moyuriさんのレビュー一覧
レビュアー
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最終巻だなんて寂しすぎます!!
単話版を読んで来なかった私にとっては、たった2巻で終わりだなんて想像もしていませんでした。
もっと後々何巻でも続いてほしかったです(泣)
一度心を閉ざしてしまった子どもたちの心の開き方の難しさ、いい感じになってきたかな?と思っていると、また不安定になったりといった問題が山積みで、とにかく難問だらけの内容でしたが、ふとしたことがきっかけで少し(心に傷を持つ子どもたちにとっては大きく)前進することもあるんだ、と思えるシーンもあり、始めから終わりまで泣いたり笑ったりの繰り返しでした。
ちょくちょく勃発する柚乃と葵のゴタゴタも結構好きだったりします♪(笑)
そして、いつか「家族ではない私たち」のセカン -
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どろしーちゃんとお買い物♬
セラヴィー先生が留守だから、主役子供3人の晩ごはんを作ることになったどろしーちゃん。そのどろしーちゃんと一緒にチャチャ、リーヤ、しいねちゃんがスーパーでカレーライスの材料をお買い物♪
「わーい!カレーだ、カレーだ!」とチャチャたちがそれぞれ玉ねぎや人参、じゃがいもを持ってはしゃぐ場面が紙版のコミックスを読んでいた時から大好きなんです♡
カレーライスでこんなに可愛く喜んでくれたら、私がカレーを作ってあげたいよ〜✬.・(*´ᴗ`ლ)
「お菓子も買っていい?」と聞かれたどろしーちゃん「1人1コずつよ!」って返事をするあたりが、ほんとーにほっこりするし「どうして私がこの子たちの晩ごはんを作らなきゃいけ -
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色褪せない面白さ!!!
今こうして改めて1巻を読んでみて気づいたことは、昔好きだったシーンやセリフが今も変わらずに好きでいる、ということでした。
リーヤの「オレ 一生けんめーなチャチャって大好きだぞーーー」のセリフと空腹なチャチャとリーヤがお腹の鳴る音だけで会話するシーンが本当に好きです♡←昔、紙版の単行本で読んでいた時、このシーンだけでバカほど笑いました。
それに第1巻って、みんな背が高くてチャチャやリーヤ、しいねちゃんたちが丸顔ではなくて細面ですね。巻を重ねるごとにちびキャラになっていくチャチャたちももちろん好きですが、背が高いverもこれはこれで良きです。
いつの時代になっても、赤ずきんチャチャワールドの面白さ -
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女戦士クロスの名言!!!
第7巻では、クロスの名言が光りました。
自分の子がされたように、復讐として黒邪鬼の子を殺そうとしたウィルソンに黒邪鬼が体当たりしたはずみで子犬が谷底に落下!
その時クロスが子犬救出のため谷底に飛び込む瞬間に言い放ったのが「バカヤローッ敵を殺(や)るためにゃあ、自分の子まで犠牲にできるのかっ!!」という台詞でした。
そして、無事救出し、みんなの元に子犬を連れ帰って来た時には「やはりあたしは女だねェ…、悲しみや憎しみには耐えられても子どもの泣き声は耐えられないよ」との名言が!
普段は奥羽軍の一戦士として頑張っているクロスですが、裏を返せば元は子どもたちの優しい母親だった彼女だからこそ口に出来た言葉 -
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忍犬たちとの対決!!!
この巻は、奥羽軍と伊賀忍犬たちとの間に生じた勘違いから大変な方向へと向かいます。
そんな中で、伊賀忍犬として生まれたが故の運命(さだめ)に苦しむ早土(はやと)の姿は見ていて正直つらかったです(泣)
銀の戦闘能力に更に磨きがかかり、甲賀忍犬を相手に宙を舞って闘い、圧勝したシーンは最高でした!
