがってくれたのに、次に出会ったときの態度は侮蔑に満ちていて…?
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4.0シングルマザーとして幼い息子を育てているグウェン。だがある日、息子は難病を抱えていることがわかった。今、この病気を手術できるのは世界にただひとり、ジザーン王国のシーク・ファリードだけ。彼のもとを訪ねると、思いがけず力になってくれ、さらに術後の日々をともに過ごすうちに愛をささやかれ、夜ごと躰を重ねる仲に。心を焦がし、うつろになるほど求められ身を捧げる日々。グウェンは確かに彼を愛していたが、どうしても彼には告げられない秘密があって…。
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4.0「僕の要求を受け入れなければ、君の父親は牢獄に入ることになる」義理の祖父の隠し子ショーンの非情な通告に、フィリッパは言葉を失った。ショーンの目的はフィリッパの一族に復讐すること。祖父の葬儀の日に突然現れ、実子であることを盾に彼は遺産のすべて取り上げた。そして父親の窮地を救う代償として、フィリッパに結婚を強要した。なんて卑劣な男なの! 私が落ちぶれる様を見て楽しむつもりなのね。けれどどんなに屈辱的な要求でも、従わざるを得ないのだ!!
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4.0灼熱の国ジザーンの王子で世界的神経外科医のファリードは、父王に結婚を反対され事故死した弟の婚約者と赤ん坊を捜していた。だが、押しかけてくるのは財産目当ての偽物ばかり。そんな中、4年前ひと目で惹かれたグウェンが赤ん坊を連れ、訪ねてきた。彼女に婚約者がいたから諦めるほかなかったのに、婚約はあのあとすぐ破棄し、誰とも結婚していないという。そして、精子バンクを利用して授かった赤ん坊の先天性の病気をファリードに治療してほしくてやってきたのだと説明した。運命の皮肉を恨みつつ、彼は手術を無事成功させた。ところが、グウェンへの抑えきれない想いを告白すると……。■愛しい女性が胸に抱く赤ん坊の正体は、いったい!? シーク物で絶大な人気を誇るO・ゲイツ。来年2月には、〈ジュダールの王冠〉と〈ゾハイドの宝石〉の関連ミニシリーズ3部作がスタート。砂漠の王国を巡る壮大な愛と陰謀のロマンスの幕が再び開きます!
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4.0ああ、彼が結婚してしまうなんて。ヨハラは、少女時代から恋い焦がれている砂漠の国の王子シャヒーンがアメリカから帰国早々結婚するというニュースを聞き、彼の送別パーティ会場にもぐりこんだ――ひと目でいい、彼に会いたい。8年ぶりに目にしたシャヒーンの高貴で圧倒的な存在感。ヨハラは世界でただ一人の愛しい男性をじっと見つめた。目が合った瞬間、ヨハラはまるで魔法にかかったようになり、彼にいざなわれるまま会場を抜け出すと、熱い時を過ごした。だが、魔法は一夜にしてとけ、残酷な現実がヨハラを打ちのめした。彼は私が誰だか気づきもしなかった。ショックのあまり、ヨハラはシャヒーンの前から姿を消すが……。■陰謀渦巻く砂漠の国の愛憎劇――オリヴィア・ゲイツが描く3部作〈ゾハイドの宝石〉は、〈ジュダールの王冠〉の関連ミニシリーズです。2012年1月にお贈りする次兄ハーレスの物語もご期待ください。
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4.0また、いやな夢を見た。無理もない。シェラザッドは戦いの場と化したバルカン半島にいて、負傷者の治療をおこなうトラックの中で眠る日々が続いていた。でもこの体があちこち痛むのは、襲撃してきた男に殴られたせい?その瞬間、シェラザッドははっと目を覚ました。地面に横たわり、覆面をした男に覆いかぶさられている。これは夢ではない!彼女はひどく動揺し、男を見て……様子がおかしいことに気づいた。彼は出血している。このままでは命がもたないかもしれない。だが、トラックを襲ってきた張本人を手当てするべきだろうか?そのとき、彼がふいにつぶやいた。「シェラザッド、僕は君の仲間だ」■砂漠や過酷な地で燃えあがる、美しくも激しい愛を描いて人気のオリヴィア・ゲイツ。本作は、昨年7月に刊行されて好評だった『朝の光に咲く花』(I-2105)の関連作ともなっています。
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4.0継父にうとまれたせいで、ローラは十六歳のときから自活の道を歩むしかなかった。医師になる夢を実現した今では、国際救護団体(GAO)で医療支援に携わっている。財政破綻のために医療制度が崩壊しているアルゼンチンには、ラ・クリニカという意欲的な病院がある。そのことを知ったローラは四人のチームでアルゼンチンに来たが、せっかくの支援活動を邪魔する者が現れた。ラ・クリニカの設立者で院長でもあるアルマンド・サラザールだ。彼はローラを部下扱いし、支援チームを医療現場から遠ざける。しかし、それは彼女を襲う試練の幕開きに過ぎなかった。■ディザイアでも人気のオリヴィア・ゲイツ。イマージュでは、医療現場を描いたロマンスをお届けしています。アルゼンチンを舞台にした本作は、究極の状況に置かれた主人公たちの物語です。
