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-囚われの身である私に対して、野獣は常に紳士的に振る舞った。 毎夜プロポーズを拒んでも、彼は決して逆上したりなどしなかった。 だがある晩、うなされる野獣の声にいてもたってもいられず 彼の寝室に飛び込んだ私は、大きな間違いを犯したことを悟る。 野獣は、乳首も脚のあいだの陰りも完全に透けた私のナイトドレス姿を見て 恐ろしいうめき声をあげ、警告した。 「それを破られたくなかったら、むこうを向いて膝をつけ」 恐怖のあまり身がすくんで動けないはずの私の下腹部で 熱い血潮がふつふつと沸きだし、奇妙な疼きが広がる―― 私は興奮していた。野獣の猛々しい愛が、欲しくて……。
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-まぶしい太陽が、恋の訪れを告げている。ときめきが止まらない――熱く刺激的なラブストーリー3編! 実業家のアダムは幼なじみのメルと二人きりで無人島に流れ着いた。客船で7年ぶりに偶然再会したところを嵐に襲われ、海に投げ出されたのだ。少年時代、手の届かぬ名家の娘メルに恋心の裏返しでつらく当たってしまったアダムは、当時の誤解を解いて今こそ彼女を手に入れようと決意し……L・フォスター『熱い砂の上で』他、君主とのエキゾチックな恋を描くB・フェイス『砂漠のプリンス』など灼熱の恋物語3編を収録! *『熱い砂の上で』は既に配信されている作品と同様の作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-七年目のジンクス。あるいは三度目の正直。いったいどちらを信じればいい?■〈セックス・アピール〉――それがシャドウが経営する店の名だ。その店では、愛し合うカップルが楽しむための品物が売られている。とはいえ、オーナーの彼女自身は、男性にいい思い出がなかった。十七歳のとき、そして二十四歳のとき、生涯一緒に暮らそうと思った相手にひどい目に遭わされたのだから。七年がたち、また運命の年がめぐってきた。彼女に見とれて店の前で転倒したブレント・ブラムウェルは、まさに世界で一番セクシーな男性で――運命の相手に見えた。彼はシャドウに惹かれていることも隠さず、積極的に関係を深めようとする。シャドウは当惑した。わたしは彼が好き。だったらどうして不安になるの?
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-シャドウはセクシーグッズを扱うショップの経営者。一見、奔放で大胆だけれど、過去の恋愛に深い傷を負っていた。どうも自分は7年おきに恋に落ち、そのたび必ず痛い目にあう。ジンクスに従えば、今年はまた運命の恋に落ちるはず。そして予想どおりに運命の人が現れた!ブレントは完璧な容姿で裕福で礼儀正しい最高級の男性である上、ユーモアのセンスも備えている。ふたりは急接近するものの、それぞれが抱える大人の事情がジャマして、最後の一線が越えられずに…。
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-シャドウは、男性に恵まれない人生だった。17歳のとき、そして7年後の24歳のとき、生涯一緒に暮らそうと思った相手に酷い目に遭わされたのだから。彼女に見とれて、店の前で転倒したブレント・ブラムウェルは、まさに世界で一番セクシーな男性で――運命の相手に見えた。彼はシャドウに惹かれていることも隠さず、臆さず、積極的に関係を深めようとする。シャドウは当惑した。なぜなら、今年は男運最悪のジンクス、7年目の運命の年のめぐり合わせだったから。 *本書は、ハーレクイン・テンプテーションから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-シャドウはセクシーグッズを扱うショップの経営者。一見、奔放で大胆だけれど、過去の恋愛に深い傷を負っていた。どうも自分は7年おきに恋に落ち、そのたび必ず痛い目にあう。ジンクスに従えば、今年はまた運命の恋に落ちるはず。そして予想どおりに運命の人が現れた! ブレントは完璧な容姿で裕福で礼儀正しい最高級の男性である上、ユーモアのセンスも備えている。ふたりは急接近するものの、それぞれが抱える大人の事情がジャマして、最後の一線が越えられずに…。
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3.0探偵事務所で受付をするクレアは親友のハリスに片想い中だ。ある日、仕事中に偶然ヌード写真を拾ったというハリスが、被写体となった女性の身元調査を頼みにやってきた。ボスとハリスが写真を熱視する横で、クレアは激しく動揺する。それは、何者かに隠し撮りされた彼女自身の写真だったのだ!(『謎の想い人』)。建築士としての成功を夢見るサマンサは恋より仕事に励んできたが、三十歳を超えた今、尊敬できる相手を求めていた。一夜限りの元恋人、ティーグのような不良にはもう惑わされない。そう決意していた―建築現場の溝に誤って落ちたところを、ティーグのたくましい腕に抱き留められるまでは(『最初で最後の夜』)。
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3.0かつて誘拐され、恐怖を味わったアラーニは、何年もかけて彼女の心を解きほぐしたジャクソンに口説かれ、とうとう夜をともにした。驚くほど奔放な一夜を。ところが翌朝、目覚めるなり彼に部屋から追い出されたのだ。あの甘い愛のささやきは本物だと信じたのに……。悲しみを忘れようと忙しくするアラーニの前に、苦悩を浮かべたジャクソンが現れ、信じがたいことを口にした。「何も覚えていないんだ。ぼくはきみを抱いたのか?」
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-「隠れてないで出てこいよ―― スカートを脱いで、パンティに手を入れて」 ドリューはルームメイトだけれど、私たちはそれほど親しいわけじゃなかった。 彼はハンサムで、体もたくましくて、寡黙だけれど女の子にモテるタイプ。 ある日、ランドリールームから間違って彼の洗濯物を持ってきてしまった。 私はそれを彼のクローゼットに返そうとしたのだけれど……。 部屋のドアが開いた勢いでクローゼットの扉が閉まり、ドリューが入ってきたのがわかった。 とっさに振り返った私の目に、扉のブラインド越しでもそれははっきりと映った。 彼がシャツを脱ぎ捨てたのが。こんな状況、誰だって出ていくタイミングを逸してしまう。 私は目を見開いていた。息を殺して。彼がベッドに腰かけ、ファスナーを下ろし、 見事に屹立したアレを取りだす。そして彼はそれを握って、さすり始めた……。 恍惚の表情を浮かべて……。
