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-条件付きの契約結婚のはずなのに、彼の腕にやさしく包まれて―― 敏腕外科医・佳久と条件付きの契約結婚に踏みきった明菜は二人の未来を夢見ていた。が、佳久は結婚に愛情を求めておらず、恋愛感情ゼロの新婚生活がスタート。佳久に対して良き妻であろうとする健気な明菜との生活は、冷徹なはずの佳久に魔法をかけ、愛なき結婚が想定外の愛に包まれていった──。しかしそんな時、事件が…!?
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-あなたが変わってしまったから、小さな命のことは、言えなかった……。 大富豪マックスとケイトは、誰もが羨む理想の夫婦だった。しかし、尊大で高圧的な父親との不和に悩むマックスがしだいに人が変わったようになり、ケイトは耐えきれず家を出た。まだ彼に知らせていないお腹の子のために、できるだけ遠くへ。時が過ぎ、ケイトは入院中の家族を見舞いに訪れた病院で偶然、マックスと8年ぶりの再会をはたす。怒られるのではないかとケイトは恐れおののくが、彼は初めて恋した頃の、穏やかな自信あふれる男性に戻っていた。でもマックスの魅力に屈してはだめ。だってわたしには秘密が……。そのときエレベーターの扉が開き、7歳になる娘が走り寄ってきた! ■駆け寄ってきた小さな女の子のブルーの瞳を見て、マックスはすぐに自分の子と気づきます。ケイトが隠していたことに怒りをおぼえますが……。夫婦の復活愛とシークレットベビーがテーマの秀逸作。
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3.0王女ヘルミーネが育ったエーデルライヒは隣国ギュネシュイクからあらぬ言いがかりをつけられてしまい、後ろ盾もなく周りから疎まれていたヘルミーネは両国の間を取り持つため征服王の異名を持つギュネシュイクの王ヤシャールの現地妻として差し出されてしまう。祖国での不遇な扱いにも関わらず、ヘルミーネは不当な言いがかりをつけるヤシャールの心を宥めるため、生贄兼人質の役目を受け入れた。両国の緊迫した関係の中、「妻」とはいえどんな扱いを受けるのかと怯えていたヘルミーネだったが、言葉も通じない「夫」ヤシャールは意外にも優しかった。しかし、ヘルミーネがヤシャールに心を寄せても、閨で鳴かせられるばかりの日々は愛玩されて閉じ込められる小鳥のような切なさを彼女に感じさせる。一方、両国間では陰謀が渦巻いており、ヘルミーネも否応なく巻き込まれていく。「夫」と心と言葉を通わせたいと願うヘルミーネの思いの行方は──。
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5.0「涙のあとを隠して、最後の演技よ」亡き伯母の勧めで、テレビドラマに出演し人気を得ていたリースは、女優を辞めることを決意した。ドラマのなかの相手役、アレックスに本気で恋をしてしまったからだ。何度キスをしても、抱きしめられても収録が終われば虚しさだけが残る――そう、彼には秘密の恋人がいるからだ。それに役者同士の恋愛なんてうまくいかない。そう心に決め、笑顔で立ち去ろうとした彼女を、アレックスは頼みがあると強引にひき止め…!?
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5.0ウエディングドレスが着られるなんて夢みたい。クリスティーナは美しく変身した自分の姿に胸を躍らせた。みにくいアヒルの子とあだ名され、親から冷たく遠ざけられてきた自分に結婚なんて無縁だと思っていたのに。しかも相手はずっと憧れていた男性…アレンチア国の皇太子アントニオ。私の役目は彼の妹のスキャンダルから国民の目をそらすため彼の名目上の花嫁になること。偽りの結婚なんだもの、彼に愛してもらえるはずがないとわかっているのに…なぜ苦しいの…?
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4.5グレースには記憶から消してしまいたい過去があった。18の時、結婚式直後に花婿のニックが置手紙だけを残して姿を消したのだ。彼女は残酷にも結婚式の翌日に捨てられたのだった。あれから10年。心の傷も癒えた今、グレースはニックの居場所をつきとめ、正式に離婚しようとする。だが、彼に会いに行く途中、嵐で事故を起こしてしまう。そして、病院で目覚めた彼女からは一切の記憶が失われていた!彼女のベッドのかたわらには、夫と名乗る男性の姿があったが…!?
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-ローラの出版社に無名作家の原稿が送られてきた。「これはベストセラー作家リーアム・オライリーの作品に間違いないわ!」 8年前、学生だったローラはリーアムと結ばれたが、彼は小説の映画化のためにアメリカに行き、その後連絡が来ることはなかった。妊娠に気づいたときにはもう、彼は別の女性と結婚していた。つらい過去を抱えたままローラはリーアムと再会を決意する。彼にキスされると甘い想い出が甦る…でも、私は彼には伝えていない重大な秘密があり──。
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1.0名門ブルースター家の会社で社長秘書を務めているクレア。ある日、敬愛する社長が不慮の事故で亡くなり、疎遠だった3人息子たちが会社をひき継いだ。が、遺されたのは会社だけでなく、3つ子の赤ん坊もだった。そんななか、なぜか冷たい態度を取る新しいボス。うまくやっていけるのかしらと不安を抱え帰宅した夜、次男で社長のエヴァンからSOSの電話がかかってきた。昼間は秘書、夜はナニー!? こんな魅力的な男性と一緒なんて、いったいどうしたらいいの?