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4.0同行を頼んできたボスが急用で来られなくなったためファラは一人で仮装舞踏会の会場に足を踏み入れた。そこで、中東風のローブをまとった男性に目を奪われる。ひどくハンサムで、威風堂々たる印象だ。うっとりするあまり、ファラは給仕中のウエイターにぶつかり、その拍子にトレイ上のシャンパンが彼女と男性にかかってしまった。周囲が騒然となるなか、男性は青ざめるファラにセクシーな笑みを向け、二人でテラスに出ようと誘いかけてくる。名も知らぬ男性にすっかり魅了され、ファラは誘いに応じた。まさかすべてが、彼によって綿密に練られた策略だとは思わずに。◆期待の新星オリヴィア・ゲイツの三部作〈ジュダールの王冠〉第二話をお届けいたします。兄から王位の座を譲られたシェハブ。王位を守るため政略結婚をすることになりますが、あろうことか相手の女性に断られ、急遽ある計画を立てることに……。
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4.0心を病んだ母親が自ら命を絶ったあと、ジェイはアメリカを離れた。たった一人で看病をしながら救急医として働き、若者らしい楽しみも恋もないまま二十八年生きてきたのだ。亡き父の国ダムホールで、人生の再スタートを切るつもりだった。現地の医師団に参加した彼女は、外科医マレクと出会う。運命だった。命を救う闘いを共にするうち、二人は強く惹かれ合った。初めての恋。けれどそれは淡くもやさしくもなく、灼熱の砂漠のように彼女を熱く焦がした。だがマレクは、ジェイの純潔をぎりぎりのところで拒み続ける。医師であると同時に王位継承者でもある彼は、妻を選べない立場にあることを、どうしても言い出せないのだった。◆砂漠のメディカル・ロマンスの新星、オリヴィア・ゲイツの登場です!熱くせつないロマンスと緊張感漂う医療現場。読みごたえたっぷりの新人作家の作品は、7月20日刊D~1318でもお楽しみいただけます。◆
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4.0玄関のドアを開けてファルークの姿を目にした瞬間、すさまじいショックに襲われ、カルメンは凍りついた。ファルークは中東ジュダール国のプリンスで、一年半前に国際会議を通じて出会い、すぐさま惹かれ合った。そこで二人は、後腐れのない関係を楽しむことを条件に三カ月という期間限定の恋人同士になったのだ。だがカルメンは約束の時を待たずして、ファルークのもとを去った。職を変えて転居までしたのに、見つかるなんて……。まさか彼は知ってしまったの? 私がなぜ去っていったかを。うろたえるカルメンに、ファルークは冷たい声で言い放った。「ぼくは娘に会いに来たんだ」◆今月イマージュでデビューしました期待の新人オリヴィア・ゲイツが、ディザイアからも三部作〈ジュダールの王冠〉でデビューいたします。まるでアラビアン・ナイトの世界に入り込んだかのようなエキゾチックな物語を、ご堪能ください!◆
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4.0ヴィヴがかつて愛したガーリブは、オムラーニア国のシークだった。皇太子であり外科医である彼は、立場と職務を優先し、ヴィヴとの関係をひた隠しにしたばかりか、泣いてすがる彼女を、さよならも言わず捨て去った。思いがけない愛の遺産を彼女に宿して……。ヴィヴは、ガーリブが知るよしもないその贈り物を糧に生きた。そして七年が過ぎたとき、彼女はある固い決意を胸に、ふたたびガーリブのもとを訪れる。今の彼が、すべてを知るに値する男性かどうか見極めるのだ。それまでは隠し続けなければ。彼と私の息子のことを。■傲慢だけれど痛いほどの愛情を注ぐヒーローと、身分の違う男性への切ない愛を心に秘めるヒロイン。オリヴィア・ゲイツならではのエキゾチックで情熱的なロマンスの世界を、どうぞご堪能ください。
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4.0「私に一時間ください、十万ドル払いますから」初めて目の当たりにするドゥランテ・ダゴスティーノの姿に圧倒され、ガブリエルは思わずそう口走り、すぐさま後悔した。相手は一国の王子。お金に不自由しているはずもない。こうしてパーティ会場の前で王子を待ち伏せていたのには訳があった。ガブリエルの出版社はいま経営難に陥っている。そこで王子に自伝を書いてもらい、起死回生の一作としたいのだ。だが試みも虚しく取り巻きが現れ、王子は会場に連れていかれてしまう。作戦失敗だわ……沈んだ気持ちであとから会場に入ると、まもなくチャリティオークションの開始を告げる王子の声が聞こえた。「予定を変更します。オークションの一品目は……ぼく自身です」■注目作家オリヴィア・ゲイツが描く、地中海の国を舞台にした三部作〈さまよえる王冠〉二話目をお届けします。明らかに自分に向けられた、王子からの挑発的なオークションの申し出。ガブリエルはいったいどんな行動に出るのでしょうか? 来月はついに最終話です。