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3.0荒涼たるハイランドの地に、情熱がほとばしる――。USAトゥデイベストセラー作家、ゲイル・カレン登場。 1727年英国。伯父の邸宅に滞在中のリオナはある晩眠っていたところ、突然 大きな手に口をふさがれ、部屋から連れ出されてしまう。侵入者の正体はスコットランドのマッカラム一族氏族長ヒュー・マッカラム。遠い昔に交わされた親同士の契約によって、彼と伯父の娘は結婚することになっているのだという。リオナは、自分はあなたの許嫁ではない、ただのいとこで人違いだと何度も訴えるが、彼は聞く耳を持たない。果たしてリオナはハイランドの地へさらわれた――たくましい腕に抱かれ、気品漂うその横顔をなす術もなく見つめながら。 ■ゲイル・カレンは日本初紹介のUSAトゥデイベストセラー作家。ホルト・メダリオン、ローレル・リース・アワード、ブックセラーズ・ベスト・アワード……といった数々の賞を受賞し、その本は10カ国語以上に翻訳されています。本作はなんとヒロインのリオナが、ハイランドからやってきた族長ヒューに拉致される場面から始まり、いっきに心つかまれてしまうこと間違いなし。自分をさらい、しかもいくら人違いだと言っても耳を貸さない憎らしい相手ながら、ヒューの高潔な男らしさにやがて惹かれていき……。まさに波瀾万丈、これぞ王道とも言うべき、極上ロマンスです。
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-ご主人様の指がコルセットの中へ滑り、 乳首をつままれた瞬間にイってしまったのは秘密。 貧しく、読み書きもできないメイドのアメリアは、 毎週火曜日の朝、黒いヴェールで顔を隠し、読めもしない詩集を手にして、 ベンチに腰かけ、伯爵のエイドリアンが馬車で通るのを待つ。 彼の姿を、人目を気にせず見つめたい――ただそれだけの理由で。 屋敷の鼠くらいの存在でしかない私が、伯爵に恋をしているなんて知られたら……。 ああ、それなのに。まさか彼にずっと見られていたなんて。 「きみは誰なんだ? ぼくはもう自分を抑えられない――!」 石の壁に押しつけられ、彼は抗えないアメリアのスカートをまくり上げる。 ズロースの上から熱く濡れた秘所に唇を強く押し当てられ、アメリアは悶えた。 彼は息を荒らげながら言う。「きみもぼくと同じくらい求めているね――」 *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『無垢なメイドは傲慢伯爵に溺愛される』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
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-プリシラは亡き母のために復讐を企み、犯罪組織のボスという裏の顔を持つ会社社長のオフィスを訪ねた。だが入り口に現れたどこか謎めいたボディガードの男は、ボスが面会を許可したにもかかわらず、彼女を追い払おうとする。頑なに帰ろうとしないプリシラに、彼は試すように告げた。「身体検査をする。ここを立ち去るか、おれに全身を触らせるかだ」屈辱に震える一方で、プリシラは不思議なものを感じていた。彼の瞳はまるで……私を親身に心配しているかのようだわ。
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-見られることがこの上ない歓び―― 異常な性癖をもつ皇后様は、熱い快感に酔い痴れ…。 召使いたちの前で、こんなことをされるなんて! その皇后は国でたいそう人気があった。美しく機知に長け、夫の皇帝とも仲睦まじい。 だが皇后にはひとつだけ、奇妙な性癖があった。 それは、見られることに異常なまでの歓びを見出す“露出癖”があること。 ある晩、ついに皇后は生まれたままの姿で晩餐会に現れた。 「どう? 新しい仕立て屋につくらせた特別なドレスなの」 息をのむ貴族たちを前に満足げな皇后を見て、さすがに皇帝は案じた。 せめて公衆の面前では、愛する妻が“見られる歓び”を追求せずにすむよう、 私が手を打たねば――。皇帝は城の中に秘密の劇場をつくらせ、家臣を招いた。 あの“ドレス”を着た妻を舞台に上げ、私も同じ“衣装”で彼女の背後に立つ。 後ろから突かれ、エクスタシーに悶える姿を観客に見られ、妻はどんなに歓ぶだろう……!
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4.0ケンタッキー州の片隅バックホーンで評判の美男4人兄弟の長男ソーヤーは、この地域ただひとりの医者であり、結婚したい男ナンバー1でもあった。ある日、自宅のフェンスを壊して暴走した挙句、湖に車ごと突っ込んできた女性を助けるが、目覚めた彼女――ハニーはなぜか助けを受けようとしない。何かに怯える彼女にはどんな事情があるのか? 熱い素肌に触れ、飛び散る情愛の火花。あらがえない磁力がふたりの距離を近づけて!?
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3.5令嬢ハニーはとある事情から、必死に車で逃げ続けていた。その途中、不注意で私有地の湖に車ごと転落してしまい、意識を失ったところを敷地内に住む医師ソーヤーに助けられる。病院へ行くのを拒んですぐ出ていこうとするハニーを、ソーヤーは引きとめ、自宅で手厚い看護をしてくれた。彼の優しさやセクシーな笑み、ムスクの香りにときめきつつも、ハニーは決して素性を明かそうとはしなかった。事情を打ち明けて、この男性を頼ってはいけない――そんなことをすれば、彼まで危険に巻きこんでしまうから。
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-【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!ケンタッキー州の片隅バックホーンで評判の美男4人兄弟の長男ソーヤーは、この地域ただひとりの医者であり、結婚したい男ナンバー1でもあった。ある日、自宅のフェンスを壊して暴走した挙句、湖に車ごと突っ込んできた女性を助けるが、目覚めた彼女――ハニーはなぜか助けを受けようとしない。何かに怯える彼女にはどんな事情があるのか? 熱い素肌に触れ、飛び散る情愛の火花。あらがえない磁力がふたりの距離を近づけて!?
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-ケンタッキー州の片隅バックホーンで評判の美男4人兄弟の長男ソーヤーは、この地域ただひとりの医者であり、結婚したい男ナンバー1でもあった。ある日、自宅のフェンスを壊して暴走した挙句、湖に車ごと突っ込んできた女性を助けるが、目覚めた彼女――ハニーはなぜか助けを受けようとしない。何かに怯える彼女にはどんな事情があるのか? 熱い素肌に触れ、飛び散る情愛の火花。あらがえない磁力がふたりの距離を近づけて!?
