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  • Yの構図~吉敷竹史シリーズ6~
    3.3
    1巻660円 (税込)
    昭和61年8月18日、上野駅の隣接するホームに相前後して到着した上越、東北新幹線の中から、女と男の服毒死体が発見された! 男は盛岡の中学教師、女はその教え子の母親であった。二つの死体の側にはなぜか花束が……。自殺か? 他殺か? 警視庁捜査一課の吉敷竹史は、不可解な事件の謎を追い盛岡へ――。いじめ問題を素材に、著者が渾身の筆で描いた本格推理!
  • 理由あって冬に出る
    3.4
    某市立高校の芸術棟にはフルートを吹く幽霊が出るらしい――。吹奏楽部は来る送別演奏会のための練習を行わなくてはならないのだが、幽霊の噂に怯えた部員が練習に来なくなってしまった。かくなる上は幽霊など出ないことを立証するため、部長は部員の秋野麻衣とともに夜の芸術棟を見張ることを決意。しかし自分たちだけでは信憑性に欠ける、正しいことを証明するには第三者の立ち合いが必要だ。……かくして第三者として白羽の矢を立てられた葉山君は夜の芸術棟へと足を運ぶが、予想に反して幽霊は本当に現れた! にわか高校生探偵団が解明した幽霊騒ぎの真相とは? 第16回鮎川哲也賞に佳作入選したコミカルなミステリ。

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  • 悪いものが、来ませんように
    値引きあり
    3.9
    自分の娘への強い愛情を抱える奈津子。助産院の事務をしながら、不妊と夫の浮気に悩む紗英。二人の異常な密着が恐ろしい事件を呼ぶ。「最後まで読んだら、絶対もう一度読み返したくなる」話題作、ついに文庫化!
  • 魔女のリンゴの半分は赤(1)
    1/9入荷
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    「絶対に思い出すから。大切なあなたを『殺した』犯人のこと」――安藤遥花は高校時代の文化祭で連続殺人事件に巻き込まれ、親友を喪い、自らも10年の昏睡状態にあった。 目覚めた遥花が働きはじめたのは、とある探偵事務所。そこで応対された「入江」と名乗る青年に出会ったとき、遥花の脳裏に【あの】事件の日、同級生の男子から「10年後にお互い独身だったら結婚しよう」と提案された思い出がフラッシュバックする…。 その日から遥花は「入江」と共に、数々の難事件に遭遇する。そしてそれらの事件の裏で暗躍する謎の新薬、「Snow White」… 果たして遥花はあの事件の犯人を突き止めることはできるのか、そして「彼」との約束の行方は――。

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