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4.0カスタルディーニ国で交渉のプロとして知られるフィービは、国王から任された仕事に愕然とした。いま、国王は病をわずらっており、後を継ぐ皇太子の座が不在となっていることに危機感を覚えている。そこで、次期国王として選出するために、八年前に国を出た王子レアンドロを呼び戻してほしいというのだ。レアンドロはかつて、フィービがただ一人愛した男性だ。だが、彼にとってフィービは都合のいい女でしかなく、最後は心をぼろぼろにされ、泣く泣く彼と別れた。そのレアンドロと、もう一度顔を合わせるの?途方もない不安に襲われ、フィービは身を震わせた。■注目作家オリヴィア・ゲイツが描く、地中海の国を舞台にした三部作〈さまよえる王冠〉がスタートします。王位継承権を巡り、思惑と愛情、憎しみが入り乱れる、読み応えのある作品に仕上がっています。
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3.8挙式を目前にしながら、花嫁となるアイシャの心は晴れなかった。カルロとの結婚は政略結婚でしかないから…。幼い頃からカルロに淡い憧れを抱いてきたアイシャは、10年前に妻を亡くした彼が突然求婚してきたとき、内心は複雑だった。彼はまだ前妻を忘れてはいないはず。その証拠に愛していると言われたことがない。この結婚は私にとってつらいものになるわ――。そして、アイシャの予想は的中した。カルロの取り巻き女性のひとりから、みだらな密告があったのだ。
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3.8キャットは親族の結婚式から抜け出した。離婚した両親は、ともに若い恋人を同伴している。そんな人たちがいる場で聞く愛の誓いほどむなしいものはない。退屈して庭にたたずんでいると、魅力的な男性が話しかけてきた。誘われるまま、キャットは素性も知らない彼と束の間の関係を結んでしまう。互いに素姓は明かさないベッドだけの関係――今までのキャットなら、それだけで充分満足なはずだった。なのになぜか彼には特別な感情が湧いてきて、彼女は大胆な提案をした!
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3.8親の望みどおりに生きてきたお嬢様ジュリアナは、婚約者まで用意された人生にうんざりしていた。思いつめた彼女は独身男のオークションに参加し、危険なプレイボーイ、レックスと過ごす1か月間を競り落とした!彼となら刺激的な初体験ができるはず。期待に胸ふくらませるジュリアナだったが、レックスはいきなり拒絶の言葉を投げつけた。「お嬢さん、遊び相手は他で探してくれ」その言葉とは裏腹に、彼は彼女を舐め回すように見つめてから、信じられない行為に出た!
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3.8玄関のドアを開けて、カルメンは息をのんだ。憎しみに満ちた目でファルークが自分を見下ろしていた!1年半前、国際会議で砂漠の国の王子ファルークと出会い、恋に落ち、そして妊娠した。けれど身分違いの彼と結婚などあり得ない。カルメンは妊娠を隠して身をひいた。今、事情を知ったファルークは娘をひき取りに来たと言う。抵抗しても無駄だった。腕をとられ荒々しく唇を奪われると、体中から力が抜けていく。彼の圧倒的な魅力に抗える女などいるはずがないのだ。
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3.7何も知らない君を 俺の手で大人にしたい 親に紹介された相手と婚約したのはいいけれど、なんとその相手には恋人が!? 困った寿々は、両家の顔合わせの日に出会った初対面の昴生に、思わず助けを求めてしまう。けれど、昴生が世界的に有名な企業の副社長だと知り、寿々はそんな彼に頼んでしまったことに不安になる。昴生はある条件と引き換えに、結婚話を壊してくれることになって──。
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3.5グローリーは、職場の上司で王族のヴィンチェンツォと激しい恋に落ち、夢のような日々を過ごした。なのに、君はつかのまの愛人にすぎないと屈辱的な言葉を投げつけられ、彼の人生から蹴りだされてしまう。想いを断ち切れぬまま6年がたったとき、一通のメールが届いた。“君の家族の罪を告発する”――送信者はなんとヴィンチェンツォだった。動揺を抑え、ヴィンチェンツォを訪ねたグローリーに彼は冷たく言った。不正を働いた家族を投獄されたくなければ交換条件をのめ、と。「1年だけ、ぼくの妻として暮らすんだ」それはつまり、妃になれということ?■人気絶頂オリヴィア・ゲイツのミニシリーズ3部作〈愛を拒むプリンス〉がスタート! “人生の最大の幸福は結婚”との信条をもつ王に、結婚を命じられた愛を知らないプリンスたちは、幸せをつかむことができるのでしょうか?