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-昼のあなたと夜のあなたは、別の顔。最悪な初対面から、24時間ふりまわされて…恋の伝道師ローリー・フォスター いわくつきの品を集める収集家の助手として働くロニー。彼女はその日、出張先のバーで鬱々としていた。この町で新しい相棒に会うよう命じられたけれど、これまで同様、仕事は一人でやっていける。ため息をついた直後、ある男性と目が合い、ロニーの胸は高鳴った。逞しいTシャツ姿に乱れた髪がはっとするほどセクシーな彼――それは、写真ではまじめなお坊ちゃんタイプに見えた相棒候補本人で……。
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-子爵令嬢のブランシュは過去に婚約をしていたが、訳あって自ら身を引いた。以来、結婚とは無縁だったが、父が他界したあと彼女のもとに多くの求婚者が来るようになった。どうせ皆、財産狙いだと思うと気が沈む。すると、そんな様子を見かねた親友が一計を案じ、ブランシュの元婚約者の弟レックスの領地を旅行しようと誘った。社交界で“世捨て人”と呼ばれる彼に、ブランシュが恋心を抱いているのを見抜いていたのだ。そうとも知らないブランシュは、土壇場で行けなくなったという親友の言葉を信じ、一人でかの地へ向かった――。
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4.0強く、たくましく、最高にセクシーな男たちに守られて――ますますホットに盛り上がる〈Ultimate〉シリーズ第3弾! 結婚式のエスコート役を引き受けてくれたら、一度だけあなたとベッドをともにする――スタックがそう持ちかけられたのは突然のことだった。天使のように無邪気で、罪深いほど官能的な肢体を持ち、男なら誰もが求めてやまない女ヴァニティ・ベイカー。彼女がなぜ自分に声をかけたかはわからないが、永遠のように長い数週間のあと、ついに約束の夜はやってきた。甘い期待に胸躍らすスタックだが、彼は知る由もなかった。あくまで後腐れのない関係を求めるヴァニティが、決して明かすことのない切ない想いと過去を秘めていることを。 ■今年で作家デビュー20周年を迎える、人気作家ローリー・フォスター。様々なジャンルに挑戦しつづける彼女ですが、もっとも楽しんで(萌えて)書いているのではないかと思われるのが、この〈Ultimate〉シリーズです。腕っぷしが強く、どこか不器用なヒーローたちがわんさか出てきて目移りしてしまいますが…今回のヒーローは、突然カリフォルニア美女にベッドのお相手として指名されたスタック・ハニガン。困惑しながらも彼女との夜を指折り数えて待ちますが、いざとなると何故か毎回邪魔が入り…ユーモラスな描写も大得意なローリー、赤面しそうに刺激的な二人のやりとりと、寸止め感のギャップがたまりません! ホットでスイートな恋物語をじっくりご堪能ください。
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-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「オフィスの秘密」「クリスマス・キス」「完璧な公爵のあやまち」の3話をまとめて収録。
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-その夜、初めて秘密の願望を口にした。 「私の両手をベッドに縛り付けて動けないようにして」 寝室の壁に張り巡らされた巨大な鏡が見ている。夜ごと私が深紅のシーツの上で繰り広げる恋人たちとの淫靡な時間を―― 金曜の夜。ジョージが来た。「その髪は何だ」富豪の彼に不機嫌に言われ、急いでポニーテールにして寝室に入る。 と、ベッドに腰かけていた彼はやおら立ち上がった。「俺の望みはわかっているだろ」 ひざまずかせた私の髪を乱暴につかんで奉仕させたあと、慌ただしく帰っていった。 月曜はカルヴィン。「オイルを塗ってくれ」たっぷり彼のものを愛撫すると、今度は彼がオイルをつけた指で私の敏感な場所を弄び始める。 アブノーマルなのが彼の好みだ。私は四つん這いにさせられ、激しく貫かれた。 そして今日は水曜日。内気なのに誰よりも貪欲なデニスは満足するまで一晩かかることもある。 「今夜は違うことをしよう」デニスが言った。 「何をしたいの?」彼はなぜかためらっている。 私は我知らず口走った。「いい考えがあるの」脈が速くなっていく。「私の両手をベッドに縛り付けて、動けないようにして」
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-海賊の娘アマンダはジャマイカ島で育ち、その自由奔放さから“ラ・ソヴアージユ野生児”と呼ばれていた。父が見せしめに処刑され悲嘆に暮れる彼女に、私掠船船長のクリフ・ド・ウォーレンが救いの手をさしのべた。英国社交界にいる生母のもとに彼女を送り届けてくれるという。粗野なアマンダが上流階級になじめるはずもなかったが、クリフは彼女を“淑女”に育て上げると宣言する。親切にしてくれる彼に、アマンダは恋心を募らせた。だが、ある夜、意を決して彼の寝室を訪れると、そこには冷たい拒絶が待っていた。「君と関係など持ちたくはない」
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-「僕の子を産んでほしい」愛の告白ではなく、これは契約。 仕事ひとすじで恋人もいないオリヴィアは、ある日、トニー・オースティンから呼び出しを受けた。彼はオリヴィアの店が入るホテルチェーンの若きオーナーで、その経営手腕だけでなく、男ぶりのよさでも有名な人物だ。もしかして、新店舗の出店を許可してくれるのかしら……?期待に反し、彼はとんでもない“取り引き”を提案してきた。なんとオリヴィアに、彼の子どもを産んでほしいと言うのだ!そして産んだ子どもは、彼が引き取り、育てると言う。彼女は承諾した。ただし“自然妊娠で”という条件をつけて。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.5仕事が人生のすべてのオリヴィアにとって、尊敬する気鋭の経営者トニーの申し出はまさに晴天の霹靂だった。私に彼の赤ん坊を産んでほしいですって!? 結婚は望まず、かわりにビジネスの援助を受け入れる割り切った相手を探しているのね。悩ましいけれど男性とのおつきあいを一度はしてみたい。私にとっても、トニーほど魅力的で好都合な人はこの先現れないかもしれないわ!! オリヴィアは型破りな取り引きに応じた。彼にも誰にも言えない秘密を持つ罪悪感を隠して…。
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3.0僕の赤ん坊を産むのは彼女だ。彼女なら申し分ない。トニーは部屋に入ってきた美しい女性を見て満足げに微笑んだ。ビジネス相手のオリヴィアは仕事一筋の実業家で恋人もおらず、条件さえ折り合えば、産んだ子供を手放してくれるに違いない!トニーがそんな型破りな申し出をする気だとは知る由もなく、オリヴィアは彼のオフィスに呼び出されて心躍らせていた。きっと先ごろ提案した新店舗の出店を承諾してくれるんだわ。気鋭のホテル経営者の彼と取り引きが続けば、大きな利益になる。魅力的な彼を、つい男として意識してしまうのが難点だけど……。
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4.0地味でお堅い女教師ナタリーは、ある秘密を抱えている。それは、同じアパートメントに住むセクシーな男性、ジェット・サッターと夜ごとベッドをともにしていること。存在すら知らずにいた甘美な世界をジェットに教わり、退屈だったナタリーの生活は一変した。だが、いつかはジェットとの関係も終わるのだと思うと胸が痛むようになり……。
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-お堅い女教師のナタリーには、別の顔がある。それは、夜になると隣の部屋のセクシーなジェットと繰り広げられる甘美な逢瀬。名前以外何も知らない彼との体だけの関係は、つらい過去のトラウマに縛られている彼女にひと時の安らぎを与えてくれた。ところがある日、ナタリーは彼が部屋で女性といるところを目撃してしまう。彼女は、初めて彼に本気になっていた自分の心に気づく。ジェットには特別な女性がいる…今さら自分に素直になって、この関係を崩すなんてできない――!!