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-挙式を目前にしながら、花嫁となるアイシャの心は晴れなかった。カルロとの結婚は政略結婚でしかないから…。幼い頃からカルロに淡い憧れを抱いてきたアイシャは、10年前に妻を亡くした彼が突然求婚してきたとき、内心は複雑だった。彼はまだ前妻を忘れてはいないはず。その証拠に愛していると言われたことがない。この結婚は私にとってつらいものになるわ――。そして、アイシャの予想は的中した。カルロの取り巻き女性のひとりから、みだらな密告があったのだ。
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-オードラが経理を担当するウエディングプラン会社は、その華やかさとは裏腹に倒産の危機にあった。責任を感じ重い足取りで歩いていると懐かしい姿に出会った。ドミニク? 憧れていた彼との再会に驚くオードラに、亡き兄夫婦の赤ん坊をひき取ったと言うドミニクは、ナニーが見つかるまで赤ん坊の世話をしてほしいと懇願してきた。しかも、会社が倒産を免れるほどの金額で! 大企業のCEOでプレイボーイの彼とひとつ屋根の下で暮らすなんてどうすればいいの?
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-イタリア富豪に知られてしまった――彼の子をひそかに産み育てていることを。 ヴェネツィアでつましい暮らしを送るキアラは、イタリア富豪ヴァルの誘惑に抗えず、なすすべもなく純潔を捧げた。プレイボーイのヴァルが去っていったあと、キアラは気づく。妊娠しているなんて! いっそう生活に困るようになった彼女は、ヴァルの父親である大富豪の庇護を受け、ひそかに娘を産んだ。3年後、ヴァルの父親が闘病の末に逝去し、遺言が開示された。その席でキアラはヴァルと再び顔を合わせ、自分の血を分けた子の存在を知って激高する彼に言い渡された。「娘にはぼくの姓を名乗らせる。きみはぼくと結婚するんだ」 ■濃厚ながらも品のあるラブシーンで定評のあるダニー・コリンズ。そんな彼女がお贈りする本作は『9カ月目の再会』の関連作で、ヒロインの親友として顔を見せていたキアラが主人公をつとめます。傲慢なヒーローの強引な振る舞いに怯えるヒロインにご声援を!
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-娘が結婚するという。相手は富豪の子息で、まずは彼の伯母の審査をパスしなければならないの、と半ば楽しそうに話す。一人娘の幸せを心から願う一方で、クローディアの思考は遠い昔の記憶へと舞い戻った。元夫ガースとの愛の日々、そして裏切り。小さい娘をこの腕に初めて抱いたあの日の真実…。娘は知る由もない忌まわしい過去が、純粋に愛し合う二人を引き裂くことになったら―思わずクローディアは受話器を取り、ガースの番号をプッシュした。
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3.6誕生日の夜、リリアナはイサルにバージンを捧げた。10年間恋い焦がれた後見人の彼に、一瞬でも振り向いてほしくて。けれどその行動は、大きな過ちでしかなかった。それからイサルに求婚されるも、愛からなどではなく、身体が気に入ったという理由だった。そしてニューヨークからスイスにつれ去られたリリアナは、彼の“完璧な妻”になるべく再教育されることになる。従順で貞淑な、愛されない妻――。どんなに恋い焦がれても、彼が応えることはないなんて…。
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5.0ローラは恋人に捨てられた夜、街角で酔いつぶれていたかつての想い人アントニオと衝動的に一夜をともにした。彼が妻を亡くしたばかりで自棄になっていると知ると、ローラは朝を待たずに立ち去った。2か月後、元恋人の子を妊娠していることがわかり、打ちひしがれていたローラ。そんな彼女に手を差し伸べたのは、あの夜のことをまったく覚えていないアントニオだった。画家である彼を秘書として支えるうちに昔以上に募る想い。もう彼に愛される資格はないというのに…。
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3.0女性ながらに猛獣の調教師をつとめているサマンサ。彼女に動物映画での調教の仕事が入り、ロケ現場であるプエルトリコに向かうことになる。だが映画監督のライアンは、猛獣よりも危険かつ魅力的な男性だった。撮影中、サマンサは彼と衝突しながらも、ときおり見せる優しい微笑みに次第に魅かれてゆくのだが……。
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4.6レイシーはわずか1年で、一方的にルイスから結婚生活を打ち切られた。彼が去ったあとに気づいたお腹の娘が心のよりどころで、愛のすべてだった。19年の時が経ち、レイシーは難病の支援活動で彼と再会する。ずたずたに傷つけられたルイスの声…なのに聞くだけで、まるで時間が巻き戻ったかのように、彼の匂いも肌の感触も生々しく蘇ってしまう。娘に気がつくと、彼は「僕の子でないことを願っていた」と苦々しくつぶやく。彼は一生言うつもりのなかった秘密を告白し――。
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-貧しくて醜いあひるの子の私が、憧れの彼の住み込み秘書に……? 同居していた親友が結婚し、家賃を払えなくなったローラ・ベスは、住み慣れたアパートメントを引き払うことになった。失業中で次に行くあてもなく、途方に暮れていたとき、親友の結婚式で会った知人のイタリア人老富豪から、息子であるアントニオの秘書になってほしいと頼まれる。ローラ・ベスは何年も前からアントニオのことは知っていたが、華々しい成功者の彼と貧しくて地味な自分とは縁がないと思っていた。2年前に美しい妻を亡くして塞いでいる彼を、献身的に支えたい……。その一心で秘書になるためイタリアへ飛ぶローラ・ベスだったが、アントニオは激しい怒りを込めて、秘書など必要ないと吐き捨てた! ■優しさと癒やしのロマンスをお届けするHQイマージュの代表的作家スーザン・メイアー。最新作は、家もなく路頭に迷ったヒロインと、どこか陰を秘めたヒーローの切ない恋物語です。『秘書物語』(I-2359)と『うたかたのシンデレラ』(I-2395)の関連作。