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3.5【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】社長令嬢のサブリナはひと目惚れしたシーク・アダムに求婚され、幸せの絶頂で夢のような結婚式を挙げた。だがその翌日から彼の態度は豹変、広い宮殿で言葉を交わすこともなく、アダムの姿を見つけても侮蔑に満ちた眼差しを向けられるだけ。彼女は知らなかったのだ、この結婚がある契約で縛られたものであることを。“君は父親の借金の代償に僕と結婚した。1年以内に僕の子供をもうける必要がある――”そしてその夜から、彼の甘い責め苦に悩まされることになることも…。
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3.3サリムとグレイスはかつて恋人同士だった。しかし砂漠の王国の皇太子であるサリムとの身分違いを思い知らされ、グレイスは彼に黙って身をひいた。一方的に別れを告げられたことに腹を立てたサリムは彼女を追いつめるが、同乗した飛行機が事故にあい、孤島に流れ着く。事故のショックでグレイスは記憶を失っていた。それなのにサリムに触れられると、体の奥から甘い思い出が甦る。極限状態にあって、グレイスは改めて彼を失っては生きていけない自分に気づかされ…!!
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3.0地味な私が華やかなモデルの姉と入れ替わるなんて!? エルスペスは緊張していた。いくらそっくりな双子でも、華やかなモデルの姉と入れ替わってバレないかしら? 友人の結婚式の付添を引き受けた姉は、仕事の都合で来られず代役をエルスペスに頼んだのだ。内気なエルスペスは、初めてのキスでひどいアレルギー反応を起こして以来、恋も普通の人づきあいすら諦めてきた。でも、これが新しい人生の第一歩になるかもしれないとスコットランドに飛んだ彼女を待っていたのは、新郎の兄マックの冷ややかな視線で?
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3.0国際法律コンサルタントのフィービは、国王からまかされた仕事に愕然とした。彼女に命じられたのは、7年前に国を出た王子レアンドロをカスタルディーニ国に呼び戻すこと――。レアンドロは、かつてフィービがただひとり愛した男性だ。だが彼にとってフィービは都合のいい女でしかなく、最後は心をボロボロにされ捨てられた。その彼と、ふたたび顔を合わせるの? つらい別れを思い出すのもイヤなのに、彼との再会はフィービの胸を甘くかき乱し…。
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3.0玄関のドアを開けて、カルメンは息をのんだ。憎しみに満ちた目でファルークが自分を見下ろしていた! 1年半前、国際会議で砂漠の国の王子ファルークと出会い、恋に落ち、そして妊娠した。けれど身分違いの彼と結婚などあり得ない。カルメンは妊娠を隠して身をひいた。今、事情を知ったファルークは娘をひき取りに来たと言う。抵抗しても無駄だった。腕をとられ荒々しく唇を奪われると、体中から力が抜けていく。彼の圧倒的な魅力に抗える女などいるはずがないのだ。
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3.0挙式を目前にしながら、花嫁となるアイシャの心は晴れなかった。カルロとの結婚は政略結婚でしかないから…。幼い頃からカルロに淡い憧れを抱いてきたアイシャは、10年前に妻を亡くした彼が突然求婚してきたとき、内心は複雑だった。彼はまだ前妻を忘れてはいないはず。その証拠に愛していると言われたことがない。この結婚は私にとってつらいものになるわ――。そして、アイシャの予想は的中した。カルロの取り巻き女性のひとりから、みだらな密告があったのだ。
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3.0ベヴィンは襲いかかる不幸の数々に頭を悩ませていた。父親が亡くなり遺産の相続権は意地悪い継母のものに。遺言内容が確定されたら家から追い出されてしまう。おまけにひどい風邪までひいてしまい、もう散々だ。そして寒い冬の金曜日、自活資金を稼ぐために病気を押して街頭アンケートの仕事をしていたベヴィンだが、声を掛けた紳士の胸についに倒れ込んでしまった。痛ましいベヴィンはまだ知らない。彼が彼女の今後の人生を左右する、重要な人物だということに――。
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3.0検事キャロラインは順調にキャリアを重ね、毎日に満足していた。ある日、裁判所で彼女は思いがけない人物と再会した。ニック――出会って3週間で結婚し4日後に離婚した元夫。3年の時を経ていっそう魅力を増した彼は、弁護士として活躍していた。恋の喜びと愛の悲しみに激しく揺れた日々がよみがえり、彼女はまだニックを愛している自分に気づかされる。でも私はもう無邪気に恋をしていられた子供ではない。解決しなければならない大きな問題を抱えているのだから。
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3.0地中海の王国カスタルディーニの王子に、自伝を依頼することになった出版社経営のガブリエル。けれど彼、プリンス・ドゥランテはガードが堅くて、いくら連絡しても取り次いでももらえない。仕方なくパーティー会場で待ち伏せし、ガブリエルはきわどいセリフで彼を挑発することにした。「ここに百万ドルあります。あなたの時間を1時間いただけませんか?」と。プリンスはそのセリフを1度はおもしろがってくれたのに、次に出会ったときの態度は侮蔑に満ちていて…?