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-毛むくじゃらの手で愛撫され、 美女は快感で絶頂に達した。 囚われの身である私に対して、野獣は常に紳士的に振る舞った。 毎夜プロポーズを拒んでも、彼は決して逆上したりなどしなかった。 だがある晩、うなされる野獣の声にいてもたってもいられず 彼の寝室に飛び込んだ私は、大きな間違いを犯したことを悟る。 野獣は、乳首も脚のあいだの陰りも完全に透けた私のナイトドレス姿を見て 恐ろしいうめき声をあげ、警告した。 「それを破られたくなかったら、むこうを向いて膝をつけ」 恐怖のあまり身がすくんで動けないはずの私の下腹部で 熱い血潮がふつふつと沸きだし、奇妙な疼きが広がる―― 私は興奮していた。野獣の猛々しい愛が、欲しくて……。 *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『囚われの無垢な乙女は絶倫野獣に恋をする』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
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-きみを、あなたを、ずっと探していた。孤独をかかえた二人が、街角で出会ったら……ローリー・フォスターが贈る、純度100%の恋 ハンサムで腕っぷしの強い名物兄弟が営む運送会社で働くシャーロット。早くに親を亡くし、過保護な兄弟から妹同然に溺愛されてきたため、25歳の今も恋を知らないままだ。そんなある日、車の故障で立ち往生しているところを見知らぬ男性に助けられる。紳士的で、でもどこか激しさを秘めた不思議なその男性ミッチに、シャーロットは初めてのときめきを覚えるが、彼には大きな秘密があって……。
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-~こんな刺激、初めて! 官能オトナ女子ノベル~ 極上エロティック&官能ロマンスレーベル【エロティカ・ラブロ】からお贈りするのは、 超売れっ子絵師、蝶野飛沫氏の美麗イラストが表紙を飾る、超絶エロティック短編集! センセーショナルな傑作3編を収録。 『2人の戦士と乙女の激しすぎる夜~淫欲の呪いがとけるまで~』 黒い妖精に“欲望”という呪いをかけられた美しい貴族の養女ミラ。 狂おしい身体の疼きに悶え苦しんでいたある日、 美貌の戦士ジェラードとアランが現れる。 友情以上の深い関係にある2人も、同じ黒い妖精に呪いをかけられていた。 ジェラードがミラを四つん這いにさせ、アランが甘く淫らに奉仕する。 連日連夜、淫欲に耽るうち…?! 『ご主人様の甘い手ほどき~禁断のメイド~』 2週間前、モリーはアッシュフォード・ホールのメイドに雇われた。 美しい容貌の主アッシュフォード卿は、堕天使さながら 気に入らないことがあれば使用人たちを容赦なく怒鳴りつけ、激しく叱責する。 ある日、図書室ではしごのてっぺんに立ち、本の埃取りをしていたモリーは、物音に気づいて振り返った。 ご主人様のブルーの目がモリーを見上げていた。 はしごの一番下の段に乗ったご主人様の手が、スカートの下を這い上ってくる。 逃げるべきなのはわかっていた。でも…相手はご主人様よ。 「旦那様、失礼いたしました。あとで戻ってまいります」 「だめだ」ブルーの瞳がきらりと光る。 「まだアッシュフォード・ホールへの歓迎のもてなしがすんでいない」 そう言うとアッシュフォード卿ははしごを上りながら、モリーの真っ白なふくらはぎから太腿へと指を――。 『溺愛調教』 彼との約束を破った私に待っていた、熱いお仕置き―― ある夏の夜、テスは“物騒だから窓は必ず閉めて寝ろよ”というドルーの言いつけに背いた。 思いのほか怒った彼はテスを激しく奪い、気絶しそうなほどのオーガズムを与えたあと、 なんと彼女の尻に平手を振り下ろしたのだ。容赦なく、何度も。 驚き、抗うテスだったが、焼けつくような痛みはやがて熱い疼きとなって溢れ出し、 いつしか彼女は懇願していた。「お願い、やめないで……」
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-メアリーとリードは子供のころからの大親友だ。だが、メアリーはいつからか彼を男性として意識するようになっていた。そして、二十一歳の誕生日を前にしたある日、メアリーはリードに“女としての歓びを教えて”と頼みこんだ。突拍子もない依頼にリードは困り果てるが…。
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-侯爵令嬢ルーシーは、きらびやかな社交界の花という仮面の下に、愛されたいと願う気持ちを隠していた。彼女に無関心な両親が望むのは、爵位のある男性と結婚して跡継ぎを生むことだけ。父が押しつけてくる花婿候補のサセックス公爵は堅物で冷ややかで、キスさえも礼儀正しい。確かにハンサムかもしれないけれど、彼には心なんてないに違いないわ。周囲が公爵を賞賛するほど、ルーシーの心は頑なになった。だがあるとき、彼女の向こう見ずな振る舞いに怒った公爵は思いがけず情熱を燃やした声で告げた。「きみを誰にも渡さない」
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-強引でセクシーな彼は、人気のストリッパー。その見事な体がエミリーの心を惑わせる。■エミリーは、夜の盛り場にはまるでそぐわないお嬢様だった。ある目的のために、ホームレスの人から服を借りて着てきたが、うまく装えたと思っているのは本人だけだった。たちまちトラブルに巻き込まれ、居合わせた警官に救われる始末。その警官は、こんなところにいてはいけないと言ってエミリーの手を無理やりひっぱっていった。そして、なぜか彼女を音楽が鳴り響く妙な店に連れていき、カウンターに座らせ、じっとしていろと命令する。すぐにフロアにスポットライトが当たり、歓声があがった。ライトの中央に立った警官はジャケットを脱ぎ、ズボンを下ろし……。エミリーはようやく気づいた――この人は警官なんかじゃない。警官の衣装をつけたストリッパーだったのだ。唖然としながらもエミリーの目は彼に釘づけだった。こんな人は初めてだわ……。