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-彼は愛を知らない冷酷な仕事人間。だからこれは、つかの間の甘い夢―― この人とふたりきり、修復中のホテルで夜を明かすなんて。大雪のせいで仕事の現場から帰れなくなったエリンは、ささやかな夕食と憧れの男性を前に、信じられない思いだった。セクシーな独身主義の大富豪ヒューゴ・ハリントン――彼を最重要顧客とするイベントプランナーのエリンは、この2年半、ひそかな想いをひた隠しにしてきた。幼子を独りで育てる母親にとって、この恋は危険すぎるから……。しかしエリンは、魅惑的な灰色の瞳にとらわれたまま、突然の口づけをなすすべもなく迎え入れる。夢のような一夜を境に、エリンは彼の一挙一動に振り回されて……。 ■期間限定と知りながら、甘い蜜月に溺れるエリン。複雑で繊細な心の内を垣間見て、彼を愛さずにいることが辛くなり……。無慈悲な大富豪と健気なシングルマザーに降り注ぐ、クリスマスの愛の奇跡。『泣きぬれたシンデレラ』『南十字星のシンデレラ』の関連作です。
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5.0ある上流階級のパーティーでウエイトレスをしていたモリーは、客から執拗なセクハラを受けていた。私がただのウエイトレスだから…。立場上、強く諌めることができずにいたモリーを庇い救ってくれたのが、スペインの銀行家にして公爵のレアンドロだった。英雄の勇敢さと堕天使の美しさをもつ彼――。モリーはレアンドロに導かれるまま、彼の家で初めてを捧げた。だが翌朝、彼は信じられない言葉を口にした。「合格点だ。愛人として君を僕の人生の一部にしたい」
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-1年半前の交通事故で愛する婚約者リックを亡くしてしまったサラ。兄のサムも同じ事故で車椅子生活を余儀なくされていた。事故後、ロンドンから田舎へと引越したサラたち。彼女はある朝散歩途中、隣人のジョナスに出会い、嫌悪に似た衝動を覚えた。だがその男は、サムが新しく恋した女性バネッサの義兄だったのだ!!
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-インテリアデザイナー・エミリーの恋人マルコは、ロンドン中で知らない者がいないやり手の実業家。パーティーで出会った瞬間、マルコに惹かれ、恋に落ちてしまったエミリーは、彼の「ベッドをともにするだけ、愛は不要」という残酷なルールを受け入れ、3年間一緒に暮らしてきた。ある日届いた1通の手紙が、マルコへの切ない想いを抱えたエミリーに衝撃の事実を告げた――彼がニローリ王国の皇太子ですって!! いったい何の冗談なの!?
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4.3挙式を目前にしながら、花嫁となるアイシャの心は晴れなかった。カルロとの結婚は政略結婚でしかないから…。幼い頃からカルロに淡い憧れを抱いてきたアイシャは、10年前に妻を亡くした彼が突然求婚してきたとき、内心は複雑だった。彼はまだ前妻を忘れてはいないはず。その証拠に愛していると言われたことがない。この結婚は私にとってつらいものになるわ――。そして、アイシャの予想は的中した。カルロの取り巻き女性のひとりから、みだらな密告があったのだ。
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-熱い太陽に照らされたカリブの島で、マチルダは美しい男性エンツォと初めての恋に落ちた。純潔を捧げたものの、何も言わず彼の眠る部屋をあとにした。いけない…私は家族のため、親より年上の男性と“白い結婚”をするのだから。4年後、マチルダは夫が開いたパーティーの会場に現れたエンツォの鋭いまなざしに凍りついた。ああ、まさか再会してしまうなんて。一方、彼もマチルダが抱く子供を見て愕然とした。一家に伝わる澄んだゴールドの瞳…間違いなく僕の子だ!
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4.3【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】エーゲ海に浮かぶ島国フォーテネグロ。アイオナンスの姉は皇太子マックスと結婚したが放蕩生活を送った挙句、愛人と事故死した。王国の掟によると、その罪をつぐなうため妹である自分が殿下と結婚しなくてはならないという。王家の跡継ぎを産むための生け贄になるなんて、この21世紀の世の中に…!? しかし、結婚パレードで圧倒的な男性的魅力をもつ彼に、とろけるような熱いキスをされ頭のなかが真っ白になってしまう。彼にとってもこの結婚は義務なのに…。
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-クリシーが母の代理でヘーズルウィッチの町にやってきたのは、母の弟チャールズが亡くなったので、財産を処分するためだった。大酒のみのうえに窃盗罪で訴えられたこともあるおじは、いわば家族のはみ出し者で、町の住人たちからも嫌われていた。それでもとにかく片をつけ、借金の清算などもしなくてはならない。クリシーはおじの家を掃除し、家具の査定をしてくれる業者を待った。そしてやってきた骨董品店の経営者、ガイ・クックと会ったとたん、二人は雷に打たれたように恋に落ちた。たがいに求め合う二人は、たちまちのちに愛を交わしてしまう。目くるめく急展開の中で、クリシーはチャールズの姪であることを言いそびれた。だがそれが、二人に破局をもたらすことになろうとは……。
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-不実な夫との離婚後、ローレルはもう恋なんてしないと決めていた。収入を補うためNYから来る会社の研修生を自宅に下宿させているけれど、男性なんて興味ない。でも今回彼女の家にやって来たディークの笑顔はやさしく、彼女の心に甘い風を吹かせた…。つい、その魅力に身をまかせてしまうが、彼の正体は会社の次期CEO。彼とは住む世界があまりにも違いすぎる。しかも彼の本当の目的は社内の不正調査だった。その疑いの目はローレルにも向けられ…!?