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3.0「復讐したければ彼を雇え」と噂される、シドニーで一番危険な弁護士ゼイヴィアは、カーリの同業者で元夫で人生最大の汚点。しかし彼と5年ぶりに偶然再会し、流されて一夜をともにしてしまう。愚かな欲望の結末は、思いもよらない妊娠。しかたなくゼイヴィアに打ち明けると、あろうことか彼は復縁を提案してきて…。カーリは別れた理由を忘れられず、頑なに拒んだ。だがゼイヴィアの、愛なのか欲望なのか見定められない執念に翻弄され、しだいに追いつめられていき…!!
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3.0ベヴィンは襲いかかる不幸の数々に頭を悩ませていた。父親が亡くなり遺産の相続権は意地悪い継母のものに。遺言内容が確定されたら家から追い出されてしまう。おまけにひどい風邪までひいてしまい、もう散々だ。そして寒い冬の金曜日、自活資金を稼ぐために病気を押して街頭アンケートの仕事をしていたベヴィンだが、声を掛けた紳士の胸についに倒れ込んでしまった。痛ましいベヴィンはまだ知らない。彼が彼女の今後の人生を左右する、重要な人物だということに――。
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3.0彼が欲しいのは、わたしの愛しい娘たちだけ。母親など添えものでしかないのよ。 カサンドラは2年前、親友の結婚式で、青い瞳にまばゆい美貌を持ち、圧倒的なオーラを放つ大富豪レオニードにひと目で心奪われた。与えられるのは情熱と快楽だけだと言う彼に、何も望みはしなかった――だから思いがけない妊娠を告げ、冷たい別れの言葉を投げつけられたあと、ひとりで双子の赤ん坊を産み育ててきた。なのに今、彼は突然姿を現し、娘たちが欲しいと言い出した。近く復活するゾーリャ王国の王位を継承するには、国の守護神である双子の女神そっくりの娘たちが必要だという理由で。なんて身勝手な言い分なの? ショックを受けるカサンドラにレオニードは強引な結婚話を持ち出してきて……。 ■熱く激しい男女の愛憎劇を綴り、大人気のオリヴィア・ゲイツ。好評を博した『海運王に魅せられて』、『消せない情熱の記憶』、『氷のキスを花嫁に』の関連作をお楽しみください。
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3.0【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】砂漠の宮殿で双子の王女を世話する養育係のエイミーは、子供たちの父親であり厳格な支配者でもあるアミール国王から突然プロポーズされた。1年前に王妃を亡くしたアミールは、男子しか世継ぎと認められないこの国のために再婚を急いでいた。「君は双子を愛し、僕を愛している」そう断言する王者の扇情的なまなざしを受けて、エイミーの体が羞恥で熱くなる。彼への愛に気づかれていたなんて。でも私には決して王妃になれない理由がある。砂漠の掟を揺るがすほどの理由が…。
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3.0ギリシアの孤島で、暴君の父親に耐えながら自立する日を夢みていたセレーネ。17歳のとき、あるパーティーで彼女は生まれて初めての恋をした。実業家である父のライバル、若き富豪ステファンに。将来の夢を語るセレーネを彼は真剣に受け止め、こう言ってくれた。「5年後に会おう、セレーネ」と。その言葉だけを頼りに彼女は密かに島を出る計画を練ってきた。そして決行の時。セレーネはまだ知らなかった、純真な彼女にとってステファンは危険すぎる男性だということを。
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3.0冷酷なギリシア富豪が残したのは、 胸の痛みと苦しみ、そして屈辱。 妹夫妻の死後、赤ん坊を引き取ったナオミの家に、かつて熱烈に愛しながら別れを告げた元夫アンドレアスが突然現れた――ギリシア大富豪らしいカリスマ性も気高さ溢れる美貌も、昔のままだ。7年前ナオミは、出会ってすぐに彼の虜になり、プロポーズを受けた。だが夫婦として分かち合えたのは、ベッドでの狂おしい情熱だけ。氷のように冷たく心を閉ざす夫との生活はあまりに虚しかった。なのに、今頃なぜ彼が? ナオミはふとある事実に気づき、愕然とした。アンドレアスは、亡くなった義弟とは親友同士だった。まさか……!次の瞬間、無情に響く声がナオミを打ちのめした。「親友の遺言に従い、赤ん坊はぼくが引き取る」■衝撃の展開!! 人生の目的は富を築くことのみ――どこまでも冷徹でセクシーなギリシア富豪に、愛娘を奪い取られる恐怖からヒロインが下した決断とは? 本作はD-1527『海運王に魅せられて』、D-1621『消せない情熱の記憶』の関連作です。
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3.0【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】レイラはとある砂漠の国の王族のひとりだったが、国を捨ててアメリカに渡り、つつましく暮らしていた。だが、そんな彼女を利用しようとする一派が、彼女を誘拐しようとした。そのとき、彼女を助けたのが、やはり王族のひとりラシッドだった。彼こそレイラが幼い頃から憧れ、愛していた人だった。ふたりの仲は急速に縮まり、ラシッドはレイラにプロポーズをする。それを素直に受け止めたい彼女だったが、なぜかためらいがあった。一方、彼の心では打算が働いていた…!!