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-1巻880円 (税込)●『誓いのキスを奪われて』(サンドラ・マートン著)結婚式を前に、花嫁のジェシカは落ち着かなかった。花婿の親友リアムのせいだ。多くの女性と浮き名を流すギャンブラーは最も嫌いなタイプなのに、ゆうべ彼に出会った瞬間とりこになってしまった。彼女は気持ちを静めようと庭に出るが、そこでリアムにでくわし、唇を奪われる。 ●『プレゼントは愛』(ローリー・フォスター著)メアリーとリードは子供のころからの大親友だ。だが、メアリーはいつからか彼を男性として意識するようになっていた。そして、二十一歳の誕生日を前にしたある日、メアリーはリードに“女としての歓びを教えて”と頼みこんだ。突拍子もない依頼にリードは困り果てるが……。 ●『美しき娘』(マーガレット・ムーア著)騎士キーナンは武芸大会に出場するため、ボークレア卿の治める地を訪れた。そこで偶然助けた村娘ローズに彼は惹かれる。彼女もキーナンに感謝以上の気持ちを抱いたようだ。いきなりキスをしてきたのだから。しかし翌日、ローズが婚礼を間近に控えた領主の娘であることがわかる。 ●『シンデレラの願い』(リズ・フィールディング著)再起をはかるため、高級レストランのウエイトレスの仕事を手に入れたポリー。ところが初出勤の日は朝から次々と災難に見舞われ、ひどい格好で店に入った。その姿をいきなりイタリア人のハンサムな支配人代理ルークに見とがめられ、接客係として失格だと見なされてしまう。 *本書に収録されている『プレゼントは愛』は、既に配信されている作品と同作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.5妹の縁で知りあった医師ダニエルと、セックスセラピストのレース。職業も性格もまるで正反対のふたりの相性は最悪だった。ところが、ケガをしたレースの面倒をダニエルがみるはめに。ともに過去の苦い思いから、愛を信じられず不信感をあらわにしながらも離れがたいふたり。孤独な魂が寄り添うように、いつしか愛が芽生えていたのだ。けれど激しい欲望を感じあっていても素直になれず、おずおずと唇を重ねるばかり。が、やがてふたりは鼓動が重なるほど接近し…。
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4.0緊急治療室で働く医師のダニエルは、我が目を疑った。大怪我をしてやってきたのは、犬猿の仲のレースではないか。著名なセックスセラピストの彼女は、憎らしいほどセクシーで、会うたびに彼を挑発してからかってくる。だが何より腹立たしいのは、意に反して欲望をおぼえる自分だ。きっとレースは、男を惑わせるふしだらな魔女に違いない!ところが担当医がダニエルと知ると、レースはパニックに陥り、傷を負ったお尻を見せたくない、と顔を赤らめて抵抗した。無垢な反応に戸惑いながら、彼は家まで送ろうと申し出た。
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-妹の縁で知りあった医師ダニエルと、セックスセラピストのレース。職業も性格もまるで正反対のふたりの相性は最悪だった。ところが、ケガをしたレースの面倒をダニエルがみるはめに。ともに過去の苦い思いから、愛を信じられず不信感をあらわにしながらも離れがたいふたり。孤独な魂が寄り添うように、いつしか愛が芽生えていたのだ。けれど激しい欲望を感じあっていても素直になれず、おずおずと唇を重ねるばかり。が、やがてふたりは鼓動が重なるほど接近し…。
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4.3新しい家を買い、心が浮きたつウィン。しかも隣人のザックは目を奪われるほどセクシーだ。男性受けの悪い私には関係ないけど…。そんなある夜、裏庭で寝ていたウィンはザックを泥棒と間違えて取っ組みあってしまう。彼のすばらしい胸板と腕はウィンの体に甘い衝撃を与え、発火するようにキスをかわす。でもだめ。彼が探しているのは娘の理想的な母親になる女性。家庭的で小柄でかわいらしい――まるで私と正反対だわ! しかし、ふたりの情熱の火はおさまらず…!?
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3.0★救急救命士ザックは、控えめで家庭的な女性を探し求めていた。しかし、隣家に越してきた美女に熱い視線で見つめられ…?★やさしさと思いやりがあると同時に、荒々しいほどセクシー――新しい隣人のザックはなんとも魅力的で、ウィンは彼を見ているだけで全身が熱くなる。楽しい生活が始まりそうだ。ある夜、疲れた彼女が庭のハンモックでまどろんでいると、近くに人の気配がした。侵入者だ。日ごろから体を鍛えているウィンはその侵入者を組み敷き、顔を見て驚いた。ザックだわ! なぜ彼がここに? そう思った瞬間、彼は体の位置を逆転させ、ウィンにおおいかぶさってきて……。
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-新しい家を買い、心が浮きたつウィン。しかも隣人のザックは目を奪われるほどセクシーだ。男性受けの悪い私には関係ないけど…。そんなある夜、裏庭で寝ていたウィンはザックを泥棒と間違えて取っ組みあってしまう。彼のすばらしい胸板と腕はウィンの体に甘い衝撃を与え、発火するようにキスをかわす。でもだめ。彼が探しているのは娘の理想的な母親になる女性。家庭的で小柄でかわいらしい――まるで私と正反対だわ! しかし、ふたりの情熱の火はおさまらず…!?