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3.8フェリシティは公爵家の一族だった父に認知されずにいたが、最後に家を遺したという遺言状に従いスペインへやって来た。混雑する空港で彼女を出迎えたのは公爵家を継いだビダル・イ・サルバドーレス。――冷たい視線。7年前のあの事件から、まだ私をふしだらな女だと誤解したままなのね…。かつて彼に恋心を寄せるが砕け散った今、気まずい空気が流れる。だが突然彼に唇を奪われてしまい、不覚にもときめいてしまった。するとビダルは目に嫌悪の色を浮かべ――…!!
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-ケイトは、ある結婚式で、今や社長となったジョスと再会した。16歳だったケイトは21歳の青年ジョスと出会い、恋に落ちた。光あふれる日々。切ないほどに甘い至福の思い出――それが甘美であればあるほど、あとに続く絶望は底が見えない。ある人物から彼に妻子がいると聞かされ、愛は地に堕ちたのだ。なにもかも忘れたはずだった。それなのに長い時を経て、彼と再会してからというもの、ケイトは恋しくてたまらない。彼に会いたくてたまらない。だから、必死に消そうとした。この罪深い想いも。ふたりの間に娘がいることも。
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-名門カルブリーニ家の当主ガブリエルは今は亡き分家の当主カルロの遺児である双子の息子たちの後見人となった。双子の母サーシャは、10年前ガブリエルを捨て、40以上も年上のホテル王カルロのもとへ走った忘れもしないかつての恋人。金目当ての結婚はあてがはずれ、カルロの残した借金で一家は破産寸前だ。裕福な暮らしから一転、無一文となった彼らの運命は、いまやガブリエルの手中にある。復讐の時は来た――僕のもとを去ったことを、死ぬほど後悔させてやる!
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4.7社交的で明るい家族のなかでひとり、内気で地味なエミリー。妹のように恋をしてみたいけれど、もう二度とだまされて傷つきたくない。臆病なまま26歳になってしまったエミリーは、ある日、吹雪で車がスリップし困っていたところを背の高い男性マットに助けられる。ところが、彼の車も雪の中で立往生してしまい…ふたりは車中で一夜を明かすことに。君は魅力的だと言うマットに初めての情熱がこみあげ、バージンを捧げるエミリー。翌朝、彼への想いを隠して別れるが…?
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-ジェイムは二十歳そこそこでブレークと結婚した。年上で裕福、しかもセクシーで優しい夫は、彼女のすべてだった。だがまだ年若く世慣れていないジェイムに結婚は早すぎたのか、忙しい夫は不在が多く、ちらつく女性の影にも不安をあおられ、愛されている自信がなくなった彼女は、ついに家を飛び出してしまう。ほどなくして妊娠がわかり、ジェイムは夫に手紙で知らせた。きっと彼は私とこの子を迎えに来てくれる――そう期待したが、なんと夫からの返事はなく、ジェイムは絶望した。3年後。ジェイムの近隣の屋敷に、ふらりと夫が移り住んできた。いったい何が目的なの? 娘を見たら、彼はなんて言うだろう…… ■本国では1984年に刊行された、巨匠ペニー・ジョーダンの瑞々しい才覚が光る初期作です。夫婦の切ないすれ違いと、再生をドラマチックに描きます。どうぞお見逃しなく! *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-私はこの人を、本当に愛して結婚したの?交通事故のショックで記憶喪失に陥ったエリーズ。匂いたつように魅力的で、社交界を賑わす大富豪・アレハンドロが自分の夫だという。しかも、彼女は妊娠2か月。見たこともない豪邸で、知りもしない男性と暮らす日々…。エリーズの不安はつのるばかりだった。
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2.5あの人が私を探しだし、会いに来てくれた!オアシスのほとりでの再会にサマンサは有頂天になった。数か月前、アラブ3国の合同地形調査に参加するため、はるばるイギリスからやって来たサマンサは、ホテルの廊下で黒髪の大柄な男性と衝突し、はずみで熱い抱擁を交わした。以来、面影が心から離れなかった彼と今、ようやく…。だが、彼は厳しい表情を見せて立ち去ってしまう。それもそのはず、彼の名はビアハム、英明の誉れ高き砂漠の国ダーラーンの国王だった…!
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2.6赤ん坊と夫に先立たれた過去をもつホイットニーの心は冷えきっていた。しかし、親友夫婦が事故で亡くなり、遺された赤ん坊の養育権の半分を得ることになった。残りの半分は赤ん坊の年の離れた兄のダリウスが得たという。美しく尊大で世界的海運会社のCEOとなった彼と、彼の屋敷で子育てだなんて! もう恋に落ちる資格なんてない私なのに、彼のまなざしは、どうしようもなく私を惹きつけて離さない。こんなに心が苦しくてたまらないのは、なぜなの?