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3.0【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】セリーナの一族、ルーヴァーディス家の宿敵、海運王のアリステデス・サラントスが父の告別式に現れた。ビジネスのためなら手段は選ばず、奪えるものは冷徹に奪いつくすと恐れられているサラントス。その彼が誰よりも悲しみに満ちた目をしているのはなぜ? セリーナは胸騒ぎを覚えた。それは葬儀のあと、彼に再会し、ふたりきりで熱く甘い2日間を過ごすことの予感だったのか、それとも置き去りにされ、彼の子供を身籠もることへの未来への恐れだったのか――。
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3.0検事キャロラインは順調にキャリアを重ね、毎日に満足していた。ある日、裁判所で彼女は思いがけない人物と再会した。ニック――出会って3週間で結婚し4日後に離婚した元夫。3年の時を経ていっそう魅力を増した彼は、弁護士として活躍していた。恋の喜びと愛の悲しみに激しく揺れた日々がよみがえり、彼女はまだニックを愛している自分に気づかされる。でも私はもう無邪気に恋をしていられた子供ではない。解決しなければならない大きな問題を抱えているのだから。
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3.0ローラはその新聞に驚いた。自分とアラブの王族ユースフが、写真入りで熱愛中と報道されている。彼とは立ち話しただけなのに…。だが、ユースフの国ではこれは大事件だった。王族が財産目当ての女の餌食になる! それを防ぐべく、すぐさまユースフの従兄ターリクがアメリカに遣わされ、新聞に載ったローラという女性に近づいた。彼女を誘惑してユースフとひき離してから捨ててやる。思い知らせてやるのだ!(「華やかな嘘」より。「翡翠色の裏切り」も同時収録)
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3.0父親の葬儀の日、セリーナは弔問に訪れたギリシア人――アリステデス・サラントスの姿を見て驚いた。ゼロから海運業を興した彼は、今やセリーナの父の宿敵として、一族の前に大きく立ちはだかる存在だったのだ。セリーナの兄たちが憎悪の目で睨みつけるなか、アリステデスは彼女に歩み寄り、短い悔やみの言葉を残して立ち去った。葬儀からの帰路、セリーナは路上に佇むアリステデスに心を動かされ、彼の宿泊しているホテルまで車で送っていく。豪華なスイートルームで熱く甘い2日間を過ごしたあと、置き去りにされ、彼の子供を一人で育てることになるとも知らずに。■愛と陰謀の3部作〈ゾハイドの宝石〉で人気を不動のものにしたオリヴィア・ゲイツの新作をお届けします。はたしてヒロインは、ギリシアの海運王の心に愛を甦らせることができるのでしょうか。
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3.0「そこにいるのは行方知れずのいとしい妻じゃないか!」その声に、医師のジュエルはどきりとした。まぎれもなくローク、元の夫の声だった。しかも彼は私を“妻”と呼んだ。“元妻”ではなく。ジュエルは八年前、わずか五カ月の結婚生活の後ロークのもとを去った。それはモデルをしていた彼女が、新たな人生を踏み出すためだった。ロークを心から愛するがゆえに、そうせざるをえなかったのだ。生まれてくるはずの子供を失った悲しみを忘れるためにも……。そして今、ロークはふたたびジュエルの前に現れた。ブラジルの密林で医療活動をともにするパートナーとして。元スーパーモデルの苦い過去を知る、別れたはずの夫として!