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3.0ジョジーは汗ばむ手でミニスカートの裾を引っ張り、店に入った。過保護な姉が薦めてくるブラインドデートの相手が従順な妻を探す退屈な男性ばかりなことにうんざりした彼女は、今夜、デート相手を怖じ気づかせて早々に追い返すつもりだった。セクシーな衣装を身にまとい、奔放な女のふりをして。だが、待ち合わせた男と目が合った瞬間、彼女の思考は停止した。彼はまさに好みの、目がくらむほどゴージャスな男性だったのだ。一方、友人の代わりにデートを断りに来たニックは、ひと目でジョジーに心を奪われてしまい、事情を言いそびれ……。
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1.0超ミニのワンピースにタトゥーシール。今夜ジョジーは奔放な女のふりをしていた。だって、過保護な姉がセッティングするデートの相手は退屈な堅物ばかり。もう、うんざりだったから、この姿で相手を早々に追い払う作戦だった。なのに、待ち合わせ場所でイケメンと目が合った瞬間、心に羽根が生え、ときめきが止まらなくて…! 一方、友人の代わりにデートを断りに来たはずのニックもひと目でジョジーに心奪われ、事情を言いそびれ――。
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-むきだしのお尻を叩いて、 甘い割れ目を舐めてイカせてほしい――! エルはある日、親友のサーシャに誘われて、彼女の知人ステファンおじさんが住むというベネチアへ行くことになった。 運河に面した大邸宅。夢のようにゴージャスな、素晴らしい休暇になる――はずだった。 ところが、その夜、遠くから女の喘ぎ声がもれ聞こえてきたのだ。 驚くエルが部屋を覗くと、そこには美しいサーシャの白い裸身が闇に浮かび上がっていた。豊かな黒髪、情熱的な黒い瞳、見たことがないほどの美貌の男ステファンの、男らしい完璧な肉体に貫かれて。 まるで何かの罰かのように、サーシャの尻の頬を激しく叩き続け、泣き声をあげさせるや、股を開かせ、「私はふしだらな女です」と口走らせるまで、尻に指を入れて突き続ける。 唇がはねあがり、面白がっているのは明らかだ。その端整なステファンの姿を見つめているうちに、エルの股間は疼き、手は知らず秘所に触れていた。 もう止められなかった。鏡の前にある大理石のテーブルに片方の足を置き、太ももを広げてショーツの上から撫で始めた……。
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-湖のほとりのリゾートは、セクシーすぎるオーナーつき?引っ込み思案な恋心は、そよ風にそっとほどけて…ローリー・フォスターの新たな舞台は癒しのリゾート! きらめく湖にたたずむリゾートへ一人やってきたフェニックス。順風満帆な日々を奪われた辛い過去から立ち直り、新しい自分の人生を始めようと、ここの求人に応募したのだ。けれど面接に現れたのは、男性恐怖症の彼女がもっとも苦手なタイプの野性的でセクシーなオーナー。フェニックスは動揺をひた隠し、距離を保ちながら彼のもとで働きだすが、刺激的な毎日に否応なく心乱されて……。
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3.0孤独な世界で、この腕の中だけがわたしの安らげる場所――大人気作家L・フォスター、新シリーズがついに開幕! 命を狙われた令嬢カタリーナは、ついに捕まってしまった。どうにか2カ月の逃避行を生き延びてきたが、今回現れたリイズという名の追っ手は別格だった。揺るぎない精神力と、鍛え抜かれた肉体――けれど彼女に触れる指は優しく、セクシーな瞳にはぬくもりが宿っている。気がつけばカタリーナは、追われることになった真相を彼に打ち明けていた。リイズは、課せられた任務に背いて彼女を隠れ家に連れ帰り、24時間態勢で守ると約束する。カタリーナは震えた。警護のためとはいえ、こんなに素敵な男性とひとつ屋根の下で過ごすの……?
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-目を閉じたときに浮かんだのは、忘れられない彼の顔――L・フォスター最新刊! 今ふたたび交わる切ない恋の行方。 その夜マキシーは頭痛とともに池の畔で目を覚ました。居間にいたはずなのになぜこんな場所に? そういえば最近誰かに狙われているような、妙な出来事が続いている。怖くなった彼女は急いでマイルズのもとへ向かう。身辺警護の職につくマイルズとは2カ月前まで男女の仲だったが、プレイボーイの彼に深入りするのが怖くてマキシーのほうから逃げだしたのだ。再会したマイルズは彼女に腹を立てていたものの、警護を引き受けてくれることに。ほっとしたマキシーだが、四六時中彼のそばにいるうち、消えずにいた想いが疼きだし……。
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4.0恐ろしい夢にうなされて、モリーははっと目覚めた。気遣うように彼女を見つめているのは、デア・マッキントッシュ。誘拐され、9日間も監禁されていた彼女を救ってくれた恩人だ。救出のプロで、鍛えあげられた体に自信と色気を漂わせるデアは、怯えるモリーに何も言わず、そっと抱きしめてくれた。そのやさしさはただの同情に過ぎないのに、彼のぬくもりがなければ、もう安心して眠ることもできない。雇うから、わたしを守って。モリーは気づくとそう頼んでいた。
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-ベストセラー作家のモリーは、何者かに誘拐されるもプロの人命救助人デアに助けだされる。ボディガードとして彼を雇い、ふたりで誘拐犯の黒幕をつきとめることに。しかし、気丈に振る舞うも彼女は、毎夜恐ろしい夢にうなされ怯えていた。そんなモリーを、デアは優しく抱きとめてくれて…? 彼に縋りつきたい、けれども女として魅力を持たない私。それに彼とは、“雇用関係”。そう自分に言いきかせながらも別れのときが少しずつ近づいてくる。嫌、この手を離さないで――!