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-傷つき凍りついた私の心を溶かしてくれる人は… 夫が結婚式当日に事故死して8年、ケリーは今も結婚指輪をはめている。財産目当ての最低な男にだまされた過去を戒めるために。ある日、親友に遊びに来てほしいと誘われケリーは困惑した。彼女の夫はケリーに好色な視線を向けてくるのだ。そうだ、恋人役を雇えば…。意を決して人材派遣会社を訪れると、応対した男性ジェイクは品定めをするようにケリーを見つめてくる。失礼な人と思いながらも彼の不思議な魅力に心が波打つケリー。しかも約束の日、その彼が恋人役に現れて!?
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-ミコラス・ペトライデス――今日、妹が政略結婚するはずだったギリシアの大富豪。ヴィヴェカは不憫な妹のために、花嫁になりすまして祭壇に立ち、妹が恋人と逃げおおせるまでの時間稼ぎをする予定だった。ところがすぐにミコラスに見破られ、彼が所有する豪華なクルーザーに連れてこられたヴィヴェカ。事情を説明して解放してもらうはずが、ミコラスは彼女に冷酷に告げた。「結婚は絶対条件で、妹の代わりに結婚してもらう」と。そして熱く強烈なキスをしてきて――!?
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4.0マリアンは赤ん坊を抱えながら、ようやくのことで亡くなった夫の生まれ故郷の町にたどり着いた。この町に来たのは、臨終の際に夫と交わした約束を果たすためだ。寒風の吹きつけるなか、マリアンはある屋敷を訪ね、その主人ヘイウッドに家政婦として雇ってくれるよう頼んだ。
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1.0「君は弟の責任をとって僕と結婚するんだ」王子リュクの有無を言わさぬ命令に、キャリーは言葉を失った。冗談でしょう、リュク。いくら私の弟があなたの許嫁と 結婚したからって、私は代わりのお妃になんてならないわ。8年前に受けたひどい仕打ちをまだ忘れていないのだから。キャリーは絶対に従うまいとリュクを睨みつけた。しかし王子は昔以上に魅力的で、心が揺れそうになる。それを嘲笑うかのように、リュクは彼女を脅かす、驚くべき最後の切り札を出してきて…。
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1.0英国の小さな町で両親と暮らし、婚約者とも穏やかに日々を送るソレルにとって、その人――ヴァルの訪問は事件だった。数代前に英国からオーストラリアに渡った祖先の末裔。つまり血縁者だが、会ったことはもちろんない。ルーツを辿りに来るヴァルのため、ソレルの両親は、今は使用していない古い農場を用意した。そこでソレルがヴァルを出迎えたのだが、到着したヴァルを見て仰天した。え? 男の人なの? 吹雪に道は閉ざされ町は遠く、ベッドはひとつしかないのに。
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-いったいどうしたというの!? 世界的企業の経営者で冷徹な隣人コルビーの部屋から、泣き叫ぶ声が聞こえる。彼は独身のはずだったけど。ダニエラは好奇心にかられ部屋をのぞくと、そこには泣きじゃくる赤ん坊とその横で茫然とするコルビーの姿があった。突然現れた姉に姪を押しつけられたのだという。困っている人を見捨てられないダニエラは協力を買ってで、彼の家で赤ちゃんの面倒をみることになる。やがて一緒に過ごすうちに彼のやさしい一面に惹かれてしまい…。
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1.0幼い頃から厳格な祖母と父に抑圧されて育った、名門貴族の令嬢ジュリエット。出来のいい異母姉と比べられ、家の繁栄のためだけに生きることを強いられながら、それでも彼女は密かに自分の人生を諦めずにいた。たとえ政略結婚することになった相手が「怪物」と呼ばれる男性であっても…。スラム街出身の大富豪ハビエルは、特権階級の血筋を得たいがためにジュリエットとの結婚を望んだことを、隠しもしなかった。その野心溢れる眼差しに、ジュリエットの心は揺れて…。
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-イギリス人家庭教師ファーンは雇い主に従ってクアマラ国のオアシスを訪れ、妻を亡くした王ザフィルと出会う。ふたりは思いがけず恋に落ちるが、幼い頃から“色欲は罪"と教えこまれてきたファーンは、23歳の今でも純潔を守りつづけていた。ところがザフィルがオアシスを去る前日、情熱に駆られついに身を捧げ、その結果、彼の子を身ごもってしまったのだ。おなかの子は禁忌の証……ザフィルに伝えることすらできず、ファーンはひとりクアマラ国をあとにするが…!?
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3.7弁護士のシャーロットは、苦労して設立した事務所、家、恋人を一度に失った。借金返済のため、法曹界の寵児ダニエルの事務所に再就職するも、立場は彼の専属アシスタント!? まるで弁護士扱いされていないように感じられて、不満を抱くシャーロット。弁護士としての能力も人間的な魅力も、確かに完璧なダニエルだが、地元の名士の祖母から事務所を譲りうけたらしい。あまりに自分の境遇とは違って恵まれすぎな、ミスター・パーフェクトな彼に反発していたけれど…!?
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-亡くなった叔父の財産処分をするため、へーズルウィッチにやってきたクリシー。厄介者だった叔父のせいで、町ではクリシーを偏見の眼差しで見る者も多くいた。 そんな中、骨董品店で出会った店主ガイ・クックは優しく魅力的な人で、いつしか二人は惹かれあっていく。しかし、町をゆるがす強盗団のうわさが二人を引き裂き・・・!?
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1.0クライトン家――代々弁護士を輩出するイギリスの名門一族。ジョナサンは華やかな双子の兄デイビッドの影のように生きてきた。しかし、ふたりの50歳の誕生パーティーでデイビッドが心臓発作で倒れ、そのうえ横領が発覚する! 一族に訪れた未曾有の危機のなか、闇に眠らせてきた問題が次々と噴出していく。ジョナサンの妻ジェニーはもともとデイビッドの恋人だった。妊娠したとたん捨てられ、償いのようにジョナサンに求婚されたのだ。本当は誰が誰を愛しているの?