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3.0ただ一人の肉親である姉夫婦のため、外科医のラリッサは処女のまま代理母となった。ところが、生まれてくる赤ん坊を見ることなく義兄は癌で亡くなり、姉もあとを追うように事故死してしまう。妊娠三カ月で独りぼっちになってしまった彼女は子どもの家族を捜そうと、義兄の故郷ビダリヤ国を訪れた。そこで彼女を待っていたのは、新しい勤務先の上司、ハンサムで優秀な外科部長のファレス・アル・ラシドだった。二人は一目で惹かれ合うが、ラリッサはその日のうちに事実を知る。なんてこと。彼はビダリヤの王子。そして亡き義兄の弟……?
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2.5大きな悩みをふたつも抱えて途方に暮れるエバの前に、かつて情熱の一夜をともにした大富豪キャルが突然現れた。彼は再会を喜ぶ素振りも見せず、事務的に告げた。お腹の子の父親が僕だと断言できるなら、君と結婚し破産寸前のホテルのために金を出そうと。私をお金目当てで近づいた女と決めつけ、生まれてくる跡継ぎを餌で釣ろうとする、氷のように冷たい男キャル。でもあの夜を侮辱されても、今はこの条件にすがるしかない。愛なき結婚を選択した、エバの運命は…!?
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2.5砂漠の宮殿で双子の王女を世話する養育係のエイミーは、子供たちの父親であり厳格な支配者でもあるアミール国王から突然プロポーズされた。1年前に王妃を亡くしたアミールは、男子しか世継ぎと認められないこの国のために再婚を急いでいた。「君は双子を愛し、僕を愛している」そう断言する王者の扇情的なまなざしを受けて、エイミーの体が羞恥で熱くなる。彼への愛に気づかれていたなんて。でも私には決して王妃になれない理由がある。砂漠の掟を揺るがすほどの理由が…。
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2.5飛行機事故に遭ったシブリーは、ひどい怪我を負い、生死のさかいをさまよった。一流の医師、ロドリゴのおかげで一命はとりとめたものの、脳への損傷がひどく、目覚めたときには記憶をいっさい失っていた。痛みと戸惑いの中、ぼんやりとわかるのは、ロドリゴを以前から知っていたこと、そして、どうしようもなく彼に惹かれていることだけ。もしかして……私たちは恋人同士だったのかしら?そんな甘い想像をふくらませるも、やがて徐々に記憶が戻るにつれ、シブリーは知りたくもない現実に打ちのめされていく。■期待の作家オリヴィア・ゲイツがお届けする新作は、ミステリアスな雰囲気に包まれた、読み応えのある一作。真実が紐解かれていくほどに、二人の恋はすれ違い……最後まで目が離せません!
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2.3「僕が王になる条件はひとつ。君との結婚だ」海運王フェルッチオ・セルヴァッジョの言葉に王女クラリッサは凍りついた。――彼とは6年前に王宮のパーティーで初めて出会った。彼にやさしくされ、世間知らずだったクラリッサはあっという間に恋に落ちたが、しかし彼は彼女の唇を奪った次の瞬間、言い放ったのだ。王族の血筋にはそそられるが、簡単に誘惑される女など興醒めだ、と。父である国王が倒れた今、私はそんな冷酷な彼のもとに嫁がなければならないの?
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2.0会社が買収されて間もなく、ミアは新CEOのアレッサンドロに「僕には君が必要だ」と声をかけられた。その言葉に不覚にもときめいたミアだったが、それは秘書としての能力とその夜に催されるパーティーの同伴者としての言葉に過ぎなかった。ばかね…大企業のCEOが一介の秘書を相手にするわけないじゃない。ところがパーティーのあと、ふたりは情熱のままに、関係を持ってしまったのだ。その後ミアは会社を去った。新しい命を宿しているとも知らずに――。
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2.0「復讐したければ彼を雇え」と噂される、シドニーで一番危険な弁護士ゼイヴィアは、カーリの同業者で元夫で人生最大の汚点。しかし彼と5年ぶりに偶然再会し、流されて一夜をともにしてしまう。愚かな欲望の結末は、思いもよらない妊娠。しかたなくゼイヴィアに打ち明けると、あろうことか彼は復縁を提案してきて…。カーリは別れた理由を忘れられず、頑なに拒んだ。だがゼイヴィアの、愛なのか欲望なのか見定められない執念に翻弄され、しだいに追いつめられていき…!!
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2.0あれほど残酷な形で私を拒絶した彼が、 まさか今になって戻ってくるなんて。 カリオペとロシアの鉄鋼王、マクシムの出会いは衝撃的だった。二人はひと目で熱い恋に落ち、理性を振り捨て、甘い陶酔にひたった。共に不幸な両親を見て育った二人には結婚という選択肢はなく、情熱が燃えつきたら潔く別れるというのが了解ずみのルールだった。だが、想定外の事態が起こった――カリオペが妊娠したのだ。マクシムは経済的な支援だけ約束し、父親にはならないと言い放つ。そればかりか、その半年後、忽然と姿を消してしまった。ああ、なぜ彼はこんなひどい仕打ちをするの?絶望のなか出産し、一人で必死に赤ん坊を育てるカリオペ。ところが1年後、マクシムが突然現れて……?!