それに、一撃で甲賀犬を倒したジョンの「長旅で疲れてイラだっているんだ…口のきき方に気をつけな…!」との台詞も姿もかっこよかったですね。
しかし、毒菱に倒れたベンは一命を取り留めるも後遺症で・・・(再び泣)
そして、黒邪鬼との対決もいよいよクライマックス!
第7巻めが楽しみです。 -
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唯一“男”と認められた
雌犬のクロスが初登場の時と比べて随分と女性らしく可愛くなって来ましたね♡
クロスファンのひとりとしては嬉しい限りです♪
けれど、そのクロスにもつらく悲しい過去が・・・。
そして、つらい過去を背負っているのは甲斐の魔犬三兄弟も同じですが、この三兄弟はベンに助けられた分、まだ良かったと思えます。
銀は、動きがますます俊敏になってきているので見ていて爽快感が半端ないです!それに、たとえ上官のスナイパーに命令を下されても無茶な内容であればNO!と言える度胸もあり、私自身が見習わなければ、と思える点もありました。
しかし、本巻のラストで、銀とスミスがピンチに陥り・・・!?
5巻めを読むのが楽しみです! -
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新しいお友だち登場!
本作では、光くんと同じ自閉症児の本田美羽ちゃんや手つなぎペアの石田大介くんという新しいお友だちキャラの登場が大きな要素かと思います。美羽ちゃんはママがちょっと目を離した隙に脱走しちゃう子で、ママも「このやろう!待ちやがれーー!」と叫びながら美羽ちゃんを追いかける場面もありで。美羽ちゃんママは言葉使いがぞんざいだが、娘への愛情はしっかりと持っている人で好感が持てる人です。
その美羽ちゃんも椅子に座って勉強みたいなことが出来るようになったり「お・い・し・いよ」と言えたりして成長が見てとれるシーンは涙・涙です。
その一方で、子ども虐待などにも触れていて、日本社会の問題が浮き彫りになった内容になってい -
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2巻目はやはり
何と言っても小学生になった光くんたちの運動会と妹の花音ちゃんの誕生ですね。
徒競走で光くんがまっすぐに走れるかどうか心配していた雅人幸子夫妻。
しかし、思ってもみなかった先生たちの神対応により、まっすぐに走れた光くん!
そして、ゴールには保育園時代からの友だちの萌ちゃんがいてくれたことも功を奏した展開にも感動しました。
保育園時代の一時期は、いろいろとあり、光くんから萌を遠ざけようとしたこともある萌ちゃんママの久子さんだが、小学校の入学式では東家の強い味方になってくれたこともあって、中島久子・萌親子が本当に好きになりました。
そして、光くんには花音ちゃんという妹が誕生したものの、兄妹の関係がな -
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大好き♡
コロコロコミックに連載し始めた頃のタイトルは「のび太の海底城」だったのが改題されて「のび太の海底鬼岩城」となり、より迫力を増したこの作品。
夏休みにいつものメンバーで海底キャンプに出かけた5人がプランクトンを主原料とする食事を楽しんだり、世界一の深さを誇るマリアナ海溝を探検したり、と楽しさ一杯で、今読んでもわくわくします♡
水中バギーで2000mの高山から一気に駆け降りるシーンは圧巻です(44ページ)!!!
「ヤッホー!スリルだ!冒険だ!」という台詞も大好きです。
スリルと冒険があってこその大長編ドラえもんですものね♡ -
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懐かしい!!!