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1.0弁護士のマックスは、法曹界の大物の娘という理由だけでマディを誘惑した。結婚後も不実を重ねたマックスは、女性絡みの不祥事を起こして姿を消してしまう。 マディは夫の仕打ちに深く傷つきながらも、新たに仕事を始め、前に進もうとしていた。 そんな矢先、まるで別人のように穏やかになったマックスがマディの前に現れ・・・!?
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-長身のブロンド美女ボビーは、ある復讐をとげるため、イギリスの名門クライトン一族に近づく。唯一彼女に疑いの目を向けたのは、弁護士のリューク・クライトンだった。「カリスマ性があってハンサムだけど、油断できない男だわ・・・」。警戒するボビーの部屋に、突然リュークが訪れた。用を問いただす前に、彼から熱いキスをされて・・・!?
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-弁護士のチューラは、プレイボーイと噂のソール・クライトンを紹介され、彼の魅力を認めながらも、反感を抱いた。ところが、彼がチューラの上司になることに! しかもソールに熱をあげている一族の娘を諦めさせるために、恋人のフリをすることになってしまう。屋敷で行われる仮面舞踏会にパートナーとして参加した二人は・・・!?
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-大富豪の娘フランチェスカは、父親の死後、今は命の恩人のジャックという老人と暮らしている。だがジャックが癌だとわかり、治療費を作るため、実業家マルコスから“悪魔の心臓”という名の宝石を取り戻そうと考える。マルコスとは18歳のときに結婚し、“悪魔の心臓”を贈ったが、彼は初夜も済まないうちにそれを持って姿を消した。その恨みを晴らすためにも宝石を奪い返してみせる! なんとか成功したものの、8年ぶりにマルコスと再会するはめに――!!
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-クリスティは幼い頃から、いつも自分を守ってくれた王子様であるドミニクにひそかに想いを寄せていた。17歳のバレンタイン当日、彼にヴァージンを捧げようとするが、思いもよらず冷たくあしらわれ、その幼い感情は無残にも打ち砕かれた。逃げるように故郷を離れたクリスティ。それから8年、母の世話をするため故郷に帰ってきたクリスティは、医師として働く彼と思いがけない再会を果たす。端正な顔に逞しい腕。昔以上に魅力的に成長した彼に一瞬で心奪われて――!!
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-私との結婚生活を手記にして出版する!?美貌のモデル・レクシーは父の財産目当てで結婚した前夫の脅迫に悩む。心臓の弱い父のため、絶対に阻止しなくては・・・。既に彼女に新しい恋人がいるとなれば、今さら前の結婚のゴシップなど問題になるまい。自信家の嫌な男・ゲオルグと恋人同士のふりをすることになるが・・・。
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-インテリアデザイナー・エミリーの恋人マルコは、ロンドン中で知らない者がいないやり手の実業家。パーティーで出会った瞬間、マルコに惹かれ、恋に落ちてしまったエミリーは、彼の「ベッドをともにするだけ、愛は不要」という残酷なルールを受け入れ、3年間一緒に暮らしてきた。ある日届いた1通の手紙が、マルコへの切ない想いを抱えたエミリーに衝撃の事実を告げた――彼がニローリ王国の皇太子ですって!! いったい何の冗談なの!?
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-スペイン人伯爵の夫ルイの愛がいつわりだと知り、生まれたばかりの息子とともに彼のもとを去ったダヴィーナ。私は彼が本当に愛している女性の身代わりにすぎないんだわ。ところが3年後、ルイから跡継ぎである息子を手元で育てたいと手紙が届く。3年間なんの連絡もなかったのになぜ今さら? 困惑のままスペインを訪れたダヴィーナの前に現れたのは、思いもよらない姿のルイだった。さらに彼はダヴィーナに、3年前の罪滅ぼしに妻として献身的に尽くすよう命令して!?
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-まさか、こんなことって…。シャンテイン国の王女ピッパが恋に落ちたのは、過去の確執のせいで王家と敵対関係にあるラフィット一族の後継者ニック。彼の正体を知らないままでいたかった。自信に満ちた王者のような腕に抱きよせられ、唇の熱さにただ酔えればよかったのに。彼が敵だと知った今、王国への裏切りとなるこの想いは封印しなければ。そう決めたのに、ふたりは旅先でも国内でも思わぬ形で邂逅を果たしてしまう。彼と向きあうことは、私の運命なの?
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-グレナディ王国の秘書官クリステンの役目は、国の経済を立てなおすため大企業を誘致すること。パリのホテルで天才実業家ディーン・スミンスキーに話を聞いてもらおうとするが、傲慢で気難しい天才と噂の彼に冷たくあしらわれてしまう。「空港に向かう車中でなら話を聞く」と言うディーンについていくクリステンだが、なぜかそのままニューヨークにつれて行かれて!? さらに「10万ドル支払う代わりに今夜僕とパーティーに出席してほしい」と信じられない提案をされ…!?
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1.0莫大な借金を残して夫が突然亡くなり、一文無しになったハーパー。家も明け渡すことになるが、娘のためにもこのまま路頭に迷うわけにはいかない…。彼女は恥を忍んで、亡き夫の親友の豪邸を訪れる。セス・マッカラン――ニューヨークきっての裕福な実業家で、女性がほっておかないハンサムな彼はやさしく、しばらく一緒に暮らそうと言ってくれた。それだけじゃなく仕事を探す協力もしてくれて、恋人のふりまでして守ってくれる。独身主義を宣言している彼がなぜ…?