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1.5「放して、私はあなたの道具にはならない!」砂漠の国ジュダールの王女ジャラは、心で涙を流しながら、愛するモハブのプロポーズを断った。モハブはサラヤ国の王子。かつてジャラは、彼と熱い恋におちたが、愛されていると思ったのはまやかしだった。彼はサラヤ王に命じられ、政治的な理由でジャラを誘惑し、弄んだだけだったのだ。なのに兄王は、信じ難い事を言う。今、ジュダールとサラヤが戦争に突入するのを防ぐには、ふたりが結婚する以外にないと――。
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1.0サリムとグレイスはかつて恋人同士だった。しかし砂漠の王国の皇太子であるサリムとの身分違いを思い知らされ、グレイスは彼に黙って身をひいた。一方的に別れを告げられたことに腹を立てたサリムは彼女を追いつめるが、同乗した飛行機が事故にあい、孤島に流れ着く。事故のショックでグレイスは記憶を失っていた。それなのにサリムに触れられると、体の奥から甘い思い出が甦る。極限状態にあって、グレイスは改めて彼を失っては生きていけない自分に気づかされ…!!
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1.0離婚寸前の夫が記憶を失くした。愛は再び輝くの? 「覚えてないの!? 私たちは1年前に結婚してるのよ!」 そして今は離婚しようとしているのに…。シャーリーは言葉をのみこんだ。夫のマッテオには、幸せの絶頂だった結婚式前日までの記憶しか残っていない。事故で頭を強打し、部分的に記憶を失ってしまったのだ。彼に、 これ以上の衝撃とストレスを与えることはできない。医師に2週間の静養を言い渡され、シャーリーは彼とともに新婚旅行で行くはずだったアマルフィを訪れることになるが…?
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1.0アラビアの王国ザフラナの王女ジェナンは窮地に立たされていた。負債に苦しむ母国を救うためには裕福な隣国の老王と結婚するしかないの? 絶望のなかジェナンは突然現れた輝くオーラをたたえた男性に目を奪われる。莫大な富と権力をもつ世界屈指の実業家ヌメール・アル・アスワド。彼なら母国を助けてくれるかもしれない。援助を懇願する彼女にヌメールはあっさり了承した。「僕の後継者を産んでくれる人を求めていてね」そう告げると彼は唇を奪ってきて…!?
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1.0エリーは父の同伴で謎の天才実業家ラファエル・モレノ・サラザールの舞踏会にいた。彼が財政の厳しい父の会社の希望の光だとは、わかっているが今日はなぜだか胸騒ぎがとまらない。そんな時、危険なオーラをまとう美しい男性が現れ心奪われたエリーは熱いキスをかわしてしまう。まさか彼がミスター・サラザールだったなんて…わたしは誘惑するために近づいたんじゃない。胸騒ぎとともに始まった甘い関係は恋? それとも残酷な結末?
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1.0車を盗まれたナターシャは、被害届けを出しに行ったロンドンの警察署で中東の国の皇太子ラカールと出会った。うっとりするほど美しい彼はエキゾチックなまなざしでナターシャを一瞬で虜にし、支配者らしい強引さで官能的な夜へと誘った。これは一夜かぎりの夢物語。ふたりは住む世界が違うのだから。しかしラカールは翌朝ナターシャを自分の国につれ去った。思わぬ彼の行動に真摯な愛を期待したナターシャ。だが彼女を待っていたのは異国の残酷な愛のしきたりだった。
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-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「砂漠の一夜を胸に」「理想の恋人」「ボスとふたりで」「ティアラよりも輝く日」の4話をまとめて収録。
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-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「ボスと秘書の休日」「囚われの結婚」「海運王に魅せられて」の3話をまとめて収録。
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-研究オタクでコミュ障 でも、本当の姿は――? 会社の中庭でお弁当を食べようとしていた沙那絵は、白衣を着た行き倒れを発見する。髪はボサボサだし、服はヨレヨレ。しかもメガネのせいで顔はよく見えない。空腹を訴える彼は、研究に没頭しすぎて食事するのを忘れてしまったらしい。自作の弁当を譲った沙那絵は、元カレに自分の弁当を「ババア飯」とバカにされた苦い記憶があり、白衣の男に何を言われるかドキドキする。心配に反して弁当を気に入ってくれた彼に今後も弁当を作る約束をしたが、このときの沙那絵は知らなかった。白衣の男が、自分の勤める会社の御曹司であることを――!