月刊コロコロコミックにて連載されていた1981年当時、手に汗握りながら読んでいた時の思い出が甦りました。続きを気にしつつ、のび太たちのことを「今度こそ帰れないのでは…⁉︎」と心配したりもしていました(笑)
「のび太の大魔境」もコロコロコミック掲載分に加筆されている箇所がたくさんあり、今読んでも面白いし、感動しました。
ペコ(クンタック王子)が自分たち犬族のことを「ぼくたちは、あなたたちより頭脳が上のようですね」なんて、ちょっぴり辛口発言している箇所もあるのは原作漫画だけという点も気に入っています。
これからも何度でも読み返したい作品です。
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大好きなハイジ♡
高瀬直子先生が描かれたハイジは、とても可愛いですね♡
この作品の登場人物たちの台詞が、今から半世紀前のTVアニメ「アルプスの少女ハイジ」寄りだったことも親しみやすかった要素にもなりました。
初めておじいさんの山小屋に来たハイジが「あたし、ヤギのように駆けまわりたいんだもの」と全身で喜びを表す姿は、本当に可愛くて大好きです♡
フランクフルトに連れて行かれて、ゼーゼマン家で暮らすことになったハイジを“アーデルハイド”ではなく“ハイジ”と呼ぶロッテンマイヤーさんも何だか新鮮に感じました。
しかし、どうしても山へ、おじいさんのところへ帰りたいと切望するハイジが「山へ帰らせてください!お願いですから、お -
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感動作でした
物語序盤で女性2人が語り合っていた言葉の中に「虐待されて育った人は、自分の子どもを虐待してしまうらしいわよ」というのがあったけど一概に決めないでほしいと思った。
確かに“虐待の連鎖”を断ち切れずに虐待を繰り返す人もいる。しかし「自分は子どもには絶対にそんな酷いことはしない!この子は自分が幸せにする!」と並ならぬ覚悟をもって育児に奮闘している人も少なくないだろう。
だからこそ「虐待された人は虐待を繰り返す」などと一括りにしないでほしいのだ。
この作品の主人公・りかもそのひとりで、ひとり娘のさくらを何とか幸せにしようと頑張っているが、家事も子育ても全てを完璧にこなそうとして自分で自分を追い詰めすぎ -
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小学生の時から
「どらネコ文太」の大ファンです♡
主人公・山田家の長男たけしと雷に打たれたショックで人間の言葉を理解出来るようになった子猫・文太とのドタバタほんわかコメディな日常のお話。
「これぞ昭和の暮らし!」と思える風景が、ここにはあります。今はシャッター通りになっているであろう商店街もまだまだ元気で栄えていた古き良き時代。
シングルマザーとして2人の子どもを育てながら八百屋さんをきりもりして奮闘する、肝っ玉おかあちゃん。食いしん坊でちょっびりがさつだけど、とても優しいさゆり姉ちゃんに小学生のたけしとネコの文太。
山田家のメンバー全員と、たけしのクラスメイトでガールフレンドのさくらちゃんと飼い猫のカンナち -
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初めて知った作品でした
人間の少年少女である、草太とまり、そして半猫人のナオの物語。
試し読みで続きが気になって購読した作品。
ほんわかしたタッチの可愛い絵とは裏腹に、かなり怖いストーリーでびっくりしました(汗)
人間の子にケモ耳がある、というようなキャラが大好きで、ナオも本当に可愛かったけど、なんだか切なかったなぁ。
けれど、ナオの「うちは、ここで生きていく!」という決意と、どんなことをしてもナオを守り抜く!という、まりと草太の決意の固さには感動しました。
そして、まりや草太との意思疎通のために、タイプライターで文字を打つことを覚えたナオ凄い!
草太と会えない日々が続き、元気をなくしたまりのために、草太に手紙を出し -
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“瑕疵”という言葉と意味を
初めて知りました。
タイトル及びサブタイトルを見て「変な家」以外にも間取りミステリ作品があるんだ!!!と感動しました(笑)
藤崎さんが秋枝さんと同居することになり、床下と屋根裏を調べるシーンが特に怖くてゾワゾワしました。床下の調査中は漆黒の闇と窮屈さで、さすがの藤崎さんも呼吸が荒くなる気持ちと、屋根裏の調査では、太い柱の影から誰かが出て来るんじゃないか、という心配が湧く気持ちもよくわかります。
そして、ラストに近づくほど、ますます不気味さを増していく近隣住民たち。
「結末は一体どうなるのだろう…?」という思いが常にありましたが、まさかまさかの展開に!!!
2作めを読み終えた今、シリーズ3作めが