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4.0隙のない笑顔に隠された本当のあなたを見せて―― 絶好調、L・フォスターの人気シリーズ第3弾! ある事情により1年前から身を隠して生きるエイヴリーは、バーテンダーとしてロディの下で働いていた。甘いマスクと見事な肉体の彼はやけどするほどの魅力の持ち主で、毎晩エイヴリーをベッドに誘ってくる。彼女はロディに惹かれる気持ちをおくびにも出さず、すげなく断り続けていた。一夜の情事を求める男に深入りしても傷つくだけだ。そのうえロディはうまく隠しているつもりだが、異様に用心深く、他人を寄せつけないところがある。そんなとき、エイヴリーに無言電話がかかってきた。どうしよう、私の居場所が見つかったのだ。■愛され続ける作家、ローリー・フォスターの新作! 〈Love Undercover〉シリーズ第3弾をお届けします。第1弾『隣人は切ない嘘をつく』で、妹のペッパーを守るために自らの身を危険にさらして生きてきた兄ロディがついに主役を務めます。ローリー・フォスターのヒーローといえば、筋肉隆々でセクシーなのはもちろんですが、愛情深く、女性や子ども、動物に優しいところも魅力のひとつ。陰のあるロディはその愛情深さと不器用さの点では本シリーズNo.1かもしれません。ずっと妹を守って生きてきたロディは人に頼ることも、弱みを見せることも知らず、気になる女性エイヴリーにも本当の自分を見せることができません。でも彼女は心をさらけ出すことを求めてきて…。ロディとエイヴリーの心と身体の攻防にご注目ください。
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3.0ヴァージニアは家族経営の会社で重要なポストを任されている。そのキャリアに加え、男勝りな性格と冴えない容貌が災いして、なかなか男性には女として見てもらえない。そんなヴァージニアに誘いをかけてきたのが、ディロン。最近会社にやってきたセキュリティ部門の責任者で、男らしくセクシーな彼に、ヴァージニアは夢中になる。だが、運命の人に出会えたと思っていた矢先、事件は起きた。デートの最中、車内でディロンに睡眠薬をのまされたのだ。いったいどういうこと? 混乱しつつ、彼女は意識を失い……。
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-ヴァージニアは家族経営の会社で重要なポストを任されている。そのキャリアに加え、強気な性格と豊満な容貌が災いしてなかなか男性に女として見てもらえない。そんな彼女に誘いをかけてきたのが、ディロン。最近会社にやって来たセキュリティ部門の責任者で、男らしくセクシーな彼にヴァージニアは心奪われる。だが、運命の出会いと思っていた矢先、事件は起きた。デートの最中、意識を失い、気がつけば見知らぬ山小屋のベッドで服を脱がされていて…。
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-奔放なケリ・ヴェガスは、堅物の幼なじみ、ロディックと帰省中。突然、彼らの車の前に鹿が飛び出し、車は道を大きく外れてしまう。雪深い山道で立ち往生した二人は山小屋を見つけ、一夜を過ごすことになるが――。
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-心を閉ざした刑事と、秘密の使命に生きる令嬢。 ある事件を機に、始まるはずのなかった恋が走りだし―― ローリー・フォスター新境地の三部作、完結編! セキュリティ会社を経営する一家の令嬢マディソン。 持ち前の美貌と明るさで誰をも虜にする彼女だが、その裏の顔は、 屈強な相手にも怯まない身体能力を兼ね備えたテクノロジーの天才だ。 彼女の目下の注目対象は、ある任務をきっかけに出会ったクロスビー刑事。 驚くほどハンサムなのに無愛想、謎めいた私生活――好奇心のままに彼の行動を追跡していたマディソンは、思いがけない秘密を知り……。
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3.0伯爵令嬢のエレノアは物心ついたときから義兄ショーンを慕ってきた。しかし彼女が花盛りを迎える頃、彼は突然、出奔してしまった――いつか帰ると言い残して。エレノアはひたむきに待ち続けたが、彼が消息を絶って4年が過ぎ、やむなく家族の勧める縁談を受けることにした。結婚前日、迷いを振り払おうと馬で駆けていると、行く手に男が現れた。誰よりも会いたかったショーンだと気づき、エレノアは彼を抱きしめようとした。だが彼は人が変わったようにその手を拒んで言った。「明日、僕はアメリカへ発つ……もう戻らないだろう」
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-男が4人と女が1人。 体のいたるところに手が伸びてきた――。 彼の命令で。 「……いかせ……て……」 その夜、ミリは、行きずりの男に禁断の愛の調教を施される。椅子に拘束され、脚を広げさせられると、その男はミリの秘部に優しく触れてきたのだ。 花びらの奥に舌を差し入れてきて、身をよじらせるミリをいままで知らなかった、悦楽の甘い官能世界へ誘ってくれた……ああ、淫靡にこすってもらえばもらうほど、もっとこすって欲しくなるの―― それなのに、どんなに懇願しても許してくれず、徹底的に我慢させられて、ミリはえんえん苦しみ続けることになる。やがて彼を欲し、愛おしいとさえ思い、自ら口淫するようになるまで……。 でも、その一夜の情事のあと、ミリの心は完全に崩壊した。 もうミリは彼なくしては夜も日もあけないのに、ジャックという名前以外、知らないのだ。結婚しているのか、都会にいるのか、田舎の片隅にいるのかも。すべてが欲しくて、世界の果てまで追いかけたいのに、何もわからない。 他の男を誘うこともできずに、ミリはしかたなく部屋に閉じこもった。 そして、濡れた花園にゆっくりと自分の指を、玩具を差し入れて、彼に貫かれる夢を見るようになるけれど……。
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3.8ペッパーが全身に熱い視線を感じてふと顔を上げると、窓辺に彼がいた。2週間前に越してきた隣人ローガン──罪深いほど魅力的な彼が、なぜ地味な私に興味をもったの? ペッパーはある事情から姿も名前も変え、この古びたアパートメントで息を潜めて暮らしてきた。だがローガンと他愛もない会話を交わし、ささやかな食卓を囲むようなってから、もっと多くを望むようになってしまった。身も心も……彼とつながりたい。ローガンの誘惑にまさに陥落しようとしていたペッパーは、まだ知らなかった。彼もまた正体を隠していることを。