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1.0天涯孤独の孤児フェイスは夏の間だけ、老富豪フィリップに預けられた。そこで彼女は御曹子ナッシュと出会い、初めての恋に落ちる。しかし、一時の幸せを残酷な運命が襲う。彼女がいた施設の不良が屋敷に盗みに入り、フィリップが心臓発作で命を落としたのだ。止めようとしたフェイスが首謀者にされ、手錠をはめられてしまう。ナッシュにも信じてもらえず、彼女はすべてを失った。10年後、建築士となり、思い出の屋敷の改築仕事をまかされたフェイスは彼と再会し…!?
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-有能で冷血と名高い若き銀行家エリオット・ジェイに14歳の娘がいた! 理学療法士のメリッサが独身の彼に隠し子がいると知ったのは、彼が娘の体調管理を依頼してきたからだ。最初はあまりに傲慢な態度に断ろうとしたが、突然知ったという娘の存在に戸惑いを見せる彼への好奇心が勝ってひき受けてしまった…。エリオットが父親として努力する姿にメリッサは心揺さぶられる。ダメよ! 彼には婚約者がいるのよ。けれど、メリッサは過ちの一夜を過ごしてしまい――。
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-高校に勤めるジニーは仕事を通じて、親善のためアメリカにやって来たザヴィエラの皇太子ドミニクと知り合う。誘われるままに夢のような一夜を過ごしてしまうが、異国の王子とは住む世界が違う…と美しい思い出を胸に別れる。しかし、1か月後、妊娠していることに気がつく。急遽、ザヴィエラにつれて来られたジニーの前に現れたドミニクは、あの夜とは別人のような冷たい表情で彼女を見すえた。そして、世継ぎを産んだあと、すぐに離婚するという契約結婚を迫られ…!?
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-結婚式でブーケを手にした瞬間、ポピーは世界から消えたくなった。主役の花婿は誰あろう、ポピーが長年片思いをしていた従兄のクリス。気持ちにけじめをつけるためポピーが泣きながら想い出の写真を焼き捨てていると、そこにクリスの兄ジェームズが現れる。会社経営者の彼は陽気な弟とは対照的にクールで気難しく、横柄な態度でポピーを見下すように「結末を手伝ってやろう」と、すべての写真を焼きつくし意外な行動にでた。ポピーの唇を奪おうと腕をひきよせ…!?
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-「私と結婚して!」サンティナ王国の王女ソフィアは、父の強硬な政略結婚から逃れようと、初恋のマハラジャ、アッシュに偽装婚約をもちかけた。だが彼は「悪趣味だ」と一蹴する…どうしたらいいの? このままだと、私は人生を失ってしまう。思いつめた彼女はアッシュの自家用機に忍び込んだ。だが、未婚の王女とマハラジャの密会と取られ、スキャンダルになってしまう。それをおさめるのはもう、マハラジャと世継ぎをもうけること。愛のない結婚しかなくて…!?
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-勇気を振りしぼり、モーガンは結婚式から逃げ出した。厳格な父が敷いたレールを歩みつづけ、結婚相手さえも決められてしまった。でも私は私の人生を自分で選びたいの。ところがそんな彼女の前にひとりの男性――スペイン人大富豪のリカルド・オチョアが現れた。父の取引き相手である彼は、娘をつれ戻すよう頼まれたという。家に戻る前に心の整理がしたい…。そう懇願するモーガンをやさしく受け入れ、親身になってくれるリカルドにモーガンは心惹かれてゆくが…?
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-ロージーは大叔母を亡くし、遠縁の親戚の家に身を寄せていた。けれど家主との不倫を疑われ、遠くオックスフォードに行くことになってしまう。休職中のロージーは、車イスに乗ったカラムという男性教授と知りあい、助手として働き始めた。彼のやさしいまなざしと落ち着いた声を聞き、すっかり打ち解けたロージーが自分の身の上話を始めると、彼は彼女に驚くべき提案をした。「僕が君の恋人のふりをし、不倫の疑いを晴らそう。真実味を与えるために一緒に暮らさないか?」
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-ラークは今人生最大の窮地に立たされていた。すべては会社の金を横領して自殺した従兄弟のせい。彼女は共犯の嫌疑をかけられてしまったのだ。相手側の代理人は、〈正義の番人〉と呼ばれる弁護士ジェームス・ウルフ。それが本当なら私の話を聞いてくれるに違いない。無実の罪を晴らそうとラークは彼の元へ向かった。ジェームスが冷徹で執念深く用意周到な策略家であり、何よりも他者を圧倒するほどの美貌で、この先ラークの女心を翻弄する罪深き男だとも知らずに――。
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-地味で真面目なライラが、スペイン人大富豪ミゲルの秘書になって1年。気さくなボスにひそかに恋心を寄せてきたけれど、彼が私をただの秘書としか見ていないのは明白。そばにいるのもつらくてたまらない…。退職を決めたライラに、ミゲルはとんでもない取引きをもちかけた。望みを叶えるかわりに2週間婚約者のふりをし、兄の結婚式に出席してほしいという。想いを胸に押しこめ、多額の退職金と転職先の紹介を条件に、ライラは愛する彼の婚約者役を演じるが…。
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-クリスマスを目前に控えた週末、雪のなかウェンディは幼いハリーを連れ、工場へとやって来た。会ったこともない社長、非情なプレイボーイと噂されるカレンの呼び出しで。ふたりで初めて祝うクリスマスの準備を始めたところだったのに…。ウェンディは亡くなった隣人の子供、ハリーの後見人になったばかりだった。話しながら歩いていたふたりは、不注意で待ち合わせ場所にいたカレンにぶつかってしまう。瞬間、ウェンディのなかを電流が走った。この感情はいったい…!?