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-久しぶりに出席した社交界のパーティで、公爵令嬢エリザベスは高揚した気分を味わっていた。目が見えなくなってから人目を避けて暮らしてきたけれど、勇気を出して来てよかった。ところが知り合った紳士と会話を楽しんでいたとき、険悪な声の人物が割り込んできて、彼女を連れ去ってしまう。アリンウィック侯爵! いつもはエリザベスと距離を置く侯爵は、一方的に彼女をふしだらだと罵ると、獣のように野蛮に唇を塞いだ。エリザベスは動揺しながらもすぐさまはねつけた。かつて彼は視力を失いつつあった私を捨てたのだから……。
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5.0アマンダは24歳。わけあって、まだバージンだ。苦い過去から逃れるため、男性とのつき合いを避け、仕事のかたわらチャリティ活動に力を入れている。今回の企画は、消防士たちのセミヌードカレンダーの制作。気のいい彼らは引き受けてくれた。副署長ジョシュをのぞいて。消防署でいちばんのハンサムに出てもらわないと困ってしまう。アマンダは業を煮やし、直談判に押しかけた。頑として拒み続けるジョシュだったが、やがて譲歩案を出す。“きみがつき合ってくれるなら、考えてもいいよ”と――! *本書は、ハーレクイン・テンプテーションから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.0克服できないと思っていた恐怖心を、プレイボーイの彼が取り除いてくれた!■アマンダは二十四歳。まだヴァージンだ。ブティックで働くかたわら、チャリティーに力を入れている。今回の企画は、セクシーな消防士たちのセミヌードカレンダーで、彼女が依頼すると全員がモデルを引き受けてくれた。ただ一人、副署長のジョシュ・マーシャルをのぞいて。話をしようにも、彼は電話にすら出てくれないのだ。業を煮やしたアマンダは彼のもとへ押しかけた。ジョシュは頑として参加を拒んだが、やがて……付き合ってくれるなら、考えてもいいと言った。私がしつこくつきまとうので、嫌がらせのつもりなのだろう。いいわ。承諾して、あとは適当にごまかそう。もう決して誰にも傷つけられたくはない。
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3.7アマンダは24歳。過去の苦しい思い出のせいで男性を避けていて、いまだバージン。ブティックで働くかたわら、チャリティ活動に力を入れている。今回の企画はセクシーな消防士たちのセミヌードカレンダーの制作。だが、1番のハンサムですばらしい身体のもち主、副署長のジョシュ・マーシャルだけは頑として拒みつづけていた。直談判のため署へ押しかけると、シャワールームから出てきたばかりの彼は全裸で「君が欲しい。ベッドに入ってくれるなら考えてもいい」と!?
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-アマンダは24歳。過去の苦しい思い出のせいで男性を避けていて、いまだバージン。ブティックで働くかたわら、チャリティ活動に力を入れている。今回の企画はセクシーな消防士たちのセミヌードカレンダーの制作。だが、1番のハンサムですばらしい身体のもち主、副署長のジョシュ・マーシャルだけは頑として拒みつづけていた。直談判のため署へ押しかけると、シャワールームから出てきたばかりの彼は全裸で「君が欲しい。ベッドに入ってくれるなら考えてもいい」と!?
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4.5今はどうしても彼の力が必要、どんなに憎い相手だとしても――身も心も捧げたデリク・カーターに裏切られ、すべてを失ったエンジェル。彼は1度の情事で妊娠した私を、汚らわしいと言わんばかりの冷徹な態度で追い払ったのだ!ある計画を胸に秘めカーター・インダストリーズのCEOオフィスを訪ねたエンジェルだが、以前にも増して魅力的なデリクに魅入られたかのように立ちすくんでしまう。あの美しい金の瞳に気後れしては駄目、どんな手を使っても彼を誘惑し、私と子供を守ってもらわなくては…。
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3.5エンジェルはある計画を胸に、元恋人デリクのオフィスを訪ねた。今日は休日。彼のほかには誰もいない。予定どおりだ。だがデスクから顔を上げたデリクと目が合った瞬間、彼女は予想もしなかった熱い震えに襲われた。なぜかしら?彼はまるで初めて会うかのように私を見ている。計画のことも忘れ、エンジェルは魅入られたように立ち尽くした。だめよ。今はどうしても彼の助けが必要なのだから、すべてを奪った憎い相手であろうと、彼の歓心を買わなくては。意を決してキスを誘うと、彼はかつてとは別人のように情熱的に応じた。冷酷な彼と熱いキス。矛盾にとまどいつつ彼女は思わず我を忘れた。★北米でも日本でも絶大な人気を誇るローリー・フォスター。持ち味のホットなラブシーンとこまやかな心理描写は、読みごたえ充分。★
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5.0【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!今はどうしても彼の力が必要、どんなに憎い相手だとしても――身も心も捧げたデリク・カーターに裏切られ、すべてを失ったエンジェル。彼は1度の情事で妊娠した私を、汚らわしいと言わんばかりの冷徹な態度で追い払ったのだ! ある計画を胸に秘めカーター・インダストリーズのCEOオフィスを訪ねたエンジェルだが、以前にも増して魅力的なデリクに魅入られたかのように立ちすくんでしまう。あの美しい金の瞳に気後れしては駄目、どんな手を使っても彼を誘惑し、私と子供を守ってもらわなくては…。
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3.0妊娠していた自分を捨て、会社の利益を優先させたかつての冷たい恋人デリクの社長室に、エンジェルは来ていた。二度と会いたくはなかったが、エンジェルは交通事故で片脚を引きずるようになり、金銭的にも困窮していたのだ。せめて彼に子供の資金援助だけでもしてほしかった。意をけっしキスを誘うと、デリクは別人のように情熱的に応じた。違和感に戸惑いつつも、思わず我を忘れたエンジェルには彼がデリクではないということも、彼女の身に恐ろしい魔手が忍び寄っていることも、まだ知る由もなかった。 *本書は、ハーレクイン・スポットライトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。