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-簡単に恋に落ちて結婚と離婚を繰り返す母親を見て育ったティリーは、結婚どころか恋愛だって慎重派。それなのに5回目の結婚式を控えた母は、何を思ってか結婚相手にティリーが熱愛&婚約中だと事実無根の嘘をついてしまったらしい。母を嘘つきにするわけにはいかない! とティリーはエスコート・サービスで婚約者を演じてくれる男性を注文した。やって来た男性サイラスは、ゴージャスでハンサム。偽の婚約者としては申しぶんないけど、彼に惹かれずにすむかしら!?
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-まさか…本当に彼なの? ケイトが夫ジェイクのもとを去って2年。ようやく結婚で受けた心の痛みを忘れかけていたのに、なんとジェイクは、ケイトが移り住んだヨークシャーの小さな村の化学施設に、わざわざ新所長として赴任してくるという。しかも村で計画された歓迎パーティーで、ケイトはあろうことか主催をまかされてしまう。そしてパーティー当日、彼はケイトがいると知りながら、何食わぬ顔で現れた。地元の有力者の美しい娘を横にはべらせて。
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-フェリシティは公爵家の一族だった父に認知されずにいたが、最後に家を遺したという遺言状に従いスペインへやって来た。混雑する空港で彼女を出迎えたのは公爵家を継いだビダル・イ・サルバドーレス。――冷たい視線。7年前のあの事件から、まだ私をふしだらな女だと誤解したままなのね…。かつて彼に恋心を寄せるが砕け散った今、気まずい空気が流れる。だが突然彼に唇を奪われてしまい、不覚にもときめいてしまった。するとビダルは目に嫌悪の色を浮かべ――…!!
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-クリスタは、口の上手な男にだまされ、人生を台無しにされた親友を見ていた。そのため彼女は、口のうまい男を憎むようになっていた。ある日、彼女の所属する会議所に講師として招かれたダニエルは、まさにこのタイプだと思われた。彼は相手を信頼するゲームこそが、ビジネスに役立つのだと言うのだ。そんなあやしげな理論と、いきり立つクリスタにダニエルは1か月、彼の研修を受けるよう提案する。成り行き上、その研修を受けるハメになってしまうのだが…!!
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-亡き姉の息子ジョシュをひとり育てるジュリー。ある雨の日、仕事に疲れきって家路を急ぐ彼女の前に長身でエキゾチックな顔立ちの男性が現れた。「僕はロッコ・オパルディ。その赤ん坊のことで話がしたい」ジュリーはその姓を姉から聞いていた。この男性はジョシュの父親の身内なのだ。そして彼は母国シチリアでDNA鑑定をしたいと申し出る。愛する甥を奪われるかと恐れつつも、ジュリーは魅力的逆らいがたい雰囲気の彼とシチリア行きを決意し…。
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3.0セイラが会社の共同経営者のイアンに、恋して10年。彼が婚約者をつれて来た。傷心のセイラが泣く泣く故郷へ戻ると、家族は不在で代わりに、なぜか泥だらけの見知らぬ男がいた。スチュアートと名乗る野性的な彼は最近越してきた隣人で、見た目と違ってセイラをお姫様のように扱ってくれ、やさしく抱き上げてもくれた。都会的なイアンと正反対のたくましい腕、厚い胸、何もかも違う彼に一瞬で惹かれてしまうなんて、私は失恋のショックでどうかしてるに違いないわ!
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1.0アンジェリクは人気デザイナー。富豪で美貌に恵まれ、双子の妹と、同じく兄たちも双子で美形と来れば、いやでもゴシップ誌の標的とされ、誰とでもすぐ寝る悪女と誤解されていた。ある日、砂漠の国の王子カシムがいきなり訪れ、アンジェリクを自分の妹ハスナの婚約者の愛人と決めつけてすぐ手を引けと怒鳴り込んできた。誤解を解こうとすると、カシムに突然、唇を奪われた。罰するような激しいキスに、抵抗するどころかアンジェリクは彼にすがりついてしまい……。
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-レオノーラはとんでもない事を実行していた。彼女の夢は国際線旅客機のパイロットになる事だったが、何度応募しても落とされてしまう。女だから受からないと確信した彼女は、現役パイロットの弟になりすまして、航空会社の経営者・アレッサンドロの専用機を操縦して、自分の技量をアピールする奇策を行う。幸いフライトは順調だったが、この事を知ったアレッサンドロは激怒して、身代わりとなった弟を解雇するという。彼女の謝罪に対して、彼の言葉は非情だった!!
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1.0アニーは5年前交通事故に遭い、記憶の一部を失くしてしまったが、周囲の助けを得て懸命に日々を生きていた。そんな彼女は、最近ある夢をみていた。ため息が出るほど素敵な男性と愛を交わす夢だ。彼を「夢の恋人」と呼んで憧れの想いを募らせるものの、あくまでも想像の産物だと信じていた。だがある日、まさに夢の恋人とそっくりな男性と出会う。彼だわ! そんなまさか…これは現実なの? けれど目の前の彼は、夢と違ってなぜか軽蔑と怒りの眼差しを向けて…!?